JPS61168653A - ポリエ−テルエステル樹脂組成物 - Google Patents
ポリエ−テルエステル樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS61168653A JPS61168653A JP924485A JP924485A JPS61168653A JP S61168653 A JPS61168653 A JP S61168653A JP 924485 A JP924485 A JP 924485A JP 924485 A JP924485 A JP 924485A JP S61168653 A JPS61168653 A JP S61168653A
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- Japan
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- copolymer
- polyether ester
- glycol
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は優れた柔軟性と弾性を持ち、かつ摩擦時に静電
気発生のないポリエーテルエステル樹脂組成物を提供す
ることを目的としている。
気発生のないポリエーテルエステル樹脂組成物を提供す
ることを目的としている。
〈従来の技術〉
ポリエーテルエステル共重合体は、熱可塑性ニジストマ
ーの1種であり、柔軟性、弾力性、耐琴耗性などの優れ
た機械的性質と良好な加工特性とを合せ持つエンジニア
リング材料として、近年多方面に使用されるようになっ
てきた。
ーの1種であり、柔軟性、弾力性、耐琴耗性などの優れ
た機械的性質と良好な加工特性とを合せ持つエンジニア
リング材料として、近年多方面に使用されるようになっ
てきた。
しかし、ポリエーテルエステル共重合体は、摩擦などに
より、著しく帯電し、しばしば静電気障害を引き起こす
。たとえば、電機やオー′デイオ機器に使用される消音
ギヤーとして用いられた場合は、ゴミ拳ホコリの付着に
より、カウント精度が悪くなることがある。
より、著しく帯電し、しばしば静電気障害を引き起こす
。たとえば、電機やオー′デイオ機器に使用される消音
ギヤーとして用いられた場合は、ゴミ拳ホコリの付着に
より、カウント精度が悪くなることがある。
また、家庭用日用雑貨として使用された場合は、帯電に
より付着したゴミ・ホコリのため、美観や清潔感が損な
われる。更には、毛髪ブラシ、クシなどに使用された場
合は、発生した静電気により髪が絡まったり、切れたり
する。
より付着したゴミ・ホコリのため、美観や清潔感が損な
われる。更には、毛髪ブラシ、クシなどに使用された場
合は、発生した静電気により髪が絡まったり、切れたり
する。
一方、ポリエステル共重合体の帯電防止については、種
々の方法が検討され提案されている。
々の方法が検討され提案されている。
例えば、アルキレングリコールの添加(特公昭49−2
8678 号公報) 、フェノールのエチレンオキシド
付加物とジェポキシ化合物の反応物の添加(特公昭47
−47299号公報)、ポリオキシアルキレングリコー
ル共重合ポリエステルとβ−ジケトン化合物の添加(特
公昭48〜1.7473号公報)などの方法が挙げられ
る。
8678 号公報) 、フェノールのエチレンオキシド
付加物とジェポキシ化合物の反応物の添加(特公昭47
−47299号公報)、ポリオキシアルキレングリコー
ル共重合ポリエステルとβ−ジケトン化合物の添加(特
公昭48〜1.7473号公報)などの方法が挙げられ
る。
マタ、ポリブチレンテレフタレートの帯電防止性を向上
させるためにポリアルキレングリコールとスルホン酸金
属塩とを添加する方法も提案されている(特開昭55−
58249号公報)。
させるためにポリアルキレングリコールとスルホン酸金
属塩とを添加する方法も提案されている(特開昭55−
58249号公報)。
く本発明が解決しようとする問題点〉
本発明者らは、従来の技術をポリエーテルエステル共重
合体に応用して、帯電防止されたニジストマーを製造す
ることを試みた。すなわち、ポリエチレングリコールと
