JPS59185020A - テ−プレコ−ダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテープレコーダに関し、特にテープに対するヘ
ッドの位Ｒ調整を行うようにしたヘッドの構造に関する
ものでめる。

背景技術とその問題点 近年開発が進められているディジタルオーディオ信号を
記録再生するようにしたディジタルテープレコーダにお
いては、例えば１６ビツトのディジタルオーディオ信号
をテープ上の１６本のトラックに記録するようにしてい
る。またテープを往復走行させて用いる場合は、６２本
のトラックが形成され、さらに誤シ訂正用のチェックビ
ットが記録されるトラックを含めると、１本のテープに
合計６７〜３８本もの多数のトラックが形成されること
になる。従って、トラック巾及びトラック間のガートバ
ンド巾が極端に小さくなる。このため記録ヘッドの位置
を正確に規定して、どのテープレコーダで記録しても、
テープ上の同じ位置に全てのトラックが夫々形成される
ようにする必要がある。ディジタルテープレコーダの場
合は、トラックピッチが１００μｍ程度になると、各ト
ラックが形成される位置を基準位置から数μｍ以内に抑
える必要がある。従来のヘッド位置調整の方ロイド等で
現像する方法静かあるか、何れの方法も多くの時間と手
間とを要し、また狛′度もあまシ良くないものであった
。

発明の目的 本発明はヘッドの位置を軸度よ＜調榮することのできる
ヘッドの構造を提供するものでろる。

発明の概要 本発明はテープの両エツジ部分に記録された基準トラッ
クを再生するための一対の再生ヘッドをマルチトラック
再生ヘッド装置に一体的に設けたことを特徴とするテー
プレコーダである。

実施例１ 第１図人において、マルチトラック記録ヘッド装置（１
）には、ディジタル信号記録用のｎ個のヘッド（３１）
〜（６ｎ）が一体重に設けられている。尚、図において
はこれらのヘッド（６１）〜（６ｎ）は、巾ｗ１の記録
トラックを形成するものとして、即ち、ヘッドギャップ
をｗｌとして図示されている。ヘッド（６１）〜（３ｎ
）の両側には、テープ（１０）の両側エツジに基準信号
を記録するためのヘッド（４１）　（４２）が、エツジ
を越える適宜中で一体的に設けられている。

このヘッド装置（１）のテープ（１０）に対する下流側
には、マルチトラック再生ヘッド装置（２）が配されて
いる。

このヘッド装置（２）には、ディジタル信号再生用のｎ
個のヘッド（５１）〜（５ｎ）が上記ヘッド（６１）〜
（６ｎ）と対応し且つ巾Ｗ２のトラックを形成するよう
に設けられている。これらのヘッド（５１）〜（５ｎ）
のうち、例えば中央のヘッド（５１）は２個のヘッド（
５ａ）　（５ｂ）で構成されておシ、その再生トラック
巾ｗ３は記録トラック巾Ｗ１よシ大きく形成されている
。上記ヘッド（５１）を除くヘッド（５１）〜（５ｎ）
の再生トラック巾ｗ２は記録トラック巾Ｗ１に対して、
ｗ２＜　Ｗ、の関係に成されている。ヘッド（５１）〜
（５ｎ）の両側には上記基準信号を再生するヘッド（６
１）（６２）が設けられている。

次に上記のように構成されたヘッド装置（１）　（２＋
のテープ（１０）に対する位置調整の方法を説明する。

先ず、ヘッド装置（１）を矢印ａ又はｂ方向に移動させ
て、ヘッド（４１）　（４２）がテープ（［０）の両エ
ツジ部に略等分にかがシ、且つヘッド（６１）〜（６ｎ
）が略所定位置となるように、ｔｌＩＲＩ４整を行う。

この＃１４　調整は例えば光学的な検出方法によシ行わ
れる。因にテープ（ｉｏ）を矢印Ｃ方向に走行させると
共に、ヘッド（４＋）　（４２）に所定の基準信号を供
給する。これによって第１図人のようにテープ（１０）
の両エツジ部に上記基準信号が記録された基準トラック
（７１）（７２）が形成される。一方、基準信号を記録
しながらその基準トラック（７１）　（７２）をヘッド
（６１）（６２）で再生し、それらの再生レベルが等し
くなるように、即ち、ヘッド（６１）　（６２）の基準
トラック（７＋）　（７２）に対する再生巾が等しくな
るように、ヘッド装置（２）を矢印ａ又はｂ方向に調整
する。これによってヘッド装置（２）のヘン）”（５１
）〜（５ｎ）、（６＋）　（６２）の配列方向の中心と
テープ（Ｉｏの巾方向の中心線とを一致させることがで
きる。

