JPS6176561A - 活性エネルギ−線硬化性被覆組成物 - Google Patents
活性エネルギ−線硬化性被覆組成物Info
- Publication number
- JPS6176561A JPS6176561A JP19920284A JP19920284A JPS6176561A JP S6176561 A JPS6176561 A JP S6176561A JP 19920284 A JP19920284 A JP 19920284A JP 19920284 A JP19920284 A JP 19920284A JP S6176561 A JPS6176561 A JP S6176561A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- active energy
- polyester resin
- acrylate
- methacrylate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は活性エネルギー線硬化性被覆組成物、更に詳し
くは、鋼材の一時防錆に育用な活性エネルギー線硬化性
被覆組成物に関する。
くは、鋼材の一時防錆に育用な活性エネルギー線硬化性
被覆組成物に関する。
[従来技術]
通常、鋼材(例えば鋼管)は、需要家に至るまでの期間
に鯖の発生により品質を損なうことのな0ように該期間
のみ一時的に保護皮膜を施されて(する。かかる目的の
ために被覆材としては、鉱油型の防錆剤、動植物油型の
防錆剤、水溶性l&l脂型の防錆剤等が使用されている
。しかし、従来使用されている防錆剤は必ずしも満足さ
れて0なc+、、I[]ち、鉱油型の防錆剤は、硬化乾
燥しな0ため被覆面がいつまでもベタつき、被覆処理後
の搬送および保管時または需要家での使用時等におし旭
でタレ落ちを生じて作業環境を汚染する。動植物油型の
防錆剤の場合は、一般に空気中での酸化重合(こより硬
化乾燥するため硬化に長時間を要すること、また防錆剤
の粘度調整のなめに配合されてt)る溶剤の揮発による
作業環境の汚染等の問題がある。
に鯖の発生により品質を損なうことのな0ように該期間
のみ一時的に保護皮膜を施されて(する。かかる目的の
ために被覆材としては、鉱油型の防錆剤、動植物油型の
防錆剤、水溶性l&l脂型の防錆剤等が使用されている
。しかし、従来使用されている防錆剤は必ずしも満足さ
れて0なc+、、I[]ち、鉱油型の防錆剤は、硬化乾
燥しな0ため被覆面がいつまでもベタつき、被覆処理後
の搬送および保管時または需要家での使用時等におし旭
でタレ落ちを生じて作業環境を汚染する。動植物油型の
防錆剤の場合は、一般に空気中での酸化重合(こより硬
化乾燥するため硬化に長時間を要すること、また防錆剤
の粘度調整のなめに配合されてt)る溶剤の揮発による
作業環境の汚染等の問題がある。
水溶性樹脂型の防錆剤の場合は、水分の蒸発を要するた
め熱源設備による乾燥硬化にかなりの時間を要し、高能
率のラインにおいては硬化不十分のまま結束梱包される
場合が多く、かかる場合には鋼材か相互の接触部で一体
に固着するため、需要家においてこれを開束、開梱する
時に上記接触部の皮膜が剥離したり、また未硬化の防錆
剤のタレによる被覆ムラや[J−ルスキッド通過時のス
キットマークにより防錆効果を著しく減し、鋼材の商品
価値を著しく下落させるという問題があった。
め熱源設備による乾燥硬化にかなりの時間を要し、高能
率のラインにおいては硬化不十分のまま結束梱包される
場合が多く、かかる場合には鋼材か相互の接触部で一体
に固着するため、需要家においてこれを開束、開梱する
時に上記接触部の皮膜が剥離したり、また未硬化の防錆
剤のタレによる被覆ムラや[J−ルスキッド通過時のス
キットマークにより防錆効果を著しく減し、鋼材の商品
価値を著しく下落させるという問題があった。
このような問題点を解決するために、紫外線、電子線等
の活性エネルギー線で硬化する防錆剤被覆組成物(以下
、活性エネルギー線硬化性組成物という)を鋼材表面に
塗布し、これに該活性エネルギー線を照射することによ
り瞬時に硬化皮膜を形成する方法が掲示されている(例
えば特開昭52〜142742号)。この活性エネルギ
ー線を使用する防錆処理方法では、鋼材に塗布された防
錆剤か搬送ロールに接するまでに硬化し乾燥皮膜を形成
するため、従来使用されている他の防錆剤に比べると、
皮膜のロール傷やスキブトマーク等が著しく改善される
。
の活性エネルギー線で硬化する防錆剤被覆組成物(以下
、活性エネルギー線硬化性組成物という)を鋼材表面に
塗布し、これに該活性エネルギー線を照射することによ
り瞬時に硬化皮膜を形成する方法が掲示されている(例
えば特開昭52〜142742号)。この活性エネルギ
ー線を使用する防錆処理方法では、鋼材に塗布された防
錆剤か搬送ロールに接するまでに硬化し乾燥皮膜を形成
するため、従来使用されている他の防錆剤に比べると、
皮膜のロール傷やスキブトマーク等が著しく改善される
。
しかしながら鋼材はその製造工程で種々の油が使用され
ている(例えばシームレス鋼管の場合を例にとると、鋼
管切断時に能率を向上させるため、あるいは鋼管の曲が
り矯正(ストレートナ−)処理時にローラーの焼付防止
のために油が使用されている)ので、鋼材表面にはこれ
らの油の層が形成されている。使用される油は種々のら
のが市販されているが、一般にはナフテン系やパラフィ
ン系の鉱油を界面活性剤で水中に乳化させたものか使用
されている。
ている(例えばシームレス鋼管の場合を例にとると、鋼
管切断時に能率を向上させるため、あるいは鋼管の曲が
り矯正(ストレートナ−)処理時にローラーの焼付防止
のために油が使用されている)ので、鋼材表面にはこれ
らの油の層が形成されている。使用される油は種々のら
のが市販されているが、一般にはナフテン系やパラフィ
ン系の鉱油を界面活性剤で水中に乳化させたものか使用
されている。
このような油分が付着した鋼材に活性エネルギー線硬化
性組成物を塗装し硬化させた場合、(1)セツティング
時間がとれないため油分となじみにくい、加えて(2)
瞬時に硬化皮膜を形成するため硬化時の収縮による応力
が瞬時にかかることより、ハノキ等の塗面の異常現象を
起こしたり、充分な密着性が得られないという問題が生
ずる。これを解決するためには塗装面に鋼材の表面を出
来るだけ清浄にする必要があった。
性組成物を塗装し硬化させた場合、(1)セツティング
時間がとれないため油分となじみにくい、加えて(2)
瞬時に硬化皮膜を形成するため硬化時の収縮による応力
が瞬時にかかることより、ハノキ等の塗面の異常現象を
起こしたり、充分な密着性が得られないという問題が生
ずる。これを解決するためには塗装面に鋼材の表面を出
来るだけ清浄にする必要があった。
そのためには、蒸気洗浄やアルカリ脱脂による方法が考
えられるが、これを連続ラインに組み込むには多大な設
備費や排水処理コストを要する。
えられるが、これを連続ラインに組み込むには多大な設
備費や排水処理コストを要する。
