JPS59192795A - 成形プレス用耐熱クツシヨン材 - Google Patents
成形プレス用耐熱クツシヨン材Info
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- JPS59192795A JPS59192795A JP58066628A JP6662883A JPS59192795A JP S59192795 A JPS59192795 A JP S59192795A JP 58066628 A JP58066628 A JP 58066628A JP 6662883 A JP6662883 A JP 6662883A JP S59192795 A JPS59192795 A JP S59192795A
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- B30B15/061—Cushion plates
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- B32B29/06—Layered products comprising a layer of paper or cardboard specially treated, e.g. surfaced, parchmentised
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- B32B7/00—Layered products characterised by the relation between layers; Layered products characterised by the relative orientation of features between layers, or by the relative values of a measurable parameter between layers, i.e. products comprising layers having different physical, chemical or physicochemical properties; Layered products characterised by the interconnection of layers
- B32B7/04—Interconnection of layers
- B32B7/12—Interconnection of layers using interposed adhesives or interposed materials with bonding properties
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- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H13/00—Pulp or paper, comprising synthetic cellulose or non-cellulose fibres or web-forming material
- D21H13/36—Inorganic fibres or flakes
- D21H13/38—Inorganic fibres or flakes siliceous
- D21H13/40—Inorganic fibres or flakes siliceous vitreous, e.g. mineral wool, glass fibres
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H5/00—Special paper or cardboard not otherwise provided for
- D21H5/12—Special paper or cardboard not otherwise provided for characterised by the use of special fibrous materials
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- B32B2262/00—Composition or structural features of fibres which form a fibrous or filamentary layer or are present as additives
