JPS59176230A - 抗炎症作用を有するジペンゾシクロヘプテニリデン - Google Patents

抗炎症作用を有するジペンゾシクロヘプテニリデン

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JPS59176230A
JPS59176230A JP58252492A JP25249283A JPS59176230A JP S59176230 A JPS59176230 A JP S59176230A JP 58252492 A JP58252492 A JP 58252492A JP 25249283 A JP25249283 A JP 25249283A JP S59176230 A JPS59176230 A JP S59176230A
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formula
tetrazolyl
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JP58252492A
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ミルトン・ウオルフ
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American Home Products Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ある種のジベンゾンクロへブチニーリチン類
、それらを含む医薬組成物および捕7し動物の炎症の治
療におけるかかるジベンソンクロへプテニリデン類の使
用(こ関する。
慢性炎症症状の治療においては、ステロイド剤および非
ステロイド剤のいずれもが広く用いられてきた。例えは
、リウマトイド関節炎におけるコルチコステロイド療法
の使用は、症状の緩和をもたらすか、実際には予後の改
養がみられず、長期治療には感染に対吏る高忍受性、消
化汗潰瘍および省孔症の進行などのような激しい副作用
が伴なう。また、非ステロイド抗炎症薬、例えはザリチ
ル酸塩、イシドメタシン、フェニルブタシン、金塩など
も慢性炎症疾患、特にリウマトイド関節炎の治療に用い
られている。非ステロイド系共剤は炎症進行の要因であ
る抗原抗体反応に対して抑制作用を有し、また、プロス
タグラ/ジンの合成または放出、補体系、リンパ球転換
などにも影響を及ぼす。しかし、ステロイド系薬剤の場
合と同様にがかる抗炎症薬剤も、慢性炎症症状の抑制に
常時用いられた場合、激しい副作用を伴なう。最も深刻
なものは胃酸不1酎性であり、このため消化性潰瘍患者
におけるこれらの薬剤の使用は厳しく制限される。さら
に、フェニルブタシンは骨髄圧迫を引き起こす。このよ
うに、最も広範(こ用いられている非ステロイド系抗炎
症薬は、いくつかの激しい副作用を有し、慢性炎症症状
の治療におけるそれらの有用性が制限される。
本発明者らのイギリス国特許第2071098〔式中、
Rは水素または炭素数1〜4のアルキル基、k は水素
または炭素数1〜4のアルキル基を意味する〕 て示されるソベンンンクロへ1テニリテン化合物または
それらの医薬土n’F容される塩と、医薬上許容される
担体とを含む医薬組成物が開示されている。式への化合
物;ま、抗炎症活性を有し、炎症のjer二状、特に慢
性症状を全くあるいはほとんど副次作用なしに治療を行
なうのに有用である。
本発明者らは今回、式Aの化合物の分子をさらに修飾す
ることにより、全くあるいはほとんど副次作用を伴なわ
ずに炎症の症状、特に慢性症状を冶ノnCするのに摘め
て価値のある抗炎症薬剤が得られることを見い出した。
本発明は、式B: 〔式中、k は水素、ハロゲンまたは炭素数1〜4のア
ルコキシ、技 は水素または臭素、k は水素または塩
素、 Rはカルボキシ、そのエステルまたはテトラゾリ
ル、たた゛しR4が水素てかつR5がカルボキシである
場合 R2vたはに3は水素以外であり、また、I(2
、R3およびR4が全て水素である場合、R5はテトラ
ゾリルである〕で示される化合物、その立体異性体およ
びその医薬上許容される塩に関するものである。
また、本発明は、式B(式中、R5はカルボキシまたは
テトラゾリルを意味する)で示される化合物の医薬物質
、例えば抗炎症薬としての利用に関する。
ハロゲンR2は、好ましくはフッ素、塩素または臭素で
ある。R4が塩素である場合、好ましく5      
        2 はRはカルボキシ、k およびR3は水素である。
式Bの化合物は、本発明に包含されるすべての種々の方
法により、製造することができる°。
〔式中、1(およびR3は的記に同じ〕2 て示される化合物を、基R4−8−R5(式中、R4お
よびR5は式Bの場合と同じ)の溝入を行なう公知の方
法を用いて処理し、生成物を所望により医薬上許容され
る塩に変換することからなる。
式B (式中、R5はカルボキン)の化合物は、対応す
るカルボン酸エステルの加水分解によって製造してもよ
い。
式13(式中、R5はテトラゾリル)の化合物は、式C
:R3 〔式中、RlRおよびR4は前記に同じ;q3 は不飽和−C−N結合を含む基を意味する〕で示される
化合物を池の公知の化合物と反応させてテトラゾール環
構造を形成させ、生成物80式中、R5はテトラゾリル
)を得る方法により製造することかでき、所望により該
生成物は医薬上許容されるそれらの塩に変換される。
すなわち、式C〔式中、Qは一〇−Nまたは−C= N
 H C式中、Gはハロゲンまたはアルコキシ基である)を意
味する〕の化合物をアルカリ金属アジドまたはアンモニ
ウムアジドと反応させて式Bの化合物(式中、k はテ
トラゾリル〕を得、所望により生成物を医薬上許容され
る塩に変換する。
式Bの化合物は次の反応式に従って製造するこ(IJ) (■) H−C−COCHCH− 226 (2−異性体)          (E−異性体)(
■) この反応式中、ジエチル[(2−ンアノフェニル)メチ
ル〕ホスホネートを金属アルコキシドの存在下、例えば
、ジメチルホルムアミドのような溶媒中ナトリウムメト
キシドの存在下、適宜に置換されたベンズアルデヒドと
反応させる。その結果得られる中間体(I)を還元して
中間体(Illを得る。
このベンゾニトリルを加水分解して対応するカルホン酸
(1111とし、ついで閉環させて中間体10.11−
ジヒドO−ジベンゾンクロヘフ”テン−5−オンF■)
を得る。該中間体を四塩化法素中N−ブロモスクシンイ
ミドと処理し、ついで有機溶媒中金属アルコキッドと処
理してジベンゾシクロへ1テン−5−オン(V)を得る
。該中間体をトリアルキルホスホノアルカノエートおよ
びアルカリ金m 7 /I/ 、11キシド、例えば有
機溶媒中カリウム−【−ブトキシドと反応させて所望の
酸のエステル(Vl)(Rが水素以外の場合、E−およ
びZ−異性体の混合物)を得る。
該ラセミ混合物を高圧液体クロマトグラフィー(11P
 L C)を使って分割して個々のE−およびZ−異性
体(■〕を得、ついで塩基てケン化して、得られた最終
生成物(■)を塩または遊離酸として回収する。別法と
して、中間体(V)をレフオルマドスキー反応またはα
−リチオカルボン酸のリチウム塩を用いたその変法に付
し、中間体(Wlを得ることもできる。
式中、Rが塩素であり、かつに5およびR2がいずれも
水素である化合物は、前記反応式の変法によって製造す
ることができる。R2が水素であル中間体(■)をトリ
アルキルホスホノアルカノエートおよびカリウム−L−
ブトキシドのような金属アルコキシドと反応させてアル
キル(10,11−ジヒドロ−ジベンゾシクロへブテン
−5−イリデン〕酢酸エステルを得る。該ニス、チルを
四塩化状素中塩素と反応させて5.α−・ジクロロ誘導
体を生成し、金属アルコキシド、撓えばテトラヒドロフ
ラン中カリウム−L−ブトキシドと処理してα−クロロ
誘導体を得る。該誘導体を四塩化法素中N−ブロモスク
シンイミドと処理し、その後トリエチルアミンと処理し
てアルキル(α−クロロ−ジベンゾシクロへ1テン−5
−イリデン)酢酸エステルを得、これを塩基でケン化し
、所望の最終生成物α−クロロ誘導体を塩またはi放離
酸として得る。
