JPH03147553A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH03147553A
JPH03147553A JP1287083A JP28708389A JPH03147553A JP H03147553 A JPH03147553 A JP H03147553A JP 1287083 A JP1287083 A JP 1287083A JP 28708389 A JP28708389 A JP 28708389A JP H03147553 A JPH03147553 A JP H03147553A
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JP
Japan
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magnetic tape
tape
speed
reel
supply reel
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Application number
JP1287083A
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English (en)
Inventor
Narimitsu Kakiwaki
成光 垣脇
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPH03147553A publication Critical patent/JPH03147553A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、磁気テープの走行速度とテンションとを一定
に制御することができる磁気記録再生装置に関する。
〈従来の技術〉 磁気テープを用いた磁気記録再生装置において正確かつ
高密度な記録再生を行うためには磁気テープの走行速度
を一定に保つとともに、テープに加えられるテンション
を一定にしなければならない。
このため、従来の磁気記録再生装置は、キャプスタンと
ピンチローラとで磁気テープを圧着駆動することにより
磁気テープの走行速度を一定にしている。
また、磁気テープに加えられるテンションを−定にする
ために、第2図に示すような機構を用いている。当該機
構は、磁気テープ20走行経路中に一対のガイドポール
21と、テンションアーム22の先端に設けられ、かつ
前記一対のガイドボール21の間の磁気テープ2を押圧
するプッシャー23とを有している。
磁気テープ2に加えられたテンションの大きさに比例し
てテンションアーム22が変位する。この変位量(第2
図に示すχ)を図外の検出手段で検出し、テンションを
一定にすべくテープ駆動モータ等を制御するのである。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上述した従来の磁気記録再生装置では、
キャプスタン等で磁気テープの走行速度の制御を行うと
ともに、テンションアーム等を用いた機構によってテン
ションを一定に制御しているので、磁気テープの走行速
度が高速になると走行速度を正確に制御できないばかり
か、磁気テープとテンションアームとの間で共振が発生
することがある。また、全体の構造が複雑になるという
問題点もある。
本発明は上記事情に濫みて創案されたもので、磁気テー
プの走行速度が高(なっても走行速度とテンションとを
正確に制御することができ、しかも構造が簡単な磁気記
録再生装置を提供することを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 本発明に係る磁気記録再生装置は、磁気テープの走行速
度と磁気テープに加えられるテンションとを一定に保ち
つつ、磁気テープを走行させる磁気記録再生装置である
この磁気記録再生装置は、磁気テープの走行に伴って回
転するガイドローラと、このガイドローラの回転に基づ
いてテープの走行速度を検出する速度検出回路と、検出
された走行速度と基準となるべき速度基準とを比較する
速度誤差検出回路と、該回路の比較結果に基づいて磁気
テープの走行速度を一定にすべく制御される巻取リール
駆動手段と、磁気テープの走行に伴う供給リールの回転
を検出する供給リール回転検出手段と、この検出結果と
前記テープ速度とに基づいて供給リールの巻径を検出す
る供給側巻径検出回路と、この検出結果に基づいて供給
リールの駆動トルクを算出するテープテンション制御ト
ルク算出回路と、前記算出結果に基づいて磁気テープの
テンションを一定にすべく制御される供給リール駆動手
段とを有している。
く作用〉 磁気テープの走行速度の制御は以下のようにして行われ
る。
ガイドローラの回転を示すデータは速度検出回路に導か
れ、当該速度検出回路は磁気テープの走行速度を算出す
るような回路構成となっている。
この算出結果に基づいて巻取リール駆動手段を制御する
また、磁気テープに加えられるテンションの制御は以下
のようにして行われる。
供給リール回転検出手段から出力されたデータは、供給