また金属プランなどにより物理的に油分を除去する簡易
な方法では油分の除去の完全を期し難い。
な方法では油分の除去の完全を期し難い。
[発明の目的]
本発明者らは、このような問題点を解消し、油類で汚染
された鋼材に対しても、その表面をl#浄化することな
く、そのままの状態において満足な防錆処理を行い得る
組成物の開発に鋭意研究を進めた結果、活性エネルギー
線によって硬化する組成物にあって、特定のポリエステ
ル樹脂を使用することによって目的が達せられることを
見出し、本発明を完成するにいたった。
された鋼材に対しても、その表面をl#浄化することな
く、そのままの状態において満足な防錆処理を行い得る
組成物の開発に鋭意研究を進めた結果、活性エネルギー
線によって硬化する組成物にあって、特定のポリエステ
ル樹脂を使用することによって目的が達せられることを
見出し、本発明を完成するにいたった。
従って、本発明の目的は、油類で汚染されていると否と
に関係なく、iutの一時防錆に有用な活性エネルギー
線硬化性被覆組成物を提供することにある。
に関係なく、iutの一時防錆に有用な活性エネルギー
線硬化性被覆組成物を提供することにある。
[発明の構成]
本発明の要旨は(Δ)多価アルコールと多塩基酸とを縮
合させて得られる、ガラス転移温度0℃以上、溶解度パ
ラメータ9.5〜11.5のポリエステル樹脂10〜4
0重量部、および(B)活性エネルギー線により反応を
起こす重合性不飽和基を宵する化合物60〜90重量部
を含むことを特徴とする活性エネルギー線硬化性鋼材一
時防錆用被覆組成物に存する。
合させて得られる、ガラス転移温度0℃以上、溶解度パ
ラメータ9.5〜11.5のポリエステル樹脂10〜4
0重量部、および(B)活性エネルギー線により反応を
起こす重合性不飽和基を宵する化合物60〜90重量部
を含むことを特徴とする活性エネルギー線硬化性鋼材一
時防錆用被覆組成物に存する。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
ポリエステル樹脂(A)
本発明で用いるポリエステル樹脂を構成する多価アルコ
ールの具体例としては、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、1,3−ブチレングリコール、1.2−
ブタンノオール、1.6−ヘキサンノオフル、1.5−
ペンタンノオール、ノエチレングリコール、ノプロビレ
ングリコール、トリエチレングリコール、ネオペンチル
グリコール、ポリエチレングリコール、ヒスフェノール
A、水素化ビスフェノールA1ビスフェノールノヒドロ
キノプロビルエーテル、ポリプロピレングリコール、グ
リセリン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロ
パノ、トリスヒドロキンメチルアミノメタノ、ペンクエ
リスリトール、ノペンタエリスリトール等が挙げられる
。
ールの具体例としては、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、1,3−ブチレングリコール、1.2−
ブタンノオール、1.6−ヘキサンノオフル、1.5−
ペンタンノオール、ノエチレングリコール、ノプロビレ
ングリコール、トリエチレングリコール、ネオペンチル
グリコール、ポリエチレングリコール、ヒスフェノール
A、水素化ビスフェノールA1ビスフェノールノヒドロ
キノプロビルエーテル、ポリプロピレングリコール、グ
リセリン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロ
パノ、トリスヒドロキンメチルアミノメタノ、ペンクエ
リスリトール、ノペンタエリスリトール等が挙げられる
。
上記ポリエステル樹脂を構成する他方の多塩基酸の具体
例としては、コノ−り酸、グルタル酸、アノピン酸、セ
パチン酸、無水マレイン酸、イタコノ酸、無水フタル酸
、イソフタル酸、オルトフタル酸、無水トリメチリット
酸、テトラヒドロフタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸
、ヘキサヒドロフタル酸、ピロメリット酸等が挙げられ
る。
例としては、コノ−り酸、グルタル酸、アノピン酸、セ
パチン酸、無水マレイン酸、イタコノ酸、無水フタル酸
、イソフタル酸、オルトフタル酸、無水トリメチリット
酸、テトラヒドロフタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸
、ヘキサヒドロフタル酸、ピロメリット酸等が挙げられ
る。
本発明にあっては、上記多価アルコールおよび多塩基酸
に加えて、必要に応して、ポリエステル樹脂の分子ff
1illl整のために、−価アルコール(ブタノール、
ラウリルアルコールなど)、−塩基酸(カプロン酸、カ
プリル酸、ラウリル酸、ミリスチン酸、ベルミチノ酸、
ステアリン酸、オレイン酸、リン)酸、リノール酸、オ
レオステアリン酸、リンノール酸、アビエチン酸、安ω
、香酸、アクリル酸、メタクリル酸、チオグリコール酸
、ヒマノ油脂肪酸、大豆油脂肪酸、トール浦脂肪酸、ヤ
ノ油脂肪酸、サフラワー油脂肪酸、アマニ油脂肪酸など
)を使用してもよい。また、所定の油長を与えるために
、油(大豆油、ヤノ油、アマニ油、ヒマノ油、サフラワ
ー油、桐油、トール油など)を使用してもよい。さらに
、エポキシ化合物(フェニルグリノノルエーテル、シェ
ル化学社製「力−ノユラE」、「エピコート828,1
004.1001」など)を使用することもてきる。こ
のエポキシ化合物は反応性がよいので、反応制御に用い
ることができ、また例えば「カーノユラE」は油長の調
整に用いることができる。モノエポキシ化合物は二価ア
ルコールと同様に機能させることができる。
に加えて、必要に応して、ポリエステル樹脂の分子ff
1illl整のために、−価アルコール(ブタノール、
ラウリルアルコールなど)、−塩基酸(カプロン酸、カ
プリル酸、ラウリル酸、ミリスチン酸、ベルミチノ酸、
ステアリン酸、オレイン酸、リン)酸、リノール酸、オ
レオステアリン酸、リンノール酸、アビエチン酸、安ω
、香酸、アクリル酸、メタクリル酸、チオグリコール酸
、ヒマノ油脂肪酸、大豆油脂肪酸、トール浦脂肪酸、ヤ
ノ油脂肪酸、サフラワー油脂肪酸、アマニ油脂肪酸など
)を使用してもよい。また、所定の油長を与えるために
、油(大豆油、ヤノ油、アマニ油、ヒマノ油、サフラワ
ー油、桐油、トール油など)を使用してもよい。さらに
、エポキシ化合物(フェニルグリノノルエーテル、シェ
ル化学社製「力−ノユラE」、「エピコート828,1
004.1001」など)を使用することもてきる。こ
のエポキシ化合物は反応性がよいので、反応制御に用い
ることができ、また例えば「カーノユラE」は油長の調
整に用いることができる。モノエポキシ化合物は二価ア
ルコールと同様に機能させることができる。
目的とするポリエステル樹脂は、1種または2種以上の
各々の上記多価アルコール、多塩基酸および必要に応じ
てその他の原料成分を使用して、通常の方法で縮合する
