JPS59172481A - 2−フエニルベンゾトリアゾ−ル−n−オキシド類の製造方法 - Google Patents
2−フエニルベンゾトリアゾ−ル−n−オキシド類の製造方法Info
- Publication number
- JPS59172481A JPS59172481A JP58046588A JP4658883A JPS59172481A JP S59172481 A JPS59172481 A JP S59172481A JP 58046588 A JP58046588 A JP 58046588A JP 4658883 A JP4658883 A JP 4658883A JP S59172481 A JPS59172481 A JP S59172481A
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- hydrogen
- alkyl
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式(1)
(式中、R1は水素もしくは塩素原子、炭素数1〜4の
低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシル基、
カルlキシル基又はスルホン酸基を表わし、R7は水素
もしくは塩素原子、゛炭素数1〜4の低級アルキル基又
は炭素数1〜4の低級アルコキシル基を表わし、R8は
水素もしくは塩素原子、炭素数1〜12のアルキル基、
炭素数1〜4の低級アルコキシル基、フェニル基、炭素
数1〜8のアルキル基で置換されたフェニル基、フェノ
キシ基又はアルキル部分の炭素数が1〜4のフェニルア
ルキル基を衣わし、R4は水素もしくは塩素原子、ヒド
ロキシル基又は炭素数1〜4のアルコキシル基を表わし
、島は水素原子、炭素数1〜12のアルキル基又はアル
キル部分の炭素数が1〜4のフェニルアルキル基を表わ
す。)を出発物質として、一般式(It) (式中、RI p R,t Rj * R4およびRf
iは一般式■と同じ。) で示される2−フェニルベンゾトリアゾール−N−オキ
シド類を製造する方法に関する。
低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシル基、
カルlキシル基又はスルホン酸基を表わし、R7は水素
もしくは塩素原子、゛炭素数1〜4の低級アルキル基又
は炭素数1〜4の低級アルコキシル基を表わし、R8は
水素もしくは塩素原子、炭素数1〜12のアルキル基、
炭素数1〜4の低級アルコキシル基、フェニル基、炭素
数1〜8のアルキル基で置換されたフェニル基、フェノ
キシ基又はアルキル部分の炭素数が1〜4のフェニルア
ルキル基を衣わし、R4は水素もしくは塩素原子、ヒド
ロキシル基又は炭素数1〜4のアルコキシル基を表わし
、島は水素原子、炭素数1〜12のアルキル基又はアル
キル部分の炭素数が1〜4のフェニルアルキル基を表わ
す。)を出発物質として、一般式(It) (式中、RI p R,t Rj * R4およびRf
iは一般式■と同じ。) で示される2−フェニルベンゾトリアゾール−N−オキ
シド類を製造する方法に関する。
本発明で得られる2−フェニルベンゾトリアゾール−N
−オキシド類はそれ自体で、ポリマー、塗料、油等に重
加する有用な累外線吸収剤であると共に有用な中間体で
もある。たとえばこの化合物をさらに還元することによ
り、やはり有用な紫外線吸収剤である2−フェニルベン
ゾトリアゾール類(1) (式中、R1t RI + R8* R4およびR3は
一般式Iと同じ。) が得られる。
−オキシド類はそれ自体で、ポリマー、塗料、油等に重
加する有用な累外線吸収剤であると共に有用な中間体で
もある。たとえばこの化合物をさらに還元することによ
り、やはり有用な紫外線吸収剤である2−フェニルベン
ゾトリアゾール類(1) (式中、R1t RI + R8* R4およびR3は
一般式Iと同じ。) が得られる。
従来、式IのO−ニトロアゾベンゼン類を相当する弐]
の2−フェニルペンゾトリアゾール−N−オキシド類あ
るいはさらに弐Iの2−フェニルベンゾトリアゾール類
に変換するには化学的又は電解的還元法が採用されてい
るが、夫々一長一短があって光分満足し得る方法はなか
った。例えば特公昭37−5934号公報及び米国特許
第3,773,751号明細書では0−ニトロアゾベン
ゼン類を、アルコール性水酸化ナトリウムHe中の亜鉛
末で化学的に還元して相当する2−フェニルベンゾトリ
アゾール類を良好な収率で得ているが、この水酸化ナト
リウム−亜鉛末系は亜鉛スラッジを生じる点で排水汚染
の間組を含んでいる。硫化アンモニウム、アルカリスル
フィド、亜鉛−アンモニア系、儲c化水素−ナトリウム
系及び亜鉛−塩酸基も米山特許第2.362,988号
明細書に開示されるように、この変換の化学的還元剤と
して使用されているが、多量の亜硫酸塩或は亜鉛塩を生
成するため、廃水汚染の問題を生じ、更に亜硫酸塩から
は亜硫醒ガスが、又使用した硫化系還元剤からは有毒な
硫化水素が発生するため、大気汚染の問題にもつながる
(酸性雰囲気の状態となる)。特開昭51−13867
9号、同51−138680号公報には加圧による水素
添加法が、また特開昭50−88072号公報にはヒド
ラジンによる還元法が記載されているが、収率及び経済
面で不満足であり、しかも反応中細反応が起こる等の理
由で目的物を高純度で得ることは不可能であり、特にこ
の傾向は塩素原子を含む目的物を得る場合(この場合は
脱塩素反応等の副反応が起こる)に強い。
の2−フェニルペンゾトリアゾール−N−オキシド類あ
るいはさらに弐Iの2−フェニルベンゾトリアゾール類
に変換するには化学的又は電解的還元法が採用されてい
るが、夫々一長一短があって光分満足し得る方法はなか
った。例えば特公昭37−5934号公報及び米国特許
第3,773,751号明細書では0−ニトロアゾベン
ゼン類を、アルコール性水酸化ナトリウムHe中の亜鉛
末で化学的に還元して相当する2−フェニルベンゾトリ
アゾール類を良好な収率で得ているが、この水酸化ナト
リウム−亜鉛末系は亜鉛スラッジを生じる点で排水汚染