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを添加したとこ
ろ、添加剤のブリードや、成形物に薬品臭が残ることが
判った。また、この方法は、射出成型に先立ち、ポリエ
チレングリコールやスルホン酸塩とポリエステル共重合
体とを溶融混合してペレット化しておく必要があり、製
造工程をこも問題がある。
合体に応用して、帯電防止されたニジストマーを製造す
ることを試みた。すなわち、ポリエチレングリコールと
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを添加したとこ
ろ、添加剤のブリードや、成形物に薬品臭が残ることが
判った。また、この方法は、射出成型に先立ち、ポリエ
チレングリコールやスルホン酸塩とポリエステル共重合
体とを溶融混合してペレット化しておく必要があり、製
造工程をこも問題がある。
そこで、本発明者らは、ポリエーテルエステル共重合体
、特にポリ(テトラメチレンオキシド)グリコールを含
む共電体に有効な帯電防止組成物について鋭意検討を進
め、ポリエーテルアミド共重合体がスルホン酸金属塩の
共存下で、特異的に帯電防止効果があることを見い出し
、本発明に到達した。
、特にポリ(テトラメチレンオキシド)グリコールを含
む共電体に有効な帯電防止組成物について鋭意検討を進
め、ポリエーテルアミド共重合体がスルホン酸金属塩の
共存下で、特異的に帯電防止効果があることを見い出し
、本発明に到達した。
〈問題点を解決するための手段〉
すなわち、本発明は、
ポリエーテルエステル系共重合体、全組成物に対してO
,l 〜1.0重量%のポリエーテルアミド共重合体お
よび全組成物に対して0.01〜1.5重量%のスルホ
ン酸の金属塩からなるポリエーテルエステル樹脂組成物
を提供するものである。
,l 〜1.0重量%のポリエーテルアミド共重合体お
よび全組成物に対して0.01〜1.5重量%のスルホ
ン酸の金属塩からなるポリエーテルエステル樹脂組成物
を提供するものである。
本発明における第1の構成成分であるポリエーテルエス
テル系共重合体とは、実質的にポリ(アルキレンオキシ
ド) f リ:I−ル、C2〜C6の脂肪族ジオールお
よびジカルボン酸を縮合して得られるものである。
テル系共重合体とは、実質的にポリ(アルキレンオキシ
ド) f リ:I−ル、C2〜C6の脂肪族ジオールお
よびジカルボン酸を縮合して得られるものである。
ポリ(アルキレンオキシド)グリコールの代表的なもの
としては、ポリ (テトラメチレンオキ7ド)グリコー
ルや、ポリ(エチレンオキシド・テトラメチレンオキシ
ド)グリコール、ポリ (プロピレンオキシド)グリコ
ール、ポリ(エチレンオキシド・プロピレンオキシド)
グリコールを挙げることができ、その分子量は500〜
3,000のものが好ましい。分子量が3,000より
大きいと結晶化により弾性機能が不十分となり、樹脂の
柔軟性が失なわれ、逆に分子量が500より小さい場合
は、弾性性能そのものが小さくなり、耐熱性、耐油性も
低下するので好ましくない。
としては、ポリ (テトラメチレンオキ7ド)グリコー
ルや、ポリ(エチレンオキシド・テトラメチレンオキシ
ド)グリコール、ポリ (プロピレンオキシド)グリコ
ール、ポリ(エチレンオキシド・プロピレンオキシド)
グリコールを挙げることができ、その分子量は500〜
3,000のものが好ましい。分子量が3,000より
大きいと結晶化により弾性機能が不十分となり、樹脂の
柔軟性が失なわれ、逆に分子量が500より小さい場合
は、弾性性能そのものが小さくなり、耐熱性、耐油性も
低下するので好ましくない。
ポリ(アルキレンオキシド)グリコールの添加量は要求
性能により10〜70重量%の範囲で変化させることが
できる。すなわち耐熱性、耐摩耗性が要求される場合は
10〜30重量%が好ましく、低温での柔軟性やゴム的
性質を要求される場合は30〜70重量%が好ましい。
性能により10〜70重量%の範囲で変化させることが
できる。すなわち耐熱性、耐摩耗性が要求される場合は
10〜30重量%が好ましく、低温での柔軟性やゴム的
性質を要求される場合は30〜70重量%が好ましい。
ポリエーテルエステル共重合体の他の成分である02〜
Csの脂肪族ジオールとしては、エチレングリコール、
