JPS59179392A - カセツト内のリボンバツクテンシヨン機構 - Google Patents

カセツト内のリボンバツクテンシヨン機構

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Publication number
JPS59179392A
JPS59179392A JP5575483A JP5575483A JPS59179392A JP S59179392 A JPS59179392 A JP S59179392A JP 5575483 A JP5575483 A JP 5575483A JP 5575483 A JP5575483 A JP 5575483A JP S59179392 A JPS59179392 A JP S59179392A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ribbon
cassette
braking
spool
thermal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5575483A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Suzaki
洲崎 正幸
Seiji Nishiwaki
西脇 省二
Narutaka Hayashima
考高 早島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Ricoh Denshi Kogyo KK
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Ricoh Denshi Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd, Ricoh Denshi Kogyo KK filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP5575483A priority Critical patent/JPS59179392A/ja
Publication of JPS59179392A publication Critical patent/JPS59179392A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J33/00Apparatus or arrangements for feeding ink ribbons or like character-size impression-transfer material
    • B41J33/14Ribbon-feed devices or mechanisms
    • B41J33/52Braking devices therefor

Landscapes

  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、たとえば感熱リボンなどの使い捨てワンタ
イムリボンを使用するプリンタ用リボンカセットにおい
て、インクリボンの供給側にパックテンションが適切に
付加できるようにしたカセット内のリボンパックテンシ
ョン機構に関する。
従来技術 従来、リボンカセットに内装するインクリボン1− にパックテンシーンを付加するものとしては、たとえば
第1図に示すようなものがある。このリボン力セツ1〜
(1,)はカセット本体(2)と」二型(3)とから成
り、(4)がワンタイムリボンをパンケーキ状に巻き重
ねたリボン体で、(5)が巻き取りスプールである。導
出ガイド(6)・(7)間に誘導されてプリンタの印字
部に川・け渡される部分のインクリボン(4a)は、定
常はテンションレバー(8)で弛みを防止している。
ところが、リボン体(4)は巻き取り側のリボン巻き取
りに伴って空転できるようにしであることから、リボン
体(4)側がみだりに空転するとプリンタに導出されて
いるインクリボンに弛みが生じてしまうことになる。よ
って、」二部リボンに弛みが生じると、印字部において
インクリボンに弛み皺が生じやすくなってきれいな印字
が得られなくなってしまうというトラブルが発生してし
まう。
このため、従来例では上蓋(3)の内面にスポンジ(9
)を取り付け、これをリボン体(4)に押し付けてブレ
ーキ作用を与えていた。
しかしながら、このようなスポンジではスポンジの経時
変化で安定した負荷がリボン体(4)にかかりにくく、
効率のよいパックテンションが導出されるインクリボン
