JPS59171695A - 電子黒板装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は会議、打合せ、等に利用する黒板に文章や、図
形を書いたものを印刷出来る電子黒板装置に関するもの
である。

（背景技術） 従来の会議、説明会、打合せ等は黒板に打合せの内容を
書いたり、また、進行に従って決められた事項や、図形
等の情報を、出席した全員がノートに転記したり、また
は１人の転記者のノートを複写したりしていたため１次
のような欠点があった。

（１）全員または数人の転記者が会議や打合せに集中出
来ない。

（２）転記者の書く速さに合せ会議を進行するため時間
がかかる。

（３）転記者の誤記か発生し、伝達が不充分である。

（４）転記者の文章校合かあり、すぐ複写か手に入らな
い。

（発明の課題） 本装置はこれらの欠点を解決するため、黒板に記載され
た文章、図形をその席で即時に印刷が出来ること、また
、黒板面を繰返し使用出来ること、筆記した内容を記憶
しいつでも印刷出来ること、外部との通信が可能で必要
とする画面を送信しまた外部より受信し、印刷が出来る
ようにしたもので以下詳細に説明する。

（発明の構成および作用） 先ず第１図は本発明の実施例の１つである。１は筐体、
２は黒板面のシート、６はフェルペン等を置く凹状の受
は皿、４は本装置の操作部、５は印刷紙の受皿、６は装
置の足、７はキャスターである。本装置の動作を第２図
を使用して説明する。

第２図の名称は次に示す。２は黒板面のシート、８はタ
イミングベルト、９はローラ、１１−１はシート送出ド
ラム、１１−２はシート巻取ドラム、１ｌ−１ａは１１
−１の送出用ドラムと１２−１のモータを直結するシャ
ツ１〜．１ｌ−２ａは１１−２の巻取用ドラムと１２−
２のモータを直結するシャフト、１２−１は１１−１の
送出用ドラムを駆動するモータ、１２−２は１１−２の
巻取用ドラムを、駆動するモータ、１６−１は２のシー
トを定速度で移動させるピンチローラ、１３−２は１６
−１のピンチローラと　１４のブーりとを直結するシャ
フト、１４は減速用プーリ、１５−１は減速用プーリ、
１５−２は１６のモータと１５−１のプーリとを直結す
るシャフト、１６は２のシートを定速度で移動させるモ
ータ、　１７は光源の螢光灯、１８は光線、１９はレン
ズ、２０はイメージ七ン→Ｊ−，２１は２０のイメージ
センサを取付だ回路部、２２は印刷を行なう印刷装置、
　２３は印刷紙、２４は２１の基板と、２２の印刷装置
を結ぶフラソトケーフルである。

第２図の動作説明を述る。１１−１のドラムと１１−２
のｌ−ラムが平行に配置されていて１１−１のドラムと
１１−２のドラムに２のシートが巻かれている。

１１−１のドラムは１ｌ−１ａのシャフトにより１２−
１のモータに直結されている。同様に１ｌ−２ａのシャ
ツＩ・は１１−２のドラムと１２−２のモータと直結し
ている。また２のシートは、１１−１のドラムと１１−
２のドラムの間で１６−１のピンチローラと９のローラ
に挾まれ所定の圧力により２のシートのスベリを防止し
、定速度で送り出しが出来るようになっている。この１
３−１のピンチローラの駆動は、１６のモータにより行
なわれる。　１６のモータの回転は１５−２のシャフト
を介し１５−１のプーリに伝達され８のタイミングベル
トを介シテ１４のプーリで減速され１６−２のシャフト
を介して１６−１のピンチローラに伝えられる。

