JPS59170062A - スルホニウム誘導体 - Google Patents

スルホニウム誘導体

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JPS59170062A
JPS59170062A JP4477783A JP4477783A JPS59170062A JP S59170062 A JPS59170062 A JP S59170062A JP 4477783 A JP4477783 A JP 4477783A JP 4477783 A JP4477783 A JP 4477783A JP S59170062 A JPS59170062 A JP S59170062A
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Shoei Eda
江田 昭英
Mikio Hori
堀 幹夫
Sanji Yasumoto
三治 安本
Naotada Matsuura
松浦 直資
Ichiro Yamawaki
一郎 山脇
Shuichi Ueda
修一 上田
Yukio Tada
多田 幸雄
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Original Assignee
Taiho Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なスルホニウム誘導体及びその製造法に関
する。
本発明のスルホニウム誘導体は、下記一般式(I)で表
わされる。
(式中R工及びR2は同−又は相異なって低級アル十ル
基を、R3は水素原子、水酸基、低級アルコ士シ基、低
級アシルオ+シ基又はペンソイルオ牛シ基を、R4は水
素原子、水酸基、低級アルコ+シ基、低級アルコ+シ置
換エト牛シ基、テトラハイドロフルフリ、ルオ+シ基、
テトラハイドロヒラニルメチルオ+シ基、フェノ牛シ基
、カルバtイルオ牛シ基、低級アシルオ牛シ基又はベシ
ソイルオ十シ基を、ルは2又は3の整数を、またY□は
酸残基全それぞれ示す。) 上記一般式(I)中、R□及びR2で表わされる低級ア
ル+ル基としては炭素数1〜6のアル牛ル基、例えば、
メチル、エチル、つ0ヒル、イソづOヒル、づチル、イ
ンづチル、t−づチル、ペンチル、へ+シル基等を、R
3及びR4で表わされる低級アルコ牛シ基としては炭素
数1〜6のアルコ牛シ基、例えばメト+シ、エト+シ、
づロヒルオ+シ、インづ0ヒルオ牛シ、づト+シ、へ+
シロ牛シジー、等を、またR3及びR4で表わされる低
級アシルオ牛シ基としては炭素数2〜6のアシロ+シ基
、例えばアtチルオ+シ、づロヒオニルオ+シ、づチリ
ルオ+シ、ヒバロイルオ牛シ、力″50イルオ牛シ基等
をそれぞれ例示することができる。RL、で表わされる
低級アルコ牛シ置換エト牛シ基における置換基である低
級アルコール類も亦上記に示すものと同じ意味を有する
ものである。
また一般式(I)中Yで表わされる酸残基としては医薬
品として使用されるものであれば良く、具体的には次の
無機酸残基及び有機酸残基全例示できる。
無機酸残基・・・・・塩化水素、沃化水素、臭化水素、
四弗化硼素酸、過塩素酸、リシ酸等の酸残基。
有・機酸残基・・・・・メタンスルホシ酸、トルエシス
ルホシ酸、カシファースルホシa、+、5−ナフタレシ
ジスルホン酸等の有機スルホ、、/酸残基及び乳酸、マ
レイン酸、マロン酸等のカルボン酸残基。
本発明の上記一般式(I)で表わされるスjし小ニウム
化合物は、抗アレル甲−作用等を有し、医撚品として有
用である。
以下本発明化合物の製造法につ@説明する。本発明化合
物は、例えば下記各種の方法により製造できる。
〔製造法A〕
一般式 (式中R工、R3、R4及びルは前記と同一の意味を示
す。)で表わされるスルファイド化合物と一般式 %式%() (式中1?2及びYは前記と同一の意味を示す。)で表
わされる化合物とを反応させる。
本反応は溶媒中或いは無溶媒で、−30〜150℃、好
ましくは0〜100℃下、反応時間約0.5〜72時間