の間組を含んでいる。硫化アンモニウム、アルカリスル
フィド、亜鉛−アンモニア系、儲c化水素−ナトリウム
系及び亜鉛−塩酸基も米山特許第2.362,988号
明細書に開示されるように、この変換の化学的還元剤と
して使用されているが、多量の亜硫酸塩或は亜鉛塩を生
成するため、廃水汚染の問題を生じ、更に亜硫酸塩から
は亜硫醒ガスが、又使用した硫化系還元剤からは有毒な
硫化水素が発生するため、大気汚染の問題にもつながる
(酸性雰囲気の状態となる)。特開昭51−13867
9号、同51−138680号公報には加圧による水素
添加法が、また特開昭50−88072号公報にはヒド
ラジンによる還元法が記載されているが、収率及び経済
面で不満足であり、しかも反応中細反応が起こる等の理
由で目的物を高純度で得ることは不可能であり、特にこ
の傾向は塩素原子を含む目的物を得る場合(この場合は
脱塩素反応等の副反応が起こる)に強い。
本発明の目的は従来、使用されてまた化学的又は電解的
還元法における実用上、経済上又は公害上の問題を全て
解消し得る2−フェニルベンゾトリアシー)v −N−
オキシド類の製造方法を提供することである。
還元法における実用上、経済上又は公害上の問題を全て
解消し得る2−フェニルベンゾトリアシー)v −N−
オキシド類の製造方法を提供することである。
本発明者は従来の2−フェニルペンジトリアゾール−N
−オキシド類の製造方法における前述のような間組を解
消するため、種々検討した結果、一般式1の0−ニトロ
アゾベンゼン類を、水素移動触媒および塩基の存在下に
、あるいはさらに界面活性剤、多価アルコールまたは相
間移動触媒を共存させ、第1級アルコールまたは第2級
アルコールで還元すれば技術的に容易でしかも80〜9
4襲という高収率で、実用的にも経済的にも有利に、ま
た公害的にも問題なく、目的物であるN−オキシドU
(Illが得られることを見出した。
−オキシド類の製造方法における前述のような間組を解
消するため、種々検討した結果、一般式1の0−ニトロ
アゾベンゼン類を、水素移動触媒および塩基の存在下に
、あるいはさらに界面活性剤、多価アルコールまたは相
間移動触媒を共存させ、第1級アルコールまたは第2級
アルコールで還元すれば技術的に容易でしかも80〜9
4襲という高収率で、実用的にも経済的にも有利に、ま
た公害的にも問題なく、目的物であるN−オキシドU
(Illが得られることを見出した。
本発明における反応を以下に示す。
(1)還元剤として第2級アルコールを用いる場合
(式中、RおよびR′は同様または異種のアルキル基を
示ず。) (2)還元剤とし′1:第1Mアルコールを用いる場(
式中、ビは水素原子またはアルキル基を示す。) 還元剤であるR’CH,OHはR′′CI(Oに、つい
でR’C00)Iに酸化されて、本発明の還元反応が進
行する。
示ず。) (2)還元剤とし′1:第1Mアルコールを用いる場(
式中、ビは水素原子またはアルキル基を示す。) 還元剤であるR’CH,OHはR′′CI(Oに、つい
でR’C00)Iに酸化されて、本発明の還元反応が進
行する。
なお、同様の条件で還元反応をさらに進行させることに
より、それぞれ以下の工程にしtこがって2−フェニル
ベンゾトリアゾールが得られる。この場合も、一度本発
明のN−オキシドとし、これを再び還元して2−フェニ
ルベンゾトリアゾールとする2段階法が品質、収率面で
有利となる場合がある。
より、それぞれ以下の工程にしtこがって2−フェニル
ベンゾトリアゾールが得られる。この場合も、一度本発
明のN−オキシドとし、これを再び還元して2−フェニ
ルベンゾトリアゾールとする2段階法が品質、収率面で
有利となる場合がある。
狗
0〜ニトロアゾベンゼンM(1)の2−フェニルベンゾ
トリアゾール−N−オキシド類(It)への還元は、本
発明の材料的条件では、低温下でも急速に且つ発熱的に
進行する。この反応温度は20〜90 ”Cが適当であ
る。なお、さらに2−フェニルベンゾトリアゾールIへ
の還元はよりゆっくり進行し、この場合の反応温度は5
0〜130℃が適当である。
トリアゾール−N−オキシド類(It)への還元は、本
発明の材料的条件では、低温下でも急速に且つ発熱的に
進行する。この反応温度は20〜90 ”Cが適当であ
る。なお、さらに2−フェニルベンゾトリアゾールIへ
の還元はよりゆっくり進行し、この場合の反応温度は5
0〜130℃が適当である。
本発明方法で使用される一般式Iの原料化合物は、たと
えば一般式側 (式中、R8およびR2は一般式Iと同じ。)で示され
る0−ニトロアニリン類を常法に従ってジアゾ化し、こ
れを一般式(V) R 狗 (式中、R1t R4およびR6は一般式Iと同じ。)
で示されるフェノール類とカップリングすることにより
容易に製造できる。
えば一般式側 (式中、R8およびR2は一般式Iと同じ。)で示され
る0−ニトロアニリン類を常法に従ってジアゾ化し、こ
れを一般式(V) R 狗 (式中、R1t R4およびR6は一般式Iと同じ。)
で示されるフェノール類とカップリングすることにより
容易に製造できる。
一般式側の化合物の具体例としては、0−ニトロアニリ
ン、4−クロル−2−二トロア = IJン、4,5−
ジクロル−2−ニトロアニリン、4.6−ジクロル−2
−ニトロアニリン、4−メトキシ−2−ニトロアニリン
、4−メチル−2−ニトロアニリン、4−n−ブトキシ
−2−ニトロアニリン、4−t−ブfルー2− s−)
ロアニリン、3−ニトロ−4−アミノ安息香酸、3−
ニトロ−4−アミンベンゼンスルホン酸等が挙げられる
が、中でも好ましいものはo−二トロアニリン及cja
−10ルー2−ニトロアニリンである。また式■の化合
物の具体例としてはp−クレゾール、2,4−ジ−t−
ブチルフェノール、2,4−ジ−t−アミルフェノール
、2.4−ジ−t−オクチルフェノール、2−を−ブチ
ル−4−メチルフェノール、4−1−オクチルフェノー
ル、4−n−オクチルフェノ−y、4−n−)’fシル
フェノール、レゾルシノール、2−sec−ジチル−4
−t−ブチルフェノール、4−t−アミルフェノール、
2−シクロヘキシル−4〜メチルフエノール、2−(α