- B32B2262/02—Synthetic macromolecular fibres
- B32B2262/0261—Polyamide fibres
- B32B2262/0269—Aromatic polyamide fibres
-
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- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B2307/00—Properties of the layers or laminate
- B32B2307/30—Properties of the layers or laminate having particular thermal properties
- B32B2307/306—Resistant to heat
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、成形プレス用クッション材に関し、更に詳し
くは、無機繊維と耐熱性芳香族系重合体のパルプ状粒子
とからなる成形プレス用耐熱クッション材に関するもの
である。
くは、無機繊維と耐熱性芳香族系重合体のパルプ状粒子
とからなる成形プレス用耐熱クッション材に関するもの
である。
フェノール樹脂積層板やエポキシ樹脂積層板等は1紙、
ガラスクロス等の基材に樹脂を含浸させ。
ガラスクロス等の基材に樹脂を含浸させ。
予備硬化したいわゆるBステージ化シリプレグ乞所要枚
数積層し、必要に応じて化粧紙や銅箔などを重ね合せて
、鏡板にはさみプレス熱盤間にクッション材を介してセ
ットし、加熱・加圧下にて樹脂を硬化させる事により製
造されている。
数積層し、必要に応じて化粧紙や銅箔などを重ね合せて
、鏡板にはさみプレス熱盤間にクッション材を介してセ
ットし、加熱・加圧下にて樹脂を硬化させる事により製
造されている。
かかる用途に用いられるクッション材として、不織布1
紙、織布、ガラスウール等の単−又は複合体を必要厚さ
に積層したものが使用されている。
紙、織布、ガラスウール等の単−又は複合体を必要厚さ
に積層したものが使用されている。
これらのクッション材は、高温高圧下で繰返し使用され
ると1弾性率の低下によって厚みも著しく減少し、それ
に伴って空隙率も減少し、初期クッション特性が損なわ
れるのは勿論、熱伝導速度が変化して熱分布が不均一に
なり耐用寿命が短くなるという本質的な欠点を有してい
た。他の提案として芳香族ポリアミド繊維からなる不織
布に樹脂等を含浸しその表面に樹脂を含浸しない芳香族
ポリアミド不織布を接着層を介して一体化したり。
ると1弾性率の低下によって厚みも著しく減少し、それ
に伴って空隙率も減少し、初期クッション特性が損なわ
れるのは勿論、熱伝導速度が変化して熱分布が不均一に
なり耐用寿命が短くなるという本質的な欠点を有してい
た。他の提案として芳香族ポリアミド繊維からなる不織
布に樹脂等を含浸しその表面に樹脂を含浸しない芳香族
ポリアミド不織布を接着層を介して一体化したり。
芳香族ポリアミド不織布の一面に樹脂フィルムを熱融着
させたものがある(実開昭58−7646号、同58−
7648号公報参照)。
させたものがある(実開昭58−7646号、同58−
7648号公報参照)。
しかし耐熱性は芳香族ポリアミド繊維を使用している為
優れているが実使用時の熱や圧力により厚さの減少が著
しく、かつクッション性の減少は従来品に比較するとす
ぐれているもののまだ十分な寿命を有しているとは云え
ない。また不織布からの積層加工品である為厚さ精度が
劣る事も欠点であった。
優れているが実使用時の熱や圧力により厚さの減少が著
しく、かつクッション性の減少は従来品に比較するとす
ぐれているもののまだ十分な寿命を有しているとは云え
ない。また不織布からの積層加工品である為厚さ精度が
劣る事も欠点であった。
本発明の目的はクッション材としてのクッション機能に
著しく優れ、併せて他の機械的強度。
著しく優れ、併せて他の機械的強度。
耐熱性及び耐久性をも充足する成形プレス用耐熱クッシ
ョン材を提供することにある。本発明のこの目的は、所
定の物性値を有する無機繊維と所定の物性値を有する耐
