JPS59194540A - 自動適応型等化器 - Google Patents

自動適応型等化器

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JPS59194540A
JPS59194540A JP58068635A JP6863583A JPS59194540A JP S59194540 A JPS59194540 A JP S59194540A JP 58068635 A JP58068635 A JP 58068635A JP 6863583 A JP6863583 A JP 6863583A JP S59194540 A JPS59194540 A JP S59194540A
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equalizer
distortion
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control signal
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Shoichi Mizoguchi
溝口 祥一
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/01Equalisers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動適応型等化器に関し、特にディジタル無線
伝送方式における伝送煩等化特性を改良する自動適応型
等化器に関する。
従来の自動適応型等化器は、第1図にその1例が示され
るように、適応型等化手段として2次振幅歪等化器1と
1次振幅歪等化器2とを備えており、端子101から入
力される中間周波信号は、2次振幅歪号化器lおよび1
次振幅歪等化器2において、それぞれ2次振幅歪および
1次(辰幅歪が等化されて端子102から出力される。
第3図に示されるのは端子101から入力される前記中
間周波信号のmum周波数特性の1例で、この例におい
ては、周波数!−およびf+における振幅レベルの差異
に対応する1次振幅歪と、中心周波数10における振幅
レベルの低下に対応する2次振幅歪とが介在している。
第1図における選択フィルタ3゜4および5は、それぞ
れの選択周波数が前記f1!+および10に設定されて
おり、選択フィルタ3および4の出力S(/−)および
8(/+)は、抵抗R1およびR,を介して減算増幅器
6を経由して1次振幅歪等化器2に制御信号lS(/−
)−8(/+)lとして入力され、このl 8(/−)
 −8(/+)lが最小となるように1次振幅歪等化器
2を制御する。また、選択フィルタ3,4および5の出
力S(/ )、S(/+)および5(10)は減算増幅
器7を経由して2次振幅歪等化器1に制御信号1 (S
(/−)+S(/+) ) / 2−8 (10) l
として入力され、このl (8(/ −)+8(/+)
J/2 5(10)lが最小となるように2次振幅歪等
化器1を制御する。
このような1次振幅歪等化器2および2次振幅歪等化器
1に対する制御作用を介して、前述のように端子101
から入力される中間周波信号は、1次および2次の増幅
歪が等化されて端子102から出力される。1次振幅☆
等化器2および2次振幅歪等化器1の具体的な1例を、
第2図にその要部を示すブロック図として示す。第2図
において、端子103から入力される中間周波信号は分
岐回路8において所定のレベルに二分岐されて、一方は
遅延回路9を経由して分岐回路1oに入力され、他方は
合成回路12に入力される。合成回路12においては1
分岐回路10において所定のレベルに二分岐され遅延回
路11を経由して入力される信号と、前述のように分岐
回路8から入力される信号とを合成し、制御回路14に
送出する。
制御回路14.においては、端子105から入力される
制御信号により、合成回路12から入力される信号のレ
ベルを制御し、合成回路13に送る。
合成回路13においては、分岐回路10において分岐さ
れるもう一方の信号と、 iii制御回路14から出力
されるレベル制御された信号とを入力して合成し、端子
104を介して出力する。第2図における分岐回路およ
び合成回路は、通常中間周波数帯におけるハイブリッド
回路等が用いられる。
この1次および2次の振幅歪等化器の具体例は、後記す
る本発明の実施例においても、適応型等化手段を構成す
る要素として使用するので、その動作原理の要点を説明
する。
第2図における遅延回路−9および11の遅延時間をT
 (9ec)とし、対象とする信号の角周波数、をω(
Rad/sec )制御回路14における制御系数をα
とすると、端子103から入力される信号ej(atに
