JPS5916993Y2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPS5916993Y2 JPS5916993Y2 JP1981081566U JP8156681U JPS5916993Y2 JP S5916993 Y2 JPS5916993 Y2 JP S5916993Y2 JP 1981081566 U JP1981081566 U JP 1981081566U JP 8156681 U JP8156681 U JP 8156681U JP S5916993 Y2 JPS5916993 Y2 JP S5916993Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- magnetic recording
- recording
- magnetic
- multiphase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビジョン信号をサンプリングし、パルス符
号変調を行なったテレビPCM信号などの高速ディジタ
ル信号を記録する磁気記録装置に関するものである。
号変調を行なったテレビPCM信号などの高速ディジタ
ル信号を記録する磁気記録装置に関するものである。
通常、ディジタル信号を磁気テープ、磁気テ゛イスクま
たは磁気ドラムなどの磁気記録装置に記録する場合には
2相の位相変調信号を使用することが多い。
たは磁気ドラムなどの磁気記録装置に記録する場合には
2相の位相変調信号を使用することが多い。
この場合符号の最高伝送速度が記録装置の帯域幅を越え
る場合には符号を分割して記録帯域幅に合致した速度で
複数本のトラックに記録せねばならない。
る場合には符号を分割して記録帯域幅に合致した速度で
複数本のトラックに記録せねばならない。
いま、テレビPCM信号を記録する場合について検討す
る。
る。
磁気記録装置の記録帯域幅を約10MHzとする。
NTSCのカラーテレビジョンの場合符号伝送速度は約
100 Mb/ s必要であるから、2相位相変調を行
なうと約10本の磁気トラックが必要で、このためには
磁気ヘッドを含めた約10MHzの広帯域な記録再生系
が10系統必要であり装置コストの増大を招くことにな
る。
100 Mb/ s必要であるから、2相位相変調を行
なうと約10本の磁気トラックが必要で、このためには
磁気ヘッドを含めた約10MHzの広帯域な記録再生系
が10系統必要であり装置コストの増大を招くことにな
る。
したがって、テレビPCM信号のように高速のディジタ
ル信号を記録再生する磁気記録装置は実用的でなく、未
だ実用化されていない。
ル信号を記録再生する磁気記録装置は実用的でなく、未
だ実用化されていない。
本考案はこれらの欠点を解決するため4相以上の多相位
相変調を使用して、記録帯域幅を変えずに1本の磁気ト
ラックに多くの情報を書き込み、記録再生系の数を削減
することにより装置の経済化を計ることを目的としたも
ので、以下図面を用いて詳細に説明する。
相変調を使用して、記録帯域幅を変えずに1本の磁気ト
ラックに多くの情報を書き込み、記録再生系の数を削減
することにより装置の経済化を計ることを目的としたも
ので、以下図面を用いて詳細に説明する。
第1図、第2図に多相位相変調を使用した場合の実施例
を示す。
を示す。
入力端子1に加えられる2値のテ゛イジタル信号は4相
位相変調器2により4相位相偏移変調波(以下4相PS
K波と略)に変換し、記録増幅器3で増幅したのち、記
録用磁気ヘッド4を介して磁気テープまたは磁気ディス
ク等の磁気記録媒体5に記録する。
位相変調器2により4相位相偏移変調波(以下4相PS
K波と略)に変換し、記録増幅器3で増幅したのち、記
録用磁気ヘッド4を介して磁気テープまたは磁気ディス
ク等の磁気記録媒体5に記録する。
第21引よ再生する場合の系統図図を示したものである
。
。
磁気記録媒体5より読み出し用磁気ヘッド6 (書き込
み時の第1図記録用磁気ヘッド4と同一のものを使用す
る場合もある。
み時の第1図記録用磁気ヘッド4と同一のものを使用す
る場合もある。
)で検出された信号は前置増幅器7で増幅されたのち、
記録媒体の周波数依存性による特性劣化を等花器8で補
償され、振幅制限器9.4相位相検波器10を経て4相
PSK波より2値のテ゛イジタル信号に復調され、出力
端子11よりとり出される。
記録媒体の周波数依存性による特性劣化を等花器8で補
償され、振幅制限器9.4相位相検波器10を経て4相
PSK波より2値のテ゛イジタル信号に復調され、出力
端子11よりとり出される。
以−Lは4相PSKを利用した実施例であるが第1図、
第2図において、4相位相変調器2および4相位相検波
器10を夫々n相位相変調器およびn相位相撲波器と読
みかえればn=2m(m=1゜2、・・・・・・)のn
相PSK波についての系統図と考えることができる。
第2図において、4相位相変調器2および4相位相検波
器10を夫々n相位相変調器およびn相位相撲波器と読
みかえればn=2m(m=1゜2、・・・・・・)のn
相PSK波についての系統図と考えることができる。
一般に2mの多相PSK波を伝送する場合最大符号伝送
速度は、記録帯域幅にほぼ等しいクロック周波数を用い
て記録帯域幅のm倍になる。
速度は、記録帯域幅にほぼ等しいクロック周波数を用い
て記録帯域幅のm倍になる。
したがって第1図および第2図の例の如く、4相PSK
波を利用した場合には約IQMHzの記録帯域幅の磁気
記録装置を使用して11−ラック約20Mb/sの伝送
速度で書き込むことが可能である。
波を利用した場合には約IQMHzの記録帯域幅の磁気
記録装置を使用して11−ラック約20Mb/sの伝送
速度で書き込むことが可能である。
したがって100 Mb/ sのテレビPCM信号の記
録には5本のトラックがあればよく、2相PSKの場合
に比べて記録再生系統の数が半減する。
録には5本のトラックがあればよく、2相PSKの場合