側巻径検出回路に導かれている。また、ガイドローラの
回転を示すデータも供給側巻径検出回路に導かれている
供給側巻径検出回路は、供給リールの巻径を検出し、こ
の検出結果をテープテンション制御トルク算出回路に送
出する。このテープテンション制御トルク算出回路の算
出結果は、供給リール駆動手段とを制御する。
〈実施例〉 以下、本発明にかかる磁気記録再生装置の一実施例を図
面を参照して説明する。第1図は磁気テープの走行速度
及びテープテンションを制御する回路構成図である。
ここに例を掲げて説明する磁気記録再生装置は8mmビ
デオカセット用のデータストリーマであり、8mmビデ
オカセットたるカセットlの磁気テープ2に大容量のデ
ータを高速で記録・再生するような基本構成となってい
る。
磁気記録再生装置の装置本体には、外部から入れられた
カセット1を自動装填するためのカセット自動装填機構
(図示省略)が装備されている。
カセット自動装填機構によって自動装填されたカセット
1のリール3.4は次に説明するカセット駆動機構によ
って回転駆動するようになっている。
カセット駆動機構は装填されたカセット1の下方位置に
相当するメインシャーシ(図示省略)の下方に取付固定
されており、メインシャーシに夫々固定されたリールモ
ータ9.10を主とした構成となっている。リールモー
タ9の出力軸にはFGディスク(図示省略)が連結され
ている一方、リールモータ10の出力軸にはFGディス
ク (図示省略)が連結されている。そしてカセットが
装填されると、リールモータ9.10の各駆動力がリー
ル3.4に独立に伝達されるようになっている。
なお、前記FGディスクは、何れも周縁部にスリット部
が等ピッチで複数形成された円板であり、当該スリット
部の対向位置にはフォトインクラブタ(図示省略)が夫
々配設されている。即ち、FCディスクの各回転速度、
言い換えると、リール3.4の各回転速度がフォトイン
クラブタ14.15のパルス出力として夫々検出される
ようになっている。
また、図面中32は磁気テープの走行に伴って回転する
テープ走行検出ローラたるガイドローラであり、31.
33.34.56.57もガイドローラである。
さらに、74は、磁気ヘッドである。
磁気記録再生装置の中央制御部の一構成部であり、磁気
テープ2の走行速度とテープテンションとを制御する回
路構成を第1図を参照して説明する。なお、第1図中に
はテープ走行方向がA、 Bとして表されており、テー
プ走行方向がAであるときには、リール3が供給用、リ
ール4が巻取用となる一方、テープ走行方向がBである
ときには、リール3が巻取用、リール4が供給用となる
ことを表として夫々示している。
まず、磁気テープ20走行速度の制御系について説明す
る。
フォトインクラブタ51より出力されたFG信号51a
は、ガイドローラ32の回転周期(TE とする)を与
える信号となっており、速度検出回路109に導かれて
いる。
速度検出回路109は次式に従って磁気テープ2の走行
速度(Vとする)を算出するような回路構成となってい
る。但し、REはガイドローラ32の半径である。
v=2 tt Ri /Tt  ・・・・(1)この算
出結果は信号として速度誤差検出回路110に導かれて
いる。
速度誤差検出回路110は、速度検出回路109の出力
信号が与える磁気テープ20走行速度のデータと、水晶
発振器116の出力信号116aが与える磁気テープ2
の速度基準のデータとを減算するような回路構成となっ
ており、この減算結果たる速度誤差のデータは、信号と
して補償回路111を介してリールモータ駆動回路11
2に導かれている。なお、補償回路111は速度制御系
を安定なものにするための位相補償回路である。
リールモータ駆動回路112は、補償回路111でもっ
て処理された誤差速度のデータに基づいてリールモータ
9.10を夫々駆動するための電力を生成するドライバ
回路である。リールモータ駆動回路112とリールモー
タ9.10との間には、テープ走行方向の設定に応じて
交互に切り替えられるスイッチ108が介在されている
図中、スイッチ108とともに示されているA、Bはテ
ープ走行方向A、Bの設定に対応している(後述するス
イッチ106.107についても同様である)。言い換
えると、スイッチ108の接点がAとなっているときに
は、リール4が巻取側リールになるので、リールモータ
駆動回路112の出力電力は巻取リール駆動手段たるリ
ールモータ10に供給され、この回転駆動力により、磁
気テープ2がリール3からリール4に巻き取られるよう
になっている。これに対して、スイッチ108の接点が
Bとなっているときには、リール3が巻取側リールにな
るので、リールモータ駆動回路112の出力電力はリー
ルモータ9に供給され、この回転駆動力により、磁気テ
ープ2がリール4からリール3に巻き取られるようにな
っている。
上記のように構成された閉ループ速度制御系により、磁
気テープ2の走行速度は上記速度基準に定速度制御され
ることになる。
次に、磁気ヘッド74に接触する磁気テープ2のテープ
テンションを一定にする制御系について説明する。
供給リール回転検出手段たるフォトインクラブタ14.
