JPS5917022Y2 - 磁気記録再生装置の表示装置 - Google Patents

磁気記録再生装置の表示装置

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JPS5917022Y2
JPS5917022Y2 JP12220877U JP12220877U JPS5917022Y2 JP S5917022 Y2 JPS5917022 Y2 JP S5917022Y2 JP 12220877 U JP12220877 U JP 12220877U JP 12220877 U JP12220877 U JP 12220877U JP S5917022 Y2 JPS5917022 Y2 JP S5917022Y2
Authority
JP
Japan
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signal
speed
pitch control
display
standard
Prior art date
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Expired
Application number
JP12220877U
Other languages
English (en)
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JPS5448627U (ja
Inventor
正己 初山
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP12220877U priority Critical patent/JPS5917022Y2/ja
Publication of JPS5448627U publication Critical patent/JPS5448627U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は磁気記録再生装置の表示装置に係り、特にテー
プ速さの標準速さに対する偏差とピッチコントロール時
のテープ速さの標準速さに対する偏差の設定値とを表示
できる装置を提供しようとするものである。
ここでテープ速さの標準速さに対する偏差とは、実際の
テープ速さを■、標準速さをV。
とすると、 で定義する。
以下に本考案の一実施例について図面と共に説明する。
第1図は本実施例の表示装置を備えた磁気記録再生装置
の外観を示しており、1はサプライ(供給)リール、2
はティクアップ(巻取)リールである。
磁気テープ3はサプライリール1よりキャプスタン4と
一方のピンチローラ5aに押圧挾持されたキャプスタン
4の回転駆動力を受けて送り出され、磁気ヘッドブロッ
ク6を通過した後、テープ走行に伴って回転する慣性の
極めて小さいローラ7 (以下リバーシングローラとい
う)により方向転換して再び磁気ヘッドブロック6を通
過して、キャプスタン4ともう一つのピンチローラ5b
に押圧挾持されてティクアップリール2に巻取られる。
この時リバーシングローラフの回転数を検出すれば、実
際に走行しているテープの速さがわかり、これと標準の
テープ速さくたとえば9゜5 cm/sec、 19
cm/sec、 38 cm/sec等)とを比較すれ
ば、実際のテープ速さの標準テープ速さに対する偏差を
求めることができる。
8は斯るテープ速さの偏差を表示する表示部であり、蛍
光表示管、発光ダイオード等の表示器を使用して表示が
行なわれる。
この時ピッチコントロール、即ちテープ速さを可変すれ
が、ピッチコントロール時のテープ速さの偏差は表示部
8に出てくるが、リバーシングローラフによる実際のテ
ープ速さの検出に若干の時間がかかり、ピッチコントロ
ール操作とその操作に伴うテープ速さの偏差の表示との
間に時間遅れが生じ、表示部8が操作より遅れて表示を
するためピッチコントロールによるテープ速さの調整が
やりにくいという不都合が生ずる。
そこで本実絶倒ではピッチコントロールオフ時すなわち
ピッチコントロール回路が動作していない時はりパージ
ングローラ7等により実際のテープ速さを検出して実際
のテープ速さ偏差を表示部8に表示し5、ピッチコント
ロールオン時すなわちピッチコントロール回路が動作し
ている時には標準テープ速さが走行されている時のキャ
プスタン4の回転数制御用可変基準信号(周波数或いは
電圧)と、ピッチコントロールを行なってテープの速さ
を変えた時のキャプスタン4の回転制御用基準信号とを
比較してピッチコントロール可変率す回転制御用基準信
号とを比較してピッチコントロール設定値すなわちテー
プ速さの標準速さに対する偏差の設定値を表示部8で表
示するようにしたものである。
この切換えはピッチコントロール回路のオン−オフ切換
スイッチに連動して自動的に行なわれる。
第2図は以上の説明を具体化したブロック図である、第
2図において7,8は第1図と同様にリバーシングロー
ラと表示部である。
9はピッチコントロール回路、10はそのオン、オフ制
御スイッチで、このスイッチ10を固定接点a側に切換
えるとビンチロコントロール回路9が動作し、ピッチコ
ントロールつまみ(図示せず)を操作すると、キャプス
タン4の回転数制御用可変基準信号fPが変わってキャ
プスタン4駆動用モータの回転数が変えられテープ3の
速さが変わる。
上記スイッチ10を固定接点す側に切換えるとピッチコ
ントロール回路9は動作せず、キャプスタン4は予め設
定された一定の標準周波数f5により一定の速さで回転
され、テープ3は標準速さで走行する。
ピッチコントロール時に機能するキャプスタンスピード
制御用基準周波数fp (可変)は、標準テープ速さ
時のキャプスタンスピード制御用基準周波数fs (
