JPS59184110A - 農園芸用殺菌組成物 - Google Patents

農園芸用殺菌組成物

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JPS59184110A
JPS59184110A JP5959983A JP5959983A JPS59184110A JP S59184110 A JPS59184110 A JP S59184110A JP 5959983 A JP5959983 A JP 5959983A JP 5959983 A JP5959983 A JP 5959983A JP S59184110 A JPS59184110 A JP S59184110A
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JP
Japan
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group
fungicides
formula
compound
alkyl
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JP5959983A
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Inventor
Junya Takahashi
淳也 高橋
Toshiro Kato
加藤 寿郎
Hiroshi Noguchi
裕志 野口
Yukio Ishikuri
石栗 幸男
Shigeo Yamamoto
茂男 山本
Katsuzo Kamoshita
鴨下 克三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式 〔式中、X、Yは同−又は相異シ、ハロゲン原子、水素
原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基又は一般式−
0H20R2、イα恵2で表わされる基を示す。ここで
Rpa低級アμキル基を示す。ただし、X、Yが同時に
水素原子を示すことはない。R1は一般式一0H2R3
、−00R4、−802R5で表わされる基を示す。こ
こでR3はシアノ基、低級シアノアルキρ基、低級アル
キルチオ基を示し、R4は低級アルキル基、低級アルコ
キシ基、低級アルキルアミノ基を示し、R5は 低級ア
ルキル基、低級ハロアルキル基、低級アルキルアミノ基
を示す。2は一般式−W −R6で表わされる基を示す
。ここでWは酸素原子又は硫黄原子を示し、R6は低級
アμキル基、低級γρケ二二基基低級アルキニル基、低
級ハロアルキル基又は低級アルコキンアルキμ基を示す
。〕 で示される、アニリン誘導体、たとえば、第1表で示さ
れる化合物の1種以上と、ベンズイミダゾ−μ未殺菌剤
、たとえば式 %式% で示されるメチル1−(プチルカルパモイIv)ベンズ
イミダゾ−/L/−2−イルカ−バメート(以下化合物
Aと記す)、式 で表される2−(4−チアゾリル)ベンズイミダゾ−/
L/(以下、化合物Bと記す)、式で表されるメチlv
クンズイミダゾ−/l/−2−イルカ−バメート(以下
、化合物Cと記す)、弐〇 で表される2−(2−フリ/I/)ベンズイミダゾ−/
l/(以下化合物りと記す)、またはチオファネート系
殺菌剤、たとえば式 で表される1、2−ビス(8−メトキシカルボニル−2
−チオウレイド)ベンゼン(以下化合物上と記す)、式 で表される1、2−ビス(8−エトキシカルボニル−2
−チオウレイド)ベンゼン(以下化合物Fと記す)、式 一チオウレイド)ベンゼン(以下化合物Gと記す)、式
   。
+1 0Rs で表される2−’(0,0−ジメチルチオホスホリルア
ミノ) −1−(8’−メトキシカルボニル−2′−チ
オウレイド)ベンゼン(以下化合物■と記す)、または
環状イミド系殺菌剤、たとえば式 で表されるN−(8’、5’−ジクロロフエニ/L/)
−1,2−ジメチルシクロプロパン−1,2−力μホキ
シイミド(以下化合物Iと記す)、式で表される8−(
8’、5’−ジクロロフエニ/I/)−1−イソプロピ
ルカルバモイルイミダゾリジン−2,4−ジオン(以下
化合物Jと記す)、式 で表される8−(8’、5’−ジクロロフェニ1v)−
