JPS59169852A - ポリオレフイン被覆鋼管 - Google Patents

ポリオレフイン被覆鋼管

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JPS59169852A
JPS59169852A JP4382883A JP4382883A JPS59169852A JP S59169852 A JPS59169852 A JP S59169852A JP 4382883 A JP4382883 A JP 4382883A JP 4382883 A JP4382883 A JP 4382883A JP S59169852 A JPS59169852 A JP S59169852A
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acrylate
polyolefin
steel pipe
meth
epoxy
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大北 雅一
新井 哲三
吉岩 正則
耕一 山田
良治 石原
遠藤 幸悦
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Nippon Paint Co Ltd
Nippon Steel Corp
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Nippon Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、プライマ一層および接着層を介してポリオレ
フィンで被覆されたポリオレフィン被覆鋼管に関する。
ポリオレフィン被覆鋼管は、原油や天然ガス等の輸送ラ
インパイプとして多用されているが、その施設環境は厳
しい環境条件となることが多く、被覆層には高い密着性
と防蝕性が要求される。
ポリオレフィン樹脂は無極性の結晶性樹脂で、化学的安
定性および機械的特性には優れるが、鋼管への密着性に
乏しい。
このためポリオレフィン層の下層に接着層として機械的
特性に優れた変性ポリオレフィン(例えばエチレンとア
クリル酸との共重合物、エチレンと無水マレイン酸との
共重合物等)が使用されている。この変性ポリオレフィ
ン接着層は鋼管表面との一次密着性には優れているが、
厳しい腐蝕環境にさらされるとその密着性を減じるため
、その対策として通常鋼管面にエポキシ樹脂系のブライ
マーが接着下地として使11されている。従ってポリオ
レフィン被覆鋼管は下記の手順で製造されている。
鋼管表面の酸化皮膜などをサンドブラスト、ショツトブ
ラスト等の方法によって除去しり後、工ボキシ樹脂とア
ミン系硬化剤とからなるプライマー組成物を塗布し、イ
ンダクションヒーターアルいは熱風炉等で鋼冴濡度を1
30〜200℃に昇温し、その潜熱あるいは熱風によっ
て熱硬化させる。
ブライマーの皮膜が搬送ロールで傷ついたり、剥離全土
しないように十分に硬化させた後、次の搬送ロールを通
過させ、さらにその」二に溶融押出方式)により変1″
!:ポリオレフイン樹脂接着層を介してポリオレフィン
樹脂を被覆している。
現在使用されているエポキシ系のブライマーは、その硬
化に際して130℃以上の温度で3〜4分間加熱するこ
とが必要であり、鋼管号搬送ロールで鋼管軸方向に移動
させながら、被覆を行なう場合に大きな制約を受けてい
る。すなわち、円滑に鋼管?搬送させるためには、搬送
ローラー間の甲離は鋼管長の半分未満でなければならな
い。今仮に搬送ローラー間の距離を3 m 、ブライマ
ーの硬化に要する時間を3分とすると、鋼管搬送スピー
ドは、3m/3分= l m /分以下でなければなら
ない。
この低生産性に加えて、鋼管を加熱するのに要する熱エ
ネルギーも多大なものになっており、ブライマーの硬化
時間の短縮化が切望されている。
木発明者らはこの問題点を解決するため、短時間で硬化
しかつ硬化に際して熱エネルギー全必要としない紫外線
硬化性組成物に着目し研究を進め、本発明を完成するに
到った。
本発明は、鋼管の表面上にプライマ一層および接着層を
介してポリオレフィン層が被覆されているポリオレフィ
ン被覆鋼管において、前記プライマ一層が (a)  エポキシ化合物とエチレン性不飽和結合?有
するモノカルボキシル化合物との反応生成物である不飽
和エポキシエステル (b)@記不飽和エポキシエステルと付加重合可能なエ
チレン性不飽和基な有する単量体 (c)  光増感剤 を含有する紫外線硬化性組成物よりなることを特徴とす
るポリオレフィン被覆鋼管にか\る。
3一 本発明によるこの紫外線硬化性組成物をブライマーに使
用することにより、ブライマーの硬1こ要する時間が著
しく短縮されるからポリオレフィン被覆網管の生産性が
著しく向上し、また鋼管の予熱および/ま念はブライマ
ーの熱硬化に要する熱エネルギーが節約できる利益が得
られる。
以下本発明においてプライマ一層として使用する紫外線
硬化性組成物(以下本発明組成物という)について説明
する。
(a)不飽和エポキシエステル: (イ) エポキシ化合物: ビスフェノールAとエピクロルヒドリンあるいはメチル
エピクロルヒドリン(以下(メチル)エピクロルヒドリ
ンと略記する)との反応により合成されるエポキシ化合
物(シェル化学製。
エピコート#827.#828.#834.#1001
、#1004.#1007、大日本インキ製、エヒリロ
ン#800.#1000等);フェノール類とホルムア