第１図の４の操作部からの信号により１２−１のモータ
、１２−２のモータ　１６のモータが同時に回転し、２
のシートか１１−１のドラムより送出され、１１−２の
ドラムに巻取られる。このときの２のシートの速度は１
６のモータの回転速度により決められる。２のシートの
上に書れた文章や図形は下方に移動し１１−２のドラム
に巻取られる前［１７の螢光灯により照明された光が１
８の光線となり１９のレンズを通し２０のイメージセン
サに投影される。この２０のイメージ七ン→）−で投影
された画面は、横方向としては１本のラインとして電気
信号に変換され、縦方向としては２のシートの送り速度
に同期した縦方向の電気信号として画面が構成され２１
の回路部より２４のフラノトケーフルを介し２２の印刷
装置へ送出される。　２２の印刷装置では画面の電気信
号により所定の２３の印刷紙に印昂１］する。以上の動
作が画面の印刷を実施するための説明である。また１１
−２のドラムに巻取られた画面を再度見る必要かある場
合や、追記を行ないたい場合には２のシー［−を逆に送
出して、巻涙し、停止をして、追記や訂正を加えること
が出来る。そして前記と同様な動作により再び印刷する
ことが可能である。また１１−２のドラムに巻取られ、
印刷か完了した際には２のシート上の文章や図形を消去
する。この場合は１１−２のドラムカラ１１−１のドラ
ムへ２のシートを巻捩すため４の操作部より信号を１２
−１のモーフと１２−２のモーフ、１６のモーフへ送る
。これにより１画面分づつ送り出し停止して黒板消しで
消すことが出来る。２のシートはマイラーフィルムやフ
ッ素フィルム等の素材を利用することにより容易に摩擦
により消去出来る。また紫外線等の光を照射することに
より消去出来るインクを利用する方法でも可能である。

また第２の実施例として第６図について説明をする。

第３図では２５はエンドレスシート のエンドレスシートにあるスプロケット用穴、２６はモ
ーフ、２７−１　、　２７−２はドラム、第５図ては２
７−２ａはスブロケソ］・、第２の実施例では構造を簡
単化したものである。第２の実施例の動作は４の操作部
よりの信号により２６のモーフか回転し１１−２ａのシ
ャフトを介して２７−２のドラムを回転させる。この２
７−２のドラムには第５図のよウナ２７−２ａのスプロ
ケットがあり２５−１の穴ニ挿入される。これにより、
２７−２のドラムと　２５のシートのスベリかない機構
となっている。

第６図では２５のシー１〜がエンドレスとなっているた
め画面数が少ない以外は第２図とその動作は同様である
。

次に第３の実施例を説明する。第４図と第５図は第３図
での２５のエンドレスシートの画面数を増加した実施例
である。２８のローラを多数個配置しエンドレスシート
の全長を増加させることにより必要画面数を確保したも
ので、動作は第６図と同様に、２６のモーフの回転によ
り２５のシートが定速度で移動する。２５のシートは２
７−２のドラムを通って２８のローラの間を往復し、２
７−１のトラムを介し２７−２のドラムに到達する。そ
の他の動作は第２図表同様である。