−メチルベンジル)−4−メチルフェノール、4−メト
キシフェノール、4−ブトキシフェノール、4−フェニ
ルフェノール、4〜o−)リルフェノール、4−(4’
−t−オクチル)フェニルフェノール、4−クロルフェ
ノール、2,4−ジクロルフェノール、4−フェノキシ
フェノール、2.4−−/−(α、α−ジメチメチンジ
/I/) フェノール、4−(α、α−ジメチメチンジ
/I/)フェノール等が挙げられるが、中でもp−クレ
ゾール、2,4−ジ−t−ブチルフェノール、2,4−
ジ−t−アミルフェノール、2゜4−ジ−t−オクチル
フェノール、2−t−ブチル−4−メチルフェノール、
4−t−オクチルフェノール、4−t−ブチルフェノー
ル、2゜4−ジー(α、α−ジメチルベンジル)フェノ
ール及びレゾルシノールが好ましい。以上の化合物はい
ずれも容易に入手できるものであり、またこれらに限定
されるものではないことは勿論である。
ン、4−クロル−2−二トロア = IJン、4,5−
ジクロル−2−ニトロアニリン、4.6−ジクロル−2
−ニトロアニリン、4−メトキシ−2−ニトロアニリン
、4−メチル−2−ニトロアニリン、4−n−ブトキシ
−2−ニトロアニリン、4−t−ブfルー2− s−)
ロアニリン、3−ニトロ−4−アミノ安息香酸、3−
ニトロ−4−アミンベンゼンスルホン酸等が挙げられる
が、中でも好ましいものはo−二トロアニリン及cja
−10ルー2−ニトロアニリンである。また式■の化合
物の具体例としてはp−クレゾール、2,4−ジ−t−
ブチルフェノール、2,4−ジ−t−アミルフェノール
、2.4−ジ−t−オクチルフェノール、2−を−ブチ
ル−4−メチルフェノール、4−1−オクチルフェノー
ル、4−n−オクチルフェノ−y、4−n−)’fシル
フェノール、レゾルシノール、2−sec−ジチル−4
−t−ブチルフェノール、4−t−アミルフェノール、
2−シクロヘキシル−4〜メチルフエノール、2−(α
−メチルベンジル)−4−メチルフェノール、4−メト
キシフェノール、4−ブトキシフェノール、4−フェニ
ルフェノール、4〜o−)リルフェノール、4−(4’
−t−オクチル)フェニルフェノール、4−クロルフェ
ノール、2,4−ジクロルフェノール、4−フェノキシ
フェノール、2.4−−/−(α、α−ジメチメチンジ
/I/) フェノール、4−(α、α−ジメチメチンジ
/I/)フェノール等が挙げられるが、中でもp−クレ
ゾール、2,4−ジ−t−ブチルフェノール、2,4−
ジ−t−アミルフェノール、2゜4−ジ−t−オクチル
フェノール、2−t−ブチル−4−メチルフェノール、
4−t−オクチルフェノール、4−t−ブチルフェノー
ル、2゜4−ジー(α、α−ジメチルベンジル)フェノ
ール及びレゾルシノールが好ましい。以上の化合物はい
ずれも容易に入手できるものであり、またこれらに限定
されるものではないことは勿論である。
本発明の出発原料である一般式(1)の化合物は、前記
一般式側および(■の化合物を適宜組合わせて得られる
が、その具体例を例示すれば次の通りである。
一般式側および(■の化合物を適宜組合わせて得られる
が、その具体例を例示すれば次の通りである。
2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3′−t
−ブチル−5′−メチルアゾベンゼン 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−5′−メチルアゾベン
ゼン 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−5′−t−オクチルア
ゾベンゼン 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−5’−t−ブチルアゾ
ベンゼン 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3/ 、
5/−ジーt−ブチルアゾベンゼン 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−a/ 、 5/−ジ−
t−アミルアゾベンゼン 2−ニトロ−27−ヒドロキシ−3/ 、 5/−ジ−
t−ジチルアゾベンゼン 2−ニトロ−27−ヒドロキシ−3′−t−ブチル−5
′−メチルアゾベンゼン 2−ニトロ−2/ 、 4/−ジヒドロキシアゾベンゼ
ン2−ニトロ−4−クロル−2’、4’−ジヒドロキシ
アゾベンゼン 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−4′−メトキシアゾベ
ンゼン 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3/ 、
5/−ジ−t−アミルアゾベンゼン 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−5′−t−アミルアゾ
ベンゼン 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−5′−t
−アミルアゾベンゼン、 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−s/ 、 5/−ジ(
α、α−シメチルベンジル)アゾベンゼン 2−ニトロ−4−クロル−27−ヒドロキシ−3/ 、
5/−シー(α、α−ジメチルベンジル)アゾベンゼ
ン2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−3′−α−メチルベ
ンジル−5′−メチルアゾベンゼン 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3′−α
−メチルベンジル−5′−メチルアゾベンゼン2−ニト
ロ−2′−ヒドロキシ−5′−n−ドデシルアゾベンゼ
ン 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−5′−n
−ドデシルアゾベンゼン 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−a/ 、 S/−ジ−
