JPS59187692A - 抄紙機用の冷却および潤滑流を案内する湿式バンドプレスユニット - Google Patents

抄紙機用の冷却および潤滑流を案内する湿式バンドプレスユニット

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JPS59187692A
JPS59187692A JP4304184A JP4304184A JPS59187692A JP S59187692 A JPS59187692 A JP S59187692A JP 4304184 A JP4304184 A JP 4304184A JP 4304184 A JP4304184 A JP 4304184A JP S59187692 A JPS59187692 A JP S59187692A
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press
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liquid
cooling
press unit
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F3/00Press section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F3/02Wet presses
    • D21F3/0209Wet presses with extended press nip
    • D21F3/0218Shoe presses
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    • DTEXTILES; PAPER
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    • D21F3/00Press section of machines for making continuous webs of paper
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 チューブ状のプレスバンドが、支持体の周りを回転させ
られ、かつプレスゾーン内で、対応面、有利には、対応
ロールの周面の一部に圧着さ一n(r延長されたプレス
ゾーン」)、その際に、液体がプレスバンドの内室に供
給さハる形式のバンドプレスユニット、有利には、抄紙
機の湿式プレスとして用いられるバンドプレスユニット
の内室を通して、冷却部及び潤滑流を案内するための方
法、並びにこの方法を実施しうるバンドプレスユニット
に関する。
本発明による方法に用いることのできるバンドプレスユ
ニットとは、抄紙機の湿式プレスとして用いら九、いわ
ゆる「延長さハだプレス間隙」を有しているようなプレ
ス装置のことである。つまシ、このバンドプレスユニッ
トにおいては、プレス間隙が、通常のプレスロール(又
は「対応ロール」)と弾性的なチューブ状のプレスバン
ドとの間に形成され、この場合、プレスバンドは、例え
ばプレスシューのよう々プレス装置によって、対応ロー
ルに圧着することができる。
従って、周方向で見て、比較的長いプレス間隙が生じる
ので、フェルトバンドと共に、このプレス間隙を通過す
る紙料には、2本のロールから構成された従来のロール
プレスにおけるよシ大きな走行区間に亘って、プレス圧
が作用させられる。
本発明に関連する公知技術文献を、次に例示する。
(1)  ドイツ連邦共和国特許出願公開第31.26
492号明細書。
(2)  ドイツ連邦共和国特許出願公開第31025
26号明細書。
(3)  アメリカ合衆国特許第4287021号明細
書。
(4)  ドイツ連邦共和国特許出願公開第19237
84号明細書。
(5)アメリカ合衆国特許第3269893号明細書。
(6)  ドイツ連邦共和国特許出願公開第30408
91号明細書(アメリカ合衆国特許第4272317号
明細書)。
上記の文献(1)により公知となっているバンドプレス
ユニットは、ボックス状の支持体を有しており、チュー
ブ状のプレスバンドは、この支持体の周りを、プレスゾ
ーンの外部で、大き力間隔をおいて回転する。潤滑液は
、圧着装置の支承面内に直接的に供給される。プレスゾ
ーンから流出した潤滑液は、プレスバンドによって制限
された内室の下部範囲内に集めら肚、そこで、取シ出し
パイプにより、支持体を貫通して外力に排出される。
この公知例の欠点は、プレスゾーン内に供給された潤滑
液が、著しく加熱され、従って、プレスバンドを充分に
冷却することができないことにある。また、比較的長時
間に亘って運転が継続されると、プレスバンドが、許容
限度を超えた高い温度を受ける恐れもある。
上記文献(2)により公知となっているバンドプレスユ
ニットは、はぼロール状を呈する支持体を有している。
この文献の第1図により、ば、プレスバンドが、支持体
の外面から概して僅かな距離をおいて回転する。その第
4図及び第5図に示すように、プレスバンドが、支持体
の上を滑動する。
この公知例においては、著しい摩擦熱が生ずることを留
意しておかねばカらない。支持体の外壁面には、潤滑媒
体を供給するだめの多数の潤滑用小室が、その周面に亘
って分配されている。従ってこの場合は、ただ1回の回
転につき、複数回に亘って、順次潤滑液をプレスバンド
に供給するようにしておかねばならない。
このような措置にも拘らず、著しい摩擦熱が発生するた
め、プレスバンドがかなり加熱されることを甘受しなけ
ガば々らガい。プレスゾーンの外側には、支持体内にス
ライドシューが設けられており、このスライドシューが
駆動ロールと協働して、プレスバンドの2次的な締め付