1(がテトラゾリルである化合物を製造する場合ハ、1
(が水素である中間体(V)をジアルキルシフ/メチル
ホスホネートおよび金属アルコキシド、例えはカリウム
−【−ブトキシドと反応させてジベンゾシクロへブテン
−5−イリデンアセトニトリルを生成し、これを有機溶
媒中太トリウムアジドおよび塩化アンモニウムと処理し
て所望のジベンゾシクロヘフ”テン−5−イリデン−メ
チルナ1−ヲゾールを得る。
化合物51−i−ジベンゾ[a、d〕シクロヘプテノ−
5−オンは概略した反応式において出発物質として用い
られ、ダブリユウ・トレイブスら〔w。
T’reibs    and   I−1,J 、 
KJinkharrmer、  Chem、  Ber
、。
Vol  84,67’1(1951)〕 の方法に従
って製造されるか、あるいは市販品として得ることかで
きる。
R2置換基が水素以外である本発明の化合物は構造異性
体として存在する。前記に示すごとく、E−およびZ−
異性体のラセミ混合体は、高圧液体クロマトグラフィー
の使用により、各構成異性体に分割することができる。
すべての場合において式B(R5はカルボキシまたはテ
トラゾリル)のラセミ混合物は抗炎症活性を示すが、一
般にE−異性体は、Z−異性体よりも強い活性を示す。
例えば、(3−クロロ−5H−ジベンゾ[a、d)シク
ロペンブテン−5−イリデン)酢酸のE−異性体はその
Z−異性体よりも数倍、活性が大きい。
かくして、いくつかの本発明化a物においては、未分割
のラセミ混合物および各異性体;は、いずれも活性的な
抗炎症薬である。
R5がカルボキシまたはテトラゾリルである遊離酸の医
薬−L許容される塩には、ナトリウム、カリウム、アン
モニウムおよび低級アルキルアミンの塩が包含され、常
法によって製造、単離される。
R5がカルボキシまたはテトラゾリルである式Bの化合
物は炎症の治療において顕箸な経口活性を有する抗炎症
薬である。かかる化合物は、咄乳助物において自然に生
するステロイドを刺激することによって作用吏るもので
はなく、さらにかかる化合物が一般的な薬理学的活性を
欠くことから、例えはりウマトイド関1ηj炎および池
の関連する組キ、1波壊にみられるような慢性炎症症状
の長期治療Qこ特に有用である。
本発明の化合物が抗炎症薬として用いられる場合・1ま
、これらは錠剤、カプセル剤などのような経し]l投与
用の剤形に製剤することができる。該化合物は単独で、
あるいはこれらを炭酸マグネシウム、ステアリン酸マグ
ネシウム、クルク、庶糖、乳糖。
ペクチン、デキストリン、デンプン、ゼラチン、トラガ
カン]・、メチルセルロース、ナトリウムカルボキンメ
チルセルロース、低融慨ワックスオヨびカカオバターな
どの通常の担体とともに投与するこきかできる。希釈剤
、香味剤、可溶化剤、潤、’lit剤、懸濁剤、結合4
]および錠剤崩壊剤Pどを用いることもてきる。該化合
物は餞の担体とともに、あるいはそれらなしにカプセル
に詰めることができる。全ての場合において、前記固体
および液体の#Jli成物中の割合は、少なくとも経口
投与により抗炎症作用を与えるに充分な量が必要である
。また該化合物は非経口的に注入されてもよく、この場
合たとえば等張溶液をなすに充分な食塩またはグルコー
スのような他の溶質を含む滅菌浴液の形態で用いられる
必要な投与量は、用いられる個々の組成物、投与経路、
現われている症状の程度および治療される個々の患者に
より変化Tる。治療は一般に液化合物の最適投与量より
少量の投与量で開始される。
す、後、投与量を該条件下で最適効果か1尋られるまで
増加する。一般に、本発明の化合物は、いかなる有害な
、または有毒な副作用も起さず有効な結果を通常与える
濃度レベルにて投与されるのが最も好ましい。大きな動
物(体重的70 Kg)においては、経口投与の場合、
投与量は単一投与量として1日当り約10〃僚〜約30
0巧より灯ましくは約10■〜約20ONであって、所
望により該投与量を適宜の単位用量り、下に分割して1
日複数回て投与してもよい。
本発明の化合物の抗炎症作用は標71.Ij的な薬理学
[1′J方法によって示すことかでき、以下ζこ実施例
(こまってさらに詳しく説明する。かかる方法は、本発
明化合物の抗炎症能力を、ラットのカラギーナン浮月Φ
テスト、さらにう゛ントのアジュバント関11自炎テス
トにお1jる化合物の幼果を直接測定することにより示
吏ものである。
実施例1 (3−クロロ−5tl−ジベンゾCa、d )シクロへ
ブテノ−5−イリデン)酢酸 A、E−2−12−(4−クロロフェニル)エチニル〕
ベンゾニトリル 乾燥ジメチルホルムアミド225m1.中、ジエチル[
(2−シアンフェニル)メチル〕ホスホネート75.7
 g(’0.30モル)およびp−クロロベンズアルデ
ヒド43.5g(0,30モル、97%)を窒素雰囲気
下、マグネテイツクスターラで撹拌したジメチルホルム
アミド150m1.中ナトリウムメトキシド24.31
の溶液に約2時間かけて滴下する。添加中、容器の温度
を一5℃〜+5℃(氷/食塩浴)に維持する。添加が完
了した後、混合液を0〜5℃にて1時間撹拌し、その後
室温まで昇温させ、−夜撹拌する。該混合液を撹拌下、
水41中lこ注ぐ。2時間撹拌した後、乳白色の結晶固
体を集め、65℃70.1 rrunH! にて−夜乾
燥する。
標記化合物の収量は70.1g(98,9%)である。
融点81〜835℃つ B、  2−[2−(4−クロロフェニル)エチル〕ベ
ンツニトリル 水素化ホウ素ナトリウム0.19gをマグネティックス
クーラで撹拌した1、2−ジフトキンエタン4Ond□
中塩化パラジウム0.443gの懸濁液に加える。室n
1にて30分間撹拌した後、1,2−ジメトキシエタン
中、’2−〔2’−(4−10ロフエニル)エチニル〕
ベンゾニドIJル60.0 !7 (0,2503モル
)の溶液を加える。該混合液をパー(I’arr)装置
中で水素添加する。理論量の水素が約45分間で吸収さ
れる。該溶液をセライト(Cclice)を匝してb)
過してパラジウムを除き、透明で、はとんど無色のθヨ
液を得る。溶奴を真空下で蒸発させ、白色固体60.4
g(収率998%)を得る。
融点64〜68℃(未補正)。塩化メチレ/−ペノクン
より再結晶して無色プリズム状晶を得る。
融点670〜685°C(未補正)。
C,2−4l−(4−クロロフェニル)エチル〕安息香
酸 2−[2−(unクロロフェニルエチル〕ベノソニl−
IJル60.3g(0,2450モル)を蒸留水110
rnl中水酸化カリウム66.09 (85%、1.0
ミIJモル)の溶液に加える。該混合液を50.5時間
還流する。冷却した該溶液を水(151以下)に注ぎ、
少量の不溶解物質を戸別する。透明なP液を6N塩酸約
200.nl、iこ撹拌下、徐々(こ加える。
生成物を無色結晶として分離し、採取して80℃/ 2
0 m1l11−1 g  で乾燥する。標記化合物の
収量は50.4g(77,3%)である。融点125.
0〜127.0°C(未補正)。
D、3−クロロ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベン
ゾ[a、d ]シシフへブテン−5−オフ乾燥塩化メチ
レノ中、塩化オキサリル24.1’7(0,190モル
)および2−1:2−(4−クロロフェニルンエチル〕
安息香酸45.Og(0,173モル)をガスの放出が
止むまで室温にて撹拌する(約1時間)。該混合液を1
時間還流する。溶媒を真空下(こ蒸発させて黄かっ色油
状残清を得、冷却して結晶化させる。該結晶性酸塩化物
を塩化メチレン150m1に溶解し、マグネテイツクス
クーラて撹拌した塩化メチレン250rn!、中無水塩
化アルミニウム24.3g(0,190モル)の懸、濁
液に約05時間かけて滴丁する。暗色の均一溶液を室・
□、′、1冒こて21時間撹拌し、ついで塩化水素の放
出かはとんと止むまで還流する。濃緑色の該混合液を2
N塩酸]21中に注ぐ。有機層を分離し、2N塩酸(2
50Tn/X2)、炭酸水素ナトリウム飽和溶液(25
’Om/X2 )、蒸留水250 mA、食塩水250
dで順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムを通して濾過する
。黄かつ色のP液を真空下で濃縮し、粘性油状物39.
