JPS59176232A - アルキレングリコ−ルモノアルキルエ−テルのモノカルボン酸エステルの製法 - Google Patents
アルキレングリコ−ルモノアルキルエ−テルのモノカルボン酸エステルの製法Info
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- JPS59176232A JPS59176232A JP59048934A JP4893484A JPS59176232A JP S59176232 A JPS59176232 A JP S59176232A JP 59048934 A JP59048934 A JP 59048934A JP 4893484 A JP4893484 A JP 4893484A JP S59176232 A JPS59176232 A JP S59176232A
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- B01D—SEPARATION
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- B01D3/009—Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping in combination with chemical reactions
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- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
;〕 発明の奪年゛
発明の背景
本発明61、アルキレングリコールモノアルキルエーテ
ルリモノカルボン酸エステル、例えハ酢酸をプロピレン
グリコールモノメチルエーテルで酸触媒エステル化する
ことによってプロピレングリコールモノメチルエーテル
アセテートを製造する油しい改良さね、た方法に関する
。 本発明の方法によって製造さメ1.るエステルは多くの
寸裂な工業的用途特にインクおよび塗料ポリマー用の溶
剤として並びにクレンザ−において重安な応用を有する
。 モノ−、ジーおよびトリグリコールアルギルニーアルを
カルボン酸例えば酢酸で酸触媒エステル化−1−ること
によってゲリコールエーテルエステルを装造する光行技
術は公知である。この反応では水が117離し、この水
は未反応反応物(酸とグリコールコニ−チル)とともに
作業上の問題並びに精製および分離の問題を生じる。一
般に、グリコールエーテルアセテートの製造には酢酸エ
チルとグリコールエーテルのエステル交換が使用される
。 フランス特許出願公開第2,187,757号明細書ニ
は、グリコールモノエーテルと低級脂肪酸のエステルを
連続製造する方法が開示しである。 米国特許第3,404,1.75号明細書には、エーテ
ルまたはエステルを製造し、これらを複数工程の蒸留に
よって分離し、かつ共沸混合物として水を除去する方法
が記載しである。 西ドイツ特許出願公開第1,919,527号明細書に
は、蒸留塔の低部を過圧に維持することによって、エス
テル(、A c OCH2CH20MeおよびACO(
CH2,)20Et)を連続製造する方法が示しである
。 米国特許第3.637.794号明細書には、ホウ酸ヲ
グリコールモノエーテルおよびポリオールと順次に反応
させることによってホウ酸エステルを製造する方法が開
示しである。 発明の要約 本発明はアル千レンゲリコールモノアルキルエーテルの
モノカルボン酸エステルを製造する方法、特ニブbピレ
ングリコールモノメチルエーテルアセテーi・を製造媚
−る方法に関し、酸触媒および水共沸剤5j1えばトル
エンの存在下で少くとも化学量論組成;11のモノカル
ボン酸とグリコールエーテルを反応させることを含む。 反応物とともに添加されろ水およびエステル化反応で生
じる水は、不活性の水共沸溶剤を用いて蒸留塔において
反応から連続的にストリップ除去される。同時に、共沸
溶剤る・土、相分離装置から還流水相とともに蒸留塔に
還流さ才′シ、水の一部は排出さ牙する、蒸留塔の塔頂
、′晶度を低(維持イるのに十分なく水オ目が共沸溶剤
とともに還流さ′i土るので、反応物であるグリコール
ニーデルとカルボン酸、さらに生成物であるエステルの
損失量がきわめて小さくなり、したがって高い転換率と
高い選択率とが得られる。 本発明の目的は高い収率と選択率でグリコールx −チ
ル0)モノカルボン酸エステルを製造8 Zl 改良さ
れた方法?提供することである。 本発明のもう一つの目的は、グリコールエーテルのモノ
カルボン酸による酸触媒エステル化テ使用さA1ろ蒸留
装置の塔頂温度を、共沸溶剤と少くとも一部の共沸排出
水とを蒸留装置に還流させることによって低下させ、反
応物と生成物σノ損失を最小限におさえることである。 本発明のこれらおよびその他の目的と効果Qま以下の説
明から十分に理解されるであろう。 好ましい実施態様の詳細な説明 本発明においては、酸触媒と、反応物とともに添加され
ろ水および反応によって生成される水を除去するための
最小量の共沸溶剤との存在下で、高温かつ好ましくは大
気圧において、モノカルボン酸を、一般式 R
I R(OCH2CHR’)nOHおよびR(,0CH−C
H2) n(JHを有し、Rが1〜10個の炭素原子を
含む直鎖または枝分れ鎖アルキル基であり、R1が水素
またはメチル基であり、nが1〜3の整数であるアルキ
レングリコールモノアルキルエーテルと反応させ、共沸
溶剤相の実質的に全部と好まシ、(は水相の一部とを蒸
留塔に還流させることによって、アルキレングリコール
モノアルキルエーテルエステルを製造する。反応によっ
