JPS5918833Y2 - スタブケ−ブルの保持構造 - Google Patents
スタブケ−ブルの保持構造Info
- Publication number
- JPS5918833Y2 JPS5918833Y2 JP16034079U JP16034079U JPS5918833Y2 JP S5918833 Y2 JPS5918833 Y2 JP S5918833Y2 JP 16034079 U JP16034079 U JP 16034079U JP 16034079 U JP16034079 U JP 16034079U JP S5918833 Y2 JPS5918833 Y2 JP S5918833Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stub cable
- fitting
- holding
- stub
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスタブケーブルの保持構造の改良に関する。
従来より、電話通信において中継器などを設置する場合
には第１図に示す如く中継器１などには予めスタブケー
ブル２を接続しておき、現地ではこのスタブケーブル２
と本ケーブル３とを接続するようにしている。
には第１図に示す如く中継器１などには予めスタブケー
ブル２を接続しておき、現地ではこのスタブケーブル２
と本ケーブル３とを接続するようにしている。
従来このスタブケーブルの中継器などへの導入方法は第
２図に示す如く中継器などに取着されたダム金具４に、
更にケーブル保持金具５をねじ等により固定し、抑え金
具６との間にスタブケーブル２を挾んで固定している。
２図に示す如く中継器などに取着されたダム金具４に、
更にケーブル保持金具５をねじ等により固定し、抑え金
具６との間にスタブケーブル２を挾んで固定している。
ところがこのような方法では保持金具５より先に露出し
たケーブルは外気や機械的外力から保護されておらず、
外気に侵されたり傷つき易い欠点がある。
たケーブルは外気や機械的外力から保護されておらず、
外気に侵されたり傷つき易い欠点がある。
本考案はこの欠点を改良するために案出されたものであ
る。
る。
このため本考案のスタブケーブル保持構造においては、
ポリエチレンを被覆したダム金具とスタブケーブル保持
金具とをスタブケーブルに挿通したのち、該ダム金具の
ポリエチレン被覆とスタブケーブルのポリエチレン被覆
とを加熱融着溶接し、スタブケーブル保持金具の内部に
は円筒形ブツシュなどを多分割した保持片を挿入し、該
保持片をねじ等にて押圧してスタブケーブルを挟持せし
め、更にスタブケーブル保持金具にスタブケーブルを覆
う可撓性のある保護パイプを取着し、該保護パイプとス
タブケーブルとの間隙およびスタブケーブル保持金具と
スタブケーブルとの間隙とに可撓性のある混和物を充填
して戒ることを特徴とするものである。
ポリエチレンを被覆したダム金具とスタブケーブル保持
金具とをスタブケーブルに挿通したのち、該ダム金具の
ポリエチレン被覆とスタブケーブルのポリエチレン被覆
とを加熱融着溶接し、スタブケーブル保持金具の内部に
は円筒形ブツシュなどを多分割した保持片を挿入し、該
保持片をねじ等にて押圧してスタブケーブルを挟持せし
め、更にスタブケーブル保持金具にスタブケーブルを覆
う可撓性のある保護パイプを取着し、該保護パイプとス
タブケーブルとの間隙およびスタブケーブル保持金具と
スタブケーブルとの間隙とに可撓性のある混和物を充填
して戒ることを特徴とするものである。
以下、添付図面に基づいて本考案の実施例につき詳細に
説明する。
説明する。
第３図に実施例の断面図を示し、第４図に第３図のＩＶ
−ＩＶ線における断面を示す。
−ＩＶ線における断面を示す。
図の如く本実施例はポリエチレンを被覆したダム金具８
にスタブケーブル１０を挿通し、ケーブルのポリエチレ
ン被覆とダム金具のポリエチレン被覆１１を溶接し、次
にこの溶接部１２を含みダム金具８およびスタブケーブ
ル１０の一部にテーピング１３を施したのち円筒形のブ
ツシュを２分割（或いは多分割）した保持片１４を所定
の位置に接着テープ等により仮止めし、その上よりスタ
ブケーブル保持金具１５を被せ、ねじ１６によりダム金
具８に取着し、しかるのちねじ１７により保持片１４を
押圧してスタブケーブル１０を挾持せしめ、次に可撓性
のある保護パイプ１８をスタブケーブル１０に嵌入して
ジヨイント１９によりスタブケーブル保持金具１５に取
着し、次いで保護パイプ１８の先端をテーピング２０し
たのち混和物注入孔２１より可撓性をもつ例えばチオコ
ール系の混和物２２を注入して保護パイプブ１８とスタ
ブケーブル１０との隙間およびスタブケーブル保持金具
１５とスタブケーブル１０との隙間とを混和物２２にて
満し、注入孔２１を密栓して混和物２２を硬化させたも
のである。
にスタブケーブル１０を挿通し、ケーブルのポリエチレ
ン被覆とダム金具のポリエチレン被覆１１を溶接し、次
にこの溶接部１２を含みダム金具８およびスタブケーブ
ル１０の一部にテーピング１３を施したのち円筒形のブ
ツシュを２分割（或いは多分割）した保持片１４を所定
の位置に接着テープ等により仮止めし、その上よりスタ
ブケーブル保持金具１５を被せ、ねじ１６によりダム金
