JPS59193224A - 焼結鉱ク−ラ−のシ−ル方法 - Google Patents

焼結鉱ク−ラ−のシ−ル方法

Info

Publication number
JPS59193224A
JPS59193224A JP6801283A JP6801283A JPS59193224A JP S59193224 A JPS59193224 A JP S59193224A JP 6801283 A JP6801283 A JP 6801283A JP 6801283 A JP6801283 A JP 6801283A JP S59193224 A JPS59193224 A JP S59193224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
pan
sintered ore
sealing
side wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6801283A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruyoshi Murahashi
村橋 照善
Yoshiaki Shimakawa
島川 義明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP6801283A priority Critical patent/JPS59193224A/ja
Publication of JPS59193224A publication Critical patent/JPS59193224A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は焼結鉱クーラーの漏風防止のためのシール方
法に関するものである。
一般に、焼結鉱クーラーは第1図に一例を示すように、
焼結鉱lを積載して移動するパン2の下部に位置する風
箱3内に送風機4にて空気を送シ焼結鉱を下部から冷却
している。焼結鉱により温められた空気はフード5で集
められ排気筒6より排気されるか又は回収されている。
前述の状態では風箱3内は正圧となシ、移動する/ξン
2と固定の風箱3間のスライド部の隙間7からは約50
%の漏洩空気がある。′−!た同様に固定のフード5と
パン2間の隙間8からも漏洩が生ずる。従ってもし排熱
を回収しているとすればフード5内は負圧となり、この
結果隙間8から冷風が侵入し回収ガス温度を下けること
になる。′−!、た隙間7からの漏洩は送風機の送風量
アンプを強いられ、その結果として電力増加をもたらす
上述したように、漏洩空気によるエネルギー損失はきわ
めて大きいことからこの漏洩空気の発生を抑止する方法
として、例えば第2図で示すような液体シール法が効果
的であるとされている。この方法は固定の風箱3または
固定のフード5に設けた溝11または12内に水または
他の液体J3を注入し、この液中に移動するノ々ン2に
固定した水封板14または15に挿入することによシ外
気と遮断し、漏洩を防止する方法である。
しかしながら、この方法の最も大きな欠点は焼結鉱冷却
機入口部、出口部の水封方法が困難なことである。通常
トラフの横振れは50〜100″Sあシ、構造的にシー
ルすることは困難であることから、第3図で示す様に溝
11(又は12)の入口および出口は止む會得ず開放状
態にしておかざるを得ない。従ってこの開口部17から
は常時、水が流出する。一方、水封のためには水面を一
定に保つ必要があることから、流出する水量と同じ量の
水をポンプにて供給しなければならないという事態を余
儀なくされる。この結果多額の水循環設備費、電力費が
必要となるため、実機化を困難として−いる実情にある
本発明は漏洩空気の発生を抑止する上記焼結鉱クーラー
の液体シール方法において、パン移動方向での液体シー
ル帯(装e)入口部、出口部に磁性流体全使用すること
で液体の流出を防ぎ、上記液体シール方法の実機化を可
能としたものである。
即ち、本発明は焼結鉱クーラーの焼結鉱を積載するノク
ンの側壁とパン下部に位置する風箱側壁間のすき間また
はパン側壁とパン上部ケ蓋被するフード側壁間のすき間
から漏洩する空気を防止するために設けた第2図の様な
液体シール装置において、ノξン移動方向での液体シー
ル帯入口と出口に、第4図に示すように磁性流体16t
−注入し、該磁性流体16が開口部17から流出しない
様に、溝1i(又は12)の下部または側壁に設置した
磁石18が発する磁力で固定し、いわゆる堰を形成する
ものである。
本発明は以上のように液体シール帯の両端部のシール用
液体中に磁性流体を入れ、この磁性流体が磁石による磁
力で位置固定される(堰の役目全する)ため、その内が
1に存在するシール用液体(水または他の液体)がシー
ル帯(装置)端部の開口部から流出せず、プールされる
ため液体の補充は不要となシ、循環設備が省け、またそ
れに伴なう電力費不要となる。この結果液体シール装置
が簡素化され、設備費も低摩となる一方、メンテナンス
を要する機械部品がないことがら、設備設置後の故障も
少なく通常の補修費が不要となる等の利点を有する。
本発明者らの調査によれば磁石によって位置固定された
磁性流体は云うまでもなく磁力で固定され堰を形成して
はいるが、本来は1wiの液体であることから、水封板
14がシール部(磁性流体で形成された脛部)に侵入す
る場合は、その板巾に相当する面積の磁性流体を排除し
、他の部分はほとんど動かない。このため磁性流体によ
ってプールされた内側の水は該磁性流体内に侵入して開
口部から流出することはないことが判明した。磁石の位
置は第4図で示すようにシール’!(溝tx)端部の両
側壁18部に設けるのが良い。
以下、実施例?用いて本発明を説明する。′第1表に本
実施例において使用した磁性流体の一例を示す。
第1表 第5図に本発明の実施に供される一装置例全示した。
この液体シール装置は風箱3に固定した溝11とその中
に入る水13.溝両嘲の磁石18と磁性流体16.及び
水封板14からなる。しかして、移動するノぞ72がク
ーラ一部に入る時、パン2に固定した水封板14が溝1
1に侵入する。溝内は常時液体が充満しているので水封
[14侵入と同時に側壁部は液体シールによシ密閉状態
となシ空気の漏洩はなくなる。冷却帯部分19は全て水
シールを行なっているので密閉状態でパンが移動し、ク
ーラー出口部でパンの水封板が溝11から離れ液体シー
ルから開放されるまで空気の漏洩社ない。
この装置は溝11の両端は移動する水封板14が出入シ
出来る様に開口状態全保持し、また溝内に 。
はシール用液体例えば水が注入されてお勺、この水が開
口部から流出しないように溝の両端部18には磁性流体
全注入し、これ全磁石にて位置固定し堰を形成している
。磁性流体抹磁力線で拘束されているので水封板が移動
しても一定の場所に止ソます、溝開口部から流出するこ
とはない。
以上の方法によシ−ル用液体液体)の補充が不要とな9
水循環設備等の機械設備が不要となることから安価な設
備として液体シールの災機化が容易となる。
第2表に本発明実施例の適用効果全従来法と比較して示
した。
上衣から明らかなように、本発明全焼結鉱クーラーに適
用した結果、送風機電力が半減するなどきわめて大きい
効果をもたらした。
本発明は上述したように構成し且つ実施することにより
、シール用液体の循環供給隈俯が不要となることから、
その設備費、保全費全装せずしかも従来の運転費を大幅
に削減し得るなど設備保全面と操業コスト面に多大の貢
献をなし得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は焼結鉱クーラー概略図で(k)は/ξン移動方
向と直焚する縦断面図、(B)はパン移動方向に沿った
縦断面図。 第2因は液体シール装置の説明図。 第31凶り第2図液体シール装置の端部を示す斜視図。 第4図は本発明の実施態様を示す斜視図。 第5図は本発明を適用した実施例装置を示し、(A)は
パン移動方向と直焚する縦断面1ン+、CB)はパン移
動方向に沿った縦断面図。 1・−・焼結鉱、2・・・パン、3・・・風箱、4・・
・送風機、5・・・フード、6・・・排気筒、7,8・
・・すき間、9・・・給鉱部、10・・・排鉱部、11
・・・溝、12・・・溝内部、13−・液体、14.1
5・・・水封板、16・・・磁性流体、17・・・開口
部、18・・・磁石。 代理人 升理士   秋 沢 政 党 外2名 00  さ 凭zb ′2″i3同 4 井4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)焼結鉱を連続的に冷却するクーラーであって、焼
    結鉱を積載するノξンの側壁と該パン下部に位置する風
    箱側壁間の隙間、またはノぞン側壁と該パン上部を被覆
    するフード側壁間の隙間から漏洩する冷却用気体を液体
    を用いて遮断するシール方法において、 液体シール帯のパン移動方向両端部のシール用液体中に
    磁性液体上供給し前記両端部の液体シール帯、壁部に設
    けた磁石を介して前記磁性液体全磁化せしめて堰全形成
    させシール用液体をプールすること’に%徴とする焼結
    鉱クーラーのシール方法。
JP6801283A 1983-04-18 1983-04-18 焼結鉱ク−ラ−のシ−ル方法 Pending JPS59193224A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6801283A JPS59193224A (ja) 1983-04-18 1983-04-18 焼結鉱ク−ラ−のシ−ル方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6801283A JPS59193224A (ja) 1983-04-18 1983-04-18 焼結鉱ク−ラ−のシ−ル方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59193224A true JPS59193224A (ja) 1984-11-01