6g(94,3%)を得る。核油状物を真空下で蒸留し
、黄色油状物を収fu26.0g(619%)で得る。
沸点176.5〜179.0°C(09〜]、 Oml
−1g)。標記化合物の標品をシートとして加えて結晶
化する。
元素分析値(C工、f−1□、CIOとして)計算値(
%): C,74,23;I−I、4.57;Cl、1
4.61実測値(%) : C,7412:I−1,4
,69:CA、 14.161気 3−クロロ−5l−
1−ジベンゾ〔a、d ]シシフへブチ/−5−オン 四塩化炭素400rn1.中、3−クロロ−10,11
−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[a、dlシクロへブチ/
−5−オン25.1’(0,106モル)、N−ブロモ
スクシンイミド19.1!10.106モル)および2
12′−アゾビス〔2−メチルプロピオニトリル]1.
Ogの混合液を活発な反応が始まるまで穏やかに加熱す
る。ついで、加熱源を取り除く。
初期反応がおさまった後、該混合液を1時間還流し、室
温まで冷却する。スクシンイミドを戸別し、四塩化炭素
で洗浄し、80℃/ 20 wnHq  にて乾燥する
。スクシンイミドの収量は10.4!17(986qb
)である。融A122.0〜123.5°C(未補正)
。1re−を真空下で濃縮して赤色油状残渣を得、メタ
ノール300 nJおよびナトリウムメトキシド10.
8g(0,20モル)を加える。初期の活発な反応後、
マグネテイツクスクーラで撹拌した混合液を125時間
還流する。溶媒を真空下で蒸発した後、油状残渣を水2
50dで希釈し、塩化メチレン(250mzx3)で抽
出する。合した抽出層を蒸留水(250+++/x2)
、食塩水250rnlで順次洗浄し、無水硫酸ナトリウ
ムを通して濾過する。
調液を真空下で蒸発させて黄かっ色固体を収量26.5
g()100%、溶媒和)で得る融点78−86℃(未
補正)。粗生成物を調製用1−I P L C[ウォー
ターズ・シリカ・ゲル・カラム(Wa L c r 5
Silica Gel  column)、90%ヘキ
サン−10%塩化メチレン〕に付し、純粋な標記化合物
を得る。
■・、エチル(3−りo o −5l−l−ジベンゾ(
a、d〕シクロへブテン−5−イリデン)酢酸エステル
乾燥ジメチルスルホキシド25rn1.中トリエチルホ
スホノ酢酸エステル18.3817(0,0781モル
)の溶液をマグネテイツクスターラで撹拌した乾燥ジメ
チルスルホキシド100 mt中カリウム−E−ブトキ
シド9.202g(0,0820モル)の溶液に窒素雰
囲気下、約15分かけて滴下する。
室711i’lにて15分間撹拌した後、乾燥ジメチル
スルホキシド15〇−中3−クロロー511−ジベンゾ
Ca、d 〕シシフへブテン−5−オン18.8g(0
078モル)の溶液を一度に加える。ついて、得られた
暗色の混合液を100±1℃にて24時間加熱する。溶
媒を真空下で蒸発し、一部固化した残渣を得、水150
 mlで希釈する。この混合液を塩化メチレン(150
m1Xl+100m1x3 )で抽出する。合した抽出
層を蒸留水(100rn!×3)、食塩水100iで順
次洗浄し、無水硫酸ナトリウムを通して許過する。透明
な黄かっ色p液を真空下で濃縮して黄かっ電油状物24
.91を得、HPLC(ウォーター・シリカ・ゲル・カ
ラム。
ヘキサン−酢酸エチル=99:1)に付し、E−および
Z−異性体を分離する。
カラムから溶離する第一(先に分離)異性体フラクショ
ン(フラクション14.15およヒ16)を合し、真空
下で濃縮して黄色油状物6.9gを得、冷却して結晶化
する。該物質の融点は56.0〜570°C(未補正)
である。該物質をペンタンより再結晶して無色プリズム
状晶を得る。融点58.5〜60.6°C(未補正)。
Eu (E o d ) 3シフト試薬を用いたNMR
により、該物質はZ−異性体であることが判明した。
元素分析値(C19H15C102として)計算値(%
) : C,73,43;H,4,87:C4、11,
41実測値(%): C,73,15;H,4,95;
CJ、11.33後に分離される異性体はフラクション
19〜22にまりカラムから溶離される。これらを合し
、真空下で蒸発させて無色固体6.4gを得る。融点9
15〜925℃(未補正)。シクロヘキサンより再結晶
し、無色針状晶の試料を得る。
融点92.0〜92.5℃(未補正)。Eu (f o
 d ) aシフト試薬を用いるN M R分析により
、該物質はE−異性体であることが判明した。
元素分析値(C工9I−■、5CI02として)言」 
算イ直 (% ン  :  C,73,43:H,4,
87;CJ、11.41実測値(%):C,73,27
:I(,5,03;CJ、Ll、78G、Z−(3−り
o ロー5 H−ジベンゾCa、d 〕シシフへブテン
−5−イリデン)酢酸 Z−エチル(3−クロロ−5H−ジベンゾ〔a。
d〕シクロへブテン−5−イリデン)酢酸565! (
’0.0182モル)、エタノール100m1.および
蒸留水50m1中水酸化カリウム2.4g(85%。
0.036モル)の溶液の混合液を23時間還流する。
エタノールを真空下で蒸発させ、残渣を蒸留水50rn
!、中で希釈し、固体の痕跡を戸去し、ついで撹拌下、
25N塩酸25m1.中に滴下する。生成物を無色固体
として分離し、採取して蒸留水で洗浄し、78℃l 0
.1 rranHg  で−夜乾燥する。無色結晶の収
量は4.90’1(95,4%)である。融点254.
5°C(分解、未補正)。該物質をテトラヒドロフラン
−シクロヘキサンより再結晶して無色針状晶を収量3.
6339C70,6%)で得る。
融点261.0℃(分解、未補正)。
元素分析値(C17H工I C(302として)計算値
(%) : C,72,22;H,3,92;CJ、1
2.52実測値(%):C,72,04:H,4,09
:CJ、12.34■土 E−(3−クロロ−5H−ジ
ベンゾCa、d )シクロへブテン−5−イリデン)酢
酸 E−エチル−(3−クロロ−5H−ジベンゾ〔λ、d〕
シクロへブテン−5−イリデン)酢酸エステル570グ
(0,183モル)、エタノール100ゴおよび蒸留水
50mJ中水酸化カリウム2.47(85%、0036
モル)の溶液の混合液を一夜(18時間)還流する。エ
タノールを真空下で蒸発させ、油状残浴を蒸留水50−
で希釈し、撹拌下、2.5 N塩酸25〃Jに滴下する
。生成物を無色固体として分離し、採取し、蒸留水で洗
浄し、ついで78℃/ 0.1 mm1−I’P  で
−夜乾燥する。粗生成物の収量は5.069g(97,
9%)である。融点220.0〜2220℃(未補正)
。該物質をテトラヒドロフラン−シクロヘキサンより再
結晶して無色板状晶を収量3.4.989 (67,6
’2%)で得る。
融点222.5℃(分解、未補正)。
元素分析値(C17I(、□c 、202 として)計
算値(%)二C,72,22:H,3,92;CJ、1
2.54実111り値(%) : C、72,02;H
,4,18;C/?、12.24実施例2 (2−クロロ−51−1−ジベンゾ[a、d ]シシフ
へブテン−5−イリデン)酢酸 A、  E−2−[2−(3−クロロフェニルンエテニ
ルコベンゾニトリル 標記化合物を実施例IAと同様の方法で製造する。粗生
成物をエーテル−ヘキサンより再結晶し、結晶を収率8
3.0%で得る。融点97.5〜98.5℃(未補正)
元素分析値(C工、Hよ。NCJ として)計算値(%
ン: C,75,16:I−I、4.21:N、5.8
4:C1,14,79 実湧1値(%) −C,74,68;((,4,33;
N、5.80:Ce、14.46 B、  E−2−(2−(3−クロロフェニル)エチル
〕ベンゾニトリル 標記化合物を実施例IBと同様の方法で製造し、標記化
合物を定量的に得る(粗製)。クロロホルム−ヘキサン
より一部を再結晶し、最終的をこシクロヘキサンより再
結晶する。融点54.5〜56.0℃(未補正)。
元素分析値(C工、HO2NClとして)計算値(%)
:す74.53:H,5,01:N、5.80;C1,
14,67 実測値(%): C,74,49;H,5,15:N、
5.75;C1,14,37 C2−427(3−クロロフェニル)エチル〕安息香酸 標記化合物を実施例ICと同様の方法で製造し、祖u痔
の酸を収率790受で得る。融点89〜90℃(未補正
)。該生成物をI RおよびN M Rスペクトルによ
り特性を決定する。
■〕、 2−〔2−クロロ−10,11−ジヒドロ−5
PI−ジベンゾ[I a、d ]ンクロへブテン−5−
オン五塩化り/22.821g(0,107モル)を窒
素雰囲気下、塩化メチレン250rn!中2−(2−(
3−クロロフェニル)エチル〕安息香酸26.56g(
0,102モル)の溶液に滴下する。添加が完了した後
、混合液を25時間還流し、真空下で濃縮して油状物を
得る。核油状物にトルエン50dを加え、該溶液を真空
下で濃縮する1、これを2回繰り返し、オキシ塩化リン
を確実に除去する。
酸塩化物、2−(2−クロロフェニル)エチル〕ベンゾ
イルクロリドを収ff130.0gで得る。融点53.
