JPS59185533A - バルブラツシユアジヤスタ用プランジヤの製造方法 - Google Patents
バルブラツシユアジヤスタ用プランジヤの製造方法Info
- Publication number
- JPS59185533A JPS59185533A JP6001783A JP6001783A JPS59185533A JP S59185533 A JPS59185533 A JP S59185533A JP 6001783 A JP6001783 A JP 6001783A JP 6001783 A JP6001783 A JP 6001783A JP S59185533 A JPS59185533 A JP S59185533A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- open end
- circumferential surface
- plunger
- circular conical
- drawn
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エンジンの動弁機構に組込まれるロッカーア
ームを支持するノ々ルブ2ツシュアジャスタ用プランジ
ャの製造方法に関する。
ームを支持するノ々ルブ2ツシュアジャスタ用プランジ
ャの製造方法に関する。
従来この種製造方法として、特公昭57−46977号
公報により、例えば第1図に示す如く有底円筒状の素材
aの底部や周壁部に油孔す、cを形成した後、該素材a
をその開口端部d側の一定長さに亘シ絞シ加工してプラ
ンジャ抜止用のテーノに状の肩部ef有する段付形状に
形成する第1プレス工程と、絞り加工された開口端部d
の内周面を開口端面側を肉薄とした逆円錐形状に切削加
工する工程と、切削加工された開口端部dをロッカーア
ームを受ける半球状の座面fに絞り成形する第2プレス
工程と、該座面fK@接する部分にロッカーアームの揺
動全許容する逃げ溝g’に切削加工する工程とで/ぐル
ブラッシュアジャスタ用プランジャを製造するようにし
たものは知られるが、このものでは第1プレス工程と第
2プレス工程との間に座面fの絞り成形を容易するだめ
の上記した開口端部dの内周面の切削加工工程が加入さ
れるため、生産性の面から見て加工サイクルが悪く、又
プレス機を第1プレス工程用と第2プレス工程用との2
台に設置する必要があって設備費が嵩み、更にこの切削
加工は、開口端部dの内径が第1プレス工程で小径に絞
′られる関係上、小さ々、?イトを用−て切削荷重を余
シかけずに行う必要があって切削効率が悪く、又素材−
に切粉等が残シ易く、切削後の洗浄に手間がかかる不都
合を伴う。
公報により、例えば第1図に示す如く有底円筒状の素材
aの底部や周壁部に油孔す、cを形成した後、該素材a
をその開口端部d側の一定長さに亘シ絞シ加工してプラ
ンジャ抜止用のテーノに状の肩部ef有する段付形状に
形成する第1プレス工程と、絞り加工された開口端部d
の内周面を開口端面側を肉薄とした逆円錐形状に切削加
工する工程と、切削加工された開口端部dをロッカーア
ームを受ける半球状の座面fに絞り成形する第2プレス
工程と、該座面fK@接する部分にロッカーアームの揺
動全許容する逃げ溝g’に切削加工する工程とで/ぐル
ブラッシュアジャスタ用プランジャを製造するようにし
たものは知られるが、このものでは第1プレス工程と第
2プレス工程との間に座面fの絞り成形を容易するだめ
の上記した開口端部dの内周面の切削加工工程が加入さ
れるため、生産性の面から見て加工サイクルが悪く、又
プレス機を第1プレス工程用と第2プレス工程用との2
台に設置する必要があって設備費が嵩み、更にこの切削
加工は、開口端部dの内径が第1プレス工程で小径に絞
′られる関係上、小さ々、?イトを用−て切削荷重を余
シかけずに行う必要があって切削効率が悪く、又素材−
に切粉等が残シ易く、切削後の洗浄に手間がかかる不都
合を伴う。
本発明は、かかる不都合を解消した製造方法を提供する
ことをその目的とするもので、有底円筒状の素材をその
開口端部側の一定長さに亘シ絞り加工してチー/1?状
の肩部を有する段付形状に形成する第1プレス工程と、
該開口端部をロッカーアームを受ける半球状の座面に絞
シ成形する第2プレス工程とを有するノ々ルブラッシュ
アジャスタ用プランジャの製造方法において、該第1プ
レス工程に先行して該開口端部の外周面を開口端面側を
肉薄とした円錐形状に切削加工することを特徴とする。
ことをその目的とするもので、有底円筒状の素材をその
開口端部側の一定長さに亘シ絞り加工してチー/1?状
の肩部を有する段付形状に形成する第1プレス工程と、
該開口端部をロッカーアームを受ける半球状の座面に絞
シ成形する第2プレス工程とを有するノ々ルブラッシュ
アジャスタ用プランジャの製造方法において、該第1プ
レス工程に先行して該開口端部の外周面を開口端面側を
肉薄とした円錐形状に切削加工することを特徴とする。
次に本発明を図面に基いて説明する。
第2図を参照して、Aは本発明方法によシ得られるシラ
ンジャを示し、該シランジャA゛をその下端に一方向弁
Bを組付けた状態でスリーブCに挿入してパルプラッシ
ュアジャスタDを構成し、これをエンジンのシリンダヘ
ッドEに組イ4けて、該プランジャAの後記する座面(
6)上にロッカーアームFを支持させ、該一方向弁Bを
介してのスリーブ底部の油室Gへの油の流入で動弁機構
に生ずる隙間を自動的に補正し得るようにした。
ンジャを示し、該シランジャA゛をその下端に一方向弁