t−オクチルアゾベンゼン 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3/ 、
5/−ジーt−オクチルアゾベンゼン、 2−ニド0−4−クロ/I/−2’−ヒドロキシ−5′
−t−オクチルアゾベンゼン 2−ニトロ−4−メチル−2′−ヒドロキシ−5′−メ
チルアゾベンゼン 2−ニトロ−4−メチル−27−ヒドロキシ−3′−t
−ブチル−5−メチルアゾベンゼン 2−ニトロ−4−n−ブチル−2′−ヒドロキシ−3′
。
−ブチル−5′−メチルアゾベンゼン 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−5′−メチルアゾベン
ゼン 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−5′−t−オクチルア
ゾベンゼン 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−5’−t−ブチルアゾ
ベンゼン 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3/ 、
5/−ジーt−ブチルアゾベンゼン 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−a/ 、 5/−ジ−
t−アミルアゾベンゼン 2−ニトロ−27−ヒドロキシ−3/ 、 5/−ジ−
t−ジチルアゾベンゼン 2−ニトロ−27−ヒドロキシ−3′−t−ブチル−5
′−メチルアゾベンゼン 2−ニトロ−2/ 、 4/−ジヒドロキシアゾベンゼ
ン2−ニトロ−4−クロル−2’、4’−ジヒドロキシ
アゾベンゼン 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−4′−メトキシアゾベ
ンゼン 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3/ 、
5/−ジ−t−アミルアゾベンゼン 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−5′−t−アミルアゾ
ベンゼン 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−5′−t
−アミルアゾベンゼン、 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−s/ 、 5/−ジ(
α、α−シメチルベンジル)アゾベンゼン 2−ニトロ−4−クロル−27−ヒドロキシ−3/ 、
5/−シー(α、α−ジメチルベンジル)アゾベンゼ
ン2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−3′−α−メチルベ
ンジル−5′−メチルアゾベンゼン 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3′−α
−メチルベンジル−5′−メチルアゾベンゼン2−ニト
ロ−2′−ヒドロキシ−5′−n−ドデシルアゾベンゼ
ン 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−5′−n
−ドデシルアゾベンゼン 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−a/ 、 S/−ジ−
t−オクチルアゾベンゼン 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3/ 、
5/−ジーt−オクチルアゾベンゼン、 2−ニド0−4−クロ/I/−2’−ヒドロキシ−5′
−t−オクチルアゾベンゼン 2−ニトロ−4−メチル−2′−ヒドロキシ−5′−メ
チルアゾベンゼン 2−ニトロ−4−メチル−27−ヒドロキシ−3′−t
−ブチル−5−メチルアゾベンゼン 2−ニトロ−4−n−ブチル−2′−ヒドロキシ−3′
。
5′−ジ−t−ブチルアゾベンゼン
2−ニトロ−4−n−ジチル−2′−ヒドロキシ−3′
−3eC−ブチル−5′−t−ブチルアゾベンゼン2−
ニトロ−4−t−ブチル−2′−ヒドロキシ−3′−5
ec−ジチル−5′−t−ブチルアゾベンゼン2−ニト
ロ−4,6−ジクロル−2′−ヒドロキシ−5′−t−
ブチルアゾベンゼン 2−ニトロ−4−カルボキシ−2′−ヒドロキシ−5−
メチルアゾベンゼン 本発明の還元剤(水素原子供与体)であるアルコール類
とし℃は、メタノール、エタノール、n−プロ/9ノー
ル、n−ブタノール、イソブタノール、n−アミルアル
コール、イソアミルアルコール、n−ヘキサノール、2
−エチルブタノール、n−ヘゾテルアルコール、n−オ
クタツール、2−エチルヘキサノール、3,5.5−ト
リメチルヘキサノール、n−デカノール、n−ドデカノ
ール、テトラデカノール、イソプロピルアルコール、第
2ブタノール、第27ミルアルコール、3−ペンタノー
ル、メチルアミルアルコール、2−ヘプタツール、3.
−ヘプタツール、ノナノール、ウンデカノールなどが挙
げられ、中でもエタノール、イソプロピルアルコール、
ブタノール、第27ミルアルコールが好ましい。
−3eC−ブチル−5′−t−ブチルアゾベンゼン2−
ニトロ−4−t−ブチル−2′−ヒドロキシ−3′−5
ec−ジチル−5′−t−ブチルアゾベンゼン2−ニト
ロ−4,6−ジクロル−2′−ヒドロキシ−5′−t−
ブチルアゾベンゼン 2−ニトロ−4−カルボキシ−2′−ヒドロキシ−5−
メチルアゾベンゼン 本発明の還元剤(水素原子供与体)であるアルコール類
とし℃は、メタノール、エタノール、n−プロ/9ノー
ル、n−ブタノール、イソブタノール、n−アミルアル
コール、イソアミルアルコール、n−ヘキサノール、2
−エチルブタノール、n−ヘゾテルアルコール、n−オ
クタツール、2−エチルヘキサノール、3,5.5−ト
リメチルヘキサノール、n−デカノール、n−ドデカノ
ール、テトラデカノール、イソプロピルアルコール、第
2ブタノール、第27ミルアルコール、3−ペンタノー
ル、メチルアミルアルコール、2−ヘプタツール、3.