ルデ゛ヒトを酸性またはアルカリ性の触媒下で反応させ
て得られるノ4− ボラックま念はレゾールと(メチル)エピクロルヒドリ
ンと反応させて得られるエポキシ化合物(ダウケミカル
社製、DEN#43 L #438゜#448等); ポリオール類と(メチル)エピクロルヒドリンを反応さ
せて得られるエポキシ化合物(ダウケミカル社製、DE
R#732. #736等);多塩基酸と(メチル)エ
ピクロルヒドリンを反応させて得られるエポキシ化合物
(日本化薬製、AK#737. #838、大日本イン
キ製、エピクロン#200.#300.#400等);
ポリアルキレングリコールと(メチル)エピクロルヒド
リンを反応させて得られるエポキシ化合物等が挙げられ
る。
また上記エポキシ化合物と一塩基酸(例えば酢酸、プロ
ピオン酸、安息香酸等)およヒ/マたは二塩基酸(例え
ばコノ1り酸、アジピン酸。
ダイマー酸、フタル酸等)全分子内にエポキシ基が残存
するように適当な当量比で反応させて得られるエポキシ
エステル化合物も使用できる。
(ロ)エチレン性不飽和結合を有するモノカルボキモ用
化合物ニ アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、ケイヒ酸、イ
タコン酸千ノアルキルエステル(例えハメチルエステル
、エチルエステル等) カ例示できる。これらを2種以
上混合して用いてもよい。
不飽和エポキシエステルは、前記エポキシ化合物と、@
記不飽和モノカルボキシル化合物を当量近辺で反応させ
て得られる。
反応は100〜130°Cに加熱することにより進行す
るが、N、N−ジメチルアニリン、ピリジン、トリエチ
ルアミン、ヘキサメチレンジアミン。
NN−ジメチルアミノエチルメタクリレート等の第3級
アミンを触媒に使用することによりスムーズに進行する
。通常5〜10時間で反応が完結し所望の不飽和エポキ
シエステルが得られる。
体: 本発明で使用する上記不飽和エポキシエステルと付加重
合可能なエチレン性不飽和基を有する単量体としては、
当該分野で従来より使用されていルモノテよく、例えば
メチル(メタ)アクリレート(メチルアクリレートおよ
びメチルメタアクリレートの両方を示す。以下同じ)、
エチル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アク
リレート。
イソブチル(メタ)アクリレート、n−ヘキシル(メタ
)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレ
ート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ベンジル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリ
レート、2−メトキシエチル(メタ)アクリレート、2
−エトキシエチル(メタ)アクリレート、カービトール
(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールモノメ
チルエーテルモノ(メタ)アクリレート、トリエチレン
グリコールモノメチルエーテルモノ(メタ)アクリレー
ト、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、ス
チレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、エチレ
ングリコールジ(7− メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)
アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレ−)
、1..6−へキサンジオールジ(メタ)アクリレート
、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ト
リメチロールプロパントリアクリレート等が挙げられる
これらは1種または2種以上混合して使用してよい。
当該化合物のうち(メタ)アクリレートは本発明組成物
を塗装するにあたり、その粘度調整を目的として使用す
るものであり、上記不飽和エポキシエステル100重量
部に対して100重指都市での量において混合すること
が望ましい。過剰量混合すると、本発明組成物の硬化性
の低下をもたらす。また、ジ(メタ)アク、リレートお
よび3個以上の(メタ)アクリロイル基を有する化合物
は、硬化性の調整に使用されるが、多量に使用した場合
は鋼管への密着性を阻害するため、その使用量には留意
する必要がある。
8− また硬化性を改善するために、不飽和ポリエステル(例
えばフタル酸とジエチレングリコール及びアクリル酸を
共縮合して得られるもの)、不飽和ポリウレタン(例え
ばトリメチロールプロパン1モル:トリレンジイソシア
ネート3モル付加物に3モルの2−ヒドロキシエチル(
メタ)アクリレートを付加させたもの)等を上記組成物
に混合して使用することも可能であるが、これらは鋼管
との密着や、変性ポリオレフィンとの密着を低下させる
傾向にあり、その使用量に留意する必要がある。
(c)  光増感剤: 本発明に使用する光増感剤としては、ベンゾイン、ベン
ゾインエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル等の
ベンゾインアルキルエーテル類、アントラキノン、2−
エチルアントラキノン等のアントラキノン類、ベンゾフ
ェノン、アセトフェノン、2,2−ジェトキシ−2−フ