て生成される水を除去し、少くとも一部を還流させるこ
とによって、蒸留塔の塔頂温度は低下し、水蒸留物中へ
のグリコールエーテルおよびカルボン酸反応物並びにエ
ステル生成物の損失を最小限におさえ/−1のに好まし
い約65〜95℃の範囲に維持さ牙する。少くとも一部
の水)KJが蒸留塔に還流されない場合には、一般に、
塔頂温度は、生成されるエステルによるが、最大125
℃もの高さになりつる。 反応系に加えられる共沸溶剤の量を少(するかまたは最
小限におさえることにより、反応ポット温度を約80〜
16.5℃好ましくは115〜145℃の範囲まで高め
ることができ、したがって反応速度が犬ぎくなるので使
用酸触媒量を小さくすることができる。一般に、使用す
る共沸溶剤の量は、全反応m合物の約1〜′25重量%
好ましくば3〜10重量%である。 酸触媒Vcよるエステル化反応は、撹拌手段、温度調j
舶手段、並びに例えば蒸留塔、凝縮器および相分離器ま
たはデ刀ンタ一のような溶剤−水共沸7I)全物乞除去
するための手段で共沸溶剤と水乞蒸留塔に戻す手段を備
えた適当な反応器にお(゛て実施することができる。 反応実施の一般的な手順は、グリコールエーテルカルボ
ン酸、共沸溶剤および酸触媒を反応容器に装入してから
、適当な時間だけ必要な反応温度にこの混合物を加熱ま
たは維持する一方で、水を共沸除去し、共沸溶剤を還流
させかつ除去水の少くとも一部を還流させるというもの
である。 反応は一括処理、半連続処理または連続処理の形で実施
することができる。反応生成物は採取して、任意の公知
の方法例えば未反応グリコールエーテルおよびカルボン
酸のストリッピング、および酸触媒の中和のあとで蒸留
して生成物エステルを採取するというような方法で処理
する。 エステル化反応で反応物として使用できるアルキレング
リコールモノアルキルエーテルは前述の2、8 1 6
,9 3 2および第4.2 9 9,9 9 7号明
細書に開示しである方法で製造しつるものである。前述
の式を有し、本発明でθ−ノ使用に適する代表的なアル
キレンク1)コールモノアルキルニーテルトシーCi4
、エチレングリコール、ジエチレングリコールのモノ
メチル、モノエチル、モノプロピル、モノイノプロピル
、モノブチル、モノ第3ブチル、モノイソブチル、モノ
アミル、モノヘキシル、モノオクチル、モノデシルなど
の各エーテル、プロピレングリコール、ジエチレングリ
コールおよびl・リブロピ
ルリモノカルボン酸エステル、例えハ酢酸をプロピレン
グリコールモノメチルエーテルで酸触媒エステル化する
ことによってプロピレングリコールモノメチルエーテル
アセテートを製造する油しい改良さね、た方法に関する
。 本発明の方法によって製造さメ1.るエステルは多くの
寸裂な工業的用途特にインクおよび塗料ポリマー用の溶
剤として並びにクレンザ−において重安な応用を有する
。 モノ−、ジーおよびトリグリコールアルギルニーアルを
カルボン酸例えば酢酸で酸触媒エステル化−1−ること
によってゲリコールエーテルエステルを装造する光行技
術は公知である。この反応では水が117離し、この水
は未反応反応物(酸とグリコールコニ−チル)とともに
作業上の問題並びに精製および分離の問題を生じる。一
般に、グリコールエーテルアセテートの製造には酢酸エ
チルとグリコールエーテルのエステル交換が使用される
。 フランス特許出願公開第2,187,757号明細書ニ
は、グリコールモノエーテルと低級脂肪酸のエステルを
連続製造する方法が開示しである。 米国特許第3,404,1.75号明細書には、エーテ
ルまたはエステルを製造し、これらを複数工程の蒸留に
よって分離し、かつ共沸混合物として水を除去する方法
が記載しである。 西ドイツ特許出願公開第1,919,527号明細書に
は、蒸留塔の低部を過圧に維持することによって、エス
テル(、A c OCH2CH20MeおよびACO(
CH2,)20Et)を連続製造する方法が示しである
。 米国特許第3.637.794号明細書には、ホウ酸ヲ
グリコールモノエーテルおよびポリオールと順次に反応
させることによってホウ酸エステルを製造する方法が開
示しである。 発明の要約 本発明はアル千レンゲリコールモノアルキルエーテルの
モノカルボン酸エステルを製造する方法、特ニブbピレ
ングリコールモノメチルエーテルアセテーi・を製造媚
−る方法に関し、酸触媒および水共沸剤5j1えばトル
エンの存在下で少くとも化学量論組成;11のモノカル
ボン酸とグリコールエーテルを反応させることを含む。 反応物とともに添加されろ水およびエステル化反応で生
じる水は、不活性の水共沸溶剤を用いて蒸留塔において
反応から連続的にストリップ除去される。同時に、共沸
溶剤る・土、相分離装置から還流水相とともに蒸留塔に
還流さ才′シ、水の一部は排出さ牙する、蒸留塔の塔頂
、′晶度を低(維持イるのに十分なく水オ目が共沸溶剤
とともに還流さ′i土るので、反応物であるグリコール
ニーデルとカルボン酸、さらに生成物であるエステルの
損失量がきわめて小さくなり、したがって高い転換率と
高い選択率とが得られる。 本発明の目的は高い収率と選択率でグリコールx −チ
ル0)モノカルボン酸エステルを製造8 Zl 改良さ
れた方法?提供することである。 本発明のもう一つの目的は、グリコールエーテルのモノ
カルボン酸による酸触媒エステル化テ使用さA1ろ蒸留
装置の塔頂温度を、共沸溶剤と少くとも一部の共沸排出
水とを蒸留装置に還流させることによって低下させ、反
応物と生成物σノ損失を最小限におさえることである。 本発明のこれらおよびその他の目的と効果Qま以下の説
明から十分に理解されるであろう。 好ましい実施態様の詳細な説明 本発明においては、酸触媒と、反応物とともに添加され
