JPS59168B2 - ヒステリシス回路 - Google Patents
ヒステリシス回路Info
- Publication number
- JPS59168B2 JPS59168B2 JP53027410A JP2741078A JPS59168B2 JP S59168 B2 JPS59168 B2 JP S59168B2 JP 53027410 A JP53027410 A JP 53027410A JP 2741078 A JP2741078 A JP 2741078A JP S59168 B2 JPS59168 B2 JP S59168B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- circuit
- inverter circuit
- impedance
- channel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/353—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
- H03K3/356—Bistable circuits
- H03K3/3565—Bistables with hysteresis, e.g. Schmitt trigger
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はヒステリシス回路、特に相補型MOSトランジ
スタで構成されるヒステリシス回路に関する。
スタで構成されるヒステリシス回路に関する。
ヒステリシス回路にはいろいろなものがあり、その1例
を第1図に示す。
を第1図に示す。
第1図のヒス妄すシス回路は3個のインバータ回路1,
2.3とフリップフロップ回路4で構成され、インバー
タ回路1のスレッショルド電位V*tHとインバータ回
路2のスレッショルド電位y* tLにより第2図に示
すヒステリシス特性が得られる。
2.3とフリップフロップ回路4で構成され、インバー
タ回路1のスレッショルド電位V*tHとインバータ回
路2のスレッショルド電位y* tLにより第2図に示
すヒステリシス特性が得られる。
しかしながら第1図のヒステリシス回路でも3個のイン
バータ回路と1個のフリップフロップ回路が必要であり
、構成要素数がまだ多い欠点がある。
バータ回路と1個のフリップフロップ回路が必要であり
、構成要素数がまだ多い欠点がある。
本発明は斯点に鑑みてなされ、更に構成要素数の少いヒ
ステリシス回路を実現するものであり、以下に第3図乃
至第5図を参照して本発明の一実施例を詳述する。
ステリシス回路を実現するものであり、以下に第3図乃
至第5図を参照して本発明の一実施例を詳述する。
本発明に依るヒステリシス回路は第3図に示す如く、P
チャンネルMO8)ランジスタTP1とNチャンネルM
OS)ランジスタTNIの相補型MOSトランジスタで
形成されるインバータ回路10と上述したPチャンネル
MO8)ランジスタTPIとNチャンネルMOSトラン
ジスタTNIO間に直列に挿入されたNチャンネルMO
S トランジスタTN21TN3で形成される差動回路
11とを備え、差動回路11ONチヤンネルMOS )
ランジスタTN2 t TN3 を夫々前述したインバ
ータ回路10の入力レベルと出力レベルに応答させてス
イッチングさせて構成される。
チャンネルMO8)ランジスタTP1とNチャンネルM
OS)ランジスタTNIの相補型MOSトランジスタで
形成されるインバータ回路10と上述したPチャンネル
MO8)ランジスタTPIとNチャンネルMOSトラン
ジスタTNIO間に直列に挿入されたNチャンネルMO
S トランジスタTN21TN3で形成される差動回路
11とを備え、差動回路11ONチヤンネルMOS )
ランジスタTN2 t TN3 を夫々前述したインバ
ータ回路10の入力レベルと出力レベルに応答させてス
イッチングさせて構成される。
スイッチングはNチャンネルMOSトランジスタTN2
のゲート電極をインバータ回路100入力端子と接続し
、NチャンネルMOS)ランジスタTN3のゲート電極
にインバータ回路10の出力をPチャンネルMOSトラ
ンジスタTP4とNチャンネルMOS)ランジスタTN
4で形成されるインバータ回路12を介して印加するこ
とにより達成される。
のゲート電極をインバータ回路100入力端子と接続し
、NチャンネルMOS)ランジスタTN3のゲート電極
にインバータ回路10の出力をPチャンネルMOSトラ
ンジスタTP4とNチャンネルMOS)ランジスタTN
4で形成されるインバータ回路12を介して印加するこ
とにより達成される。
まだ差動回路11は所望もヒステリシス特性を得るため
にNチャンネルMOS)ランジスタTN2をチャンネル
長の長いロード型のインピーダンスの大きいもので構成
し、NチャンネルMO8)ランジスタTN3をチャンネ
ル巾の大きいドライブ型のインピーダンスの大キいもの
で構成される。
にNチャンネルMOS)ランジスタTN2をチャンネル
長の長いロード型のインピーダンスの大きいもので構成
し、NチャンネルMO8)ランジスタTN3をチャンネ
ル巾の大きいドライブ型のインピーダンスの大キいもの
で構成される。
次に動作原理について説明する。
第4図Aは一般的な相補型MO8)ランジスタ(TP、
TN)で構成されるインバータ回路であり、その入出力