けを行なうためにも用いられ、る。
上記文献(3)から公知と力っている構造では、プレス
バンドが、概して支持体から極く僅かな距離しかおかず
に、この支持体の周りを回転する。プレスバンドがプレ
スゾーン内に進入するすぐ手前のところには、潤滑液用
の供給装置が配置さfl−でいる。従って、プレスバン
ドに圧着力を伝達するプレスシューの作用面には、優先
的に潤滑液が供給される。
この潤滑液の大部分は、プレスゾーンのすぐ後方で掻き
取り装置(ドクタ、スクレーパ)により、再びプレスバ
ンドの内面から除去される。さらにこの場合の支持体は
、プレスゾーンの僅か後方に開口部を有しているので、
万が−まだプレスバンドに付着している潤滑液を、支持
体の内部に還流させることができる。
上記文献(])、(4)及び(5)に示された公知例に
おいては、チューブ状のプレスバンドが端面側に位置し
ている2枚の締め付は円板と共に、圧力空気によって膨
張可能な閉じた内室を形成することができる。(この場
合のロールは、「吹き込み可能なチューブロール」と称
される。) この種の閉じた内室は、文献(2)による公知の構造に
おいても、設けておくことが可能であるが、文献(3)
による構成においては、設けておくことができない。何
となわば、この公知例では、支持体の横断面が、円形形
状から著しく偏倚しているからであシ、従って、プレス
バンドにより囲繞さ九ているこの内室は、両端面におい
て外方に開かれており、潤滑液が流出して、例えば紙料
にまで達する恐fがある。そのため、プレスバンドの内
側には、対角線方向で延びる溝が設けられ、この溝によ
って、潤滑液を内方へ送らねばならない。
本発明の出発点とした公知の構成様式においては、プレ
スバンドが、閉じた内室を制限している。
この種の構造の原理は、既に12年以上も前から、公知
になっている。
さらに、プレス部の端部に延長さfたプレス間隙を有す
る湿式プレスを用いた場合には、従来のロールプレスを
用いた場合に比して、著しく高い乾燥物質含量が、脱水
しようとする紙料から得らn、ること、従って、後続の
紙料乾燥プロセスに際して、かなシのエネルギーが節減
されうろことも、既に良く知られている。
しかし、上記文献(1)〜(5)によるバンドプレスユ
ニットを、工業的に用いられる抄紙機のプレス部に応用
する試みを敢えてなそうとする者は、本出願人の知る限
り、今まで全く見られ々かった。
上記文献(6)による構成様式においてのみ、延長さn
たプレス間隙を有する湿式プレスが、運転さね−るよう
になっているに過ぎない。この公知例の場合、プレスバ
ンドは、複数のガイドロール上を回転し、そのうちの幾
つかのガイドロールは、プレスバンドを緊締するため、
旋回レバーに支承さnている。
この場合の構成上に要する費用は、チューブ状のプレス
バンドを用いた場合と比較して犬である。
また、この公知例においても、潤滑液が漏出する恐れが
ある。
チューブ状のプレスバンドを有するバンドプレスユニッ
トの使用を従来妨げて来た難点は、何よりもまず、完成
した構造に対して、数多くの要件が課されねばならない
ところにある。次に、その主な要件を列記する。
(1)回転中にプレスバンドが変形せず、まして襞の形
成などは行なわn−々いことが、保証さnていなけわ、
ばなら々い。換言すると、周方向に対し、横力向にプレ
スバンド上を延びる仮想ラインの各点が、全て正確に等
しい速度で回転(循環)しなければならない。
(2)  プレスバンドを回転させるための駆動エネル
ギーの需要を、できるだけ僅かなものに抑えておく必要
がある。どのことは、バンドプレスユニットを、その静
止状態から始動させる場合にも当て嵌まる。つまり、初
期急発トルクは、できるだけ小さなものでなけ力、ばな
ら々い。
この場合、考慮しておかねばならないのは、通常、プレ
スバンドのためには、独自の駆動装置が設けらfていな
いことである。プレスバンドは、大抵の場合、フェルト
バンドによって連行さn、る。
(3)  プレスバンドとプレスシューとの耐用寿命は
、できるだけ長くなければならない。そのためには、発
生する熱を効果的に排出する措置が講じられていなけn
ばならない。このことに関連して、チューブ状のプレス
バンドが外気中に放出しうる熱は、極く僅かであること
も考慮しておく必要がある。何故ならば、チューブ状プ
レスバンドの周長さは、ロール上に巻き掛けら扛だプレ
スバンドの周長さより、かなり短かいからである(文献
(6))。
(4)上述した各要件は、通常の寸法(約10?7Zま
での作業幅)と走行速度(毎分1ooo m程度)とを
有する今日の近代的な抄紙機にも適用される。
本発明の課題とするところは、冷却及び潤滑液流を、チ
ューブ状のプレスバンドによって制限さnたバンドプレ
スユニット内室に通して案内する方法に改良を加えて、
液体を循環転動させるのに要するエネルギー消費量を、
最小限に抑えた状態で、できるだけ高い冷却及び潤滑効
率が得らfるようにし、上述した各要件が、申し分なく
満たさnるJ二うにすることにある。
この課題を解決するため、本発明で提案さ汎た措置によ
1−ば、プレスバンドを冷却するべく、液体の大部分が
、バンド回転力向で見てプレスゾーンの後方範囲内で、
プレスバンドの内側に接近させらn、るようになってお
り、プレスゾーンにおけるプレスバンドの潤滑に不必要
ガ液体部分が、プレスバンドに伴なった回転後に、供給
部位の手前で、プレスバンドの内側から除去され、冷却
さ1−1かつ再びプレスバンドに供給さrるようになっ
ている。
本発明の基礎とした知識は、冷却液を、主としてプレス
ゾーンの後方で、プレスバンドの内側に接近させると、
ごく僅かな冷却液使用量で、極めて効率的に、回転プレ
スバンドから熱を排出することができるという点である
従って、本発明においては、上記文献(3)及び(6)