対応する、端子104からの出力信号5o(t)は次式
で示される。
5o(t)=(1+2acosωT) *6Jc′(v
″)叫・・(1)上記(1)式より明らかなように、第
2図に示される回路の、信号ejm(t()に対する伝
達関数は(1+2acosωT)となり、虚数成分を含
まないため、αを変化させても振幅成分のみが三角関数
的に変化し、位相および遅延時間は周波数軸上で一定と
なる。すなわち振幅歪等化特性は次式によって規定され
る。
振幅歪特性→1+2αcosωT   ・・・・・・(
2)上記(2)式を参照して、第2図に示される等化器
を1次振幅歪等化器として使用する場合には、第2図に
おける遅延回路9および11の遅延時間Tを、ωoT=
(2m i)π/2(mは正の整数)となるように設定
する。ここにω0は第3図における中心周波数foに対
応する角周波数である。このようにTの値を設定するこ
とにより、中心周波数10の近傍においては、正弦関数
を用いた、近似的に直線的な勾配を有する1次振幅歪等
化器特性が得られる。次に、2次振幅歪等化器として使
用する場合には、前記遅延時間Tを、ω6 = 2 m
π(mは正の軒数)となるように設定する。これにより
、前記(2)式から明らかなように、中心周波数70の
近傍においては、余弦関数を用いた、近似的にバラポリ
ツク関数に類似する2次振幅歪等化特性が得られる0 以上は、従来の自動適応型等化器の一例に関する概袈説
明であるが、従来の自動適応型等化器においては、前述
のとおり信号の周波数スペクトラムから等化器の制御信
号を抽出しているため、歪等化の対象が振幅歪のみに限
定されており、群遅延歪については全く適用できないと
いう欠点がある。また、符号量干渉の対応策としてのト
ランスバーサル型等化器との組合せ使用を考慮する場合
には、勿論、相互の相乗効果は期待できるものの、この
場合それぞれ個別に制御する必要があり、いたずらに回
路構成を重複させるという欠点も介在している。
本発明の目的は上記の欠点を除去し、トランスバーサル
捜寺止器に対応する同相制御信号と直交制御信号とを、
所定の復調手段から出力される復調信号および誤差信号
より抽出する制御信号発生手段と、前記同相制御信号お
よび直交制御信号を入力して、振幅歪および遅延歪の各
歪等化器に対応する制御信号を出力する加減算手段を備
えることにより、振幅歪および遅延歪の双方に対して適
用することができ、且つトランスノ(−サル型等化器と
の併用時においても、その回路構成を効率よく形成する
ことのできる自動適応型等化器を提供することにある。
本発明の自動適応型等化器は、ディジタル無線伝送方式
において用いられる自動適応型等化器において、1次振
幅歪等化器および2次振幅歪等化器と1次遅延歪等化器
および2次遅延歪等化器とを備える適応型等化手段と一
復調されたベース・くンド信号とこのベースバンド信号
から生成される誤差信号等とを入力して(2n+1 )
タップ・トランスバーサル型等化器(nは正の整数)に
対応する同相制御信号We(−n)、几e(−n+1)
、・・・・・・、Re(−2)、Re (−1)、Be
(Q)、Re (+1 )、Be (+2 )、・・・
・・・、Re(n−1)、Re(n)の内よりRe(−
1)および几e(+1)を抽出するとともに、同じく前
記トランスバーサル型等化器に対応する直交制御信号I
m(−n)、 In(−n+1)、・・・・・・、Im
(−2)、Im(−1)、I’m (0)、Im(+1
)、Im(+2)、・・・・・・、Im(n−1)、I
 m (n )の内よりIm(−1)およびIm(+1
)を抽出する制御信号発生手段と、前記同期制御信号R
e(−x)およびRe(+1)と前記直交制御信号Im
(−1)およびIm(+1 )とを入力して、前記1次
振幅歪等化器、2次振幅歪等化器、1次遅延歪等化器お
よび2次遅延歪等化器に対する制御信号として、それぞ
れIm(−1)−Im(+1)、几e (−1)+Re
 (+1 )、Im(、−1)+Im(+1)およびR
e(−1)−Re(+1)の平均値を出力する加減算手
段と、を備えて構成される。
以下、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第4図は本発明の第1の実施例の要部を示すブロック図
である。第4図に示されるように本発明の自動適応型等
化器は、2次遅延歪等化器15.1次遅延歪等化器16
.1次振幅歪等化器17および2次振幅歪等化器18を
含む適応型等化手段39と、平均化回路19,20,2
1および22と減算回路23および25と加算回路24
および26とを含む加減算手段40と、排他的OR回路
27゜28.29,31,32および33と排他的NO
R回路30および34とシフト・レジスタ35,36.