特性を第4図Bに示す。
TN)で構成されるインバータ回路であり、その入出力
特性を第4図Bに示す。
第4図Bで実線で示す特性はPチャンネルMO8)ラン
ジスタTP とNチャンネ/L’MO8)ランジスタT
N とのインピーダンスが等しい時即ちトランジスタサ
イズが等しいときのものであり、電源電圧−の約半分の
ところにスレッショルド電位がある。
ジスタTP とNチャンネ/L’MO8)ランジスタT
N とのインピーダンスが等しい時即ちトランジスタサ
イズが等しいときのものであり、電源電圧−の約半分の
ところにスレッショルド電位がある。
次にPチャンネルMOSトランジスタTPOチャンネル
巾を大きくしてインピーダンスを小さくすると第4図B
で点線で示す様に電源電圧VDDO方にスレッショルド
電位がシフトし、逆にNチャンネルMO8)ランジスタ
TNのチャンネル巾を大きくしてインピーダンスを小さ
くすると第4図Bで一点鎖線で示す様に接地電位の方に
スレッショルド電位がシフトする。
巾を大きくしてインピーダンスを小さくすると第4図B
で点線で示す様に電源電圧VDDO方にスレッショルド
電位がシフトし、逆にNチャンネルMO8)ランジスタ
TNのチャンネル巾を大きくしてインピーダンスを小さ
くすると第4図Bで一点鎖線で示す様に接地電位の方に
スレッショルド電位がシフトする。
斯るインバータ回路の入出力特性についてはRCA R
EVIEW 1964.Dec。
EVIEW 1964.Dec。
PP627〜661 COMPLEMENTARY
−8YMMETRY MOS LOGICCIRCUI
Tに詳しく記載されている。
−8YMMETRY MOS LOGICCIRCUI
Tに詳しく記載されている。
本発明ではインバータ回路10の入力レベルが0から1
に行くとき、差動回路11のインピーダンスの小さいN
チャンネルMO8)ランジスタTN3はインバータ回路
12の出力Oによりオフしているのでインバータ回路1
0のインピーダンス比はT’piとTN2+TN1で決
められるため、Nチャンネル側のインピーダンスが大き
くなり第4図Bに点線で示した入出力特性が得られる。
に行くとき、差動回路11のインピーダンスの小さいN
チャンネルMO8)ランジスタTN3はインバータ回路
12の出力Oによりオフしているのでインバータ回路1
0のインピーダンス比はT’piとTN2+TN1で決
められるため、Nチャンネル側のインピーダンスが大き
くなり第4図Bに点線で示した入出力特性が得られる。
入力レベルが完全に1に行くと、インバータ回路10の
出力は0とな抄、インバータ回路12の出力は1となる
。
出力は0とな抄、インバータ回路12の出力は1となる
。
このインバータ回路12の出力がMOS)ランジスタT
N3のゲートに印加されるのでMOS)ランジスタTN
3はオンする。
N3のゲートに印加されるのでMOS)ランジスタTN
3はオンする。
一方インバータ回路10の 力レベルが1から0に行く
とき、上述したNチャンネルMO8)ランジスタTN3
は逆にオンするのでインバータ回路10のインピーダン
ス比はT’ptとTN3 +TNIで決められるため、
Nチャンネル側のインピーダンスが小さくなり第4図B
に一点鎖線で示した入出力特性が得られる。
とき、上述したNチャンネルMO8)ランジスタTN3
は逆にオンするのでインバータ回路10のインピーダン
ス比はT’ptとTN3 +TNIで決められるため、
Nチャンネル側のインピーダンスが小さくなり第4図B
に一点鎖線で示した入出力特性が得られる。
従って差動回路11ONチヤンネルMOS )ランジス
タTN3をインバータ回路12の反転した出力レベルで
スイッチングさせることによりインバータ回路10のイ
ンピーダンス比を変えてヒステリシス特性が形成される
。
タTN3をインバータ回路12の反転した出力レベルで
スイッチングさせることによりインバータ回路10のイ
ンピーダンス比を変えてヒステリシス特性が形成される
。
第5図に第3図の回路のヒステリシス特性を示す。
第5図はインバータ回路12を介して出力端子■。
UT から取り出しているので第4図の特性と反転して
いる。
いる。
更に本発明に於いてPチャンネルMO8I−ランジスタ
TP0を通常のインピーダンス(ドライブ型とロード型
の中間のインピーダンス)を有するサイズに形成すると
、NチャンネルMO8)ランジスタTN1は前述したN
チャンネルMO8)ランジスタTN3と同様にドライブ
型のインピーダンスの小さいもので形成することが好ま
しい。
TP0を通常のインピーダンス(ドライブ型とロード型
の中間のインピーダンス)を有するサイズに形成すると
、NチャンネルMO8)ランジスタTN1は前述したN
チャンネルMO8)ランジスタTN3と同様にドライブ
型のインピーダンスの小さいもので形成することが好ま
しい。
この理由はNチャンネルMO8)ランジスタTN3がオ
ンするときインバータ回路10のインピーダンス比は前
述の如<TP、とTN3+TN、で決められ、このイン
ピーダンス比を第4図に一点鎖線で示す如く1VDD以
下で反転する特性を得られる様にT、1〉TN3 +
TNIの関係が十分に成立させる必要があるからである
。
ンするときインバータ回路10のインピーダンス比は前
述の如<TP、とTN3+TN、で決められ、このイン
ピーダンス比を第4図に一点鎖線で示す如く1VDD以
下で反転する特性を得られる様にT、1〉TN3 +
