JPS5916830A - グルコ−ス吸収抑制剤 - Google Patents
グルコ−ス吸収抑制剤Info
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- JPS5916830A JPS5916830A JP57126432A JP12643282A JPS5916830A JP S5916830 A JPS5916830 A JP S5916830A JP 57126432 A JP57126432 A JP 57126432A JP 12643282 A JP12643282 A JP 12643282A JP S5916830 A JPS5916830 A JP S5916830A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はクルコース吸収抑制j111、さらに1洋しく
は、クルコースの吸収を抑制してI’ll >A中の中
性脂肪、インシュリン、過酸化脂質の増ガ[]をおさえ
るクルコース吸収抑制j111に関する。
は、クルコースの吸収を抑制してI’ll >A中の中
性脂肪、インシュリン、過酸化脂質の増ガ[]をおさえ
るクルコース吸収抑制j111に関する。
砂Q、jiや米飯、めん類、パン、イモ、各種菓子類の
ごとき糖質系食14はその摂取の増力口と共にクルコー
スの体内1#を増加させ、余剰のクルコースは体内で脂
肪として蓄積される。
ごとき糖質系食14はその摂取の増力口と共にクルコー
スの体内1#を増加させ、余剰のクルコースは体内で脂
肪として蓄積される。
近年、糖質系食事摂取の増加に従い、こと(こ若年層に
おいてかかる余剰のクルコース(こ基く高脂血に由来す
る疾病の)頂在化傾向が大きくなっている。例えば、糖
質系食事摂取増による肥満は肝機能障害、糖尿病、心臓
病の誘因となりやすいものであるが、文部省学校保健統
計調査襲名、書は肥満児童1.生徒の発生頻度が年々増
加していることを指摘しており、年少児にあってはここ
10年で約2倍に増加している。
おいてかかる余剰のクルコース(こ基く高脂血に由来す
る疾病の)頂在化傾向が大きくなっている。例えば、糖
質系食事摂取増による肥満は肝機能障害、糖尿病、心臓
病の誘因となりやすいものであるが、文部省学校保健統
計調査襲名、書は肥満児童1.生徒の発生頻度が年々増
加していることを指摘しており、年少児にあってはここ
10年で約2倍に増加している。
このような糖質系食事摂取増加による弊害を防ぐには全
傾向の改善が必要となるが、その数機は食の幼児体1険
カー生1を支配するということや、1]常の経験からし
てもなかなか困つ)1[である。このことは、若年層の
動脈硬化や心筋梗塞が増加し、糖質系食事や脂質の摂取
制限が種々勧′1!、されている米国で、なお、脂質摂
取量が」二昇していることからも明らかである。
傾向の改善が必要となるが、その数機は食の幼児体1険
カー生1を支配するということや、1]常の経験からし
てもなかなか困つ)1[である。このことは、若年層の
動脈硬化や心筋梗塞が増加し、糖質系食事や脂質の摂取
制限が種々勧′1!、されている米国で、なお、脂質摂
取量が」二昇していることからも明らかである。
かくして、全傾向の改善が困難であれは、クルコースの
体内への吸収を抑制することが必要となり、従来から、
医薬や、常用食物またはそれ(こ由来する物質でかかる
グルコース吸収の抑制を図ることが考えられ、種々の物
質が検索されている。
体内への吸収を抑制することが必要となり、従来から、
医薬や、常用食物またはそれ(こ由来する物質でかかる
グルコース吸収の抑制を図ることが考えられ、種々の物
質が検索されている。
しかしながら、連用(こよる安全性や効果の発現の点て
なかなか満足しうるものが見当らないのン硬現状である
。
なかなか満足しうるものが見当らないのン硬現状である
。
このような事情にかんがみ、本発明者らは安全性の高い
、すぐれたクルコース吸収抑!If剤を見出すべく、鋭
意研究を重ねた結果、意外にも、通常使用される精製糖
の原料である粗糖(黒砂糖)から抽出される黒色色素成
分が、連用ζこよっても安′辻性が%、’、i <、す
ぐれたクルコース吸収抑制効果を示すことを知った。
、すぐれたクルコース吸収抑!If剤を見出すべく、鋭
意研究を重ねた結果、意外にも、通常使用される精製糖
の原料である粗糖(黒砂糖)から抽出される黒色色素成
分が、連用ζこよっても安′辻性が%、’、i <、す
ぐれたクルコース吸収抑制効果を示すことを知った。
すなわち、ラットに商71.II質食を投与することに
よって高脂血症が誘発されることが知られており〔水層
ら、栄jtと食糧、24;21.3(1976)〕、寸
だ、高ショ糖食投り−によっても1′t1j脂1r11
症が誘発され、特に血清中の中性脂肪、インシュリンの
増加が顕著であるが、該黒f(2色素成分を同時1 !