ことによって得られる。例えば上述の原料成分配合物を
要すれば公知の酸触媒(例えばパラトルエンスルホン酸
等)と混合し、縮合可能な温度で反応生成物である水を
反応系外に除くことによって縮合を行うことができる。
各々の上記多価アルコール、多塩基酸および必要に応じ
てその他の原料成分を使用して、通常の方法で縮合する
ことによって得られる。例えば上述の原料成分配合物を
要すれば公知の酸触媒(例えばパラトルエンスルホン酸
等)と混合し、縮合可能な温度で反応生成物である水を
反応系外に除くことによって縮合を行うことができる。
この際、反応温度の制御および生成水の除去のため、通
常キノロール等の還流溶剤を用いるが、本発明に用いる
とき、溶剤の含量はその量が被覆組成物中の1〜2重量
%以下と少量である場合には問題ないが、それ以上の量
になると硬化性の低下を引起こす。従って、ポリエステ
ル樹脂合成時使用する溶剤Mは5重量%以下が好ましい
。また、このようにして合成されたポリエステル樹脂組
成物は、そのままでは、粘度が高く取扱い上不便である
ので、活性エネルギー線により反応を起こす重合性不飽
和基を何する化合物(例えば後述のアクリル酸アルキル
エステル等)で溶解してから使用に供することが望まし
い。
常キノロール等の還流溶剤を用いるが、本発明に用いる
とき、溶剤の含量はその量が被覆組成物中の1〜2重量
%以下と少量である場合には問題ないが、それ以上の量
になると硬化性の低下を引起こす。従って、ポリエステ
ル樹脂合成時使用する溶剤Mは5重量%以下が好ましい
。また、このようにして合成されたポリエステル樹脂組
成物は、そのままでは、粘度が高く取扱い上不便である
ので、活性エネルギー線により反応を起こす重合性不飽
和基を何する化合物(例えば後述のアクリル酸アルキル
エステル等)で溶解してから使用に供することが望まし
い。
このようにして得られるポリエステル樹脂は、カラス転
位温度(Tg)0℃以上、溶解度ノくラメータ(SP)
9.5〜11.5であることが必要である。Tgが低ず
ぎると、被覆組成物の硬化皮膜への水の拡散が容易とな
り、防錆性が低下する。SPが低すぎると、活性エネル
ギー線により反応を起こす重合性不飽和基を有する化合
物との相溶性が悪くなり、均一な被覆組成物を得にくく
なり、一方高すぎると、油類が付着した鋼材への密着性
が低下し、所期の防錆効果が得られない。
位温度(Tg)0℃以上、溶解度ノくラメータ(SP)
9.5〜11.5であることが必要である。Tgが低ず
ぎると、被覆組成物の硬化皮膜への水の拡散が容易とな
り、防錆性が低下する。SPが低すぎると、活性エネル
ギー線により反応を起こす重合性不飽和基を有する化合
物との相溶性が悪くなり、均一な被覆組成物を得にくく
なり、一方高すぎると、油類が付着した鋼材への密着性
が低下し、所期の防錆効果が得られない。
なお、TgはT、 G、 FOX : Bull、
Am、 Phys、Soc、、1.No、3. p
、l 23(1956)の重量分率、Tgn:nモノマ
ーのホモポリマーのガラス転位温度)によって求めるこ
とができるが、ポリエステル樹脂の場合には、原料成分
のエステル化を考慮して、各原料成分のエステル(メチ
ルエステル、エチルエステル、酢酸エステルなど)の融
点、構造、過去のデータ等からtg点係数を求め、これ
をTgnとして使用して算出する。tg点係数の具体例
・無水フタル酸(30°C)、イソフタル酸(60℃)
、アノピン酸(−70°C)、大豆油脂肪酸(−25℃
)、大豆油(−20℃)、ヤノ油(−10’c)、エチ
レノグリコール(−20℃)、不才ペンチルグリコール
(06C)、トリメチロールプロパン(10℃)。
Am、 Phys、Soc、、1.No、3. p
、l 23(1956)の重量分率、Tgn:nモノマ
ーのホモポリマーのガラス転位温度)によって求めるこ
とができるが、ポリエステル樹脂の場合には、原料成分
のエステル化を考慮して、各原料成分のエステル(メチ
ルエステル、エチルエステル、酢酸エステルなど)の融
点、構造、過去のデータ等からtg点係数を求め、これ
をTgnとして使用して算出する。tg点係数の具体例
・無水フタル酸(30°C)、イソフタル酸(60℃)
、アノピン酸(−70°C)、大豆油脂肪酸(−25℃
)、大豆油(−20℃)、ヤノ油(−10’c)、エチ
レノグリコール(−20℃)、不才ペンチルグリコール
(06C)、トリメチロールプロパン(10℃)。
SPはP、八 Small:J、 Appl、 Che
m、 3(71)+953の式:S P =G −S/
M(ここでG=ΣG 1)(G :凝集エネルギー、G
I:各原子団の凝集エネルギー、S比重、M分子量)に
よって求めることができるが、その際のGを各原料成分
の総和として計算するため、各原料成分についてエステ
ル化反応を想定してG*を求める。合成したポリエステ
ル樹脂のGは、各原料成分のG*の総和を酸価より計算
した未反応分およびbase valueで補正して求
める。なお、G*につぃては、酸の場合G*=Gn−A
n−Bb、アルコールの場合、G*−〇n−Bb(An
:n原料成分のエステル化によるGの減少、Bb:ba
se valueSGn各原料成分のG)により求める
ことができる。上記An、 Bb、 Gnは、K、 L
、 Hoy:J Pam1 Teck、 42.7
6(+970)の値により求めることができる。
m、 3(71)+953の式:S P =G −S/
M(ここでG=ΣG 1)(G :凝集エネルギー、G
I:各原子団の凝集エネルギー、S比重、M分子量)に
よって求めることができるが、その際のGを各原料成分
の総和として計算するため、各原料成分についてエステ
ル化反応を想定してG*を求める。合成したポリエステ
ル樹脂のGは、各原料成分のG*の総和を酸価より計算
した未反応分およびbase valueで補正して求
める。なお、G*につぃては、酸の場合G*=Gn−A
n−Bb、アルコールの場合、G*−〇n−Bb(An
:n原料成分のエステル化によるGの減少、Bb:ba
se valueSGn各原料成分のG)により求める
ことができる。上記An、 Bb、 Gnは、K、 L
、 Hoy:J Pam1 Teck、 42.7
6(+970)の値により求めることができる。
本発明で用いるポリエステル樹脂は、OH価20〜12
0、数平均分子@(Mn) 1500〜5000の範囲
にあることが好ましい。OH価が低すぎると、表面清浄
な屑材であってらそれへの密着性が劣り、一方高すぎる
と、硬化皮膜の耐水性と耐食性が劣り、いずれの場合ら
所期の防錆効果が得られない。iか低すぎると、硬化皮
膜の強度が不足し、一方高すぎると、被覆組成物の粘度
が高くなり、通富の方法では塗装に困難をきたす。
0、数平均分子@(Mn) 1500〜5000の範囲
にあることが好ましい。OH価が低すぎると、表面清浄
な屑材であってらそれへの密着性が劣り、一方高すぎる
と、硬化皮膜の耐水性と耐食性が劣り、いずれの場合ら
所期の防錆効果が得られない。iか低すぎると、硬化皮
膜の強度が不足し、一方高すぎると、被覆組成物の粘度