ェニルアセトフェノン等のアセトフェノン類、2−クロ
ロチオキサントン、2−メチルチオキサントン等のチオ
キサントン類、ベンジルジメチルケタール、2−ヒドロ
キシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン等
が挙げられる。これらは1種もしくは2種以上混合して
使用することができる。
この光増感庁[1は、−1−記被覆組成物中に0.5〜
10重量%の範囲で配合する。配合用が規定より過少で
あると紫外線硬化の際、本発明組成物の硬化が遅く、他
方過剰であると硬化性は向ヒせず経済的に不利である。
本発明組成物には、上述の成分(a)ないしくc)に加
えて、必要により消泡剤、タレ防止剤、表面調整剤、防
錆剤、フィラー、着色剤、溶剤等の通常の塗料組成物に
使用されている材料を、硬化性や防蝕性に悪影響を及ぼ
さない範囲で配合してもよい。
次に本発明組成物を用いて鋼管に被覆するには、従来公
知の技術全採用してよく、例えばエアレススプレー、ロ
ーラー塗り、刷毛塗り、しごき塗り等の方法が採用でき
る。
次いで鋼管に塗布された組成物は、常法に従い紫外線で
もって1〜10秒照射し硬化させればよい。
紫外線源としては、通常の高圧水銀灯、メタルハライド
ランプ等を使1■でき、例えば6KW高圧水銀灯(ラン
プ電圧6KW、発光長50cm)複数個を鋼管の表面を
均一に照射するように鋼管の周囲に配置すればよい。
次いで変性ポリオレフィンを通常の押出被覆方法により
塗布し接着剤皮膜全形成した後、ポリオレフィンを押出
被覆方法により被覆し、ポリオレフィン被覆鋼骨分製造
することができる。
また、本発明組成物を1■いて、鋼管に被覆する前に通
常の塗装下地に適用されるリン酸塩系、クロム酸系の無
機化成処理(浸漬法ある)いはシリカゾルとの複合処理
液塗布法)を行ない本発明による下地処理ブライマーと
組み合わせても、密着性、耐水性のさらに良好なポリオ
レフィン被覆鋼管を製造することができる。
このようにして本発明により充分な接着強度、防蝕性を
有するポリオレフィン被覆、鋼管を経済的かつ実用的に
製造することができ、その工業的意 11− 義は非常に大きいといえる。
以下、本発明を樹脂合成例、実施例に基づいてさらに具
体的に説明する。なお例中「部」および1%」は、それ
ぞれ「重量部」および「重量%」を意味する。なお実験
の便宜上、実施例においては鋼管の代りに鋼板のテスト
ピースを使用した。
合成例1 攪拌器、還流冷却器、温度計、滴下ロートを付ケタフラ
スコに、エピクロルヒドリン−ビスフェノールA型エポ
キシ樹脂(シェル化学製、商品名エピコート#1001
)950y(約2エポキシ当量)、テトラヒドロフルフ
リルアクリレート729y、ハイドロキノン1.8.p
、N、N−ジメチルアミンエチルアクリレート9.1 
yを加t、100℃に加熱し、攪拌下アクリル酸144
y(2モル)を1時間にわたって滴下した。その後同温
度で5時間反応させた。得られた樹脂組成物の酸価は3
であった。
合成例2 攪拌器、還流冷却器、温度計、滴下ロートを付 12− けたフラスコに、エピクロルヒドリン−ビスフェノール
A 型エポキシ樹脂(シェル化学製、商品名エピコー)
#1004) 1c+ooy(約2エポキシ当mk )
 tテトラヒドロフルフリルアクリレート1363y、
ハイドロキノン3.4p、N、N−ジメチルアミノエチ
ルアクリレート17 y’E加L 100℃に加熱し、
攪拌下アクリル酸144y(2モル)を1時間にわたっ
て滴下した。その後同温度で7時間反応させ念。得られ
た樹脂組成物の酸価は3,5であった。
合成例3 攪拌器、還流冷却器、温度計、滴下ロートを付けたフラ
スコに、エピクロルヒドリン−ビスフェノールA型エポ
キシ樹脂(シェル化学製、商品名エピコート#828)
380y(約2エポキシ当量)。
テトラヒドロフルフリルアクリレ−)349y。
ハイドロキノン0.9y、N、N−ジメチルアミノエチ
ルアクリレート4.4yを加え100°Cに加熱し、攪
拌下アクリル酸144y−(2モル)を1時間にわたっ
て滴下した。その後同温度で4時間反応させた。得られ
た樹脂組成物の酸価は5であった。
合成例4 攪拌器、還流冷却器、温度計、滴下ロートを飼けたフラ
スコに、エピクロルヒドリン−ビスフェノールA型エポ
キシ樹脂(シェル化学製、商品名エピコート#828)
760y(約4エポギシ当量)。
テトラヒドロフルフリルアクリレート264y。
アジビシ酸1.46 y(1モル)、ハイドロキノン1
.3y、N、N−ジメチルアミノエチルアクリレート6
.4Pを加え、攪拌下120°Cで1時間加熱後、同温
度で攪拌下アクリル酸144p(2モル)を1時間にわ
たって滴下した。その後同温度で4時間反応させた。得
られた樹脂組成物の酸価は3.5であった。
実施例1〜7及び比較例1 第1表に示した組成の不飽和エポキシエステルとエチレ
ン性不飽和弔爪体と光増感剤を所定割合で含む配合物を
表面をサンドブラストした鋼板(寸法3.2 X 70
 X 150 mm )上に塗布し、2KW高圧水銀灯
(日本電池製、商品名1(I−2ON、発光長25礪、
集光型灯具使用)の灯具下端より8砿の位置をランプ長
方向と直角方向に3m/分のスピードで通過させ硬化せ
しめた。
上記の如くして得られた紫外線硬化性組成物の皮膜−■
−にシート状の変性ポリエチレン(三井石油化学製、商
品名アトマーNEO50)を170℃にて加熱融着して
300〜400μ厚の皮膜を形成し、さらにその」−に
あらかじめ加熱したポリエチレンフィルム(MI値1.