の場合とは異なって、プレスバンドがプレスゾーン内に
進入する箇所で、プレスバンドに接近させられる冷却液
の量は、僅かなものであるに過ぎない。
主供給部からプレスバンドの出口、つまり、プレスゾー
ンからプレスバンドが出るところまでの距離を、できる
だけ僅かなものにしておくと有利である。
しかし、この主供給部を、プレスゾーンの後方における
プレスバンド周面の初めの半割部分内に任意に配置する
ことも可能である。この場合11贋なのは、プレスバン
ドに供給される液体が、プレスバンド周面のできるだけ
大きな範囲に亘って、プレスバンドと共に回転し、ひい
ては、できるだけ多くの熱を、この範囲から吸収しうる
ようにすることである。
才だ、プレスバンドと共に回転するこの液体層を、プレ
スゾーンの内部で潤滑のために用いられる液体層、つt
b、プレスバンドとプレスシューとの間で、プレスゾー
ンを通って流訛る液体層より著しく厚くしておくことで
ある。
従って、本発明による方法においては、熱を吸収する液
体層の大部分が、プレスゾーンの手前の範囲で、プレス
バンドから除去さ扛、次いで冷却されるように寿ってい
る。換言すると、潤滑液としてプレスゾーンを通過させ
る液体層の量は、極く僅かなもので充分であり、この僅
かな液体で。
所望の潤滑効果を発揮させることができる。
プレスゾーンの内部では、同時的な冷却効果を発揮させ
なくてもよい。何故ならば、プレスバンドの点が、プレ
スゾーンを通過する時間が極端に短かく、例えば、完全
な一回転に要する時間の約20分の1、もしくはそれ以
下であるに過ぎないからである。
勿論、必要に応じて、冷却液の少なくとも一部を、プレ
スバンドに伴なった回転の後でも、プレスシューを冷却
するため5このプレスシューの冷却通路内に案内するこ
とができる。このような場合には、冷却液が、プレスシ
ューのすぐ後方で、プレスバンド範囲から除去さn、再
冷却さ八る。
本発明による方法を用いた場合には、上記文献(2)の
第4図及び第5図に示された例と比較して、プレスバン
ド周面における液体を供給すべき箇所は、既に述べたよ
うに、極く僅かでよい。従って、本発明により、ば、液
体使用量と特に導管に要する構成上の費用とを、著しく
節減することが達成される。
さらに5上記文献(1)及び(3)と比較して、著しく
効果的な冷却が行なわn、ると同時に、プレスバンドの
耐用寿命が一層高めら八る。何となれば、本発明におい
ては、プレスゾーンの外部に位置する循環通路の大部分
が、熱をプレスバンドから冷却液に伝達するために利用
さ九るからである。
前述の要件に示した初期急発トルクの軽減をはかるだめ
には、文献(+)、(4)、(5)から公知となってい
るように、プレスバンドによシ囲繞さ肛た内室を、圧力
ガスによって膨張させることが望ましい。
そのだめ、支持体が、ロール形状を呈し、かつかなυ大
きな外径を有しているにも拘らず、プレスバンドは、こ
の支持体から成る程度の距離をおいて回転させら八る。
このことを可能ならしめると同時に5本発明による方法
を実施できるようにするため、特許請求の範囲第(2)
項又は第(3)項に記載した措置がとらnていると有利
である。
チューブロールを膨張させるだめの圧力ガスとして、非
酸化性の保護ガスを用いると、冷却及び潤滑液(殊にオ
イル)の熱負荷に基づく急速な老化を抑制することが可
能であり、かつその限りにおいて、プレスバンドの耐用
寿命を高めることもできる。
本発明による方法を実施するために用いらハるバンドプ
レスユニットの主要な特徴は、プレスゾーンの外部にお
けるプレスバンドの内側の、しかも、バンド回転方向で
見て、プレスゾーンの主として後方範囲にのみ、l多動
及び潤滑液用の供給導管の開口部が位置しており、バン
ド回転方向で見て、これらの開口部の手前では、プレス
バンドの内側にプレスバンドから液体を除去するだめの
装置が設けらtていることにある。
本発明によるバンドプレスユニットにおけるその他の有
利な実施態様は、特許請求の範囲第(5)項〜第卸項に
記載され、ている。
その中、とくに重要なものは、特許請求の範囲第(9)
項〜第(11)項であって、これらに記載されている案
内条片、つまり、支持体周面に若干数(例えば4個)分
配さ肛た案内条片の少なくとも一つは、必要に応じて、
半径方向摺動可能に構成されうる。
このような措置により、案内条片を、僅かな力で、半径
方向に摺動させてプレスバンドに圧着し、或いはプレス
バンドから 離反させることが可能となる。
従って、もし必要ならば、プレスバンドの回転における
均等性と無振動性とを高めることもできる。この場合、
例よりも懸念さるべきことは、案内条片、特に、回転方
向に見て液体供給箇所の後方の最初の案内条片が、プレ
スバンドと共に回転する液体層を剥ぎ取って、上述した
熱伝達が妨げらnる点である。
しかし、特許請求の範囲第(9)項、第00)項又は第
01)項に記載された措置がとられていると、プレスバ
ンドに伴なった回転に際して、充分な量の液体が、案内
条片に沿って通過させら壮、ひいては、案内条片が存在
しているにも拘らず、本発明による方法の効果を、充分
に発揮させることが保証さj、る。
必要な場合には、支持体を貫通して延びる、曲げに強い
ビームを用いることが可能である。このようなビームは
、本出願人により並行して出願さtた特願昭59−  
  号の対象である。
このビームは、プレスバンドから除去さtた冷却さるべ
き液体を、捕集しかつ排出するために、一つのトラフを
有しているか、或いはビーム自体が、通路又は管路とし
て構成されている。
一般に、プレスバンドの回転速度は、プレスバンドが下
から上に向って回転する回転行程の半分の部分において
も、液体が連行さ九るほど高くされている。従って、特
にプレスゾーンが上方に位置している場合には、重力の
