JPS5918751A - 熱可塑性ポリエステル組成物 - Google Patents
熱可塑性ポリエステル組成物Info
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- JPS5918751A JPS5918751A JP12808382A JP12808382A JPS5918751A JP S5918751 A JPS5918751 A JP S5918751A JP 12808382 A JP12808382 A JP 12808382A JP 12808382 A JP12808382 A JP 12808382A JP S5918751 A JPS5918751 A JP S5918751A
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- polyalkylene glycol
- glycol
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は帯電防止性および消音特性のすぐれた成形品を
与え得る熱可塑性ポリエステル組成物Ｆこ関するもので
ある。
与え得る熱可塑性ポリエステル組成物Ｆこ関するもので
ある。
ポリブチレンテレフタレートやポリエチレンテレフタレ
ートに代表される熱可塑性ポリエステルは機械的性質、
電気的特性および耐熱性などがすぐれているため、各種
の機械部品、電気機器部品などの用途に広く使用されて
いる。しかし熱可塑性ポリエステｌしからなる成形品は
上記のすぐれた特性を備えている反面、体積固有抵抗率
や表面抵抗率が高いため、摩擦などｔこより容易に帯電
し、静電気障害を生じ易いことおよび剛性や表面の摩擦
係数が高いため、摺動する際の摩擦や衝撃により大きな
騒音を発生することなどの欠点を有しており、摺動を必
須とする各種の用途に対する適用が限られているのが現
状である。
ートに代表される熱可塑性ポリエステルは機械的性質、
電気的特性および耐熱性などがすぐれているため、各種
の機械部品、電気機器部品などの用途に広く使用されて
いる。しかし熱可塑性ポリエステｌしからなる成形品は
上記のすぐれた特性を備えている反面、体積固有抵抗率
や表面抵抗率が高いため、摩擦などｔこより容易に帯電
し、静電気障害を生じ易いことおよび剛性や表面の摩擦
係数が高いため、摺動する際の摩擦や衝撃により大きな
騒音を発生することなどの欠点を有しており、摺動を必
須とする各種の用途に対する適用が限られているのが現
状である。
禾発明者らはポリブチレンテレフタレート成形品の帯電
防止性改善を目的として検討した結果、ポリブチレンテ
レフタレートに少量のポリアルキレングリコール類とア
ルキルベンゼンスルホン酸塩を配合する方法が有効であ
ることを知見し、先に提案した。しかしながら、この方
法によればポリブチレンチレフクレートの帯電防止性こ
そある程度改良されるものの、上記の如くポリブチレン
テレフタＶ−）自体の結晶性、剛性および厚擦係数が高
いこと（こ起因して、その帯電防止性改良効果はいま一
歩不十分であるばかりか、成形品が摺動する際に発生す
る摩擦音や衝撃音などの騒音を防止することができない
。
防止性改善を目的として検討した結果、ポリブチレンテ
レフタレートに少量のポリアルキレングリコール類とア
ルキルベンゼンスルホン酸塩を配合する方法が有効であ
ることを知見し、先に提案した。しかしながら、この方
法によればポリブチレンチレフクレートの帯電防止性こ
そある程度改良されるものの、上記の如くポリブチレン
テレフタＶ−）自体の結晶性、剛性および厚擦係数が高
いこと（こ起因して、その帯電防止性改良効果はいま一
歩不十分であるばかりか、成形品が摺動する際に発生す
る摩擦音や衝撃音などの騒音を防止することができない
。