が高くなり、通富の方法では塗装に困難をきたす。
一時防錆処理を施されたijl材は、需要家での使用時
にその皮膜が除去される。皮膜の除去方法としては、一
般に(1)燃焼による除去、(2)物理的除去(例・ノ
ヨブトブラスト)および(3)アルカリ水溶液による除
去が採用されている。
にその皮膜が除去される。皮膜の除去方法としては、一
般に(1)燃焼による除去、(2)物理的除去(例・ノ
ヨブトブラスト)および(3)アルカリ水溶液による除
去が採用されている。
このうち、アルカリ水溶液による皮膜除去を採用する場
合には、上記ポリエステル樹脂の酸価を30〜120と
すればよい。
合には、上記ポリエステル樹脂の酸価を30〜120と
すればよい。
本発明で使用する、活性エネルギー線により反応を起こ
す重合性不飽和基を有する化合物としては、例えば、以
下に列挙する1分子当り重合性不飽和基を2個以上有す
る化合物(以下、多官能化合物と弥する)か挙げられる
。
す重合性不飽和基を有する化合物としては、例えば、以
下に列挙する1分子当り重合性不飽和基を2個以上有す
る化合物(以下、多官能化合物と弥する)か挙げられる
。
(a)上記多塩基酸と過剰当量の上記多価アルコールと
を反応さ口て得られるヒドロキシル基を有するポリエス
テル化合物1モルに、2モル以上のアクリル酸またはメ
タクリル酸あるいはカルボキシル基を何するアクリル酸
またはメタクリル酸誘導体(例無水コハク酸1モルと2
−ヒドロキノエチルアクリレート1モルの反応生成物、
無水フタル酸1モルと2−ヒドロキノエチルアクリレー
ト1モルの反応生成物)を反応させて得られるポリエス
テルアクリレートまたはメタクリレート。
を反応さ口て得られるヒドロキシル基を有するポリエス
テル化合物1モルに、2モル以上のアクリル酸またはメ
タクリル酸あるいはカルボキシル基を何するアクリル酸
またはメタクリル酸誘導体(例無水コハク酸1モルと2
−ヒドロキノエチルアクリレート1モルの反応生成物、
無水フタル酸1モルと2−ヒドロキノエチルアクリレー
ト1モルの反応生成物)を反応させて得られるポリエス
テルアクリレートまたはメタクリレート。
(b)上記多価アルコールと過剰当量の上記多塩基酸と
を反応させて得られるカルボキシル基を有するポリエス
テル化合物1モルに、2モル以上のモノヒドロキシル基
を有するアクリル酸またはメタクリル酸誘導体(例 2
−ヒドロキノエチルアクリレート、2−ヒドロキノエチ
ルアクリレート)を反応させるか、またはエポキン基を
有するアクリル酸またはメタクリル酸誘導体(例・グリ
ッツルアクリレート、グリッツルアクリレート)を反応
させて得られるポリエステルアクリレートまたはメタク
リレート。
を反応させて得られるカルボキシル基を有するポリエス
テル化合物1モルに、2モル以上のモノヒドロキシル基
を有するアクリル酸またはメタクリル酸誘導体(例 2
−ヒドロキノエチルアクリレート、2−ヒドロキノエチ
ルアクリレート)を反応させるか、またはエポキン基を
有するアクリル酸またはメタクリル酸誘導体(例・グリ
ッツルアクリレート、グリッツルアクリレート)を反応
させて得られるポリエステルアクリレートまたはメタク
リレート。
(C)ヒドロキシル基を存する化合物(例・エチレング
リコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、トリメチロールプロ
パン、上記(a)項で述べたヒドロキシル基を有するポ
リエステル化合物)と過剰当量の多価イソシアネート化
合物(例 トリレンノイソンアネート、キンリレンノイ
ソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ヘキサメ
チレンジイソシアネート、トリメチロールプロパン1モ
ルとトリレンツイソシアネート3モルの反応生成物)と
の付加反応物に、その残存イソシアネート基に2分子以
上の割合で上記モノヒドロキシル基を育するアクリル酸
またはメタクリル酸誘導体を付加反応させて得られるポ
リウレタンアクリレートまたはメタクリレート。
リコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、トリメチロールプロ
パン、上記(a)項で述べたヒドロキシル基を有するポ
リエステル化合物)と過剰当量の多価イソシアネート化
合物(例 トリレンノイソンアネート、キンリレンノイ
ソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ヘキサメ
チレンジイソシアネート、トリメチロールプロパン1モ
ルとトリレンツイソシアネート3モルの反応生成物)と
の付加反応物に、その残存イソシアネート基に2分子以
上の割合で上記モノヒドロキシル基を育するアクリル酸
またはメタクリル酸誘導体を付加反応させて得られるポ
リウレタンアクリレートまたはメタクリレート。
(d)2分子以上のアクリル酸またはメタクリル酸ある
いは上記カルホキノル基を有するアクリル酸またはメタ
クリル酸誘導体とエボキノ化合物(例。
いは上記カルホキノル基を有するアクリル酸またはメタ
クリル酸誘導体とエボキノ化合物(例。
エピクロルヒドリンとヒスフェノールAの縮重合物)を
付加反応さゼて得られるエポキシアクリレートまたはメ
タクリレート。
付加反応さゼて得られるエポキシアクリレートまたはメ
タクリレート。
(e) 1 、6−ヘキサンシオールノアクリレート、
ネオペンチルグリコールノアクリレート、1.10=デ
カンノオールノアクリレート、トリメチロールプロバン
トリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリ
レート、ノベンタエリスリトールへキサアクリレート、
1.6−ヘキサンノオールノメタクリレート、ネオペン
チルグリコールノアクリレート、1.10−デカンジオ
ールジメタクリレート、トリメチロールプロパントリメ
タクリレート、ペンタエリスリトールテトラメタクリレ
ート、ノペンタエリスリトールへキサメタクリレート、
エチレングリコールノアクリレート、ノエチレングリコ
ールノアクリレート、エチレングリコールノアクリレー
ト、ノエチレングリコールノメタクリレート、ノプロピ
レングリコールノアクリレート、ノプロピレノグリコー
ルノメタクリレート、トリエチレノグリコールジアクリ
レート、トリエチレングリコールノメタクリレート、ト
リプロピレングリコールジアクリレート、トリプロピレ
ングリコールジアクリレート、ポリエチレングリコール
ノアクリレート、ポリエチレングリコールジメタクリレ
ート、ポリプロピレングリコールジアクリレート、ポリ
エチレングリコールジメタクリレート。
ネオペンチルグリコールノアクリレート、1.10=デ
カンノオールノアクリレート、トリメチロールプロバン
トリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリ
レート、ノベンタエリスリトールへキサアクリレート、
1.6−ヘキサンノオールノメタクリレート、ネオペン
チルグリコールノアクリレート、1.10−デカンジオ
