JPS5917573Y2 - 平面研削用砥石 - Google Patents
平面研削用砥石Info
- Publication number
- JPS5917573Y2 JPS5917573Y2 JP11311780U JP11311780U JPS5917573Y2 JP S5917573 Y2 JPS5917573 Y2 JP S5917573Y2 JP 11311780 U JP11311780 U JP 11311780U JP 11311780 U JP11311780 U JP 11311780U JP S5917573 Y2 JPS5917573 Y2 JP S5917573Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding
- grinding fluid
- wheel
- abrasive
- grindstone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本案は金属被削材の平面研削に用いる砥石、特に側面に
砥面を有する形式のものに関するものである。
砥面を有する形式のものに関するものである。
この側面を使用する砥石の場合、その研削個所に研削液
を外部から供給しにくいため、一般に研削盤の砥石軸か
ら砥石を通じて紙面に研削液を供給する構成にしている
。
を外部から供給しにくいため、一般に研削盤の砥石軸か
ら砥石を通じて紙面に研削液を供給する構成にしている
。
ところがその砥面に対する研削液の供給穴を単に紙面の
近傍に開口させただけであるから、研削液は遠心力で周
方に流れるものの、全面にわたりて平均には供給されな
かった。
近傍に開口させただけであるから、研削液は遠心力で周
方に流れるものの、全面にわたりて平均には供給されな
かった。
本案は従来のものがもつ以上の欠点を除去した平面研削
用砥石を提供することを目的とする。
用砥石を提供することを目的とする。
図面について本案砥石の構造を説明すると、1は車輪形
の金属製砥石母材で、その一側面に、周縁に向って低く
なるように緩く傾斜した砥面2と、その内側に連続する
平らな砥面3を有する。
の金属製砥石母材で、その一側面に、周縁に向って低く
なるように緩く傾斜した砥面2と、その内側に連続する
平らな砥面3を有する。
その砥面2,3に放射状に多数の切粉排除溝4が形成さ
れていて、その溝4を除いた砥面2,3上に比較的粒径
の大きい砥粒から成る単層の砥粒層5.6を設けている
。
れていて、その溝4を除いた砥面2,3上に比較的粒径
の大きい砥粒から成る単層の砥粒層5.6を設けている
。
上記砥面2,3の内側に、超硬質チップ7を数個、その
先端を平紙面3の砥粒層6より僅かに高くして取付けて
いる。
先端を平紙面3の砥粒層6より僅かに高くして取付けて
いる。
チップ7は同一円周上に数個取付ける、或いは半径方向
に数個並べて取付ける。
に数個並べて取付ける。
1個取付けることもある。8はチップ7を固着したシャ
ンク、9はチップ7の突出高さ調節用押ねし、10はシ
ャンク固定用押ねじである。
ンク、9はチップ7の突出高さ調節用押ねし、10はシ
ャンク固定用押ねじである。
上記単層砥粒層5,6は、ダイヤモンド・立方晶窒化ホ
ウ素などの超硬質砥粒をメッキ方法で結合させる。
ウ素などの超硬質砥粒をメッキ方法で結合させる。
そして上記環状の砥面2,3の内側に沿って母材1の裏
面から表面に通じる数多の研削液供給穴11を1列に設
けている。
面から表面に通じる数多の研削液供給穴11を1列に設
けている。
その穴11の入口(母材1の裏面側)は円周方向の溝1
2で連通している。
2で連通している。
上記研削液供給穴11の出口に、研削液の噴流を絞ると
共に、その向きを砥石の周縁方向に反らせるように裏面
を斜めに削いだ環状の制御部材13を取付けている。
共に、その向きを砥石の周縁方向に反らせるように裏面
を斜めに削いだ環状の制御部材13を取付けている。
平面研削砥石であるがら、制御部材13の表面はチップ
7よりも低い。
7よりも低い。
14は制御部材固定ビスである。
本案砥石は、第2図に示すように研削盤の軸15の正面
に重ねてボルト(図に省略)を穴17を通して軸15に
ねじ込むことにより取付けられる。
に重ねてボルト(図に省略)を穴17を通して軸15に
ねじ込むことにより取付けられる。
同時に軸15の研削液通路16と砥石の研削液供給溝1
2とが連通ずる。
2とが連通ずる。
研削液を送りながら砥石を回転させて作業を行うと、始
め傾斜砥面2の砥粒層5により、大きな切りこみ速度を
もって荒削りされ、次いで平砥面3の砥粒層6によって
研削され、更にチップ7によってあたかもフライス加工
が行われたように仕上げられる。
め傾斜砥面2の砥粒層5により、大きな切りこみ速度を
もって荒削りされ、次いで平砥面3の砥粒層6によって
研削され、更にチップ7によってあたかもフライス加工
が行われたように仕上げられる。
上記研削作業の間、研削液は、砥石の研削液供給穴11
から噴出するが、その出口の前に制御部材13を配置し
たので、研削液の噴流は遠心力と共に強制的に外周方向
に制御されてノズル効果が得られるもので、研削液は砥
面全面に平均に行きわたる。
から噴出するが、その出口の前に制御部材13を配置し
たので、研削液の噴流は遠心力と共に強制的に外周方向
に制御されてノズル効果が得られるもので、研削液は砥
面全面に平均に行きわたる。
なお研削液噴出用の環状スリツ)Sを、第3図、第4図
に示すように制御部材13に一体に設けた仕切片15に
よって放射方向に仕切ると、切削抵抗等による砥石の回
転変動で研削液が上記スリットSの中で片寄ろうとする
のを抑えることかで゛きる。
に示すように制御部材13に一体に設けた仕切片15に
よって放射方向に仕切ると、切削抵抗等による砥石の回
転変動で研削液が上記スリットSの中で片寄ろうとする
のを抑えることかで゛きる。
第1図は本案砥石の半部の平面図、第2図はその縦断側
面図、第3図は他の実施例の一部の平面図、第4図はそ
の縦断側面図。 1は母材、2,3は砥面、4は切粉排除溝、5゜6は砥
粒層、7はチップ、11は研削液供給穴、13は噴流制
御部材、15は研削盤の軸、Sは環状スリット。
面図、第3図は他の実施例の一部の平面図、第4図はそ
の縦断側面図。 1は母材、2,3は砥面、4は切粉排除溝、5゜6は砥
粒層、7はチップ、11は研削液供給穴、13は噴流制
御部材、15は研削盤の軸、Sは環状スリット。
Claims (1)
- 車輪形砥石母材の側面の周縁帯りに環状に砥面を有し、
その環状砥面の内側に沿って母材の裏面から表面に通じ
る数多の研削液供給穴を列設し、その穴の出口側におい
て、研削液の噴流を絞ると共に周縁方向に反らせる制御
部材を設けた平面研削用砥石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11311780U JPS5917573Y2 (ja) | 1980-08-08 | 1980-08-08 | 平面研削用砥石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11311780U JPS5917573Y2 (ja) | 1980-08-08 | 1980-08-08 | 平面研削用砥石 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5738757U JPS5738757U (ja) | 1982-03-02 |
JPS5917573Y2 true JPS5917573Y2 (ja) | 1984-05-22 |
Family
ID=29474149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11311780U Expired JPS5917573Y2 (ja) | 1980-08-08 | 1980-08-08 | 平面研削用砥石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5917573Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2704533B2 (ja) * | 1988-12-13 | 1998-01-26 | 株式会社ディスコ | パイプ砥石 |
-
1980
- 1980-08-08 JP JP11311780U patent/JPS5917573Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5738757U (ja) | 1982-03-02 |
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