そこで本発明者らは熱可塑性ポリエステル成形品の摺動
時における静電気の帯電および摩擦音や佃ｓ撃音などの
騒音の両者を効果的に防止することを目的として、さら
に検討を続けた結果、特定の共重合ポリエステルと特定
の添加剤を組合せることにより、耐電防止性と消音性が
極めてすぐれた成形品を与え得る熱可塑性ポリエステル
組成物が得られることを見出し、本発明に到達した。
時における静電気の帯電および摩擦音や佃ｓ撃音などの
騒音の両者を効果的に防止することを目的として、さら
に検討を続けた結果、特定の共重合ポリエステルと特定
の添加剤を組合せることにより、耐電防止性と消音性が
極めてすぐれた成形品を与え得る熱可塑性ポリエステル
組成物が得られることを見出し、本発明に到達した。
すなわち本発明はテレフタル酸、ドデカンジオン酸およ
び１．４−ブタンジオールを必須成分とする共ｍ合ポリ
エステルに対し、（Ａ）ポリアルキレングリコ−１しま
たはその変性体０．０１〜４０重量％（ただし変性体の
場合はポリアルキレンクリコールとして０．０１〜４０
重量％）および（至）一般式Ａｒ −Ｓｏ、 １Ｍθは
（ただし式中のＡｒは置換基を有するかまたは有しない
芳香族残基、ｍは１〜５の整数、Ｍθは金属原子を示す
）で表わされるスルホン酸金属塩の０．０１〜１０重量
％を配合してなる熱可塑性ポリエヌテル組成物を提供す
るものである。
び１．４−ブタンジオールを必須成分とする共ｍ合ポリ
エステルに対し、（Ａ）ポリアルキレングリコ−１しま
たはその変性体０．０１〜４０重量％（ただし変性体の
場合はポリアルキレンクリコールとして０．０１〜４０
重量％）および（至）一般式Ａｒ −Ｓｏ、 １Ｍθは
（ただし式中のＡｒは置換基を有するかまたは有しない
芳香族残基、ｍは１〜５の整数、Ｍθは金属原子を示す
）で表わされるスルホン酸金属塩の０．０１〜１０重量
％を配合してなる熱可塑性ポリエヌテル組成物を提供す
るものである。
本発明で用いる共重合ポリエステルとは、テレフタル酸
およびドデカンジオン酸（またはこれらのエステル形成
性誘導体）からなる酸成分および１．４−ブタンジオ−
）Ｖ （またはそのエステル形成性誘導体）からなるジ
オール成分を重縮合して得られる重合体である。この共
重合ポリエステルにおいて酸成分中にドデカンジオン酸
が占める割合は１〜６０モ）ｖ ％ 、とくに３〜５０
モルチの範囲が好ましく、１モルチ未満では帯電防止性
および消音性の改良効果が小さく、また６０モ）Ｖ％を
越えると、剛性が低下するため好ましくない。
およびドデカンジオン酸（またはこれらのエステル形成
性誘導体）からなる酸成分および１．４−ブタンジオ−
）Ｖ （またはそのエステル形成性誘導体）からなるジ
オール成分を重縮合して得られる重合体である。この共
重合ポリエステルにおいて酸成分中にドデカンジオン酸
が占める割合は１〜６０モ）ｖ ％ 、とくに３〜５０
モルチの範囲が好ましく、１モルチ未満では帯電防止性
および消音性の改良効果が小さく、また６０モ）Ｖ％を
越えると、剛性が低下するため好ましくない。
なお、上記共重合ポリエステルはさらにイソフタル酸、
フクル酸、２．６−ナフタレンジカルボン酸、ｉ、５−
ナフタレンジカルボン酸、ビス（Ｐ−カｌレポキンフエ
ニノｖ）メタン、アントラセンジカルボン酸、４．４’
−ジフェニルエーテルジカルボン酸などの芳香族ジカル
ボン酸、アジピン酸、セ／＜ンン酸、アゼライン酸など
の脂肪族ジカルづ（ン酸、１、３−ンクロヘキサンジカ
ルボン酸、１、４−ンクロヘキザンジカノＶボン酸、な
どの脂環式シカフレポン酸あるいはそれらのエステル形
成性誘導体などの他のジカルボン酸成分オ６よびエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ネオペンチルク
リコール ジオール、デカメチレングリコール、ノクロヘキザンジ