Family

ID=13361498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6801283A Pending JPS59193224A (ja) 1983-04-18 1983-04-18 焼結鉱ク−ラ−のシ−ル方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59193224A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101957146A (zh) * 2010-09-07 2011-01-26 秦皇岛鸿泰机械有限公司 一种环冷机密封装置
CN104132144A (zh) * 2014-07-10 2014-11-05 宝鸡市晋旺达机械设备有限公司 环冷机台车与风箱间的密封装置
CN104864714A (zh) * 2015-06-09 2015-08-26 马春强 烧结机二级水密封移动式热风烧结密封装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101957146A (zh) * 2010-09-07 2011-01-26 秦皇岛鸿泰机械有限公司 一种环冷机密封装置
CN104132144A (zh) * 2014-07-10 2014-11-05 宝鸡市晋旺达机械设备有限公司 环冷机台车与风箱间的密封装置
CN104132144B (zh) * 2014-07-10 2016-03-23 宝鸡市晋旺达机械设备有限公司 环冷机台车与风箱间的密封装置
CN104864714A (zh) * 2015-06-09 2015-08-26 马春强 烧结机二级水密封移动式热风烧结密封装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2078831C1 (ru) Устройство для загрузки шахтной печи
US4048011A (en) Fast nuclear reactor
KR910000005B1 (ko) 용광로 투입장치용 냉각장치
JPS59193224A (ja) 焼結鉱ク−ラ−のシ−ル方法
JPS5843599B2 (ja) ジユンカンポンプ
US4028177A (en) Provision for cooling the top end of a suspended vessel, such as the pressure vessel of a nuclear reactor
KR20090064077A (ko) 이지알 쿨러 제어장치
JPH07165200A (ja) 宇宙空間模擬試験装置
JPS6172802A (ja) 復水タ−ビンの軸封装置
JPH01116492A (ja) 格納容器内空気冷却装置
JPS55115601A (en) Oil tank for hydraulic elevator
JP2600441B2 (ja) バルブ水車発電機の軸受冷却方式
JPH0544718Y2 (ja)
JPS6095390A (ja) 炉心崩壊熱除去用熱交換装置
JPH03207806A (ja) 真空脱ガス槽の保温装置
JPH08111321A (ja) 強制対流冷却方式変圧器
JPH023159B2 (ja)
KR100246579B1 (ko) 냉각장치
JPH09106830A (ja) 二次電池構造
JPH10311896A (ja) セル室の冷却装置
GB2020798A (en) Heat storage units
JPS598312A (ja) 油入電気機器用冷却装置
JPS6130237B2 (ja)
JPS54141426A (en) Evaporation system for liquid fuel
CN1147869C (zh) 一种灌注装置