JP2576601Y2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP2576601Y2
JP2576601Y2 JP1991019345U JP1934591U JP2576601Y2 JP 2576601 Y2 JP2576601 Y2 JP 2576601Y2 JP 1991019345 U JP1991019345 U JP 1991019345U JP 1934591 U JP1934591 U JP 1934591U JP 2576601 Y2 JP2576601 Y2 JP 2576601Y2
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JP
Japan
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ribbon
ink ribbon
cassette
ink
tray
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JP1991019345U
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Inventor
弘之 矢島
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、インクリボンカセット
を装填して作動するプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インクリボンを介して印字媒体を
ワイヤ等によって打撃し、その打撃力によって印字を行
うプリンタにおいては、繰り返し打撃が行われて、イン
クリボンが寿命になると、インクリボンを交換する必要
がある。したがって、プリンタはインクリボンを容易に
装填することが可能な構造になっている。
【0003】図4は、従来のプリンタにおいて、インク
リボンを装填した状態を示す部分平面図である。
【0004】図において、モータ等を駆動源としてリボ
ン送りをするリボンフィードローラ部41、折りたたま
れたインクリボン55を収納するリボン収納部42及び
折りたたまれたインクリボン55を順次フリクションを
かけながら排出、供給するリボン分離部53がプリンタ
本体に据え付けられる。
【0005】50a、50bは、リボンフィードローラ
51a、51bをそれぞれ回転可能に保持したローラホ
ルダである。ローラホルダ50bは、回転軸63を支点
として揺動自在に支持され、圧縮スプリング64によっ
てローラホルダ50a側に付勢されていて、リボンフィ
ードローラ51bをリボンフィードローラ51aに圧接
している。
【0006】両リボンフィードローラ51a、51bは
上記ローラホルダ50bを矢印A方向のように揺動させ
て離間させることができる。
【0007】52はリボン収納部42に形成されるリボ
ン収納器(以下、リボントレイという)、57はリボン
分離部53に突出形成される突出部、58は該突出部5
7に対向して配設されるフリクションスプリングであ
る。該フリクションスプリング58はインクリボン55
を押圧状態で挟み、フリクションをかけてインクリボン
55の走行中に弛みが発生するのを防止している。
【0008】59はリボンガイドローラ、60は印字ヘ
ッド、61は該印字ヘッド60に対向して設けられるリ
ボンプロテクタ、62a、62b、62cはインクリボ
ン55の走行方向が変化する箇所に配設されたリボンガ
イドである。
【0009】図5は従来のプリンタにおいて、インクリ
ボンを装填する状態を示す斜視図である。
【0010】図において、インクリボン55を交換し装
填する時は、使用済のインクリボンを取り除いた後、折
りたたまれたインクリボン55を収納したインクリボン
個装箱56がカバー54を下側にした状態でリボントレ
イ52上に置かれる。そして、カバー54を横方向に引
き抜き、更に折りたたまれたインクリボンをばらさない
ように箱56を矢印B方向に静かに引き上げることによ
り、インクリボン55は、リボントレイ52に装填され
る。
【0011】その後インクリボン55を所定のルート、
つまり図4において、リボントレイ52上に設けたせき
65a、65bの間、リボンガイドローラ59、及び印
字ヘッド60とリボンプロテクタ61との間、3ケ所の
リボンガイド(62a、62b、62c)及びリボンフ
ィードローラ51a、51b間に順次配設してセットす
ることにより、リボン交換が行われる。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、以上述
べた従来のプリンタに使用されるインクリボン55は安
価な紙製の個装箱56に折りたたまれて収納されている
ため、プリンタ本体のリボントレイ52上へインクリボ
ンを装填する時は、折りたたまれたインクリボンが倒れ
たり、ねじれたりしない様に注意しながら装填しなけれ
ばならない。またインクリボンが倒れたり、ねじれたり
したまま使用した場合、使用中にインクリボンが走行ル
ートから外れることがあるので、その場合にはインクリ
ボンを再びセットしなければならず操作性が悪いという
問題があった。
【0013】更に、インクリボン交換時においては、イ
ンクリボンのみがリボントレイ上に装填されているた
め、折りたたまれた使用済インクリボンを除去するのが
面倒であり、除去する時にインクリボンがばらけたりす
るので、まとめて容易に廃棄できないという取り扱い上
の問題もあった。
【0014】本考案は、前記問題点を解決するためにな
されたものであり、インクリボンのプリンタ本体への装
填を容易にできる優れたプリンタを提供することを目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本考案は、リボントレイに凹部を形成し、前記凹
部にインクリボンカセットを装填することにより、前記
インクリボンカセットのリボン走行面が前記リボントレ
イのリボン走行面に対して平坦になるようにした。
【0016】また、前記凹部にスペーサを装填すること
により、前記リボントレイのリボン走行面を平坦にし、
前記スペーサ上にインクリボンを装填可能とした。しか
も、前記リボンカセットと前記スペーサは、前記リボン
トレイに選択的に装填可能としたものである。
【0017】
【作用】本考案によれば、上記のようにリボントレイに