37および38とを含む制御信号発生手段41と、復調
手段42とを備えている。
第4図において、端子106から入力される中間周波信
号は、適応型等化手段39に入力されて、加減算手段4
oから適応型等化手段39に入力される4種類の制御信
号により、振幅歪および位相歪を等化されて復調手段4
2に送られる。復調手段4,2は、一般的には位相検波
器、レベル識別器、誤差信号発生器およびクロック同期
回路等を備えており、適応型等化手段39が正常に動作
している状態においては、所定の復調出力信号を端子1
07〜110を介して出力する。復調手段42は、適応
型等化手段39における1次および2次の振幅歪と、1
次および2次の遅延歪とを等化するだめの制御信号を生
成するために、前記復調出力信号と同時に、復調信号D
PおよびDQと、誤差信号ypおよびYQと、クロック
信号とを制御信号発生手段41に送出する。制御信号発
生手段41においては、シフト・レジスタ37および3
8において、それぞれ前記復調信号り、およびDQと、
前記クロック信号とを入力して、それぞれ復調信号DP
およびDQを1ビツト遅延させた復調信号DP(−1)
およびDQ(−1)を出力し、それぞれ排他的OR回路
31および33と、排他的OR回路32および排他的N
OR回路34とに送出する。一方、シフト・レジスタ3
5および36において、それぞれ前記誤差信号YPおよ
びYQと、前記クロック信号とを入力して、それぞれ誤
差゛信号ypおよびYqelビット遅延させた誤差信号
YP(+1)および”Q(+1 )を出力し、それぞれ
排他的OR回路27および排他的NOR,回路30と、
排他的0’)!、回路28および29とに送出する。ま
た、前記復調信号DPおよびDQと、前記誤差信号YP
およびYQとは、シフト・レジスタ35〜38を介する
ことなく、第4図に明示されるように、直接的にも排他
的OR回路27および29と、排他的OR回路28およ
び排他的NOR回路30と、排他的OR回路31および
排他的N OR1路34と、排他的OR回路32および
33とに入力される。
排他的OR回路27および28の出力は抵抗几3および
R4を介して加算され、排他的OR回路29および排他
的NOR回路30の出力は抵抗R5およびR6を介して
加算され、排他的OR回路31および32の出力は抵抗
R7およびR8を介して加算され、排他的OR回路33
および排他的NOR回路34の出力は抵抗R9およびR
11,を介して加算されて、それぞれ次式で与えられる
同相制御信号Ke(−1)、直交制御信号Im(−1)
、同相制御信号Re (+1 )および直交制御信号I
m(+1)が生成される0 上記(31式におけるRe(−1)およびIm(−1)
は、トランバーサル・フィルタにおける(−1)タップ
(主タップに対して1ビット進んだタップ)に対応する
タップ係数の実数部と虚数部とを表わしており、Be 
(+1 )およびIm(+1)は、1司じ<(+1)タ
ップ(主タップに対して1ビツト遅れたタップ)に対応
するタップ係数の実数部と虚数部とを表わしている。
上記の同相制御信号Re(−1)およびl(e (+1
 )と、直交制御信号Im(−1)およびIm(+1)
とは、制御信号発生手段41から出力されて加減算手段
40に入力され、前記Re(−1)とRe (+1 )
とが減算回路23に、前記Im(−1)と1m(+1)
とが加算回路24に、前記Im(−1)とIm(+1)
とが減算回路25に、前記几e (−1)とRe (+
1 )とが加算回路26にそれぞれ入力されて、それぞ
れRe(−1)−几e(+1)、Im(−1)+Im(
+1)、Im(−1)−Im(+1.)およびRe(−
1)+Re(+1)が生成され、それぞれ平均化されて
、対応する2次遅延歪等化器15.1次遅延歪等化器1
6.1次振幅歪等化器17および2次振幅歪等化器18
に、それぞれの歪等化用の制御信号として入力はれる。
適応型等化手段39における1次振幅歪等化器17およ
び2次蚤幅φ等化器18の、それぞれの具体例は前述の
第2図に示される等什器と同様である。また、1次遅延
歪等化器16および2次遅延歪等化器15の具体例は、
それぞれ第6図および第7図に示される。
1次振幅歪等化器17および2次振幅歪等化器18の具
体例については、概に説明しているので、ここでは再度