−ヘプタツール、ノナノール、ウンデカノールなどが挙
げられ、中でもエタノール、イソプロピルアルコール、
ブタノール、第27ミルアルコールが好ましい。
第1または第2アルコールは化学当量以上使用するのが
好ましく、一般には反応の溶媒をかねて使用するので、
0−ニトロアゾベンゼン(1)に対し重量で1〜20倍
當、好ましくは2〜8倍量使用する。また、2種以上の
アルコール類を混合しても何ら反応には悪影響がなく、
好ましい結果をもたらす場合もある。
好ましく、一般には反応の溶媒をかねて使用するので、
0−ニトロアゾベンゼン(1)に対し重量で1〜20倍
當、好ましくは2〜8倍量使用する。また、2種以上の
アルコール類を混合しても何ら反応には悪影響がなく、
好ましい結果をもたらす場合もある。
さらに、アルコ−/l/類は水溶液として使用すること
ができ、この場合は30皇量チ以上の濃度が好ましい。
ができ、この場合は30皇量チ以上の濃度が好ましい。
アルコール類を水浴液の形で使用できることは、回収し
たアルコールを脱水することな(使用できる点で工業的
製造には非常に有利である。
たアルコールを脱水することな(使用できる点で工業的
製造には非常に有利である。
また、本発明では、さらに必要に応じて、補助金#l)
してベンゼン、トルエン、キシレン、クロルベンゼンな
どの芳香族炭化水素、n−へキサン、n−へブタン、リ
グロインなどの脂肪族炭化水系、アセトン、メチルエチ
ルケトン、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル、第
3級アルコール類などの不活性溶媒を使用することもで
きる。
してベンゼン、トルエン、キシレン、クロルベンゼンな
どの芳香族炭化水素、n−へキサン、n−へブタン、リ
グロインなどの脂肪族炭化水系、アセトン、メチルエチ
ルケトン、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル、第
3級アルコール類などの不活性溶媒を使用することもで
きる。
水素移動触媒は、還元剤の水素を受は入れてさらに被還
元物質に水素を与えるか、あるいは被還元剤に水素を与
えて次に還元剤により水素を受は取って触媒的に作用す
るものである。そして、その具体例としては、2,3−
ジクロル−1,4−ナフトキノン、1,4−す7トキノ
ン、1,2−ナフトキノン、2,6−す7トキノン、核
にアルキル基をもつナフトキノン、1.4−ベンゾキノ
ン、2−クロル−1,4−ベンゾキノン% 2,3−ジ
クロル−S、S−ジシアノベンゾキノン、クロルアニル
、テトラクロル−1,2−ベンゾキノン、 4 、4
’−ジフェノキノン、3 、3’、 5 、5’−テト
ラクロル−4,4′−ジフェノキノン、フェナントレン
キノン、アンスロン、アントラキノン、あるいは、アル
キル基、アルコール類、ノ10ゲン原子、アミノ基、カ
ルゼキシル基又はスルホン酸基で置換されたアントラキ
ノン、さらには、上記キノンに対応するハイドロキノン
類(たとえば、2,3−ジクロル−1,4−ナフトキノ
ンの場合は、2.3−ジクロル−1,4−ジオキシナフ
タリンが対応する)が挙げられる。中でも、2,3−ジ
クロル−1,4−ナフトキノン、2−クロル−14−ベ
ンゾキノン、アントラキノン、ハイドロキノンが好まし
い。
元物質に水素を与えるか、あるいは被還元剤に水素を与
えて次に還元剤により水素を受は取って触媒的に作用す
るものである。そして、その具体例としては、2,3−
ジクロル−1,4−ナフトキノン、1,4−す7トキノ
ン、1,2−ナフトキノン、2,6−す7トキノン、核
にアルキル基をもつナフトキノン、1.4−ベンゾキノ
ン、2−クロル−1,4−ベンゾキノン% 2,3−ジ
クロル−S、S−ジシアノベンゾキノン、クロルアニル
、テトラクロル−1,2−ベンゾキノン、 4 、4
’−ジフェノキノン、3 、3’、 5 、5’−テト
ラクロル−4,4′−ジフェノキノン、フェナントレン
キノン、アンスロン、アントラキノン、あるいは、アル
キル基、アルコール類、ノ10ゲン原子、アミノ基、カ
ルゼキシル基又はスルホン酸基で置換されたアントラキ
ノン、さらには、上記キノンに対応するハイドロキノン
類(たとえば、2,3−ジクロル−1,4−ナフトキノ
ンの場合は、2.3−ジクロル−1,4−ジオキシナフ
タリンが対応する)が挙げられる。中でも、2,3−ジ
クロル−1,4−ナフトキノン、2−クロル−14−ベ
ンゾキノン、アントラキノン、ハイドロキノンが好まし
い。
水素移動触媒の使用量は0−ニトロアゾベンゼン類(I
)の重量に対して、0.2〜301量チが適当であり、
好ましくは2〜20重t96である。
)の重量に対して、0.2〜301量チが適当であり、
好ましくは2〜20重t96である。
塩基としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウムが好ま
しい。塩基の使用量は0−ニトロアゾベンゼン崩(1)
の1モル分子に対し、1〜6モル分子が適当であり、好
ましくは1.5〜4モル分子が適当である。
しい。塩基の使用量は0−ニトロアゾベンゼン崩(1)
の1モル分子に対し、1〜6モル分子が適当であり、好
ましくは1.5〜4モル分子が適当である。
本発明においては、水素移動触媒および塩基と共に、相
聞移動触媒、界面活性剤または多価アルコールを存在さ
せることにより1反応をより速やかに進めることができ
る。
聞移動触媒、界面活性剤または多価アルコールを存在さ
せることにより1反応をより速やかに進めることができ
る。
相聞移動触媒としては、テトラメチルアンモニウムクロ
ライド、ベンジルトリエチルアンモニウムクロ2イド、
テトラメチルアンモニウムクロライド、トリオクチルメ
チルアンモニウムクロライドなどが挙げられ、その使用