次に第１図Ｂに示すように、ヘッド（６１）〜（６ｎ）
のうちの例えば中央のヘッド（６１）に適当な信号を供
給して記録を行い、この信号のトラック（８）を形成す
る。この信号の記録を行いながら、トラック（８）をヘ
ッド（５１）で再生し、ヘッド（５ａ）の再生巾とヘッ
ド（５ｂ）の再生巾とが等しくなるように、即ちヘッド
（５ａ）　（５ｂ）の再生レベルが等しくなるように、
ヘッド装置（１）を矢印ａ又はｂ方向に調整する。これ
によってトンツク（８）の中心線とテープ（１０）の中
心線とが一致し、且つヘッド（５１）〜（５ｎ）とヘッ
ド（６１）〜（６ｎ）とが正確に対応し、ヘッド装置（
１）が所定位置に保持される。

上記基準信号が記録された基準トラック（７１）σ２）
は、ヘッド装置（１）　（２）の調整終了後は、再生時
のヘッドトラッキングサーボに用いることができる。

また上記ヘッド（５ａ）　（！５ｂ）をヘッド（６１）
に対して第２図のように配して、ヘッド装置（１）の位
置調整の際に、これらのヘッド（５ａ）　（５−ｂ）の
再生出方が最小となるように調整するようにしてもよい
。

実施例２ 第６図人に示すように、全中に基準信号が記録された標
準テープ（１υを用意する。先ずヘッド（６１）（６２
）でこの標準チーブ圓の両エツジ部を再生して、これら
のヘッド（６＋）　（６２）の再生レベルが等しくなる
ようにヘッド装置（２）を矢印ａ又はｂ方向に調整する
。次に第６図Ｂに示すように、標準チーブ圓を通常のテ
ープ（１０）に代えて、ヘッド（５１）によ多信号を記
録し、トラック（８）を形成する。この記録を行いなが
らヘッド（５１）でトラック（８）を再生し、ヘッド（
５ａ）　（５ｂ）の拘止レベルが等しくなるように、ヘ
ッド装置（１）を矢印ａ又はｂ方向に調整する。尚、本
実施例の場合は、ヘッド（４１）（４２）は不要となる
。

以上述べた実施例１．２においては、ヘッド装置（１）
　（２）に夫々一対の位置調整用のヘッド（４＋８４２
）、（６＋）　（６２）を設けてテープの両エツジに基
準信号を記録し、また両エツジの基準信号を再生してそ
れらの再生レベルを見るようにしているが、上記一対の
位置調整用ヘッドは片側のみ、例えばヘッド（４＋）　
（６＋）のみでもよい。しかしながら、ヘッド（６１）
でテープの片側エツジ部を再生する場合は、その再生レ
ベルを基準レベルと比較することになるが、ヘッド（６
１）の感度にばらつきがあると、位置調整に誤差が生じ
る。またヘッド装置（１）（２）に薄膜ヘッドを用いる
場合、エツチング工程でヘッド（６ｔ）のギヤツブ巾が
オーバーエツチング等によシ大きく形成された場合は、
やはシ誤差の原因となる。従って、位置調整の精度をよ
り高くするためには、夫々一対のヘッド（４＋）　（４
２）、（６１）（６２）を設けてテープの両エツジの再
生レベルを見るようにすることが好ましい。

発明の効果 基準トラックを再生するヘッドが設けられた再生ヘッド
装置の位置病弊をした後、記録ヘッド装置の一つのヘッ
ドで記録されたトラックを再生ヘッド装置で再生して、
その再生レベルが適切となるように、上記記録ヘッド装
置の位置調整を行うことによシ、この記録ヘッドを所定
位置に高いオＢ度を以って且つ容易に保持することがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１Ｍは本発明の第１の実施例を示すヘッド装置とテー
プの概略的な図、第２図は第２の実施例を示すヘッド装
置とテープのａｌ”Ａ的な図である。 なお図面に用いた符号において、 （２）−マルチトラック再生ヘッド装置（６＋　Ｘ６２
）・　基準化号褥生用ヘッド（／ｌＸ７２）　　　基準
トランク である。 代理人　上屋　勝 ａ−４）４ （命令）手続補正書（方式） 昭和５９年５月９日 特許庁長官殿 １、事件の表示 昭和５７年特許願第２１７４５６号 ２、発明の名称 テープレコーダ 事件との関係　　特許出願人 東京部品用区北品用６丁１」７番３５号（２１８）ソニ
ー株式会社 ６、補正により増加する発明の数 ７・補正ノ対象　　明細書の図面の簡単な説明の欄明細
書第８頁１１行目「第２図は」を「第２図は各ヘッドと
トラックとの配置関係を示す図、第３図は」と訂正する
。 一以　上−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. テープの両エツジ部分に記録された基準トラックを再生
   するための一対の再生ヘッドをマルチトラック再生ヘッ
   ド装置に一体的に設けたことを特徴とするテープレコー
   ダ。