具８に取着し、しかるのちねじ１７により保持片１４を
押圧してスタブケーブル１０を挾持せしめ、次に可撓性
のある保護パイプ１８をスタブケーブル１０に嵌入して
ジヨイント１９によりスタブケーブル保持金具１５に取
着し、次いで保護パイプ１８の先端をテーピング２０し
たのち混和物注入孔２１より可撓性をもつ例えばチオコ
ール系の混和物２２を注入して保護パイプブ１８とスタ
ブケーブル１０との隙間およびスタブケーブル保持金具
１５とスタブケーブル１０との隙間とを混和物２２にて
満し、注入孔２１を密栓して混和物２２を硬化させたも
のである。
このように構成された本実施例はダム金具８内の気密性
を溶接部１２等により保ち、保持片１４によりスタブケ
ーブル１０を強固に保持し、さらにスタブケーブル１０
を保護パイプ１８と充填された混和物２２等とにより可
撓性を維持しながら外力又は異常ガスから保護している
。
を溶接部１２等により保ち、保持片１４によりスタブケ
ーブル１０を強固に保持し、さらにスタブケーブル１０
を保護パイプ１８と充填された混和物２２等とにより可
撓性を維持しながら外力又は異常ガスから保護している
。
以上説明した如く本考案のスタブケーブル保持構造は保
護パイプによる保護部、保持金具および保持片による保
持部、および溶接等による気密部分を設けることにより
外力および異常ガスに対する保護を行ないスタブケーブ
ルの信頼性の向上に寄与するものである。
護パイプによる保護部、保持金具および保持片による保
持部、および溶接等による気密部分を設けることにより
外力および異常ガスに対する保護を行ないスタブケーブ
ルの信頼性の向上に寄与するものである。
第１図は中継器の設置状態の説明図、第２図は従来のス
タブケーブル保持構造の１例の斜視図、第３図は本考案
にかかる実施例のスタブケーブル保持構造の断面図、第
４図は第３図のＩＶ−ＩＶ線における断面図である。 ８・・・ダム金具、１０・・・スタブケーブル、１１・
・・ポリエチレン被覆、１２・・・溶接部、１３．２０
・・・テーピング、１４・・・保持片、１５・・・スタ
ブケーブル保持金具、１８・・・保護パイプ、２２・・
・混和物。
タブケーブル保持構造の１例の斜視図、第３図は本考案
にかかる実施例のスタブケーブル保持構造の断面図、第
４図は第３図のＩＶ−ＩＶ線における断面図である。 ８・・・ダム金具、１０・・・スタブケーブル、１１・
・・ポリエチレン被覆、１２・・・溶接部、１３．２０
・・・テーピング、１４・・・保持片、１５・・・スタ
ブケーブル保持金具、１８・・・保護パイプ、２２・・
・混和物。
Claims (1)
- ポリエチレンを被覆したダム金具とスタブケーブル保持
金具とをスタブケーブルに挿通したのち、該ダム金具の
ポリエチレン被覆とスタブケーブルのポリエチレン被覆
とを加熱融着溶接し、スタブケーブル保持金具の内部に
は円筒形ブツシュなどを多分割した保持片を挿入し、該
保持片をねじ等にて押圧してスタブケーブルを挟持せし
め、更にスタブケーブル保持金具にスタブケーブルを覆
う可撓性のある保護パイプを取着し、該保護パイプとス
タブケーブルとの間隙およびスタブケーブル保持金具と
スタブケーブルとの間隙とに可撓性のある混和物を充填
して成ることを特徴とするスタブケーブルの保持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16034079U JPS5918833Y2 (ja) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | スタブケ−ブルの保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16034079U JPS5918833Y2 (ja) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | スタブケ−ブルの保持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5678634U JPS5678634U (ja) | 1981-06-26 |
| JPS5918833Y2 true JPS5918833Y2 (ja) | 1984-05-31 |
Family
ID=29671487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16034079U Expired JPS5918833Y2 (ja) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | スタブケ−ブルの保持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918833Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-21 JP JP16034079U patent/JPS5918833Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5678634U (ja) | 1981-06-26 |
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