5−メチル−5−ビニルオキサゾリジン−2゜4−ジオ
ン(以下化合物にと記す)、式で表されるエチ*(R8
) −a−(8’、 5’−ジクロロフエニ/L/)−
5−メチA/−2,4−ジオキソオキサゾリジン−5−
カルボキシレート(以下化合物りと記す。)等から選ば
れた1種以上とを有効成分として含有してなることを特
徴とする農園芸用殺菌組成物である。
1:′ ベンズイミダゾ、−ル系殺菌剤およびチオノ1ネート系
殺菌剤(以下ベンズイミダゾール・チオファネート系殺
菌剤と記す)は、農園芸作物に寄生する種々の病原菌に
対して優れた防除効果を示し、1970年頃より農−公
用殺菌剤として広く一般に使用され、作物増産に大きく
寄与してきた。ところがこれらの殺菌剤を連続して作物
に散布すると、薬剤耐性菌が蔓延し、薬剤の防除効果が
下がり、実際上使用し得ない状況となることが、しばし
ば起こる様になってきた。殺菌剤を散布しても期待通り
の防除効果が得られず、病害の発生を抑えることができ
ない場合、農家等薬剤の使用者が受ける被害は甚大であ
る。さらにベンズイミダゾール・チオファネート系殺菌
剤のうちいずれかの殺菌剤に耐性を示す菌は、この群の
他の殺菌剤にも耐性となり、いわゆる交差耐性を示すこ
とが、知られている。したがって、たとえばベノミルを
散布しても防除効果の認められない圃場では、他のベン
ズイミダゾール・チオノ1ネート系殺菌剤を散布しても
、防除効果を期待することができない。薬剤耐性菌の蔓
延した圃場では、ベンズイミダゾール・チオファネート
系殺菌剤の使用を中止せざるを得ないが、使用を中止し
ても薬剤耐性菌の密度が減少しない事例が多く知られて
おり、一旦薬剤耐性菌が発生するとその後長い間その影
響を受ける事になる。またそのような圃場では薬剤耐性
菌が交差耐性を示さない他の系統の殺菌剤を散布するこ
とにより、対象となる病害を防除する訳であるが、ベン
ズイミダゾール・チオノ1ネート系殺菌剤はど優れた防
除効果を示すものは極めて少なく、適確な防除が困難と
なっている。前述の環状イミド系殺菌剤は、種々の植物
病害とりわけ灰色カビ病に有効であるが、前に述べた様
なベンズイミダゾール・チオファネート系殺菌剤と同様
な、耐性菌に関する問題がある。
本発明者らは前記の事情を考慮し、薬剤耐性菌に対し選
択的に殺菌効果を示す殺菌剤があれば薬剤耐性発生圃場
で高い病害防除効果が期待できることから、その様な性
質をもつ殺菌剤の発明に鋭意努力した。その結果、前述
のアニリン誘導体が薬剤耐性菌に選択的に強い殺菌効果
を示す殺菌剤であることが判明した。すなわち、本発明
化合物は、後述の試験例からも明らかなようにベンズイ
ミダゾール・チオファネート系殺菌剤または環状イミド
系殺菌剤に感受性な野性菌(以下薬剤感受性菌と呼ぶ)
による病害に対し、何ら防除効果を示さな□いが、薬剤
耐性菌による病害に対してはすぐれた防除効果を示し、
本発明化合物の薬剤耐性菌に対する殺菌力は極めて選択
性の高いものであった。
しかし、病原菌が蔓延している実際の圃場では一1薬剤
耐性菌と感受性菌が混在している場合も多く、ベンズイ
ミダゾール・チオファネート系殺菌剤または環状イミド
系殺菌剤、または前述のアニリン誘導体のいずれかを、
単独で使用するだけでは十分な病害防除効果を期待する
事は難しい。そ仁でこれらのアニリン誘導体の1種以上
とベンズイミダゾール・チオファネート系殺菌剤、もし
くは環状イミド系殺菌剤の1種以上とを混合して使用す
ることによる病害防除効果について検討した。その結果
、病害防除果は、アニリン誘導体またはベンズ・イミダ
ゾール・チオノ1ネート系殺菌剤又は環状イミド系殺菌
剤を単独で使用した場合よりも両者を混合して使用した
場合に高い傾向が見られた。したがって、本発明化合物
に係る農園芸用殺菌組成物は、いかなる圃場でも優れた
防除効果を示す殺菌剤として実用価値の高いものである
。さらに本発明殺菌組成物は、薬剤耐性菌の出現してい
ない圃場で、ベンズイミダゾール・チオノ1ネート系殺
菌剤または環状イミド系殺菌剤を連続散布することによ
り薬剤耐性菌の蔓延が懸念される場合でも、その出現を
未然に防止することができる。
本発明農園芸用殺菌組成物は、広範囲の種類の糸状菌・
に対し優れた殺菌力を有すが故に、農園芸上発生する種
