JPS59174640A - ポリビニルクロライド、芳香族ポリカ−ボネ−トおよびゴム状重合体を含有する重合体混合物の製造法 - Google Patents
ポリビニルクロライド、芳香族ポリカ−ボネ−トおよびゴム状重合体を含有する重合体混合物の製造法Info
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- JPS59174640A JPS59174640A JP59024240A JP2424084A JPS59174640A JP S59174640 A JPS59174640 A JP S59174640A JP 59024240 A JP59024240 A JP 59024240A JP 2424084 A JP2424084 A JP 2424084A JP S59174640 A JPS59174640 A JP S59174640A
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- C08L27/04—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing chlorine atoms
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- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ポリビニルクロライド、芳香族ポリカーボネートおよび
ゴム状重合体を含む重合体混合物はドイツ特許出願第2
304894号詔よびドイツ特許第2402176号明
細書から知られている。ドイツ特許出願第230489
4号にはポリビニルクロライド、好ましくは20000
〜60000の分子量を有する芳香族ポリカーボネート
、およびABSグラフト共重合体、スチレン無水マレイ
ン酸共重合体またはエチレンビニルアセテート共重合体
を含む重合体混合物が記載されている。これらの既知の
重合体混合物は、それらがゴム状重合体を含有する限り
において、常に先ずABSグラフト共重合体またはエチ
レンビニルアセテート共重合体と共にポリビニルクロラ
イドを軟化させ、その後可塑化したポリカーボネートを
加えて作られている。
ゴム状重合体を含む重合体混合物はドイツ特許出願第2
304894号詔よびドイツ特許第2402176号明
細書から知られている。ドイツ特許出願第230489
4号にはポリビニルクロライド、好ましくは20000
〜60000の分子量を有する芳香族ポリカーボネート
、およびABSグラフト共重合体、スチレン無水マレイ
ン酸共重合体またはエチレンビニルアセテート共重合体
を含む重合体混合物が記載されている。これらの既知の
重合体混合物は、それらがゴム状重合体を含有する限り
において、常に先ずABSグラフト共重合体またはエチ
レンビニルアセテート共重合体と共にポリビニルクロラ
イドを軟化させ、その後可塑化したポリカーボネートを
加えて作られている。
この方法の欠点はポリビニル・クロライドが約250℃
の温度を有する可塑化されたポリカーボネートと接触状
態になる。この温度で、短い接触時間およびポリビニル
クロライド安定剤ノ使用の場合にポリビニルクロライド
の熱分解が生ずる。ドイツ特許第2402176号明細
書には、ゴムまたはゴム変性熱可塑性重合体を含んでい
てよいポリカーボネートおよびポリビニルクロライドを
基にした重合体混合物が記載されている。この先行技術
によれば20000〜so oo oの重量平均分子量
を有するポリカーボネートが好ましいものとして使用さ
れている。
の温度を有する可塑化されたポリカーボネートと接触状
態になる。この温度で、短い接触時間およびポリビニル
クロライド安定剤ノ使用の場合にポリビニルクロライド
の熱分解が生ずる。ドイツ特許第2402176号明細
書には、ゴムまたはゴム変性熱可塑性重合体を含んでい
てよいポリカーボネートおよびポリビニルクロライドを
基にした重合体混合物が記載されている。この先行技術
によれば20000〜so oo oの重量平均分子量
を有するポリカーボネートが好ましいものとして使用さ
れている。
ゴム変性熱可塑性重合体として、ポリブタジェンまたは
ブタジェン共重合体を基にしたゴムを好ましく使用して
いる。
ブタジェン共重合体を基にしたゴムを好ましく使用して
いる。
これらの既知の重合体混合物は適当な溶媒に重合体構成
成分を溶解し、蒸発または共沈澱させることによって作
ることができる。この先行技術によれば、機械的に混合
することもできる。
成分を溶解し、蒸発または共沈澱させることによって作
ることができる。この先行技術によれば、機械的に混合
することもできる。
このドイツ特許明細書によれば、重合体混合物中のゴム
は、重合体混合物中に微細に分割された天然相を形感す
る。
