JPS5918627Y2 - 複合調理器 - Google Patents
複合調理器Info
- Publication number
- JPS5918627Y2 JPS5918627Y2 JP15512377U JP15512377U JPS5918627Y2 JP S5918627 Y2 JPS5918627 Y2 JP S5918627Y2 JP 15512377 U JP15512377 U JP 15512377U JP 15512377 U JP15512377 U JP 15512377U JP S5918627 Y2 JPS5918627 Y2 JP S5918627Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- self
- cooling fan
- outer box
- cooking chamber
- cooking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は調理室内にこの調理室内の熱気を強制循環させ
る循環ファンを設けた複合調理器の改良構造に関し、循
環ファンを駆動する駆動軸周囲からの電波漏洩を防止せ
んとするものである。
る循環ファンを設けた複合調理器の改良構造に関し、循
環ファンを駆動する駆動軸周囲からの電波漏洩を防止せ
んとするものである。
一般に電子レンジに例えばガスオーブンを組合わせ、高
速調理としてバランスを採るために調理室内に循環ファ
ンを設けた場合、循環ファンとそれを駆動する電動機を
連結する駆動軸が調理室内外を貫通する構成となり、こ
の駆動軸の周囲には必然的に貫通孔が形成され、ここか
らの電波洩れが問題となる。
速調理としてバランスを採るために調理室内に循環ファ
ンを設けた場合、循環ファンとそれを駆動する電動機を
連結する駆動軸が調理室内外を貫通する構成となり、こ
の駆動軸の周囲には必然的に貫通孔が形成され、ここか
らの電波洩れが問題となる。
本考案は上述の点に鑑み考案したもので、以下本考案の
実施例を図面に基づいて説明する。
実施例を図面に基づいて説明する。
１は外装２内に設けられた調理室で、その前面開口には
熱シール、電波シール状態で扉３を施している。
熱シール、電波シール状態で扉３を施している。
４は調理室１の下部に区画形成された燃焼室で、ガスバ
ーナ５を備えている。
ーナ５を備えている。
６は調理室１の上部に挿脱自在の電波透過性の耐熱体７
によって仕切って形成された電波照射室で、マグネトロ
ンの如き高周波発振器８のアンテナ９を室内の一側に臨
ませている。
によって仕切って形成された電波照射室で、マグネトロ
ンの如き高周波発振器８のアンテナ９を室内の一側に臨
ませている。
１０は調理室１の背部に形成された、循環ファン１１の
収納室で、燃焼室４から燃焼熱気を吸い上げて調理室１
内に循環させ、又その一部を排気ダクト１２によって常
時外装２上部へ排出させるものである。
収納室で、燃焼室４から燃焼熱気を吸い上げて調理室１
内に循環させ、又その一部を排気ダクト１２によって常
時外装２上部へ排出させるものである。
尚収納室１０と燃焼室４間、収納室１０と排気ダクト１
２間は夫々適宜の手段で電波シール状態としである。
２間は夫々適宜の手段で電波シール状態としである。
１３は前記収納室１０の室外後方に設けられた駆動用モ
ーターで、駆動軸１４を収納室１０の背壁１５の略中央
部に穿設された貫通孔１６を貫通して収納室１０内に突
出し、先端に前記循環ファン１１を装着している。
ーターで、駆動軸１４を収納室１０の背壁１５の略中央
部に穿設された貫通孔１６を貫通して収納室１０内に突
出し、先端に前記循環ファン１１を装着している。
１７は前記モーター１３と収納室１０の背壁１５間に位
置して駆動軸１４に装着された自冷ファンで、円形状で
かつ前記高周波発振器８から発射される高周波電波の基
本波長λの士風上の直径を有した基板１８のモーター１
３側に羽根１９を立・設して成る。
置して駆動軸１４に装着された自冷ファンで、円形状で
かつ前記高周波発振器８から発射される高周波電波の基
本波長λの士風上の直径を有した基板１８のモーター１
３側に羽根１９を立・設して成る。
２０は自冷ファン１７と収納室１０間に形成されたチョ
ーク装置で、中央部に前記貫通孔１６と対応する透孔２
１を有しかつ自冷ファン１７に接近して突出した周壁２
２を外周縁に形成して威る外箱２３を自冷ファン１７と
同軸にて背壁１５外面に固着し、又中央部に前記貫通孔
１６に対応した通孔２４を有しかつ外箱２３よりも小径
で山高帽子状の区画板２５をその通孔２４を透孔２１に
対向して中央部突部にて外箱２３内面に固着し、もって
区画板２５の筒状部２６と外箱２３の周壁２２及び区画
板２５と自冷ファン１７の基板１８間にチョークキャビ
ティ２７を形成している。
ーク装置で、中央部に前記貫通孔１６と対応する透孔２
１を有しかつ自冷ファン１７に接近して突出した周壁２
２を外周縁に形成して威る外箱２３を自冷ファン１７と
同軸にて背壁１５外面に固着し、又中央部に前記貫通孔
１６に対応した通孔２４を有しかつ外箱２３よりも小径
で山高帽子状の区画板２５をその通孔２４を透孔２１に
対向して中央部突部にて外箱２３内面に固着し、もって
区画板２５の筒状部２６と外箱２３の周壁２２及び区画
板２５と自冷ファン１７の基板１８間にチョークキャビ
ティ２７を形成している。
尚前記区画板２５の筒状部２６と外箱２３の周壁２２と
区画板２５の周縁間に形成されるキャビティ２７の人口
２８の中心部間の寸法ｌは周知の如く前記高周波の基本
波長λの略÷に設定することによってチョークキャビテ
ィを形成している。