オールなどの他のジオール成分を少割合共重合成分とし
て含有することができる。
フクル酸、２．６−ナフタレンジカルボン酸、ｉ、５−
ナフタレンジカルボン酸、ビス（Ｐ−カｌレポキンフエ
ニノｖ）メタン、アントラセンジカルボン酸、４．４’
−ジフェニルエーテルジカルボン酸などの芳香族ジカル
ボン酸、アジピン酸、セ／＜ンン酸、アゼライン酸など
の脂肪族ジカルづ（ン酸、１、３−ンクロヘキサンジカ
ルボン酸、１、４−ンクロヘキザンジカノＶボン酸、な
どの脂環式シカフレポン酸あるいはそれらのエステル形
成性誘導体などの他のジカルボン酸成分オ６よびエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ネオペンチルク
リコール ジオール、デカメチレングリコール、ノクロヘキザンジ
オールなどの他のジオール成分を少割合共重合成分とし
て含有することができる。
上記共重合ポリエステルの製造方法としては、（１）テ
レフタル酸およびＶ゛デカンジオン酸主成分とするジカ
ルボン酸成分および１、４−ブタンジオールを主成分と
するジオール成分を触媒の存在下に加熱、エステル化反
応（出発物質がエステル形成性誘導体の場合はエステル
交換反応）した後、高ｚ品、高真空下で重縮合させて所
定濃度のドデカンジオン酸を含有するポリブチレンテレ
フタレート・デカンジカルボキシレート（以下ＰＢＴ／
Ｄと呼・３ｚ′）を製造する方法、Ｃ）上記（１）法で
得た共重合組成の異なる２種以上のＰＢＴ／Ｄ同志を押
出機などで溶融ブレンドする方法およびφ）上記（１）
法で得たＰＢＴ／Ｄとドデカンジオン酸を含有しない他
の熱町！ＩＰｌ性ポリエステ）Ｖ （たとえばポリブチ
レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート・イ
ソフタレートなど）を押出機などで溶融ブレンドする方
法などが挙げられる。
レフタル酸およびＶ゛デカンジオン酸主成分とするジカ
ルボン酸成分および１、４−ブタンジオールを主成分と
するジオール成分を触媒の存在下に加熱、エステル化反
応（出発物質がエステル形成性誘導体の場合はエステル
交換反応）した後、高ｚ品、高真空下で重縮合させて所
定濃度のドデカンジオン酸を含有するポリブチレンテレ
フタレート・デカンジカルボキシレート（以下ＰＢＴ／
Ｄと呼・３ｚ′）を製造する方法、Ｃ）上記（１）法で
得た共重合組成の異なる２種以上のＰＢＴ／Ｄ同志を押
出機などで溶融ブレンドする方法およびφ）上記（１）
法で得たＰＢＴ／Ｄとドデカンジオン酸を含有しない他
の熱町！ＩＰｌ性ポリエステ）Ｖ （たとえばポリブチ
レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート・イ
ソフタレートなど）を押出機などで溶融ブレンドする方
法などが挙げられる。
なお本発明で用いる共重合ポリエステルは０．５係のオ
ルソクロロフェノール７’Ｊ７ｆｆｌヲ２５℃で測定し
たときの相対粘度が１．１〜１．９の範囲にあることが
好ましい。
ルソクロロフェノール７’Ｊ７ｆｆｌヲ２５℃で測定し
たときの相対粘度が１．１〜１．９の範囲にあることが
好ましい。
本発明で添加剤として用いる（Ａ）ポリアルキレングリ
コールは、望ましくはポリエステルに相溶し難い高分子
量のものが好ましく、たとえば分子量２、０００以上の
ポリエチレングリコール、分子量１、０００以上のポリ
プロピレングリコール、分子■１ 、Ｇ Ｏ ０以上の
ポリテトラメチレングリコール、分子ｉ１，５ＱＱ以上
のプロピレングリコールとエチレングリコールの共重合
体、分−）［１，５００以上のメトキンポリエチレング
リコールなどが挙げられる。
コールは、望ましくはポリエステルに相溶し難い高分子
量のものが好ましく、たとえば分子量２、０００以上の
ポリエチレングリコール、分子量１、０００以上のポリ