プロピレングリコール、1.1〜ブタンジオール、ネオ
ペンチルグリコール、1、6−ヘキサンジオールおよび
それらの混合物がある。特に機械的性質、耐熱性の点か
ら1.1〜ブタンジオールが最も好適であり、次いで、
1、6−ヘキサンジオールが好ましい。
Csの脂肪族ジオールとしては、エチレングリコール、
プロピレングリコール、1.1〜ブタンジオール、ネオ
ペンチルグリコール、1、6−ヘキサンジオールおよび
それらの混合物がある。特に機械的性質、耐熱性の点か
ら1.1〜ブタンジオールが最も好適であり、次いで、
1、6−ヘキサンジオールが好ましい。
ポリエーテルエステル共重合体のジカルボン酸成分とし
ては、ベンゼンジカルボン酸、特ニテレフタル酸が好ま
しい。ジカルボン酸は、機械的強度、耐熱性、耐候性、
耐薬品性が要求される場合にはテレフタル酸を用いるこ
とが好ましいが、ポリエーテルエステル共重合体の融点
を下げたり、柔軟性を増す必要がある場合には、フタル
酸、イソフタル酸、ドデカンジオン酸、セパシン酸、ア
ゼライン酸、アジピン酸、ダイマ酸、シクロヘキサンジ
カルボン酸などで、テレフタル酸の一部を置換できる。
ては、ベンゼンジカルボン酸、特ニテレフタル酸が好ま
しい。ジカルボン酸は、機械的強度、耐熱性、耐候性、
耐薬品性が要求される場合にはテレフタル酸を用いるこ
とが好ましいが、ポリエーテルエステル共重合体の融点
を下げたり、柔軟性を増す必要がある場合には、フタル
酸、イソフタル酸、ドデカンジオン酸、セパシン酸、ア
ゼライン酸、アジピン酸、ダイマ酸、シクロヘキサンジ
カルボン酸などで、テレフタル酸の一部を置換できる。
本発明の第2の構成成分であるポリエーテルアミド共重
合体とは、実質的にポリエチレングリコールジアミンと
ジカルボン酸、脂肪族ジアミン、ε−カグロラクタムを
主たる成分とする共重合体をいう。
合体とは、実質的にポリエチレングリコールジアミンと
ジカルボン酸、脂肪族ジアミン、ε−カグロラクタムを
主たる成分とする共重合体をいう。
ポリエチレン、グリコールジアミンには、分子量600
〜6,000のポリエチレンオキシド基を主鎖とし、例
えばポリエチレングリコールをンアノエチル化した後水
素添加して得られる両末端ジアミンが使用できる。
〜6,000のポリエチレンオキシド基を主鎖とし、例
えばポリエチレングリコールをンアノエチル化した後水
素添加して得られる両末端ジアミンが使用できる。
このジアミンの分子量は、本発明の組成物の帯電防止性
能を決定すると同時に、ポリエーテルアミド共重合体と
ポリエーテルエステル共重合体との相溶性、組成物の加
工性にも影響を与える。すなわち、分子量が低い場合は
、相溶性や加工性は良いが、帯電防止性能が悪くなる。
能を決定すると同時に、ポリエーテルアミド共重合体と
ポリエーテルエステル共重合体との相溶性、組成物の加
工性にも影響を与える。すなわち、分子量が低い場合は
、相溶性や加工性は良いが、帯電防止性能が悪くなる。
また、分子量が大きくなると、帯電防止性は良いが、相
溶性、分散性が悪く、加工性が悪い。
溶性、分散性が悪く、加工性が悪い。
好ましい分子量はポリエチレンオキシド基で600〜6
,000の範囲である。
,000の範囲である。
ポリエチレングリコールジアミンの添加量はポリエーテ
ルアミド共重合体に対して20〜60重量%が好ましい
。20重量%以下では、ポリエーテルアミド共重体のポ
リエーテルエステル共重合体への分散性が悪くなり、帯
電防止性能が不十分となる。60重量%以上になるとポ
リエーテルアミド共重合体の親水性が強くなり過ぎるた
め、組成物の耐久性、強度が低くなり、実用上問題とな
る。
ルアミド共重合体に対して20〜60重量%が好ましい
。20重量%以下では、ポリエーテルアミド共重体のポ
リエーテルエステル共重合体への分散性が悪くなり、帯
電防止性能が不十分となる。60重量%以上になるとポ
リエーテルアミド共重合体の親水性が強くなり過ぎるた
め、組成物の耐久性、強度が低くなり、実用上問題とな
る。
ポリエチレングリコールジアミンはジカルボン酸塩とし
て使用される。ジカルボン酸としては、アジピン酸、セ
パシン酸、アゼライン酸、ベンゼンジカルボン酸などが
、単独もしくは混合物として使用できる。ベンゼンジカ