で行なわれる。化合物R2Yはスルファイド化合物(T
I)に対し、過剰量使用しても良いが好ましくは理論量
の約1−4倍モル量使用するのが良い。溶媒としてはメ
タノール、エタノール、−50パノール等のアルコール
類、アセトニトリル、ニドOメタシ、ジメチルホルムア
ニド、ラメチルスルホ牛甘イド等の極性溶媒、メチレジ
クロライド、りonホルム等のハロゲン化炭化水素、ペ
ン+!シ、トルニジ、牛シレシ等の芳香族炭化水素類、
エチルエーテル、づロピルエーテル等のエーテル類、そ
の他ア七トン、石油エーテル、酢酸エチ1し、水、及び
これら溶媒の混合溶媒を使用できる。反応は必要に応じ
て密閉容器中で行なうことができる。
上記において原料として用いられる一般式(II)で表
わされるスルファイド化合物は、例えば一般式 %式%() (式中R□及びルは前記と同一の意味を示し、halは
ハロゲン原子を示す)で表わされる化合物と一般式 (式中R3及びR4は前記と同一の意味を示す。)で表
わされる化合物とを、好捷しくけ塩基性化合物、例えば
ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属、これらの水素
化物、これらの水酸化物又はこれらの炭酸塩或はヒリジ
シ、tルホリシ、ピペリジシ、ピペラジン、トリエチル
アミシ等の存在下、無溶媒又は適当な溶媒中O〜200
℃程度の温度下に反応させることによシ合成される。該
一般式(II)のスルファイド化合物の合成の詳細は、
後記参考例において記述する。
〔製造法B〕
一般式 (式中R□、R2、R3、R4及びルは前記と同一の意
味を示し、Xはハロゲン原子を示す。)で表わされるス
ルホニウムハライドと、一般式%式%() (式中Zは銀原子又はアルカリ金属原子及びY□はXで
示されるハロゲン原子以外の酸残基を示す。)で表わさ
れる化合物とを反応させる。
本方法は、一般式(Vl)で表わされるスルホニウムハ
ライド(本発明の一般式(I)で表わされる化合物中Y
がハロゲシ化水素酸残基を示すもの)の塩交換反応を利
用するものであり、該原料化合物は上記製造法Aに従い
製造される。該スルホニウムハライド(Vl)は、反応
系より単離することなく、反応混合物の形態でも本反応
に有利に使用できる。
勿論反応系より単離精製して用いることもできる。
一般式(■)で表わされる化合物としては、本発明の一
般式(I)中Yに対応する酸残基を提供し得る各酸の銀
塩又はアルカリ金属塩を使用できる。
上記酸としては例えば塩化水素、臭化水素、ヨウ化水素
、過塩素酸、四弗化硼素酸等の無機酸及びマレイシ酸、
マロシ酸、乳酸、カシワァースルホシ酸、メタシスルホ
シ酸、トシル酸、ピクリルスルホシ酸、1,5−ナフタ
レンジスルホシ酸等の有機酸を例示できる。またアルカ
リ金剛としては例えばナトリウム、カリウム、リチウム
等を例示できる。
本塩交換反応は溶媒中、約−30〜150℃、好ましく
は約0〜100℃で行われる。一般式(■)で表わされ
る化合′吻はスルホニウムハライド(Vl)に対し、好
ましくFi理論量の約1〜4倍曾て使用される。溶媒と
しては前記製造法Aの反応に使用されると同一の各鍾の
溶媒をいずれも使用できる。
〔製造法C〕
本方法も塩交換反応を第1」用するものであり、上記一
般式(Vl)で表わされるスルホニウムハライドに、酸
化銀と一般式 %式%) (式中Y□は前記と同一の意味を示す。)で表わされる
化合物とを反応させる。
原料上して用いられるスルホニウムハライドは、製造法
Bで示したものと同一であり、1だm′□で表わされる
化合物は、本発明の一般式(I)で表わされる化合物中
Yで示される酸残基を提供し得る遊離形態の有機酸もし
くは無機酸である。その具体例は、上記製造法Bに示す
通りである。
本反応において酸化銀は、原料とするスルホニウムハラ
イド(Vl) K対して通常等tル以上、好壕しくは約
1〜4倍七ルの割合で用い得る。また11Y□で表わさ
れる酸の使用割合は、原料とするスルホニウムハライド
ff1) K対して等七ル以上、奸才しくけ約1〜4倍