熱性芳香族系主合体のパルプ状粒子を用いた成形プレス
用耐熱りッション拐により解消された。
ョン材を提供することにある。本発明のこの目的は、所
定の物性値を有する無機繊維と所定の物性値を有する耐
熱性芳香族系主合体のパルプ状粒子を用いた成形プレス
用耐熱りッション拐により解消された。
本発明は実質的にショットを含まない繊維径が0.5〜
15μ、繊維長が70〜1oooμの微細1 無機繊
維と、汗水値が150秒以上500秒未満の耐熱性芳香
族系重合体のパルプ状粒子とを混合した水性スラリーを
湿式抄造して湿紙を形成し、水分含有率を50%〜95
%に調整した湿紙馨任意の枚数積層した後、加熱、加圧
下に脱水乾燥し−て一体化してなる成形プレス用耐熱ク
ッション材に関するものである。このクッション材の好
ましい空隙率は50〜75係である。このクッション拐
は単独で使用してもよく、又は該クッション材を芯材に
して1片面又は両面に銅箔、アルミ箔。
15μ、繊維長が70〜1oooμの微細1 無機繊
維と、汗水値が150秒以上500秒未満の耐熱性芳香
族系重合体のパルプ状粒子とを混合した水性スラリーを
湿式抄造して湿紙を形成し、水分含有率を50%〜95
%に調整した湿紙馨任意の枚数積層した後、加熱、加圧
下に脱水乾燥し−て一体化してなる成形プレス用耐熱ク
ッション材に関するものである。このクッション材の好
ましい空隙率は50〜75係である。このクッション拐
は単独で使用してもよく、又は該クッション材を芯材に
して1片面又は両面に銅箔、アルミ箔。
耐熱性不織布及び離型層を設けるか、或いは離型処理加
工を施して使用しても良く、更には耐熱性不1ftN布
やゴムシート等の両面に該耐熱性クッション材を設けて
一体化しても良い。
工を施して使用しても良く、更には耐熱性不1ftN布
やゴムシート等の両面に該耐熱性クッション材を設けて
一体化しても良い。
本発明は微細無機繊維と芳香族系重合体のパルプ状粒子
を使用するものであるが、微細無機繊維と芳香族系重合
体のパルプ状粒子とが弾性率が著シく異する(前者が後
者よりも弾性率が高い)ことおよび微細無機繊維と芳香
族系重合体のパルプ状粒子とが形状を著シく巣にし、こ
の異種形状の組み合せに基づき空隙率が高められること
の理由により優れたクッション機能を好ましく具現した
ものである。
を使用するものであるが、微細無機繊維と芳香族系重合
体のパルプ状粒子とが弾性率が著シく異する(前者が後
者よりも弾性率が高い)ことおよび微細無機繊維と芳香
族系重合体のパルプ状粒子とが形状を著シく巣にし、こ
の異種形状の組み合せに基づき空隙率が高められること
の理由により優れたクッション機能を好ましく具現した
ものである。
一般に重合体のみのシートに於ては、同一ポリマーから
なる線維とパルプ状粒子であるため、お互いのなじみが
良いため、又1弾e+率も無機質繊維にくらべ低い為繊
維とパルプ状粒子の間の空隙が少なくクッション機能も
満足すべきものでない。
なる線維とパルプ状粒子であるため、お互いのなじみが
良いため、又1弾e+率も無機質繊維にくらべ低い為繊
維とパルプ状粒子の間の空隙が少なくクッション機能も
満足すべきものでない。
本発明にいう無機繊維は、ロックウール、セラミック繊
維、ガラス繊維等であり、繊維径が0.5〜15μ、繊
維長が70μ〜1000μのものが用いられる。又、繊
維化の時点で繊維にならない非繊維状物、いわゆるショ
ット乞含°よないことが必須である。ショットが含まれ
ると肌ざわりが悪くショットの離脱が起りやすく、又強
度的にもマイナスである。さらにクッション材として使
用する時鏡板を傷つける等好ましくない。
維、ガラス繊維等であり、繊維径が0.5〜15μ、繊
維長が70μ〜1000μのものが用いられる。又、繊
維化の時点で繊維にならない非繊維状物、いわゆるショ
ット乞含°よないことが必須である。ショットが含まれ
ると肌ざわりが悪くショットの離脱が起りやすく、又強
度的にもマイナスである。さらにクッション材として使
用する時鏡板を傷つける等好ましくない。
前記a*維径が0.5μ未満では、得られるクッション
42の空隙率が低くなり好ましくな(、一方15μを越
えると、無機繊維が表面から突出して肌されりが悪くな
り好ましくない。また前記繊維長が70μ未満では抄紙
時の歩留が悪く、かつ得られるシートの物理特性が劣り
実用的でない。一方繊維長が1000μを越えると、水
中での均一分散性が著しく不良となり繊維の結束が発生