々の病原菌の防除に使用す−ることかできる。
たとえば、リンゴのうどんこ病菌(Podosph−a
era Leoucotricha ) 1、黒星病菌
(Venturiainuecual is )、黒点
病菌(Mycosphaerellapomi)、褐斑
病菌(Marsoonina mali)、 モニリア
病菌(5clerotinia mali )、カキの
、うどんこ病i1i (Phyllactinia k
akicola ) 、炭そ病菌(Gloeospor
ium kaki ) 、 %モの灰星病菌(8cle
rotinia cinerea )、黒星病菌((3
1ado −sporium carpophilum
)、71モプシス腐敗病菌(Phomopois sp
、 ) 、ブドウの灰色かび病菌(Botrytis 
cinerea )、褐斑病菌(0ercoopora
viticola )、うどんこ病菌(¥ncinul
a necator)黒とう病菌(Elsinoe a
mpel ina )、部質病菌(Glomerell
a cingulata)、テンサイの褐斑病菌(0e
rcjspora beticala )、ピーナツツ
ノ褐斑病菌(Cercospora arachidi
cola )、黒渋病菌(Cercospora pe
rsonata )、オオムギのうどんこ病菌(Ery
siphe graminis 嚇、sp、 hord
ai)、アイ・スポット病菌(Oercosporel
la herpo −1richoides )、紅色
雪腐病菌(Fusarium n1vale)、sp 
、tritici )、キュウリのうどんこ病菌(8p
haerotheca ful 1g1nea )、つ
る枯病菌(Mycosphaerella melon
is )、菌核病菌(8clcrotiria scl
erotiorum )、灰色かび病菌、S   。
(Botryt1@csnerea)、黒星病菌(C1
adospor −ium cucumer inum
 )、トマトの葉かび病菌(Cladosporium
 fulvum )、灰色カビ病菌、S 。
(BotryH@ctnerea )、ナスの黒枯病菌
(0orynespora melongenae )
、イチゴのうどんこ病菌(5phaerotheca 
humuli )、萎黄病菌(Fusarium ox
ysporum f 、 sp 、 fragaria
e )、タマネギの灰色腐敗病菌(Botrytis 
alli )、レタスノ菌核病菌(5clerotin
ia 5clerotio −rum)、セルリーの斑
点病菌(Oercosporaapii)、インゲンマ
メの角斑病菌(Phaeoisa−riopsis g
riseola )、 ホップの灰色カビ病菌(Bot
ryt瞳ctnerea )、タバコのうどんこ病菌(
Erysiphe cichoracearum ) 
、バラの黒星病菌(Diplocarpon  ros
*e )、ミカンのそうか病菌(Elsinae  f
awcetl i )、青かび病菌(f’en ic 
i −11ium italicum)、緑カーび病菌
(Pen1cil liuWdigitatum)、な
どの薬剤耐性菌の防除に使用することができる。
一方、本発明殺菌組成物は人畜、魚類番ζ対して高い安
全性を有し、かつ農業上有用な作物に対して実際上なん
ら害を及ぼさず使用できることも判明した。本発明殺菌
組成物を実際に施用する際には、他成分を加えずに純粋
な形で使用できるし、また殺菌剤として使いやすくする
ため担体と混合して施用することができ、通常使用され
る形態たとえば粉剤、水和剤、油剤、乳剤、錠剤、粒剤
、微粒剤、エアゾール、フロアブルなどのいずれとして
も使用できる。
前記製剤中には一般に活性化合物(混合成分を含めて)
を重量にして1.0〜95.0%、好ましくは2.0〜
80.0%を含み、通常lOアールあたりlO〜100
1の施用量が適当である。
さらにその使用濃度は0.005%〜0.5%の範囲が
望ましいが、これらの使用量、濃度は剤型、施用時期、
方法、場所、対象病害、対象作物等によっても異なるた
め前記範囲に拘わることなく増減することは何ら差し支
えない。
さらに他の殺菌剤、除草剤、植物生長調節剤および殺虫