0〜56°C(未補正)。塩化メチレン100m1中酸
塩化物30、Ogを塩化メナレン3QOml中塩化アル
ミニウム14.67g(0,11モル)の懸濁液に窒素
雰囲気下、撹拌しながら加える。添加が完了した後、該
混合液を室温にて一夜撹拌し、ついで1時間還流する。
該混合液を水浴中で冷却し、撹拌下、6N塩酸225m
1.を滴下して加水分解する。該混合液を真空下で蒸発
させ、水性残渣をエーテル(200n+7!X4)で抽
出する。合した抽出層を水(150rn1.×3)、5
チ炭酸水素ナトリウム溶液(125ix2)、水(20
0rn!、×2)、食塩水500−で順次洗浄し、無水
硫酸ナトリウムを通して泥過する。透明なP液を真空下
で濃縮し、粗製の標記化合物を定量的に得る。融点66
〜72°C(未補正)。
E、  2−クロロ−5H−ジベンゾ〔a、d 〕シシ
フへブテン−5−オン 標記化合物を実施例IEと同様の方法で前記化合物りよ
り製造する。粗生成物を収率91.0%で得る。融点1
575〜1585℃(未補正)。構造をNMRスペクト
ルによって確認する。
F、エチル(2−りo o −5H−ジ/<7ゾCa、
a〕シクロへブテン−5−イリデン)酢酸エステル標記
化合物を実施例IFと同様(こして前記化合物E、−1
:り分離し、Z−およびE−異性体に分離する。Z−異
性体の融点106〜107℃(未補正)。E=異性体の
融点81.5〜825℃(未補正)っ G、1−(2−りo ’o −5H−ジ/<7ゾCa、
d、]シシフへブテノ−5−イリデン)酢酸 標記化合物を実施例IGと同様の方法(こより前記]二
程Fで得られるZ−異性体より製造する。粗製の酸をシ
クロヘキサンより再結晶し、無色結晶を得る。融屯20
5.5〜206.5℃(未補正)。
元素分析値(C□7I■□ICIO2として)計算値(
%) : C,72,22:I4,392:CI 、1
2.54実測値(φ) : C,72,30:H,4,
12、’C:l 、 12.53o、r;、−(2−り
o o −5l−1−ジ/<7ゾ[I a、d ]ンク
ロへブチ/−5−イリデン)酢酸 標記化合物を実施例IHと同様の方法で製造する。粗製
の酸をエーテル−ヘキサンより再結晶し、黄かっ色結晶
を得る。融点96.5〜975℃(未1ili 市 )
元素分析値(C1□l−10、ClO2として)計算値
(係): C,72,22;I−13,92;(1,1
2,54実測値(%): C,72,19;H3,99
:C1,12,67実施例3 (1−クロロ−5H−ジベンゾCa、d :]シシフへ
ブテノ−5−イリデン)酢酸 A、E−2−[2−(2−クロロフェニル)エチニル〕
ベンゾニトリル 標記化合物を実施例IAと同様の方法を用いジエチル〔
(2−ンアノフェニル)メチル〕ホスホノエートおよび
2−クロロベンズアルデヒドより生成する。結晶生成物
を収率74%で得る。融点119.0〜1200°C(
未補正)。
元素分析体(C151−110CI Nとして)計算値
(%) : C,75,16;H,4,21;C1、1
4,75:N 、 5.84 実測値(%)゛す74.91:I−1,4,39;C1
,14,46;N 、 5.74 B、  2−〔2,−(2−クロロフェニル)エナル〕
ベンゾニトリル 標記化合物を実施例IBと同様の方法を用いE−2−[
2−(2−クロロフェニル)エチニル]へ/ゾニトIJ
ルより定量的(こ得る。該還元二トリルノ融点は590
〜610’C(未補正)である。
元素分析値−二(C工、■4□2CIN として)R」
算[直(% )  :  C,74,53;II、5.
01:N、5.80:C1,14,67 実測値(%) : C,74,57:I(,5,11;
N、5.74:C:l、14.35 C,2−[2−(2−クロロフェニル)エナル]安息香
酸 標記化合物を実施例1Cと同様の方法を用い、2−〔2
−(2−クロロフェニル)エチル〕ペンツニトリルより
結晶性化合物として得る。融点135.0〜137.5
°C(未補正)。
元素分析値:(C工、H工a CI 、02 として)
計算値(%) : C,69,01;H,5,03;C
1、13,60実測値(%) : C,69,13:1
−L 5.02 :C1、13,291つ、1−クロロ
−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ〔λ、d〕シ
クロへブテン−5−オン2−[2−(2−クロロフェニ
ル〕エナル〕安息香酸を実施例IDと同様の方法で処理
し、標記化合物を油状物として定量的に得る。シリカゲ
ル上でクロマトグラフィーに付し、精製した標記化合物
を収率74%で得る。
E、  l−クロロ−5H−ジベンゾ[: a、d ]
シシフへブテン−5−オン 実施例IEと同様の方法により1−クロロ−10,11
−ジヒドo −5H−ジベンゾ[I a、d 〕シシフ
へブテノ−5−オンを臭素化および脱臭化水素して標記
化合物を無色結晶として得る(収率26%)。融点13
5.0〜1365°C(未補正)。
F、(1−クロロ−5H−ジベンゾCa、d ]]シク
ロヘプテンー5−イリデン酢酸 実施例IFと同様の方法を用い1−クロロ−5H−ジベ
ンゾ〔a、d 〕〕シクロヘプテン−5−オをホルネル
ーウィンナヒ縮合させ、エチル(1−クロロ−5H−ジ
ベンゾ[、a、dlシクロへブテン−5−イリデン)酢
酸エステルのE−およびZ−異性体の混合物を得る(収
率97飴)。実施例IGと同様にして異性エステルの混
合物を加水分解し、標記化合物をE−およびZ−異性体
の混合物として得る(収率78%)。融点199〜21
4℃(未補正)。
元素分析値(CHCIOとして) 7112 計算値(% ) : C,72,22:TI、 3,9
2 :CI 、 1254実(則値(%) : C,7
]、82 :I(、4,23:CI 、 12.53実
施例4 (3−メトキシ−51−■−ジベノゾ(l a、d )
シクロへブテン−5−イリデン)酢酸 A、  E −2−[: 2− (4−メトキシフェニ
ル)工久ニル〕ベノゾニトリル ジエチル〔(2−シアノフェニル)メチル〕ボスホネー
トを実施例IAと同様の方法を用いP−メトキンベンズ
アルデヒドと反応させ、標記化合物を収率979係で得
る。融点1075〜1085℃(未補正)。シクロヘキ
サンより再結晶(中性へoriL)j、て無色針状晶を
収率897%で得る。
融点109〜11.0’C(未補正)。
元素分析値=(C□6H□3NOとして)割算値(%)
: C,8]、68:H,5,57:N、5.95実測
値(%): C,81,39;H,5,72:N、5.