し、得られるクッション材の厚さ均一性、平滑性が劣り
、又、クッション材のカール等が起りやすくなる。
42の空隙率が低くなり好ましくな(、一方15μを越
えると、無機繊維が表面から突出して肌されりが悪くな
り好ましくない。また前記繊維長が70μ未満では抄紙
時の歩留が悪く、かつ得られるシートの物理特性が劣り
実用的でない。一方繊維長が1000μを越えると、水
中での均一分散性が著しく不良となり繊維の結束が発生
し、得られるクッション材の厚さ均一性、平滑性が劣り
、又、クッション材のカール等が起りやすくなる。
イミドから構成されるもので5次のものが例示される。
(1) 芳香族ポリアミド
次の一般式(1)及ツ侵は(2)に示される単位から構
成される主鎖が実質的に芳香族基からなるもの−NH−
Ar −NH−Co −Ar−CO−fill
2 −NH−Ar 3−CO−(21 (ただし、 Ar、 、 Arz 、Ar3は2価の芳
香族基であって、同一であっても異なっていてもよい)
このような芳香族ポリアミドの代表的な例としては、ポ
リ−(m−フェニレンイソフタルアミド)、ポリ(m−
フェニレンテレフタルアミド)、ポリ(p−フェニレン
テレフタルアミド)、ポリ(p−フェニレンイソフタル
ア9ド)、ポリ(4、4’−オキシジフェニレンイソフ
タルアミド)、ポリ(4、4’−オキシジフェニレンテ
レフタルアミド)、ポリ(m−ベンズアミド)、ポリ(
p−ベンズアミド)などが挙げられるが、これらのコポ
リマーであってもよいし、又少量の芳香族基以外の成分
1例えば、ピペラジン、シクロヘキザンジカルボン酸な
どの成分を含んだものであってもよし1゜ (2)芳香族ポリアミドイミド 矢の一般式で示される単位ン有するポリアミドイミド 1す る) 本発明において使用するパルプ状粒子は、抄紙機を用い
て紙に似た構造物を作ることができる多数の突起を有す
る繊維状、薄膜状又はリボン状構造の粒子をいい、芳香
族系重合体の溶液を沈殿剤中に導入して、微細な粒子と
して沈殿させることによって得られる。例えば特公昭3
7−57’52号公報にはその製法の例があるが、該製
法に限定されるものではなく、湿紙形成能を有する前記
重合体粒子であればよい。
成される主鎖が実質的に芳香族基からなるもの−NH−
Ar −NH−Co −Ar−CO−fill
2 −NH−Ar 3−CO−(21 (ただし、 Ar、 、 Arz 、Ar3は2価の芳
香族基であって、同一であっても異なっていてもよい)
このような芳香族ポリアミドの代表的な例としては、ポ
リ−(m−フェニレンイソフタルアミド)、ポリ(m−
フェニレンテレフタルアミド)、ポリ(p−フェニレン
テレフタルアミド)、ポリ(p−フェニレンイソフタル
ア9ド)、ポリ(4、4’−オキシジフェニレンイソフ
タルアミド)、ポリ(4、4’−オキシジフェニレンテ
レフタルアミド)、ポリ(m−ベンズアミド)、ポリ(
p−ベンズアミド)などが挙げられるが、これらのコポ
リマーであってもよいし、又少量の芳香族基以外の成分
1例えば、ピペラジン、シクロヘキザンジカルボン酸な
どの成分を含んだものであってもよし1゜ (2)芳香族ポリアミドイミド 矢の一般式で示される単位ン有するポリアミドイミド 1す る) 本発明において使用するパルプ状粒子は、抄紙機を用い
て紙に似た構造物を作ることができる多数の突起を有す
る繊維状、薄膜状又はリボン状構造の粒子をいい、芳香
族系重合体の溶液を沈殿剤中に導入して、微細な粒子と
して沈殿させることによって得られる。例えば特公昭3
7−57’52号公報にはその製法の例があるが、該製
法に限定されるものではなく、湿紙形成能を有する前記
重合体粒子であればよい。
本発明に於ける該ポリマーのパルプ状粒子は後述する試
験法による汗水値が150秒以上500秒未満の値を示
すものが使用される。該汗水値が160秒以上400秒
未満のものがさらに好適である。
験法による汗水値が150秒以上500秒未満の値を示
すものが使用される。該汗水値が160秒以上400秒
未満のものがさらに好適である。
150秒未満の値を示す粗いパルプ状粒子は繊維長が長
すぎ、無機繊維との混合スラリーの分散性が著しく悪化
し、又紙層形成時(抄紙時)、地合がわるく、物理強度
の悪いシートしか得られなし1゜ 一方、該f水値が500秒を越える細かいパルプ状粒子
では分散性は良好であるが1紙層形成時脱水、搾水性が
悪く抄紙効率上好ましいものではなかった。