にかけられないという不都合がある。また、スポンジで
は耐久性が乏しいのでこれの交換作業も必要になってし
まう。
目     αW この発明は、上記に鑑み、リボンカセットから導出され
るインクリボンに対して、安定したパックテンションが
長期にわたってきわめて簡単な構成で付加できるように
したことにある。
構   成 次に、この発明を、図面に示す実施例に基づいて説明す
る。
はじめに、この発明で使用する感熱プリンタの概要につ
いて説明する。
第2図で示す感熱プリンタは、普通紙、感熱紙の双方を
使用することができ、また両紙ともに適宜長さのカッ1
−紙、ロール紙の双方を使用することができる。
図示において、符号(10)で示すものがプリンタ本体
である。このプリンタ本体は、図中二点鎖線で外形を示
すプリンタケース(11)内に収納される。
プリンタケース(11)には、前記プリンタ本体(10
)が前方に収納され、その後方に用紙収納部(A)が形
成される。用紙収納部(A)は、プリンタケース(11
)の上面に半円筒状の凹部(12)を形成してなり、そ
こに図中二点鎖線で示す如くロール紙(I3)を収納す
る。
ロール紙(13)は、用紙供給部(B)からプリンタ本
体(10)内に供給される。用紙供給部(B)は、左右
の側板(14)・(15)間に掛は渡されるプラテン(
16)の後方に、同じくそれらの側板(14)・(15
)に掛は渡される2枚の案内板(17)・(1B)を、
プラテン(16)の下方に向けて重ねて配し、上方の案
内板(17)の入口に上向きに開口するカッ1ル紙用供
給口を備え、下方の案内板(18)の入口に後向きに開
口するロール紙用供給口を備えてなる。
2つの供給口からそれぞれ挿入される用紙は、主にプラ
テン(16)の下方に配設される用紙案内機3− 構(C)により案内され、プラテン(16)に下方から
巻き付けられる。
たとえばロール紙用供給口から挿入された用紙(19)
は、図示する如くプラテン(16)に巻き付けられる。
そして、手でもって曲がりを正してプラテン(16)に
密着して後、用紙セット機構(D)により該用紙(19
)を押さえて、図中二点鎖線で示すようにセット状態に
保持する。用紙セット機構(D)は、用紙セットレバ−
(20)のつまみ(21)を前後に操作することにより
、用紙押えローラ(22)および図示されない用紙送り
ローラ(プラテン(16)の下方に位置する)をプラテ
ン(16)に対して接離し得るようになっている。
プラテン(16)の前方には、プラテン(I6)と平行
にガイド軸(23)が左右の側板(14)・(15)に
掛は渡される。そのガイド軸(23)と前板(24)の
一部であるレール部(25)とで支持されてキャリッジ
(E)がある。キャリッジ(E)には、感熱ヘッド(2
6)が取り付けられる。感熱ヘッド(26)は、プラテ
ン(16)上にセットした用紙と対向する。
5− 4− キャリッジ(E)は、キャリッジ送り機構(F)により
駆動され、ガイド軸(23)に案内されてプラテン(]
6)に沿って水平移動する。キャリッジ送り機構(F)
は、キャリッジ送りモータ(27)の回転がキャリッジ
送り輸列(28)を介して左右のプーリ(29)・(3
0)のうち、一方のプーリ(30)に伝達され、それら
のプーリ間に掛は渡されるキャリッジ送りベルト(31
)を回してそのベルトに取り付けられるキャリッジ(E
)を動かす。
他方、プラテン(16)は、プラテン送り機構(G)に
より図中矢示方向に回動される。プラテン送り機構(G
)は、プラテン送りモータ(32)の回転をプラテン送
り輸列(33)を介してプラテン(16)へと伝達する
そして、該感熱プリンタにセラ1−された用紙が感熱紙
であるときには、感熱ヘッド(26)を直接プラテン(
16)上の用紙に押し当てて、キャリッジ(E)を、右
側に移動しながら、プラテン(]6)上の感熱紙を順次
発色させてそれに印字する。そして、その行を印字後キ
ャリッジ(E)を左側に戻すととも6− に、プラテン(16)を回動して改行し、再びキャリッ
ジ(E)を右側に移動しながら印字する。この繰り返し
により感熱紙に順次印字を行う。
一方、該感熱プリンタにセラ1〜された用紙が普通紙で
あるときには、左右の側板(]4)・(15)に取り伺
けてプリンタ本体(10)上にリボンカセット(H)を
セットする。リボン力セッl−は、カセット本体(34
)内に感熱リボン(35)を収納してなり、セット時に
その感熱リボン(35)をキャリッジ(E)のリボンガ
イドローラ(36)に案内させて感熱ヘッド(26)と
用紙との間に感熱リボン(35)を介在させる。そして