ろ水および反応によって生成される水を除去するための
最小量の共沸溶剤との存在下で、高温かつ好ましくは大
気圧において、モノカルボン酸を、一般式 R
I R(OCH2CHR’)nOHおよびR(,0CH−C
H2) n(JHを有し、Rが1〜10個の炭素原子を
含む直鎖または枝分れ鎖アルキル基であり、R1が水素
またはメチル基であり、nが1〜3の整数であるアルキ
レングリコールモノアルキルエーテルと反応させ、共沸
溶剤相の実質的に全部と好まシ、(は水相の一部とを蒸
留塔に還流させることによって、アルキレングリコール
モノアルキルエーテルエステルを製造する。反応によっ
て生成される水を除去し、少くとも一部を還流させるこ
とによって、蒸留塔の塔頂温度は低下し、水蒸留物中へ
のグリコールエーテルおよびカルボン酸反応物並びにエ
ステル生成物の損失を最小限におさえ/−1のに好まし
い約65〜95℃の範囲に維持さ牙する。少くとも一部
の水)KJが蒸留塔に還流されない場合には、一般に、
塔頂温度は、生成されるエステルによるが、最大125
℃もの高さになりつる。 反応系に加えられる共沸溶剤の量を少(するかまたは最
小限におさえることにより、反応ポット温度を約80〜
16.5℃好ましくは115〜145℃の範囲まで高め
ることができ、したがって反応速度が犬ぎくなるので使
用酸触媒量を小さくすることができる。一般に、使用す
る共沸溶剤の量は、全反応m合物の約1〜′25重量%
好ましくば3〜10重量%である。 酸触媒Vcよるエステル化反応は、撹拌手段、温度調j
舶手段、並びに例えば蒸留塔、凝縮器および相分離器ま
たはデ刀ンタ一のような溶剤−水共沸7I)全物乞除去
するための手段で共沸溶剤と水乞蒸留塔に戻す手段を備
えた適当な反応器にお(゛て実施することができる。 反応実施の一般的な手順は、グリコールエーテルカルボ
ン酸、共沸溶剤および酸触媒を反応容器に装入してから
、適当な時間だけ必要な反応温度にこの混合物を加熱ま
たは維持する一方で、水を共沸除去し、共沸溶剤を還流
させかつ除去水の少くとも一部を還流させるというもの
である。 反応は一括処理、半連続処理または連続処理の形で実施
することができる。反応生成物は採取して、任意の公知
の方法例えば未反応グリコールエーテルおよびカルボン
酸のストリッピング、および酸触媒の中和のあとで蒸留
して生成物エステルを採取するというような方法で処理
する。 エステル化反応で反応物として使用できるアルキレング
リコールモノアルキルエーテルは前述の2、8 1 6
,9 3 2および第4.2 9 9,9 9 7号明
細書に開示しである方法で製造しつるものである。前述
の式を有し、本発明でθ−ノ使用に適する代表的なアル
キレンク1)コールモノアルキルニーテルトシーCi4
、エチレングリコール、ジエチレングリコールのモノ
メチル、モノエチル、モノプロピル、モノイノプロピル
、モノブチル、モノ第3ブチル、モノイソブチル、モノ
アミル、モノヘキシル、モノオクチル、モノデシルなど
の各エーテル、プロピレングリコール、ジエチレングリ
コールおよびl・リブロピ
【/ングリコールの化ツメチ
ル、モノエチル、モノプロピル、モノイソプロピル、七
ノブチル、七ノアミル、モノオクチル、七ノデシルフ、
「どの各エーテルがある。 本発明のエステル化反応で、反応物として使用されるモ
ノカルボン酸には、1〜10個の炭素原子?有1−ろ七
ノツノルボン酸およびハロゲン化モノカルホンQl カ
含まス1.ろ。代表的なモノカルボン酸虐しては、ギ酸
、酢酸、プロピオン酸、n−ブチル酸、イソブチル酸、
n−吉草酸、カプロン酸、ペラルゴン酸、トリメチル酢
酸、クロロ酢酸、ブロモ酢酸、クロロプロピオン酸など
がある。 本発明の方法で使用しうる不活性共沸溶剤には、大気圧
、減圧または過圧下で、約80〜165℃のエステル化
反応温度範囲において、水と二元最小沸点共沸屑合物を
形成する溶剤が含まれろ。代表的な共沸溶剤としては例
えば芳香族炭化水素例エバベンゼン、トルエン、キシレ
ン、クロロベンゼン、ブロモベンゼン、アルカンおよび
シクロアルカン例えばn−ペンタン、トリメチルペンタ
ン、インペンタン、n−ヘキサン、n−へブタン、ノナ
7.3.4−ジメチルヘキサン、3−エチルヘキサン、
シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、7クロペンタ
ン、シクロオクタン、ノ・ロゲン化脂脂族化合物例えば
クロロホルム、四塩化炭素、1.2−ジクロロエタン、
トリクロロエタンナト、さらにジエチルケトンがある。 本発明で使用される酸触媒としては例えば鉱酸(例えば
濃硫酸、塩酸、硝酸)、リューイス酸(例えば三フッ化
才つ素、五フッ化アンチモン)、有機スルホン酸および
ハロゲン化スルホン酸(例えばメタンスルホン酸、エタ
ンスルホン酸、ブタ/スルホンH,ト’)フルオロメタ
ンスルホン酸、+゛IJIJクロロノタノスルホンiル
エンスルホンH,Ii −トルエンスルホン酸、ベンゼ
ンスルホン酸)、並びに強酸性スルホン化詣肪族イオン
父換樹脂およびペルフルオロアルカンスルホン酸樹脂が
)・る。酸触媒は、一般に、全反応a合物の約0.0j
〜5重景%好ましくは01〜20M愈%の濃度で使用し
、この濃度は使用する%定酸に応じてこね、らの範囲内
で変化させる。 本発明における反応ポット温度は約80〜165℃の範
囲に多・る。しかし、エステル化に都合の良い速度が得
られ、水共沸贋金物を維持するためには115〜145
℃の温度とするのが好ましい。 ボット反応温度はもちろん多少なりとも反応で使用する
共沸溶剤と圧力に依存する。 蒸留塔の塔頂温度は前述のように反応で生成される水の
還流Vrcよって約65〜95℃の範囲に保た、11.
