JPS6138381Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6138381Y2 JPS6138381Y2 JP2791479U JP2791479U JPS6138381Y2 JP S6138381 Y2 JPS6138381 Y2 JP S6138381Y2 JP 2791479 U JP2791479 U JP 2791479U JP 2791479 U JP2791479 U JP 2791479U JP S6138381 Y2 JPS6138381 Y2 JP S6138381Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flywheel
- magnet
- attached
- piece
- magnetic path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は内燃機関等に取付けられる磁石発電機
のフライホイール磁石回転子に関するものであ
る。
のフライホイール磁石回転子に関するものであ
る。
最近、フライホイール磁石回転子として、第１
図及び第２図に示すように、鉄心１の外周に巻装
した点火コイル２を、フライホイール３の外周に
対向させて設置し、フライホイール３に取付けた
１個の外磁石４で磁束を変化させて点火コイル２
に発電を行わせると共に、フライホイール３に内
蔵させた内側磁石５で、フライホイール３の内側
に配設した図示しない充電コイルや点灯コイルに
発電を行わせる構造のものが提案されている。
図及び第２図に示すように、鉄心１の外周に巻装
した点火コイル２を、フライホイール３の外周に
対向させて設置し、フライホイール３に取付けた
１個の外磁石４で磁束を変化させて点火コイル２
に発電を行わせると共に、フライホイール３に内
蔵させた内側磁石５で、フライホイール３の内側
に配設した図示しない充電コイルや点灯コイルに
発電を行わせる構造のものが提案されている。
従来のこの種のフライホイール磁石回転子は、
フライホイール３の一部を凹状に切欠き、その部
分に外磁石４を嵌込み、この部分において外磁石
４より長い磁路プレート６をフライホイール３の
内面に当接して外磁石４の内端面に重ね、外磁石
４の外端面には磁極片７を重ね、ネジ８でこれら
磁極片７、外磁石４及び磁路プレート６を連結
し、且つ磁路プレート６の両端をネジ８でフライ
ホイール３に固定している。
フライホイール３の一部を凹状に切欠き、その部
分に外磁石４を嵌込み、この部分において外磁石
４より長い磁路プレート６をフライホイール３の
内面に当接して外磁石４の内端面に重ね、外磁石
４の外端面には磁極片７を重ね、ネジ８でこれら
磁極片７、外磁石４及び磁路プレート６を連結
し、且つ磁路プレート６の両端をネジ８でフライ
ホイール３に固定している。
しかしながら、このような取付け構造では、フ
ライホイール３の一部を切欠かなければならない
ので、高速回転されるフライホイールの機械的強
度が低下し、機械的に破壊されるおそれがあつ
た。
ライホイール３の一部を切欠かなければならない
ので、高速回転されるフライホイールの機械的強
度が低下し、機械的に破壊されるおそれがあつ
た。
本考案の目的は、フライホイールの機械的強度
の不安を解消できるフライホイール磁石回転子を
提供するにある。
の不安を解消できるフライホイール磁石回転子を
提供するにある。
以下図面を参照して本考案の具体例を詳細に説
明する。第３図乃至第６図は本考案に係るフライ
ホイール磁石回転子の一実施例を示したものであ
る。本実施例のフライホイール磁石回転子は、外
磁石４をフライホイール３の外周に重ねて設置
し、この外磁石４の外端面に磁極片７を重ねて設
置している。また、磁路プレート６としては、フ
ライホイール３の内側に配設される内側片部６Ａ
と、この内側片部６Ａの両端に対応する位置にあ
つてフライホイール３の外側でフライホイールの
外周面に間隔を隔てて対向するように配設される
１対の外側片部６Ｂと、これら外側片部６Ｂと内
側片部６Ａとをフライホイール３の外側で連結し
ている１対の連結片部６Ｃを有する略コ字状のも
のを用いている。そしてこの磁路プレート６の内
側片部６Ａを、外磁石４に対応させてフライホイ
ール３の内面に当接し、磁極片７及び外磁石４と
共にネジ８でフライホイール３に取付けている。
フライホイール３の内面には、更に複数個の内側
磁石５を取付けている。また、フライホイール３
のバランスを保つため、フライホイール３の外面
にはバランスウエイト９を肉盛して形成してい
る。
明する。第３図乃至第６図は本考案に係るフライ
ホイール磁石回転子の一実施例を示したものであ
る。本実施例のフライホイール磁石回転子は、外
磁石４をフライホイール３の外周に重ねて設置
し、この外磁石４の外端面に磁極片７を重ねて設
置している。また、磁路プレート６としては、フ
ライホイール３の内側に配設される内側片部６Ａ
と、この内側片部６Ａの両端に対応する位置にあ
つてフライホイール３の外側でフライホイールの
外周面に間隔を隔てて対向するように配設される
１対の外側片部６Ｂと、これら外側片部６Ｂと内
側片部６Ａとをフライホイール３の外側で連結し
ている１対の連結片部６Ｃを有する略コ字状のも
のを用いている。そしてこの磁路プレート６の内
側片部６Ａを、外磁石４に対応させてフライホイ
ール３の内面に当接し、磁極片７及び外磁石４と
共にネジ８でフライホイール３に取付けている。
フライホイール３の内面には、更に複数個の内側
磁石５を取付けている。また、フライホイール３