ニア、すると、この中性脂肪やイノシュリンの増加が万
態に抑制され、イJ占物質である過酸イし脂質の増加も
抑制されることが判明した。、壕だ、核黒[L色素成分
は脂肪m織にお(・うるクルコースからの中性脂肪の生
合成に影響を及ぼさないことも判明した。このことから
、該黒色色素成分がクルコースの腸管からの吸収を抑制
し、1r11消中の中性脂肪やインシュリンの増加をお
さえることが判明した。
よって高脂血症が誘発されることが知られており〔水層
ら、栄jtと食糧、24;21.3(1976)〕、寸
だ、高ショ糖食投り−によっても1′t1j脂1r11
症が誘発され、特に血清中の中性脂肪、インシュリンの
増加が顕著であるが、該黒f(2色素成分を同時1 !
ニア、すると、この中性脂肪やイノシュリンの増加が万
態に抑制され、イJ占物質である過酸イし脂質の増加も
抑制されることが判明した。、壕だ、核黒[L色素成分
は脂肪m織にお(・うるクルコースからの中性脂肪の生
合成に影響を及ぼさないことも判明した。このことから
、該黒色色素成分がクルコースの腸管からの吸収を抑制
し、1r11消中の中性脂肪やインシュリンの増加をお
さえることが判明した。
本発明はかかる知児に基いて完成されたものであって、
粗糖から抽出した黒色色素成分を有効成分とするグルコ
ース吸収抑制剤を提供するものである。該黒色色素成分
は、通常、精製糖製造の過程で廃棄されるが、黒砂糖と
してはその一土丑摂食されるもので、安全性は非常(こ
高いものと考えられ、本発明のクルコース吸収抑制剤は
連用によってすぐれたクルコースの吸収抑制効果を示す
。
粗糖から抽出した黒色色素成分を有効成分とするグルコ
ース吸収抑制剤を提供するものである。該黒色色素成分
は、通常、精製糖製造の過程で廃棄されるが、黒砂糖と
してはその一土丑摂食されるもので、安全性は非常(こ
高いものと考えられ、本発明のクルコース吸収抑制剤は
連用によってすぐれたクルコースの吸収抑制効果を示す
。
本発明で用いる黒色色素成分はサトウキビやテンザイか
ら得られる粗糖から、例えば、っきのよう(こして抽出
される。
ら得られる粗糖から、例えば、っきのよう(こして抽出
される。
すなわち、粗糖を適当計の水に溶解し、これを吸着剤と
接触させて色素成分を吸着させ、水洗して糖分を充分(
・こ除去した後、吸着した色素成分を1容斉11で溶順
りする。
接触させて色素成分を吸着させ、水洗して糖分を充分(
・こ除去した後、吸着した色素成分を1容斉11で溶順
りする。
この場合に用いられる吸着剤としては、非枠性のポリス
チレン系樹脂吸着剤、例えは、アノパーライトXAI)
−1、アンバーライトXAI)−2(ローム・アンド・
ハース社製)およびセルバクロムXAI)−2(セルレ
バ叶製)が好〕頒てあり、11又率の点からセルバクロ
ムX A、 f) −2がもっとも91寸しい。吸着剤
の使用量は含有色素成分量の30〜300倍(MN比)
、好寸しくは、50〜20′。
チレン系樹脂吸着剤、例えは、アノパーライトXAI)
−1、アンバーライトXAI)−2(ローム・アンド・
ハース社製)およびセルバクロムXAI)−2(セルレ
バ叶製)が好〕頒てあり、11又率の点からセルバクロ
ムX A、 f) −2がもっとも91寸しい。吸着剤
の使用量は含有色素成分量の30〜300倍(MN比)
、好寸しくは、50〜20′。
倍が適当である。
−また、吸着した色素成分を硲離さぜる(こあたって、
溶j411前に水洗して洗液の1目床が全くなくなる丑
で充分に糖分を除去することが好ましい。
溶j411前に水洗して洗液の1目床が全くなくなる丑
で充分に糖分を除去することが好ましい。
色素成分の々ハ端は0度20%嵐、]−の代級アルコー
ル、例えは、メタノール寸たはエタノールで行なうのが
〃f適である。この際、1す20〜30%の低濃度代級
アルコールでt8則を行ない、1%j下液の石臼がほと
んど認められなくなったのち、95〜99形程度の1π
濃度低級アルコールてさら(こ溶聞1さぜるのが好丑し
