JPS59185634A - 同調エンボス化粧材の製造方法 - Google Patents
同調エンボス化粧材の製造方法Info
- Publication number
- JPS59185634A JPS59185634A JP58060127A JP6012783A JPS59185634A JP S59185634 A JPS59185634 A JP S59185634A JP 58060127 A JP58060127 A JP 58060127A JP 6012783 A JP6012783 A JP 6012783A JP S59185634 A JPS59185634 A JP S59185634A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- pattern
- decorative material
- transfer sheet
- foamed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/722—Decorative or ornamental articles
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
詳しくは発泡済みの発泡インキの模様を含む転写層を化
粧材用基材表面に転写し,該転写層を加熱して乾燥又は
硬化させる際に前記発泡インキの模様を溶融陥没させて
、あたかもエンボスされたような外観を有1−ろ凹部を
形成することを特徴と1一るものである。
粧材用基材表面に転写し,該転写層を加熱して乾燥又は
硬化させる際に前記発泡インキの模様を溶融陥没させて
、あたかもエンボスされたような外観を有1−ろ凹部を
形成することを特徴と1一るものである。
同調エンボス、特に木目模様に同調しfこ凹凸を有する
化粧拐は従来より広く使用されているが、より本物に近
い物を作る努力は現在でも絶間なく続けられている。
化粧拐は従来より広く使用されているが、より本物に近
い物を作る努力は現在でも絶間なく続けられている。
その中でも、塩ビ等の合成樹脂フィルムの原反でエンボ
ス加工の前後で印刷柄と合わせて凹凸を施す方法が一般
的であるが、フィルムか加熱により伸ろため、現実に安
定生産が不可能である。その他の手段として、グロスマ
ノトインキ、ハジキインキ、硬化阻害インキ、熱吸収イ
ンキ等を使用した方法が試みらttてきたが、導管の効
果が甘く意匠性に乏しいという欠点があったっ 本発明は以上のような欠点を)tan消1−べくなされ
たものであり、樹脂層の表1イ月の発rセシインキか熱
で溶融し、その体積を減少させろ(ヘタる)ことによっ
て凹部を形成し、化粧材表向に、あたかもエンホスサれ
たような外観を有する、又発泡インキはヘタる際に表面
が細かな凹凸を生ずるため、ツヤが消えてグロスマット
の効果がある、加えて発泡インキを着色しておくことで
ワイピングされた効果も出るため、一層の意匠性アノゾ
につながるという特徴を持ったものである。
ス加工の前後で印刷柄と合わせて凹凸を施す方法が一般
的であるが、フィルムか加熱により伸ろため、現実に安
定生産が不可能である。その他の手段として、グロスマ
ノトインキ、ハジキインキ、硬化阻害インキ、熱吸収イ
ンキ等を使用した方法が試みらttてきたが、導管の効
果が甘く意匠性に乏しいという欠点があったっ 本発明は以上のような欠点を)tan消1−べくなされ
たものであり、樹脂層の表1イ月の発rセシインキか熱
で溶融し、その体積を減少させろ(ヘタる)ことによっ
て凹部を形成し、化粧材表向に、あたかもエンホスサれ
たような外観を有する、又発泡インキはヘタる際に表面
が細かな凹凸を生ずるため、ツヤが消えてグロスマット
の効果がある、加えて発泡インキを着色しておくことで
ワイピングされた効果も出るため、一層の意匠性アノゾ
につながるという特徴を持ったものである。
以下図面に従って本発明の詳細な説明づ−る。
第1図と第2図は本発明に用いる転写シートの製造工程
を示すものであり、第1図に示すよう((転写シート基
材(1)の表面に発泡インキ(2)を用いて導管柄等の
四部柄を施す。
を示すものであり、第1図に示すよう((転写シート基
材(1)の表面に発泡インキ(2)を用いて導管柄等の
四部柄を施す。
更にその上に発泡インキ(2)と柄を合せて木目柄等の
絵柄模様を通常インキ(3)で印刷する。又この時場合
によっては最後にベタ印刷を行なう。
絵柄模様を通常インキ(3)で印刷する。又この時場合
によっては最後にベタ印刷を行なう。
次いで第2図に示すように、発泡インキ(2)を発泡さ
せ、その上全面に樹脂層(4)を形成する。
せ、その上全面に樹脂層(4)を形成する。
この樹脂層は、発泡インキが在るところも無いところも
同じ高さになるよってすなわち、樹脂層の塗布後の表面
が平担になるように形成し、転写シートを作成する。又
、この樹脂層は透明、着色透明、着色不透明の各れでも
良い。
同じ高さになるよってすなわち、樹脂層の塗布後の表面
が平担になるように形成し、転写シートを作成する。又
、この樹脂層は透明、着色透明、着色不透明の各れでも
良い。
次に以上のような構成の転写シートを用いて第6図に示
すような化粧材用基材(5)の表面に転写シートの上の
発泡インキ、通常インキ、樹脂層を転写し、次いで、こ
の転写の終った化粧料を加熱ずろと、第4図に示すよう
に、発泡インキがd融陥没してその部分に四部(6)が
形成され、その凹底部には溶融して体積が減少した発泡