一定)と共に第1の周波数偏差表示信号発生回路11に
供給され、この回路11からf、に対するfPの偏差を
表示部8で表示するための第1の信号が出力される。
一方、リバーシングローラフから検出部12で、ローラ
フの回転周波数を検出し、(検出部12としては例えば
光検出等の方法が一般に知られている。
)この検出出力周波数fRは第2の周波数偏差表示信号
発生部13でf5と比較されて、f5に対するfRの偏
差を表示する第2の信号が出力される。
これ等の第1.第2信号はピッチコントロールオン、オ
フ切換スイッチ10に連動して切換わる切換スイッチ1
4の固定接点a、T)に供給され、ピッチコントロール
オン、オフスイッチの切換えに応じてテ゛イスプレイ部
8に供給され、第2図に示しているように百分率(パー
セン)・)表示される。
第2図はピッチコントロールオン時の状態である。
尚、f5.fP、fRのかわりに電圧■5.VP、■R
で以上の働きをさせても良い。
第3図は検出部12の具体的構成を示しており、ローラ
7と一体的に回転する回転円板15の外周に等間隔で切
欠き16を設け、この切欠き16が円板15の回転に伴
って対向して配置された発光素子17と受光素子18と
の間を間欠的に通り、発光素子17から受光素子18に
至る光を断続させて受光素子18にパルス状信号を出力
させ、これを整形回路19で矩形パルスに整形してfR
を得ている。
検出部12としては磁気変化を用いるもの、カムの動き
でスイッチを開閉させるもの等、各種の構成を採用でき
る。
スイッチ14は機械スイッチ、トランジスタ等を用いた
電子スイッチ等、用いることか゛できる。
以上説明したように本考案の磁気記録再生装置の表示装
置によれば、ピッチコン1−ロールを行なう時には動作
制御スイッチを切換えることにより、テープの標準の速
さを示す信号とピッチコントロール回路からの可変基準
信号とから偏差を出しその値を表示することができるも
のであり、ピッチコントロール動作による実際に変化さ
れたテープの速さを検出して利用しないため、時間遅れ
のない表示を見ながなピッチコントロールを行なうこと
ができ、非常に操作性の良いものである。
さらいピッチコントロールを行なわない時には、テープ
の標準の速さを示す信号と実際のテープの速さから偏差
を出してこれを表示することができ、テープ走行状態を
監視することができる。
そして上記の動作および表示の切換はひとつの操作でよ
いため、誤操作の発生もなく大変便利なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における表示装置を備えた磁
気記録再生装置の正面図、第2図は同表示装置のブロッ
ク図、第3図は同表示装置の検出部の具体構成図である
。 7・・・・・・リバーシングローラ、8・・・・・・表
示部、9・・・・・・ピッチコントロール回路、10・
・・・・・ピッチコントロールオン・オフ制御スイッチ
、11.13・・・・・・第1.第2の偏差表示信号発
生回路、12・・・・・・回転数検出部、fS・・・・
・・標準テープ速さ時のキャプスタン制御用基準信号、
fP・・・・・・ピッチコン1〜ロール時のキャプスタ
ン制御用基準信号。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気テープの標準速さの基準となる信号を発生する標準
    信号発生回路と、ピッチコントロール時に前記磁気テー
    プの速さの基準となる可変基準信号発生回路と、前記可
    変基準信号を可変するためのピッチコントロール回路と
    、前記可変基準信号の前記標準信号に対する偏差を表示
    器に表示するための第1の信号を出力する回路と、前記
    磁気テープの速さを検出するテープ速さ検出手段と、前
    記テープ速さ検出手段の出力信号の前記標準信号に対す
    る偏差を前記表示器に表示するための第2の信号を出力
    する回路と、前記とツチコントロール回路の動作制御ス
    イッチと、前記動作制御スイッチに連動され前記ピッチ
    コントロール回路が動作している時には、前記表示器に
    前記第1の信号を供給し、前記ピッチコントロール回路
    が動作していない時には、前記表示器に前記第2の信号
    を供給する切換手段とを備えてなる磁気記録再生装置の
    表示装置。
JP12220877U 1977-09-09 1977-09-09 磁気記録再生装置の表示装置 Expired JPS5917022Y2 (ja)

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JP12220877U JPS5917022Y2 (ja) 1977-09-09 1977-09-09 磁気記録再生装置の表示装置

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JP12220877U JPS5917022Y2 (ja) 1977-09-09 1977-09-09 磁気記録再生装置の表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5448627U JPS5448627U (ja) 1979-04-04
JPS5917022Y2 true JPS5917022Y2 (ja) 1984-05-18

Family

ID=29080100

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JP12220877U Expired JPS5917022Y2 (ja) 1977-09-09 1977-09-09 磁気記録再生装置の表示装置

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