JPS59183255A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPS59183255A
JPS59183255A JP5707583A JP5707583A JPS59183255A JP S59183255 A JPS59183255 A JP S59183255A JP 5707583 A JP5707583 A JP 5707583A JP 5707583 A JP5707583 A JP 5707583A JP S59183255 A JPS59183255 A JP S59183255A
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JP
Japan
Prior art keywords
expansion valve
compressor
pressure
refrigeration cycle
air conditioner
Prior art date
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Pending
Application number
JP5707583A
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English (en)
Inventor
諭史 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS59183255A publication Critical patent/JPS59183255A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、減圧装置として電気信号によりその弁開度を
調節する電気式膨張弁を用いて冷凍サイタルを形成する
冷暖房兼用の空気調和機に関するものである。
〈従来技術〉 従来の冷暖房兼用の冷凍サイクルは、圧縮機。
四方切換弁、室外側熱交換器、膨張装置および室□ 内側熱交換器を順次環状に接続し、冷房運転時には圧縮
機からの高温高圧の冷媒ガスを室外側熱交換器に送り、
ここで凝縮した後膨張装置を介して室内側熱交換器で蒸
発させ、暖房運転時には圧縮機からの高温高圧の冷媒ガ
スを逆循環させて暖房を行うものである。
一般にこの種の冷凍サイクルにおいて、圧縮機が停止す
ると、サイクル内の冷媒は高圧側から低圧側へと流れ、
次第に圧力バランスするようになるが、通常このバラン
スには2−3分の時間が必要である。また、圧縮機の再
始動に関しては吐出側と吸入側の圧力差が大きければ始
動しにくく過電流が流れてしまうという欠点がある。従
って、従来では安全のために始動を3分間遅延させる3
分遅延方式を採用している。
しかし、このような冷凍サイクルにおいて3分遅延に入
れば負荷状態等により室温がサーモスタットの設定限度
からはずれた場合でも3分以内であれば再始動せず、こ
のため3分の遅延時間内に室温が設定温度より大きくは
ずれてしまうという欠点があった。
また、この種の冷凍サイクルにおいて、暖房運転時除霜
を行う場合、四方切換弁を切換えることにより高温高圧
の冷媒ガスを室外側熱交換器に流し、当熱交換器に付着
した霜と熱交換させ、霜を融解除去するようになってい
るが、当四方切換弁を切換える際、室内側熱交換器中に
あった高圧の液冷媒が圧縮機に逆流し、液圧縮防止用の
アキュムレーター中に滞留してしまい、当冷凍サイクル
中を循環する冷媒量が不足するため十分な除霜が行なえ
ず、またこのために、除霜に多大の時間を必要とし、そ
の間暖房運転かできないことになり室温の低下をまねき
、快適性をそこなうという欠点があった。
〈目 的〉 本発明は、−り記欠点を除去することを目的としてなさ
れたものであり、冷凍サイクル中に設けた電気式膨張弁
を制御して圧縮機停止後の高圧側冷媒圧力と低圧側冷媒
圧力を速やかにバランスさせ、短時間で圧縮機の再起動
を可能としたものである。
〈実施例〉 以下図面に従って本発明の詳細な説明する。
第1図に電気式膨張弁を用いた冷凍サイクルの概略構成
を示す。第1図において1は圧縮機、2は凝縮機、3は
電気式膨張弁、4は蒸発器である。
5は電気式膨張弁3の弁開度を調節する膨張弁制御回路
で、蒸発器4の入口に設けた温度検出器5Aと出口に設
けられた温度検出器5Bによって検出される蒸発器4人
口、出口の温度差が一定の値となるように電気式膨張弁
3を制御する電気信号を出力している。6は空気調和機
の圧縮機制御回路で、設定温度を入力する設定器6Aと
室温を検知する室温検出器6Bによって圧縮機1の運転
、停止を制御している。
本発明に使用される電気式膨張弁3の一例を第2図に示
す。これは電動式のもので、7は駆動用パルスモータで
あり、制御回路5からの電気信号にしたがって正逆何れ
の方向にもほぼ任意の角度で回転させることができる。
8は駆動用ネジで、駆動用パルスモータ7の出力軸の回
転運動を往復運勢に変換して弁9を上下動させる。10
は弁座で、冷媒は弁9と弁座10の間を流れ、弁9の−
L下動によりこの間隙を調節して減圧量を調節すること
ができる。尚、この電動式の膨張弁にかえてヒーターの
加熱によるバイメタルの変形を利用して弁の開閉を行な
う熱電式、又はソレノイドによる磁気吸引力を利用した
電磁式等の電気式膨張弁を使用してもよい。
次に、第3図とともに本発明の動作説明を行なう。
電気調和機の運転状態においては、圧縮機制御回路6に
より設定器6Aで設定された温度と室温検出器6Bによ
って検出された温度を比較して圧縮機1の運転制御が行
なわれ、膨張弁制御回路5によって温度検出器5A及び
5Bで検出される蒸発器4の入口、出口の温度差が一定
となるように膨張弁3の弁開度が制御されている。そし
て、時間T。において圧縮機1が停止すると圧縮機制御
回路6より膨張弁制御回路5に信号が伝達され膨張弁3
の弁開度を全開に制御する。これにより、冷媒が流れや
すくなり高圧側と低圧側の圧力バランスが約数十秒間で
速やかに行なわれることになる。そして、時間TIにお
いて圧縮機1を再始動すると圧縮機制御回路6から膨張
弁制御回路5を介して膨張弁3に制御信号が伝達され適
当な絞り状態に制御し空気調和機を定常の運転状態とす
ることになる。
く効 果〉 −h記の通り本発明によれば、簡単な構成で従来2−3
分間の時間を要していた圧縮機停止後の高圧側と低圧側
の圧力バランスが、数十秒間に短縮され、圧縮機の再始
動に要する時間を大幅に短縮することができるので、室
温の制御性を損うことなく快適な空調を行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の冷凍サイクル構成図、第2図は本発明
に使用される電気式膨張弁の構成図、第3図は本発明の
圧縮機と電気式膨張弁の動作説明図であり、 1は圧縮機、3は電気式膨張弁、5は膨張弁制御回路、
s、 =、は圧縮機制御回路をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. l 電気信号により弁開度を調節する電気式膨張弁を有
    し、冷凍サイクルの状態に応じて前記膨張弁の弁開度を
    制御する電気信号を出力すると共に、圧縮機の停止によ
    り前記膨張弁の弁開度を全開とする電気信号を出力する
    膨張弁制御回路を具備したことを特徴とする空気調和機
JP5707583A 1983-03-31 1983-03-31 空気調和機 Pending JPS59183255A (ja)

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JP5707583A JPS59183255A (ja) 1983-03-31 1983-03-31 空気調和機

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JPS59183255A true JPS59183255A (ja) 1984-10-18

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ID=13045337

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