区画板２５の周縁間に形成されるキャビティ２７の人口
２８の中心部間の寸法ｌは周知の如く前記高周波の基本
波長λの略÷に設定することによってチョークキャビテ
ィを形成している。
２９は高周波発振器８を冷却し且つその冷却風を電波照
射室６に導入するブロワ−１３０は照射室６内に在って
冷却風で回転されて高周波電波を攪拌するスタークー、
３１はその後の冷却風を排気ダクト１２に導入する導出
管、３２は外装２の上部前面に設けられた操作摘子、３
３はガスバーナ５に近設された点火プラグである。
射室６に導入するブロワ−１３０は照射室６内に在って
冷却風で回転されて高周波電波を攪拌するスタークー、
３１はその後の冷却風を排気ダクト１２に導入する導出
管、３２は外装２の上部前面に設けられた操作摘子、３
３はガスバーナ５に近設された点火プラグである。
次に調理を行なう場合には、被加熱物を調理室１内に入
れて扉３を閉じ、ついで操作摘子３２を操作してガスバ
ーナ５、高周波発振器８、ブロワ−２９、循環ファン１
１等を同時又は適宜作動させて被加熱物の加熱を行なえ
ば良い。
れて扉３を閉じ、ついで操作摘子３２を操作してガスバ
ーナ５、高周波発振器８、ブロワ−２９、循環ファン１
１等を同時又は適宜作動させて被加熱物の加熱を行なえ
ば良い。
又上記調理時に於いて、収納室１０の背壁１５に設けら
れた貫通孔１６部から外部に洩れた電波はチョークキャ
ビティ２７によって減衰させて外部への洩れを防止する
。
れた貫通孔１６部から外部に洩れた電波はチョークキャ
ビティ２７によって減衰させて外部への洩れを防止する
。
上述の如く本考案による複合調理器は、調理室内の内気
の強制循環を行なう循環ファンの駆動用モータを調理室
外に設けると共に、前記駆動用モータの駆動軸のモータ
部と調理室間に自冷ファンを装着し、かつこの自冷ファ
ンに対向して調理室背面に外箱並びに区画板を固着し、
自冷ファン、外箱、区画板にてチョークキャビティを形
成したもので、自冷ファンをチョークキャビティの構成
部品に利用したことによってコストの低減が計れる。
の強制循環を行なう循環ファンの駆動用モータを調理室
外に設けると共に、前記駆動用モータの駆動軸のモータ
部と調理室間に自冷ファンを装着し、かつこの自冷ファ
ンに対向して調理室背面に外箱並びに区画板を固着し、
自冷ファン、外箱、区画板にてチョークキャビティを形
成したもので、自冷ファンをチョークキャビティの構成
部品に利用したことによってコストの低減が計れる。
又チョークキャビティを調理室外に設けたことによって
キャビティ内への汚物の蓄積を防止でき、かつチョーク
キャビティ構成部材の外箱、区画板を調理室背面に固着
することで駆動軸の軽量化が計れるものである。
キャビティ内への汚物の蓄積を防止でき、かつチョーク
キャビティ構成部材の外箱、区画板を調理室背面に固着
することで駆動軸の軽量化が計れるものである。
第１図は本考案による複合調理器の断面図、第２図は同
じく要部拡大断面図である。
じく要部拡大断面図である。
Claims (1)
- 調理室内に高周波電波と熱気を適宜供給すると共に、調
理室内にはその内気を強制循環せしめる循環用ファンを
設けた複合調理器に於いて、ファンの駆動用モータを調
理室外に設置すると共にその調理室外に於ける駆動軸に
上記高周波電波の基本波長λの士以上の直径を有する板
状の自冷ファンを装着し、この自冷ファンと略同径でか
つ外周縁に自冷ファンの外周縁に接近して突出した周壁
を設けた外箱を自冷ファンと同軸にて調理室背面に固着
し、この外箱よりも少許小径の山高帽子状の区画板をそ
の中央突部にて外箱と同軸に外箱内面に固着し、外箱と
区画板間にチョークキャビティーを形成したことを特徴
とする複合調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15512377U JPS5918627Y2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | 複合調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15512377U JPS5918627Y2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | 複合調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5478789U JPS5478789U (ja) | 1979-06-04 |
| JPS5918627Y2 true JPS5918627Y2 (ja) | 1984-05-29 |
Family
ID=29143860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15512377U Expired JPS5918627Y2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | 複合調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918627Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-11-15 JP JP15512377U patent/JPS5918627Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5478789U (ja) | 1979-06-04 |
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