ールジメタクリレート、トリメチロールプロパントリメ
タクリレート、ペンタエリスリトールテトラメタクリレ
ート、ノペンタエリスリトールへキサメタクリレート、
エチレングリコールノアクリレート、ノエチレングリコ
ールノアクリレート、エチレングリコールノアクリレー
ト、ノエチレングリコールノメタクリレート、ノプロピ
レングリコールノアクリレート、ノプロピレノグリコー
ルノメタクリレート、トリエチレノグリコールジアクリ
レート、トリエチレングリコールノメタクリレート、ト
リプロピレングリコールジアクリレート、トリプロピレ
ングリコールジアクリレート、ポリエチレングリコール
ノアクリレート、ポリエチレングリコールジメタクリレ
ート、ポリプロピレングリコールジアクリレート、ポリ
エチレングリコールジメタクリレート。
本発明にあっては、かかる多官能化合物をINまたは2
種以上を使用することができる。また、活性エネルギー
線により反応を起こす重合性不飽和基を分子内に1個有
する単官能化合物の1種または2種以上を、上記の多官
能化合物と共に使用することもできる。単官能化合物は
、被覆組成物の粘度調整に有効であるが、硬化性を低下
させる傾向にあるので、併用する場合には多官能化合物
との量比を考慮する必要がある。好ましくは、多官能化
合物:単官能化合物の重量比が13〜21の範囲で併用
することが好ましい。
種以上を使用することができる。また、活性エネルギー
線により反応を起こす重合性不飽和基を分子内に1個有
する単官能化合物の1種または2種以上を、上記の多官
能化合物と共に使用することもできる。単官能化合物は
、被覆組成物の粘度調整に有効であるが、硬化性を低下
させる傾向にあるので、併用する場合には多官能化合物
との量比を考慮する必要がある。好ましくは、多官能化
合物:単官能化合物の重量比が13〜21の範囲で併用
することが好ましい。
単官能化合物の具体例としては、アクリル酸アルキルエ
ステル(アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリ
ル酸イソプロピル、アクリル酸n−プロピル、アクリル
酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸2−
エチルヘキシル、アクリル酸n−オクチル、アクリル酸
ドデンル、アクリル酸ラウリルなど)、メタクリル酸ア
ルキルエステル(メタクリル酸メチル、メタクリル酸エ
チル、メタクリル酸イソプロピル、メタクリル酸n−プ
ロピル、メタクリル酸イソブチル、メタクリル酸イソブ
チル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸
n−オクチル、メタクリル酸ドデンル、メタクリル酸ラ
ウリル、メタクリル酸ステアリル、メタクリル酸トリデ
ノルなど)、脂肪酸とオキノラノ構造を有するアクリル
酸またはメタクリル酸エステルモノマーとの付加反応物
(例えば、ステアリン酸とグリンジルメタクリレートの
付加反応物)、炭素数8以上のアルキル基を含むオギノ
ラノ化合物とアクリル酸まノこはメタクリル酸との付加
反応物(例えば、日本特許第583185号、同第60
9322号に記載のもの)、スチレン、α−メチルスチ
レン、0−メチルスチレン、鵡−メチルスチレン、p−
メチルスチレン、p−tert−ブチルスチレン、アク
リル酸ベンジル、メタクリル酸ベンジル、アクリル酸ヒ
ドロキンアルキル(アクリル酸ヒドロキンエチル、アク
リル酸ヒドロキシプロピル、アクリル酸ヒドロキシブチ
ルなど)、メタクリル酸ヒドロキソアルキル(メタクリ
ル酸ヒドロキシメチル、メタクリル酸ヒドロキシエチル
、メタクリル酸ヒドロキンプロピル、メタクリル酸ヒド
ロキシブチルなど)、テトラヒドロフルフリルアクリレ
ート、テトラヒドロフルフリルメタクリレート、シンク
ロペンテニルアクリレート、ツノクロペンテニルメタク
リレート、ノシクロペンテニルオキシエチルアクリレー
ト、ジシクロペンテニルオキシエチルメタクリレート、
ジシクロペンチルアクリレート、ジノクロペンチルメタ
クリレート、ジソクロペンチルオキンエチルアクリレー
ト、2−メトキンエチルアクリレート、2−メトキンエ
チルメタクリレート、2−エトキンエチルアクリレート
、2−エトキンエチルメタクリレート、ノプロピレング
リコールモノメヂルエ〜テルモノアクリレート、ノプロ
ビレングリコールモノメチルエーテルモノメタクリレー
ト、ノエチレングリコールモノメチルエーテルモノアク
リレート、ノエチレングリコールモノメチルエーテルモ
ノメタクリレート、トリエチレングリコールモノメチル
エーテルモノアクリレート、トリエチレングリコールモ
ノメチルエーテルモノメタクリレート)が挙げられる。
ステル(アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリ
ル酸イソプロピル、アクリル酸n−プロピル、アクリル
酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸2−
エチルヘキシル、アクリル酸n−オクチル、アクリル酸
ドデンル、アクリル酸ラウリルなど)、メタクリル酸ア
ルキルエステル(メタクリル酸メチル、メタクリル酸エ
チル、メタクリル酸イソプロピル、メタクリル酸n−プ
ロピル、メタクリル酸イソブチル、メタクリル酸イソブ
チル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸
n−オクチル、メタクリル酸ドデンル、メタクリル酸ラ
ウリル、メタクリル酸ステアリル、メタクリル酸トリデ
ノルなど)、脂肪酸とオキノラノ構造を有するアクリル
酸またはメタクリル酸エステルモノマーとの付加反応物
(例えば、ステアリン酸とグリンジルメタクリレートの
付加反応物)、炭素数8以上のアルキル基を含むオギノ
ラノ化合物とアクリル酸まノこはメタクリル酸との付加
反応物(例えば、日本特許第583185号、同第60
9322号に記載のもの)、スチレン、α−メチルスチ
レン、0−メチルスチレン、鵡−メチルスチレン、p−
メチルスチレン、p−tert−ブチルスチレン、アク
リル酸ベンジル、メタクリル酸ベンジル、アクリル酸ヒ
ドロキンアルキル(アクリル酸ヒドロキンエチル、アク
リル酸ヒドロキシプロピル、アクリル酸ヒドロキシブチ
ルなど)、メタクリル酸ヒドロキソアルキル(メタクリ
ル酸ヒドロキシメチル、メタクリル酸ヒドロキシエチル
、メタクリル酸ヒドロキンプロピル、メタクリル酸ヒド
ロキシブチルなど)、テトラヒドロフルフリルアクリレ
ート、テトラヒドロフルフリルメタクリレート、シンク
ロペンテニルアクリレート、ツノクロペンテニルメタク
リレート、ノシクロペンテニルオキシエチルアクリレー
ト、ジシクロペンテニルオキシエチルメタクリレート、
ジシクロペンチルアクリレート、ジノクロペンチルメタ
クリレート、ジソクロペンチルオキンエチルアクリレー
ト、2−メトキンエチルアクリレート、2−メトキンエ
チルメタクリレート、2−エトキンエチルアクリレート
