JPS59193276A - 酸化被膜品 - Google Patents
酸化被膜品Info
- Publication number
- JPS59193276A JPS59193276A JP58067763A JP6776383A JPS59193276A JP S59193276 A JPS59193276 A JP S59193276A JP 58067763 A JP58067763 A JP 58067763A JP 6776383 A JP6776383 A JP 6776383A JP S59193276 A JPS59193276 A JP S59193276A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxide film
- product according
- oxide
- tape
- film product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術的分野〕
本発明は耐摩耗性及び装飾性にすぐれた酸化被膜品に関
し、特にテープ摺動部に用い、耐摩耗性が優れた酸化被
膜品に関する。
し、特にテープ摺動部に用い、耐摩耗性が優れた酸化被
膜品に関する。
近年、磁気記録の進歩はめざましいものがある。その中
でも磁気テープの役割は太きい。特に、ここにきて圧倒
的な量と伸びを示しているものにビデオカセットテープ
がある。ビデオカセットはその記録単位がミクロンレベ
ルでありテープ磁秩層の平滑性がその画質向上のぎめて
となる。
でも磁気テープの役割は太きい。特に、ここにきて圧倒
的な量と伸びを示しているものにビデオカセットテープ
がある。ビデオカセットはその記録単位がミクロンレベ
ルでありテープ磁秩層の平滑性がその画質向上のぎめて
となる。
磁性層の表面が平滑であるため如は母体となるテープ表
面も平滑にしなくてはならない。ところが表面が平滑に
なればなるほどこんどはテープの走行性が悪くなるとい
う問題点があった。
面も平滑にしなくてはならない。ところが表面が平滑に
なればなるほどこんどはテープの走行性が悪くなるとい
う問題点があった。
そこでバンクコートなどの処理を行なうが、こうすると
摺動部品のまもうか問題となる。特に問題となるものは
それ自身は回転せずにテープとまさつしあうテープガイ
ド及びガイドボールであろうこのためこのテープガイド
等には、走行性を少しでもよくするため、非磁性ステン
レス硬質クロムメッキをするなどの方法がとられていた
が、まだ不充分であった。又、他の磁気テープ糸におい
ても金属ではまもうか問題となる部品があった。
摺動部品のまもうか問題となる。特に問題となるものは
それ自身は回転せずにテープとまさつしあうテープガイ
ド及びガイドボールであろうこのためこのテープガイド
等には、走行性を少しでもよくするため、非磁性ステン
レス硬質クロムメッキをするなどの方法がとられていた
が、まだ不充分であった。又、他の磁気テープ糸におい
ても金属ではまもうか問題となる部品があった。
本発明は走行性を向上させるためにテープ摺動部に母体
金属の酸化被膜を生成させた金属部品を用いることを特
色とする磁気テープ系、即ちオーディオ、ビデオ、電算
機用などの磁気テープ及びその検出系を対象としている
が、特に有効かつ具体的なものはテープガイド部及びガ
イドボール部に酸化被膜部品を用いたビデオカセットテ
ープである酸化被膜のつけ方はどんな方法でもよいが、
工業的に安定してかつ安価な方法は適当な水分又は酸素
を含んだ水素ガス焼鈍による選択酸化がよい。
金属の酸化被膜を生成させた金属部品を用いることを特
色とする磁気テープ系、即ちオーディオ、ビデオ、電算
機用などの磁気テープ及びその検出系を対象としている
が、特に有効かつ具体的なものはテープガイド部及びガ
イドボール部に酸化被膜部品を用いたビデオカセットテ
ープである酸化被膜のつけ方はどんな方法でもよいが、
工業的に安定してかつ安価な方法は適当な水分又は酸素
を含んだ水素ガス焼鈍による選択酸化がよい。
なぜなら水分量又は酸素量の調整によってできる酸化膜
の種類を自由に変えられるとともに。
の種類を自由に変えられるとともに。
一度決定したあとは再現性にすぐれるからである。この
ような酸化被膜は時計、メガネ等の装飾品に使用すると
1表面が硬く、ぎずがつきにくいうえ1色も成分と仕上
げによって黒色等の深みと光沢のあるものとなる。更に
耐摩耗部品として、歯車、ゴルフクラブヘッド等に用い
ても有効である。
ような酸化被膜は時計、メガネ等の装飾品に使用すると
1表面が硬く、ぎずがつきにくいうえ1色も成分と仕上
げによって黒色等の深みと光沢のあるものとなる。更に
耐摩耗部品として、歯車、ゴルフクラブヘッド等に用い
ても有効である。
VHSタイプのテープガイド6yIX4.9メ×164
(myn )を表1に示すような合金で作成し、これを
同じ(表IK示す処理をした。このガイドを用いたビデ
オテープのS/Nを従来法である硬質クロムメッキ品を
使用したテープと比較した。
(myn )を表1に示すような合金で作成し、これを
同じ(表IK示す処理をした。このガイドを用いたビデ
オテープのS/Nを従来法である硬質クロムメッキ品を
使用したテープと比較した。
その結果を表1に示す。