七ル比とするのがよい。本反応は、通常溶媒中、約−3
0−150℃、好寸しくけ約0〜100℃で行なわれる
。溶媒としては前記製造法Aのそ扛と同一でよい。
上記製造法A−Cに従い得られる本発明のスルホニウム
化合物は、反応終了後通常の分離方法に従って単離でき
る。該分離方法としては例えば再結晶法、抽出法、濃縮
法、カラムクロマトグラフィー等を採用できる。
また本発明化合物は、抗アレル千−作用を有するほかに
も生体の免疫能を元通する作用;制癌作用:免疫調節作
用;消炎鎮痛作用;肝機能改善作用;抗自己免疫作用:
感染防御作用;副作用として免疫抑制作用を有する化合
物例えばステロイド剤、制癌剤等の有効成分化合物の副
作用防止作用;免疫療法の補助作用;血小板凝集阻止作
用;生物成長調節作用等を有し、医薬品、農薬として有
用である。
本発明化合物は、これを医薬として用いるに当っては、
治療目的に応じて各種の投与形態を採用可能である。該
形態としては例えば、経口剤、注射剤、直腸坐剤、吸入
剤等のいずれでも良く、応等投与形態は、夫々当業者に
公知慣用の製剤方法により製造できる。経口用固型製剤
を調製する場合は、本発明化合物に賦形剤、必要に応じ
て結合剤、崩解剤、滑沢剤、着色剤、矯味剤、矯臭剤等
を加えた後、常法により錠剤、被覆錠剤、顆粒剤、散剤
、力づセル剤等を作成することができる。経口液状製剤
を調製する場合には、本発明化合物に矯味剤、緩衝剤、
安定化剤“、矯臭剤等を加えて常法により、内服液剤、
シロップ剤等を製造することができる。注射剤を調製す
る場合は、本発明化合物にpH調整剤、緩衝剤、安定化
剤、等張化剤、局所麻酔剤等を添加し、常法により、皮
下、筋肉内、静脈内用注射剤を製造することができる。
直腸坐剤を調製する場合には、本発明化合物に賦形剤、
更に必要に応じて界面活性剤等を加えた後、常法によシ
坐剤を製造することができる。吸入剤を調製する場合に
は、本発明化合物に賦形剤、噴射剤等を必要に応じて添
加し、常法により吸入剤を製造することができる。
上記の各投与単位形態中に配合されるべき本発明化合物
の量は、これを適用すべき患者の症状により或いはその
剤型等により一定でないが、一般に投与単位形態当り経
口剤では約5〜+ o o o m’i、注射剤では約
0.1〜500■、坐剤では約5〜] 000 mq、
吸入剤では約1−500 mqとするのが望ましい。又
、上記投与形態を有する薬剤の1日幽りの投与量も症状
等に応じ一概に決定できないが、通常約0.1〜500
0■とするのが好ましい。
次に本発明を更に説明するため、参考例並びに実施例を
示す。
参考例 1 2−(4−(2,3−ジハイドロ牛シづ0ボ+シ)フェ
ノ+シ)エチルメチルスルファイドのa[水酸化ナトリ
ウム0.40f及び90チメタノ一ルl0m1!に4−
 (2,3−シバイド0+シづロホ牛シ)フェノール1
.84rを溶解後、これに2−メチルメルカづトエチル
クOライト1.1MFi力口え、6時間還流する。反応
液を濃縮し、残渣をりOOホルム抽出する。クロOホル
ム層を水洗し、芒硝で脱水後、濃縮する。残渣をベンゼ
シー石油エーテルより再結晶し、2− (4−(2,3
−ジハイドロ+シづロボ+シ)フェノ牛シ)エチルメチ
ルスルファイド2.25f(収率87.2%)を得る。
mP59−61”C 元素分析 C□2H工、04Sとして CH 計算値   55.79   7.02実測値   5
5.61   7.18参考例 2 2− (4−(2,3−シェド+シづロボ+シ)フェノ
+シ)エチルメチルスルファイドの合成水酸化カリウム
0.567及び90%エタノール10m1に4− (2
,3−シェド+シづロポ牛シ)フェノール2.401を
溶解し、これに2−メチルメルカづトエチルづロマイド
1.55rを加え室温で12時間攪拌する。反応液を濃
縮し、残渣を200ホルム抽出する。りOOホルム層を
水洗し、芒硝脱水後、濃縮する。残渣を減圧蒸留して、
2−(4−(2,3−シェド牛シづロポ+シ)フェノ牛
シ)エチルメチルスルファイド2.95P(収率93.