5.密度0.925の低密度ポリエチレンフィルム、フ
ィルム厚3〜4 mm )を湿度170°Cおよび圧力
06lh/cdで2分間圧着せしめ、ポリエチレン−鋼
板の積層体を得た。
なお比較例1では紫外線硬化性組成物皮膜を施すことな
く、鋼板表面全サンドブラスト処理を行ない、170°
Cに予熱した後、上記変性ポリエチレンおよびポリエチ
レンフィルムを被覆し友。
また、実施例6および7(第2表)では、第1表の実施
例1および2の配合物を、表面をサンドブラストした鋼
板(3,2tX70XI 50m+c)上に塗布する前
に、鋼板を50〜60°Cに予熱し、その鋼板にクロム
酸系の化成処理液(Cry3水溶液にエチレングリコー
ルを混ぜ、Cry、、 の40%を還元し、それにコロ
イダルシリカ(粒径xnvt)を混合した塗布乾燥型の
処理)を(実施例6)、また実施例7では同様に50〜
60°Cに予熱された鋼板にリン酸Ca系の化成処理液
(水1/?に対し、H2PO,100! 、 Ca、P
O4200yおよびコロイダルシリカ(粒径14mμ)
30yを溶解あるいは懸濁させた塗布乾燥型の処理)を
、ゴム板により塗布し、鋼板の潜熱で乾燥(乾燥後付着
量は何れも1000〜1200mg/ld)させた。
このようにして得られた積層体の接着強度および耐蝕性
を下記の方法で試験した。結果を第2表に示す。
〔接着強度〕
積層体にloam巾で鋼面に達するまでの傷を入れた後
、その一部を剥離し、鋼面とポリエチレン皮膜の180
’剥離強度(接着強度)をテンシロンにて20°C引張
り速度10 mm / minにて測定した。
16− また積層体接着強度の経時変化を試験するためザンシャ
インウエザオメーターにて300時間促進耐候曝露後そ
の接着強度を上記方法にて20°Cで測定した。
〔耐蝕性〕
積層体に鋼面素地が露出するまで5mm巾の大全あけ、
これを常温で3%食塩水に浸漬し、積層体に電圧を印加
してCu/Cu5Q標準電極に対する電位を−1,5V
に設定し、侵され具合をナイフの刃の侵入距離で測定し
た。
第1表の結果から明らかなように、本発明の紫外線硬化
性組成物をプライマーとして有する積層体(実施例1〜
5)は、プライマ一層を有していない積層体(比較例1
)に比較して接着強度が強く、また耐蝕性にすぐれてい
る。またこの紫外線硬化性プライマーの下地に化成処理
を適用する(実施例6〜7)゛とさらにすぐれた耐蝕性
を持つ。
(以下余白) 第1頁の続き ■出 願 人 日本ペイント株式会社 大阪市大淀区大淀北2丁目1番 2号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 4管の表面トにプライマ一層および接着層全弁してポリ
    オレフィン層が被覆されているポリオレフィン11 e
    l管において、前記プライマ一層が(a)エポキシ化合
    物とエチレン性不飽和結合ヲ有するモノカルボキシル化
    合物との反応生成物である不飽和エポキシエステル (1))前記不飽和エポキシエステルと付加取合可能な
    エチレン性不飽和基を有する単量体 (c)光増感剤 を含有する紫外線硬化性組成物よりなることを特徴とす
    るポリオレフィン被MdJW。
JP4382883A 1983-03-15 1983-03-15 ポリオレフイン被覆鋼管 Granted JPS59169852A (ja)

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Cited By (4)

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