JPS59169350A - 車輛用発電機の集電装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は車輛用発電機の集′鉦装置に係り、特に集電還
と同心円状に配置されると共に、ブラケットより軸方向
に突出し、かつ刷子保持器を挿入する開口部を有する円
筒状突出部、この円筒状突出部の開口部に挿入され、か
つブラケットに保持された刷子保持器等金屑する車輛用
発電機の集電装置に関するものである。

〔従来技術〕

実開昭５６−１５２５７２号公報［は、車輛用交流発電
機の集電装置が示されている。

第１図および第２図には車輛用発電機の集電装置の従来
例が示されている。同図に示さねているように集電装置
は集亀還１と同心円状に配置されると共に、ブラケット
２より軸方向に突出し、かつ刷子保持器３を挿入する開
口部４ケ有する円筒状突出部５、この円筒状突出部５の
開口部４に挿入され、かつブラケット２に保持されたテ
刷子保持器３等を備えており、この刷子保持器３の外周
には開口部４近傍の円筒状突出部５ａと対向し、かつ開
口部４ヶ覆っている鍔部６が設けられている。

このように構成された集電装置で円筒状突出部５の開口
部４は上述のように刷子保持器３の外周に設けられた鍔
部６で積われているが、刷子保持器３は組立ての場合に
ブラケット２の軸方向に締付は固定されるため、開口部
４近傍の円筒状突出部５ａと鍔部６との間には隙間δが
発生１−る。このためこの隙間δから開口部４ヶ通って
塵埃等が侵入し、特に塩害等の影響を受ける厳しい還境
条件に曝される場合には耐還境性が十分でなく、集寛還
１の発錆、刷子７の異常摩耗等が増加する傾向にあった
。

〔発明の目的〕

本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、耐還境性
にすぐれた車輛用発電機の集を区装置を提供することを
目的とするものでるる。

〔発明の概要〕

すなわち本発明は、鍔部もしくはこの鍔部と対向した開
口部近傍の円筒状突出部のいずれか一方に実長を設け、
他方にはこの実長に合致した溝を設けると共に、実長と
溝との間に弾性材シー）ｆ介在させたことを特徴とする
ものである。

〔発明の実施例〕

以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
３図から第８図には本発明の一実施例が示されている。

なお従来と同じ部品には同じ符号を付したので説明を省
略する。本実施例では鍔部６ａもしくはこの鍔部６ａＶ
Ｃ対向した開口部４近傍の円筒状突出部５ｂのいすｒ［
か一方に実長８を設け、他方にほこの実長８に合致した
溝９を設けると共に、実長８と溝９との間に弾性材シー
ト１０？介在させた。このようにすることにより刷子保
持器３の鍔部６ａとこの鍔部６ａに対向した開口部４近
傍の円筒状突出部５ｂとは弾性材シート１０で塞がれる
。、（第３図および第４図参照）ようになって、耐還境
性にすぐれた車輌用発電機の集電装置を得ることができ
る。

すなわち鍔部６ａと対向する開口部４近傍の円筒状突出
部５ｂに実損８？設け（第５図参照）、この実長８と合
致する溝９を刷子保持器３の鍔部６ａに設けた（第８図
参照）。そしてこの実長８と溝９との間に弾性材シート
１０を介在させたが、この弾性材シート１０にはその一
部にフック１１全（第７図参照）、刷子保持器３の鍔部
６ａには切欠溝１２を設け（第６図参照）、これら切欠
溝１２とフック１１とを嵌合させて弾性材シート１０ケ
刷子保持器３の鍔部６ａｖｃ固定させた。このように刷
子保持器３の鍔部６ａとこの鍔部６ａに対向した開口部
４近傍の円筒状突出部５ｂとの間に弾性材シート１０全
介在させたので、刷子保持器３をブラケット２の軸力向
に締付は固定でせてもこれら鍔部６ａとこの８部６ａに
対向した開口部４近傍の円筒状突出部５ｂとの間は弾性
材シート１０で塞がれるようになって、従来のような空
隙は発生しなくなるつすなわち弾性材シート１０ケ予め
縮圧された状態で介在させそおけは、刷子保持器３の締
付は固定時に空隙が発生しようとしでも弾性材シート１
０が塞がれるようになる。

従って空隙が８生じないので円筒状突出部５の開口部４
からの塵埃の侵入は云うに及ばず塩分等の侵入も防止し
て集電還１の発錆、刷子７の異常摩耗等の増加を防止す
ることができ、集電装置を耐環境性にすぐれたものとす
ることがてきる。また弾性相シート１０を刷子保持器３
の鍔部６ａに固定させるようにしたので、弾性材シート
１０は脱落が防止され、刷子保持器３の組立性が向上す
る。

なお本実施例でに実長８を鍔部６ａに対向した開口部４
近傍の円筒状、突出部５ｂに設け、この実長８と合致す
る溝９を刷子保持器３の鍔部６ａに設けるようにしたが
、これに限るものでになく突掛８ヶ刷子保持器３の鍔部
６ａＨｃ、溝９を鍔部６ａに対向した開口部４近傍の円
筒状突出部５ｂに設けるようにしてもよい。

〔発明の効果〕

上述のように本発明は円筒状突出部の１口部から塩分等
が侵入しないようにしたので、侵入しなくなって、集電
装置の耐環境性？向上させることができるようＫなり、
耐環境性にすぐれた車輛用発電機の集電装置を得ること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の車輛用発電機の集電装置の縦断側面図、
第２図は従来の車輛用発電機の集電装置の内部正面図、
第３図は本発明の車輛用発電機の集′亀装置の一実施例
の縦断側面図、第４図は同じく一実施例の内部正面図、
第５図は同じく一実施例の円筒状突出部の斜視図、第６
図は同じく一実施例の刷子保持器の斜視図、第７図は同
じく一実施例の弾性相シートの斜視図、第８図は第６図
のＡ−Ａ線に沿う断面図である。 ｌ・・・集を項、２・・・ブラケット、３・・・刷子保
持器、４・・・開口部、５・・・円筒状突出部、５ｂ・
・・開口部近傍の円筒状突出部、６ａ・・・鍔部、７・
・・刷子、８・・・実機、９・・・溝、１０・・・弾性
材シート、１１・・・フック、１２・・・切欠溝。 箔／図 宅２図 第３図 策な（２） 宅５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　集電環と同心円状に配置されると共に、ブラケッ
   トより軸方向・に突出し、かつ刷子保持器を挿入する開
   口部を有する円筒状突出部と、この円筒状突出部の開口
   部に挿入さｉ、かつ前記ブラケットに保持された刷子保
   持器とを備え、前記刷子保持器の外周には前記開口部近
   傍の円筒状突出部と対向し、かつ前記開口部を覆った鍔
   部が設けられている車輛用発電機の集電装置において、
   前記鍔部もしくはこの鍔部と対向した前記開口部近傍の
   円筒状突出部のいずれか一方に突提を設け、他方にはこ
   の突提に合致した溝を設けると共に、前記突提と前記溝
   との間に弾性材シートを介在させたことを特徴とする車
   輛用発電機の集電装置。 ２、前記弾性材シートの一部にフック？有し、かつ前記
   刷子保持器の鍔部に切欠講奮有し、との切欠溝と前記フ
   ックとの嵌合により前記弾性制シートが前記刷子保持器
   の鍔部に固定されたものである特許請求の範囲第１項記
   載の車輛用発電機の集電装置。