、感熱ヘッド(26)を該感熱リボン(35)を介して
プラテン(16)上の用紙に押し当て、キャリッジ(E
)を右側に移動しながら、プラテン(16)上の普通紙
に感熱リボン(35)のインクを順次転写して印字する
。そして、その行を印字後キャリッジ(E)を左側に戻
すとともに、リボン送り機構(I)により感熱リボン(
35)を図中矢示方向に送り、またプラテン(16)を
回動して改行し、再びキャリッジ(E)を右側に移動し
ながら印字を行う。この繰り返しにより普通紙に順次印
字を行う。
リボン送り機1(I)は、リボン送りモータ(37)の
回転をリボン送り輪列(38)を介して駆動軸(39)
に伝達する。駆動軸(39)は、リボンカセット(I4
)がプリンタ本体(10)上にセットされたとき、リボ
ン力セッh(H)内の巻き取り用駆動ローラに連結され
る。
次に、リボン力七ッl−(1−1)の詳細について説明
する。
リボンカセット(ト■)は、第3図・第4図で示すよう
に、カセット本体(34)の右側に位置してパンケーキ
状に巻かれている感熱リボン体(35a)が、カセット
本体のボス軸(40)に挿着してあり、これより引き出
されるリボン先端は、ガイドローラ(41)・(42)
・(43)を経て導出ガイド(44)に至る。そして、
この導出ガイド(44)からカセット本体外に導出され
る該リボンは、対向位置にある反対側の導出ガイド(4
5)に向けて、カセット本体(34)の略全長にわたっ
て導出させてあり、これより、リボン巻き取り用の駆動
ローラ(46)とピンチローラ(47− 7)との間に送られ、巻き取り用のスプール(48)に
巻き取られる。なお、ピンチローラ(47)はスプリン
グ(49)で駆動ローラ(46)側に押圧されている。
導出ガイド(44)とガイドローラ(43)との間には
カセット本体(34)外に導出されている感熱リボン(
35)の弛みを防止するためのテンションレバー(50
)が設けである。このテンションレバーは、支軸(51
)を支点とし、スプリング(52)の牽引でレバー先端
が導出の感熱リボン(35)にテンションを付加してい
る。
駆動ローラ(46)は、リボン送り機構(I)の駆動軸
(39)が連結できて該軸の回転が伝達できる連結部(
53)が下部に設けてあり、上部には駆動ローラ(46
)が手動回転できるつまみ軸(54)が設けである。
この駆動ローラ(46)には、さらにリボン巻き取り用
のスプール(48)を回転させるためのベルト(55)
を掛けるプーリ(56)が設けてあり、プーリ(56)
、ベル1へ(55)、スプール(48)側のプーリ(5
70ま、カセット本体の底部に設けである窪み(58)
に収まるようにしである。駆動ローラ(46)には、さ
らにピ9− 8− ンチローラ(47)との圧接でリボンがこの駆動ローラ
に巻き付くのを防止するためのスライダ(59)が摺接
させてあり、スライダ(59)の先端は駆動ローラ(4
6)に凹設しである溝(60)に係合している。
スプール(48)側は、窪み(58)に位置して固定軸
(61)が突設してあり、プーリ(57)を有する回転
部(62)がこれに軸着しである。回転部(62)には
爪(63)が突設してあり、この回転部に着脱可能に取
り付けるスプール(48)は5この爪(63)と係接で
きる構造をなしている。なお、スプール(48)で巻き
取るリボンの巻き込み量は、このスプール側の外径増加
に伴って変わることになるが、駆動ローラ(46)によ
る送り量に対しては、ベルト(55)のスリップによっ
て許容される。
他方、感熱リボン体(35a)から引き出されるリボン
部分には、リボン終端が検知できるセンサ(64)がセ
ットできるようにしである。センサ(64)はプリンタ
本体(10)のたとえば側板(15)にブラケットかど
を介して配置してあり、リボン力セノt−(H)をプリ
ンタ本体(10)の所定位置に取り伺けると、カセツ1
一本体(34)の底部に設けである穴(65)から該カ
セット内にセンサ(64)が突入できて、とのセンサが
通過リボンをはさんでその存在を光学的に検知する。
(66)は、スペアとしてカセツ1一本体(34)内に
収納しておく交換用もしくは補充用の予備リボン体であ
る。この予備リボン体はカセツ1〜本体の空所にたとえ
ば仕切り(67)・(67)で区分して収納してもよく
、または、たとえば前記ボス軸(40)と同じものをこ
の空所位置に設けておいて、それに挿着して収納させて
もよい。なお、この場合では仕切り(67)は不用であ
る。この予備リボン体(66)の使用は、これを感熱リ
ボン体(35a)の位置に取り付けて使用するか、また