すぎ、無機繊維との混合スラリーの分散性が著しく悪化
し、又紙層形成時(抄紙時)、地合がわるく、物理強度
の悪いシートしか得られなし1゜ 一方、該f水値が500秒を越える細かいパルプ状粒子
では分散性は良好であるが1紙層形成時脱水、搾水性が
悪く抄紙効率上好ましいものではなかった。
尚、本発明でいう汗水値とは下記の試験法により得られ
るパルプの汗水性を評価する値である。
るパルプの汗水性を評価する値である。
すなわち、パルプ状粒子乞O6ろ係の水分散液(20℃
)に調整し、これを11採取する。このスラリーを内径
102mmφの円筒容器(底に78メツシユの金網を張
っである)に移した時、P液か500祷得られるに要す
る時間を秒で表示したものを汗水値という。
)に調整し、これを11採取する。このスラリーを内径
102mmφの円筒容器(底に78メツシユの金網を張
っである)に移した時、P液か500祷得られるに要す
る時間を秒で表示したものを汗水値という。
本発明の成形プレス用耐熱クッション材は前述のように
、実質的にショット?含まない繊維径が0.5〜15μ
、繊維長が70〜1000μの微細無機繊維と秒j水値
が150秒以上500秒未満の耐熱性芳香族系重合体の
パルプ状粒子とを混合した水性スラリーヲ湿式抄造して
湿紙を成形し、水分含有率を50係〜95%に調整した
湿紙な任意の枚数積層した後、加熱・加圧下に脱水乾燥
して一体化することにより得られるが1両者の混合比率
は、微細無機繊維と側熱性芳香族重合体のパルプ状粒子
を重量比で50:50〜95:5の範囲で適宜選択され
る。
、実質的にショット?含まない繊維径が0.5〜15μ
、繊維長が70〜1000μの微細無機繊維と秒j水値
が150秒以上500秒未満の耐熱性芳香族系重合体の
パルプ状粒子とを混合した水性スラリーヲ湿式抄造して
湿紙を成形し、水分含有率を50係〜95%に調整した
湿紙な任意の枚数積層した後、加熱・加圧下に脱水乾燥
して一体化することにより得られるが1両者の混合比率
は、微細無機繊維と側熱性芳香族重合体のパルプ状粒子
を重量比で50:50〜95:5の範囲で適宜選択され
る。
本発明によれば、芳香族系重合体のパルプ状粒子と無機
繊維とを混合して水性スラリーとして、長網式、円網式
、傾斜型ワイヤ一式等の抄紙機を用いて湿紙を形成する
。吸入又は圧搾によって。
繊維とを混合して水性スラリーとして、長網式、円網式
、傾斜型ワイヤ一式等の抄紙機を用いて湿紙を形成する
。吸入又は圧搾によって。
、湿紙の水分含有率を50〜95係とする。湿紙の水分
含有率が50%より少ないと、湿紙を積層して乾燥した
場合1紙層間の接着が弱く、一体のクッション材となら
ない。又水分含有率が95%より多いと、湿紙が崩れや
すく、積層が困難であるし、加圧加熱中にきれつが生ず
る。
含有率が50%より少ないと、湿紙を積層して乾燥した
場合1紙層間の接着が弱く、一体のクッション材となら
ない。又水分含有率が95%より多いと、湿紙が崩れや
すく、積層が困難であるし、加圧加熱中にきれつが生ず
る。
上記のようにして得られた湿紙をクッション拐の厚さに
応じて必要な枚数だけ積層し1次いで加熱、加圧下に脱
水、乾燥する。加熱温度は前記重合体の軟化点以下であ
ればよく、経済的には100’O〜200℃が好ましい
。加圧は10〜60に!7 / cm2好ましくは10
〜45 ki9/cm2で実施される。
応じて必要な枚数だけ積層し1次いで加熱、加圧下に脱
水、乾燥する。加熱温度は前記重合体の軟化点以下であ
ればよく、経済的には100’O〜200℃が好ましい
。加圧は10〜60に!7 / cm2好ましくは10
〜45 ki9/cm2で実施される。
以−ヒのようにして紙層間の接着が十分行われ均一で一
体化した構成を有し、クッション機能、機械的強度、耐
熱性及び耐久性のすぐれたクッション祠が得られる。
体化した構成を有し、クッション機能、機械的強度、耐
熱性及び耐久性のすぐれたクッション祠が得られる。
製
調整例1
硫酸中の対数粘度が1.5のポリメタフェニレンイソフ
タルアミド10部を塩化リチウム(LiCJj )5部
を含むN、N−ジメチルアセトアミド90部に溶解し、
この溶液を高速かきませしているホモミキサー中のグリ
セリン水溶液中に尋人してパルプ状粒子を得た。このパ
ルプ状粒子のP水位は200秒であった。
タルアミド10部を塩化リチウム(LiCJj )5部