インキか、あたかもワイピング法によって施された着色
料のような状態で残留し、同調エンボスワイピング調の
化粧材が得られる。更に表面物性を上げろ場合は、第5
図1に示すようにトップコート樹脂(7)を表面に塗布
する。
すような化粧材用基材(5)の表面に転写シートの上の
発泡インキ、通常インキ、樹脂層を転写し、次いで、こ
の転写の終った化粧料を加熱ずろと、第4図に示すよう
に、発泡インキがd融陥没してその部分に四部(6)が
形成され、その凹底部には溶融して体積が減少した発泡
インキか、あたかもワイピング法によって施された着色
料のような状態で残留し、同調エンボスワイピング調の
化粧材が得られる。更に表面物性を上げろ場合は、第5
図1に示すようにトップコート樹脂(7)を表面に塗布
する。
次に各構成要素を説明する。
転写シート基材としては、片IJil vcポリゾロピ
レンをエクストルーダーラミイ・−トシた紙、ポリアミ
ド系樹脂やアミノアルキッド系樹脂をコーティングした
紙等が使用できる。
レンをエクストルーダーラミイ・−トシた紙、ポリアミ
ド系樹脂やアミノアルキッド系樹脂をコーティングした
紙等が使用できる。
発泡インキとしてはブタジェンガスをマイクロカプセル
化したタイプのニエーダイホーム(大日精化■製)、又
は極端に発泡温度を低くした(130℃前後)へ発泡ペ
ーストでも可能である。又この他にも、公知の各棟の発
泡剤の内から比較的低温で発泡するものを選び、それを
発泡性樹脂層を加熱発泡させる際に溶融するような樹脂
に配合したものが使用できる。いずれにしても、溶融し
た後に着色材としての役割を果たすよ5K、カーボンブ
ランク、酸化鉄等の顔料や体質顔料、マント剤等を混合
しておく。
化したタイプのニエーダイホーム(大日精化■製)、又
は極端に発泡温度を低くした(130℃前後)へ発泡ペ
ーストでも可能である。又この他にも、公知の各棟の発
泡剤の内から比較的低温で発泡するものを選び、それを
発泡性樹脂層を加熱発泡させる際に溶融するような樹脂
に配合したものが使用できる。いずれにしても、溶融し
た後に着色材としての役割を果たすよ5K、カーボンブ
ランク、酸化鉄等の顔料や体質顔料、マント剤等を混合
しておく。
樹脂層は、塩化ビニルプラスチゾル、エチレン酢酸ビニ
ル樹脂、塩化ビニルラテックス、塩化ビニル酢酸ビニル
樹脂、ウレタン系樹脂、アクリル系樹脂、硝化綿、酢酸
セルロース系、メラミン樹脂等を用いて形成する。
ル樹脂、塩化ビニルラテックス、塩化ビニル酢酸ビニル
樹脂、ウレタン系樹脂、アクリル系樹脂、硝化綿、酢酸
セルロース系、メラミン樹脂等を用いて形成する。
任意の模様は通常使用されるインキで形成1−る。
例えば塩化ビニル系のバインダーを使用したもの、酢酸
ビニル系のバインダーを使用したもの等が使用できる。
ビニル系のバインダーを使用したもの等が使用できる。
化粧材用基材としては、アスベストシート、ガラス不織
布、アルミ箔、鉄箔、紙、塩ビ等のプラスチックフィル
ム、木質板、不燃板、金属板、その他が使用できる。
布、アルミ箔、鉄箔、紙、塩ビ等のプラスチックフィル
ム、木質板、不燃板、金属板、その他が使用できる。
本発明の方法によって得られる化粧材は、その使用した
基材の種類によって、床材、壁装材、家具、キャビネッ
ト、日11m雑貨等広範囲の用途に供される。
基材の種類によって、床材、壁装材、家具、キャビネッ
ト、日11m雑貨等広範囲の用途に供される。
以上のような構成からなる本発明は次のような効果を有
する。
する。
fil柄と同調したエンボス化粧材が容易に得られろ。
(2)ワイピング法のように凹部以外に何着した着色材
のふき取りが完全にできないという欠点がない。
のふき取りが完全にできないという欠点がない。
(3)凹部がシャープにへこみ、かつ底部がマットに出
来るので意匠効果が抜群である。
来るので意匠効果が抜群である。
(実施例)
ポリプロピレンを片面にエクストルーダーラミネートし
た坪量80 g/ nXの原紙に、エチレン酢酸ビニル
系のバインダーにブタジエ゛ン゛ガスを封じ込めたマイ
クロカプセル状のものを配合した発l包インキ:ニー−
ダイホーム(犬日精化(株製)で木目の導管模様を施し
、更にその模様に同調させて通常インキを用いて木目模
様を施した後前記発泡インキを発泡させ、その上に下記
配合の透明な塩化ビニルプラスチゾルを、その表面が平
担になるように塗布して転写シートを作成した。
た坪量80 g/ nXの原紙に、エチレン酢酸ビニル
系のバインダーにブタジエ゛ン゛ガスを封じ込めたマイ
クロカプセル状のものを配合した発l包インキ:ニー−
ダイホーム(犬日精化(株製)で木目の導管模様を施し
、更にその模様に同調させて通常インキを用いて木目模
様を施した後前記発泡インキを発泡させ、その上に下記
配合の透明な塩化ビニルプラスチゾルを、その表面が平
担になるように塗布して転写シートを作成した。
ti 化ビニルプラスチゾル配合組成
次に着色塩ビシート(可塑剤含有量25%理研ビニル■
製)の表面にその転写層を向けて重ねて転写を行ない、
続いて150”C〜200”Cの温度で約60秒加熱し
発泡インキをへ夕らせ、冷却後巻取った。
製)の表面にその転写層を向けて重ねて転写を行ない、
続いて150”C〜200”Cの温度で約60秒加熱し
発泡インキをへ夕らせ、冷却後巻取った。
次に二液硬化タイプのウレタン系樹脂をグラビア印刷機
にて塗布量が10Jドライ/ 771.’になるように
コーティングを行って同調エンボス化粧材を得た。
にて塗布量が10Jドライ/ 771.’になるように