70B、2−〔2−(4−メトキシフェニル)エチル〕
ベンゾニトリル 実施例IBと同様の方法で前記Aの化合物を還元し、標
記化合物を結晶性固体として得る(収率98.9%)。
融点52〜56℃(未補正〕。該粗生成物を蒸留により
精製し、無色油状物を得る(収率91.7%)。沸点1
47〜1515°C(0,05、I(j9 )。冷却し
て該留出物を結晶化させ固体を得る。融点54〜56°
C(未補正)。
元素分析値=(C16H1,NOとして)計算値(%)
: C,80,98:H,6,37;N、5.90実1
lfill値(飴) : C,80,73;H,6,4
9:N、 5.85G、  2−〔2−(4−メトキシ
フェニル)エチル〕安息香酸 実施例ICと同様の方法で前記Bの化合物を加水分解し
、標記化合物を無色結晶として得る(収率955%)。
融点1185〜1195°C(未補正)。テトラヒドロ
フラン−シクロヘキサンより再結晶して同一の融点を有
する無色プリズム状晶を得る。
元素分析値: (C1G+1□603 として)泪算値
(%) : C,74,98:I(、6,29実測値(
%) : C,?4.65;I−(,6,251−)、
3−jトキ’/−10,11−シヒトa−5I−I −
ジベンゾ[a、d ]ンクロへブテン−5−オンポリリ
ン酸354gをスルホラン110mI中2−C2−<4
−メトキシフェニル)エチル〕安息香酸55.Og(0
,217モル)の温溶液(こ加える。
該混合液を100〜110’Cまで加熱して発熱反1、
心を生じさせる、容器の温度を速やかに160oC以上
に」二ける。初期反応がおさまった後、暗色混合液を9
0〜110 ’Cにて3時間加熱し、蒸留水(25e以
下)(コ注き、塩化1fレン(50(JrJX1+25
0m/X5 )で抽出する。合した抽出層を水(250
ml X 2) 、食塩水(500rn1.x2)で順
次洗浄し、無水硫酸ナトリウムを通して涙過し、P液を
真空下で蒸発させて粘性がっ電油状物を得る。ショート
パス(sbort−path)蒸留(コヨリ、標記化合
物13.5g(収率26.1%)を油状物とシテ得る。
沸点229℃(0,08〜0.10mmHg)。
元素分析値(C工。l−10,02として)計算値(%
) : C,80,60;I(,5,92実測値(%)
: C,81,10;H,6,04E、  3−メトキ
ン−5’l−1−ジベンゾ〔a、d〕シクロへブテノ−
5−オン 実施例IEと同様の方法で3−メトキシ−10゜11−
ジヒドロ−5H−ジベンゾ[a、d ]]シクロヘプテ
ノー5−オを臭素化、脱臭化水素し、油状混合物を得る
。FI P L C(ウォーター・シリカゲノペヘキサ
ンー塩化メチレノ55:45)iこ付し、純粋な標記化
合物の単一ピークを得る(収率48.3%)。構造を質
量スペクトルによって確認する。
F、(3−メトキシ−5H−ジベンゾ〔a、d 〕ンク
ロへブテノ−5−イリデン)酢酸 3−メトキシ−5H−ジベンゾCa、d 〕シシフへブ
テン−5−オンとトリエチルホスホノ酢酸とのホルネル
ーウィッチヒ縮合を実施例IFと同様な方法で行なう。
エチル(3−メトキシ−5H−ジベンゾ[a、d ]ン
クロへブテン−5−イリデン)酢酸エステルのE−およ
びZ−異性体の混合物を直接にケン化し、酸性として標
記化合物を淡黄色結晶(収率85.5%)として得る。
融点182℃(分解、未補正)。粗生成物をトルエンよ
り再結晶して淡黄色プリズム状晶を得る。融点185℃
(分解、未補正)。
元素分析値(C□8I11403 として)計算値(%
): C,77,68;H,5,07実測値(%) :
 C、77,62:I−I 、 5.22実施例5 (2−メトキシ−5H−ジベンゾ〔a、d、 ]シシフ
へブチ/−5−イリデン)酢酸 ノ〜、 1乙−2−’[1I2−(3−メトキシフェニ
ル)エチル〕ベノゾニトリル ジエチル〔(2−シアノフェニル)メチル〕ホスホノエ
ートおよび3−メトキシベンズアルデヒドを実施例IA
と同様の方法で反応し、標記化合物を油状物として定量
的番こ得る。
B、  2−1:1−(3−メトキシフェニル)エチル
〕ベンゾニトリル 実施例IBと同様の方法で前記Aの化合物を還元し、標
記化合物を無色油状物として得る(収率93.3%)。
沸点169〜172°C(0,7〜lO、I−I i9
 )。
元素分析値(006F1□3NOとして)計算値(%)
 : C,80,98:)(,6,37実測値(%):
 C,8054:H,6,41C,2−1:2−(3−
メトキシフエニルンエチル〕安息香酸 実施例ICと同様の方法で前記Bの化合物を加水分解し
、ついて酸性として標記化合物を結晶固体として得、酢
酸エチルより再結晶する。融点119〜121℃。
D・ 2−メトキシ−10,11−ジヒドロ−5I−I
 −ジベンゾ〔λ、d〕シクロへブテン−5−オン五塩
化リン15.4g(0,0740モル)をベンゼン32
〇−中前記Cの化合物17.:1l(0,0676モル
)の溶液に加える。該混合液を20分間還流し、5℃ま
で冷却し、ベンゼン40m/中塩化第二スズ17.1.