量は0−ニトロアゾベンゼン類(1)に対し0.1〜2
0重′J1%が適当であり、好ましくは0.5〜6重i
%である。
ライド、ベンジルトリエチルアンモニウムクロ2イド、
テトラメチルアンモニウムクロライド、トリオクチルメ
チルアンモニウムクロライドなどが挙げられ、その使用
量は0−ニトロアゾベンゼン類(1)に対し0.1〜2
0重′J1%が適当であり、好ましくは0.5〜6重i
%である。
本発明において界面活性剤及び多価アルコールは分散剤
として使用される。界面活性剤としてはいかなるものも
使用でき、例えば、ロート油、アルキルアリールスルホ
ン醒、高級アルコール硫酸エステル、ポリオキシエチレ
ンサルフェート、ポリオキシエチレンアルキルエーテル
、ポリオキシエチレンアルキルフェノールエーテル、ポ
リオキシソルビタン刀旨肪叡エステル、Iリオキシエチ
レンアシルエステル、アルキルトリメチルアンモニウム
クロライド、ジアルキルジメチルアンモニウムクロライ
ド等が挙げられる。また多価アルコールの具体例として
はエチレングリコール、ゾロピレングリコール、ゾチレ
ングリコール、ポリエチレンyリコール、aリプロピレ
ングリコール、グリセリン、ペンタグリセロール(3価
アルコール)等が挙げられる。以上のような分散剤の使
用量は特に限定されないが、式■の化合物に対し0.1
〜20重量%、好ましくは0.5〜6京量係である。
として使用される。界面活性剤としてはいかなるものも
使用でき、例えば、ロート油、アルキルアリールスルホ
ン醒、高級アルコール硫酸エステル、ポリオキシエチレ
ンサルフェート、ポリオキシエチレンアルキルエーテル
、ポリオキシエチレンアルキルフェノールエーテル、ポ
リオキシソルビタン刀旨肪叡エステル、Iリオキシエチ
レンアシルエステル、アルキルトリメチルアンモニウム
クロライド、ジアルキルジメチルアンモニウムクロライ
ド等が挙げられる。また多価アルコールの具体例として
はエチレングリコール、ゾロピレングリコール、ゾチレ
ングリコール、ポリエチレンyリコール、aリプロピレ
ングリコール、グリセリン、ペンタグリセロール(3価
アルコール)等が挙げられる。以上のような分散剤の使
用量は特に限定されないが、式■の化合物に対し0.1
〜20重量%、好ましくは0.5〜6京量係である。
本発明においては、出発物質である0−ニトロアゾベン
ゼン類(前記一般式1の化合物)を還元して、2−フェ
ニルベンゾトリアゾール−N−オキシド類(前記一般式
]の化合物)を得ることができる。このN−オキシド類
はそれ自体優れた紫外線吸収剤であると共に有用な中間
体である。たとえば、本発明で得られた2−フェニルベ
ンゾトリアゾール−N−オキシドを、さらに還元するこ
とにより、やはり有用な紫外線吸収剤である2−フェニ
ルベンゾトリアゾール類が得られる。この還元には棟々
の方法が適用しうるが、本発明の0−ニトロアゾベンゼ
ンM(1)からN−オキシド類(It)への還元と同様
の方法を適用することが好ましい。
ゼン類(前記一般式1の化合物)を還元して、2−フェ
ニルベンゾトリアゾール−N−オキシド類(前記一般式
]の化合物)を得ることができる。このN−オキシド類
はそれ自体優れた紫外線吸収剤であると共に有用な中間
体である。たとえば、本発明で得られた2−フェニルベ
ンゾトリアゾール−N−オキシドを、さらに還元するこ
とにより、やはり有用な紫外線吸収剤である2−フェニ
ルベンゾトリアゾール類が得られる。この還元には棟々
の方法が適用しうるが、本発明の0−ニトロアゾベンゼ
ンM(1)からN−オキシド類(It)への還元と同様
の方法を適用することが好ましい。
実施例1
イソゾロビルアルコール601rLlに97%苛性ソー
ダ2.811を加え、70℃に1時間攪拌後。
ダ2.811を加え、70℃に1時間攪拌後。
50℃に冷却し、2,3−ジクロル−1,4−ナフトキ
ノン0.7gを加えてから2−ニトロ−4−クロル−2
′−ヒドロキシ−3′−t−ブチル−5′−メチルアゾ
ベンゼンl 1.6.9を50〜55℃の温度で2時間
に亘って加える。55〜60℃で1時間攪拌した。つい
で、水50−を加えてからtC酸で中和し℃冷却すると
、2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5−メチル
フェニル)−5−クロルベンゾトリアゾール−N−オキ
シド10.5 Jimが得られた。
ノン0.7gを加えてから2−ニトロ−4−クロル−2
′−ヒドロキシ−3′−t−ブチル−5′−メチルアゾ
ベンゼンl 1.6.9を50〜55℃の温度で2時間
に亘って加える。55〜60℃で1時間攪拌した。つい
で、水50−を加えてからtC酸で中和し℃冷却すると
、2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5−メチル
フェニル)−5−クロルベンゾトリアゾール−N−オキ
シド10.5 Jimが得られた。
収率95チ、融点161〜1639C
実施例2
イソゾロビルアルコールsomlに水loml。
97%苛性ソーダ2.8Iを加えて50℃に昇温し、2
,3−ジクロル−1,4−ナフトキノン0.7gを加え
てから2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3
/ 、 s/−ジ−t−ブチルアゾベンゼンl&09を
50〜55℃の温度で1時間に亘って加える。加え終っ
てから沸点(78℃)で2時間攪拌した。ついで水50
ゴを加えてから硫酸で中和して冷却すると、2−(2−
ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブチルフェニル)−5−
クロルベンゾトリアゾール−N−オキシド11、4.9
が得られた。