い。高心度低級アルコールのみで溶1lilを行なうと
色素成分が低下して好壕しくない。
ル、例えは、メタノール寸たはエタノールで行なうのが
〃f適である。この際、1す20〜30%の低濃度代級
アルコールでt8則を行ない、1%j下液の石臼がほと
んど認められなくなったのち、95〜99形程度の1π
濃度低級アルコールてさら(こ溶聞1さぜるのが好丑し
い。高心度低級アルコールのみで溶1lilを行なうと
色素成分が低下して好壕しくない。
このようにして得た溶則液を蒸発乾固してこの発明の粗
1ツバの色素成分が得られる。なお糖分の除去が小充分
、てi’FJ *Il液に甘味が残存する場合には、そ
の蒸発残留物を純エタノール等の純低級アルコールに混
合し、不溶の糖分をρ別除去し、ρ液から色素成分を4
1]結晶させて得ることが純度の点から好丑しい。
1ツバの色素成分が得られる。なお糖分の除去が小充分
、てi’FJ *Il液に甘味が残存する場合には、そ
の蒸発残留物を純エタノール等の純低級アルコールに混
合し、不溶の糖分をρ別除去し、ρ液から色素成分を4
1]結晶させて得ることが純度の点から好丑しい。
通常、上記方法(こよれば、粗h=のQ、05〜0.3
重@%の収量で色素成分が得られる。
重@%の収量で色素成分が得られる。
なお、より簡便な方法として、わ1糖を純メタノール、
純エタノール等の低級アルコール(こ的接、冷浸または
温浸し、不溶の糖分をρ過等で除去したのち残液を蒸発
乾固して色素成分を?4挙ることもできる。
純エタノール等の低級アルコール(こ的接、冷浸または
温浸し、不溶の糖分をρ過等で除去したのち残液を蒸発
乾固して色素成分を?4挙ることもできる。
このようにして得られた物質は実質的に粗糖の色素成分
のみを含むものであり、以下の性状および物性を示し、
その゛ま捷この発明の有効成分として使用できる。
のみを含むものであり、以下の性状および物性を示し、
その゛ま捷この発明の有効成分として使用できる。
性状および物性
(イ)褐色の吸湿性の粉末でわずかに焦りがあり、やシ
苦味を有する。
苦味を有する。
(ロ)水、アルコールにi5J溶であり、ベンゼン、ク
ロロホルム、エーテル、ヘキサン、石油エーテル(こ不
溶。
ロロホルム、エーテル、ヘキサン、石油エーテル(こ不
溶。
(ハ) 1%水溶液はp H約75を示す。
に)赤外線吸収スペクトル
vmax (5Zシヨール): 3300、J590゜
1020および720 cm ’ 住)紫外1腺吸収スペクトル λ+nax(水) :272および320 nm(へ
) 5%刀(溶7夜2〜3滴を1Jlil協フエーリノ
ク11武を夜5meに加えると赤色法II1.を生ずる
。
1020および720 cm ’ 住)紫外1腺吸収スペクトル λ+nax(水) :272および320 nm(へ
) 5%刀(溶7夜2〜3滴を1Jlil協フエーリノ
ク11武を夜5meに加えると赤色法II1.を生ずる
。
(ト) 5%水/8711に塩・1こ第二鉄試液を加え
ても陰性である。
ても陰性である。
(チ) 5%水溶欣にセラチン試液を加えても沈l殿を
生じない。
生じない。
(す) 〆:、す曽クロマトクラフィーJ Q mf/
を水1〃+/iこ溶解し下記条件(こよりロ木薬局方一
般試験法第26項薄層りロマトグラフ法(こより試験を
するとき、Rf イ+Q:IJ0.6 +こ単一の紅色
スポットを示す。
を水1〃+/iこ溶解し下記条件(こよりロ木薬局方一
般試験法第26項薄層りロマトグラフ法(こより試験を
するとき、Rf イ+Q:IJ0.6 +こ単一の紅色
スポットを示す。
試t4流付け°10μ1
1旦 体ニジリカゲル601″254 (メルクを土
製厚さ0,25りryn ) 展開溶媒:クロロホルム・メタノール・水(65:35
:10)’−FlfI 展開距離: l Oon 検 出:P−アニスアルテヒド試液噴霧後、105°
Cて5分間加熱 (ヌ)元素分析 構成元素は水素、酸素、炭素および望素である。
製厚さ0,25りryn ) 展開溶媒:クロロホルム・メタノール・水(65:35