は、図示する空所位置から直接に予備のリボンをガイド
ローラ(4コ)側に引き出して使用してもよい。また、
スペア位置からのリボン引き出しでは、上記空所位置あ
るいはその近傍に、必要に応じてガイドローラを設けて
もよし1 。
カセット本体(34)は、第3図では」二型(34a)
を取り外して示しであるが、この−に蓋は、ヒンジ部(
68)・(68)を介してカセット本体(34)に着脱
可能に取り付けである。なお、」二型(34a)には第
5図で示すようにフック(69)が2箇所に設けてあっ
て、これがカセット本体(34)のノツチ(70)と係
接している。
プリンタ本体(10)に列するリボン力セツh(I+)
の取り伺けは、カセツ1〜本体(34)の面域に8旧づ
である係止部(71)・(72)を側板(+4)・(1
5)の係合部(73)・(74)に嵌着して行ことにな
り、かつ、この取り付けによってリボン力セツh(+(
)の駆動ローラ(46)がプリンタ本体(10)側のリ
ボン送り機構(I)の駆動軸(39)と連結される。勿
論、センサ(64)も対応する穴(65)内に突入する
リボン力セッ1〜(1−1)の上記取り(=Jけは、第
6図で示すように、はじめに第j係止部(71) &第
1係合部(73)内に上方より挿入する。この場合、導
出されている感熱リボン(35)は、実際には両導出ガ
イド(44)・(45)間に張られた状態にある。次い
で、カセット本体(34)の手前側を下方に押し伺けて
第11− 1係止部(72)を第1係合部(74)内に」三方から
押し込む。この場合、第1係止部(71)と第1係台部
(73)は第1係止部のフック部(71a)が係着点(
Pl)を接点として第1係合部(73)と係着し、第2
保合部(74)にツJする第2係止部(72)は、割り
溝(72a)で分割されているフック部(72b)・(
72c)が第2係台部(74)と係着する。よって、第
2係止部(72)は割りIN’(72a)で縮径方向に
弾力的に撓むことができる。第2係台部(74)に対す
る第2係止部(72)の係着は、第7図で示すように二
つの係着点(P2)・(P3)に部分させて行う。また
、この係着はフック部(72b) ・(72c)の相互
が第2係合部(74)に対して図示前後方向となるよう
にする。
上記において、第2係止部(72)の一部には、前記係
着点(Pl)を支点として第2係合部(74)に押し込
まれる第2係止部(72)の接触圧を緩和にするための
カット面(72d)が設けである。このカット面は第2
係合部(74)との係着において第2係台部(74)側
の傾斜面(74a)に沿い、第2係合部(74)内に圧
入する第J係止部(72)の圧入抵抗を緩和するの12
− に役立つ。
リボン力セソl−0−1)の取り付は後は、カセット本
体(34)外に導出されている感熱リボン(35)を、
キャリッジ(E)の感熱ヘッド(26)、リボンガイド
ローラ(36) −(36a)、補助ローラ(36b)
 −(36c)に、たとえば第3図で示すように掛は渡
す。このリボン掛は渡しは、導出されている感熱リボン
(35)をつまんで感熱リボン体(35a)側から適宜
長さ分引き出し、該リボンを弛ませて手作業で掛は渡す
この掛は渡し後はつまみ軸(54)をつまんでリボンの
弛み分をスプール(48)側に巻き取る。
なお、このリボンの弛み分の巻き取りは、この実施例に
おいては印字のスター1〜用スイツチをオンにすると、
キャリッジ(E)が左方の定位置に復帰するのと対応し
てリボン送り機構(T)が駆動し、これによってリボン
設定初期の弛みが自動的に巻き取りできるようにしであ
る。このリボン送り機t19i(I )は、以後印字が
スター1〜してキャリッジ(E)が″行″ごとの印字を
終えて改行位置に戻る動きと同期してその都度駆動し、
使用済となった部分の感熱リボン(35)を巻き取るこ
とになる。この場合、該リボンの巻き取り量は、キャリ
ッジ(E)の移動スペース分ど対応して行われ、それに
伴って未使用のリボン部分がその都度上記巻き取り量に
対応して繰り出される。上記において、感熱ヘッド(2
G)は後述する弾性部材の弾力によって印字方向に移動
する時以外はヘッド面が常にプラテン(I6)側から離
れるように取り付けられている。この関係を示すのが第
8図乃至第10図である。よって、感熱リボン(35)
の巻き取りでは該リボンが感熱ヘッド(26)による抑
圧から解除され、リボン巻き取り負荷の解消と、繰り出
されるリボンのインク層保護とが果せられる。
キャリッジ(E)の移動は、印字のスタート用スイッチ
をオンにすると、後述するソレノイドを介して感熱ヘッ