る。 除去さj′シる水の約10〜95M量%好ましくは25
〜75宙計%が蒸留塔の上部とトレーに還流し、少くと
も反応完了に近くなるまで例えば約80%の反応が完了
し系の水が消耗されるまで蒸留塔の塔頂温度を低下させ
て約65〜95℃に維持するようにする。反応完了時近
くの蒸留塔塔頂温度は徐々に上昇して約100〜125
℃になる。 これは水還流がないときの温度に等しい。本発明の方法
は大気圧下で実施するのが好ましい。しかし、必要であ
れば、約0.068 kg/cm (約50rraH
g )の減圧−大気圧、および3.5 kg/cm
(50nsig)までの過圧も使用できる。 以下、添付の図面を用いて不発明乞さらに詳細に説明す
る。アルキレングリコールモノアルキルエーテル、カル
ボン酸、酸触媒および共沸溶剤の混合物をライン1によ
って反応器ボット2(乙供給する。この混合物は反応器
内の加熱コイル3によって加熱するかまたはライン4を
通してリボイラー5とポンプ7に送りライン6を通して
反応器内に戻すことによって適当な反応温度に維持する
。 共沸溶剤、水並びに少量の未反応グリコールエーテルお
よび酢酸、さらKある程度のエステル生成物か蒸留塔8
に送られる。該蒸留塔は好箆しくは大気圧に、6[−持
さtl−る。主要量の水−溶剤共沸澗合物か蒸留堵8の
]置部からとりだされてライン9により凝縮器]0に送
ら、11.る。次に、凝縮水−溶剤■合物はラインJ1
によって相分離器12に送らね、る。溶剤−Zk共共沸
全合物相分離器12において分離さハ、る。次に、溶剤
相が除去され、ポンプ】7とラインJ8vC,J:つて
蒸留塔8に還流され、一方水相も除去され、ポンプ」、
(による制御を受けながら、排出のため弁]6とライン
17+を通して一部が除去され、弁J5とライン1つを
通して一部が蒸留塔に還流さね、る。 エステル化反応終了後、任意の未反応グリコールエーテ
ルとモノカルボン酸は反応5,1−’ツ1−12に残留
するエステル生成物から大部分ストリップ除去さA′シ
、それから生成物は、一般て、撹拌下で例えば逼刺の炭
酸すトリワムによって処理さλ17、酸触媒例えIf、
パラトルエンスルホン酸および残留遊離酢酸が中和さハ
、る。有機生成物相は例えば減圧蒸留によって採取寸Z
)ことができる、本発明の方法は主としてプロピレング
リコールレモンメチルエーテルおよびジプロピレングリ
コールモノメチルエーテルの酢酸エステルの製造を意図
するものであるが、本発明の方法はこれらのエステルの
製造に限られるものではなく、当業者には明らかなよう
に、本発明の方法は、適当なグリコールエーテルおよび
モノカルボン酸を使用することにより、他のエステル例
えばグロピレングリコールモノブチルアセテート、ジプ
ロピレングリコールモノオクチルブチレ−1−、エチレ
ングリコールモノエチルホルメートナどの製造に広く適
用することができる。 以下に示す実施例は本発明を説明するためのものであり
、本発明の限定を意図するものではない。 実施例] 400g(4,,44モル)のプロピレングリコールモ
ノメチルエーテル、255g(4,25モル)の氷酢酸
、60gのトルエンおよび2. OOg O)濃硫酸(
95,7%)を、加熱マントル、温度計、電磁撹拌機お
よび蒸留塔頂と温度計を有する直径2.5cm(1イン
チ)の25トレーオルダーシヨー蒸留搭をとりつげた3
つ口丸底フラスコに装入した6反応’ti2時間実施し
た。ポット温度は徐々にJ二yイし、JXr:v:、実
!Hy+の終りIc ]、 ]15 = ]35℃テ友
)つだ。水は水−トルエン共沸混合物によって除去した
。反応時に除去した水の30g量%を、全トルエンとと
もに蒸留塔の頂部に還流させ、蒸留塔塔頂温度を82〜
88℃に維持した。この温度は反応終了前十分以内まで
維持し、反応路γ時の温度(・1120〜125℃に上
昇したー反応器内に残留才Z)生成物をガスクロマトグ
ラフィーおよび滴定ニよって分析(−たところ、プロピ
レンゲIJ コールモノメチルエーテルの90%と氷酢
酸の93%とが転換さメ]、ていた。プロピレングリコ
ールモノメチルエーテルアセテート選択率は99重%で
あった。反応器に装入したプロピレングリコールモノメ
チルエーテルのわずかK 2 ff 景%および氷酢酸
のわずかに03重−竜%が塔項留出水性相内に失われた
たけであった。 40gのプロピレングリコールモノメチルエーテル、2
55gの氷酢酸、20gのトルエンおよび0.40gの
濃硫酸を、実施例1で使用したものと類似の反応器に装
入した。たたし、この反応器は蒸留装置に水を還流させ
る手段は備えてない。 反応は118〜122℃のポット温度で2時間実施し、
水はディーンスターク装置により塔頂から除去してトル
エンは還流させた。反応中、蒸留塔の塔■温度は103
〜104℃であった。生成物ニスy ルヲ分析L f、
Hところ、プロピレングリコールモノメチルエーテルお
よび酢酸の転換率はわずかに84%であった。プロピレ
ングリコールモノメチルエーテルの選択率は95重量%
で1あ・つた−8重量%のプロピレングリコールモノメ
チルエーテルおよび103t 8%の氷酢酸および多少
り生成物エステルが除去水性相中に失われjた。 255gの氷酢酸、40gのトルエンおよび触媒として
4・6gのパラトルエンスルホン酸−水和物な用いて、
実施例10手順を繰返した。反応はJJ5〜135℃の
ポット温度で2時間実施し、反応中に除去さA1.ろ水
金体の35%とトルエンの全部とを蒸留塔塔頂部に還流
させた。蒸留塔塔頂温度は低下し、反応完了前10分以
内まで82〜88℃に維持された。反応完了時の塔頂温