次に第４の実施例を説明する。本実施例は記憶機能なげ
加した装置と、通信機能を付加した電子黒板装置の実施
例である。第６図にそのブロック図を示す。

第６図の名称の説明では、５０は２３の印刷紙を巻いた
ロール、５１は２６の印刷紙を５２の印刷ヘッドに押し
つけるローラ、５２は印刷へノｌ−である。

印刷ヘッドとしては、例えば、感熱紙に記録するサーマ
ルヘノｌ〜か用いられる。その他はフロック図にその部
分の名称を記載しである。

次に第６図の動作について説明する。４の操作部より送
出された信号により制御部を介しモーフ駆動回路に命令
が伝達され、第２図で説明した動作により１１−１の１
−ラムと１１−２のドラムと１３−１のピンチローラが
回転し、２のシートが定速度で送られる。この２のシー
ト上ｖＣ筆記された文章、記号、図形、は１７の螢光灯
により照明され９のレンズを通し、２０のイメージセン
サ−に結像する。　２０のイメージセンサ−によって光
りを電気信号に変換せしめ、定められた方式に従ってそ
の電気信号を２１の回路部にて組立て、これを符号化、
復号化回路部に入力する。ここでアナログ信号なテジク
ル信号に符号化し、モテムと回線制御部を介して外部回
線へ送出される。また外部の回想より入力された信号は
回線制御部とモテムな介して符号化、復号化回路部に入
力され、ここでテジクル信号をアナログ信号に変換し印
刷制御部へ入力される。入力された信号は５２の印刷ヘ
ットを駆動する信号に変換され、５２の印刷ヘッドへ送
出される。制御部は、この信号に合わせモーフ１駆動部
を駆動し５０の印刷紙ロールより２３の印刷紙を５１の
ローラｌｖｃより送り出し、２５の印刷紙に５２の印刷
ヘッドで印刷される。以上が通信機能を付加した際の動
作説明である。

次に、記憶装置を付加した際の動作について説明をする
。前記の通信機能を付加した際の動作と同様に、光学的
に読み取った像を回路部より符号化・復号化回路部を介
して記憶装置へ入力する。

ここでは定まった手順により記憶素子に書込まれ蓄積さ
れる。この蓄積された情報を必要に応じ４の操作部より
の信号により制御部を介し記憶装置に伝えられ、しかる
べき情報を記憶装置より印刷制御部へ送出される。これ
により前記通信機能と同様に２６の印刷紙へ印刷するこ
とか可能である。