TNIの関係が十分に成立させる必要があるからである
。
以上に詳述した如く本発明に依れば極めて少い素子数で
ヒステリシス回路が実現でき、集積回路に組み込むとき
パターン面積が少くて済み高機能集積化が可能となる。
ヒステリシス回路が実現でき、集積回路に組み込むとき
パターン面積が少くて済み高機能集積化が可能となる。
第1図は従来例を説明する回路図、第2図は第1図のヒ
ステリシス特性図、第3図は本発明を説明する回路図、
第4図Aは一般的相補型MO8)ランジスタで構成され
るインバータ回路の回路図、第4図Bはその入出力特性
図、第5図は本発明のヒステリシス特性図である。 主な図番の説明、10,12はインバータ回路、11は
差動回路である。
ステリシス特性図、第3図は本発明を説明する回路図、
第4図Aは一般的相補型MO8)ランジスタで構成され
るインバータ回路の回路図、第4図Bはその入出力特性
図、第5図は本発明のヒステリシス特性図である。 主な図番の説明、10,12はインバータ回路、11は
差動回路である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 相補型MO8)ランジスタTPI t TNI で
形成されるインバータ回路と該インバータ回路に直列に
挿入された並列接続した同導電チャンネルのMOS)ラ
ンジスタTN2 j TN3で形成された差動回路とを
備え、前記MOSトランジスタTN2のインピーダンス
を前記MO8I−ランジスタTN3のインピーダンスよ
り大きクシ、前記インバータ回路の入力レベルを前記M
O8)ランジスタTN2のゲートに印加し、反転させた
出力レベルを前記MOSトランジスタTN3のゲートに
印加して前記MOSトランジスタTN21 TN3のい
ずれかをオンして、前記インバータ回路のインピーダン
ス比TP1<TN2+ TNI 、 Tp 1> TN
3+’TN1 なる関係を成立させることを特徴とする
ヒステリシス回路。 2、特許請求の範囲第1項に於いて、前記インバータ回
路の相補型MO3)ランジスタTP1jTN1のうち前
記差動回路と同導電チャンネルのMOSトランジスタT
NIのインピーダンスを小さくすることを特徴としたヒ
ステリシス回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53027410A JPS59168B2 (ja) | 1978-03-07 | 1978-03-07 | ヒステリシス回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53027410A JPS59168B2 (ja) | 1978-03-07 | 1978-03-07 | ヒステリシス回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54118765A JPS54118765A (en) | 1979-09-14 |
JPS59168B2 true JPS59168B2 (ja) | 1984-01-05 |
Family
ID=12220306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53027410A Expired JPS59168B2 (ja) | 1978-03-07 | 1978-03-07 | ヒステリシス回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59168B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5969768U (ja) * | 1982-11-01 | 1984-05-11 | 澤本 浩 | マグネツト付きゲ−トボ−ル用ステイツク |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS604326A (ja) * | 1983-06-23 | 1985-01-10 | Nec Corp | ヒステリシス回路 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5269545A (en) * | 1975-12-08 | 1977-06-09 | Hitachi Ltd | Oscillation circuit |
-
1978
- 1978-03-07 JP JP53027410A patent/JPS59168B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5269545A (en) * | 1975-12-08 | 1977-06-09 | Hitachi Ltd | Oscillation circuit |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5969768U (ja) * | 1982-11-01 | 1984-05-11 | 澤本 浩 | マグネツト付きゲ−トボ−ル用ステイツク |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54118765A (en) | 1979-09-14 |
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