,3−ジクロル−1,4−ナフトキノン0.7gを加え
てから2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3
/ 、 s/−ジ−t−ブチルアゾベンゼンl&09を
50〜55℃の温度で1時間に亘って加える。加え終っ
てから沸点(78℃)で2時間攪拌した。ついで水50
ゴを加えてから硫酸で中和して冷却すると、2−(2−
ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブチルフェニル)−5−
クロルベンゾトリアゾール−N−オキシド11、4.9
が得られた。
収率94%、融点178〜b
実施例
イソゾロビルアルコール6、8 WLlに水rml、’
!6よび96%苛性カリ8811を加えて50℃に昇温
シ、2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−5′−メチルアゾ
ベンゼンl 2.8 I!を加えてから、アントラキノ
ン29を加える。加え終ってから2時間で沸点(78℃
)に昇温し、同温度で2時間攪拌した。ついで水6od
を加えてからf過し、アント2キノンを除去したf液に
、硫酸を加えて中和し、冷却すると、2−(2−ヒドロ
キシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール−N−
オキシド108gが得られた。
!6よび96%苛性カリ8811を加えて50℃に昇温
シ、2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−5′−メチルアゾ
ベンゼンl 2.8 I!を加えてから、アントラキノ
ン29を加える。加え終ってから2時間で沸点(78℃
)に昇温し、同温度で2時間攪拌した。ついで水6od
を加えてからf過し、アント2キノンを除去したf液に
、硫酸を加えて中和し、冷却すると、2−(2−ヒドロ
キシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール−N−
オキシド108gが得られた。
収率90%、融点138〜b
実施例
エチルアルコール80+++lに96%苛性カリ3.9
gを加え、70℃に1時間攪拌後、50℃に冷却し、2
,3−ジクロル−1,4−す7トキノン1.0gを加え
てから2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3
′−5−ブチル−5−メチルアゾベンゼンx1.61を
50〜55℃の温度で1時間に亘って加える。加え終っ
てから1時間で沸点(80℃)に昇温し、同温度で3時
間攪拌した。ついで水50耐を加えてから、硫酸で中和
して冷却すると、2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチ
ル−5−メチルフェニル)−5−クロルベンゾトリアゾ
ール−N−オキシド9.7gが得られた。
gを加え、70℃に1時間攪拌後、50℃に冷却し、2
,3−ジクロル−1,4−す7トキノン1.0gを加え
てから2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3
′−5−ブチル−5−メチルアゾベンゼンx1.61を
50〜55℃の温度で1時間に亘って加える。加え終っ
てから1時間で沸点(80℃)に昇温し、同温度で3時
間攪拌した。ついで水50耐を加えてから、硫酸で中和
して冷却すると、2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチ
ル−5−メチルフェニル)−5−クロルベンゾトリアゾ
ール−N−オキシド9.7gが得られた。
収率88%、融点159〜162°C
実施例5
イソプロピルアルコール3oml、水20mJ、96%
苛性カリ液5.91の混合液に2−ニトロ−4−クロ/
L/−2′−ヒドロキシ−3′−t−ジチル−5′−メ
チルアソベンゼン11.6Ji’を加え、丈に2,3−
ジクロ#−1,4−ナフトキノン0.79および界面活
性剤であるポリオキシエチレンラウリルエステル(商品
名tween 20 )0.5gを加え攪拌しながら1
時間で沸点(78℃)となし同温度で2時間攪拌反応す
るとアゾベンゼンが消失し、2−(2−ヒドロキシ−3
−t−ジチル−5−メチルフェニル)−5−クロルベン
ゾトリアゾール−N−オキシドが生成した。
苛性カリ液5.91の混合液に2−ニトロ−4−クロ/
L/−2′−ヒドロキシ−3′−t−ジチル−5′−メ
チルアソベンゼン11.6Ji’を加え、丈に2,3−
ジクロ#−1,4−ナフトキノン0.79および界面活
性剤であるポリオキシエチレンラウリルエステル(商品
名tween 20 )0.5gを加え攪拌しながら1
時間で沸点(78℃)となし同温度で2時間攪拌反応す
るとアゾベンゼンが消失し、2−(2−ヒドロキシ−3
−t−ジチル−5−メチルフェニル)−5−クロルベン
ゾトリアゾール−N−オキシドが生成した。
界面活性剤であるポリオキシエチレンラウリルエステル
(商品名tween 20 )の代りに、2価アルコー
ルでアルエチレンyリコール11!或はアルキルトリメ
チルアンモニウムクロライド(界面活性剤商品名アーカ
ードT−50)0.5&或は相間移動触媒として知られ
るベンジル) IJエチルアンモニウムクロライド0.
25.9を用いて反応を行つ℃もポリオキシエチレンラ
ウリルエステルを使用した時と殆んど変らない結果を得
た。
(商品名tween 20 )の代りに、2価アルコー
ルでアルエチレンyリコール11!或はアルキルトリメ
チルアンモニウムクロライド(界面活性剤商品名アーカ
ードT−50)0.5&或は相間移動触媒として知られ
るベンジル) IJエチルアンモニウムクロライド0.