プロピレングリコール、分子■１ 、Ｇ Ｏ ０以上の
ポリテトラメチレングリコール、分子ｉ１，５ＱＱ以上
のプロピレングリコールとエチレングリコールの共重合
体、分−）［１，５００以上のメトキンポリエチレング
リコールなどが挙げられる。
なかでも平均分子量４，０００〜２０，０００のポリア
ルレングリコールの使用が最も望ましい。また、これら
のポリアルキレングリコールはポリアミドとのプａツク
共重合体であるブロックポリエーテルアミド、ポリアミ
ドとのグラフ１共重合体であるグラフトポリエーテルア
ミド、ポリエステルとのブロック共重合体であるブロッ
クポリエーテルエステルなどの変性体の形で使用するこ
とができる。
ルレングリコールの使用が最も望ましい。また、これら
のポリアルキレングリコールはポリアミドとのプａツク
共重合体であるブロックポリエーテルアミド、ポリアミ
ドとのグラフ１共重合体であるグラフトポリエーテルア
ミド、ポリエステルとのブロック共重合体であるブロッ
クポリエーテルエステルなどの変性体の形で使用するこ
とができる。
ここで上記ポリアルキレングリコールと共１こブロック
ポリエーテルアミドまたはグラフトポリエーテルアミド
を形成するポリアミドとしては、例えばナイロン６、ナ
イロン８、ナイロン１２、ナイロン６６、ナイロン６１
０などのホモポリアミドまたはこれらの相互共重合体が
Ｍげられる。またここで上記ポリアルキレングリコール ックエーテルエステルを形成するポリエステルとしては
３００よりも小さい分子量を有する少なくとも１種のジ
カルボン酸および２５０よりも小さい分子上［を有す存
少なくとも１抽のアルキレングリコ−）ｖ マタハンク
ロアルキレングリコールから形成されるホモあるいはコ
ポリエステルが挙げられる。
ポリエーテルアミドまたはグラフトポリエーテルアミド
を形成するポリアミドとしては、例えばナイロン６、ナ
イロン８、ナイロン１２、ナイロン６６、ナイロン６１
０などのホモポリアミドまたはこれらの相互共重合体が
Ｍげられる。またここで上記ポリアルキレングリコール ックエーテルエステルを形成するポリエステルとしては
３００よりも小さい分子量を有する少なくとも１種のジ
カルボン酸および２５０よりも小さい分子上［を有す存
少なくとも１抽のアルキレングリコ−）ｖ マタハンク
ロアルキレングリコールから形成されるホモあるいはコ
ポリエステルが挙げられる。
これらポリアルキレングリコールの添加量ハ共重合ポリ
エヌテルに対し０．０１〜４０重量％、とくに０、１〜
２５重ｆｆｉ％の範囲が好ましい。ただしポリアルキレ
ングリコール 量は、変性体に含有されるポリアルキレングリコールの
量が共重合ポリエステルに対しｏ．ｏ ｉ〜４。
エヌテルに対し０．０１〜４０重量％、とくに０、１〜
２５重ｆｆｉ％の範囲が好ましい。ただしポリアルキレ
ングリコール 量は、変性体に含有されるポリアルキレングリコールの
量が共重合ポリエステルに対しｏ．ｏ ｉ〜４。
ｎｉｉ％であ’ｌ、かつ変性体が共重合ポリニス７／し
に対し５０重量％以下となる範囲が適当である。
に対し５０重量％以下となる範囲が適当である。
ここでポリアルキレングリコールまたはその変性体（た
だしポリアルキレングリコールとして）の添加量を０．
０１重量％以下では十分な帯電防止効果が得られず、４
０重量世襲上では共重合ボＩＪ エステルの機械的性質
および耐熱性が低下するため好ましくない。
だしポリアルキレングリコールとして）の添加量を０．
０１重量％以下では十分な帯電防止効果が得られず、４
０重量世襲上では共重合ボＩＪ エステルの機械的性質
および耐熱性が低下するため好ましくない。
本発明で添加剤として用いる（ト）上記一般式のスルホ
ン酸金属塩の具体例としては、たとえば下記のものが挙
げられるが、なかでもアルキルベンゼンスルホン酸ナト
リウムの使用が好ましい。