表1
〔発明の効果〕
実施例に示したように本発明テープは従来品に比べ走行
性がよいためS/Nにすぐれる。とくにこの方法はコス
ト的にすぐれた方法であり工業的には有利である。この
ような低コストの・ 方法で画質のすぐれるビデオテ
ープ系部品を供給することは映像記録の発展忙寄与する
。
性がよいためS/Nにすぐれる。とくにこの方法はコス
ト的にすぐれた方法であり工業的には有利である。この
ような低コストの・ 方法で画質のすぐれるビデオテ
ープ系部品を供給することは映像記録の発展忙寄与する
。
体埋人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1名)手 続
補 正 書 (自発)1“祿:9.)48 特許庁長官 若杉711夫 殿 1事件の表示 %願昭58−67763号 2発明の名称 酸化被膜品 3補正をする者 事件との関係 特許 出願人 (307) 東京芝浦電気株式会社 4代 理 人 〒100 5X補正の対象 明細書第5頁第1行目に記載の「ゴルフクラブヘッド」
の次に下記の文章を挿入する。
補 正 書 (自発)1“祿:9.)48 特許庁長官 若杉711夫 殿 1事件の表示 %願昭58−67763号 2発明の名称 酸化被膜品 3補正をする者 事件との関係 特許 出願人 (307) 東京芝浦電気株式会社 4代 理 人 〒100 5X補正の対象 明細書第5頁第1行目に記載の「ゴルフクラブヘッド」
の次に下記の文章を挿入する。
記
「 、各種軸受、つり具糸受は摺動部品、もみすり機尾
摺動部品、フィラー混入射出成型ノズル」 以上
摺動部品、フィラー混入射出成型ノズル」 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、母体金属の酸化被膜を生成させ耐摩耗性を向上させ
た酸化被膜品。 2、酸化被膜を耐摩耗を必要とする全域に生成させたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第一1項に記載の酸化被
膜品。 3、母体金属に酸化被膜を生成させ、装飾性をもたせる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の酸化被
膜品。 4、酸化被膜の表面あらさな1μ以下とするようにした
特許請求の範囲第1項乃至第3項に記載の酸化被膜品。 5、酸化被膜がテープ摺動部に生成された特許請求の範
囲第1項乃至第4項に記載の酸化被膜品。 6、テープ摺動部は、ビデオカセット用又はビデオカセ
ットの検出系用である特許請求の範囲第5項に記載の酸
化被膜品。 7、酸化被膜は、クロムの酸化物を特徴とする特許請求
の範囲第1項乃至第6項に記載の酸化被膜品。 8、酸化被膜は、クロムの他にアルミニウム・チタン、
ニオブ、モリブデン、ケイ素、バナジウムの一種又は二
種以上を10%以下1こ含有した特許請求の範囲第7項
に記載の酸化被膜品。 9、酸化被膜の厚さは1μ以上である特許請求の範囲第
1項乃至第8項に記載の酸化被膜品。 10、酸化被膜品は部品である特許請求の範囲第1項乃
至第9項に記載の酸化被膜品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58067763A JPS59193276A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 酸化被膜品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58067763A JPS59193276A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 酸化被膜品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59193276A true JPS59193276A (ja) | 1984-11-01 |
Family
ID=13354298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58067763A Pending JPS59193276A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 酸化被膜品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59193276A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61118131U (ja) * | 1984-12-29 | 1986-07-25 |
-
1983
- 1983-04-19 JP JP58067763A patent/JPS59193276A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61118131U (ja) * | 1984-12-29 | 1986-07-25 | ||
JPH045086Y2 (ja) * | 1984-12-29 | 1992-02-13 |
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