25.9を用いて反応を行つ℃もポリオキシエチレンラ
ウリルエステルを使用した時と殆んど変らない結果を得
た。
この実施例で界面活性剤を使用しない場合は使用した場
合に比較し、反応時間を更に14間延長しなければ反応
が終了せず、収量も低い収量を示した。
合に比較し、反応時間を更に14間延長しなければ反応
が終了せず、収量も低い収量を示した。
合成例
実施例1で得られた、2−(2−ヒドロキシ−3−t−
ブチル−5−メチルフェニル)−5=クロルベンゾトリ
アゾール−N−オキシド10、5 Nをイソゾロビルア
ルコール30−1水20−148チ苛性ソ一ダ液7gの
混合液に加え沸点(7°8℃)で5時間攪拌反応すると
還元反応が終了する。62%硫酸6.5 、!i’で中
和し、20℃以下に冷却、析出した結晶を1過により分
離し、充分水洗後少量のイソゾロビルアルコールで洗浄
して乾燥すると9.6gの収量で2−(2−ヒドロキシ
−3−1−ブチル−5−メチルフェニル)−5−クロル
ベンゾトリアゾールを得た。
ブチル−5−メチルフェニル)−5=クロルベンゾトリ
アゾール−N−オキシド10、5 Nをイソゾロビルア
ルコール30−1水20−148チ苛性ソ一ダ液7gの
混合液に加え沸点(7°8℃)で5時間攪拌反応すると
還元反応が終了する。62%硫酸6.5 、!i’で中
和し、20℃以下に冷却、析出した結晶を1過により分
離し、充分水洗後少量のイソゾロビルアルコールで洗浄
して乾燥すると9.6gの収量で2−(2−ヒドロキシ
−3−1−ブチル−5−メチルフェニル)−5−クロル
ベンゾトリアゾールを得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式(I) (式中、R8は水素もしくは塩素原子、炭素数1〜4の
低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシル基、
カルゼキシル基又はスルホン酸基を表わし、ntは水素
もしくは塩素原子、炭素al〜4の低級アルキル基又は
炭素数1〜40低級アルコキシル基な衣わし、R3は水
素もしくは塩素原子、炭素数l〜12のアルキル基、炭
素数1〜40世級アルコキシル基、フェニル&、*素M
1〜8のアルキル基で置換されたフェニル基、フェノキ
シ基又はアルキル部分の炭素数が1〜4のフェニルアル
キル基を表わし、R4は水素もしくは塩素原子、ヒドロ
キシル基又は炭素数1〜4のアルコキシル基を宍わし、
R,は水素原子、炭素数1〜12のアルキル基又はアル
キル部分の炭素数が1〜4のフェニルアルキル基を奴わ
す。) で示される0−ニド−アゾベンゼン類を、(a)水素移
動触媒および(b)塩基の存在下に、第1級アルコール
または第2級アルコールで還元することを特徴とする、
一般式(It)(式中、R1* u、 t g、 t
R4および島は一般式Iとシト類の製造方法。 2一般式(1) (式中、R1は水素もしくは塩素原子、炭素数1〜4の
低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシル基、
カルゼキシル基又ハスルホン酸基を表わし、R1は水素
もしくは塩素原子、炭素数1〜4の低級アルキル基又は
炭素数1〜4の低級アルコキシル基を表わし、R8は水
素もしくは塩素原子、炭素数1〜12のアルキル基、炭
素数1〜4の低級アルコキシル基、フェニル基、炭素数
1〜8のアルキル基で置換されたフェニル基、フェノキ
シ基又はアルキル部分の炭素数が1〜4のフェニルアル
キル基を表わし、R1は水素もしくは塩素原子、ヒドロ
キシル基又は炭素数1〜4のアルコキシル基を表わし、
R6は水素原子、炭素数l〜12のアルキル基又はアル
キル部分の炭素数がl〜4のフェニルアルキル基を表わ
す。) で示される0−ニトロアゾベンゼン類を、(a)水素移
動触媒と、(b)塩基と、(c)界面活性剤、多価アル
コールまたは相間移動触媒との存在下に、第1級アルコ
ールまたは第2級アルコールで還元することを特徴とす
る一般式(It)(式中、R1s R1t RB +
R4およびR,は一般式■と△ シト類の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58046588A JPS59172481A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 2−フエニルベンゾトリアゾ−ル−n−オキシド類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58046588A JPS59172481A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 2−フエニルベンゾトリアゾ−ル−n−オキシド類の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59172481A true JPS59172481A (ja) | 1984-09-29 |
Family
ID=12751449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58046588A Pending JPS59172481A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 2−フエニルベンゾトリアゾ−ル−n−オキシド類の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59172481A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0130938A2 (de) * | 1983-06-01 | 1985-01-09 | Ciba-Geigy Ag | Verfahren zur Herstellung von 2-Arylbenzotriazolen |
JPS61197571A (ja) * | 1985-02-27 | 1986-09-01 | Kemipuro Kasei Kk | 2−フエニルベンゾトリアゾ−ル−n−オキシド類の製造法 |
JPS6372682A (ja) * | 1986-09-16 | 1988-04-02 | Kemipuro Kasei Kk | 2−フエニルベンゾトリアゾ−ル−n−オキシド類の製造法 |
US4835284A (en) * | 1986-08-22 | 1989-05-30 | Chemipro Kasei Kaisha, Ltd. | Method for preparing 2-phenylbenzotriazoles and 2-phenylbenzotriazole-N-oxides |
US4943637A (en) * | 1986-09-16 | 1990-07-24 | Chemipro Kasei Kaisha, Ltd. | Method for preparing 2-phenylbenzotriazoles |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5723347A (en) * | 1980-07-15 | 1982-02-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Communication system |
-
1983
- 1983-03-18 JP JP58046588A patent/JPS59172481A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5723347A (en) * | 1980-07-15 | 1982-02-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Communication system |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0130938A2 (de) * | 1983-06-01 | 1985-01-09 | Ciba-Geigy Ag | Verfahren zur Herstellung von 2-Arylbenzotriazolen |
JPS606670A (ja) * | 1983-06-01 | 1985-01-14 | チバ−ガイギ− アクチエンゲゼルシヤフト | 2−(2′−ヒドロキシフエニル)−ベンゾトリアゾ−ルの製造方法 |
JPS61197571A (ja) * | 1985-02-27 | 1986-09-01 | Kemipuro Kasei Kk | 2−フエニルベンゾトリアゾ−ル−n−オキシド類の製造法 |
JPH0524908B2 (ja) * | 1985-02-27 | 1993-04-09 | Kemipuro Kasei Kk | |
JPS61215380A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-25 | Kemipuro Kasei Kk | 2−フエニルベンゾトリアゾ−ル−n−オキシド類の製造法 |
JPS61215379A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-25 | Kemipuro Kasei Kk | 2−フエニルベンゾトリアゾ−ル類の製造法 |
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