JPS5820808Y2 - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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Publication number
JPS5820808Y2
JPS5820808Y2 JP1978092575U JP9257578U JPS5820808Y2 JP S5820808 Y2 JPS5820808 Y2 JP S5820808Y2 JP 1978092575 U JP1978092575 U JP 1978092575U JP 9257578 U JP9257578 U JP 9257578U JP S5820808 Y2 JPS5820808 Y2 JP S5820808Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating chamber
water supply
steam generator
supply tank
high frequency
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978092575U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS558872U (ja
Inventor
勉 新井
幸男 川田
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
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Publication of JPS558872U publication Critical patent/JPS558872U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は加熱室内に蒸気を供給して調理等を行えるよ
うにした高周波加熱装置に関するもので、とくに加熱室
の高温度から電気部品や外ケースを保護することを目的
とする。
以下この考案を図示一実施例について説明すると、１は
本体で、内部に加熱室３を形成した加熱箱２と、この加
熱箱の上面から周側面を所定の間隔をおいて覆う外ケー
ス４と、加熱箱２を載置した底板５とを備えている。
６．７は加熱室３内の上部と下部にそれぞれ設けたＵ字
状の電熱ヒータ、８は同じく加熱室３内下部に回転自在
に設けたターンテーブル、９はこのターンテーブルを軸
１０を介して回転させるモータ、１１は加熱室３の天井
に形成した給電口１２を介して加熱室３内と連通した導
波管、１３はこの導波管内にアンテナ１４を位置させた
マグネトロン、１５は加熱室３の外壁面に取り付けた断
熱材、１６は底部にＵ字状のヒータ１７を埋設した密閉
容器状の蒸気発生器で、底部−側端部には予め水溜部１
８と給水孔１９とを形成している。
２０は蒸気発生器１６内部と加熱室３内部とを連通させ
る接続チューブ、２１は蒸気発生器１６の内底面に一体
に形成した凸部、２２は全体を合成樹脂の一体成型によ
り形成した給水タンク、２３はこの給水タンクの給水口
２４に嵌合したキャップ、２５はこのキャップの連通孔
２６を閉成するように付勢された弁体、２７は前記キャ
ップ２３の下端面を衝止する水受で、パイプ２８により
前記蒸気発生器１６の給水孔１９に接続されている。
しかしてこれら水受２７とキャップ２３との位置により
給水タンク２２の給水水位は第４図のように凸部２１の
上敷ｍｍに設定される。
２９は加熱室３の一側面との間に前記給水タンク２２と
蒸気発生器１６の収容する部屋３０を区画形成する金属
製の仕切板で、給水タンク２２の載置部となる支持板３
１が取付けられている。
３２はこの切仕板をはさんで加熱室３と反対側に設けた
コンテ゛ンサー、３３は本体１の前面に設けた操作盤、
３４は操作盤の裏側に取り付けられたタイマースイッチ
、３５はこのタイマースイッチの操作つまみ、３６は高
圧トランス、３７，３８は底板５に形成した吸気孔であ
る。
しかして、前記操作盤３３の裏側には前記タイマースイ
ッチ３４の他に調理温度設定スイッチ（図示せず）等の
各種電気部品が取り付けられている。
３９は給水タンク２２の出入れのため本体１の前面部に
設けた蓋、４０は前記加熱室３の前面開口部を塞ぐドア
である。
以上の構成において、今マグネトロン１３を駆動すると
導波管１１を介して給電口１２から加熱室３内へ高周波
が供給されるとともに、図示していないが送風機が運転
され吸気孔３７．３８から外気が吸引され、マグネトロ
ン１３を冷却したのち加熱室３内へ送風される。
また蒸気発生器１６のヒータ１７に通電すると、蒸気発
生器１６内に溜められた少量の水は急速に加熱され、高
温の蒸気となって接続チューブ２０から加熱室３内へ放
出される。
このため噴出した蒸気が加熱室３内に充満するから蒸気
加熱調理を行なうことができる。
またヒータ６．７の両方あるいは何れか一方に通電すれ
ば、加熱室３内の雰囲気温度を所定の電熱調理温度に保
つことができるので所望の電熱加熱調理を行なうことが
できる。
以上の各調理時、とくに電熱調理時には加熱室３の壁面
は例えば最高２５０℃あるいは３００℃以上の高温度に
なるが、周囲を断熱材１５にて覆っているので加熱室３
からの輻射熱量を少なくできるとともに、給水タンク２
２に貯えた水に加熱室３側がらの輻射熱を吸収させてそ
の部屋３０の雰囲気温度の上昇を抑制できるから、操作
盤３３の後方に配置したタイマースイッチ３４やコンデ
ンサー３２あるいは他の電気部品の過熱を防止できる。
さらに給水タンク２２が高周波透過性の材料にて形成さ
れているので、高周波加熱時に接続チューブ２０等から
漏洩した高周波をその内部に収容した水に消費させ、外
部への漏洩防止を図ることもできる。
以上のようにこの考案によれば高周波調理とスチーム調
理とを効率良く行えるとともに、加熱室の高温度から電
気部品類を保護でき、さらに高周波の漏洩を防止できる
ので長期にわたり動作の安定した安全性の高い高周波加
熱装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第１図はこの考案の一実施例を示す高周波加熱装置の要
部切欠き平面図、第２図は第１図のＩＩＩＩ線断面図、
第３図は同じくその一部切欠き要部側面図、第４図は蒸
気発生器の横断面図である。 図中、１は本体、３は加熱室、４は外ケース、６，７は
ヒータ、１６は蒸気発生器、２２は給水タンク、２９は
仕切板、３０は部屋、３２はコンテ゛ンサー、３４はタ
イマースイッチ、３６は高圧トランスである。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. （１）加熱室内へ蒸気発生器から蒸気を供給するように
    したものにおいて、その加熱室の外側を間隔をもって外
    ケースにて覆い、この外ケースと加熱室との間に形成さ
    れる空間内に、前記蒸気発生器と連通した給水タンクを
    設け、この給水タンクをはさんで加熱室と反対側に電気
    部品類を配置するとともに、前記給水タンクの少なくと
    も一部を高周波透過性材料で形成したことを特徴とする
    高周波加熱装置。
  2. （２）外ケースと加熱室との間に形成される空間内に蒸
    気発生器と給水タンクとを収容する部屋を区画形成した
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項に記載
    の高周波加熱装置。
JP1978092575U 1978-07-05 1978-07-05 高周波加熱装置 Expired JPS5820808Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978092575U JPS5820808Y2 (ja) 1978-07-05 1978-07-05 高周波加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1978092575U JPS5820808Y2 (ja) 1978-07-05 1978-07-05 高周波加熱装置

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Publication Number Publication Date
JPS558872U JPS558872U (ja) 1980-01-21
JPS5820808Y2 true JPS5820808Y2 (ja) 1983-05-02

Family

ID=29022878

Family Applications (1)

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JP1978092575U Expired JPS5820808Y2 (ja) 1978-07-05 1978-07-05 高周波加熱装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5203257B2 (ja) * 2009-03-02 2013-06-05 シャープ株式会社 加熱調理器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52118380U (ja) * 1976-03-08 1977-09-08
JPS5827284Y2 (ja) * 1976-04-19 1983-06-14 三菱電機株式会社 蒸し兼用調理器
JPS562081Y2 (ja) * 1976-10-04 1981-01-19

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JPS558872U (ja) 1980-01-21

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