は、重合体混合物中に微細に分割された天然相を形感す
る。
本発明は、ポリビニルクロライドの熱分解を防止するよ
うにポリビニルクロライド、芳香族ポリカーボネートお
よびゴム状重合体を含む重合体混合物を製造する方法を
提供する。
うにポリビニルクロライド、芳香族ポリカーボネートお
よびゴム状重合体を含む重合体混合物を製造する方法を
提供する。
本発明による方法は、約220℃より上の温度で、先ず
60〜90重量%の芳香族ポリカーボネートおよび10
〜40重ft%のゴム状重合体を混合してその予備混合
物を作り、その後形成された予備混合物を約220℃よ
り下の温度□に冷却し、ポリビニルクロライドと混、合
することを特徴とする。
60〜90重量%の芳香族ポリカーボネートおよび10
〜40重ft%のゴム状重合体を混合してその予備混合
物を作り、その後形成された予備混合物を約220℃よ
り下の温度□に冷却し、ポリビニルクロライドと混、合
することを特徴とする。
約220℃より上、好ま七くは約240〜260℃の温
度で可塑性状態でポリカーボネートをゴム状重合体と混
合することにより、ポリビニルクロライドの熱分解を生
ぜしめることなく、約220℃より低い、好ましくは約
190〜210℃の温度でポリビニルクロライドと容易
に混合するに充分な可塑性である予備混合物が得られる
ことを見出した。
度で可塑性状態でポリカーボネートをゴム状重合体と混
合することにより、ポリビニルクロライドの熱分解を生
ぜしめることなく、約220℃より低い、好ましくは約
190〜210℃の温度でポリビニルクロライドと容易
に混合するに充分な可塑性である予備混合物が得られる
ことを見出した。
ポリビニルクロライドの熱分解を完全に排除または実質
的に排除するため、ポリビニルクロライドを予備混合物
と混合する前にそれを通常の熱安定剤および滑剤と混合
するのが好ましい。
的に排除するため、ポリビニルクロライドを予備混合物
と混合する前にそれを通常の熱安定剤および滑剤と混合
するのが好ましい。
本発明による方法において、比較的低分子量、好ましく
は10000〜20000の重量平均分子量を有する芳
香族ポリカーボネートを使用するとき非常に良好な結果
が得られる。
は10000〜20000の重量平均分子量を有する芳
香族ポリカーボネートを使用するとき非常に良好な結果
が得られる。
本発明方法において、ホモポリマー、グラフト共重合体
およびブロック共1合体を含む共重合体またはそれらの
混合物をゴム状重合体として使用できる。これらのゴム
状重合体は、例えば一つまたは数相が殻として周囲に設
けられている第−相の芯の如き数和からなることができ
る。重要なことは、ゴム状重合体相が少なくとも一つの
、ゴム状相を含有すること、即ち10℃より低い、好ま
しくは一10℃未満のガラス転移温度を有する重合体ま
たは共重合体から作られた相を含有することのみである
。かかるゴム状重合体は一般に特許文献から知られてお
り、市場で入手できる。ゴム状重合体は通常40〜10
0%のゴム状相を含有する。芯は主としてC,= C8
アルキルアクリレートゴムまたは主としてポリブタジェ
ンゴムからなるとよい。1種以上の異なる単量体を主鎖
上にグ、ラフトする。好適な単量体にはスチレン、α−
メチルスチレン、アクリロニトリル、メタクリル酸エス
テル、アクリル酸エステルまたはそれらの混合物(エス
テル部分は3〜8個の炭素原子のアルキルから形成する
)、アクリル酸またはメタクリル酸を含む。
およびブロック共1合体を含む共重合体またはそれらの
混合物をゴム状重合体として使用できる。これらのゴム
状重合体は、例えば一つまたは数相が殻として周囲に設
けられている第−相の芯の如き数和からなることができ
る。重要なことは、ゴム状重合体相が少なくとも一つの
、ゴム状相を含有すること、即ち10℃より低い、好ま
しくは一10℃未満のガラス転移温度を有する重合体ま
たは共重合体から作られた相を含有することのみである
。かかるゴム状重合体は一般に特許文献から知られてお
り、市場で入手できる。ゴム状重合体は通常40〜10
0%のゴム状相を含有する。芯は主としてC,= C8
アルキルアクリレートゴムまたは主としてポリブタジェ
ンゴムからなるとよい。1種以上の異なる単量体を主鎖
上にグ、ラフトする。好適な単量体にはスチレン、α−
メチルスチレン、アクリロニトリル、メタクリル酸エス
テル、アクリル酸エステルまたはそれらの混合物(エス
テル部分は3〜8個の炭素原子のアルキルから形成する
)、アクリル酸またはメタクリル酸を含む。
好ましく使用されるゴム状重合体は、グラフト重合によ
って一つ以上の殻が周囲に設けられた主としてアルキル
アクリレート(3〜8個の炭素原子のアルキル)からの
第一ゴム状相を含有する。主鎖は架橋剤(例えばブチレ
ンジアクリレートの如きジアクリレート)で架橋されて
いてもよい。主調上に一つ以上の異なる単鎖°体ヲクラ