ン酸金属塩の具体例としては、たとえば下記のものが挙
げられるが、なかでもアルキルベンゼンスルホン酸ナト
リウムの使用が好ましい。
Ｏ３Ｎａ
Ｓｏ，Ｎａ
これらスルホン酸金属塩の添加量は共重合ポリエステ）
Ｖ樹脂に対し０．０１〜１０重量φ、とくに０、０６〜
５重４１係の範囲が適当であり、０．０１重量−以下で
は帯電防止効果が得られず、１０重量％以上では共重合
ポリエステルの機械的性質の低下が大ぎ（なるため好ま
しくない。また、本発明の組成物にはさらに固体潤滑剤
〔例えば、二硫化モリブデン、グラファイト、弗化黒鉛
、酸化チタン、ケイ酸塩類、タングステン化合物など〕
や滑剤〔例えば、脂肪族カルボン酸塩、朋賠酸エヌテル
、モンタンロウ、モンタンロウ変性物（モンクン酸エス
テルの部分金属塩など）、合成ロウ（ポリエチＶンワッ
クス）、有機シロキサンなど〕を併用添加することがで
きる。これらの併用により、より良好な帯電防止効果と
消音効果を得ることができる。上記固体潤滑剤および滑
剤の添加量は共重合ポリニス１ル（こ対しそれぞれ０．
０１〜２０重量係カ適世襲ある。共重合ポリエステ）Ｖ
に対する上記添加剤系の配合手段は特に限定されないが
、たとえば（１）共重合ポリエステルの重合前または重
合完結後、重合缶中に上記添加剤系を添加混合する方法
、（２）共重合ポリエステルと上記添加剤系をスクリュ
ー押出機などで同時に混合する方法および（３）アルキ
レングリコール変性体の重合時（こスルホン酸金属塩を
添加し、かくして得た変性体と共重合ポリエステルおよ
び他の添加剤とを押出し機などで同時混合する方法など
が挙げられる。
Ｖ樹脂に対し０．０１〜１０重量φ、とくに０、０６〜
５重４１係の範囲が適当であり、０．０１重量−以下で
は帯電防止効果が得られず、１０重量％以上では共重合
ポリエステルの機械的性質の低下が大ぎ（なるため好ま
しくない。また、本発明の組成物にはさらに固体潤滑剤
〔例えば、二硫化モリブデン、グラファイト、弗化黒鉛
、酸化チタン、ケイ酸塩類、タングステン化合物など〕
や滑剤〔例えば、脂肪族カルボン酸塩、朋賠酸エヌテル
、モンタンロウ、モンタンロウ変性物（モンクン酸エス
テルの部分金属塩など）、合成ロウ（ポリエチＶンワッ
クス）、有機シロキサンなど〕を併用添加することがで
きる。これらの併用により、より良好な帯電防止効果と
消音効果を得ることができる。上記固体潤滑剤および滑
剤の添加量は共重合ポリニス１ル（こ対しそれぞれ０．
０１〜２０重量係カ適世襲ある。共重合ポリエステ）Ｖ
に対する上記添加剤系の配合手段は特に限定されないが
、たとえば（１）共重合ポリエステルの重合前または重
合完結後、重合缶中に上記添加剤系を添加混合する方法
、（２）共重合ポリエステルと上記添加剤系をスクリュ
ー押出機などで同時に混合する方法および（３）アルキ
レングリコール変性体の重合時（こスルホン酸金属塩を
添加し、かくして得た変性体と共重合ポリエステルおよ
び他の添加剤とを押出し機などで同時混合する方法など
が挙げられる。
また本発明の熱可塑性ポリエヌテル組成物を調整する際
には、さらに核剤、可塑剤、難燃剤、熱安定剤、紫外線
吸収剤、充填剤、強化剤、着色剤および他の熱可塑性樹
脂などの添加剤を必要（こ応じて添加することかできる
。
には、さらに核剤、可塑剤、難燃剤、熱安定剤、紫外線
吸収剤、充填剤、強化剤、着色剤および他の熱可塑性樹
脂などの添加剤を必要（こ応じて添加することかできる
。
本発明の熱可塑性ポリエステル組成物を射出成形、押出
成形、圧縮成形などの通兇の成形ｅこ供することにより
得られる賦形品、シート、チューブ、フィラメント、フ
ィルム等の成形品はすぐれた帯電防止性と消音性を有し
ており、摺動時の静電気障害や騒音が製造価値を左右す
るような電気音響機器、精密機器、自動車などの各部品
、具体的にはオーディオカセットテープのローラ、ハブ