il(0,146モル)の溶液を撹拌−ド、90分以上
かけて滴下する。該混合液を室温にて一夜撹拌する。該
混合液を5〜10’Cまで冷却しく水浴)、5N塩酸を
撹拌■、少量ずつ加える。添加が完了した後、有機層を
分離し、水性層をエーテル(2回)で抽出する。合した
抽出層をIN塩酸、蒸留水(2回)、IN水酸化ナトリ
ウム(2回)、蒸留水、食塩水で順次洗浄し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥する。溶媒を真空下で蒸発させて黄
かっ電油状物を得、ヘキサンでトリチュレートして結晶
化する。粗製ケトンの収率は12.9g(81,0%)
である。
E、  2−メトキシ−51−I−ジベンゾ[a、d 
]シシフへブテン−5−オン 実施例IEと同様の方法で2−メトキシ−10゜11−
ジヒドロ−5l−1−ジベンゾ〔a、d ]シシフへブ
テン−5−オン26.8g(0,112モル)を臭素化
、脱臭化水素して黄色油状物を得、メタノールより結晶
化させる。該粗生成物をl−j P L Cによって精
製し、結晶を収ff19.0 !f (33,8%)て
得る。融点75〜76℃(未補正)。
元素分析値(C16I■1202として)計算値(%)
 : C,81,34;H,5,12実測値(%) :
 C,80,90;I(,5,35F、(2−メトキシ
−5H−ジベンゾ〔a、d ]シシフへブテン−5−イ
リデン)酢酸 実施例IFと同様の方法で2−メトキシ−5H−ジベン
ゾ〔a、d ]シシフへブテン−5−オン6゜81g(
0,0288モル)をホスホノ酢酸トリエチルとホルネ
ルーウイツチヒ縮合させ、中間体E−およびZ−エステ
ルをケン化させた後、標記化合物を得る。酢酸エチル−
ヘキサンより再結晶させ、結晶を収量4.8’1(60
,8%)で得る。HPLC分析により、E−およびZ−
異性体(Z:E=82:18)の混合物であることが示
される。
元素分析値(C工8H1403としてン計算値(%) 
: C,77,68;H,5,07実測値(%): C
,77,74;H,5,20(51トシベンゾ[a、d
]シクロへブテン−5−△A、エチル(10,11−ジ
ヒドa−[a、cl]シクロへブテン−5−イリデン)
酢酸エステル1)MSO1,00m1中ホスホノ酢酸ト
リエチル113.0g(0,504モル)の溶液を窒素
雰囲気下、マグネテイツクスターラで攪拌したDMSO
600−中カリウムーL−ブトキシドs6.6F(0,
504モル)の溶液に約20分間かけて滴下する。温度
を35℃以下に保持する(冷水浴)。室温でさらに15
分間攪拌した後、DMSO100d中10.1−1−ジ
1ニドo −58−ジヘンゾCard〕シクロへブテン
−5−オン95.0g(0,450モル)の溶液を加え
、該混合液を100℃にて24時間加熱する。過剰のカ
リウム−1−ブトキシドを酢酸2.9記で中和し、該混
合液を真空下で蒸発させる。残渣を水500rnlで希
釈し、塩化メチレン(250mlX4)で抽出する。合
した抽出層を水(250mlX2)、食塩水250m1
で順次洗色し、無水硫酸ナトリウムを通して濾過し、真
空下で濃縮して油状物を得る。該油状物を蒸留し、標記
化合物1’16.8 g(収率92.0%)を淡黄色液
体として得る。
元素分析値(C□9H□80□として)計算値(%) 
: C,81,99;H,6,52実測値(係): C
,82,06;H,6,53B、エチル(5,α−ジク
ロロ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ(a、c
l)シクロへブテン−5−イル)酢酸エステル 四塩化炭素35m1中塩素6.1gの冷却溶液をマグネ
テイツクスターラで攪拌した四塩化炭素125rnl中
エチル(10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ(a、
dlシクロへブテン−5−イリデン)酢酸エステル20
.00010.2186モル)の溶液に7〜8分間かけ
て滴下する。温度を−20〜−25℃に保持する(ドラ
イアイス−アセトン浴)。−20〜−25℃でさらに2
0分間攪拌した後、ドライアイス−アセトン浴を水浴に
置き換え、該混合液を室温まで一夜かけて昇温する。分
離した無色固体を濾取し、四塩化炭素で洗浄し、室温に
てQ、 l +T1m1−1gで乾燥する。無色プリズ
ム状晶の収;iトは9793gである(標記化合物とし
て算出して39.0%)。融点78℃(分解、未補正)
i・W液を真空下で濃縮して油状固体を得、これをペン
タン200 niと共に2時間、マグネティックスター
ラで攪拌する。無色固体を濾取し、ペンクンで洗浄し、
室温にてQ、 l mmHgで乾燥する。標記化合物の
収量は9.721y(38,73%)である。融点90
℃(分解、未補正)。
元素分析値 (C□9H□8C1□02として)計算値
(%): C,65,34:I(,5,20:C1,2
0,30実測値(%) : C,65,32:H,4,
97:C1,2029C,エチル(α−シクロ−]、 
0.11−ジヒドロ=5 L(−ジベンゾ(a 、d)
シクロヘプテン−′5−イリデン)酢酸エステル テトラヒドロフラン50m1中カリウム−L−ブトキシ
ド3.08−69の溶液を窒素雰囲気下、マグネテイツ
クスターラで攪拌したテトラヒドロフラン60+nl中
エチル(5,α−ジクロロ−10,11−ジヒドロ−5
11−ジベンゾ[a、d)シクロへブテン−5−イル)
酢酸エステル8.731gの溶液にその温度を10℃以
下(水浴)に保持しながら、約8分間かけて滴下する。
添加が完了した後、混合液を室温にて2時間攪拌する。
該混合液をセライI・を通して濾過し、濾液を真空下で
濃縮して油状物を得、冷却して結晶化させる。粗生成物
を水50m1!で希釈し、塩化メチレン(50ix4回
)で抽出する。抽出液を合し、水50−1食塩水50m
1で順次洗滌し、無水硫酸ナト1八ウムを通して濾過し
、ついで真空中で蒸発させて無色油状物を得、冷却して
結晶化し、ロウ状の固体、7477g(収率95.61
%)を得る。融点76.5〜80.5℃。
試料(1,00(1)をペンタンから再結晶し、無色プ
リズム状晶0.540g(収率54.0係)を得る。融
点82.0〜84,0℃(未補正)元素分析値(C□9
I]□7CIO2として)計算値(%):C,72,9
6:H,5,48:C7,11゜4 実測値(%):C,7’2.78:H,5,48;C1
!、11゜1 ■)、エチル(α−クロロ−5H−ジベンゾ[a。
dl  シクロへフリシー5−イリデン)酢酸エステル 乾燥四塩化炭素(100ml)中、エチル(α−クロロ
−10,]、 ]−]]ジヒドロー5−1−ジベンゾ−
[a、d]シクロへブテン−5−イリデン)酢酸エステ
ル6.001.N−ブロモスクシンイミド3.44.8
 gおよび2,2′−アゾビス〔2−メチルプロピオニ
l−IJル〕の混合物を45分間還流する。
−晩、室温で攪拌した後、2,2′−アゾビス〔2−メ
チルプロピオニトリル:10.25(lを加え、該混合
液をさらに1時間還流する。ここで、ヨウ素デンプン試
験は、除外を示す。スクシンイミドを濾取し、四塩化炭
素で2回洗滌する。濾液を合し、真空中で蒸発させて、
黄色油状物を得る。トリエチルアミン(50d)を該油
状物に加え、混合液を2時間還流する。過剰のトリエチ
ルアミンを真空中で蒸発させ、固体残渣を得る。粗生成
物を水100−て希釈し、塩化メチレン(100〃J×
4回)で抽出する。抽出液を合し、水(100rnlX
2回)、食塩水(100ml)で順次洗滌し、無水硫酸
ナトリウムを通して濾過する。
ついで、濾液を真空中で蒸発させコノ\り色の油状物を
得る。HPLC(Water型シリカケシリカゲルカラ
ムン−塩化メチレン80 : 20 )に付し、標記化
合物2.000g(収率33.58%)を得る。
分析用試料をペンクンより再結晶する。融点98.0〜
100.0℃(未補正)。
元素分析値(C19H15CIO2として)計算値(%
):C,73,43;H,4,s7:cz。
11.41 実測値(%):C,73,76:H,4,06; C7
11.25 E、(51−1−ジベンゾ(a、d:lシクロへブテン
−5−イリデン)クロロ酢酸 エチル(α−クロロ−5H−ジベンゾ(a、cl)シク
ロへブテン−5−イリデン)酢酸エステル1.800g
を、蒸留水20m1および95%エタノール24mJの
混合液中に水酸化カリウム0.89を溶解した溶液中に
加えてスラリーとし、マグネチツクスターラーを用いて
室温にて約6時間還流し、ついて1時間還流する。アル
コールを真空中で蒸発させる。水性残渣を蒸留水50m
1で希釈し、塩化メチレン(50i1!X 2回)で抽
出する。該水性層を1覧拌しながら3N塩酸中へ滴下す
る。生成物をタフィ−(taffy)状の固体として分
離する。
酸性にした混合液を塩化メチレン(150mAx3回)
で抽出する。抽出液を合し、水(501nI!、×2回
)、食塩水(5C)nnl)を用いてng次洗滌し、無
水硫酸ナトリウムを通して濾過した後真空中で蒸発して
発泡物を得る。ペンタンでトリチュレートし、発泡物よ
り無色固体を得る。融点1455〜156.0℃(未補
正)。シクロヘキサンより再結晶し、標記化合物0.7
56g(収率4615%)を得る。
融点153.5〜156.0℃(未補正)。
元素分析値(c i 7 H11Cz 02として)計
算値(係):C,72,22:I−1,3,92,CI
!。
12.54 実gj値(%): C,71,82:H,4,09、’
CI!。
217 実施例7 5−(5H−ジベンゾ〔λ、d〕 シクロへペテンー5
−イリデンメチル) −1H−テトラゾールA、(5H
−ジベンゾ(a、d’:]シシフへブテン−5−イリデ
ン)アセトニトリル ジメチルスルホキシド25−中、ジエチルシアンメチル