15から夫々出力されたPG信号14a 、 15aは
、これにはFG信号14a 、 15aが与えるリール
3.40回転周期(T、とする)のデータが夫々含めら
れているが、スイッチ106を介して供給側巻径検出回
路113に導かれている。また、フォトインクラブタ5
1から出力されたPG信号51aは、ガイドローラ32
0回転周期Ttのデータが含められていることは既に述
べたが、速度検出回路109の他に供給側巻径検出回路
113にも導かれている。
供給側巻径検出回路113は、テープ走行方向の設定が
Aであるときにはり−ル3、一方、テープ走行方向の設
定がBであるときにはリール4のテープ巻半径(R,と
する)を次に述べるような方法で夫々算出するような回
路構成となっている。
リール3.4の回転周期T5、テープ巻半径R5と磁気
テープ2の走行速度Vとの関係は次式のようになる。
■=2πR9/Ts  ・ ・ ・ ・ (2)上述し
た式(1)と(2)の両式からVを消去する。
R,=Rえ ・T、/Tt ・・・ (3)即ち、供給
側巻径検出回路113にはTs、T。
のデータが導入されている一方、リール3.4のローラ
半径R1は一定で既知であるので、式(3)に基づいて
リール3.4のテープ巻半径R8が算出される。この算
出結果は信号としてテープテンション制御トルク算出回
路114に導かれている。
テープテンション制御トルク算出回路114は、テープ
巻半径Rsのデータに基づいて予め設定されている目標
値たるテープテンション(これをFとする)を維持する
に必要なリール駆動トルク(これをM、とする)を次式
に従って算出するような回路構成となっている。但し、
Moは軸受は等の抵抗によるトルクロスである。
M、=F −R,−M、  ・・・・ (4)この式は
定常状態の関係式であるが、テープテンションF、MO
のデータを夫々予め設定しておく一方、リール3.4の
テープ巻半径R8を式(3)に従って求めると、リール
駆動トルクM。
が算出される。この算出結果はリール駆動回路115に
導かれてここでリール駆動トルクM、を得るに必要な電
流が生成され、スイッチ107を介してリールモータ9
.10に供給されるようになっている。
即ち、テープ走行方向の設定がAであるときには、スイ
ッチ107の接点がAとなり、リール駆動回路115の
出力電流は供給リール駆動手段たるリールモータ9に供
給される一方、テープ走行方向の設定がBであるときに
は、スイッチ107の接点がBとなり、リール駆動回路
115の出力電流はリールモータ10に供給されるよう
になっている。
上記のように構成されたテープテンション制御系により
、磁気テープ2のテープテンションはテープ走行方向の
設定に関係なく常に上記Fの値に制御されることになる
。と同時に、磁気テープ2の走行速度が制御されること
も併せると、ここに磁気テープ2の安定した走行が実現
される。
〈発明の効果〉 本発明に係る磁気記録再生装置は、磁気テープの走行速
度が高くなっても磁気テープの走行速度と磁気テープに
加えられるテンションとを一定に保つことができるので
、構造が簡単でかつ精度の高い磁気テープの走行の制御
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る磁気記録再生装置の磁
気テープの走行速度及びテープテンションを制御する回
路構成図、第2図は従来の磁気記録再生装置において磁
気テープに加えられるテンションを一定にするための機
構の説明図である。 2・・・磁気テープ、32・・・ガイドローラ、109
 ・・・速度検出回路、110  ・・・速度誤差検出
回路、113  ・・・供給側巻径検出回路、114・
・テープテンション制御トルク算出回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気テープの走行速度と磁気テープに加えられる
    テンションとを一定に保ちつつ、磁気テープを走行させ
    る磁気記録再生装置において、磁気テープの走行に伴っ
    て回転するガイドローラと、このガイドローラの回転に
    基づいてテープの走行速度を検出する速度検出回路と、
    検出された走行速度と基準となるべき速度基準とを比較
    する速度誤差検出回路と、該回路の比較結果に基づいて
    磁気テープの走行速度を一定にすべく制御される巻取リ
    ール駆動手段と、磁気テープの走行に伴う供給リールの
    回転を検出する供給リール回転検出手段と、この検出結
    果と前記テープ速度とに基づいて供給リールの巻径を検
    出する供給側巻径検出回路と、この検出結果に基づいて
    供給リールの駆動トルクを算出するテープテンション制
    御トルク算出回路と、前記算出結果に基づいて磁気テー
    プのテンションを一定にすべく制御される供給リール駆
    動手段とを具備したことを特徴とする磁気記録再生装置
JP1287083A 1989-11-01 1989-11-01 磁気記録再生装置 Pending JPH03147553A (ja)

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