JPH0524909B2 - - Google Patents

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JPH0524909B2
JPH0524909B2 JP60055116A JP5511685A JPH0524909B2 JP H0524909 B2 JPH0524909 B2 JP H0524909B2 JP 60055116 A JP60055116 A JP 60055116A JP 5511685 A JP5511685 A JP 5511685A JP H0524909 B2 JPH0524909 B2 JP H0524909B2
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JP
Japan
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hydroxy
oxide
hydrogen
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Shuichi Seino
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KEMIPURO KASEI KK
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KEMIPURO KASEI KK
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紫外線吸収剤として有用な、下記一般
式で示される2−フエニルベンゾトリアゾール
類の製造法に関する。
一般式 (但しR1は水素又は塩素原子、炭素数1〜4
の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキ
シル基、カルボキシル基又はスルホン酸基を表わ
し、R2は水素又は塩素原子、炭素数1〜4の低
級アルキル基又は炭素数1〜4の低級アルコキシ
ル基を表わし、R3は水素又は塩素原子、炭素数
1〜12のアルキル基、炭素数1〜4の低級アルコ
キシル基、フエニル基、炭素数1〜8のアルキル
基で置換されたフエニル基、フエノキシ基又はア
ルキル部分の炭素数が1〜4のフエニルアルキル
基を表わし、R4は水素又は塩素原子、ヒドロキ
シル基又は炭素数1〜4のアルコキシル基を表わ
し、R5は水素原子、炭素数1〜12のアルキル基
又はアルキル部分の炭素数が1〜4のフエニルア
ルキル基を表わす。) で示される2−フエニルベンゾトリアゾール類は
プラスチツク、塗料、油等に添加される紫外線吸
収剤として知られている。
従来、これらの2−フエニルベンゾトリアゾー
ル類は一般式 (但しR1,R2,R3,R4,R5は一般式に同
じ) の0−ニトロアゾベンゼン誘導体を還元して後記
式のN−オキシド類とし、これを再び還元して
目的物を得る2段階還元法及び式より式を経
過するが、1段階で目的物を得る1段階還元法が
知られている。(2段階法は、1段階法より工程
数が多いが品質及び収率の点で有利となる場合が
ある。) 例えば特公昭37−5934号公報及び米国特許第
3773751号では0−ニトロアゾベンゼン類をアル
コール性水酸化ナトリウム溶液中の亜鉛末で化学
的に還元して相当する2−フエニルベンゾトリア
ゾール類を良好な収率で得ているが、この水酸化
ナトリウム−亜鉛末系は亜鉛スラツジを生じる点
で排水汚染の問題を含んでいる。また本発明者の
出願に係る特開昭59−170172号にはアルコール類
で0−ニトロアゾベンゼン類を還元する方法が記
載されているが、熱安定性においてやや不満足な
結果を示す。
本発明の目的は以上の従来技術が内包していた
問題を全て解消し得る2−フエニルベンゾトリア
ゾール類の製造法を提供することである。
本発明者は従来の2−フエニルベンゾトリアゾ
ール類の製造法における前述のような問題を解消
するため種々検討した結果、一般式()の0−
ニトロアゾベンゼン誘導体を還元することにより
容易に得られる一般式()の2−フエニルベン
ゾトリアゾール−N−オキシド類を出発原料とし
芳香族ケトンおよび塩基の存在下にアルデヒド類
で還元すれば、技術的に容易でしかも高品質、高
収量で実用的にも経済的にも有利に、また公害的
にも問題なく耐熱性にすぐれた目的物が得られる
ことを見出した。
本発明における反応を以下に示す。
(式中Rは水素、アルキル基、フエニル基又は
置換フエニル基を表わす。) ここで反応温度は20〜130℃(好ましくは40〜