ルボン酸は、ポリエーテルアミド共重合体とポリエーテ
ルエステル共重合体との相溶性を増し、好ましいが、反
面、重合速度の低下をまねき、生産性を低下させる。脂
肪族ジカルボン酸と、べ/インジカルボン酸の混合使用
が好ましい。
て使用される。ジカルボン酸としては、アジピン酸、セ
パシン酸、アゼライン酸、ベンゼンジカルボン酸などが
、単独もしくは混合物として使用できる。ベンゼンジカ
ルボン酸は、ポリエーテルアミド共重合体とポリエーテ
ルエステル共重合体との相溶性を増し、好ましいが、反
面、重合速度の低下をまねき、生産性を低下させる。脂
肪族ジカルボン酸と、べ/インジカルボン酸の混合使用
が好ましい。
脂肪族ジアミンは実質的にはへキサメチレンジアミンが
経済的な理由から好ましいが、その一部を他の脂肪族ジ
アミンと置換することも可能である。脂肪族ジアミンは
、ベンゼンジカルボン酸の添加量が増え、重合速度が低
下した場合に、ポリエチレングリコールジアミンと等モ
ル以内の添加量で添加することができる。脂肪族ジアミ
/は、ジカルボン酸の塩として添加することか望ましい
。
経済的な理由から好ましいが、その一部を他の脂肪族ジ
アミンと置換することも可能である。脂肪族ジアミンは
、ベンゼンジカルボン酸の添加量が増え、重合速度が低
下した場合に、ポリエチレングリコールジアミンと等モ
ル以内の添加量で添加することができる。脂肪族ジアミ
/は、ジカルボン酸の塩として添加することか望ましい
。
上記ポリエチレングリコールジアミン、ジカルボン酸、
脂肪族ジアミンの混合物はε−カグロラクタムの共存下
、窒素雰囲気下に220〜270℃に加熱することによ
り、ポリエーテルアミド共重合体を与える。この重合に
際して、着色防止剤として、ホスファイト類、ヒンダー
ドフェノール類などを添加すること力;できる。
脂肪族ジアミンの混合物はε−カグロラクタムの共存下
、窒素雰囲気下に220〜270℃に加熱することによ
り、ポリエーテルアミド共重合体を与える。この重合に
際して、着色防止剤として、ホスファイト類、ヒンダー
ドフェノール類などを添加すること力;できる。
かくして得られたポリエーテルアミド共重合体は、後述
するスルホン酸金属塩とともに、ポリエーテルエステル
共重合体に添加、混合される。
するスルホン酸金属塩とともに、ポリエーテルエステル
共重合体に添加、混合される。
ポリエーテルアミド共重合体の添加風は全組成物に対し
て0.1〜1.0重量%の範囲が好ましい。添加量が0
.1重量%以下では帯電防止性能が不十分であり、10
重量%以上になると樹脂組成物の機械的性質、耐熱性が
損なわれる。
て0.1〜1.0重量%の範囲が好ましい。添加量が0
.1重量%以下では帯電防止性能が不十分であり、10
重量%以上になると樹脂組成物の機械的性質、耐熱性が
損なわれる。
本発明の第3の構成成分であるスルホン酸金属塩は、核
置換ベンゼンスルホン酸金属塩が好ましく、その具体例
として、たとえば下記に挙げるスルホン酸のLi、 N
a、 K、 Ca、 Mg、 Zn I)塩が挙げられ
る。
置換ベンゼンスルホン酸金属塩が好ましく、その具体例
として、たとえば下記に挙げるスルホン酸のLi、 N
a、 K、 Ca、 Mg、 Zn I)塩が挙げられ
る。
スルホン酸金属塩の添加量は、全組成物に対して0.0
1重量%以上必要であり、L5重量%以下が好ましい。
1重量%以上必要であり、L5重量%以下が好ましい。
15重量%以上になると、分散性が悪くなり、樹脂組成
物の性能が損なわれる。
物の性能が損なわれる。
スルホン酸塩は、ポリエーテルアミド共重合体に含浸さ
せるか、重合時に添加して一体化させたものを、ポリエ
ーテルエステル共重合体に添加するのが、操作性、分散
性の点から好ましい。
せるか、重合時に添加して一体化させたものを、ポリエ
ーテルエステル共重合体に添加するのが、操作性、分散
性の点から好ましい。
かくして得られたポリエーテルエステル共重合体、ポリ
エーテルアミド共重合体およびスルホン酸金属を混合し
て得られる組成物は良好な加工性をもって射出成形等に
より成形品、シート状物、ガツト状物などに加工される
。その製品は帯電防止性、柔軟性、耐摩耗性等に優れた
性質を持つことにより、家具、装身具、ブラシなどの家
庭用日用品から、機械、電機部品などの一般工業用品と