9チ)を得る。
bP 176−177℃/l 〜2跋H7実施例 1 2− (2−(2,3−ジハイドロ士シづロポ+シ)フ
ェノキシ)エチルジメチルスルホニウム p−トルエシ
スルホネート(化合物1)の合成2−(2−(2,3−
、’;ハイド0牛シづ0ボ+シ)フェノ牛シ)エチルメ
チルスルファイド2.58f及びメチレジクロライド5
ゴにp−トルニジスルホン酸メチル7fを加え室温で2
4時間攪拌する。
反応物にエーテルを加え、析出する油状物を分取し、エ
タノール−エーテルで精製して2−(2−(2,3−、
′;ハイドロ+シづロポ+シ)フェノキシ)エチルジメ
チルスルホニウム p−トルニジスルホネート4.01
f(収率90.1チ)を得る。
実施例 2 実施例1と同様に操作して、後記表IK示す化合物3.
5.9及び15を合成した。
実施例 3 2−(4−(2−ハイドロ+シー3−メト牛シづロボ+
シ)フェノキシ)エチルジメチルスルホニウム p−ト
ルエンスルホネーh (化す物6 )の合成 2−(4−(2−へイドロ+シー3−メト+シづOポ+
シ)フェノキシ)エチルメチルスルファイド2.72r
にP−トルニジスルホン酸メチル62を加え、室温で1
2時間攪拌する。反応液にエーテルを加え、不溶物を分
取し、エタノール−エーテルより再結晶して、2−(4
−(2−ハイド0牛シー3−メト+シづロボ+シ)フェ
ノキシ)エチルジメチルスルホニウム P−トルニジス
ルホネート4.15r(収率90.4%)を得る。
yxP88−91℃ 実施例 4 実施例3と同様に操作して、後記衣1に示す化合物7.
8、l01I3.16及び17を合成した。
実施例 5 2−(4−(2−ハイド0+シー3−フェノ牛シづ0ポ
+シ)フェノキシ)エチルジメチルスルホニウム アイ
オダイド(化合物+1)の合成2−(4−(2−ハイド
0牛シー3−フェノ牛シづロポ牛シ)フェノキシ)エチ
ルメチルスルファイド3.341及びアセトニトリル5
dにメチルアイオタイド52を加え、室温で24時間攪
拌する。反応液を濃縮し、残渣をエタノール−エーテル
より再結晶して、2−(4−(2−ハイドロ+シー3−
フェノ+シづロポ士シ)フェノ牛シ)エチルジメチルス
ルホニウム アイオダイド4.451(収率93.5チ
)を得る。
771P l 12−112.8℃ 実施例 6 実施例5と同様に操作して後記衣■に示す化合物20を
合成した〇 実施例 7 3−(4−(3−エト牛シー2−ハイドロ牛シ″50ポ
+シ)フェノキシ)づロヒルジメチルスル小ニウム ア
ートルエシスルホネート(化合物2+)の合成 実施例6で合成した3−(4,−(3−エト牛シー2−
ハイド0牛シづロポ+シ)フェノキシ)づ口ごルジメチ
ルスルホニウム アイオダイド4.42S’をアセトニ
トリル20m1K溶角了し、p−トルエンスルホネート
2.79fを加えて室温で1時間攪拌する。反応液をf
P3p4し、r液に硫化水素と活性炭とを加え濾過する
。P?(fを濃縮して、残渣をエタノール−ニー、チル
より再結晶して、3−(4−(3−エト+シー2−ハイ
ドロ牛シづOボ十シ)フェノキシ)づロヒルじメチシス
2ルホニウム p−トルエンスルホネート4.48 f
 (収率92.0%)を得る。
rIL7)1.14−116℃ 実施例 8 2− (4−(2,3−づDポ牛シづロポ+シ)フェノ
+シ)エチルジメチルスルホニウム p−トルエンスル
ホネート(化合物14)の合成2− f 4− (2,
3−づ0ポ+シづロポ士シ)フェノ+シ)エチルメチル
スルファイド3.429及びアセトニトリル20ゴにメ
チルアイオタイド52、次いでp−トルエンスルホン酸
銀2.79rk加えて、室温で12時間攪拌する。反応
液を濾過し、P液に硫化水素と活性炭とを加えて濾過す
る。
泥液を濃縮し、残渣をメタノール−インづ口じルエーテ
ルより再結晶して、2− (4−(2,3−づロポ牛シ
づ0ポ+シ)フェノ牛シ)エチルジメチルスルホニウム
 p−トルエンスルホネート4.81F(収率90.9
チ)を得る。
mp 123−125℃ 実施例 9 実施例8と同様に操作して、後記表1に示す化実施例 
10 2−(4−(2−ハイドロ+シー3−フェノ牛シづロポ
牛シ)フェノ+シ)“エチルジメチルスルホニウム p
−トルニジスルホネート(化合Qi12)の合成 実施例5で合成した2−(4−(2−ハイドロ士シー3
−フェノ士シづロボ+シ)フェノ牛シ)エチルジメチル
スルホニウム アイオダイド4.76S’をアセトニト
リル20rrLlに溶解し、これに酸化銀2.32yを
加えて30分攪拌する。反応液全濾過し、p液にp−ト
ルエンスルホン酸3、+49を加えて濃縮する。残渣を