、2−エトキンエチルメタクリレート、ノプロピレング
リコールモノメヂルエ〜テルモノアクリレート、ノプロ
ビレングリコールモノメチルエーテルモノメタクリレー
ト、ノエチレングリコールモノメチルエーテルモノアク
リレート、ノエチレングリコールモノメチルエーテルモ
ノメタクリレート、トリエチレングリコールモノメチル
エーテルモノアクリレート、トリエチレングリコールモ
ノメチルエーテルモノメタクリレート)が挙げられる。
アルカリ脱膜性を要求される場合には、カルホキノル基
を有する多官能化合物(例えば上記(d)項で述べたエ
ボキノアクリレートに無水フタル酸なとの酸無水物を付
加させた化合物)あるいはカルホキノル基を存する単官
能化合物(例えば2−ヒドロキノエチルアクリレートに
テトラヒドロ無水フタル酸などの酸無水物を付加させた
化合物)を使用すればよい。
を有する多官能化合物(例えば上記(d)項で述べたエ
ボキノアクリレートに無水フタル酸なとの酸無水物を付
加させた化合物)あるいはカルホキノル基を存する単官
能化合物(例えば2−ヒドロキノエチルアクリレートに
テトラヒドロ無水フタル酸などの酸無水物を付加させた
化合物)を使用すればよい。
被覆組成物
本発明の被覆組成物は、ポリエステル樹脂の1種または
2肌以上10〜40重量部に対して活性エネルギー線に
より反応を起こす重合性不飽和基を有する化合物60〜
90重量部を配合すればよい。ポリエステル樹脂の配合
量が少なすぎると、油類が付着した鋼材での密着性が低
下し、一方過剰であると、配合後の被覆組成物の粘度が
高くなりすぎ、通常の塗装方法では塗装が困難となる。
2肌以上10〜40重量部に対して活性エネルギー線に
より反応を起こす重合性不飽和基を有する化合物60〜
90重量部を配合すればよい。ポリエステル樹脂の配合
量が少なすぎると、油類が付着した鋼材での密着性が低
下し、一方過剰であると、配合後の被覆組成物の粘度が
高くなりすぎ、通常の塗装方法では塗装が困難となる。
本発明の被覆組成物にあっては、上記必須成分に加えて
、必要により、光増感剤、着色材、消泡剤、タレ防止剤
、表面調整剤、防錆剤、フィラー、溶剤等を硬化性や防
蝕性に悪影響を及ぼさない範囲で配合してもよい。光増
感剤は、活性エネルギー線として紫外線を採用する場合
に使用する。その具体例としては、ヘンジイン、ベンゾ
インエチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベン
ゾインイソプロピルエーテル、ヘンジインイソブチルエ
ーテル、ベンノル、ベンゾフェノン、2.2’−ノエト
キシアセトフェノン、2−メチルアントラキノン、2−
エチルアントラキノンが挙げられる。かかる増感剤は1
種または2種以上使用することができ、その添加量は、
被覆組成物中の重合性不飽和基を有する化合物に対して
01〜10重量%の割合であるのが好ましい。
、必要により、光増感剤、着色材、消泡剤、タレ防止剤
、表面調整剤、防錆剤、フィラー、溶剤等を硬化性や防
蝕性に悪影響を及ぼさない範囲で配合してもよい。光増
感剤は、活性エネルギー線として紫外線を採用する場合
に使用する。その具体例としては、ヘンジイン、ベンゾ
インエチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベン
ゾインイソプロピルエーテル、ヘンジインイソブチルエ
ーテル、ベンノル、ベンゾフェノン、2.2’−ノエト
キシアセトフェノン、2−メチルアントラキノン、2−
エチルアントラキノンが挙げられる。かかる増感剤は1
種または2種以上使用することができ、その添加量は、
被覆組成物中の重合性不飽和基を有する化合物に対して
01〜10重量%の割合であるのが好ましい。
本発明の被覆組成物は、上述の各成分を帛°法に従い混
合することによって得られる。そして、その粘度は25
℃で300〜5000cpsであることが望ましい。こ
のようにして得られる被覆組成物は鋼材に塗布しく塗布
量lO〜20μ)、その後直ちに活性エネルギー線を照
射して硬化させればよい。その塗布方法としては、刷毛
塗り、吹付は塗り等の通猟の方法の他に、特開昭57−
56068号に開示の苧装方法などら採用できる。活性
エネルギー線の発生源としては、高圧水銀灯、超高圧水
銀灯、メタルハライドランプ等の紫外線発生装置、電子
線加速器、コバルト60等のγ−徨源を採用てきる。
合することによって得られる。そして、その粘度は25
℃で300〜5000cpsであることが望ましい。こ
のようにして得られる被覆組成物は鋼材に塗布しく塗布
量lO〜20μ)、その後直ちに活性エネルギー線を照
射して硬化させればよい。その塗布方法としては、刷毛
塗り、吹付は塗り等の通猟の方法の他に、特開昭57−
56068号に開示の苧装方法などら採用できる。活性
エネルギー線の発生源としては、高圧水銀灯、超高圧水
銀灯、メタルハライドランプ等の紫外線発生装置、電子
線加速器、コバルト60等のγ−徨源を採用てきる。
[発明の効果コ
以上の構成からなる被覆組成物によれば、従来の活性エ
ネルギー線硬化性組成物の欠点を解消し、油類で汚染さ
れた鋼オを表面FJ浄化することなく満足に一時防錆被
覆することがてきる。勿論、表面清浄な鋼(才に対して
もより一層満足に一時防錆被覆を行うことができる。
ネルギー線硬化性組成物の欠点を解消し、油類で汚染さ
れた鋼オを表面FJ浄化することなく満足に一時防錆被
覆することがてきる。勿論、表面清浄な鋼(才に対して
もより一層満足に一時防錆被覆を行うことができる。
[実施例コ
次に参考例、実施例および比較例を挙げて本発明を具体
的に説明する。なお、部および%とあるは、特記しない
限り、各々重量部および重量%を意味する。
的に説明する。なお、部および%とあるは、特記しない
限り、各々重量部および重量%を意味する。
参考例1
加熱装置、攪拌機、還流装置、水分離器、精留塔および
温度計を備えた反応槽に、イソフタル酸4502部、ネ
オペンチルグリコール8.41部、トリメチロールプロ
パン787部、1カーノユラEj38.70部およびキ
ノロール50部を仕込み、加熱した。原料を融解させ、
攪拌を行った。温度を160℃から230℃へ3時間均
一速度て昇温させ、230℃で一定に保ち、2時間反応
を続行した。生成する縮合水は系外へ除去した。反応混
合物の酸価が8に達した時点て、反応を終了し、冷却し
た。
温度計を備えた反応槽に、イソフタル酸4502部、ネ
オペンチルグリコール8.41部、トリメチロールプロ
パン787部、1カーノユラEj38.70部およびキ
ノロール50部を仕込み、加熱した。原料を融解させ、
攪拌を行った。温度を160℃から230℃へ3時間均
一速度て昇温させ、230℃で一定に保ち、2時間反応
を続行した。生成する縮合水は系外へ除去した。反応混
合物の酸価が8に達した時点て、反応を終了し、冷却し
た。
反応混合物の温度が80°Cに達した時点て、テトラヒ
ドロフルフリルアクリレート(固形分60%)61.5
1わよびハイドσキノノ0.15部を加えて、ポリエス
テル樹脂ワニス(樹脂分60%)を得た。