フトする。好適な単形体はスチレン、α−メチルスチレ
ン、アクリロニトリル、メタクリル酸エステル、アクリ
ル酸エステルまたはそれらの混合物(エステル部分は1
〜8個の炭素原子のアルキルから形成する)である。
って一つ以上の殻が周囲に設けられた主としてアルキル
アクリレート(3〜8個の炭素原子のアルキル)からの
第一ゴム状相を含有する。主鎖は架橋剤(例えばブチレ
ンジアクリレートの如きジアクリレート)で架橋されて
いてもよい。主調上に一つ以上の異なる単鎖°体ヲクラ
フトする。好適な単形体はスチレン、α−メチルスチレ
ン、アクリロニトリル、メタクリル酸エステル、アクリ
ル酸エステルまたはそれらの混合物(エステル部分は1
〜8個の炭素原子のアルキルから形成する)である。
ゴム状重合体として、上述した主鎖に相当するゴム状芯
、および芯上にグラフト反応にょって一つ以上の工程で
その周囲に設けた一つ以上の殻からなるグラフト共重合
体を使用するのが好ましい。
、および芯上にグラフト反応にょって一つ以上の工程で
その周囲に設けた一つ以上の殻からなるグラフト共重合
体を使用するのが好ましい。
本発明方法によって作られる重合体混合物は、一般にポ
リカーボネートに対して計算して10〜40重蒼%のゴ
ム状血合体を加えた、5〜90重量%のポリビニルクロ
ライド、10〜95重蓋%の芳香族ポリカーボネートを
含有する。
リカーボネートに対して計算して10〜40重蒼%のゴ
ム状血合体を加えた、5〜90重量%のポリビニルクロ
ライド、10〜95重蓋%の芳香族ポリカーボネートを
含有する。
ポリビニルクロライド(pvc )は、本明細書におい
ては、塩化ビニル単量体から誘導された単位から少なく
とも70モル%が形成されたあ−らゆる重合体および共
重合体を含むことを理解すべきである。塩化ビニルは例
えばビニリデンクロライド、ビニリデンフルオライド、
ビニルエステル例えばビニルアセテート、(メタ)アク
リル酸(エステル)、および(メタ)アクリル酸のアミ
ドおよびニトリル化合物、マレイン酸エステルオヨヒ半
エステル、マレインイミド、ビニルエーテルおよびオレ
フィン系不飽和炭化水素例えばエチレン、プロピレンと
共m 合L テもよい。
ては、塩化ビニル単量体から誘導された単位から少なく
とも70モル%が形成されたあ−らゆる重合体および共
重合体を含むことを理解すべきである。塩化ビニルは例
えばビニリデンクロライド、ビニリデンフルオライド、
ビニルエステル例えばビニルアセテート、(メタ)アク
リル酸(エステル)、および(メタ)アクリル酸のアミ
ドおよびニトリル化合物、マレイン酸エステルオヨヒ半
エステル、マレインイミド、ビニルエーテルおよびオレ
フィン系不飽和炭化水素例えばエチレン、プロピレンと
共m 合L テもよい。
50〜75のに値(23℃の1%シクロへキザノン溶液
中で測定した、フイツケンチャーによる)を有するpv
cを使用するのが好ましい。
中で測定した、フイツケンチャーによる)を有するpv
cを使用するのが好ましい。
pvcは乳化重合、または懸濁重合または塊状重合で作
ることができる。
ることができる。
安定剤と混合するポリビニルクロライドは本発明による
方法で使用するのが好ましい。安定剤としてpvcにつ
いて普通である添加剤例えば鉛、バリウム/カドミウム
、カルシウム/亜鉛および有機錫化合物を基にした安定
剤を使用できる。
方法で使用するのが好ましい。安定剤としてpvcにつ
いて普通である添加剤例えば鉛、バリウム/カドミウム
、カルシウム/亜鉛および有機錫化合物を基にした安定
剤を使用できる。
芳香族ポリカーボネートは、少な(とも2個のヒドロキ
シ基を有する1種以上の芳香族化合物から誘導される単
位を含むホモポリカーボネート、コポリカーボネートお
よび各種ホ・モポリカーボネートおよびコポリカーボネ
ートの混合物を意味することを理解すべきである。特に
好適なのは、ビス(ヒドロキシフェニル)アルカン例え
ば2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンの
単位を含むポリカーボネートまたは芳香族核が一つ以上
のハロゲン原子で置換されているポリカーボネートであ
る。
シ基を有する1種以上の芳香族化合物から誘導される単
位を含むホモポリカーボネート、コポリカーボネートお
よび各種ホ・モポリカーボネートおよびコポリカーボネ
ートの混合物を意味することを理解すべきである。特に
好適なのは、ビス(ヒドロキシフェニル)アルカン例え
ば2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンの
単位を含むポリカーボネートまたは芳香族核が一つ以上
のハロゲン原子で置換されているポリカーボネートであ
る。
上述した構成成分に加えて、本発明による重合体混合物
はPvCおよびPCについて普通の別の添加剤を含有し