の説明を省略し、1次遅延歪等化器16および2次遅延
、歪等化器15のそれぞれの具体例について説明する。
第6図は1次遅延歪等化器の1具体例の要部を示すブロ
ック図で、端子115から入力される中間周波信号は、
遅延時間T“(式)の遅延回路48と減算回路52に入
力される。遅延回路48の出力は遅延時間T (seC
)の遅延回路49に入力されるとともに、減算回路54
に入力される。遅延回路49の出力は、遅延時間T(g
ec、)の遅延回路50と合成回路56に入力され、更
に遅延回路50の出力は、遅延時間T”(see、)の
遅延回路51を経由して減算回路52に入力される。減
算回路52においては、端子115から入力される信号
と遅延回路51から入力される信号との差がとられて、
その差出力が合成回路53に入力される。減算回路54
においては、遅延回路48の出力信号と遅延回路50の
出力信号が入力されて、その差信号が出力され合成回路
53に入力される。合成回路53においては、減算回路
52からの差出力信号と減算回路54からの差出力信号
とが入力されて合成され、制御回路55においては、合
成回路53から入力される合成信号が、端子116から
入力される所定の制御信号によシ、そのレベルを制御さ
れて出力され1合成回路56に送られる。合成回路56
においては、制御回路55からの出力信号と、遅延回路
49からの出力信号とが入力されて合成され、端子11
7を介して出力される。今、制御回路55における制御
係数をαとすると、端子115から端子117に対する
伝達関数H(jω)は、次式によって与えられる。
H(jω)=1+j2d(sinωT+sinωT’)
  (4)(上式において、T/ =T+T“) 上記(4)式から遅延特性θ(ω)を求め、遅延時間特
性τ((ロ)を算出すると次式が得られる。
この1次遅延歪等化器の遅延時間特性例を、宙1]御信
号レベルをパラメータとして第8図に示す。
次に、第7図は2次遅延歪竺止器の1具体例の要部を示
すブロック図である。第7図において、端子118から
入力される中間周波信号は、遅延時間T(g、)の遅延
回路57と減算回路59に入力される。遅延回路57の
出力は同じく遅延時間T(96C,)の遅延回路58と
合成回路61に入力される。遅延回路58の出力信号は
減算回路59に入力されて、端子118から入力される
前記中間周波信号との差がとられ、その差出力信号は制
御回路60に入力される。制御回路60においては、減
算回路59から入力される差信号が、端子119から入
力される所定の制御信号により、そのレベルを制御され
て出力され1合成回路61に送られる。合成回路61に
おいては、制御回路60からの出力信号と、遅延回路5
7からの出力信号とが入力されて合成され、端子120
を介して出力される。制御回路60における制御係数會
αとすると、端子115および117間の遅延時間特性
τ((ロ)は次式で与えられる。
この2次遅延歪等化器の遅延時間特性例を、制御信号レ
ベル金パラメータとして第9図に示す。
前述の同相制御信号Re(−1)およびRe(+1’)
直交制御信号Im(−1)およびIm(+1)、は、そ
れツブ(−1)および(+1)から、それぞれ前記タッ
プ係数C−1およびC+1を乗数とする倍率器を介して
加算されるトランスバーサル型等什器に対応する制御信
号C−1+c+1は1次式で与えられる。
C−1十〇+1 =(Re(−1)+jIm(1))・e”T+(Re 
(+1 )+j Im(+1 ) ) ・e−”T=(
)(、e (−1)十几e (+1 ) ) cos 
ωT−(Im(−1)−Im(+1 ) ) sin 
ωT+j (Im(−1)+Im(+1))cos ω
T+j (Re(−1)−Re(+1 ) )sin 
G)T・・・・・・(7) d T”ja+(C−・十〇・・) =−(Re(−1)+Re(+1))sin (1)’
I’−(Im(7;、1)−Im(+1))cosωT
−j (Im(−1)+Im(+1 ) )sin (
IJT十j (Re(−1)−Re(+1 ))cos
 ωT従って、上記(7)式の実数部におけるcosω
Tの係数Re (−1)十Re (+1 )およびsi
n Q)T (D係数Im(−1)−Im(+1)から
は、それぞれ2次振幅歪および1次振幅歪に対する等化
用制御信号が得られ、また、上記(8)式の虚数部にお