しても巾広く使用される。
エーテルアミド共重合体およびスルホン酸金属を混合し
て得られる組成物は良好な加工性をもって射出成形等に
より成形品、シート状物、ガツト状物などに加工される
。その製品は帯電防止性、柔軟性、耐摩耗性等に優れた
性質を持つことにより、家具、装身具、ブラシなどの家
庭用日用品から、機械、電機部品などの一般工業用品と
しても巾広く使用される。
〈実施例〉
以下実施例をあげて本発明の具体例を詳述する。
実施例1
(1) ポリエーテルエステル共重合体の製造下記モ
ノマをエステル化反応罐に仕込み、触媒としてテトラブ
チルチタネートを0.12部添加し、窒素雰囲気下22
0℃で2時間反応させエステル化反応によって水を留出
後、反応液を重合鑵に移行し240℃で0.2w5Hy
になるまで徐々に減圧にして重合を行い、吐出ペレット
化して相対粘度165のポリニー%のポリマ溶液を25
℃で測定した値である)テ し フ タ ル
酸 162 部イ ソ フ タ
ル 酸 87 部1.1〜ブタン
ジオール 240 部(2) ポリエーテルアミ
ド共重合体の製造数平均分子量4,000のポリエチレ
ングリコールにアクリロニトリルを反応させ、さらに水
素添加反応を行うことにより、両末端がアミノ基である
ポリエチレングリコールジアミンを得た。これとテレフ
タル酸とを常法により塩反応を行い、ポリエチレングリ
コールジアンモニウムテレフタレートの40%水溶液を
得た。
ノマをエステル化反応罐に仕込み、触媒としてテトラブ
チルチタネートを0.12部添加し、窒素雰囲気下22
0℃で2時間反応させエステル化反応によって水を留出
後、反応液を重合鑵に移行し240℃で0.2w5Hy
になるまで徐々に減圧にして重合を行い、吐出ペレット
化して相対粘度165のポリニー%のポリマ溶液を25
℃で測定した値である)テ し フ タ ル
酸 162 部イ ソ フ タ
ル 酸 87 部1.1〜ブタン
ジオール 240 部(2) ポリエーテルアミ
ド共重合体の製造数平均分子量4,000のポリエチレ
ングリコールにアクリロニトリルを反応させ、さらに水
素添加反応を行うことにより、両末端がアミノ基である
ポリエチレングリコールジアミンを得た。これとテレフ
タル酸とを常法により塩反応を行い、ポリエチレングリ
コールジアンモニウムテレフタレートの40%水溶液を
得た。
濃縮鑵・鳴上記40%のポリエチレングリコールジアン
モニウムテレフタレー) 水溶液全200部、85%カ
グロラクタム水溶液を120部、40%へキサメチレン
ジアンモニウムアジペート水溶液16部を投入し、常圧
で内温か110℃tこなるまで約2時間加熱し、80%
濃度に濃縮した。続いて重合鑵に上記濃縮液を移行し、
重合鑵内に窒素を流しながら加熱を開始した。
モニウムテレフタレー) 水溶液全200部、85%カ
グロラクタム水溶液を120部、40%へキサメチレン
ジアンモニウムアジペート水溶液16部を投入し、常圧
で内温か110℃tこなるまで約2時間加熱し、80%
濃度に濃縮した。続いて重合鑵に上記濃縮液を移行し、
重合鑵内に窒素を流しながら加熱を開始した。
内温か120℃になった時点で、所定量のドデシルベン
ゼンスルホン酸ナトリウムと、1、 3. 5
) リ メ チ ル −2,4,6−)
リ (3,5−ジ−t−ブチル−ヒドロキシベン
ジル)ベンゼンを10部添加し、攪拌を開始して内温か
245℃になるまで昇温した。245℃で18時間加熱
し重合を完結させた。
ゼンスルホン酸ナトリウムと、1、 3. 5
) リ メ チ ル −2,4,6−)
リ (3,5−ジ−t−ブチル−ヒドロキシベン
ジル)ベンゼンを10部添加し、攪拌を開始して内温か
245℃になるまで昇温した。245℃で18時間加熱
し重合を完結させた。
重合終了後備内に窒素で圧力をかけ、重合体を冷却ベル
ト上に吐出し、シート状にした。
ト上に吐出し、シート状にした。
冷却固化したnシートは、ベレット状ニ細断し、ポリエ
ーテルアミド共重合体(帯電防止剤)のサンプルとした
。
ーテルアミド共重合体(帯電防止剤)のサンプルとした
。
(3) 組成物の製造
上記(1)で得たポリエーテルエステル共重合体のチッ
プに各種の帯電防止剤を加え回転混和機で30分間混和
した。次いで、240 ℃で射出成形して、厚さ2ts
