JPS5917269Y2 - 電気かみそりの内刃 - Google Patents
電気かみそりの内刃Info
- Publication number
- JPS5917269Y2 JPS5917269Y2 JP1975172495U JP17249575U JPS5917269Y2 JP S5917269 Y2 JPS5917269 Y2 JP S5917269Y2 JP 1975172495 U JP1975172495 U JP 1975172495U JP 17249575 U JP17249575 U JP 17249575U JP S5917269 Y2 JPS5917269 Y2 JP S5917269Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- inner cutter
- cutter blade
- inner blade
- larger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は往復動式電気かみそりの内刃の改良に係り、
内刃小刃の適当位置に小突起を施こすことにより加工時
の作業性を向上し、かつ刺毛効果を増進させたものであ
る。
内刃小刃の適当位置に小突起を施こすことにより加工時
の作業性を向上し、かつ刺毛効果を増進させたものであ
る。
一般に往復動式電気かみそり用の内刃は厚みが100〜
500μの薄い金属板を用いており、加工時に変形する
ことがあり、また外刃筋に圧接されて刺毛作用をしてい
るとき、特に濃いひげ等を切断する際に内刃小刃か゛逃
げ゛る方向にたわんで゛しよって、剃り味を悪くする欠
点がある。
500μの薄い金属板を用いており、加工時に変形する
ことがあり、また外刃筋に圧接されて刺毛作用をしてい
るとき、特に濃いひげ等を切断する際に内刃小刃か゛逃
げ゛る方向にたわんで゛しよって、剃り味を悪くする欠
点がある。
この欠点を除去するために、内刃小刃を植設し7た内刃
台座を大きくシ、内刃小刃を埋設する面積を大きくして
内刃小力を確実に固定する方法があるが、この方法では
内刃体全体の重量が重くなって振動負荷が大きくなり消
費電力が増大するという欠点がある。
台座を大きくシ、内刃小刃を埋設する面積を大きくして
内刃小力を確実に固定する方法があるが、この方法では
内刃体全体の重量が重くなって振動負荷が大きくなり消
費電力が増大するという欠点がある。
またこのように内刃台座が大きくなると切断された毛が
内刃体内に蓄積され、毛ぐずが外刃から飛び出す原因と
なり、1mm間隔程度で植設されている内刃小刃間で毛
ぐずがたまって刺毛効果を低減させることになる。
内刃体内に蓄積され、毛ぐずが外刃から飛び出す原因と
なり、1mm間隔程度で植設されている内刃小刃間で毛
ぐずがたまって刺毛効果を低減させることになる。
この考案はこれらの欠点を解消するもので、内刃小刃の
側壁であって、内刃小刃の支持部材の各支持個所のほぼ
中間位置に小突起を形成し、かつこの小突起の陥入側の
最大径より突出側の最小形の方を大きく形成したもので
ある。
側壁であって、内刃小刃の支持部材の各支持個所のほぼ
中間位置に小突起を形成し、かつこの小突起の陥入側の
最大径より突出側の最小形の方を大きく形成したもので
ある。
以下この考案の実施例を図面で説明する。
第1図は、パイプを挿入することによりこのパイプで内
刃小刃1を固定支持する、いわゆるパイプ式の往復動式
電気かみそりの内刃小力であって、中央と両側端に穿設
された円形透孔はパイプの挿入孔2である。
刃小刃1を固定支持する、いわゆるパイプ式の往復動式
電気かみそりの内刃小力であって、中央と両側端に穿設
された円形透孔はパイプの挿入孔2である。
3は第2図で示すように陥入側の最大径aより突出側の
最小径すの方か゛大きくなるよう内刃小刃1の側壁に突
出させた円形の小突起で、前記パイプの挿入孔2の中間
位置で、かつ相対位置になるよう突出されている。
最小径すの方か゛大きくなるよう内刃小刃1の側壁に突
出させた円形の小突起で、前記パイプの挿入孔2の中間
位置で、かつ相対位置になるよう突出されている。
このための最適形状は截頭円錐形にすれは゛良い。
第3図は内刃小刃1をアルミダイカストまたは合成樹脂
製の内刃台座4で埋設固定する、いわゆるモールド式の
往復動式電気かみそりの内刃に応用した例であって、前
記小突起3が縦長の長楕円型のリブ状突起で形成され、
その突出位置を内刃台座4の各支持個所4 a 、4
b 、4 Cのほぼ中間位置にしたものである。
製の内刃台座4で埋設固定する、いわゆるモールド式の
往復動式電気かみそりの内刃に応用した例であって、前
記小突起3が縦長の長楕円型のリブ状突起で形成され、
その突出位置を内刃台座4の各支持個所4 a 、4
b 、4 Cのほぼ中間位置にしたものである。
この場合の小突起3も、断面台形にして陥入側の最大径
より突出側の最小径の方が大きくなるように突設させて
いる。
より突出側の最小径の方が大きくなるように突設させて
いる。