助けを借りて、液体をプレスバンドから遠ざけることが
できる。
プレスゾーンが下部範囲に配置さnている場合、並びに
、静止状態もしくは低回転速度においても、液体を除去
しうるようにする場合には、一般に、特許請求の範囲第
(12項に記載さnているような構成様式をとると有利
である。
この措置によ汎ば、液体は、当初、吸い込み装置の作用
を受けて、文献(11におけるのとは異なシ、軸線力向
で排出導管システム内に流入し、プレスバンドが支持体
に吸着されることは回避さ朴る。
プレスバンドに伴なった回転に際して、プレスバンドか
ら熱を吸収する液体は、必ずしも、冷却のためチューブ
ロールから排出する必要はない。
その代わりに、例えば特許請求の範囲第(国項又は第(
1→項に示されたような構成をとることも可能である。
この実施例においては、特許請求の範囲第(7)項及び
第(8)項に示しだガスを分離するだめの措置をとる必
要はないが、冷却媒体を、チューブロールの内部に供給
しなければならない。
プレスバンドと特にプレスシューとに対する液冷効果を
、並びにプレスゾーンにおける潤滑効果を、更に一層高
めるためには、特許請求の範囲第(10項〜第0り項に
記載されているような措置をとると有利である。
次に、添付図面に示した実施例につき、本発明を説明す
る。
図示のバンドプレスユニットにおける主要部であるロー
ル状の支持体θ0)は、その両端部に、それぞれ中空の
ジャーナル(11)を備えている。これらのジャーナル
(11)は、球状を呈するブシュ(12によって、機枠
(13)に支承され、ている。
対応ロール(9)と向き合って位置する支持体00)の
切り欠き内には、処理しようとする紙料ウェブの幅とほ
ぼ等しい長さを有するプレスシュー(1(イ)が配置さ
nている。対応ロール(9)に向き合ったプレスシュー
(I4)の面は、通常の形式により、対応ロール(9)
の形状に適合させら扛ている。
支持体0[+1を囲繞しているチューブ状の弾性的なプ
レスバンド(151は、このようにして形成さね、た、
いわゆる「延長さハた」プレス間隙を通過する。
このプレス間隙を通って案内さハる紙料ウェブと紙料ウ
ェブを支持しているフェルトバンドとは、図面に示さn
ていない。
支持体(IQ)は、プレスシュー(14)を取り巻くシ
ール部材(16Iを有している。従って、切り欠き(1
7+に圧力負荷がかけらfると、プレスシュー(14)
は、プレスバンド(+5jを対応ロール(9)に圧着す
る。この場合、支持体00は、圧着力を受けて撓むこと
ができるのに対し、7”レスシュー(I4)とプレスバ
ンド(19とは、一様に対応ロール(9)に尚接する。
プレスバンドθ9における端面側の両端部は5そ力、そ
れ、回転可能なディスク08)内に緊締されている。こ
れらのディスク(laは、転がり軸受的によって、支承
リング001上に支承されており、支承リング(扇自体
は、軸方向摺動可能ではあるが、相対回動不能に、ジャ
ーナル01)上に座着している。プレスバンド(1ツの
軸方向緊締は、押しばね(21)によって行なわ九る。
転がり軸受(1価は、支持体00)の撓みを考慮して、
自動調心軸受として構成するのがよい。
中空のジャーナル(11)の外端部は、カバー(11a
)によって閉じらハでいるので、圧力空気を供給するこ
とにより、プレスバンド(1句を「膨張」させることが
できる。圧力空気を供給するだめの装置は、転がり軸受
的が必要とするシール部材と同じように5図面には示さ
れていない。
第1図から明らかなように、周方向で見たプレスシュー
(1→の両側には、別の二つのプレスシュー(14a)
(14b)が配置さ才1ている。こ力、らのプレスシュ
ー (14a)(+4b)は、支持体(10)をその縦
軸線を中心にして旋回させることにより、予備のプレス
シューとして用いることができる。
図示の実施例においては、対応ロール(9)が、バンド
プレスユニットの上方に位置しているが、その他の任意
な配置形式をとることも可能である。
プレスバンドいの周方向の長さは、プレスバンド(1勺
と支持体OO)との間に成る程度の距離が保たわ。
るように設定さ扛ている。
高い回転速度にも拘らず、プレスバンド(1つの静かで
しかも振動することのない回転状態を保証するため、支
持体Q[Ilには、種々異なる案内条片が配置すn、 
テいる。プレスバンドユニットの水平な平面と下部範囲
とには、支持体00)内に固定さn、た剛性の案内条片
が、全部で5個(2つ〜CI+■配置さnている。
その上部範囲におけるプレスシュー(14a)(14b
)にできるだけ近接した部分には、半径方向に移動可能
な二つの案内条片(26+ (27)が設けられ、てい
る。こ肛らの案内条片は、支持体(10)並びにジャー
ナル(11)の撓みと無関係とするべく、支持体(10
)の内部に配置さ牡たパイプ状のビーム(28)に支承
さ九ている。このパイプ状のビーム(ハ)は、圧着力に
基づく支持体(10)、及びジャーナル(11)の撓み
に関与しないような形式により、その両端部で支持部材
09)上に座着する。
ビーム(28)上には、複数のリブC30)が配置さf
ている。こ九らのリブ00)上には、支持体(10)を
貫通して延びる支持ポル) ffolを介して、案内条
片(28) 027)が支承さ扛ている。従って、とハ
らの案内条片も、支持体(10)並びにジャーナル0】
)の撓みには関与しない。
かくして、こ朴らの案内条片は、支持体θ0)がどの程
度撓むかに関係々く、プレスバンド(151を、その全
長に亘って、一様に作用する僅かな締め付は力、つまシ
載着力により支持することができる。
7”L/スパント(I怜を冷却し、かつプレスバンド0
9の通過するプレスシュー(14)の滑り面を潤滑する
ためには、冷却されたオイルが、夕1部から圧力導管を
介して供給される。