度は〜]05℃まで上昇した。ガスクロマトグラフィー
および滴定によって生成物を分析したところ、選択率は
99%で反応物の転換率は89%であっ1こ。グリコー
ルエーテルおよび酸反応物の水性相への損失は−それぞ
れわずか27重−M%および05沖量%であった。 実施例4 400gのプロピレングリコールモノメチルエーテル、
255gの氷酢酸、40gのトルエンおよび触媒として
330 g O) p −1−ルエンスルホン酸−水和
物を反応器に装入して実施例1の手順を繰返した。反応
は、反応完了まで徐々に上昇上−る115〜135℃の
ポット温度で2時間実施した。 反応時に除去される水金体の30%を蒸留塔の塔頂部に
還流させて、塔頂温度を低下させ反応完了前10分以内
まで約84℃に維持した。反応完了時の塔頂温度は〜1
03℃に上昇した。生成物を分析したところ、反応物の
転換率は90%で、選択率は99+%であった。水性相
内へのエーテルおよび酸反応物の損失はそれぞれわずか
に2重量%および0.4重量%であった。 実施例5(比較例) 実施例4を、同一同量の反応物を用いて繰返した。反応
は116〜135℃のポット温度で3時間実施した。蒸
留時に除去される水は反応装置系からディーンスターク
装置によって排出し、トルエンは還流させた。水速流が
ないため蒸留塔の塔の転換率は82%で、選択率は99
%であった。 グリコールエーテルおよび酸反応物の損失はそれぞれ3
9重量%および50重量%であった。 実施例6 4000g(7)プロピレングリコールモノメチルエー
テル、27Ioogの氷酢酸、1800gのトルエンお
よび250gのスルボン化ポリ芳香族イオン父候樹脂(
固体、例えば、Rnhm and HaasCす・ が
Dk ”7iEしている” Amberlyst 15
1′)を反応器に装入して実施例1の手順を繰返した。 この樹脂(′l:、かさ密度約595 g/l、水素イ
オン濃度約/1.9ミリ当g−/g(乾燥状態)、比表
面積約40〜50n?/gおよび平均気孔径約2oo〜
60oAを有している。反応は]、1.0℃の反応ポン
ド温度で4時間実施した。共沸蒸留時に除去される水の
約25%を蒸留塔の塔頂部に還流させて塔頂温度を低下
させ、反応が完了し系の水がなくなるまで塔頂温度を8
3〜84℃に維持した。反応完了時の塔頂温度は〜]、
03℃に上昇した。生成物を分析したところ、転換率
は83%で選択率tま84%であった。グリコールエー
テルおよび酸反応物の損失はそれぞれ4oおよび0.4
MN%であった。 実施例7(比較例) 同一同量の反応物を使用して実施例6を繰返した。たた
し、蒸留時に除去される水の全部をディーンスクーク装
置を用いて反応装置系から排出し、トルエンは全部還流
させた。水の還流がないため、反応時の蒸留塔塔頂温度
は〜104℃でちった・生成物を分析したところ、反応
物の転換率は82%で、選択率は77%であった。グリ
コールエーテルおよび酸反応物の損失はそれぞれ50重
量%および50重量%であった。
ル、モノエチル、モノプロピル、モノイソプロピル、七
ノブチル、七ノアミル、モノオクチル、七ノデシルフ、
「どの各エーテルがある。 本発明のエステル化反応で、反応物として使用されるモ
ノカルボン酸には、1〜10個の炭素原子?有1−ろ七
ノツノルボン酸およびハロゲン化モノカルホンQl カ
含まス1.ろ。代表的なモノカルボン酸虐しては、ギ酸
、酢酸、プロピオン酸、n−ブチル酸、イソブチル酸、
n−吉草酸、カプロン酸、ペラルゴン酸、トリメチル酢
酸、クロロ酢酸、ブロモ酢酸、クロロプロピオン酸など
がある。 本発明の方法で使用しうる不活性共沸溶剤には、大気圧
、減圧または過圧下で、約80〜165℃のエステル化
反応温度範囲において、水と二元最小沸点共沸屑合物を
形成する溶剤が含まれろ。代表的な共沸溶剤としては例
えば芳香族炭化水素例エバベンゼン、トルエン、キシレ
ン、クロロベンゼン、ブロモベンゼン、アルカンおよび
シクロアルカン例えばn−ペンタン、トリメチルペンタ
ン、インペンタン、n−ヘキサン、n−へブタン、ノナ
7.3.4−ジメチルヘキサン、3−エチルヘキサン、
シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、7クロペンタ
ン、シクロオクタン、ノ・ロゲン化脂脂族化合物例えば
クロロホルム、四塩化炭素、1.2−ジクロロエタン、
トリクロロエタンナト、さらにジエチルケトンがある。 本発明で使用される酸触媒としては例えば鉱酸(例えば
濃硫酸、塩酸、硝酸)、リューイス酸(例えば三フッ化
才つ素、五フッ化アンチモン)、有機スルホン酸および
ハロゲン化スルホン酸(例えばメタンスルホン酸、エタ
ンスルホン酸、ブタ/スルホンH,ト’)フルオロメタ
ンスルホン酸、+゛IJIJクロロノタノスルホンiル
エンスルホンH,Ii −トルエンスルホン酸、ベンゼ
ンスルホン酸)、並びに強酸性スルホン化詣肪族イオン
父換樹脂およびペルフルオロアルカンスルホン酸樹脂が
)・る。酸触媒は、一般に、全反応a合物の約0.0j
〜5重景%好ましくは01〜20M愈%の濃度で使用し
、この濃度は使用する%定酸に応じてこね、らの範囲内
で変化させる。 本発明における反応ポット温度は約80〜165℃の範
囲に多・る。しかし、エステル化に都合の良い速度が得
られ、水共沸贋金物を維持するためには115〜145
℃の温度とするのが好ましい。 ボット反応温度はもちろん多少なりとも反応で使用する
共沸溶剤と圧力に依存する。 蒸留塔の塔頂温度は前述のように反応で生成される水の
還流Vrcよって約65〜95℃の範囲に保た、11.