アセトニトリル−エーテルより再結晶して、2−(4−
(2−ハイドロ+シー3−フェノ+シづロポ牛シ)フェ
ノ牛シ)エチルジメチルスルホニウム p−トルエンス
ルホネート4.655’(収率89.3%)を得る。
yrLP 88−90℃ 実施例 11 2− (2−(2,3−シバイドO士シづ0ボ牛シ)フ
ェノ牛シ)エチルジメチルスルホニウム ビクリルスル
ホネート(化合物2)の合成 実施例1で合成した2 −(2−(2,3−、;ハイド
ロ+シづ0ポ+シ)フェノ牛シ)エチルジメチルスルホ
ニウム p−トルニジスルホネート4.45fを水2 
rnlに溶解し、これにピクリ)しスルホン酸ナトリウ
ム6.30fを水10m1K俗解したものを加える。析
出した結晶を瀘取し、エタノールより再結晶して、2−
 (2−(2,3,1;ハイドO牛シ″50ポ牛シ)フ
ェノ牛シ)エチルジメチルスルホニウム ピクリルスル
ホネート5.1Of(90,1%)を得る。
yrLp124−125℃ 実施例 12 実施例11と同様に操作して、後記表1に示す実施例 
13 3−(3−(3−エト牛シー2−′j口ごオニルオ士シ
づロポ+シ)フェノ+シ)づロヒルメチルづ0ピルスル
ホニウム p−トルニジスルホネート(化合物22)の
合成 3−(3−(3−エト中シー2−づロピオニ1しオ牛シ
″50ボ+シ)フェノ+シ)づOピルメチルスルファイ
ド3.569をメチレジクロライド20rnlに溶解し
、これにメチルアイオタイド52、次いでp−トルエン
スルホン酸銀2.79グ全加えで、室温で24時間攪拌
する。反応液を濾過し、P液に硫化水素と活性炭とを加
えて濾過する。泥液を濃縮して、残渣をアセトニトリル
−イソづロヒル工−テルより精製して、3−(3−(3
−エト中シー2−づDヒオニルオ+シラロポ+シ)フェ
ノ十シ)づロピルメチルづ0ピルスルホニウム p−ト
ルニジスルホネート4.95f(91,2%)全得る。
上記各実施例で得られた化合物(化合物1〜22)のオ
hv造と共に、各側における収率C%)並びに各化合物
のm p (℃)、元素分析値及び核磁気共鳴スペクト
ル(NMR)分析結果(δ値、pprn )を下記表1
に示す。尚表1中元素分析値における()を付して示し
た数値は計算値(%)を、また()を付さないで示した
数値は実測値(係)を示すものとする。捷たN11fR
はDMSO−d6中、1’ 、+f Sを内部標準物質
として測定した値である。
表  1 以下本発明化合物を用いた製剤例を挙げる。
製剤例1  錠 剤 化合物6           1007n?乳   
糖                 477nグトウ
モロコシヂンづQ         5Q7nグ結晶セ
ルロース           5(lyヒドロ牛シづ
ロヒルセルロース       15 mgタ  ル 
 り                       
     ’l  ++yステアリン酸マグネシウム 
         27n?エチルセルロース    
         30m?脂肪Hグリセリジエステル
          2mに酸化チタ、7      
      2〜1錠当り         300m
?上記配合割合で錠剤を調製する。
製剤例2  顆粒剤 化合物5           200 mクマシニト
ール            540即トウ’EOIシ
デシづン          l O,Omり結晶tル
O−ス          100■ヒト0+シづロヒ
ルセルロース       50ηタ  ル  り  
                        l
omgl包当り        1000mg上記配合
割上記類粒剤を調製する。
製剤例3  細粒剤 化合物12          200■マシニトール
           520叩トウ七ロコシデシづシ
          100■結晶セルD−ス    
      ]00■ヒト0+シづロピルセルロース 
      70mqタ  ル  り        
                lQmyl包中  
       1000■ 上記配合割合で細粒剤を調製する。
製剤例4  力づセル剤 化合物7          100■乳   糖  
               50w1トウtロコシ
ヂシづシ           47■結晶セル0−ス
           501ηタ  ル  り   
                         
2  mgステアリシ酸マクネシウム        
  l m?l力づセル当り      2501nグ