第1図には、オイルを供給するだめの二つの可能性が示
され、ている。第1の圧力導管0つは、一連の通路(3
6)を介して、オイルをプレスシュー(14b)ト案内
条片(27)との間に位置するゾーン内に案内する。
第2の圧力導管(371は、単一の通路08)を介して
オイルを案内条片(25)内に送り、そこから、オイル
は多数の穿孔部(3!1を経て、プレスバンド(丙の内
側に達する。
この二つの供給力式を共に用いることも可能ではあるが
、一般には、いずれか−力のオイル供給装置を用いれば
充分である。
プレスバンド(15)の回転速度が高いことに基づいて
、供給されたオイルは均等な厚さを有する層として、プ
レスバンド(1つの内側に分配さ九、プレスバンド(+
51と共に回転する。なお、案内条片(22)〜(27
)も、液体の層厚さを、特にバンド回転方向に対し横力
向で均等化するのに役立てることができる。
(31) そのためには、案内条片(イ)Qηを、支持部材により
、ビーム(28)上で撓まないように保持しておくと、
特に効果的である。
案内条片がプレスバンドに当接することによって、プレ
スバンドOmと共に行表われる液体の回転、つまシ循環
が制御される度合を、できるだけ僅かなものに抑えてお
くためには、次のような措置がとられる。
即ち、特に剛性の案内条片(2乃〜e!i)の場合には
、案内条片の案内面が、バンドの回転方向とは逆に、例
えば、案内条片C14)における符号(40で示しだよ
うに、回転軸線に向って傾斜させら朴ている。また、特
に半径方向摺動可能な案内条片t26+ (27)は、
例えば案内条片(20における符号(4I)で示したよ
うに、その供給側に沿って、丸面取り加工さねている。
案内条片内には、オイルを通すためのプレスバンド回転
力向に延びる開口部を、付加的に設けておくことも可能
である。
この種の開口部としては、例えば、第3図に示した穿孔
部(4りを、又は第4図に示しだ切シ欠き(43)C3
つ を設けておくことができる。
冷却オイルが、できるだけ大きな区間に亘って、プレス
バンドと共に回転した後では、この冷却オイルの大部分
が、その都度活動せしめられるプレスシュ=(第1図に
おいては、中央のプレスシュー(141)によって、プ
レスゾーンに進入する手前のところで掻き取られる。
冷却オイルは、この箇所で、一連の通路(44)を経て
、排出トラフ(451内に導か九る。さらに、プレスシ
ュー(14a)(14b)にも、第1図に1点鎖線で暗
示的に示されている通路(44a)(44b)が設けら
れている。
排出トラフ(4■の断面形状は、支持体Go)が旋回さ
せらn、た場合にも、いずれか−力のプレスシュー(1
4a)又は(1,41))が、アクチブ々位置を占めて
、この排出トラフ(4句の機能が申し分なく発揮され、
うるように設計され−でいる。
排出トラフ(伺を用いる代わりに、パイプ状のビーム(
28)を、排出トラフとして利用することも可能である
さらに、第2図から明らかなように、排出トラフ(45
iには、2部分から成る排出パイプ(46)が接続さハ
ている。乙の排出パイプ(46)には、ビーム(28)
の軸方向摺動性を考慮して、テレスコープ式継手(46
a)が設けられている。排出パイプ(46)は、中間容
器(47)内に開口している。この中間容器(4ηは、
制御弁(49)を有するダウンパイプ(痢を介して、冷
却装置(5Oa)を有する貯蔵容器60)に接続されて
いる。
ポンプ(51)は、液体を、圧力導管T52から第1図
に示された圧力導管051又は圧力導管(371に戻し
案内する。制御弁(49)は、フロート63)、又は場
合により図示されてない制御装置によって制御さn、中
間容器(471内には、常に成る程度の液量が維持さn
るように々つている。
従って、バンドプレスユニットの内部で、場合によシブ
レスバンド(151を緊張又は膨張させておくために生
ぜしめら力、る空気圧(過圧)を維持することができる
液体を鎮静し、かつ液体からガスを抜くためにも用いら
nる貯蔵容器t50)内には、流動方向にやや上がり勾
配を有する多数の流体案内壁I5ツが設けられている。
この流体案内壁ら9の断面形状は、屋根形にしておいて
もよい。このよう彦構成とすると、流体案内壁69の端
部のところに集めら力2て上昇する気泡を、容易に捕集
することができる。
第1図及び第7図に示さ1−た付加的か液体排出導管は
、支持体θ0)の一端面に配置された軸力向の吸い込み
開口部(ハ)として構成さね、ている。この開口部(8
0)には、サクションパイプ(81)が接続さ扛ている
。この場合、必要に応じ、支持体(IQの両端面に、こ
の種のザクジョンパイプを設けておいてもよい。
第5図に示された実施例においては、支持体(10)の
内部に、?e却媒体の通流する冷却プレー) (lli
[))が設けられている。この冷却プレートθ0)は、
戻し案内通路(44)から流出しだ液体が、この?e却
プレートF30)を越えて流れ、次いで、重力のみによ
って、導管(61)と通路(G2)とを経て、再びプレ
スバンド(旧の内側に供給さn5るように、内室の上部
範囲で斜めに配置さn、ている。
第6図に示された実施態様においては、プレスシュー(
14)が、プレスバンド(丙の滑動面付近において、冷
却通路(651を有している。バンド回動向で見て、プ
レスシュー(■4)の後方に位置するシール担体(1G
)は、プレスバンド(I51に当接して、冷却通路(6
5)から流出した液体を捕集し、かつこrを、戻し案内
通路(44)を介して、排出トラフ(4ω内に導く。
従って、この実施例においては、冷却液がプレスバンド
(1つから熱を吸収した後に、さらにプレスシュー(1
4)をも冷却することができる。
図示したパイプ敷設様式とは異なって、戻し案内導管(
44)の代わシに、冷却通路Oω、つまシブレスシュー
