JPS59192053A - 生麺の保存方法 - Google Patents

生麺の保存方法

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Publication number
JPS59192053A
JPS59192053A JP58064858A JP6485883A JPS59192053A JP S59192053 A JPS59192053 A JP S59192053A JP 58064858 A JP58064858 A JP 58064858A JP 6485883 A JP6485883 A JP 6485883A JP S59192053 A JPS59192053 A JP S59192053A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging bag
raw noodles
raw
noodles
noodle
Prior art date
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Granted
Application number
JP58064858A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6335225B2 (ja
Inventor
Yasuyoshi Hino
日野 康良
Toshio Onishi
大西 利男
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KAGAWAKEN
Original Assignee
KAGAWAKEN
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来から生麺の長期保存を図る手段として、次の方法が
法尻に使用されてきた。その手段として生麺を包装袋に
収納し、完全密封したまま熱水加熱又は蒸気加熱をする
方法(以下これを第一の方法と称する。)が頻繁に使用
されていた。他の方法として、生麺を食用油中で加熱し
た後直ちにその生麩を包装袋に収納し、完全密封する方
法(以下ごれを第二の方法と称する。)、生麺を熱風加
熱した後直ちにその生麺を包装袋に収納し、完全密封す
る方法(以下これを第三の方法と称する。
)、生麺を蒸気加熱した後直ちにその生麺を包装袋に収
納し、完全密封する方法(以下これを第四の方法と称す
る。)などが頻度は低いが使用されていた。
第一の方法においては、包装袋を完全密封しているため
、加熱中にその包装袋が破裂したり、ピンポールが発生
したりする危険があった。加熱中包装袋が破裂したり、
ピンボールが発生しなくても、包装袋を密封しているた
め、その包装袋内部の水分の蒸発により異常な圧力を生
じ、その包装袋の変形を招き表面に表示された会社名等
の字体が変形し、鮮明に判読できないなどの欠点が生じ
ていた。そのため蒸気又は熱水の加熱温度を95℃程度
にまでしか上昇させることができないので、生麺自体の
温度を90 ’C以上に上昇させるのは困難に近かった
。それ故生麺内部に含まれた耐熱菌、黴等の殺菌が不十
分であった。しかも加熱時に包装袋内部に発生した蒸気
が凝結により水滴となって残存し、それがために生麺の
一部か変色したり、斑点として残り食指を削くなどの原
因となっていた。第二の方法においては、食用油の酸敗
により食感が著しく低下したり、生麺が褐変するなどの
欠点を生じていた。第三の方法においては、生麺自体を
直接熱風に晒すため、100℃以上の熱風では生麺が褐
変したり、生麩の成分である澱粉の一1部が糊化したり
、また生麺の水分が蒸発しずぎ乾麺化されるなどの欠点
を生じていた。第四の方法においては、蒸気が水滴とな
り付着するなどの欠点を生じていた。さらに第二、第三
及び第四のいずれの方法においても、生麺を包装袋に収
納する場合素手等に頼らざるを得ず、その包装袋内部へ
の雑菌の混入等二次汚染を阻止することは、はとんど不
可能に近かった。
本発明方法は、以上のような欠点を解消し、長□ 期保
存に適する生麺の保存方法に関するものである。以下本
発明方法の構成を詳述すると、ます生麺を柔軟性を有す
る包装袋に収納する。110℃乃至130°Cの過熱蒸
気又は熱風で、それを20分乃至40分間加熱する。加
熱後直ちにその包装袋を完全密封する。これらの工程を
経ることにより、本発明方法が目的とする長期保存に適
する生麺を製造することができる。
次に本発明方法の作用を詳述する。生麺を柔軟性を有す
る包装袋に収納後、その包装袋を密封−ヒずに加熱する
ことができるので、加熱温度を100℃以上に上昇させ
ることができる。従って第1図に示すように20分乃至
30分程度の加熱時間で、生麺自体の温度を95°C近
傍又はそれ以上(100℃以下ではあるが)に上昇させ
ろことが可能となる。また柔軟性を有する包装袋を使用
するので、生麺を収納した包装袋の収納Iコはその自重
によりある程度閉塞した状態になり、過熱蒸気又は熱風
が包装袋内部に侵入することはほとんどなく、生麺自体
が直接過熱蒸気又は熱風に晒されることもない。それに
対し、包装袋内部に発生した蒸気は圧力を生じるため簡
単に収納口を通じて外部に排出される。ただ本発明方法
においては1.加熱温度を140℃以上にすると、短時
間で生麺が褐変したり、生麺の水分の蒸発が著しくなる
などのほか、包装袋が損傷しやすくなるなどの欠点を生
しることがあった。
以下本発明方法の効果を実施例に基づき具体的に説明す
る。まずその一実施例としては、生麺として手延べひや
むぎ(水分含有率、28.0%)を使用した。手延べひ
やむぎ200gを複合フィルム製包装袋に収納し、12
0℃の過熱蒸気で30分間加熱した後、直ちにその包装
袋を完全密封し、それを30°Cの恒温器中で保存試験
を行ない、表1の試験結果を得た。
表19手延べひやむぎの経口変化による保存試験結果 第二の実施例としては、41話として手延・・〔・)と
ん(水分含有率、28.3%)を使用した。手延−くう
どん300gを複合フィルム製包装袋に収納し、130
℃の過熱蒸気で25分間加熱した後、直りにその包装袋
を完全密封し、それを30°Cの恒/l!!+器中で保
存試験を行ない、表2の試験結果を得た。
表20手延べうどんの経口変化による保存試験結果 第三の実施例としては、生うどん(水分含有率、24.
5%)を使用した。生うどん200gをポリ  、エチ
レン系包装袋に収納し、115℃の過熱蒸気で35分間
加熱した後、直ちにその包装袋を完全密封し、それを3
0°Cの恒温器中で保存試験を行ない、表3の試験結果
を得た。
表3.生・うどんの経口変化による保存試験結果 さらに第四の実施例としては、生麺として生そば(水分
含有率、25.5%)を使用した。生そば300gを複
合フィルム製包装袋に収納し、120℃の熱風で30分
間加熱した後、直ちにその包装袋を完全密封し、それを
30°0の恒温器中で保存試験を行ない、表4の試験結
果を得た。
表4.生そばの経口変化による保存試験結果本発明方法
によれば、第一の方法に比べ生麺自体の温度を95℃近
傍又はそれ以上(100’cJu下ではあるが)に上昇
させることが可能なので、生麺内部まで殺菌が可能で細
菌や黴の増殖を抑制することが容易となる。また包装袋
内部の空気か外部と通じているので包装袋が破裂したり
、ピンボールが生じる危険もない。それに包装袋の膨張
もほとんどないので、包装袋表面に表示された会社名等
の字体の変形が生じない。また蒸気が発生したとしても
、収納口を通じて外部に排出され包装袋内部に水滴とな
って残存することもないので、生麺が変色したり、斑点
が付くなどのことも生じない。第二の方法に比べても、
食用油を使用していないので、食用油の酸敗により食感
が低下することもない。第三の方法に比べても、生麺自
体が直接熱風に晒されることもないので、加熱時間を延
長でき殺菌効果を向上させることが可能であるし、さら
に生麺の褐変を抑え、生麺の水分の蒸発も2乃至3%程
度以内に止めることも可能となる。
第四の方法に比べても、生麺自体が直接過熱蒸気に晒さ
れることがないため、生麺が水分を吸収したり、蒸気が
水滴となり生麺に付着することもない。また本発明方法
によれば、加熱後生麺を包装袋に素手等で収納する工程
がないため、第二、第三及び第四の方法に比べ、雑菌の
混入等二次汚染の阻止が容易となる。従って本発明方法
によって製造された生麺は長期に亘って保存可能で、品
質がきわめて安定したものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は生うどん(水分含有率、24.5%)を複合フ
ィルム製包装袋に収納し、過熱蒸気で加熱した場合の加
熱時間と生うどん自体の温度の関係を過熱蒸気温度をパ
ラメータとして表示したものである。 特許出願人   香 川 県