、軸受、セパＶ−）シート、時開歯車、サイレント歯車
、自動車のコントロール用チューブ、各種電気機器のつ
まみ類、プレート、ケースなどとしてきわめてすぐれた
効果を発揮する。
成形、圧縮成形などの通兇の成形ｅこ供することにより
得られる賦形品、シート、チューブ、フィラメント、フ
ィルム等の成形品はすぐれた帯電防止性と消音性を有し
ており、摺動時の静電気障害や騒音が製造価値を左右す
るような電気音響機器、精密機器、自動車などの各部品
、具体的にはオーディオカセットテープのローラ、ハブ
、軸受、セパＶ−）シート、時開歯車、サイレント歯車
、自動車のコントロール用チューブ、各種電気機器のつ
まみ類、プレート、ケースなどとしてきわめてすぐれた
効果を発揮する。
以下しこ実施例により本発明をさらに詳述する。
なお実施例中で使用するポリアルキレンクリコール
０ポリアルキレングリコール
ε−カプロラクタム、、アジピン酸、ヘキサメチレンジ
アミン、ポリエチレングリコール（ＭＷ４、０００）、
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムから形成された
ブロックポリエーテルアミド。（ポリエチレングリコー
ル成分４０重量％ドデシルベンゼンスルホン 量係を含有する） ０ポリアルキＶングリコ一ル変性体０ テレフタルｉ＆．１．４−ブタンジオール、ポリエチｖ
ングリコ− ／ｌ／ （ Ｍ Ｗ ４＋ＯＯＯ ）、ド
デシルベンゼンスルホン酸ナトリウムから形成されたブ
ロックポリエーテルエステル。（ポリエチレングリコー
ル成分５０重世襲、ドデンルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム１０重ｉ％を含有スる）なお実施例中に説明する帯
電防止性能の測定および消音性は下記の方法にしたがっ
て行なった。
アミン、ポリエチレングリコール（ＭＷ４、０００）、
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムから形成された
ブロックポリエーテルアミド。（ポリエチレングリコー
ル成分４０重量％ドデシルベンゼンスルホン 量係を含有する） ０ポリアルキＶングリコ一ル変性体０ テレフタルｉ＆．１．４−ブタンジオール、ポリエチｖ
ングリコ− ／ｌ／ （ Ｍ Ｗ ４＋ＯＯＯ ）、ド
デシルベンゼンスルホン酸ナトリウムから形成されたブ
ロックポリエーテルエステル。（ポリエチレングリコー
ル成分５０重世襲、ドデンルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム１０重ｉ％を含有スる）なお実施例中に説明する帯
電防止性能の測定および消音性は下記の方法にしたがっ
て行なった。
〔帯電防止性〕 射出成形および押出成形により成形し
たＩｌｌ ８ ０ ＋ｕ＋ Ｘ長さ８ ０ １１１ｍ
Ｘ厚み１朋の角板成形品の表面抵抗 率を超絶縁抵抗器で測定して、帯 電防上性能を判定した。
たＩｌｌ ８ ０ ＋ｕ＋ Ｘ長さ８ ０ １１１ｍ
Ｘ厚み１朋の角板成形品の表面抵抗 率を超絶縁抵抗器で測定して、帯 電防上性能を判定した。
〔消音性（１）〕 射出成形ｅこより成形した歯車
成形品（外径４０１餌、歯の幅５Ｔ順の 平歯車）を２個かみ合わせて、 ３ ６ ０ ＲＰＭ速度で回転させ、そのとき発生する
音を１５ｃｍの距離で マイクロホンで収音し、増幅器を 介して磨音計で騒音レベルを測定 して消音性（１）を判定した。
成形品（外径４０１餌、歯の幅５Ｔ順の 平歯車）を２個かみ合わせて、 ３ ６ ０ ＲＰＭ速度で回転させ、そのとき発生する
音を１５ｃｍの距離で マイクロホンで収音し、増幅器を 介して磨音計で騒音レベルを測定 して消音性（１）を判定した。
〔消音性（２）〕 押押出形により成形した厚み１