ド(26)がプラテン側に回動して接触し、同]14゛
に可動するキャリッジ送り機構(F)の駆動で行う。キ
ャリッジ(E)は該送り機構の作動で右側に連続移動し
、芯出されている感熱リボン(35)を感熱ヘッド(2
6)で順次しごいてインク層を用紙(19)面に押し付
け、感熱ヘッドの印字面に設けである発熱体で、所望す
る印字を該用紙面に順次感熱転写する。そして、−行の
印字が終了すると、」二部キャリッジ送り機構が逆転し
てキャリッジ(E)が改行位置に復帰することになり、
以後この往復運動を繰り返す。
感熱ヘッド(26)は、第8図乃至第10図で示すよう
にプラテン(16)に沿う位置において、キャリッジ(
E)に着脱可能に取り付けてあり、(75)が感熱ヘッ
ド着脱用のへラドホルダである。このヘッドホルダはキ
ャリッジブロック(76)のプラテン1−(77)・(
77)に取付軸(78)を介して軸支され、ヘッドホル
ダ(75)には、これに挿着する感熱ヘッド(26)の
抜出を防止するヘッド押えばね(78)・(78)が取
り付けである。よって、ヘッドホルダ(75)に対する
感熱ヘッド(26)は、該ヘッドの肩部(79)・(7
9)がヘッドホルダ(75)の受は口(80)・(80
)に上方より挿入でき、ヘッド押えばね(78)がその
抜出を防止する。
ヘッドホルダ(75)の下部には、さらにヘソドホ15
− ルダ自身を図示向きで反時計方向に回動させるための弾
性部+、1’(81)と、ヘッドホルダ(75)にセラ
1〜する感熱ヘッド(26)の接続ピン(82)が挿入
できるコネクタ(83)を有するベース(84)とが、
ねし穴(85)を通して固定しである。なお、コネクタ
(83)にはフレキシブルケーブルが接続されている(
図示省帖)。
弾性部材(81)は、上方に延出させである第1弾性部
(81a)と、ベース部(81b)との間に位置して設
けである第2弾性部(81c)とで構成しである。
(86)は上記両弾性部(8]、a)・(81c)間に
位置して該弾性部材に穿っである穴で、この穴には先端
に牽引部材(87)を取り付ける作動杆(88)が第8
図で示すように挿通される。
作動杆(88)はソレノイド(89)に内装されていて
、ソレノイドホルダ(90)を介してキャリッジブロッ
ク(76)の下部に取り付けである。なお、ソレノイド
ホルダ(90)と一体に設けである舌片(91)は、キ
ャリッジブロック(76)の側面とでキャリッジ送りベ
ルト(31)を挟持して、該ベルトとキャリッジ送17
− 16− ロックとを連結している。キャリッジ(E)はこの連結
で該ベルトと一緒に移動することになる。
上記において、弾性部材(81)の第1弾性部(81a
)は、自然状態では第9図で示すように上方に伸びてい
るが、第8図で示すようにキャリッジブロック(76)
に組み付けることによって、該ブロックの列接面(92
)と接して可撓される。よって、ヘッドホルダ(75)
がこの弾性部材の弾性によって取付軸(78)を支点と
して反時計方向に回動し、いわゆる感熱ヘッド(26)
がプラテン(16)より離れる運動をなす。また、感熱
ヘット(26)の正面(対プラテン側)には印字用の発
熱体(26a)が適数個のドツトで配列しである。
プラテン(1G)に対する感熱ヘッド(26)の接触は
、印字スタートのスイッチをオンにすると、ソレノイド
(89)が励磁されて作動杆(8B)が図示左方向に後
退する。すると、牽引部材(87)が穴(86)部分の
弾性部材(81)に衝接して、第1弾性部材(8]a)
の弾性に抗して該弾性部材を左方に牽引する。そして、
その牽引で弾性部材(81)を撓ませながらヘツドホル
ダ(75)を時計方向に回動させる。第8図の一点鎖線
が印字時の状態を示す。よって、印字時の感熱ヘッドは
上記ソレノイドの牽引圧でプラテン側に接触することに
なる。なお、ソレノイド(89)の牽引で可撓される弾
性部材(81)は、第1弾性部(8]、a)よりも第2
弾性部(8]、c)の弾性が強く設定してあり、ソレノ
イド(89)によるこの牽引圧は、この第2弾性部を可
撓しながらより強く牽引して感熱ヘッド(26)の印字
接触圧が高められるようにしである。
一方、キャリッジ(E)が″行″方向の印字を終えて改
行位置に戻る際は、ソレノイド(89)への給電がオフ
となり、ヘッドホルダ(75)が弾性部材(81)の弾
性で反時計方向に回動して感熱ヘッド(26)をプラテ
ン側より離脱させる。よってヘッドホルダ(75)の」
二部作動は、キャリッジ(E)の往復移動と対応して行
われる。
リボン力セッh(I−1)の取り外しは、第11図で示
すようにカセット本体(34)の手前後方、いわゆる第