てもよく、顔料および染料、難燃性を得るための添加剤
、衝撃強さを改良するための添加剤、加工性を更に改良
するための添加剤、例えば滑剤および充填剤を挙げるこ
とができる。
はPvCおよびPCについて普通の別の添加剤を含有し
てもよく、顔料および染料、難燃性を得るための添加剤
、衝撃強さを改良するための添加剤、加工性を更に改良
するための添加剤、例えば滑剤および充填剤を挙げるこ
とができる。
本発明による方法は次の如〈実施するコポリカーボネー
トを加熱して可塑性にし、10〜40重量%のゴム状重
合体と混合する。ポリカーボネートを可塑性化するため
に約220〜260℃の温度を必要とする。ポリカーボ
ネートの分子量が小さいとき、分子量が大であるときよ
り低い温度で充分である。加熱および混合は押出機で実
施できる。ゴム状重合体と混合することによって、約2
20℃より低い温度でpvcと容易に混合されるに充分
な軟かさである予備混合物が得られる〇 形成される予備混合物はここで約220℃の)温度に冷
却される。可塑性状態で(このためには約190〜22
0℃の温度が必要である)、予備混合物を例えば押出機
中で可塑化したポリビニルクロライドと混合する。可塑
化したポリビニルクロライドは通常の安定剤および滑剤
と予備混合するのが好ましい。形成された重合体混合物
は通常の方法で例えば粒子またはペレットに更に加工す
るとよい。
トを加熱して可塑性にし、10〜40重量%のゴム状重
合体と混合する。ポリカーボネートを可塑性化するため
に約220〜260℃の温度を必要とする。ポリカーボ
ネートの分子量が小さいとき、分子量が大であるときよ
り低い温度で充分である。加熱および混合は押出機で実
施できる。ゴム状重合体と混合することによって、約2
20℃より低い温度でpvcと容易に混合されるに充分
な軟かさである予備混合物が得られる〇 形成される予備混合物はここで約220℃の)温度に冷
却される。可塑性状態で(このためには約190〜22
0℃の温度が必要である)、予備混合物を例えば押出機
中で可塑化したポリビニルクロライドと混合する。可塑
化したポリビニルクロライドは通常の安定剤および滑剤
と予備混合するのが好ましい。形成された重合体混合物
は通常の方法で例えば粒子またはペレットに更に加工す
るとよい。
本発明による重合体混合物において、ゴム状重合体は、
相互に微細に分割された状態で重合体混合物中に存在す
る一つ以上のpvc −pc相中に分散している。本発
明を下記実施例を参照して説明する。
相互に微細に分割された状態で重合体混合物中に存在す
る一つ以上のpvc −pc相中に分散している。本発
明を下記実施例を参照して説明する。
実施例 1
80重量部の芳香族ポリカーボネートをローム・アンド
・ハース・コムパニ−(DKM323B(約35%のメ
チルメタクリレートをグラフト化した65係のポリブチ
ルアクリレートがら作られたグラフト共重合体)20重
量部と、一枚羽根押出機で250℃で混合してポリカー
ボネートゴム予備混合物を作った。ポリカーボネートは
18000の重量平均分子量を有する2゜2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)プロパンとホスゲンから誘導さ
れたホ′モポリマーである。
・ハース・コムパニ−(DKM323B(約35%のメ
チルメタクリレートをグラフト化した65係のポリブチ
ルアクリレートがら作られたグラフト共重合体)20重
量部と、一枚羽根押出機で250℃で混合してポリカー
ボネートゴム予備混合物を作った。ポリカーボネートは
18000の重量平均分子量を有する2゜2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)プロパンとホスゲンから誘導さ
れたホ′モポリマーである。
55重量部のポリビニルクロライド(フイツケンチャー
により66のに値を有する)を、0.8重量部の有機錫
化合物(Haagen ehemie B、V。
により66のに値を有する)を、0.8重量部の有機錫
化合物(Haagen ehemie B、V。
からのハロケム’F201)および0.3重量部の通常
の滑剤(アライド・ケミカル・コムパニーからのAC−
316A)を加えながら200℃で軟化した。次いで軟
化したpvcを200℃で45重量部のポリカーボネー
トゴム予備混合物と混合した、形成された重合体混合物
を次いで射出成形機で処理して機械的性質を測定するた
めの標準試験片にした。試験片の機械的性質を測定した
。得られた結果を下表Aに記録する。
の滑剤(アライド・ケミカル・コムパニーからのAC−
316A)を加えながら200℃で軟化した。次いで軟
化したpvcを200℃で45重量部のポリカーボネー
トゴム予備混合物と混合した、形成された重合体混合物
を次いで射出成形機で処理して機械的性質を測定するた
めの標準試験片にした。試験片の機械的性質を測定した