凹部を形成し、前記凹部にインクリボンカセットを装填
することにより、前記インクリボンカセットのリボン走
行面が前記リボントレイのリボン走行面に対して平坦に
なるようにしたので、インクリボンの装填が容易にな
る。
【0018】また、前記凹部にスペーサを装填すること
により、前記リボントレイのリボン走行面を平坦にした
ので、前記リボントレイの上からインクリボンの装填も
可能となる。
【0019】
【実施例】以下、本考案の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。
【0020】図1は、本考案の実施例を示す装置の部分
斜視図である。
【0021】図において、モータ等を駆動源としてリボ
ン送りするリボンフィードローラ部1a、1bと折りた
たまれたインクリボンに順次フリクションをかけながら
排出、供給するリボン分離部2との間にリボントレイ3
が配設されている。またリボントレイ3には凹部4が形
成されており、該凹部4はスペーサ5がワンタッチでセ
ット可能な構造となっている。そしてスペーサ5に図示
せぬ手段で固定されているインクリボンの倒れやねじれ
を防止するためのせき6a、6bの一部はリボントレイ
3の両側壁の切り欠き部7a、7bに同時にセットされ
る。またスペーサ5はリボントレイ3の取付部11にて
ネジ止め等の手段により、用途に応じて完全に固定して
しまうことも可能である。
【0022】図2はリボントレイ3の凹部4にスペーサ
5がセットされた状態を示す斜視図である。
【0023】図においてスペーサ5をリボントレイ3に
形成した凹部4にセットすることにより、リボントレイ
3のリボン走行面3aが平坦となり、箱8とカバー9か
らなる紙製の個装箱に折りたたまれて収納されたインク
リボン10を従来通りの装填方法により装填し、使用で
きる。
【0024】図3はインクリボンをカセットごと装填し
た状態を示す斜視図である。
【0025】図において、カセット13は、リボントレ
イ3からスペーサ5を取り外した凹部4に、前記カセッ
ト13のリボン走行面13aが前記リボントレイ3のリ
ボン走行面3aに対して平坦になるように装着される。
また、前記カセット13は、ABS樹脂等をモールド成
形したプラスチック製のカセットであり、リボン分離部
側には角穴14が設けられていて、インクリボン12を
前記角穴14に通した後、エンドレス状に溶着し収納し
ている。また、15は、カセット13内のインクリボン
12が倒れたり、ねじれたりすることを防止する輸送用
スペーサであり、前記カセット13を凹部4に装填した
後、矢印C方向へ図示せぬ手段で固定している輸送用ス
ペーサ15を引き抜くことによりインクリボン12が装
填される。また、使用済のインクリボン12を除去する
際には、引き抜いた輸送用スペーサ15をカセット13
に再度位置させることでインクリボン12をばらすこと
なく容易に取り除くことが可能である。
【0026】
【考案の効果】以上、詳細に説明した本考案によれば、
インクリボンをカセットごとリボン収納器に形成した凹
部へ装填できる構造としたことにより、インクリボンの
装填が容易になり操作性が向上する。又、リボン収納器
に形成された凹部にスペーサを装填することにより、従
来の紙製の個装箱に収納されたインクリボンも使用する
ことができる。更に、インクリボンカセットとスペーサ
とを選択的に装填可能としたので、使用者のニーズに合
わせてインクリボンの選択を行うことができる。これに
より、操作性を重視する場合はインクリボンカセットを
使用し、コストを重視する場合はスペーサを用いて紙製
の個装箱に収納されたインクリボンを使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す装置の部分斜視図
【図2】本考案の実施例を示すスペーサがセットされた
状態を示す斜視図
【図3】本考案の実施例を示すインクリボンをカセット
ごと装填した状態を示す斜視図
【図4】インクリボンを装填した状態を示す部分平面図
【図5】インクリボンを装填する状態を示す斜視図
【符号の説明】
3 リボントレイ 4 凹部 5 スペーサ 13 インクリボンカセット 13a 突出部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクリボンカセットを収納し、該イン
    クリボンを繰り出す走行面が形成されたリボン収納器を
    有するプリンタにおいて、 前記リボン収納器は該リボン収納器の走行面と平坦にな
    るように形成されたリボン走行面を有するインクリボン
    カセットを装填する凹部が形成され、 前記凹部に装填され、前記リボン収納器の走行面と平坦
    になるように形成されたリボン走行面を有するとともに
    インクリボンを収納可能としたスペーサを備え、前記インクリボンカセットと前記スペーサを選択的に装
    填可能とした ことを特徴とするプリンタ。
JP1991019345U 1991-03-28 1991-03-28 プリンタ Expired - Lifetime JP2576601Y2 (ja)

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JP1991019345U JP2576601Y2 (ja) 1991-03-28 1991-03-28 プリンタ

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JP1991019345U JP2576601Y2 (ja) 1991-03-28 1991-03-28 プリンタ

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Publication Number Publication Date
JPH04115680U JPH04115680U (ja) 1992-10-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5275556A (en) * 1975-12-16 1977-06-24 Citizen Watch Co Ltd Plant pot having water absorption function

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