を含むN、N−ジメチルアセトアミド90部に溶解し、
この溶液を高速かきませしているホモミキサー中のグリ
セリン水溶液中に尋人してパルプ状粒子を得た。このパ
ルプ状粒子のP水位は200秒であった。
タルアミドのパルプ状粒子20部と平均繊維長150μ
、繊維太さ4.1μのショットを含まない微細ロックウ
ール繊#(日東紡績KK製ミクロファイバーSIX )
80部を混合し、固形分濃度1チの水分散液を調整し
た。これを円網抄紙機にて湿紙な形成させてフェルトに
転移し、脱水して水分含有率80%とした。
、繊維太さ4.1μのショットを含まない微細ロックウ
ール繊#(日東紡績KK製ミクロファイバーSIX )
80部を混合し、固形分濃度1チの水分散液を調整し
た。これを円網抄紙機にて湿紙な形成させてフェルトに
転移し、脱水して水分含有率80%とした。
このようにして得た湿紙をメーキングドラムに70枚積
層し次いで35 k& / cni’、140℃のホッ
トプレスにて圧搾、乾燥し、厚さ2.4mmのボード状
の本発明に云うクッション材を得た。
層し次いで35 k& / cni’、140℃のホッ
トプレスにて圧搾、乾燥し、厚さ2.4mmのボード状
の本発明に云うクッション材を得た。
得られたものの特性を表1に示す。
尚この板をメラミン樹脂積層板のクッション材として使
用した結果(積層板製造条件170℃80 X? /
cm’、加熱40分、冷却60分)750回使用しても
全(クッション機能を失わなかった。
用した結果(積層板製造条件170℃80 X? /
cm’、加熱40分、冷却60分)750回使用しても
全(クッション機能を失わなかった。
一方、同時に使用したクラフト紙系のクッション材は5
回で不能となり、又、ゴムシートと織布を貼り合わせた
クッション材は680回でゴムcr)劣化が著しく使用
不能となった。
回で不能となり、又、ゴムシートと織布を貼り合わせた
クッション材は680回でゴムcr)劣化が著しく使用
不能となった。
又、ポリメタフェニレンインフタルアミド繊維からつく
られたフェルト系のクッション材は500回前後までは
クッション性良好であったが部分的にクッション性不良
の箇所が目立ちはじめこれが限界と判断された。
られたフェルト系のクッション材は500回前後までは
クッション性良好であったが部分的にクッション性不良
の箇所が目立ちはじめこれが限界と判断された。
以上から本発明のクッションボードがきわめて優れた性
能を有している争がわかる。
能を有している争がわかる。
第1頁の続き
■出 願 人 日本アロマ株式会社
東京都千代田区丸の白玉丁目4
番2号
Claims (1)
- 実質的にショットv含まない繊維径が0.5〜15μ、
繊維長が70〜1000μの微細無機繊維とsP水値が
150秒以上500秒未満の耐熱性芳香族系重合体のパ
ルプ状粒子とを混合した水性スラリー乞湿式抄造して湿
紙を成形し、水分含有率?50%〜95チに調整した湿
紙を任意の枚#9.積層した後、加熱、加圧下に脱水乾
燥して一体化してなる成形プレス用耐熱りッション柑。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58066628A JPS59192795A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 成形プレス用耐熱クツシヨン材 |
DE8484104178T DE3465502D1 (en) | 1983-04-15 | 1984-04-13 | Cushioning material for hot press laminating and press molding |
EP84104178A EP0123230B1 (en) | 1983-04-15 | 1984-04-13 | Cushioning material for hot press laminating and press molding |
Applications Claiming Priority (1)
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- 1984-04-13 EP EP84104178A patent/EP0123230B1/en not_active Expired
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