ドロフルフリルアクリレート(固形分60%)61.5
1わよびハイドσキノノ0.15部を加えて、ポリエス
テル樹脂ワニス(樹脂分60%)を得た。
参考例2〜+1
第1表に示す原料を使用した点を除いて参曽例1と同し
方法で、ポリエステル樹脂ワニス(it詣分60%)を
合成した。得られた各々のポリエステル樹脂の特性値も
第1表に併せて示す。
方法で、ポリエステル樹脂ワニス(it詣分60%)を
合成した。得られた各々のポリエステル樹脂の特性値も
第1表に併せて示す。
実施例1〜7および比較例1〜4
各参考例て得られたポリエステル樹脂ワニスを使用し、
下記配合例に示す配合に従って各成分を室温で攪拌混合
して、被覆組成物を得た。
下記配合例に示す配合に従って各成分を室温で攪拌混合
して、被覆組成物を得た。
成 分 配合量(部)ポリエ
ステル樹脂ワニス 40030 J) ツノクロペンテニルアクリレート 10ベノゾイン
イソブチルエーテル 4一方、鉱油(スピンド
ル油)2部とアセトン98部からなる溶液に、キシレノ
で脱脂した黒皮鋼板(JIS G 3101)を浸
漬したのち取り出し、室内で10分間程度放置して、鉱
油か均一に付着した黒皮鋼板を′A製した。この黒皮綱
板上イこ上記の各被覆組成物をバーコーター#18で塗
布し、直ちに2KW高圧水銀灯(集光型灯具を使用、8
0W/cm型ランプ、日本電池社製)の灯具下端より8
cmの位置をランプ長さ方向と直角に6m/分の速度で
通過させて紫外線照射を行い、皮膜を硬化させた。膜厚
15±3μ。
ステル樹脂ワニス 40030 J) ツノクロペンテニルアクリレート 10ベノゾイン
イソブチルエーテル 4一方、鉱油(スピンド
ル油)2部とアセトン98部からなる溶液に、キシレノ
で脱脂した黒皮鋼板(JIS G 3101)を浸
漬したのち取り出し、室内で10分間程度放置して、鉱
油か均一に付着した黒皮鋼板を′A製した。この黒皮綱
板上イこ上記の各被覆組成物をバーコーター#18で塗
布し、直ちに2KW高圧水銀灯(集光型灯具を使用、8
0W/cm型ランプ、日本電池社製)の灯具下端より8
cmの位置をランプ長さ方向と直角に6m/分の速度で
通過させて紫外線照射を行い、皮膜を硬化させた。膜厚
15±3μ。
得られたLX!鋼板の外観の異状有無を目視検査し、さ
らに−次密着性および耐食性を測定した。
らに−次密着性および耐食性を測定した。
その結果を第2表に示す。
なお、
外観、皮膜外観の異状、例えば/%ツキ、ヘコミ等の発
生程度に従い、○、△、および×の3段階で評価する。
生程度に従い、○、△、および×の3段階で評価する。
一次富青性皮膜に1mm幅のゴバノ目10(lを作り、
これに接着した粘着テープを剥離後、胴板上に残った皮
膜の数に従い、0(80%以上残)、△(50〜79%
残)、×(50%未満残)の3段階で評価する。
これに接着した粘着テープを剥離後、胴板上に残った皮
膜の数に従い、0(80%以上残)、△(50〜79%
残)、×(50%未満残)の3段階で評価する。
耐食性塩水噴霧試験(JIS Z 2371)72
時間後の発錆面積百分率で示す。
時間後の発錆面積百分率で示す。
実施例8〜I2および比較例5〜7
参考例1で得られたポリエステル樹脂ワニスを使用し、
第3表に示す配合に従って各成分を室温て登拌混合して
、被覆組成物を得た。
第3表に示す配合に従って各成分を室温て登拌混合して
、被覆組成物を得た。
6被覆組成物を使用し、実施例1と同様にして鉱油が均
一に付着した黒皮U仮を被覆した。得られた披i’Q鋼
板の外観、−次密着性および耐食性を測定した。その結
果を第3表に示す。また、上記各被覆組成物を過剰(こ
鋼管上に供給し、該鋼管にこれより若干小径の孔を宵す
るゴム板を通して移動させてノブキ塗装を行い、これに
より均一な皮膜を得られるか否かについて試験した。そ
の結果、膜厚は、ゴム板の硬さ、厚み、材質等で管理可
能であるが、ある程度以上の粘度では所定の膜厚(IO
〜20μ)を得ることが声来ない。このツク゛キ塗装作
業性を空袋性として評価し、その結果を第3表に示す。
一に付着した黒皮U仮を被覆した。得られた披i’Q鋼
板の外観、−次密着性および耐食性を測定した。その結
果を第3表に示す。また、上記各被覆組成物を過剰(こ
鋼管上に供給し、該鋼管にこれより若干小径の孔を宵す
るゴム板を通して移動させてノブキ塗装を行い、これに
より均一な皮膜を得られるか否かについて試験した。そ
の結果、膜厚は、ゴム板の硬さ、厚み、材質等で管理可
能であるが、ある程度以上の粘度では所定の膜厚(IO
〜20μ)を得ることが声来ない。このツク゛キ塗装作
業性を空袋性として評価し、その結果を第3表に示す。
10〜20μの膜厚て塗装出来た場合をOとし、困難で
ある場合をその度合により△、×とする。
ある場合をその度合により△、×とする。
実施例13
参考例1で得られたポリエステル樹脂ワニスを使用し、
キノロールで表面清浄化した黒皮uFLを波頂対象物と
する以外は、実施例1と同様に実施した。その結果は下
記の通りてあった。
キノロールで表面清浄化した黒皮uFLを波頂対象物と
する以外は、実施例1と同様に実施した。その結果は下
記の通りてあった。
外観 一時密着性 耐食性
Claims (4)
- (1)(A)多価アルコールと多塩基酸とを縮合させて
得られる、ガラス転移温度0℃以上、溶解度パラメータ
9.5〜11.5のポリエステル樹脂10〜40重量部
、および (B)活性エネルギー線により反応を起こす重合性不飽
和基を有する化合物60〜90重量部を含むことを特徴
とする活性エネルギー線硬化性鋼材一時防錆用被覆組成
物。 - (2)ポリエステル樹脂がOH価20〜120を有する
ものである上記第1項の組成物。 - (3)ポリエステル樹脂が数平均分子量1500〜50
00を有するものである上記第1または2項の組成物。 - (4)ポリエステル樹脂が酸価30〜120を有するも
のである上記第1〜3項のいずれかの組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19920284A JPS6176561A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 活性エネルギ−線硬化性被覆組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19920284A JPS6176561A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 活性エネルギ−線硬化性被覆組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6176561A true JPS6176561A (ja) | 1986-04-19 |
Family