上記配合割合で力づセル剤をW1シ製する。
製剤例5  シロツづ剤 化合物3)2 精製白糖            60PパラヒトD+
シ安息香酸エチル        5マパラヒドD牛シ
安息香酸ラチル        5 trq香   狛
ト                  摘   ])
」]着色料 全   量             100 ml上
記配合割合でシロツづ剤を調製する。
製剤例6  注射剤 化合物9           100mgl管中  
         2ml 上記配合割合で注射剤を調製する。
製剤例7  坐 剤 化合物8           100■1個当り  
      I 5007ny上記配合割合で坐剤を調
製する。
製剤例8  吸入剤 化合物21          100+++yンルピ
タシ七ノオレエート         l Q vtり
全   量               10f上記
配合割合で吸入剤を調製する。
次に本発明化合物の薬理作用試験及び急性毒性試験結果
を示す。
(+)  同種受身皮膚アナフィラ+シー(pCA)に
及はす影響 実験に使用する組織親和性抗体は、づ夕回虫の虫体抽出
物に、ジニトロフェニル基を結合させた物(DNP−A
s)と百日咳ワクチシとでラットを免疫することによる
タタ(7′αdα)らの方法〔ジャーナル 才づ イム
ノロジー(J、 Immwnotogy )106.1
002 (+971 )  で作成した。この組織親和
性抗体を含む血清を、あらかじめ剪毛した雄性ウィスタ
ー系ラット(体重180〜200f)の背部4ケ所に皮
肉注射した。48時間後にDNP−As2.CJmyと
エバシスづルー2.5■とを含む生理食塩水1dを静脈
内注射して反応を惹起し、30分後にラットを脱血致死
せしめ、カタセマ(f(atayama )らの一方法
〔マイクロバイオロジーアシド イムノロジー(Mic
robiology aTLdImmu、nology
 ) 22 、89 (1978) 〕  に従って漏
出色素貸金測定し、PCAの指標とした。化合物は抗原
誘発1時間前に経口投与した。結果を表2に示す。
表  2 (2)急性毒性試験 ddY系雄性マウス(体重約20f)=5y−使用し、
化合物を生理食塩水に溶解し、腹腔内投与し、50%致
死量LD5゜(■/ Ky )をアツ″5ダウン法によ
り求めた。結果を下記表3に示す。
表  3 (以 上)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 一般式 (式中R□及びR2は同−又は相異なって低級アル牛ル
    基を、R3は水素原子、水酸基、低級アルコ牛シ基、低
    級アシルオ牛シ基又はペン・ソイルオ士シ基を、R4は
    水素原子、水酸基、低級アルコ+シ基、低級アルコ+シ
    置換エト+シ基、テトラハイドロフルフリルオ+シ基、
    テトラハイドロヒラニルメチルオ十シ基、フェノ牛シ基
    、カルバ七イルオ+シ基、低級アシルオ牛シ基又はベシ
    ジイルオ牛シ基を、ルは2又は3の整数を、またYは酸
    残基をそれぞれ示す。)で表わされるスルホニウム誘導
    体。 ■ 一般式 (式中R□は低級アル牛ル基を、R3は水素原子、水酸
    基、低級アルコ+シ基、低級アシル1牛シ基又はペンジ
    イルオ十シ基を%R4は水素原子、水酸基、低級アル]
    +シ基、低級アルコ+シ置換エト+シ基、テトラハイド
    ロフルフリルオ十シ基、テトラハイドロビラニルメチル
    オ十シ基、フェノ牛シ基、カルバtイルオ牛シ基、低級
    アシルオ+シ基又はベシソイ)しオ十シ基を、またルは
    2又は3の整数をそれぞれ示す。)で表わきれるスルフ
    ァイド化合′吻と、 eiu弐2Y (式中R2は低級アル+ル基及びYは酸残基を示す。) で表わされる化合物とを反応させることを特徴とする特
    許 (式中R□、R2、R3、RL、、ル及びYは前記と同
    一の意味を示す。) で表わされるスルホニウム誘導体の製造法。 ■ 一般式 (式中1?及びR2は同−又は相異なって低級アル+ル
    基を、R3は水素原子、水酸基、低級アルコ+シ基、低
    級アシルオ牛シ基又はへ、、/ソイ1しオ十シ基を、R
    4は水素原子、水酸基、低級アルコ牛シ基、低級アルコ
    +シ置換エト+シへ、テトラハイド0フルフリルオ+シ
    基、テトラハイドロヒラニルメチルオ十シ基、フェノ+
    シ基、カルバtイルオ+シ基、低級アシルオ+シ基又は
    ベシソイルオ+シ基を、ルは2又は3の整数を、またX