また、これらの機能をひとつのみ所有する装置や、これ
らの全部を所有する装置も可能である。

以上説明したように第１の実施例では １　シートをドラムに巻取る構造であるため画面枚数が
多い。

２　印刷装置か装備されているため必要な時に即時印刷
が取れる。

ろ　シートに記載された文章や図形を訂正や追記が出来
る。

４　印刷か完了された文章や図形を容易に消すことか出
来るので何回も繰返し使用出来る。

以上であるので下記の利点がある。

１　会議や打合せで黒板よりの転記が不要であるため全
員の参加が可能で会議や打合せに集中することが出来る
。

２　黒板よりの転記か不要のため、会議や打合せの進行
が早い。

ろ　黒板よりの転記かないため、誤記による伝達か防止
出来る。

第２及び第３の実施例では シー　トノ構造を巻取構造よりエンドレスシートとした
ために次の利点がある。

（１）構造が簡単である。

（２）製造コストか安い。

（３）外観形状の薄形化が可能である。

第４の実施例では 通信機能と、記憶装置を付加したため次の利点がある。

（１）外部へシートに記載された文章、記号、図形を電
気信号に変換し送信出来、また外より受信し、印刷が出
来る。

（２）シーＨＣ記載された文章、記号、図形を記憶させ
、必要な時に再び呼び出し、必要枚数の印刷が出来る。

（発明の効果） 本発明は黒板に記載された文章や図形を印刷出来るため
次の利点かある。

（１）即時性かある。　（２）繰返し利用出来る。

（３）転記によるミスを防止出来る。　（４）記載画面
の呼び出しか出来ｌ、訂正、追加が可能。

（５）外部と通信が出来る。　（６）画面の記憶と呼び
出しが出来る。

そこで会議、打合せの合理化、省力化が期待出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図と第２図は本発明の実施例の構造例、第６図は本
発明の別の実施例、第４図は本発明の更に別の実施例、
第５図は第４図のスプロケット部の拡大図、第６図は本
発明による装置の電気回路のブロック図である。 １・・筐体、２・・シート、６・・ペン受口、４・・操
作部、５・・・印刷紙の受、６・・足、７・キャスタ、
８・・タイミングベルト、９・・ローラ、１１−１・・
　ドラム、１１−２・叫・ラム、１２−１・・・モータ
、１２−２・・・モータ、＋３−１・・・ピンチローラ
、１４・　プーリ、１５−１・・プーリ、１６・・・モ
ータ、１７・・・螢光対、１８・光線、１９・・レンズ
、２ｏ・・イメージセン九２１・回路部、２２・・・印
刷装置、２６・・印刷紙、２４　　フラットケーブル、
２５・エンドレスシート、２６・・七〜り、２７〜１・
・・トラム、２７−２・・　ドラム、２８・・ローラ、
５０・・・印刷紙のローラ、５１・・・ローラ、５２・
　印刷ヘンド。 特許出願人 沖電気工業株式会社 特許出願代理人 弁理士　　山　　本　　恵　　− 第７図 也２図 瓦３図 罠ｄ　図 手続補正書（６発） 昭和５９年３月２７日 特許庁長官若杉和夫殿 １、市外の表示 昭和５８年　特許願　第４４２８３号 ２、発明の名称 電子黒板装置 ３、補正をする者 重性との関係　　　特許出願人 名称　（０２９）　　沖電気工業株式会社４、代理人 ５、補正により増加する発明の数　　　　　　　１６、
補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄 ７、補正の内容 明細書の特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。 以」ニ 特許請求の範囲 （１）筐体４重記媒体と、筐体の所定位置にもうけられ
筆記媒体に筆記具により書かれた文字、録謀体に印刷記
録する印刷ヘットとを有することを特徴とする電子黒板
装置。 （２）前記筆記媒体が金属、無機非金属材料、又は有機
非金属材料により構成されることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の電子黒板装置。 （３）前記筆記具が光の照射により消去されるインク又
は摩擦により消去されるインクを用いることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の電子黒板装置。 （４）前記センサがイメージセンサであることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の電子黒板装置。 （５）筐体と１遵記媒体と、筐体の所定位置にもうけら
れ筆記媒体に筆記具により書かれた文字、図形、記号等
を電気信号に変換するセンサと、センサの出力情報を記
憶する記憶素子と、記録媒体を供給する装置と、記憶素
子の出力に従って記録媒体に印刷記録する印刷ヘッドと
、を有することを特徴とする電子黒板装置。 （６）筐体と、筆記媒体と、筐体の所定位置にもうけら
れ筆記媒体に筆記具により書かれた文字、図形、記号等
を電気信号に変換するセンサと、センサの出力情報を遠
隔地に送信し又は受信する電気通信装置と、記録媒体を
供給する装置と、センサの出力又は電気通信装置の受信
出力に従って記録媒体に記録する印刷ヘッドとを有する
ことを特徴とする電子黒板装置。

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）筐体と、該筐体にもうけられるローラにより繰り
   出される筆記媒体と、筐体の所定位置にもうけられ筆記
   媒体に筆記具により書かれた文字、図形、記号等を電気
   信号に変換するセンサと、記録媒体を供給する装置と、
   センサの出力に従って記録媒体に印刷記録する印刷ヘッ
   ドとを有することを特徴とする電子黒板装置。
2. （２）前記筆記媒体が金属、無機非金属材料、又は有機
   非金属材料により構成されることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の電子黒板装置。
3. （３）前記筆記具が光の照射により消去されるインク又
   は摩擦により消去されるインクを用いることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載の電子黒板装置。
4. （４）前記センサがイメージセンサであることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項記載の電子黒板装置。
5. （５）筐体と、該筐体にもうけられるローラにより繰り
   出される筆記媒体と、筐体の所定位置にもうけられ筆記
   媒体に筆記具により書かれた文字、図形、記号等を電気
   信号に変換するセンサと、センサの出力情報を記憶する
   記憶素子と、記録媒体を供給する装置と、記憶素子の出
   力に従って記録媒体に印刷記録する印刷ヘッドと、を有
   することを特徴とする電子黒板装置。
6. （６）筐体と、該筐体にもうけられるローラにより繰り
   出される筆記媒体と、筐体の所定位Ｒにもつけられ筆記
   媒体に筆記具により書かれた文字、図形、記号等を電気
   信号に変換するセンサと、センサの出力情報を遠隔地に
   送信し又は受信する電気通信装置と、記録媒体を供給す
   る装置と、センサの出力又は電気通信装置の受信出力に
   従って記録媒体に記録する印刷ヘッドとを有することを
   特徴とする電子黒板装置。