る。 除去さj′シる水の約10〜95M量%好ましくは25
〜75宙計%が蒸留塔の上部とトレーに還流し、少くと
も反応完了に近くなるまで例えば約80%の反応が完了
し系の水が消耗されるまで蒸留塔の塔頂温度を低下させ
て約65〜95℃に維持するようにする。反応完了時近
くの蒸留塔塔頂温度は徐々に上昇して約100〜125
℃になる。 これは水還流がないときの温度に等しい。本発明の方法
は大気圧下で実施するのが好ましい。しかし、必要であ
れば、約0.068 kg/cm (約50rraH
g )の減圧−大気圧、および3.5 kg/cm
(50nsig)までの過圧も使用できる。 以下、添付の図面を用いて不発明乞さらに詳細に説明す
る。アルキレングリコールモノアルキルエーテル、カル
ボン酸、酸触媒および共沸溶剤の混合物をライン1によ
って反応器ボット2(乙供給する。この混合物は反応器
内の加熱コイル3によって加熱するかまたはライン4を
通してリボイラー5とポンプ7に送りライン6を通して
反応器内に戻すことによって適当な反応温度に維持する
。 共沸溶剤、水並びに少量の未反応グリコールエーテルお
よび酢酸、さらKある程度のエステル生成物か蒸留塔8
に送られる。該蒸留塔は好箆しくは大気圧に、6[−持
さtl−る。主要量の水−溶剤共沸澗合物か蒸留堵8の
]置部からとりだされてライン9により凝縮器]0に送
ら、11.る。次に、凝縮水−溶剤■合物はラインJ1
によって相分離器12に送らね、る。溶剤−Zk共共沸
全合物相分離器12において分離さハ、る。次に、溶剤
相が除去され、ポンプ】7とラインJ8vC,J:つて
蒸留塔8に還流され、一方水相も除去され、ポンプ」、
(による制御を受けながら、排出のため弁]6とライン
17+を通して一部が除去され、弁J5とライン1つを
通して一部が蒸留塔に還流さね、る。 エステル化反応終了後、任意の未反応グリコールエーテ
ルとモノカルボン酸は反応5,1−’ツ1−12に残留
するエステル生成物から大部分ストリップ除去さA′シ
、それから生成物は、一般て、撹拌下で例えば逼刺の炭
酸すトリワムによって処理さλ17、酸触媒例えIf、
パラトルエンスルホン酸および残留遊離酢酸が中和さハ
、る。有機生成物相は例えば減圧蒸留によって採取寸Z
)ことができる、本発明の方法は主としてプロピレング
リコールレモンメチルエーテルおよびジプロピレングリ
コールモノメチルエーテルの酢酸エステルの製造を意図
するものであるが、本発明の方法はこれらのエステルの
製造に限られるものではなく、当業者には明らかなよう
に、本発明の方法は、適当なグリコールエーテルおよび
モノカルボン酸を使用することにより、他のエステル例
えばグロピレングリコールモノブチルアセテート、ジプ
ロピレングリコールモノオクチルブチレ−1−、エチレ
ングリコールモノエチルホルメートナどの製造に広く適
用することができる。 以下に示す実施例は本発明を説明するためのものであり
、本発明の限定を意図するものではない。 実施例] 400g(4,,44モル)のプロピレングリコールモ
ノメチルエーテル、255g(4,25モル)の氷酢酸
、60gのトルエンおよび2. OOg O)濃硫酸(
95,7%)を、加熱マントル、温度計、電磁撹拌機お
よび蒸留塔頂と温度計を有する直径2.5cm(1イン
チ)の25トレーオルダーシヨー蒸留搭をとりつげた3
つ口丸底フラスコに装入した6反応’ti2時間実施し
た。ポット温度は徐々にJ二yイし、JXr:v:、実
!Hy+の終りIc ]、 ]15 = ]35℃テ友
)つだ。水は水−トルエン共沸混合物によって除去した
。反応時に除去した水の30g量%を、全トルエンとと
もに蒸留塔の頂部に還流させ、蒸留塔塔頂温度を82〜
88℃に維持した。この温度は反応終了前十分以内まで
維持し、反応路γ時の温度(・1120〜125℃に上
昇したー反応器内に残留才Z)生成物をガスクロマトグ
ラフィーおよび滴定ニよって分析(−たところ、プロピ
レンゲIJ コールモノメチルエーテルの90%と氷酢
酸の93%とが転換さメ]、ていた。プロピレングリコ
ールモノメチルエーテルアセテート選択率は99重%で
あった。反応器に装入したプロピレングリコールモノメ
チルエーテルのわずかK 2 ff 景%および氷酢酸
のわずかに03重−竜%が塔項留出水性相内に失われた
たけであった。 40gのプロピレングリコールモノメチルエーテル、2
55gの氷酢酸、20gのトルエンおよび0.40gの
濃硫酸を、実施例1で使用したものと類似の反応器に装
入した。たたし、この反応器は蒸留装置に水を還流させ
る手段は備えてない。 反応は118〜122℃のポット温度で2時間実施し、