Bを組付けた状態でスリーブCに挿入してパルプラッシ
ュアジャスタDを構成し、これをエンジンのシリンダヘ
ッドEに組イ4けて、該プランジャAの後記する座面(
6)上にロッカーアームFを支持させ、該一方向弁Bを
介してのスリーブ底部の油室Gへの油の流入で動弁機構
に生ずる隙間を自動的に補正し得るようにした。
ここで該プランジャAは、後記する肩部(5)とスリー
ブCの上端にかしめ付けたリングHとで抜止めされる。
ブCの上端にかしめ付けたリングHとで抜止めされる。
ここで本発明による製造工程は第3図に示す通シであり
、有底円筒状の素材(1)の底部や周壁部に油孔(2)
+31を形成した後、該素材(1)の開口端部(4)の
外周面を開口端面側を肉薄とした円錐形状に切削加工す
る工程と、次いで該素材(1)の開口端部(4)側を一
定長さに亘シ絞シ加工して該素材(1)をチーノミ状の
肩部(5)を有する段付形状に形成する第1ゾ・レス工
程と、該開口端部(4)をロッカーアームFi受ける半
球状の座面(6)に絞シ成形する第2プレス工程とから
成る。
、有底円筒状の素材(1)の底部や周壁部に油孔(2)
+31を形成した後、該素材(1)の開口端部(4)の
外周面を開口端面側を肉薄とした円錐形状に切削加工す
る工程と、次いで該素材(1)の開口端部(4)側を一
定長さに亘シ絞シ加工して該素材(1)をチーノミ状の
肩部(5)を有する段付形状に形成する第1ゾ・レス工
程と、該開口端部(4)をロッカーアームFi受ける半
球状の座面(6)に絞シ成形する第2プレス工程とから
成る。
ここで第1プレス工程での絞シ加工によれば、開口端部
(4)における肉の流れで外周面の円錐形状部が内周面
に転移し、内周面が一口端面側を肉薄とした逆円錐形状
に成形され、第2プレス工程で従来法と同様に半球状の
座面(6)が形成される。
(4)における肉の流れで外周面の円錐形状部が内周面
に転移し、内周面が一口端面側を肉薄とした逆円錐形状
に成形され、第2プレス工程で従来法と同様に半球状の
座面(6)が形成される。
又、図示のものでは第2プレス工程で座面(6)K隣接
する部分をアンダカット形状に成形し、このアンダカッ
ト形状部(7)によシ従来法の如く別途逃げ溝を切削加
工しなくともロッカーアームFの揺動に際しての−逃げ
が与えられるようにするもので、これを更に詳述するに
、第2プレス工程は第4図に示す如き型を用いて行うも
のとし、即ちプレス機の昇降枠(8)に開口端部(4)
に対向する凹入球面(9a)を有する昇降自在の上型(
9)と、該昇降枠(8)の下端のテーパ孔(8a)に肩
部(5)の上方部分を開口端部(4)を残して側方から
挾持する分割型00とを装着し、該上型(9)の下降で
該開口端部(4)を半球状の座面(6)に絞多成形する
際、該座面(6)に隣接する部分が該分割型αlの内周
上縁部の形状に応じた例えば該座面(6)と略同、径或
いはこれよシ少許小径の球面状のアンダカット形状部(
7)に成形されるようにした。これによれば第1図に示
す従来の逃げ溝gの如く肉薄部が出来ず、強度的に強い
プランジャが得られ有利である。
する部分をアンダカット形状に成形し、このアンダカッ
ト形状部(7)によシ従来法の如く別途逃げ溝を切削加
工しなくともロッカーアームFの揺動に際しての−逃げ
が与えられるようにするもので、これを更に詳述するに
、第2プレス工程は第4図に示す如き型を用いて行うも
のとし、即ちプレス機の昇降枠(8)に開口端部(4)
に対向する凹入球面(9a)を有する昇降自在の上型(
9)と、該昇降枠(8)の下端のテーパ孔(8a)に肩
部(5)の上方部分を開口端部(4)を残して側方から
挾持する分割型00とを装着し、該上型(9)の下降で
該開口端部(4)を半球状の座面(6)に絞多成形する
際、該座面(6)に隣接する部分が該分割型αlの内周
上縁部の形状に応じた例えば該座面(6)と略同、径或
いはこれよシ少許小径の球面状のアンダカット形状部(
7)に成形されるようにした。これによれば第1図に示
す従来の逃げ溝gの如く肉薄部が出来ず、強度的に強い
プランジャが得られ有利である。
この様に本発明によるときけ、素材を段付形状に絞シ加
工する第1プレス工程に先立って素材の開口端部の切削
加工を行っておくもので、該開口端部を半球状の座面に
絞シ成形する第2プレス工程と第1プレス工程との間に
切削工程が加入されず、1台のプレス機によ、6トラン
スフア方式で第1プレス工程と第1プレス工程済みの素
材の第2プレス工程とを同時に行うことが出来、生産性
が向上されると共に設備費も安価とな9、且つ第1プレ
ス工程に先立つ切削工程で切削するのは開口端部の外周
面であるため、大きなバイトを用いて能率良く切削作業
を行うことが出来、又素材内に切粉等が入シにくく洗浄
工程を簡略化出来、生産性の一層の向上を図ることか出
来る効果を有する−1
工する第1プレス工程に先立って素材の開口端部の切削
加工を行っておくもので、該開口端部を半球状の座面に
絞シ成形する第2プレス工程と第1プレス工程との間に
切削工程が加入されず、1台のプレス機によ、6トラン
スフア方式で第1プレス工程と第1プレス工程済みの素
材の第2プレス工程とを同時に行うことが出来、生産性
が向上されると共に設備費も安価とな9、且つ第1プレ
ス工程に先立つ切削工程で切削するのは開口端部の外周
面であるため、大きなバイトを用いて能率良く切削作業
を行うことが出来、又素材内に切粉等が入シにくく洗浄
工程を簡略化出来、生産性の一層の向上を図ることか出
来る効果を有する−1
第1図は従来の製造工程を示す図、第2図は本発明によ
シ得られるプランジャの使用状態の裁断側面図、第3図