に比べて記録再生系統の数が半減する。
また8相のPSK波を使用すれば最大符号伝送速度は3
倍で約30 Mb、/ sとなり3本のトラツタで済む
ことになる。
倍で約30 Mb、/ sとなり3本のトラツタで済む
ことになる。
以上の説明で明らかなように、相数を増加させればそれ
だけ最大符号伝送速度は増加するが、符号誤り率も増加
するので実際にはむやみに増加させることはできない。
だけ最大符号伝送速度は増加するが、符号誤り率も増加
するので実際にはむやみに増加させることはできない。
またテレビPCM信号の如く、相関性の強い信号のよう
な場合には、あらかじめライン相関などによる帯域圧縮
を行なって符号伝送速度を減少させてから入力端子1へ
加え多相PSK波による記録を行なえば記録に要するト
ラック数は更に減少し、安価なテレビPCM信号の磁気
記録装置が実現できる。
な場合には、あらかじめライン相関などによる帯域圧縮
を行なって符号伝送速度を減少させてから入力端子1へ
加え多相PSK波による記録を行なえば記録に要するト
ラック数は更に減少し、安価なテレビPCM信号の磁気
記録装置が実現できる。
以上詳細に説明したように、本考案により4相以上の多
相PSK波を利用した場合記録帯域幅に比べて大きな符
号伝送速度で書き込むことが可能であるので、テレビP
CM信号などの高速テ゛イジタル信号の記録再生に使用
して磁気ヘッドを含む記録再生系統の数を減少させるこ
とが可能であり、装置の経済化に寄与する利点がある。
相PSK波を利用した場合記録帯域幅に比べて大きな符
号伝送速度で書き込むことが可能であるので、テレビP
CM信号などの高速テ゛イジタル信号の記録再生に使用
して磁気ヘッドを含む記録再生系統の数を減少させるこ
とが可能であり、装置の経済化に寄与する利点がある。
第1図および第2図は本考案の実施例を示す系統図であ
る。 第1図は書き込み系統、第2図は読み出し系統の構成図
を示す。 1・・・・・・入力端子、2・・・・・・4相位相変調
器、3・・・・・・記録増幅器、4・・・・・・記録用
磁気ヘッド、5・・・・・・磁気記録媒体、6・・・・
・・読み出し用磁気ヘッド、7・・・・・・前置増幅器
、8・・・・・・等花器、9・・・・・・振幅制限器、
10・・・・・・4相位相検波器、11・・・・・・出
力端子。
る。 第1図は書き込み系統、第2図は読み出し系統の構成図
を示す。 1・・・・・・入力端子、2・・・・・・4相位相変調
器、3・・・・・・記録増幅器、4・・・・・・記録用
磁気ヘッド、5・・・・・・磁気記録媒体、6・・・・
・・読み出し用磁気ヘッド、7・・・・・・前置増幅器
、8・・・・・・等花器、9・・・・・・振幅制限器、
10・・・・・・4相位相検波器、11・・・・・・出
力端子。
Claims (1)
- テレビPCM信号などの高速テ゛イジタル信号の記録再
生を行なう磁気記録装置において、クロック周波数が記
録帯域幅にほぼ等しい磁気記録装置であって、2値のデ
ィジタル信号を入力とし、4相以上の多相位相変調信号
に変換する多相位相変換器と、前記多相変調信号を増幅
する増幅器と、前記増幅器の出力を磁気ヘッドにより書
き込む磁気記録媒体と、前記磁気記録媒体から磁気ヘッ
ドにより読み出された多相位相変調信号を増幅する前置
増幅器と、前記磁気記録媒体の周汎数依存性による特性
劣化を補償する等化器と、前記等化器の出力を検波して
元の2値ディジタル信号を再生する多相位相検波器と、
を有することを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981081566U JPS5916993Y2 (ja) | 1981-06-04 | 1981-06-04 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981081566U JPS5916993Y2 (ja) | 1981-06-04 | 1981-06-04 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5753231U JPS5753231U (ja) | 1982-03-27 |
JPS5916993Y2 true JPS5916993Y2 (ja) | 1984-05-18 |
Family
ID=29443958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981081566U Expired JPS5916993Y2 (ja) | 1981-06-04 | 1981-06-04 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916993Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6169561A (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-10 | 大和製罐株式会社 | 頭部のバリヤ−性を向上したスクイズチユ−ブ容器の製法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49127517A (ja) * | 1973-04-05 | 1974-12-06 |
-
1981
- 1981-06-04 JP JP1981081566U patent/JPS5916993Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49127517A (ja) * | 1973-04-05 | 1974-12-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5753231U (ja) | 1982-03-27 |
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