水はディーンスターク装置により塔頂から除去してトル
エンは還流させた。反応中、蒸留塔の塔■温度は103
〜104℃であった。生成物ニスy ルヲ分析L f、
Hところ、プロピレングリコールモノメチルエーテルお
よび酢酸の転換率はわずかに84%であった。プロピレ
ングリコールモノメチルエーテルの選択率は95重量%
で1あ・つた−8重量%のプロピレングリコールモノメ
チルエーテルおよび103t 8%の氷酢酸および多少
り生成物エステルが除去水性相中に失われjた。 255gの氷酢酸、40gのトルエンおよび触媒として
4・6gのパラトルエンスルホン酸−水和物な用いて、
実施例10手順を繰返した。反応はJJ5〜135℃の
ポット温度で2時間実施し、反応中に除去さA1.ろ水
金体の35%とトルエンの全部とを蒸留塔塔頂部に還流
させた。蒸留塔塔頂温度は低下し、反応完了前10分以
内まで82〜88℃に維持された。反応完了時の塔頂温
度は〜]05℃まで上昇した。ガスクロマトグラフィー
および滴定によって生成物を分析したところ、選択率は
99%で反応物の転換率は89%であっ1こ。グリコー
ルエーテルおよび酸反応物の水性相への損失は−それぞ
れわずか27重−M%および05沖量%であった。 実施例4 400gのプロピレングリコールモノメチルエーテル、
255gの氷酢酸、40gのトルエンおよび触媒として
330 g O) p −1−ルエンスルホン酸−水和
物を反応器に装入して実施例1の手順を繰返した。反応
は、反応完了まで徐々に上昇上−る115〜135℃の
ポット温度で2時間実施した。 反応時に除去される水金体の30%を蒸留塔の塔頂部に
還流させて、塔頂温度を低下させ反応完了前10分以内
まで約84℃に維持した。反応完了時の塔頂温度は〜1
03℃に上昇した。生成物を分析したところ、反応物の
転換率は90%で、選択率は99+%であった。水性相
内へのエーテルおよび酸反応物の損失はそれぞれわずか
に2重量%および0.4重量%であった。 実施例5(比較例) 実施例4を、同一同量の反応物を用いて繰返した。反応
は116〜135℃のポット温度で3時間実施した。蒸
留時に除去される水は反応装置系からディーンスターク
装置によって排出し、トルエンは還流させた。水速流が
ないため蒸留塔の塔の転換率は82%で、選択率は99
%であった。 グリコールエーテルおよび酸反応物の損失はそれぞれ3
9重量%および50重量%であった。 実施例6 4000g(7)プロピレングリコールモノメチルエー
テル、27Ioogの氷酢酸、1800gのトルエンお
よび250gのスルボン化ポリ芳香族イオン父候樹脂(
固体、例えば、Rnhm and HaasCす・ が
Dk ”7iEしている” Amberlyst 15
1′)を反応器に装入して実施例1の手順を繰返した。 この樹脂(′l:、かさ密度約595 g/l、水素イ
オン濃度約/1.9ミリ当g−/g(乾燥状態)、比表
面積約40〜50n?/gおよび平均気孔径約2oo〜
60oAを有している。反応は]、1.0℃の反応ポン
ド温度で4時間実施した。共沸蒸留時に除去される水の
約25%を蒸留塔の塔頂部に還流させて塔頂温度を低下
させ、反応が完了し系の水がなくなるまで塔頂温度を8
3〜84℃に維持した。反応完了時の塔頂温度は〜]、
03℃に上昇した。生成物を分析したところ、転換率
は83%で選択率tま84%であった。グリコールエー
テルおよび酸反応物の損失はそれぞれ4oおよび0.4
MN%であった。 実施例7(比較例) 同一同量の反応物を使用して実施例6を繰返した。たた
し、蒸留時に除去される水の全部をディーンスクーク装
置を用いて反応装置系から排出し、トルエンは全部還流
させた。水の還流がないため、反応時の蒸留塔塔頂温度
は〜104℃でちった・生成物を分析したところ、反応
物の転換率は82%で、選択率は77%であった。グリ
コールエーテルおよび酸反応物の損失はそれぞれ50重
量%および50重量%であった。
第1図は本発明の方法の実施に使用しうる特定装置の模
式図である。 代理人弁理士 秋 沢 政 光 他J名 (4,f“0 昭和タ
タ年ダ月F日特許庁士省 殿 1、羽件の表示 特 願昭ダ2−第’7’Jター3’7 号2 音吐の
名称 アlレキレ〉り゛リコールモノアル午ルエーテ1
しの氏名 (名称)アトラン〒イ゛ンク・す・−/ !
−rフィー+b)”、カン/l’: −4代理人
式図である。 代理人弁理士 秋 沢 政 光 他J名 (4,f“0 昭和タ
タ年ダ月F日特許庁士省 殿 1、羽件の表示 特 願昭ダ2−第’7’Jター3’7 号2 音吐の
名称 アlレキレ〉り゛リコールモノアル午ルエーテ1
しの氏名 (名称)アトラン〒イ゛ンク・す・−/ !