以上の構造を有するこの考案によれば内刃小刃1の適当
な位置に小突起3を形成したので、刺毛時に肉薄の内刃
小刃1に矢印B方向の強い力か゛加わっても内刃小刃1
は変形せず、切れ味がすぐれた刺毛効果が得られ、内刃
体の製作過程においても容易に内刃小刃1が変形しない
ので作業性が向上する。
な位置に小突起3を形成したので、刺毛時に肉薄の内刃
小刃1に矢印B方向の強い力か゛加わっても内刃小刃1
は変形せず、切れ味がすぐれた刺毛効果が得られ、内刃
体の製作過程においても容易に内刃小刃1が変形しない
ので作業性が向上する。
特に本考案の構成によれば、単に平板に小突起を突設さ
せるだけでなく小突起3をその陥入側の最大径aより突
出側の最小径すの方を大きく形成するため、内刃小刃1
の焼入れ、または焼鈍処理の際に高温下でばら積み状態
で処理しても内刃小刃1相互の陥入側と突出側とが嵌太
し合って結着することもなく、シたがってこれを剥がす
作業が不必要となって、従来の円錐状突起の場合の剃が
し作業の際の変形などが確実に防止できる。
せるだけでなく小突起3をその陥入側の最大径aより突
出側の最小径すの方を大きく形成するため、内刃小刃1
の焼入れ、または焼鈍処理の際に高温下でばら積み状態
で処理しても内刃小刃1相互の陥入側と突出側とが嵌太
し合って結着することもなく、シたがってこれを剥がす
作業が不必要となって、従来の円錐状突起の場合の剃が
し作業の際の変形などが確実に防止できる。
しかも本考案の小突起3は陥入側の最大径aより突出側
の最小径すの方が大なるように形成することによって、
従来のように必要以上に突起高さを高くすることはなく
、また高くすることによる内刃小刃1の塑性歪みあるい
は残留応力を抑制し、さらに突起形成時の割れや亀裂が
防止できるものである。
の最小径すの方が大なるように形成することによって、
従来のように必要以上に突起高さを高くすることはなく
、また高くすることによる内刃小刃1の塑性歪みあるい
は残留応力を抑制し、さらに突起形成時の割れや亀裂が
防止できるものである。
第1図はこの考案の一実施例であるパイプ式の往復動式
電気かみそりの内刃小刃の平面図、第2図は第1図のI
I −II線拡大断面図、第3図は他の実施例でモール
ド式の往復動式電気かみそりの内刃の縦断面図である。 1・・・・・・内刃小刃、3・・・・・・小突起、a・
・・・・・陥入側の最大径、b・・・・・・突出側の最
小径。
電気かみそりの内刃小刃の平面図、第2図は第1図のI
I −II線拡大断面図、第3図は他の実施例でモール
ド式の往復動式電気かみそりの内刃の縦断面図である。 1・・・・・・内刃小刃、3・・・・・・小突起、a・
・・・・・陥入側の最大径、b・・・・・・突出側の最
小径。
Claims (1)
- 内刃小刃1の側壁で゛あって、内刃小刃1の支持部材の
各支持個所のほぼ中間位置に小突起3を形成し、かつこ
の小突起3が陥入側の最大径aより突出側の最小径すの
方を大きく形成されたことを特徴とする往復動式電気か
みそりの内刃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975172495U JPS5917269Y2 (ja) | 1975-12-19 | 1975-12-19 | 電気かみそりの内刃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975172495U JPS5917269Y2 (ja) | 1975-12-19 | 1975-12-19 | 電気かみそりの内刃 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5285690U JPS5285690U (ja) | 1977-06-25 |
JPS5917269Y2 true JPS5917269Y2 (ja) | 1984-05-19 |
Family
ID=28650935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975172495U Expired JPS5917269Y2 (ja) | 1975-12-19 | 1975-12-19 | 電気かみそりの内刃 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5917269Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS578753Y2 (ja) * | 1973-08-24 | 1982-02-19 |
-
1975
- 1975-12-19 JP JP1975172495U patent/JPS5917269Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5285690U (ja) | 1977-06-25 |
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