ホスホネート18.98(lの溶液をマグネチツクスク
ーラーで攪拌したジメチルスルホキシド125d中、カ
リウム−[−ブトキシド11.783gの溶液に窒率雰
囲気下にて約15分間かけて滴下する。さらに5分間室
温にて攪拌した後、5 tl−ジベンゾ(a、d:] 
シシフへブテン−5−オン21.262gをジメチルス
ルホキシド50m1と共に添加する。得られた暗橙色の
溶液を100±1℃にて24時間加熱する。該溶液を蒸
発し、部分的に固化した残液を得、これを水150−で
希釈する。混合液を塩化メチレン(150m!、X3回
)で抽出する。抽出液を合し、水(150mlx2回)
、食塩水を用いて順次洗滌し、無水硫酸すトリウムを通
してdを過した後、真空中で蒸発させ、黄褐色固体を定
量的に得る。融点136.0〜1390℃(未補正)。
該粗生物をテトラヒドロフランーソクロヘキサン(中性
Norii)より再結晶し、無色プリズム状品17.5
06g(収率76.36%)を得る。融点1390〜1
400℃(未補正)。
元素分析値(C17H11Nとして) 計算値(係):C,89,05:I−I、4.84:N
6.11 実41]1値(%): C,89,42:H,5,05
、N。
6.24 B、  5− (51−1−ジベンゾ[a、cllシク
ロへブテン−5−イリデンメチル) −1l−l−テト
ラゾール ジメチルポルムアミド100m1中、(5l−1−ジベ
ンゾ(a、d:lシクロへブテン−5−イリデン)アセ
トニトリル7.00?0.0305モル)、ナトリウム
アジド2.275g(0,0350モル)および塩化ア
ンモニウム1.872!i’[0,o’350モル)を
130℃にて10.5日間加熱する。ジメチルホルムア
ミドを真空中で蒸発させ、暗褐色固体を得る。これを水
100rnlで希釈し、50裂水酸化ナトリウムで強ア
ルカリ性とする。水性混合液を塩化メチレン(100r
rll×2回)で抽出し、ついで攪拌しながら6N塩酸
40m1へ滴下する。粗生成物を黄褐色固体として濾別
し、水洗し、100℃/Q、lmmHgにて乾燥する。
結晶の収率は2537%であった。融点2110℃(未
補正)。
テトラヒドロフラン−シクロヘキサンより再結晶し、1
53℃70.1 mmHgにて一晩乾燥して、はとんど
無色の結晶0.860g(収率9.02%)を得る。融
点221..0℃(分解、未補正)。
元素分析値(C19F1□2N4として)計算値(%)
: C,74,98:I(、4,44;N。
20、58 実測値(%):C,74,75,H,4,87:N。
2 oi 46 実施例8 E−およびZ−(10−ブロモ−5H−ジベンゾ(a、
cl)シクロへブテン−5−イリデン)酢酸ツメチルス
ルホキシド50d中、ホスホ/酢酸トリエチル15.5
59g(0,0694モル)を、窒素雰囲気下、マクネ
チツクスクーラーで攪拌したジメチルスルホキシド20
0rn1中水酸化ナトリウム3.500&(油中50%
、0.0729モル)の懸濁液に滴下する。室温にて一
晩攪拌した後、屯乞燥ジメチルスルホキシド D ”5 − 5 f−T − シヘ7ゾー(a,d〕
 シクロへブテン−5−オン19.800g(0.06
94モル)の溶液を添加する。該混合液を100±1℃
で24時間加熱し、ついで真空中で濃縮する。得られた
残渣を50%水酸化す1−リウム25rn1.、蒸留水
50mlおよび95%エタノール75mlの混合液で希
釈する。該混合液を18時間還流する。エタノールを真
空中で蒸発させ、暗色油状残浴を水2007nAて希釈
し、トルエン−ヘプタン( 1 : 1 ) 100n
d!およびヘプタン100mlで順次抽出する。水層を
タルコ( Darco )G5Qで処理し、濾過した後
、マグネチツクスクーラーで攪拌した水100ml中1
−濃堝酸75−を溶解した溶液に滴下する。
生成物を黄褐色固体として分離する。粗生成物の収量は
20.293g(89.3%)である。融点84〜85
℃(未補正)。I−I P L C (・シリカゲル、
クロロホルム:ヘキサン:酢酸=6 0 : 4 0 
: 0。
5)に付し、3つのフラクションを得る。第1フラクシ
ヨン7、289をト化エン(ダルコG60)、ついでテ
トラヒドロフラン−シクロヘキサンより再結晶し、クリ
ーム色の結晶を得る。融点185。
0〜187.5℃(未補正)。
元素分析値(CエフH□I B r 0 2として)計
算値(%): C,62.40:I(、3.39:Br
24、4 実測値(%):C,62.74:H,3.42:Br。
24、47 実施例9 (3−フルオロ−5H−ジベンゾ(a,dl  シクロ
へブテン−5−イリデン)酢酸 A.E−2−(2−(4−フルオロフェニル)エチニル
〕ヘンゾニトリル 標記化合物を実施例IAと同様の方法にて製造する。得
られた淡黄色結晶の収率は85.0%である。融点73
.0〜75.5℃(未補正)。塩化メチレン−ペンクン
より再結晶(2回)して無色プリズム状品を得る。融点
76.0〜775℃(未補正)。
元素分析値(C□5H□。FNとして)計算値(%):
C,80,70:H,4,52:N、6゜7 実測値(%): C,80,48:H,4,62;N。
6.25 B、2−1:2−(4−フルオロフェニル)エチル〕ベ
ンゾニトリル 標記化合物を実施例1 Bと同様の方法にて製造する。
生成物の収率は、89.7%であった。沸点130〜1
39℃(0,4〜0.5 mmHg )。融点31〜3
3℃(未補正) 元素分析値(C□5■−■□2FNとして)計算値(係
) : C,79,98:I−I、5゜37;I’J。
 22 実測値(%): C,79,46:I−I、5.50 
:N。
6.13 0.2−〔2−(4−フルオロフェニル)エチル〕安息
香酸 標記化合物を実施例10と同様の方法にて製造する。得
られた無色結晶の収率は、92.8%、融点134〜1
.35.5℃(未補正)である。シクロヘキサンより再
結晶し、無色針状晶を得る。融点134.5〜135.
0℃(未補正)。
元素分析値(C□5H□3F O2として)計算値(%
) : C,73,76、H,5,36:F、7.78
実測値(%): C,73,22;H,5,38:F、
8.00D、10.11−ジヒドロ−3−フルオロ−5
H−ジベンゾ[:a、dl  シクロへブテン−5−オ
ン標記化合物を実施例IDと同様の方法にて製造する。
得られた淡黄橙色液体の収率は、53.4%である。沸
点147〜155℃(0,4〜0.5mmHg )。
元素分析値(C□5H□□FOとして)計算値(%) 
: C,79,63;H,4,90:J−’、8.40
計算値(%): C,79,49:H,5,30;F、
8.18I゛、 3−フルオロ−51−1−ジベンゾ〔
ald〕シクロへブテン−5−オン 標記化合物を実施例IEと同様の方法にて製造する。得
られた粗生成物をI−I P LC(Water型シリ
カケシリカゲル、結晶(収率57.0%)を得る。融点
107〜112℃(未補正)。テトラヒドロフラン−シ
クロヘキサンより再結晶(ダルコG60)して無色結晶
を得る。融点119〜120℃(未補正)。
元素分析値(C1,H9FOとして) 計算値(%’):  C,80,35;H,4,05実
測値(係):  C,80,04;H,4,181゛、
エチル(3−フルオロ−5H−ジベンゾ〔a、dlシク
ロへブテン−5−イリデン)酢酸エステル(E−および
Z−異性体の混合物)標記化合物を実施例IFと同様の
方法にて製造する。E−およびZ−異性体の粗製混合物
を定量的に得る。E、Zは、はぼ1:1である。HP 
LCにて分離を行ない、各E−およびZ−異性体を得る
( N M Rスペクトル)。
Z−異性体をペンタンより再結晶し、無色針状晶を得る
。融点84.0〜85.0℃(未補正)。
元素分析値(C□91]□5F02として)計算値(%
) : C,77,53:I−1,5,14: F、6
.46実測値(係) : C,77,30:H,5,1
1; F 、6.35E−異性体をペンタンより再結晶
し、無色結晶を得る。融点60〜62℃(未補正)。
元素分析値(C□9H05F02として)計算値(%)
:  C,77,53;H,5,14;F、6.46実
測値(%):  C,77,40;H,5,13:F’
、6.29c、z−(3−フルオロ−5H−ジベンゾ〔
3゜d〕シクロへブテン−5−イリデン)酢酸標記化合
物を実施例IGと同様の方法にて製造する。Z体(酸)
の収率は、98.6%である。融点221.5℃(未補
正)。テトラヒドロ7ランーシクロヘキサンより再結晶
(ダルコG60)L、、無色プリズム状晶を得る。融点
228.0℃(分解、未補正)。
元素分析値(C□7H□□F 02として)計算値(%
):c、76.68 :H,4,16実611]値(%
):  C,77,00;I−I、4.16!1・ E
 −(3−フルオロ−5l−l−ジベンゾ〔3゜dlシ
クロへブテン−5−イリデン)酢酸標記化合物を実施例
IHと同様の方法にて製造する。r>体(酸)の収率は
、87.6%である。融点]、 s 7.5℃(未補正
)。テトラヒドロフラン−シクロヘキサンより再結晶(
ダルコG60)l、、淡黄色プリズム状品を得る。融点
190℃(未補正)。
元素分析値(C□7H1□FO2として)計算値(%)
: C,76,68;H,4,16実測値(%): C
,77,10;H,4,36実施例10 本発明の化合物の抗炎症活性を、ラットの後足において
実験的に誘発される浮腫、すなわち急性炎症応答を抑制
する能力によって評価する。
オスのスプロウグーダウリイ(Sprague−1)o
wley)系ラット(体重150〜200g)6〜8匹
を1群として使用する。0,5係メチルセルロース中に
て本発明の化合物、アスピリンおよびインドメタシンを
経口投与する。対照群として賦形薬(メチルセルロース
)を単独で投与する。
薬剤投与60分後、食塩水中1%カラギーナン溶液0.