04)自体に、直接接続されているような別の戻し案内
導管を用いることも可能である。このようにすると、冷
却通路から流出する加熱された液体が、プレスバンドO
ωに接することを回避できる。
第1図に示さ九たプレスバンド09は、静止状態、もし
くは僅かな回転速度で回転している状態にあるが、既に
成る程度の空気内圧を受けている。
この場合、プレスバンド(Inは、案内条片(26) 
(27)上に載着し、側力の案内条片(22) (25
)には、通常まだ軽く触nているに過ぎない。
プレスゾーンの外部で高速回転する場合には、プレスバ
ンド(丙が、遠心力によって円形の軌道を通る。その際
、上位の案内条片(211i) (2ηにおける回転軌
道の偏向は、第1図に示されているより僅かなものにな
り、同時にプレスバンド(151は、下位の案内条片@
31 t24+に軽く接触する。
第8図には、第1図及び第2図におけるのと同じ符号を
付された各種の部品が示さハている。この図にも示さn
、ているポンプ61)は、液体を貯蔵容器60)から5
圧力導管(52を介して、圧力導管能又はC37+内に
送る。
ところで、このポンプ511には、第2の圧力導管(5
4)が、付加的に接続さnている。液体は、この第2の
圧力導管T54)により、付加的な導管66)内に送ら
れ、この導管6G)からは、プレスシューOaに沿って
分配さnた複数の供給導管67)が、シール担体(16
)を貫通して、プレスシュー(1荀の入口側に案内さハ
ている。
これら2本の圧力導管6I4)のいず乙にも、制御弁(
62F641が配置されておυ、そ力、ぞn信号変換器
(63)(6ツによって制御さ彊5る。
中間容器(47)に配置さ植、ている温度ツイーン(6
0)は、測定導線組)を介して、信号変換器(63)に
可変々信号を供給する。この信号は、バンドプレスユニ
ットから5中間容器(47)内に逆流する液体の温度に
よって左右さ1−1従って、制御弁(6)を制御するだ
めの指令値として用いらnる。
制御弁(62)は、中間容器(4力内の液体温度の上昇
に際して開か八るように調整される。
この信号変換器(63)には、導線(6I)を介して、
別の信号、つ!シ、ポンプl!i++の吐出側において
、温度ツイーン(60)により測定される液体温度に応
じて左右さ八る伺加的な信号を供給することも可能であ
る。
その場合には、中間容器(471内の液体温度と、ポン
プ吐出側における液体温度との差に相当する指令値が、
信号変換器(財)内で生ぜしめられる。
本発明のさらに別の実施態様においては、信号変換器(
63)が、制御導線t59)を介して、冷却媒体導管6
梯内に組み込まnたスロットルバルブ6印を操作するよ
うな形式で、冷却装置(50a)の冷却効果を調整する
ことも可能である。
プレスシュー(14)内の凹入した圧着面から遠く々い
箇所には、測定導線(67)を介して、信号変換器(6
つに接続さn、ている少なくとも一つの温度フイーラ価
)が配置されている。このような配置形式をとることに
よって、プレスシュー(I4)内の温度が上昇又は低下
した場合には、各導管t541 (56)(5ηを通っ
て流わ5る液体の量を、自動的に調節することが可能と
なる。
この第2の信号変換器(6勺も、制御弁(64)を伺加
的に、又は選択的に制御するため、冷却媒体導管68)
内のスロットルバルブ側を調整するように構成しておく
ことができる(図示せず)。
さらに、第8図に示さ九ているように、吸い込み開口部
[F]0)と、第7図に示されたサクションパイプ(8
1)とを介して、液体を排出パイプ(46)から、中間
容器(47)内に送るだめのサクションポンプ(82)
を設けておくこともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるバンドプレスユニットを第2図
のI−I線に沿って破断した断面図である。 第2図は、バンドプレスユニットにおける一方の端部を
、第1図の■−■線に沿って破断した縦断面図である。 第3図は、第1図の■−■線に沿う部分的断面図である
。 第4図は、第1図のIVIV線に沿う部分的断面図であ
る。 第5図は、第1図のバンドプレスユニットの変化実施態
様を示す部分的断面図である。 第6図は、第1図のバンドプレスユニットの更に別の変
化実施態様を示す部分的断面図である。 第7図は、第1図の■−■線に沿う部分的断面図である
。 第8図は、液体回路用の概略的に示さtた制御装置を有
する、第1図の例に類似したバンドプレスユニットの断
面図である。 (9)対応ロール    (10)支持体(11)ジャ
ーナル    (12)ブシュ(13)機枠     
   (14) (14) (14a)(14b)プレ
スシュー(151プレスバンド   06)シール部材
06)シール相体    (171(43+切り欠き+
l1l)ディスク     0!l)転がり軸受(20
)支承リング    (21)押しばね(22)〜(2
η案内条片   (28)ビーム29)支柱     
  I30)リブ(35) CWl(5254+圧力導
管  (3G) C38) (44) (44) (+
4a)(44b) (62)通路0■穿孔部     
 (45)排出トラフ(4G)排出パイプ    (4
7)中間容器(48)ダウンパイプ   (49) (
62) +6沿制御弁60)貯蔵容器     (50
a)冷却装置61)ポンプ      的フロート 65)流体案内壁    (5G) f6d)導管57
1供給導管     (50冷却媒体導管6秒スロット
ルバルブ (59) 制御溝fffi+651冷却通路
     (63) (65)信号変換器(80)吸い
込み開口部  (81)サクションパイプ(8つサクシ
ョンポンプ 7・−、・1“・、 特許出願人代理人 弁理士 竹 沢 荘 コニ 、5.