のバランスを保つため、フライホイール３の外面
にはバランスウエイト９を肉盛して形成してい
る。
第７図は本考案の他の実施例を示したものであ
る。本実施例では、磁路プレート６の内側片部６
Ａを、内側磁石５内径に合せて内側に折曲げて突
出させ、発電用コイルの磁束量を増加させるよう
にしている。このようにすると、外側磁石４の部
品で磁路プレート６の内側片部６Ａがフライホイ
ール３の内面から離れるので、磁路プレート６は
その両端側でネジ８でフライホイール３に固定し
ている。
る。本実施例では、磁路プレート６の内側片部６
Ａを、内側磁石５内径に合せて内側に折曲げて突
出させ、発電用コイルの磁束量を増加させるよう
にしている。このようにすると、外側磁石４の部
品で磁路プレート６の内側片部６Ａがフライホイ
ール３の内面から離れるので、磁路プレート６は
その両端側でネジ８でフライホイール３に固定し
ている。
本考案に係るフライホイール磁石回転子は、外
磁石をフライホイールの外周に重ねて取付けてい
るので、フライホイールには磁石取付け用の切欠
け部を設ける必要がなく、フライホイールの機械
的強度の不安を解消することができる。また、外
磁石をフライホイールの外に設置したことに伴つ
て、本考案では、磁路プレートの両端をフライホ
イールの外側に突出させて外磁石と磁路プレート
の外側片部とにより構成される回転子の磁極をフ
ライホイールの外周面より外側に位置させたた
め、回転子磁極の周速を大きくして発電機の誘起
電圧を高くすることができる利点がある。
磁石をフライホイールの外周に重ねて取付けてい
るので、フライホイールには磁石取付け用の切欠
け部を設ける必要がなく、フライホイールの機械
的強度の不安を解消することができる。また、外
磁石をフライホイールの外に設置したことに伴つ
て、本考案では、磁路プレートの両端をフライホ
イールの外側に突出させて外磁石と磁路プレート
の外側片部とにより構成される回転子の磁極をフ
ライホイールの外周面より外側に位置させたた
め、回転子磁極の周速を大きくして発電機の誘起
電圧を高くすることができる利点がある。
第１図及び第２図は従来のフライホイール磁石
回転子の正面図及び縦断面図、第３図及び第４図
は本考案に係るフライホイール磁石回転子の一実
施例を示す正面図及び縦断面図、第５図は本実施
例で用いている磁路プレートの斜視図、第６図は
この磁路プレートと外磁石の取付け関係を示す斜
視図、第７図は本考案に係るフライホイール磁石
回転子の他の実施例を示す正面図である。 ３……フライホイール、４……外磁石、６……
磁路プレート、６Ａ……内側片部、６Ｂ……外側
片部、６Ｃ……連結片部。
回転子の正面図及び縦断面図、第３図及び第４図
は本考案に係るフライホイール磁石回転子の一実
施例を示す正面図及び縦断面図、第５図は本実施
例で用いている磁路プレートの斜視図、第６図は
この磁路プレートと外磁石の取付け関係を示す斜
視図、第７図は本考案に係るフライホイール磁石
回転子の他の実施例を示す正面図である。 ３……フライホイール、４……外磁石、６……
磁路プレート、６Ａ……内側片部、６Ｂ……外側
片部、６Ｃ……連結片部。
Claims (1)
- フライホイールに外磁石を取付け、この外磁石
に対応させて前記フライホイールに磁路プーレー
トを取付けているフライホイール磁石回転子にお
いて、前記外磁石は前記フライホイールの外周面
に重ねて取付け、前記磁路プレートは前記外磁石
に対応して前記フライホイールの内周面の内側に
配設された内側片部と、前記内側片部の両端に対
応する位置にあつて前記フライホイールの外側で
該フライホイールの外周面に間隔を隔てて対向す
るように配設された１対の外側片部と、前記フラ
イホイールの外側で前記両外側片部を前記内側片
部に連結している連結片部とを備えていることを
特徴とするフライホイール磁石回転子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2791479U JPS6138381Y2 (ja) | 1979-03-07 | 1979-03-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2791479U JPS6138381Y2 (ja) | 1979-03-07 | 1979-03-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55130583U JPS55130583U (ja) | 1980-09-16 |
| JPS6138381Y2 true JPS6138381Y2 (ja) | 1986-11-06 |
Family
ID=28872914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2791479U Expired JPS6138381Y2 (ja) | 1979-03-07 | 1979-03-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6138381Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-07 JP JP2791479U patent/JPS6138381Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55130583U (ja) | 1980-09-16 |
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