、直径30mの円板とした。円板の表面抵抗率を超絶線
抵抗器を用いて測定した(20’C133%RH)。
プに各種の帯電防止剤を加え回転混和機で30分間混和
した。次いで、240 ℃で射出成形して、厚さ2ts
、直径30mの円板とした。円板の表面抵抗率を超絶線
抵抗器を用いて測定した(20’C133%RH)。
結果を表1に示す。
表1 帯電防止剤と表面電気抵抗
PEG :ポリエチレングリコール(分子量4,000
)PEA:ポリエーテルアミド DBSニドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ〈発明の効
果〉 本発明のポリエーテルエステル樹脂組成物は押出成形お
よび射出成形により高い成形生産性のもとに、電機部品
、日用品、装身具などに加工される。
)PEA:ポリエーテルアミド DBSニドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ〈発明の効
果〉 本発明のポリエーテルエステル樹脂組成物は押出成形お
よび射出成形により高い成形生産性のもとに、電機部品
、日用品、装身具などに加工される。
これらの製品は柔軟性、弾性など機械的性能が優れてい
るばかりでなく、静電気障害を防止する性能も優れてい
る。そのため、例えば、高精能消音ギヤー、毛髪を傷め
ない毛髪ブラシなどの帯電防止性能と柔軟にして弾力性
を要求する製品の製造が可能となった。
るばかりでなく、静電気障害を防止する性能も優れてい
る。そのため、例えば、高精能消音ギヤー、毛髪を傷め
ない毛髪ブラシなどの帯電防止性能と柔軟にして弾力性
を要求する製品の製造が可能となった。
需出臥東し株式会社
Claims (1)
- ポリエーテルエステル系共重合体、全組成物に対して0
.1〜10重量%のポリエーテルアミド共重合体および
全組成物に対して0.01〜1.5重量%のスルホン酸
の金属塩からなるポリエーテルエステル樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP924485A JPS61168653A (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | ポリエ−テルエステル樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP924485A JPS61168653A (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | ポリエ−テルエステル樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61168653A true JPS61168653A (ja) | 1986-07-30 |
Family
ID=11714989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP924485A Pending JPS61168653A (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | ポリエ−テルエステル樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61168653A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030013618A (ko) * | 2001-08-08 | 2003-02-15 | 김학열 | 머리 빗의 제조방법 |
JP2013540880A (ja) * | 2010-10-26 | 2013-11-07 | ルブリゾル アドバンスド マテリアルズ, インコーポレイテッド | 塩で変性された固有静電気散逸性ポリマー |
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1985
- 1985-01-23 JP JP924485A patent/JPS61168653A/ja active Pending
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