1係止部(71)側を上方に引き上げる順序で行う。こ
の場合、感熱ヘッド(26)、各ローラ(36)・(3
6a)・(36b)・(36c)に掛けられていたリボ
ンはこれらから外しておくものとする。なお、このリボ
ン力セツ1〜(1−1)の取り外しは、たとえばキャリ
ッジ(E)側の手入れ、あるいは用紙(19)に感熱紙
を使用する場合などで行うことになる。
図示するようにリボン力セツ1〜(トI)の第1係止部
(71)側を持ち上げると、第1係止部(71)と第1
係合部(73)との係着点(1)1)は第1係合部(7
3)のフック部に沿って上昇し、これに伴って他方の第
2係止部(72)が弾力的に撓められてカセット本体(
34)が若干矢示(X)方向に移動して第1係止部(7
1)の抜出を容易にする。よって、」二部による第1係
止部(71)の抜出は、従来例の構成でみられていた強
いショックを生じることがなく行え、かつ、リボン力セ
ッI−(1−1)の回動は導出されているリボン側を上
方のスペースに向けて行えるので、かかるリボンを他の
機構部分に衝接させる心配がなく手軽に取り外しできる
このようにして、第1係止部(71)が外れたカセ19
− ッ1一本体(34)は、つづいて第12図で示すように
さらに」一方に回動させる。そして、その回動は第2係
止部(72)側のカット面(72d)が第2係合部(7
4)の開口部に向けて略垂直(Y)となるように定め、
この状態にいたってカセット本体(34)を単に上方に
引き上げる。すると、この状態における第2係止部(7
2)と第2係合部(74)との係着は、係着点(P2)
側の抜き出し抵抗がきわめて僅少化にできるので、第2
係止部(72)の抜出抵抗が略フック部(72b)側の
みとなる。このため、第2係止部(72)におけるこの
抜出抵抗は、リボンカセット(■()が側板(14)・
(15)にセラ1へされている時の係着度に比べて略半
減にすることができる。よって、リボンカセットを取り
外す時の力がきわめて少くてすみ、リボンカセット(1
4)に及ぼす反動も大きく解消できる。
次に、ワンタイムリボンであるインクリボンを感熱リボ
ン体(35a)を例にして、カセット本体(34)に対
するこれの挿着部分の詳細を第13図・第14図を用い
て説明する。カセット本体(34)にお一2〇− いて、感熱リボン体(35a)を挿着する底部位置には
、感熱リボン体(35a)のスプール(93)、および
これに巻取されているリボン体に摺接てきる制動部材(
94)が、底部(34c)を切り起こして適数個底面(
34d)上に向けて弾力的に設けである。よって、感熱
リボン体(35a)をボス軸(40)に挿着セットすれ
ば、上記制動部材(94)が即座に感熱リボン体に対し
て回転負荷としての制動をυ、える態勢に構成できる。
また、この態勢は」二型(34a)をカセット本体(3
4)に絹み(=Jければ、感熱リボン体(35a)がボ
ス軸(40)から浮き上るのを阻止して、上記制動作用
を一定に保つことができる。
第15図・第16図は制動部材の他側を示す。
この制動部材(95)は、スプール(93)のコア内周
(96)と摺接できるようにカセット本体(34)の底
部(34c)に前記実施例と同じく弾力を保たせて構成
しである。よって、この実施例では感熱リボン体(35
a)のスプール(93)を、ボス軸(40)に挿着する
過程で制動部材(95)が内側にIJ占められてその先
端がスプールのコア内周(96)に圧接する。
制動部材(94)または(95)は、上述の構成をして
感熱リボン体(35a)の回転に一定の制動を付加する
ことになる。これによって、印字機構に供給する引き出
しリボンのテンションで感熱リボン体(35a)が力だ
りにリボ゛ン引っ張り方向に回転するのを強制的に制動
する。
なお、上記制動部材(94)・(95)は、各々カセッ
ト本体(37I)の底部(34c)を切り起こして構成
した場合について示しであるが、これは、他の弾性部制
で該カセット本体とは別途に構成した部材を、カセット
本体の該当する箇所にたとえば底部外側から取り付ける
などして一体に取り付けてもよい。
効   果 この発明のリボンパックテンション機構は、上述の如く
であるから、カセット本体から導出されるリボンが巻き
取りスプール側に向けて引き出される場合、未使用のリ
ボンを保有する側のスプールに十分な制動が安定して付
加できる。よって、このことは導出されるリボンにテン
ションレバーによるテンションが付加されるも、制動部
材による導出リボンへのテンション付加が、」二部テン
ションレバーに逆らっていわゆるバンクテンションとし