間のシートから切削により巾１００ 朋×長さ１００朋のノート状試験片 を２枚つくり、これを外径８０問、 厚み５門の円板の両側に接触させ、 円板を速さ６ ０ ＲＰＭの速度で回転せしめて円板と
シートを摺動させ る際に発生する摺動音を１５ｃｍの 距離でマイクロホンで収音し、増 幅器を介して騒音計で騒音レベル を測定して消音性（２）を判定した。
間のシートから切削により巾１００ 朋×長さ１００朋のノート状試験片 を２枚つくり、これを外径８０問、 厚み５門の円板の両側に接触させ、 円板を速さ６ ０ ＲＰＭの速度で回転せしめて円板と
シートを摺動させ る際に発生する摺動音を１５ｃｍの 距離でマイクロホンで収音し、増 幅器を介して騒音計で騒音レベル を測定して消音性（２）を判定した。
実施例
テレフタル酸（Ｔ）、ドデカンジオン酸（ｕ）、１，４
−ブタンジオ−／ｌ／ （Ｂ）を第１表のモル比で、
触媒の存在下に縮重合して得た各種共重合ポリエステル
（ＰＢＴ／Ｄ、相対粘度１．６８〜１．７５）またばポ
リブチレンテレフタレート（ＰＢＴ ）に対し、平均分
子量１１，０００のポリエチレングリコール、上記ポリ
アルキレングリコール変性体Ａ，Ｂおよびドデシルベン
ゼンスルホン酸ナトリウムをソｔｔ そし第１表の割合
で配合し、２５０℃に設定した６５悶φ押出機で混練チ
ップ化した。
−ブタンジオ−／ｌ／ （Ｂ）を第１表のモル比で、
触媒の存在下に縮重合して得た各種共重合ポリエステル
（ＰＢＴ／Ｄ、相対粘度１．６８〜１．７５）またばポ
リブチレンテレフタレート（ＰＢＴ ）に対し、平均分
子量１１，０００のポリエチレングリコール、上記ポリ
アルキレングリコール変性体Ａ，Ｂおよびドデシルベン
ゼンスルホン酸ナトリウムをソｔｔ そし第１表の割合
で配合し、２５０℃に設定した６５悶φ押出機で混練チ
ップ化した。
ついで上記各チップから射出成形により、Ｉｌｌ ８０
×長さ８０×厚み１醋の角板成形品と外径４０朋、歯幅
５朋の平歯車成形品を成形した。また押出成形により厚
み１ｖｒｍのシートを成形し、これから切削により＋１
１１００ｍｍ×長さ１００ｒ＋ｍ×厚み１１１！ｌｌお
よび１〕８０酊×長さ８０１１１１！×厚み１朋のシー
ト板を作製した。それぞれについて帯電防止性および消
音性を評価した結果を第１表に示す。
×長さ８０×厚み１醋の角板成形品と外径４０朋、歯幅
５朋の平歯車成形品を成形した。また押出成形により厚
み１ｖｒｍのシートを成形し、これから切削により＋１
１１００ｍｍ×長さ１００ｒ＋ｍ×厚み１１１！ｌｌお
よび１〕８０酊×長さ８０１１１１！×厚み１朋のシー
ト板を作製した。それぞれについて帯電防止性および消
音性を評価した結果を第１表に示す。
第１表の結果から明らかなように、本発明の組成物（）
１６１〜６）は、ＰＢＴ単独（ｊｇｉｏ）、添加剤を含
有するＰＢＴ（）ｇ７）およびＰＢＴ／Ｄ単独（））６
８，９）に比較して、帯電防止性と消音性が均衡シこす
ぐれた成形品を与える。
１６１〜６）は、ＰＢＴ単独（ｊｇｉｏ）、添加剤を含
有するＰＢＴ（）ｇ７）およびＰＢＴ／Ｄ単独（））６
８，９）に比較して、帯電防止性と消音性が均衡シこす
ぐれた成形品を与える。
特許出願人 東し株式会社
３６１−
Claims (1)
- テレフクル酸、ドデカンジオン酸および１．４−ブクン
ジオールを必須成分とする共重合ポリエステルに対し、
Ｕ→ポリアルキレングリコールまたはその変性体０．０
１〜４０重量％（ただし変性体の場合はボリアｊｖキレ
ングリコールとして０．０１〜４０重世襲）および（１
３１一般式 Ａｒ −Ｓｏ、晋Ｍθ（ただし式中のＡｒ
は置換基を有するかまたは有しない芳香族残基、ｍは１
〜３の整数、！ｔθは金属原子を示す）で表わされるス
ルホン酸金属塩０．０１〜１０重量％を配合してなる熱