剤と混合して使用することができ、たとえば8−ノルマ
ル−ブチル8−パラ−ターシャリ−ブチルベンジルジチ
オカーボンイミデート、0.0−ジメチル0−(!、6
−ジクロロ−・4−メチルフェニル)ホスホロチオエー
ト、N−トリクロロメチルチオ−4−シクロヘキセン−
1,2−ジカルボキシイミド、シス−N−(1,1,2
,2−テトラクロロエチルチオ)−4−シクロヘキセン
−1,2−ジカルボキシイミド、ポリオキシン、ストレ
プトマイシン、ジンクエチレンビスジチオカーバメート
、ジンクジメチルチオカーバメート、マンガンニスエチ
レンビスジテオカーバメート、ビス(N、N−ジメチル
チオカルバモイル)ジサルファイド、テトラクロロイソ
フタロニトリル、8−ヒドロキシキノリン、ドデシルグ
アニジンアセテート、5.6−シヒドロー2−メチル−
1,4−オキサチイン−3−カルボキサニリド、N′−
ジクロロフルオロメチルチオ−N、N−ジメチル−N−
フェニルスルファミド、1−(4−クロロフェノキシ)
−8,8−ジメチル−1−(1,2゜4−トリアゾール
−1−イル)−2−ブタノン、メチルN−(2,5ジメ
チルフエニル)−N−メトキシアセチル−2−メチルグ
リシネート、アルミニウムエチルホスファイト等の殺菌
剤、2.4−ジクロルフェノキシ酢酸、2−メチル−4
−クロルフェノキシ酪酸、2−メチル−4−クロルフェ
ノキシ酢酸(エステル、塩類を含む)等のフェノキシ系
除草剤、2.4−ジクロルフェニル4−ニトロフェニル
エーテル、2゜4.6−)ジクロロフェニル4−ニトロ
フェニルエーテル、2−クロロ−4−トリフルオロメル
エーテル、2,4−ジクロロフェニル4−ニトロ−8−
メトキシアセチルエーテk、2.4−シクロロフエニル
8−メトキシカルボニル−4−ニトロフェニルエーテル
等のジフェニルエーテル系除草剤、2−クロル−4,6
−ビスエチルアミノ−1,8,5−トリアジン、2−ク
ロル−4−エチルアミノ−6−イソプロビルアミノ−1
,8,5−トリアジン、2−メチルチオ−4,6−ピス
エチルアミノー1,8.5−トリアジン、2−メチルチ
オ−4,6−ピスイソプロビル7ミノー1,8.5−ト
リアジン等のトリアジン系除草剤、8−(8,4−ジク
ロロフェニル)−1,1−ジメチルウレア、8−CB 
、4−ジクロロフェニル)−1−メトキシ−1−メチル
ウレア、l−(α、α−ジメチルベンジル)−3−P−
トリルウレア、1−(2−ベンゾチアゾリル)−1,8
−ジメチルウレア等ノ尿素系除草剤、イソプロピルN−
(J3−クロルフェニル)カーバメート、メチルN−(
8,4−ジクロルフェニル)カーバメート等のカーバi
−ト系8草M、8− (4−クロルベンジル)N 、N
−ジエチルチオールカーバメート、S−エチルN、N−
へキサメチレンチオールカーバメート等のチオールカー
バメート系除草剤、3,4−ジクロルプロピオンアニリ
ド、2−クロロ−N−メトキシメチル−2,6−シエチ
ルアセトアニリド、2−クロロ−2,6−ジニチルーN
−(ブトキシメチル)−アセトアニリド、2−クロル−
2,6−ジニチルー’N−(n−プロポキシエチル)ア
セトアニリド、N−クロルアセチルーN−(2,6−ジ
クロルフェニル)グリシンエチルエステル等の酸アニリ
ド系除草剤、5−ブロモ−8−セカンダリ−ブチル−6
−メチルウラシル、8−シクロヘキシル−5,6−ドリ
メチレンウラシル等のウラシル系除草剤、1,1−ジメ
チル−4,4−ビピリジニウムクロライド等のピリジニ
ウム塩系除i1J、N−(ホスホノメチル)グリシン、
N。
N−ビス(ホスホノメチル)クリシン、0−エチルo−
(2−二トロー5−メチルフェニル)N−セカンダリ−
ブチルホスホロアミドチオエート、5−(2−メチル−
1−ピペリジルカルボニルメチル)0.0−ジーn−プ
ロピルジチ、lltスフエート、5−(2−メチル−1
−ピペリジルカルボニルメチル)0.0−ジフェニルま
たはジ−n−プロピルジチオホスフェート等のリン系除
草剤、α、α、α−トリフルオロー2.6−シニトロー
N、N−ジプロピルーP−トルイジン等のトルイジン系
除草剤、5−ターシャリ−ブチル−8−(2,4−ジク
ロル−6−イツプロポキシフエニル)−1,8・、4−
オキサ゛ジアゾリンー2−オン、8−イソプロピル−(
LH)−2、l 、8−ベンゾチアジアジン−(8H)