100℃)が適当である。また反応を円滑にするた
め、この反応は通常、水溶液又はアルコール類ア
セトン、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル
のような不活性溶媒、或は不活性溶媒と水との混
合物中で実施例する。場合によつては更に界面活
性剤、相間移動触媒を添加してもよい。
本発明方法で使用される一般式の原料化合物
は、たとえば一般式 (式中、R1およびR2は一般式と同じ)で示
される0−ニトロアゾベンゼン類を常法に従つて
ジアゾ化し、これを一般式 で示されるフエノール類とカツプリングして一般
式の0−ニトロアゾベンゼン類誘導体とし、こ
れを還元することにより容易に得られる。還元剤
としてはハイドロサルフアイト、アルコール類
(特開昭59−172481号公報)、糖類等が挙げられる
が、中でも糖類が好ましい。こうして得られる一
般式のN−オキシド類の具体例は次の通りであ
る。
(1) 2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5
−メチルフエニル)−5−クロルベゾトリアゾ
ール−N−オキシド (2) 2−(2−ヒドロキシ−3,5−t−ブチル
フエニル)−5−クロルベゾトリアゾール−N
−オキシド (3) 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ア
ミルフエニル)ベゾトリアゾール−N−オキシ
ド (4) 2−(2−ヒドロキシ−3,5′−ジ−t−ブ
チルフエニル)ベゾトリアゾール−N−オキシ
ド (5) 2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5
−メチルフエニル)ベゾトリアゾール−N−オ
キシド (6) 2−(2−ヒドロキシ−3,5′−ジ−t−オ
クチルフエニル)ベゾトリアゾール−N−オキ
シド (7) 2−(2−ヒドロキシ−3,5′−ジ−t−オ
クチルフエニル)−5−クロルベゾトリアゾー
ル−N−オキシド (8) 2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5
−メチルフエニル)−5−メチルベゾトリアゾ
ール−N−オキシド (9) 2−(2−ヒドロキシ−3,5′−ジ−t−ブ
チルフエニル)−5−n−ブチルベゾトリアゾ
ール−N−オキシド (10) 2−(2−ヒドロキシ−3−sec.−ブチル−
5−t−ブチルフエニル)5−n−ブチルベゾ
トリアゾール−N−オキシド (11) 2−(2−ヒドロキシ−3−sec.−ブチル−
5−t−ブチルフエニル)−5−t−ブチルベ
ゾトリアゾール−N−オキシド (12) 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブ
チルフエニル)−5,7−ジクロルベンゾトリ
アゾール−N−オキシド (13) 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ア
ミルフエニル)−5−クロルベゾトリアゾール
−N−オキシド (14) 2−〔2−ヒドロキシ−3,5−ジ−(α,α
−ジメチルベンジル)フエニル〕ベゾトリアゾ
ール−N−オキシド (15) 2−〔2−ヒドロキシ−3,5−ジ−(α,α
−ジメチルベンジル)フエニル〕−5−クロル
ベゾトリアゾール−N−オキシド (15) 2−〔2−ヒドロキシ−3α−メチルベンジル
−5−メチルフエニル)ベゾトリアゾール−N
−オキシド (17) 2−(2−ヒドロキシ−3−α−メチルベン
ジル−5−メチルフエニル)−5−クロルベゾ
トリアゾール−N−オキシド。
本発明の還元剤であるアルデヒド類の具体例と
してはホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒ
ド、アセトアルデヒド、ベンズアルデヒド、アニ
スアルデヒド等が挙げられるが、中でもホルムア
ルデヒド、パラホルムアルデヒドが好ましい。そ
の使用量は式のN−オキシド類1モル分子に対
し、1〜4モル分子が適当であり、好ましくは1
〜2モル分子である。
本発明の触媒である芳香族ケトン化合物の具体
例としてはベンゾフエノン;アルキル基、アルコ
キシル基、ハロゲン原子又は水酸基で置換された
ベンゾフエノン;ベンズアントロン;アントロ
ン;9−フルオレノン;9−キサンテノン等が挙
げられるが、中でも9−フルオレノン、アントロ
ン、ベンズアントロンが好ましい。使用量は、式
のN−オキシドの重量に対して0.2〜30重量%
が適当であり、好ましくは2〜20重量%である。