ID=16403837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19920284A Pending JPS6176561A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 活性エネルギ−線硬化性被覆組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6176561A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04267327A (ja) * | 1991-02-22 | 1992-09-22 | Fujitsu Ltd | 金属不純物の捕集検出方法 |
WO2010021308A1 (ja) * | 2008-08-21 | 2010-02-25 | 昭和高分子株式会社 | 防食塗料組成物およびそれを用いた防食塗膜構造体 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50143830A (ja) * | 1974-05-09 | 1975-11-19 | ||
JPS5753572A (en) * | 1980-09-16 | 1982-03-30 | Toyobo Co Ltd | Ultraviolet curing coating resin composition having improved solvent resistance and adhesive property |
JPS5880362A (ja) * | 1981-11-09 | 1983-05-14 | Tokyo Ink Kk | 紫外線硬化型印刷インキ用下塗組成物 |
JPS5891714A (ja) * | 1981-11-25 | 1983-05-31 | Toyobo Co Ltd | 紫外線硬化型樹脂組成物 |
JPS5922969A (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-06 | Toyobo Co Ltd | 導電性薄膜用紫外線硬化型樹脂組成物 |
-
1984
- 1984-09-21 JP JP19920284A patent/JPS6176561A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50143830A (ja) * | 1974-05-09 | 1975-11-19 | ||
JPS5753572A (en) * | 1980-09-16 | 1982-03-30 | Toyobo Co Ltd | Ultraviolet curing coating resin composition having improved solvent resistance and adhesive property |
JPS5880362A (ja) * | 1981-11-09 | 1983-05-14 | Tokyo Ink Kk | 紫外線硬化型印刷インキ用下塗組成物 |
JPS5891714A (ja) * | 1981-11-25 | 1983-05-31 | Toyobo Co Ltd | 紫外線硬化型樹脂組成物 |
JPS5922969A (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-06 | Toyobo Co Ltd | 導電性薄膜用紫外線硬化型樹脂組成物 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04267327A (ja) * | 1991-02-22 | 1992-09-22 | Fujitsu Ltd | 金属不純物の捕集検出方法 |
WO2010021308A1 (ja) * | 2008-08-21 | 2010-02-25 | 昭和高分子株式会社 | 防食塗料組成物およびそれを用いた防食塗膜構造体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4180598A (en) | Radiation-curable coating compositions and method of coating metal substrates therewith | |
TWI441876B (zh) | 輻射硬化性組成物 | |
EP1991590B1 (en) | Radiation curable compositions | |
JP4298147B2 (ja) | 光硬化性組成物、鋼管一時防錆用塗料組成物、その皮膜および被覆鋼管ならびにその防錆方法 | |
WO2012013560A1 (de) | Verfahren zur korrosionshemmenden beschichtung von metalloberflächen unter verwendung phosphorhaltiger polyester | |
US5069929A (en) | Actinic radiation-curable rust-preventive coating compositions for steel products | |
EP0175035B1 (en) | U.v. radiation-curable rust-preventive coating compositions for steel products | |
JP5734426B2 (ja) | リン含有低分子化合物を使用した、金属表面の腐食防止コーティング方法 | |
JPS6176561A (ja) | 活性エネルギ−線硬化性被覆組成物 | |
JPS5942708B2 (ja) | 活性エネルギ−線硬化性被覆組成物 | |
US5279864A (en) | Radiation curable primer coating compositions | |
JPS59171646A (ja) | 一時防錆処理鋼管 | |
JPS6176562A (ja) | 活性エネルギ−線硬化性被覆組成物 | |
JPH11302562A (ja) | 光硬化型塗料組成物 | |
EP0177791B1 (en) | Radiation curable primer coating compositions | |
JPS5869260A (ja) | 金属板の潤滑塗膜形成用活性エネルギ−線硬化型着色塗料組成物 | |
JPS6220522A (ja) | ポリエステルポリ(メタ)アクリレ−トの製造法 | |
JPS61111379A (ja) | 鋼材保護用塗料組成物 | |
JPS5919748B2 (ja) | 亜鉛メツキ鋼板の表面処理方法 | |
JP3146688B2 (ja) | 不飽和ポリエステル樹脂組成物およびパテ塗料 | |
JPH0322817B2 (ja) | ||
JPS599583B2 (ja) | 金属板の潤滑塗膜形成用活性エネルギ−線硬化型塗料組成物 | |
JP3339140B2 (ja) | 粉体塗料用樹脂組成物 | |
JPH0433825B2 (ja) | ||
JPS5942707B2 (ja) | 活性エネルギ−線硬化性油類付着鋼材一時防錆用被覆組成物 |