−オン−2,2−ジオキシド、α−(β−ナフトキシ)
プロビオンアニライド、4−(2,4−ジクロロベンゾ
イル)−1,8−ジメチルピラゾール−5−イルP−)
ルエンスルホオート、8−(メトキシカルボニルアミノ
)フェニル8−メチルフェニルカーバメート、4−アミ
ノ−8−メチル−6−フェニル−1,2゜4−トリアジ
ン、0.0−ジメチル0−(4−二トロー8−メチルフ
ェニル)ホスホロチオエート、0−(4−シアノフェニ
ル)0.0−ジメチルホスホロチオエート、o−(4−
シアノフェニル)0−エチルフェニルホスホノチオエー
ト、0.0−ジメチル8、− (N−メチルカルバモイ
ル)ホスホロジチオエート、2−メトキシ−411−1
,8,2−ベンゾジオキサ、ホスホリン−2−スルフィ
ド、0,0−ジメチル5−(1−エトキシカルボニル−
1−フェニルメチル)ホスホロジチオエート等の有機リ
ン系殺虫剤、α−シアノ−8−フェノキシベンジル2−
(4−クロロフェニル)イソバレレート、8−フエツキ
シペンジル2.2−ジメチル−8−(2,2ジクロロビ
ニル)シクロプロパンカルボキシレート、α−シアノ−
8−フェノキシベンジル2.2−ジメチル−8−(2,
2−ジブロモビニル)シクロプロパンカルボキシレート
等のピレスロイド系殺虫剤と混合して使用することがで
き、いずれも各単剤の防除効果を減することはな(、さ
らに混合による相乗効果も期待されるものである。
次に試験例および配合例をあげ、本発明化合物の農園芸
用殺菌剤としての有用性をさらに明らかにする。
試験例1 キュウリうどんこ病防除効果9〇−容のプラ
スチック製ポットに砂壌土をつめ、キュウリ(品種:相
撲半日)を播種した。これを室温で8日間栽培し、子葉
が展開したキュウリ幼苗を得た。この幼苗に乳剤または
水和剤形態の供試化合物の水希釈液を液滴が葉面に十分
量付着するまで茎葉散布した。薬液風乾後、幼苗にキュ
ウリうどんこ病菌(8phaerotheca ful
 1g1nea )  の薬剤耐性菌および感受性菌を
混合して得られた分生胞子けん濁液を噴霧接種した。
これを温室に置いてlO日間栽培し発病させた後、発病
状態を観梨した。
発病度は下記の方法によって算出した。
すなわち、調査葉の病斑出現に応じて、0.0.5、l
、2.4の指数に分類し、次式によって発病度を算出し
た。
(発病指数)      (発病状態)O・・・・・・
葉面上に菌叢または病斑を認めない。
0.5・・・・・・葉面上に葉面積の5%未満に菌叢ま
たは病斑を認める。
1・・・・・・葉面上に葉面積の20%未満、に菌叢ま
たは病斑を認める。
2・・・・・・葉面上に葉面積の50%未満に菌叢また
は病斑を認める。
4・・・・・・葉面上に葉面積の50%以上に菌叢また
は病斑を認めろ。
(調査葉数)×4 つづいて防除価を次式より求めた。
その結果、第2表のように化合物(2)、(3)、(4
)、(5)、(1騰、圓、(1B、翰、のいずれかと、
化合物(Al、GBI、tCl、(Di、(El、(F
)、0)、(ロ)のいずれかと混合して散布した場合、
それらを単独で散布した場合にくらべ、すぐれた防除効
果が認められた。
試験例2 トマト灰色カビ病防除効果 90m7容のプラスチック製ポットに砂壌土をつめ、ト
マト(品種:福寿2号)を播種した。これを温室で4週
間栽培し、4葉期のトマト苗を得た。これに乳剤または
水和剤形態の供試化合物の水希釈液をポットあたりl〇
−あて茎葉散布した。薬液風乾後、灰色カビ病菌(Bo
trytis cinerea )c7)薬剤耐性菌お
よび感受性菌を混合して得られた分生胞子液を噴霧接種
した。
これを20℃湿室条件下に5日間型いたのち発病状態を
観察した。
発病調査方法および防除価の算出は試験例1と同様に行
なった。
その結果、第8表のように化合物(2)、(3)、(4
)、(5)、霞、(ロ)、傾のいずれかと、化合物(I
l(Jl、ト)、向のいずれかと混合して散布した場合
、それらを単独で散布した場合に比べ、すぐれた防除効
果が得られた。
配合例1 粉剤 化合物(5)1部、化合物(I) 1部、クレー88部
およびタルク10部を、よく粉砕混合すれば、主剤含有
量2%の粉剤を得る。
配合例2 水和剤 化合物(3)20部、化合物iJl l 0部、珪藻土