可塑性ポリエステル組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12808382A JPS5918751A (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | 熱可塑性ポリエステル組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12808382A JPS5918751A (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | 熱可塑性ポリエステル組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5918751A true JPS5918751A (ja) | 1984-01-31 |
Family
ID=14975985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12808382A Pending JPS5918751A (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | 熱可塑性ポリエステル組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918751A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61168653A (ja) * | 1985-01-23 | 1986-07-30 | Toray Ind Inc | ポリエ−テルエステル樹脂組成物 |
| JPH0665508A (ja) * | 1992-08-18 | 1994-03-08 | Daicel Chem Ind Ltd | 制電性樹脂組成物 |
| JPH06192516A (ja) * | 1992-09-07 | 1994-07-12 | Sumitomo Dow Ltd | 熱可塑性樹脂組成物 |
| JP2007157447A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Sumitomo Denko Steel Wire Kk | 電線支持具 |
| JP2020158717A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 東レ株式会社 | ポリブチレンテレフタレート系樹脂組成物およびそれからなる成形品 |
-
1982
- 1982-07-22 JP JP12808382A patent/JPS5918751A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61168653A (ja) * | 1985-01-23 | 1986-07-30 | Toray Ind Inc | ポリエ−テルエステル樹脂組成物 |
| JPH0665508A (ja) * | 1992-08-18 | 1994-03-08 | Daicel Chem Ind Ltd | 制電性樹脂組成物 |
| JPH06192516A (ja) * | 1992-09-07 | 1994-07-12 | Sumitomo Dow Ltd | 熱可塑性樹脂組成物 |
| JP2007157447A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Sumitomo Denko Steel Wire Kk | 電線支持具 |
| JP2020158717A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 東レ株式会社 | ポリブチレンテレフタレート系樹脂組成物およびそれからなる成形品 |
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