JPS6020189Y2 - 磁気記録再生装置のストロボ装置 - Google Patents
磁気記録再生装置のストロボ装置Info
- Publication number
- JPS6020189Y2 JPS6020189Y2 JP12221177U JP12221177U JPS6020189Y2 JP S6020189 Y2 JPS6020189 Y2 JP S6020189Y2 JP 12221177 U JP12221177 U JP 12221177U JP 12221177 U JP12221177 U JP 12221177U JP S6020189 Y2 JPS6020189 Y2 JP S6020189Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strobe
- capstan
- pitch control
- tape
- magnetic recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は磁気記録再生装置のストロボ装置に関し、その
目的とするところはテープの速さを変えるピッチコント
ロール時にストロボ縞が流れてしまってピッチコントロ
ールが良好に行なわれているかどうかを知り得なくなる
ことを防止しようとすることにある。
目的とするところはテープの速さを変えるピッチコント
ロール時にストロボ縞が流れてしまってピッチコントロ
ールが良好に行なわれているかどうかを知り得なくなる
ことを防止しようとすることにある。
近年、オープン型磁気記録再生装置にストロボ装置を組
込んだものが市販されるようになってきた。
込んだものが市販されるようになってきた。
この装置はテープの走行によって回転するローラーの外
周にストロボ縞を設け、この縞に発光ダイオードからの
点減光を照射して、ストロボ縞が停止して見えるかどう
かによりテープの走行が安定化されているか否かを知る
ことができるものである。
周にストロボ縞を設け、この縞に発光ダイオードからの
点減光を照射して、ストロボ縞が停止して見えるかどう
かによりテープの走行が安定化されているか否かを知る
ことができるものである。
しかしながら、この種の磁気記録再生装置にテープの送
り速さを変えることができるピッチコントロール機能を
付加した場合、上記発光ダイオードの点減光の周波数は
ピッチコントロール機能が無い時の、予め定めた標準テ
ープ速さに対応して一定に固定されているから、ピッチ
コントロール操作時にストロボ縞が流れてしまって、ピ
ッチコントロール操作で指定した変化率のテープ速さで
テープが正しくすべりなく走行されているかどうか知る
ことができないものであった。
り速さを変えることができるピッチコントロール機能を
付加した場合、上記発光ダイオードの点減光の周波数は
ピッチコントロール機能が無い時の、予め定めた標準テ
ープ速さに対応して一定に固定されているから、ピッチ
コントロール操作時にストロボ縞が流れてしまって、ピ
ッチコントロール操作で指定した変化率のテープ速さで
テープが正しくすべりなく走行されているかどうか知る
ことができないものであった。
そこで本考案は、ストロボ光源の点滅周波数をピッチコ
ントロールによるテープ速さの変化率に合わせて変え、
ピッチコントロール時にもテープにすべりがなければス
トロボ縞が止まって見えるようにするための極めて簡単
な回路構成を提供するものである。
ントロールによるテープ速さの変化率に合わせて変え、
ピッチコントロール時にもテープにすべりがなければス
トロボ縞が止まって見えるようにするための極めて簡単
な回路構成を提供するものである。
以下、本考案の一実施例について図面と共に説明する。
第１図は本実施例のストロボ装置を備えたオーブーリー
ル型磁気記録再生装置の外観を示し、１は供給リール、
２は巻取リール、３は磁気テープ、４ ａ、 ４ ｂ
はガイドローラ、５はキャプスタン、６ａ、６ｂはピン
チローラ、７は磁気ヘッドブロック、８はテープ走行に
よって回転される極めて慣性の小さいローラ、９はこの
ローラ８の外周に設けられたストロボ縞、１０はこのス
トロボ縞を照射するストロボ光源となる発光ダイオード
、１１は実際のテープ速さの標準テープ速さに対する偏
差をパーセントで表示する発光ダイオードか螢光表示管
を用いた表示器、１２ａ〜１２Ｃはテープ速さく定速走
行時の速さ）を切換える切換用ブツシュスイッチで、左
から９．５ｃｍ／ｓｅｃ。
ル型磁気記録再生装置の外観を示し、１は供給リール、
２は巻取リール、３は磁気テープ、４ ａ、 ４ ｂ
はガイドローラ、５はキャプスタン、６ａ、６ｂはピン
チローラ、７は磁気ヘッドブロック、８はテープ走行に
よって回転される極めて慣性の小さいローラ、９はこの
ローラ８の外周に設けられたストロボ縞、１０はこのス
トロボ縞を照射するストロボ光源となる発光ダイオード
、１１は実際のテープ速さの標準テープ速さに対する偏
差をパーセントで表示する発光ダイオードか螢光表示管
を用いた表示器、１２ａ〜１２Ｃはテープ速さく定速走
行時の速さ）を切換える切換用ブツシュスイッチで、左
から９．５ｃｍ／ｓｅｃ。
１９ｃｍ／Ｓｅｃ、 ３８ｃｍ／Ｓｅｃ用のものである
。
。
録音、再生等のテープ定速走行時にはキャプスタン５に
テープ３を介してピンチローラ６ａ、６ｂが圧接されキ
ャプスタン５の回転駆動力によりテープ３がリール１か
らリール２方向に定速走行され、その速さはスイッチ１
２ａ〜１２ｃを選択的に押圧することによって３段階に
切換えることができる。
テープ３を介してピンチローラ６ａ、６ｂが圧接されキ
ャプスタン５の回転駆動力によりテープ３がリール１か
らリール２方向に定速走行され、その速さはスイッチ１
２ａ〜１２ｃを選択的に押圧することによって３段階に
切換えることができる。
次に第２図は第１図に示す磁気記録再生装置の回路構成
を示しており、キャプスタン５の回転制御用基準周波数
信号ｆｓはピッチコントロール回路１３でそのコントロ
ールつまみ（図示せず）を操作することにより周波数が
変化され出力端にコントロール信号ｆｐが出力される。
を示しており、キャプスタン５の回転制御用基準周波数
信号ｆｓはピッチコントロール回路１３でそのコントロ