塩基としてはアルカリ金属水酸化物である水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム等、アルカリ金属
炭酸塩である炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭
酸リチウム等で、これらの物質は本発明の出発物
質の水酸基とアルカリ金属塩を形成して反応生成
物を水溶性にすると共に還元剤として使用するア
ルデビド類の適度な分解を維持する。そして、水
酸化カリウム又は水酸カリウムが好ましい。その
使用量は式のN−オキシド1モル分子に対して
1〜12モル分子が適当であり、好ましくは2〜7
モル分子である。
以上の如く本発明方法は0−ニトロアゾベンゼ
ン誘導体を還元して得られる式のN−オキシド
類を出発物質とし式のベンゾトリアゾール類を
製造することにかかるため実質的に2段階法にな
るが、従来法に見られない品質の向上、特に紫外
線吸収剤として最も重要である耐熱性にすぐれる
という利点を有する。公害的な面においても従来
法に比し、すぐれた効果を得ることができる。
以下に本発明を実施例によつて説明する。
実施例 1 メタノール72ml、水20ml及び97%苛性ソーダ
12.4gの混合物に2−(2−ヒドロキシ−3−t
−ブチル−5−メチルフエニル)−5−クロルベ
ゾトリアゾール−N−オキシド16.6gを加え、70
℃で30分間撹拌後、65℃に冷却し、9−フルオレ
ノン0.8gに加えてから、更に80%パラホルムア
ルデヒド2.5gを30分間に亘つて加え、60〜70℃
で1時間、更に沸点(73℃)で4時間撹拌反応さ
せると、2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル
−5−メチルフエニル)−5−クロルベンゾトリ
アゾール−N−オキシドが消失して、還元反応が
終了する。次に水50mlを60〜70℃の温度で徐々に
滴下してから62.5%硫酸12gで中和し、析出した
結晶を吸引過により分離し、充分洗浄後、メタ
ノールで洗浄して乾燥すると、14.7gの収量で2
−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5−メチ
ルフエニル)−5−クロルベゾトリアゾール−N
−オキシドを得た。収率93.0%、融点138〜140
℃。
実施例 2 2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5−
メチルフエニル)−5−クロルベゾトリアゾール
−N−オキシド16.6gの代りに12−(2−ヒドロ
キシ−3,5−t−ブチルフエニル)−5−クロ
ルベゾトリアゾール−N−オキシド19.5g、ロ2
−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブチルフ
エニル)ベゾトリアゾール−ル−オキシド17.8g
及びハ2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−
アミルフエニル)ベゾトリアゾール−N−オキシ
ド19.2gを夫々用いた他は実施例1と同じ方法を
繰返し、夫々次の結果を得た。
(イ) 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブ
チルフエニル)ベンゾトリアゾール 収量16.1g、収率90.0%、 融点154〜155.5℃。
(ロ) 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブ
チルフエニル)ベンゾトリアゾール 収量14.8g、収率91.5%、 融点150〜152℃。
(ハ) 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ア
ミルフエニル)ベンゾトリアゾール 収量15.4g、収率88.0%、 融点77〜79℃。
実施例 3 エチルアルコール80ml、水10ml及び95%苛性カ
リ17.7gの混合液に2−(2−ヒドロキシ−3−
t−ブチル−5−メチルフエニル)−5−クロル
ベゾトリアゾール−N−オキシド16.6gを加え、
80℃で30分間撹拌後、65℃に冷却し、アントロン
1.4gを加えてから35%ホルマリン6.5gを30分間
で滴下し、65〜70℃に1時間撹拌反応させてから
沸点(87℃)で10時間反応させると、N−オキシ
ドがなくなり反応が終了する。水50mlを徐々に加
えてから、62.5%硫酸12gで中和し、析出した結
晶を過により分離し充分水洗後、エチルアルコ
ールで洗浄し、乾燥すると、14.5gの収量で2−