1 rnlを右後足の足跡皮下組織に注入し゛て浮腫を
誘発させる。20分後に定容積をプレチスモグラフを用
いて容積測定し、さらに3時間後に繰り返す。対照群の
平均膨張容積を算出し、テスト化合物と比較する。足浮
腫における変化係を算出し、統計的に分析する(アンペ
アド、スチューデン゛ン【−テスト)。
結果を第1表にまとめる。
第1表 経口投与では、インドメタシンは約5.6 ”97 K
liの投与量で50%の浮腫抑制を示し、さらにアスピ
リンは約250 ”7/に!iの投与量で50%の浮腫
抑制を示している。
これらの結果より、E−(3−クロロ−511−ジベン
ゾ(a、d)シクロへブテン−5−イリデン)酢酸およ
び頁3−フルオロー5H−ジベンゾ〔a、d ]シシフ
へブテン−5−イリデン)酢酸(異性体混合物)は、2
0〜200■/Kqの経口投与量でカラギーナン足浮腫
を抑制し、アスピリンの場合に比してより大きく急性炎
症応答を減少させることがわかる。
実施例11 本発明の化合物が有する免疫学的に誘発された(慢性)
炎症を抑制する能力は、アジュバント(Ajuvant
)関節炎(毎日投与)検定によりテストされる。
軽鉱油中に懸濁した脱水ミコバクテリウム・ブチリカム
またはラベルクロシス(Mycobacteriumb
utyricumまたはtubercul O5i s
 ) (’ Q、 5 m’i/mIV)の右足への皮
下注射により、多発関節炎をSprague−Dowl
ey系ラット6〜8匹を1群とする群に誘発する。本発
明の化合物、アスピリンおよびインドメタシンを毎日(
週末を除<)0゜5%メチルセルロース中にて経口投与
する。両後足の容積(ml)を0口開または完全アジュ
バント/1g利時に水銀プレスチモクラフによって測定
する。
定容積における増加(すなわち、浮腫)を16日口開左
足について測定する。足浮腫間の差異の統計的分析を、
アンペアド、スチューデンツし一テストを用いて行なう
結果を第2表にまとめる。
第   2   表 的に誘発される炎症)を重要な指標として用いる/\ 本発明の化合物か約25〜200 ”Q/に9の投与量
(経口投与)にて効果があることがυ゛る・、このテス
トにおけるインドメタシンのED50  は0.9 m
’i/に9、アスピリンのED5o は約1.40 m
y/Kyである。このように、本発明の化合物はアジュ
ノくント関節炎テストにおいて顕著な抗炎症作用を示す
特許出願人 アメリカン・ホーム・プロダクツ・コーポ
レイション

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式13ち ■(3 〔式中、R2は水素、ハロゲン肇たは〃ぞ素数1〜4の
    アルコキシ、R3は水素または臭素、R4は水素または
    塩素、R5はカルボキンオたはテトラゾリル、たたしR
    4が水素であり、かつR5がカルボキンである場合、k
     またはR3は水素以外であり、また、R2、R3およ
    びR4が全て水素である場合1.技5はテトラゾリルで
    ある〕で示される化合物、その立体異性体またはその医
    薬」二許容される塩。 (2)式D: で示される化合物に、基R4−8−L−R5(式中、R
    4およびk は後記に同じ)を溝入し、所望により、生
    成物を医薬上許容される塩に変換するこ〔式中、Rは水
    素、ハロゲンまたは伏素数1〜4のアルコキシ、R3は
    水素または臭素、Rハ水素または塩X、Rはカルボキシ
    、そのエステルまたはテトラゾリル%      、’
    −5 損−#均云−ヨミ辷チー・  ・・ −−釉哄りたしI
    (が水素でありかっR5がカルボキンである場合、Ri
    たはR3は水素以外であ3 す、また、11  、、 RおよびR4が全て水素であ
    る場合、1(はテトラゾリルであることを意味する〕 テ示すしる化合物、その立体異性体またはその医薬l″
    ::許谷る塩の製法。 (3)式B: 3 〔式中、k はカルボン酸エステル、R2,R3および
    R4は後記に同じ〕 で示される化合物を加水分解り−ることを特徴とする式
    B: 〔式中、R2は水素、ハロゲンまたは炭素数1〜4のア
    ルコキシ、R3は水素または臭素、R4は水素または塩
    素、R5はカルボキン、たたしR4が水素の場合、k 
    またはに3は水素以外である。]で示される化合物、そ
    の立体異性体またはその医薬り許容される塩の製法。 (4)Rがハロゲンまたは炭素数1〜4のアルコキシ、
    R5がカルボン酸エステルである式Bで示される化合物
    のE−異性体を加水分解する前記第(2)項の製法。 3 〔式中、R、l(およびIζ は後記に同じ、Qは不j
    池和−C−N結合を含む基を意味する〕て示される化合
    物をテトラゾール環構造を形成する公知の化合物と反応
    させ、所望により、生成物を?< !h k、 ii”
    容される塩否こC喚することを特級とする式”“   
      143 C式中、Rは水素、ハロゲン糠たは炭素数1〜4のアル
    コキシ、k は水素または臭x、R4は水素または塩素
    、k はテトラゾリルを蕉味する〕で示される化合物、
    その立体異性体およびその医薬」二許蓉される塩の製法
    。    16)qが・−〇三Nまたは C式中、Cはハロゲンまたはアルコキシを意味する) 
     、 である式Cで示される化合物をアルカリ金属アジドまた
    はアンモニウムアジトド反応させて、R5がテトラゾリ
    ルである式Bで示される化合物を得る前記第(3)項の
    製法。 (7)式B: 3 〔式中、k−は水素、ハロゲンまたは炭素数1〜4のア
    ルコキシ、およびR3は水素または臭素、k は水素ま
    たは塩素、R5はカルボキシまたはテトラゾリル、ただ
    しR4が水素であり、かつR5がカルボキシである場合
    、R7たはR3は水素3 以外であり、また、R,RおよびR4が全て水素である
    場合、R5はテトラゾリルである〕で示される化合物、
    その立体異性体またはその医薬上許容される塩および医
    薬上許容される担体からなる抗炎症剤組成物。
JP58252492A 1983-01-03 1983-12-28 抗炎症作用を有するジペンゾシクロヘプテニリデン Pending JPS59176230A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US45494183A 1983-01-03 1983-01-03
US454941 1983-01-03

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