−rフィー+b)”、カン/l’: −4代理人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 tl+ 約80\165℃の反応ポット温度において
、酸触媒と、反応温度範囲内で水と二元最低沸点共沸、
譬合物を形成する水共沸溶剤との存在下で、1〜10個
の炭素原子を有するモノカルボン酸中ムニはハロケン化
モノカルボン酸を、式( %式%) な有し、】2か1〜10個の炭素原子を含む直鎖また(
・′、l−伎分れ鎖アルキル基でふり、■でか水素ま1
こばメチル基で羽、す、nが1〜3の整数であるつ′ル
キ[/ン′クリコールモノアルキルエーテル反応させ、 1j1」記反応中に1り記水共沸醍剤との共沸蒸留によ
って蒸留塔で水を除去し、 水−溶剤共沸混合物を分離して溶剤相と水相な生成させ
、 溶剤相と水相とを蒸留塔の塔頂部に還流させ、該蒸留塔
の塔頂温度を低下させて約65〜95℃に維持し、 所望のモノカルボン酸エステルを採取すること から成ることを特徴とするアルギレングリコールモノア
ルキルエーテルのモノカルボン酸エステルを製造する方
法。 (2) モノカルボン酸が酢酸である特許請求の範囲
第1項に記載の方法。 +31 アルギレンクリコールモノアルキルエーテル
カグロピレングリコールモノメチルエーテルである特許
請求の範囲第1項に記載の方法。 (44 アルキレンクリコールモノアルキルエーテル
カシフロピレングリコールモノメチルエーテルである特
許請求の範囲第1項に記載の方法。 (5)酸触媒を、硫酸、l)−)ルエンスルホン酸およ
びスルホン化ポリ芳香族イオン交@樹脂から成るグルー
プから選択する特許請求の範囲第1項に記載の方法 (6)酸触媒がl) −)ルエンスルオン酸で乃、る特
許請求の範囲第5項に記載の方法8 +71 反応温度が115〜145℃である特許請求
の範囲第1項に記載の方法。 (8)水相の約10〜95重量%を蒸留塔の塔頂部に還
流させる特許請求の範囲第1項に記載の方法− (91水相の約25〜75重量%を蒸留塔のネ・頂部に
還流させる輛・、許請求θ)範囲第8項に記載の方法。 (10)水共沸溶剤がトルエンであ−る特許請求の範囲
第1狽に言己載の方法。 (11)反応において、全反応撰合′#l/JK、対し
て約1〜251訃%の水共沸m剤を使用する特許請求の
範囲第1項に記載の方法。 ++2)3〜10重量%の溶剤を使用する何軒請求の範
囲第11項に記載の方法。 (13)酸触媒を全反応Δ合物に対して約0−01〜5
重号%の濃度で使用する特許請求の範囲第1功に記載の
方法。 (14)酸触媒を0.1〜20重量%の濃度で使用する
特許請求の範囲第13項に記載の方法 (15)反応を3.5 kg/cm、 (ゲージ圧)ま
での過圧下で実施する特許請求の範囲第1項に記載の方
法、(16)約115〜145℃の反応ポット温度にお
いて、D−トルエンスルホン酸触媒および水共沸溶剤ト
ルエンの存在下で、酢酸をプロピレングリコールモノメ
チルエーテルと反応させ、前記反応中に前記トルエンと
の共沸蒸留によって蒸留塔で水を除去し、 水−トルエン共沸混合物を分離して水相とトルエン相と
を生成させ、 トルエン相と約25〜75重量%の水相とを蒸留塔の塔
頂部に還流させ、該蒸留塔の塔頂温度を低下させて約8
2〜88℃に維持し、所望のプロピレングリコールモノ
メチルエーテルアセテートを採取すること から成ることを特徴とするプロピレングリコールモノメ
チルエーテルアセテートを製造する方法
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US47630583A | 1983-03-17 | 1983-03-17 | |
US476305 | 1983-03-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59176232A true JPS59176232A (ja) | 1984-10-05 |
Family
ID=23891320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59048934A Pending JPS59176232A (ja) | 1983-03-17 | 1984-03-14 | アルキレングリコ−ルモノアルキルエ−テルのモノカルボン酸エステルの製法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0119833B1 (ja) |
JP (1) | JPS59176232A (ja) |
DE (1) | DE3475188D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06192173A (ja) * | 1992-10-09 | 1994-07-12 | Shengyi Chem Co Ltd | プロピレングリコールモノメチルエーテルプロピオナート化合物とその製造方法 |
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GB2312673A (en) * | 1995-05-01 | 1997-11-05 | Occidental Chem Co | Glycol ether acetate preparation |
US5659073A (en) * | 1995-07-07 | 1997-08-19 | Qi; Jian Steven | Process for making glycol ether acetates |
CN1063428C (zh) * | 1996-10-22 | 2001-03-21 | 中国石油化工总公司上海石油化工研究院 | 反应蒸馏制备丙二醇醚醋酸酯工艺 |
CN1063427C (zh) * | 1996-10-22 | 2001-03-21 | 中国石油化工总公司上海石油化工研究院 | 催化蒸馏制备丙二醇单烷基醚羧酸酯工艺 |
US6444842B1 (en) | 1997-10-31 | 2002-09-03 | Celanese International Corporation | Continuous process for the production of carboxylic acid esters of alkylene glycol monoalkyl ethers |
DE19782298T1 (de) * | 1997-10-31 | 2000-11-30 | Celanese Int Corp | Kontinuierliches Verfahren zur Herstellung von Carbonsäureestern von Alkylenglycolmonoalkylethern |
FR2949229B1 (fr) * | 2009-08-24 | 2011-08-26 | Rhodia Operations | Procede d'esterification d'acide carboxylique |
CN108727191A (zh) * | 2017-04-20 | 2018-11-02 | 江苏华伦化工有限公司 | 一种半导体级丙二醇甲醚醋酸酯的制备方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4961115A (ja) * | 1972-06-10 | 1974-06-13 | ||
JPS57181036A (en) * | 1981-03-17 | 1982-11-08 | Bp Chem Int Ltd | Manufacture of methyl acetate by esterifying methanol with acetic acid |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1575909A (ja) * | 1968-06-12 | 1969-07-25 |
-
1984
- 1984-03-14 JP JP59048934A patent/JPS59176232A/ja active Pending
- 1984-03-14 EP EP84301747A patent/EP0119833B1/en not_active Expired
- 1984-03-14 DE DE19843475188 patent/DE3475188D1/de not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4961115A (ja) * | 1972-06-10 | 1974-06-13 | ||
JPS57181036A (en) * | 1981-03-17 | 1982-11-08 | Bp Chem Int Ltd | Manufacture of methyl acetate by esterifying methanol with acetic acid |
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JPH06192173A (ja) * | 1992-10-09 | 1994-07-12 | Shengyi Chem Co Ltd | プロピレングリコールモノメチルエーテルプロピオナート化合物とその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0119833B1 (en) | 1988-11-17 |
EP0119833A2 (en) | 1984-09-26 |
DE3475188D1 (ja) | 1988-12-22 |
EP0119833A3 (en) | 1986-03-05 |
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