。得られた結果を下表Aに記録する。
実施例 2*
比較のため、実施例1に示したのと同じ構成成分から同
じ量で作った。芳香族ポリカーボネートをゴム状重合体
と予備混合せず、全部の重合体構成成分を軟化条件下に
相互を機械的に、同時に混合した。良好な混合を得るた
めに225℃の最低処理温度を必要とした。かくして得
られた重合体混合物から作った試験試料の機械的性質も
表Aに記録する。
じ量で作った。芳香族ポリカーボネートをゴム状重合体
と予備混合せず、全部の重合体構成成分を軟化条件下に
相互を機械的に、同時に混合した。良好な混合を得るた
めに225℃の最低処理温度を必要とした。かくして得
られた重合体混合物から作った試験試料の機械的性質も
表Aに記録する。
実施例 3*
重合体混合物を実施例2*に示したのと実質的に同じ方
法で作った。実施例2*との唯一の相異は1重合体混合
物分を2−0℃で混合したことにある。かくして得られ
た重合体混合物から作った試験試料の機械的性質も表A
に記録する。
法で作った。実施例2*との唯一の相異は1重合体混合
物分を2−0℃で混合したことにある。かくして得られ
た重合体混合物から作った試験試料の機械的性質も表A
に記録する。
第1頁の続き
0発 明 者 ジャン・ブッシンク
オランダ国4624シーティ・ベル
ゲン・オプ・シーム・オリンピ
アラーン20
0発 明 者 ライレム・ロープウィーク・セデレル
オランダ国4707テイデイ・ロー
ゼンダール・ジュリアーンドン
ク11
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、60〜90重量%の芳香族ポリカーボネートおよび
10〜40重量%のゴム状重合体を含む予##混合物を
約220℃より上の温度で混合して先ず予備混合物を作
り、その後形成された予備混合物を約220℃より下の
温度まで冷却し、ポリビニルクロライドと混合すること
を特徴とするポリビニルクロライド、芳香族ポリカーボ
ネートおよびゴム状重合体を含有する重合体混合物を製
造する方法。 2、 芳香族ポリカーボネートを約240〜280℃で
ゴム状重合体と混合し、形成された予備混合物を約19
0〜210℃でポリビニルクロライドと混合する特許請
求の範囲第1項記載の方法。 3、 重合体混合物を作り、その芳香族ポリカーボネー
ト成分が10000〜20000の重量平均分子iを有
する芳香族ポリカーボネートの90重量%より多くから
なる特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、芳香族ポリカーボネートを、第二非ゴム状相がグラ
フトしている第一ゴム状相から作られたグラフト共重合
体の形でのゴム状重合体と混合する特許請求の範囲第1
項記載の方法。 5、芳香族ポリカーボネートを、ゴム状芯からなり、そ
の周囲に一つ以上の殻がグラフト重合によって設けられ
ているグラフト共重合体と混合する特許請求の範囲第4
項記載の方法。 6、 ゴム状相がアルキルアクリレート単位を含む特許
請求の範囲第4項記載の方法。 7、 ゴム状相がアルキルアクリレート単位を含む特許
請求の範囲第5項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8300538 | 1983-02-14 | ||
NL8300538A NL8300538A (nl) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | Werkwijze voor het bereiden van een polymeermengsel dat polyvinylchloride, een aromatisch polycarbonaat en een rubberachtig polymeer bevat. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59174640A true JPS59174640A (ja) | 1984-10-03 |
JPS632292B2 JPS632292B2 (ja) | 1988-01-18 |
Family
ID=19841408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59024240A Granted JPS59174640A (ja) | 1983-02-14 | 1984-02-10 | ポリビニルクロライド、芳香族ポリカ−ボネ−トおよびゴム状重合体を含有する重合体混合物の製造法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0121662B1 (ja) |
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