けるcosωTの係数Re (−1) −Re (+1
 )およびsir+ωTの係数Im(−1)+Im(+
1)からは、それぞれ2次遅延歪および1次遅延歪に対
する等化用制御信号が得られることは明らかである。
これらの制御信号は、前述のように第2図、第6図およ
び第7図において、それぞれの具体例が示される1次振
幅歪等化器、2次振幅歪等化器。
1次遅延歪等化器および2次遅延歪等化器の対応する制
御回路に入力され、1次および2次の振幅歪と1次およ
び2次の遅延歪とが共に等化される。
しかも、前記制御信号は、復調後のベースバンド信号波
形よシ制御情報を得ているため1機器内体の内部要因に
よる歪等をも適切に等化される。
第5図は本発明の第2の実施例の要部を示すブロック図
である。第5図に示されるように本発明の自動適応型等
化器は、適応型等化手段43と、加減算手段44と、ト
ランスバーサル働フィルタ45と、制御信号発生手段4
6と、復調手段47とを備えている。適応型等化手段4
3および加減算手段44は、それぞれ第1の実施例にお
ける適応型等化手段39および加減算手段41と同様に
形成されておシ、また、トランスバーサル書フィルタ4
5.制御信号発生手段46および復調手段47の動作内
容に関連する事項については、例えば自動等化器(特願
昭56−215271)の説明の中において詳記されて
いるので、これらの各手段の動作内容に関する詳細な説
明は省略する。第5図において、復調手段47からは所
定のゆ調信号が、端子111,112.113および1
14を介して出力されるが、同時に、復調信号DPおよ
びDQと、トランスバーサル・フィルタに対応する主タ
ップ制御用誤差信号Y;およびG  とt前述の誤差信
号(他タップ制御用誤差信号を略記)YPおよびYQと
、クロック信号とが出力されて、制御信号発生手段46
に入力される。制御信号発生手段46においては、前記
復調信号、誤差信号およびクロック信号を入力して、同
相制御信号Re(−1)。
Be(’0)およびRe(+1)と、直交制御信号Im
(−1)およびIm(+l)とを生成して出方し、加減
算手段44に対しては、前記同相制御信号Re(−1)
およびme (+]、 )と、前記直交制御信号Im(
−1)およびIm(+1 )とを送出し、また、トラン
スバーサル・フィルタ45に対しては、前記同相制御信
号Re(−1)、、)le(0)およびRe(+1)と
、前記直交制御信号Im(−1)およびIm(+l)と
を送出する。
ここに、直交制御信号Re(0)は、復調信号DPおよ
びり、と、主タップ制御用誤差信号バおよびYごとより
、排他的OR回路および加算回路を介して得られる、ト
ランスバーサル・フィルタ45の主タップに対応する制
御信号で1次式によって与えられる。
ae(o)=DP−Y;’+D、−Y、;    −・
−(9)加減算手段44においては、前記同相制御信号
および直交制御信号を入力して、適応型等化手段43に
対する等代用の制御信号Re (−1)十Re (+1
 )。
Im(−t)−Im(−H)、几e (−1) −Re
 (+1 )およびIm(−1)十Im(+1)を出力
する。これらの加減算手段44および適応型等化手段4
3の動作については、既に説明したとおりである。一方
、制御信号発生手段46から出力されるトランスバーサ
ル・フィルタ用の前記同相制御信号Re(−1)、几e
(0)およびRe(+1)と、前記直交制御信号Im(
−1)およびIm(+l)とは、トランスバーサル・フ
ィルタ45に入力されて、各タップ重み付は制御作用を
介して、適応型等化手段43を経由してトランスバーサ
ル・フィルタ45に入力される信号の符号量干渉を除去
する。なお、この動作内容については、例えば前記特願
昭56−215271に詳記されている。この第2の実
施例は、1次および2次の振幅歪と、1次および2次の
”遅延歪とを等化するための制御信号発生手段と、符号
量干渉を除去するためのトランスバーサル・フィルタに
対する制御信号発生手段とを共用するもので、総体的に
見て回路構成が簡易化される。
また、第4図および第5図に示される第1および第2の
実施例において、適応型等化手段を形成する1次および
2次の振幅歪等化器と、1次および2次の遅延歪齢化器
とは、伝送歪の実態に対応して、これらのすべての等化
器を備える必要のない場合もあり、従って、これらの等