l、″゛第1百の続き 優先権主張 ◇■1983年5月13日■西ドイツ(D
E)■P 3317456.3 (n)発 明 者 ミューラー・ヨゼフ西ドイツ国デー
−7920ゼバスチ ャン−ナイプーシュトラーセ19 (7巧発 明 者 バイス・ハンス 西ドイツ国デーー7920ハイデン ハイム・アーノルドーベツクリ ンーシュトラーセ129 585−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)閉じた内室を制限している弾性的なチューブ状の
    プレスバンドが支持体の周りを回転させらね、かつプレ
    スゾーン内で対応面、有利には、対応ロールの周面の一
    部に圧着さfl(I延長されたプレスゾーン」)、その
    際に、液体がプレスバンドの内室に供給さ赴る形式のバ
    ンドプレスユニット、有利には、抄紙機の湿式プレスと
    して用いられるバンドプレスユニットの内室を通して、
    冷却及び潤滑液を案内するだめの方法であって、 (a、)  プレスバンド(丙を冷却するために、液体
    の大部分を、バンド回転方向で見て、プレスジ=7の後
    方範囲内で、プレスバンドamの内IIIに接近させ(
    3つ〜(39) 。 (bl  プレスゾーンにおけるプレスバンドの潤滑に
    不必妥々液体部分を、プレスバンドに伴なった回転後に
    、供給部位の手前で、プレスバンドの内側から除去しH
    (1戟り却し、かつ再びプレスバンドに供給する ことを特徴とする方法。 (2)  プレスバンドによって制限された内室を、圧
    力ガスによって膨張させることのできるバンドプレスユ
    ニットに応用するだめの特許請求の範囲第(1)項記載
    の方法において、 プレスバンド(丙から除去さハた液体部分を、圧力ガス
    を保持しておく遮断装置(47)〜(49)に通して過
    圧さfないゾーン(50)内に案内し、そこで、この液
    体部分を冷却し、かつ圧力を増大させた状態で、バンド
    の回転方向で見て、プレスゾーンの後方に位置する範囲
    に再び供給することを特徴とする方法。 (3)  プレスバンドから除去された液体部分を5プ
    レスバンドの内側に再接近させる前に、ガス排出装置ら
    51に通して案内することを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項又は第(2)項に記載の方法。 (4)特許請求の範囲第(])項ないし第(3)項のい
    ず朴かに記載の方法を実施することのできる、有利には
    抄紙機の湿式プレスとして用いられるバンドプレスユニ
    ットであって。 (a)  閉じた内室を制限している弾性的々チューブ
    状のプレスバンドamが、対応面、有利には対応ロール
    (9)の周面の一部と共に「延長さ九だ」プレス間隙を
    形成しておシ、 (b)  プレスバンドαりによって制限さnた内室を
    貫通して支持体θ0)が延びており、運転中には、この
    支持体Q(Itの周りをプレスバンドが回転し、支持体
    (10)には、プレスバンドヲ対応ロール(9)に圧着
    するだめのプレス装置(有利には、バンド回転方向に対
    して横方向に延びるプレスシュー04))が設けら扛て
    おり、 (e)  プレスゾーンの外側では、横断面で見て、プ
    レスバンド(151の回転通路の大部分に亘り、プレス
    バンド(1ツと支持体(IDとの間にある距離が保だ打
    ている形式のものにおいて、 (d)  プレスゾーンの外部におけるプレスバンドの
    内側の、しかも、バンド回転方向で見て。 プレスゾーンの主として後方範囲にのみ、冷却及び潤滑
    液用供給導管c3DC3ηの開口部(至)0匂が位置し
    ており、 (el  バンド回転力向で見て、これらの開口部(至
    )0!1の手前では、プレスバンドQ丘の内側に、プレ
    スバンドσ題から液体を除去するだめの装置(44) 
    +44+が設けら汎ていることを特徴とするプレスバン
    ドユニット。 (5)前記供給導管の開口部(:8A又は0→が、バン
    ドプレス断面におけるただ一つのゾーン内にのみ設けら
    九ていることを特徴とする特許請求の範囲第(4)項に
    記載のバンドプレスユニット。 (6)  プレスバンドu5から液体を除去するだめの
    装置(44Jが、プレスゾーン内へのプレスバンドα9
    の入口のすぐ手前に配置さtていることを特徴とする特
    許請求の範囲第(4)項又は第(5)項に記載のバンド
    プレスユニット。 (7)  プレスバンドによって制限さtた内室を、圧
    力ガスによって膨張させることのできる特許請求の範囲
    第(4)項ないし第(6)項のいずれかに記載のバンド
    プレスユニットにおいて、 排出された液体からガスを分離するだめの措置が講じら
    nていることを特徴とするバンドプレスユニット。 (8)液体排出装置内に、液体の通流する安定化容器6
    eが設けらfておシ、この安定化容器60には、気泡を
    捕集するだめに用いるだめの、はぼ水平力向に延びる多
    数の流体案内壁t551が設けらnていることを特徴と
    する特許請求の範囲第(力項記載ノバンドプレスユニッ
    ト。 (9)支持体が、バンド回転力向に対して横方向に延ヒ
    る少なくとも一つのプレスバンド用案内条片を備えてい
    る形式の、特許請求の範囲第(4)項表いし第(8)項
    のいず肛かに記載のバンドプレスユニットにおいて。 プレスバンド(1つの内面に当接する案内条片の案内面