45部、ホワイトカーボン20部、湿潤剤(ラウリル硫
酸ソーダ)8部および分散剤(リグニンスルホン酸カル
シウム)2部をよく粉砕混合すれば主剤含有量80%の
水和剤を得る。
配合例8 水和剤 化合物側10部、化合物(A140部、珪藻土45部、
M潤剤(アルキルベンゼンスルホン酸カルシウム)2.
5部および分散剤(リグニンスルホン酸カルシウム)2
.5部をよ<In混合すれば主剤含有量50%の水和剤
を得る。
第1頁の続き 0発 明 者 野口裕志 中塚市高司4丁目2番1号住友 化学工業株式会社内 0発 明 者 石栗幸男 宝塚市高司4丁目2番1号住友 化学工業株式会社内 0発 明 者 山本茂男 −宝塚市高司4丁目2番1号住友 化学工業株式会社内 0発 明 者 鴨下克三 宝塚市高司4丁目2番1号住友 化学工業株式会社内 手続補正書(自発) 昭和58年6月20日 特許庁長實若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和58年 特許願第59599号 2、発明の名称 農園芸用殺菌組成物 8、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所  大阪市東区北浜5丁目15番地名 称  (
209’)住友化学工業株式会社代表者     土 
 方    武 4、代理人 住 所  大阪市東区北浜5丁目15番地明#5書全文

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔式中、X、Yは同−又は相異シ、ハロゲン原子、水素
    原子、低級アルキル基、低級アμコキシ基又は一般式−
    OHgORg、(■R2で表わされる基を示す。ここで
    R2は低級アルキμ基を示す。ただしXSYが同時に水
    素原子を示すことはない。R1は一般式−0H2R3、
    −CiOR4、−802R5で表わされる基を示す。こ
    こでR3はシアノ基、低級シアノアルキル基、低級アル
    キルチオ基を示し、R4は低級アルキル基、低級ア%’
    コキシ基、低級アルキルアミノ基を示し、R5は低級ア
    ルキμ基、低級へロアルキμ基、低級アルキルアミノ基
    を示す。2は一般式−W −R6で表わされる基を示す
    。ここでWは酸素原子又は硫黄原子を示し、R6は低級
    アルキル基、低級アpケ二7し基、低級アルキニル基、
    低級へロアルキル基又は低級アルコキシアルキル基を示
    す。〕 で示される、アニリン誘導体の1種以上と、ベンズイミ
    ダゾール系殺菌剤またはチオファネート系殺菌剤または
    環状イミド系殺菌剤の1種以上とを有効成分として含有
    してなることを特徴とする農園芸用殺菌組成物。
JP5959983A 1983-04-04 1983-04-04 農園芸用殺菌組成物 Pending JPS59184110A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5005087A (en) * 1987-03-26 1991-04-02 Asahi Kogaku Kabushiki Kaisha Signal processing device for automatic-focusing video signal in electronically controlled photographic camera
US7345706B2 (en) 2002-08-23 2008-03-18 Fuji Photo Optical Co., Ltd. Auto focus system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5005087A (en) * 1987-03-26 1991-04-02 Asahi Kogaku Kabushiki Kaisha Signal processing device for automatic-focusing video signal in electronically controlled photographic camera
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