化器の内の特定の一つの等化器、または特定の複数の等
化器を用いて前記適ら型等化手段を形成し、本発明の自
動適応型等化器を構成することも可能である。
以上詳細に説明したように、本発明はトランスバーサル
型等化器に対応する他タップ制御信号を、振幅歪および
遅延歪の等化用制御信号として適用することにより、振
幅歪のみならず遅延歪に対しても等化が可能になるとい
う効果があシ、また、符号量干渉の対応策として、トラ
ンスバーサル型等化器との組合せ使用を必要とする場合
にけ、制御信号発生手段を両等化機能に対して共用化す
るととができ、回路構成が簡素化されるという効果があ
る。更に、等化用制御信号が、復調後のベースバンド信
号波形より制御情報を得て生成されているために、機器
自体に起因する内部歪をも等化
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動適応型等化器の要部を示すプ・・り
図、第2図は振幅歪等化Δと一例の要部を示すブロック
図、′− 一°−−第3図は中間周波信号の振 幅周波数特性図、第4図および第5図は、それぞれ本発
明の第1および第2の実施例の要部を示すブロック図、
第6図および第7図は、それぞれ1次および2次の遅延
歪等化器の一例の要部を示すブロック図、第8図および
第9図は、それぞれ1次および2次の遅延歪等化器の遅
延時間特性図である。 図において、1.18・・・・・・2次振幅歪等化器、
2.17・・・・・・1次振幅歪等化器、3,4.5・
・・・・・選択フィルタ、6,7・・・・・・減算増幅
器、8.10・・・・・・分岐回路、9.11.48,
49,50,51゜57.58・・・・・・遅延回路、
12,13,53,56゜61・・・・・・合成回路、
14,55,60・・・・・・制御回路、カフ(!1 第q閉

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +1)  ディジタル無線伝送方式において用いられる
    自動適応型等化器において、1次振幅歪等化器および2
    次振幅歪等化器と1次遅延歪等化器および2次遅延歪等
    化器とを備える適応型等化手段と、復調されたベースバ
    ンド信号とこのベースバンド信号から生成される誤差信
    号等を入力して(2n+1 )タップ・トランスバーサ
    ル型等化器(nは正の整数)に対応する同相制御信号1
    (、e(−n)、几e(−n+1)、・−・−1fLe
    (−2)、R,e(−1)、Be(0)、Re (+1
     )、R,e(+2)、・・・・・・、几e(n−1)
    、几e(n)の内よりR(−1)およびBe (+1 
    )を抽出するとともに、同じく前記トラ/スパーサル型
    等化器に対応する直交制御信号Im(−n)、Im(−
    n+1)、・・・・・・、Im (−2)、Im(−1
    人■m(o)、Im(+1)、 Im(+2)、・・・
    ・・・、Im(n−1)、Im(n)の内よりIm(〒
    1)およびIm(+1 )を抽出する制御信号発生手段
    と、前記同相制御信号Re(−1)およびRe (+1
     )と前記直交制御信号Im(−1)およびIm(+1
    )とを入力して、前記1次振幅歪等化器、2次振幅歪等
    化器、1次遅延歪等化器および2次遅延歪等化器に対す
    る制御信号として、それぞれIm(−1)−Im(+1
    )、Re(−1)+Re(+1)、Im(−1) + 
    Im(+1 )およびRe (−1) −Re (+1
     )の平均値を出力する加減算手段と、を備えることを
    特徴とする自動適応型等化器。 (2)前記適応型等化手段が、前記1次振幅歪等化器、
    2次振幅歪等化器、1次遅延歪等化器および2次遅延歪
    等化器の内の、少くとも一つを備える特許請求の範囲第
    (1)項記載の自動適応型等化器。 (3)前記制御信号発生手段が、前記適応型等化手段と
    併用されるトランスバーサル型等化器用の制御信号発生
    手段と共用される特許請求の範囲第(1)項訃よび第(
    2)fA記載の自動適応型等化器。
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