    が、案内条片(221〜(2ηを通る断面で見て、バン
    ド回転方向とは逆に、回転軸線に向かって傾斜している
    ことを特徴とするバンドプレスユニット。 θO)支持体が、バンド回転力向に対して横方向に延び
    る少なくとも一つのプレスバンド用案内条片を備えてい
    る形式の、特許請求の範囲第(4)項ないし第(9)項
    のいず九かに記載のバンドプレスユニットにおいて、 案内条片(2s (271が、その供給側に沿って丸面
    取シ加工さnている(41)ことを特徴とするバンドプ
    レスユニット θ0 支持体が、バンド回転方向に対して横方向に延び
    る少なくとも一つのプレスバンド用案内条片を備えてい
    る形式の、特許請求の範囲第(4)項ないし第fig)
    項のいずnかに記載のバンドプレスユニットにおいて、 案内条片(22〜eOが、バンド回転方向に延びる多数
    の液体用通流開口部(案内面に設けられた穿孔部(4つ
    、切シ欠き(信又はそれに類するもの)を有しているこ
    とを特徴とするバンドプレスユニット。 (12)支持体00)が、その少なくとも一方の端面に
    おけるそ力ぞわ最も下に位置する範囲に、排出しようと
    する液体のだめの受容開口部(80)を備えていること
    を特徴とする特許請求の範囲第(4)項ないし第(11
    )項のいずれかに記載のバンドプレスユニット(第7図
    )。 θ3)支持体帥の内部に、プレスバンド(19から除去
    さ九た液体を冷却するだめの装置(60)が設けらnて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第(4)項に記載
    のバンドプレスユニット(第5図)。 04)  プレスバンド(丙から除去さnだ液体が、そ
    の重力のみによって冷却装置(60)からプレスバンド
    0りに還流しうるように、プレスバンド(1ツから液体
    を除去するだめの装置(44)と冷却装置[F]0)と
    が配置さj、ていることを特徴とする特許請求の範囲第
    0急項に記載のバンドプレスユニット。 051  プレスシュー04)を横切って延びている液
    体通路(ト)と、バンド回転力向で見てプレスシュー0
    4)のすぐ後ろに配置された液体排出装置(44)とが
    設けら九ていることを特徴とする特許請求の範囲第(4
    )項に記載のバンドプレスユニツ)(g6図)。 (16]  h却及び潤滑液のだめの別個に制御可能な
    二つの供給導管、つtb第1の供給導管62G勺と、第
    2の供給導管l5H6)とが設けられており、第1の供
    給導管62 ctsの開口部(ト)が、プレス間隙から
    のプレスバンド(18の出口の後方範囲に配置さ朴てお
    り、かつ第2の供給導管T54)+56)の開口部67
    )が、プレス間隙へのプレスバンド(丙の入口のすぐ手
    前に配置さ力4ていることを特徴とする特許請求の範囲
    第(4)項に記載のバンドプレスユニット(第8図)。 aで 第1の供給導管09内における液体流を指令値に
    応じて制御するだめの装置(6つ轍が設けらnているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第α0項に記載のバンド
    プレスユニット。 0ね プレスバンド0偵から取り出さ扛た液体を冷却す
    るための装置(5Oa)を有しており、かつこの冷却装
    置(soa)の冷却効率を指令値に応じて制御するだめ
    の装置G印が設けらnていることを特徴とする特許請求
    の範囲第(161項に記載のバンドプレスユニット。 帥 プレスバンド(151から取り出さnた液体の温度
    (測定箇所60)が、指令値として用いられていること
    を特徴とする特許請求の範囲第(17!項又は第00項
    に記載のバンドプレスユニット。 (2cIl  第1の供給導管(5z内における液体の
    温度と、プレスバンド(丙から取り出さ打た液体の温度
    との差が、指令値として用いら訂ていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第aη項又は第吐項に記載ノハンドプ
    レスユニット。 01)第2の供給導管54) 56)内における液体流
    を、プレスシュー04)の温度、有利には、その圧着面
    範囲の温度に応じて制御するだめの装置(64)Iωが
    設けらnていることを特徴とする特許請求の範囲第06
    1項ないし第00項のいずれかに記載のバンドプレスユ
    ニット。 (2渇 プレスバンドαつから取り出さnた液体を冷却
    するだめの装置(5Oa)を有しておシ、この冷却装置
    (50a)の冷却効率を、プレスシュー〇(イ)の温度
    。 有利には、その圧着面範囲の温度に応じて制御するだめ
    の装置G功が設けら扛ていることを特徴とする特許請求
    の範囲第061項又は第(+7!項に記載のバンドプレ
    スユニット。
JP4304184A 1983-04-02 1984-03-08 抄紙機用の冷却および潤滑流を案内する湿式バンドプレスユニット Granted JPS59187692A (ja)

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DE3311996.1 1983-04-02
DE3317456.3 1983-05-13

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