コーティングを行って同調エンボス化粧材を得た。
図面は本発明の実施例を示すものであり、第1図と第2
図は転写シートの製造工程、第3[iQHま着色塩ビ7
−ト表面に前記転写シートを用(・て模様を形成する工
程、第4図(ま得ら1+、たイヒ粧拐、第5図はその上
にトンブコート層を、設け1こものの断面図を各々示f
。 (1)・転写シート基材 (2)・・・発泡インキ (3)・・・通常インキ (4)・・樹脂層 (5)・化粧材用基材 (6)・・凹部 (7)・・トップコート樹脂 特許出願人 凸版印刷株式会社
図は転写シートの製造工程、第3[iQHま着色塩ビ7
−ト表面に前記転写シートを用(・て模様を形成する工
程、第4図(ま得ら1+、たイヒ粧拐、第5図はその上
にトンブコート層を、設け1こものの断面図を各々示f
。 (1)・転写シート基材 (2)・・・発泡インキ (3)・・・通常インキ (4)・・樹脂層 (5)・化粧材用基材 (6)・・凹部 (7)・・トップコート樹脂 特許出願人 凸版印刷株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 転写シート基材表面に発泡インキを用いて任意の模様を
形成した上に柄を合せて通常インキによる絵柄模様層を
設け、発泡インキを発泡させた後にその上から塗布面が
平担になるように樹脂層を形成して転写シートを作成す
る工程。 化粧材用基材の上に前記転写シートを重ねて)i?削イ
ンキの模様、絵柄模様、樹脂層を転写する工程。 転写の終った化粧材を加熱して発泡インキの模様、を溶
融陥没させる工程。トップコートを施す工程。 以上各工程よりなる同調エンボス化粧材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58060127A JPS59185634A (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-06 | 同調エンボス化粧材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58060127A JPS59185634A (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-06 | 同調エンボス化粧材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59185634A true JPS59185634A (ja) | 1984-10-22 |
Family
ID=13133152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58060127A Pending JPS59185634A (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-06 | 同調エンボス化粧材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59185634A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7172350B2 (en) * | 2003-01-09 | 2007-02-06 | Korea Chemical Co., Ltd. | Forming method using thermal transfer printing sheet |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5330655A (en) * | 1976-09-03 | 1978-03-23 | Toppan Printing Co Ltd | Method of making smoothly planeds boards regularly embossed |
JPS57156213A (en) * | 1981-03-23 | 1982-09-27 | Fukubi Kagaku Kogyo Kk | Manufacture of synthetic resin decorative board |
-
1983
- 1983-04-06 JP JP58060127A patent/JPS59185634A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5330655A (en) * | 1976-09-03 | 1978-03-23 | Toppan Printing Co Ltd | Method of making smoothly planeds boards regularly embossed |
JPS57156213A (en) * | 1981-03-23 | 1982-09-27 | Fukubi Kagaku Kogyo Kk | Manufacture of synthetic resin decorative board |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7172350B2 (en) * | 2003-01-09 | 2007-02-06 | Korea Chemical Co., Ltd. | Forming method using thermal transfer printing sheet |
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