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 生麺を柔軟性を有する包装袋に収納し、110℃乃至1
    30 ’Cの過熱蒸気又は熱風で20分乃至40分間加
    熱した後、直ちにその包装袋を完全密封するごとを特徴
    とする生麺の保存方法。
JP58064858A 1983-04-14 1983-04-14 生麺の保存方法 Granted JPS59192053A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58064858A JPS59192053A (ja) 1983-04-14 1983-04-14 生麺の保存方法

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JP58064858A JPS59192053A (ja) 1983-04-14 1983-04-14 生麺の保存方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59192053A true JPS59192053A (ja) 1984-10-31
JPS6335225B2 JPS6335225B2 (ja) 1988-07-14

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ID=13270291

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102919685A (zh) * 2012-11-22 2013-02-13 北大荒丰缘集团有限公司 针孔挂面及其制作方法
JP2016510974A (ja) * 2013-02-05 2016-04-14 マース インコーポレーテッドMars Incorporated パックされた食品を製造する方法
US10006714B2 (en) 2007-08-07 2018-06-26 Mars, Incorporated Apparatus for drying a material

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JPS503382A (ja) * 1973-05-10 1975-01-14
JPS5116931A (en) * 1974-07-31 1976-02-10 Tokyo Shibaura Electric Co Saamarupurintano injiseigyosochi

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JPS6335225B2 (ja) 1988-07-14

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