は本発明によるときの製造工程を示す図、第4図はその
第2プレス工程に用いる装置の裁断側面図である。 [11・・・素材、(4)・・・開口端部、(5)・・
・肩部、(6)・・・座面第1図 第2図 −
シ得られるプランジャの使用状態の裁断側面図、第3図
は本発明によるときの製造工程を示す図、第4図はその
第2プレス工程に用いる装置の裁断側面図である。 [11・・・素材、(4)・・・開口端部、(5)・・
・肩部、(6)・・・座面第1図 第2図 −
Claims (1)
- 有底円筒状の素材をその開口端部側の一定長さに亘シ絞
り加工してテーパ状の肩部を有する段付形状に形成する
第1プレス工程と、該開口端部をロッカーアームを受け
る半球状の座面に絞り成形する第2プレス工程とを有す
るパルプラッシュアジャスタ用シランジャの製造方法に
おいて、該第1プレス工程に先行して該開口端部の外周
面を開口端面側を肉薄□とした円錐形状に切削加工する
ことを特徴とするバルブラッシュアジャスタ用フランシ
ャの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6001783A JPS59185533A (ja) | 1983-04-07 | 1983-04-07 | バルブラツシユアジヤスタ用プランジヤの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6001783A JPS59185533A (ja) | 1983-04-07 | 1983-04-07 | バルブラツシユアジヤスタ用プランジヤの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59185533A true JPS59185533A (ja) | 1984-10-22 |
JPH0356813B2 JPH0356813B2 (ja) | 1991-08-29 |
Family
ID=13129864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6001783A Granted JPS59185533A (ja) | 1983-04-07 | 1983-04-07 | バルブラツシユアジヤスタ用プランジヤの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59185533A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01216007A (ja) * | 1988-02-25 | 1989-08-30 | Atsugi Motor Parts Co Ltd | バルブラツシユアジヤスタ用プランジヤ及びその製造方法 |
JP2018144606A (ja) * | 2017-03-03 | 2018-09-20 | 株式会社荒井製作所 | ヘッドレストステーの製造方法 |
CN109226546A (zh) * | 2018-08-31 | 2019-01-18 | 珠海格力智能装备有限公司 | 收口设备 |
CN113518673A (zh) * | 2019-03-20 | 2021-10-19 | 武藏精密工业株式会社 | 中空轴 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5746977A (en) * | 1980-09-03 | 1982-03-17 | Teijin Ltd | Novel prostacyclin and its preparation |
-
1983
- 1983-04-07 JP JP6001783A patent/JPS59185533A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5746977A (en) * | 1980-09-03 | 1982-03-17 | Teijin Ltd | Novel prostacyclin and its preparation |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01216007A (ja) * | 1988-02-25 | 1989-08-30 | Atsugi Motor Parts Co Ltd | バルブラツシユアジヤスタ用プランジヤ及びその製造方法 |
JP2018144606A (ja) * | 2017-03-03 | 2018-09-20 | 株式会社荒井製作所 | ヘッドレストステーの製造方法 |
CN109226546A (zh) * | 2018-08-31 | 2019-01-18 | 珠海格力智能装备有限公司 | 收口设备 |
CN109226546B (zh) * | 2018-08-31 | 2020-05-12 | 珠海格力智能装备有限公司 | 收口设备 |
CN113518673A (zh) * | 2019-03-20 | 2021-10-19 | 武藏精密工业株式会社 | 中空轴 |
CN113518673B (zh) * | 2019-03-20 | 2023-01-13 | 武藏精密工业株式会社 | 中空轴 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0356813B2 (ja) | 1991-08-29 |
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