ールつまみ（図示せず）を操作することにより周波数が
変化され出力端にコントロール信号ｆｐが出力される。
１４はピッチコントロール回路１３のオン・オフ制御ス
イッチであり、このスイッチ１４をオンにするとピッチ
コントロール回路１３が動作し信号ｆｓの周波数が変え
られるが、上記スイッチ１４をオフにするとピッチコン
トロール回路１３が周波数可変動作せず入力信号ｆ５の
周波数と出力信号ｆｐの周波数が一致される。
イッチであり、このスイッチ１４をオンにするとピッチ
コントロール回路１３が動作し信号ｆｓの周波数が変え
られるが、上記スイッチ１４をオフにするとピッチコン
トロール回路１３が周波数可変動作せず入力信号ｆ５の
周波数と出力信号ｆｐの周波数が一致される。
上記信号ｆｐはキャプスタン駆動回路１５に印加されて
キャプスタン５の回転数を制御する。
キャプスタン５の回転数を制御する。
また上記ピッチコントロール回路１３の出力信号ｆｐは
ストロボ光源駆動回路１６に印加されてストロボ光源で
ある発光ダイオード１０の点滅周波数を制御する。
ストロボ光源駆動回路１６に印加されてストロボ光源で
ある発光ダイオード１０の点滅周波数を制御する。
ストロボ光源とキャプスタンとは同一信号ｆｐによって
比例関係をもって制御されるので、キャプスタンの回転
数とストロボ光の点滅周波数とは同期され、ピッチコン
トロール操作をしてもストロボ縞９を停止させて見るこ
とができる。
比例関係をもって制御されるので、キャプスタンの回転
数とストロボ光の点滅周波数とは同期され、ピッチコン
トロール操作をしてもストロボ縞９を停止させて見るこ
とができる。
この場合、ストロボ縞が流れればテープにすべりがある
ことになる。
ことになる。
また基準信号ｆｓに対するピッチコントロール回路１３
の出力信号ｆｐの変化率を計算回路１７で算出し、その
結果９出力信号を表示器駆動回路１８に印加し表示器１
１に変化率をパーセント表示している。
の出力信号ｆｐの変化率を計算回路１７で算出し、その
結果９出力信号を表示器駆動回路１８に印加し表示器１
１に変化率をパーセント表示している。
この表示器１１は特にディジタル表示である必要はなく
、ピッチコントロールつまみの外側に目盛を設けるだけ
の簡単な構成と腰 １７．１８，１１を廃止しても良い
。
、ピッチコントロールつまみの外側に目盛を設けるだけ
の簡単な構成と腰 １７．１８，１１を廃止しても良い
。
以上説明したように本考案の磁気記録再生装置のストロ
ボ装置によればピッチコントロール操作時のテープのす
べりの有無をストロボ縞によって監視でき、操作時性を
大幅に向上させことができる。
ボ装置によればピッチコントロール操作時のテープのす
べりの有無をストロボ縞によって監視でき、操作時性を
大幅に向上させことができる。
第１図は本考案の一実施例におけるストロボ装置を備え
た磁気記録再生装置の正面図、第２図は同装置の回路構
成図である。 ５・・・・・・キャプスタン、訃−−−−−０−ラ、９
・・・ストロボ縞、１０・・・・・・発光ダイオード、
ｆ、・・・・・・基準信号、１３・・・・・ピッチコン
トロール回路、１５・・・・・・キャプスタン駆動回路
、１６・・・・・・ストロボ光源駆動回路。
た磁気記録再生装置の正面図、第２図は同装置の回路構
成図である。 ５・・・・・・キャプスタン、訃−−−−−０−ラ、９
・・・ストロボ縞、１０・・・・・・発光ダイオード、
ｆ、・・・・・・基準信号、１３・・・・・ピッチコン
トロール回路、１５・・・・・・キャプスタン駆動回路
、１６・・・・・・ストロボ光源駆動回路。
Claims (1)
- テープ速さを変化させるためキャプスタンの回転数を変
化させるピッチコントロール回路と、テープの走に関連
して回転させる回転体に設けたストロボ縞と、このスト
ロボ縞にストロボ光を照射するストロボ光源とを備え、
キャプスタンの回転制御用の基準周波数信号を上記ピッ
チコントロール回路を介してキャプスタン駆動回路及び
ストロボ光源駆動回路に供給し、キャプスタンの回転数
が所定値の時及びピッチ制御により所定値から変化させ
た値の時も、ストロボ光源の点滅周波数をキャプスタン
の回転数に同期させてなる磁気記録再生装置のストロボ
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12221177U JPS6020189Y2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | 磁気記録再生装置のストロボ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12221177U JPS6020189Y2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | 磁気記録再生装置のストロボ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5448628U JPS5448628U (ja) | 1979-04-04 |
| JPS6020189Y2 true JPS6020189Y2 (ja) | 1985-06-17 |
Family
ID=29080106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12221177U Expired JPS6020189Y2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | 磁気記録再生装置のストロボ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020189Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-09 JP JP12221177U patent/JPS6020189Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5448628U (ja) | 1979-04-04 |
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