(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5−メチル
フエニル)−5−クロルベンゾトリアゾールを得
た。収率92.0%、融点138〜140℃。
実施例 4 メタノール80ml、水30ml及び97%苛性ソーダ
12.4gの混合液に2−(2−ヒドロキシ−3.5−ジ
−t−ブチルフエニル)−5−クロルベゾトリア
ゾール−N−オキシド18.7gを加え70℃で30分間
撹拌後、60℃に冷却し、ベンズアントロン1.2g
加えてから90%アセトアルデヒト3.2gを30分間
に亘つて滴下し、60〜70℃で30分間、更に沸点
(74℃)で4時間撹拌反応させると、2−(2−ヒ
ドロキシ−3,5−ジ−t−ブチルフエニル)−
5−クロルベゾトリアゾール−N−オキシドが消
失し、還元反応が終了する。次に水50mlを65〜70
℃の温度で除々に滴下してから62.5%硫酸12gで
中和し、析出した結晶を過により分離し、充分
水洗後、メタノールで洗浄して乾燥すると15.9g
の収量で2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t
−ブチルフエニル)−5−クロルベゾトリアゾー
ルを得た。収率89.0%、 融点154〜155.5℃。
なお、比較のため、実施例1の9−フルオレノ
ンの代りに1,4−ベンゾキノン((比較例1)、
1,4−ナフトキノン(比較例2)を用いて同様
に実施した例を次に示す。
比較例 1 メタノール72ml、水20ml及び97%苛性ソーダ
12.4gの混合液に2−(2′−ヒドロキシ−3′−t−
ブチル−5′−メチルフエニル)−5−クロルベン
ゾトリアゾール−N−オキシド16.6gと1,4−
ベンゾキノン0.10g(0.80重量%)を加え、70℃
で30分間、撹拌後、65℃に冷却し、80%パラホル
ムアルデヒド2.5gを30分間にわたつて加え、60
〜70℃で1時間、更に73℃で4時間攪拌反応後、
水50mlを65〜75℃で徐徐に滴下してから62.5%の
硫酸12gで中和し、析出した結晶を吸引濾過乾燥
して、12.5gの2−(2′−ヒドロキシ−3′−t−ブ
チル−5′−メチルフエニル)−5−クロルベンゾ
トリアゾールを得た。収率79.1%、融点138〜140
℃ 比較例 2 メタノール72ml、水20ml及び97%苛性ソーダ
12.4gの混合液に2−(2′−ヒドロキシ−3′−t−
ブチル−5′−メチルフエニル)−5−クロルベン
ゾトリアゾール−N−オキシド16.6gと1,4−
ナフトキノン1.0g(8.0重量%)を加え、70℃で
30分間、攪拌後、65℃に冷却し、80%パラホルム
アルデヒド2.5gを30分間にわたつて加え、60〜
70℃で1時間、更に73℃で4時間攪拌反応後、水
50mlを65〜70℃で徐徐に滴下してから62.5%の硫
酸12gで中和し、析出した結晶を吸引濾過乾燥し
て、13.2gの2−(2′−ヒドロキシ−3′−t−ブチ
ル−5′−メチルフエニル)−5−クロルベンゾト
リアゾールを得た。収率83.5%、融点138〜140
℃。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (但しR1は水素又は塩素原子、炭素数1〜4
    の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキ
    シル基、カルボキシル基又はスルホン酸基を表わ
    し、R2は水素又は塩素原子、炭素数1〜4の低
    級アルキル基又は炭素数1〜4の低級アルコキシ
    ル基を表わし、R3は水素又は塩素原子、炭素数
    1〜12のアルキル基、炭素数1〜4の低級アルコ
    キシル基、フエニル基、炭素数1〜8のアルキル
    基で置換されたフエニル基、フエノキシ基又はア
    ルキル部分の炭素数が1〜4のフエニルアルキル
    基を表わし、R4は水素又は塩素原子、ヒドロキ
    シル基又は炭素数1〜4のアルコキシル基を表わ
    し、R5は水素原子、炭素数1〜12のアルキル基
    又はアルキル部分の炭素数が1〜4のフエニルア
    ルキル基を表わす。) で示される2−フエニルベンゾール−N−オキシ
    ド類を芳香族ケトン化合物よりなる触媒及び塩基
    の存在下、アルデヒド類で還元することを特徴と
    する一般式 (但しR1,R2,R3,R4,R5は一般式に同
    じ) で示される2−フエニルベンゾトリアゾール類の
    製造法。
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