    はハロゲン原子をそれぞれ意味する3、)で表わされる
    スルホニウムパライトと、一般式(式中Zは銀原子又は
    アルカリ金属原子及びY工はXで示されるハロゲン原子
    以外の酸残基を示す。) で表わされる化合物とを反応させることを特徴とする一
    般式 (式中R□、R2、R3、R4、ル及びY□は前記と同
    一の意味を示す。) で表わされるスルホニウム誘導体の製造法。 ■ 一般式 (式中R□及びR2は同−又は相異なって低dアル牛ル
    基を、R3は水素原子、水酸基、低級アルコ+シ基、低
    級アシルオ+シ基又はべ、、7ソイルオ士シ基を、R4
    は水素原子、水酸基、低級アルコ+シ基、低級アルコ牛
    シ置換エト牛シ基、テトラハイド0フルフリルオ士シ基
    、テトラハイドロビラニルメチルオ+シ基、フェノ+シ
    基、カルバ七イルオ牛シ基、低級アシルオ+シ基又はベ
    シソイルオ牛シ基を、ルは2又は3の整数を、捷たXは
    ハロゲン原子をそれぞれ意味する。)で表わされるスル
    ホニウムハライドに、酸化銀及び一般式 (式中Y□はXで示されるハロゲン原子以外の酸残基を
    示す。) で表わされる酸を反応でせることを特(>ンとする一般
    式 (式中R□、l?2、R3、R4、ル及びY□は前記と
    同一の意味を示す。)で表わされるスルホニウム誘導体
    の製造法。
JP4477783A 1983-03-11 1983-03-16 スルホニウム誘導体 Granted JPS59170062A (ja)

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US06/583,674 US4556737A (en) 1983-03-11 1984-02-27 Sulfonium compounds, processes for preparing the compounds and pharmacological composiitons containing the same
GB08405168A GB2137986B (en) 1983-03-11 1984-02-28 Sulfonium compounds, processes for preparing the compounds and pharmacological compositions containing the same
AU25164/84A AU548706B2 (en) 1983-03-11 1984-02-29 Sulphonium compounds
FR8403523A FR2542312B1 (fr) 1983-03-11 1984-03-07 Composes de sulfonium, leur preparation et compositions pharmaceutiques contenant ces composes
ES530752A ES8600737A1 (es) 1983-03-11 1984-03-08 Procedimiento de preparar compuestos de sulfonio
CH1194/84A CH659066A5 (de) 1983-03-11 1984-03-09 Sulfoniumverbindungen, verfahren zu ihrer herstellung und diese enthaltende pharmazeutische zubereitungen.
IT67225/84A IT1178872B (it) 1983-03-11 1984-03-09 Composti di solfonio procedimento di preparazione di detti composti e composizioni farmacologiche contenenti i composti stessi
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0725758A (ja) * 1993-05-14 1995-01-27 Taiho Yakuhin Kogyo Kk 眼局所抗アレルギー剤
JPWO2006006616A1 (ja) * 2004-07-13 2008-04-24 大鵬薬品工業株式会社 トシル酸スプラタスト結晶の均一性の評価方法並びに均一な結晶及びその製造方法

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