て安定して確実に付加できる。このため、印字部に導出
されるインクリボンにはテンションレバーを後退させる
向きのパックテンションが働き、印字中のリボンの弛み
が確実に防止できる。
以上、この発明によれば、リボンの巻き取り方向に対す
るパックテンションがリボン供給側のスプールに積極的
に付加できるようにしたこと、およびその制動機構が劣
化や摩耗の少ない耐久性のある構造であること、これに
よって制動機能の安定化を著しく高めたことにある。よ
って、従来インクリボンの弛みによる皺の発生で生じて
いた印字部が顕著に解消できる。
なお、リボン力セッ1へに内装するインクリボンは、前
記実施例では感熱リボンについて説明しであるが、これ
は、インバク1へプリンタなどで汎用される通常のイン
クリボンであっても、勿論よい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の説明図、第2図はこの発明で23− 使用するリボン力セッ1−と感熱プリンタの一例を示す
斜視図、第3図は上蓋を外して示すリボン供給側1への
拡大平面図、第4図は上蓋を配置して示す同上の横断面
図、第5図は上記リボンカセットの右側面図、第6図・
第7図はリボンカセットの取り4−Jけ説明図、第8図
はキャリッジの要部拡大側面図、第9図は同上の分解斜
視図、第10図は感熱ヘッドの正面斜視図、第11図・
第12図はリボンカセットの取り外し説明図、第13図
は制動機構の一例を示す要部の斜視図、第14図は同」
二の要部断面図、第15図・第16図は制動機構の他側
を示す要部の断面図である。 (H)・・・・・リボンカセット (34)・・・・・・・・・カセット本体(3/IC)
  ・・・・・カセッIへ本体の底部(93)・・・・
・スプール (94)・(95)・・・・・制動部材−2=1− 図西の浄書(内容に変更なし) 第8図 16 第10図 第13 図 第14図 O’+c 手続補正沓 昭和58年66月2o日 昭和58年特許願第55754号 2、 発明の名称 カセッ1−内のリボンパックテンション機構3、 補正
をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 東京都太田区中馬込1丁目3番6号名 称 (
674)  株式会社リ コ −代表者  浜  1)
  広 4、代理人 〒104 住 所 東京都中央区銀座8丁目]0番8号銀座8−1
0ビル4階 1− 5 補正命令のH句 自  発 6、補正により増加する発明の数 な  し 7、 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 8、 補正の内容 (1)明細書第13頁第1行目の「1係止部(72)を
第1係合部(74)Jを、「2係止部(72)を第2係
台部(74)Jlと補正する。 (2)同第13頁第20行目の「第1係止部(72)J
を、「第2係止部(72)fflと補正する。 以」二 2− 手続補正帯(方式) %式% 1、 事件の表示 昭和58年特許願第55754号 2、 発明の名称 カセット内のリボンパックテンション機構3、 補正を
する者 事件との関係  特許出願人 住 所 東京都大田区中馬込1丁目3番6号名 称 (
674)  株式会社リ コー代表者  浜  1) 
 広 オオタクオオモリニシ 住 所 東京都大田区大森西1丁目9番17号デンシコ
ウギョウ 名称リコー電子工業株式会社 5、補正命令の日付 昭和58年6月8日 (昭和58年6月28日発送)6
、補正の対象 (1)委任状 (2)  図面全図 7、 補正の内容 (1)添付委任状を補充する。 (2)  図面全図を別紙のとおり補正する。 以上 2−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 巻き取り側の牽引でワンタイムリボンを順次印字部に供
    給するリボンカセットにおいて、インクリボンを供給す
    る側のスプールを回転自在に保持する部分のカセット本
    体底部に、上記スプールと摺接できる制動部材を一体に
    設けて構成したことを特徴とするカセット内のリボンパ
    ックテンション機構。
JP5575483A 1983-03-31 1983-03-31 カセツト内のリボンバツクテンシヨン機構 Pending JPS59179392A (ja)

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Cited By (4)

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