:10)’−FlfI 展開距離: l Oon 検 出:P−アニスアルテヒド試液噴霧後、105°
Cて5分間加熱 (ヌ)元素分析 構成元素は水素、酸素、炭素および望素である。
本発明のクルコース吸収抑制剤は該黒色〔色素成分その
捷ま、あるいは、これと他の食品もしくは医薬基剤を適
宜合して、常法(こ従って、摂食に1図した食品または
医薬の剤形とすることができる。
捷ま、あるいは、これと他の食品もしくは医薬基剤を適
宜合して、常法(こ従って、摂食に1図した食品または
医薬の剤形とすることができる。
通常、成人1日当り、黒邑色素成分として5〜i o
o my、 ar−t t、 < ハ、2O−3(lj
/を摂iさせることにより、所望のグルコース吸収抑制
効果が得られる。
o my、 ar−t t、 < ハ、2O−3(lj
/を摂iさせることにより、所望のグルコース吸収抑制
効果が得られる。
つぎに実施例を挙げて本発明をさら(こ詳しく説明する
。
。
実施例1
沖縄産黒砂糖51(gを水251に溶解し、ポリスチレ
ン系樹脂(セルバクロムXAD−2,300g)を水1
1こ分散させて充填した内径8 Cmのカラムに注入し
、、 20 ml 7分の速度で流下させ黒イ沙糖の色
素成分を吸着させる。欠番こ水を流下させ拌味の全くな
くなるまで水洗して充分に糖分を除く。流下液にU゛味
が全くなくなってから20%メタノールを注入し、10
m1/分の速度で流下させ吸着剤から色素を溶離させる
。流下液に看rムがほとんど認められなくなった時点で
溶離液を95%メタノールに代え、流下液に着色が全く
なくなる寸で流下を続ける。両流上溶離液を合し、60
°C以下で減圧蒸発乾固し、褐色残留物16gを得る。
ン系樹脂(セルバクロムXAD−2,300g)を水1
1こ分散させて充填した内径8 Cmのカラムに注入し
、、 20 ml 7分の速度で流下させ黒イ沙糖の色
素成分を吸着させる。欠番こ水を流下させ拌味の全くな
くなるまで水洗して充分に糖分を除く。流下液にU゛味
が全くなくなってから20%メタノールを注入し、10
m1/分の速度で流下させ吸着剤から色素を溶離させる
。流下液に看rムがほとんど認められなくなった時点で
溶離液を95%メタノールに代え、流下液に着色が全く
なくなる寸で流下を続ける。両流上溶離液を合し、60
°C以下で減圧蒸発乾固し、褐色残留物16gを得る。
このものを2eの純エタノールに加熱して溶かし、7<
)却後、析出した濁り物質をρ別し、60°C以下で減
圧蒸発乾固し、その残留物を60°C以下で乾燥して仕
味の全くない褐色粉末15fを得る。
)却後、析出した濁り物質をρ別し、60°C以下で減
圧蒸発乾固し、その残留物を60°C以下で乾燥して仕
味の全くない褐色粉末15fを得る。
得られた褐色粉末はそのま1本発明のグルコース吸収抑
制剤として使用できる。
制剤として使用できる。
実施例2
沖縄産黒砂糖5 Kl+を水256fこ溶解しポリスチ
レン系樹脂(アンバーライトXAI)−2,500f)
を水1.54にて分散させて充填した内iM 8 Cm
のカラムに注入し20m1/分の速度でdE下させ黒砂
糖の色素成分を吸着させる。次に水を流下させ甘味の全
くなくなるまで水洗して充分に糖分を除く。
レン系樹脂(アンバーライトXAI)−2,500f)
を水1.54にて分散させて充填した内iM 8 Cm
のカラムに注入し20m1/分の速度でdE下させ黒砂
糖の色素成分を吸着させる。次に水を流下させ甘味の全
くなくなるまで水洗して充分に糖分を除く。
次に95%メタノールを注入し10m1/分の速度で流
下させ吸着剤から色素を溶離せしめる。流下Y疼に着色
がなくなるまで流下を続は流出液を合して60°C以下
で蒸発乾固し、残留物を60″C以下で乾燥して11味
の全くない褐色粉末8gを得る。
下させ吸着剤から色素を溶離せしめる。流下Y疼に着色
がなくなるまで流下を続は流出液を合して60°C以下
で蒸発乾固し、残留物を60″C以下で乾燥して11味
の全くない褐色粉末8gを得る。
得られた褐色粉末はそのま1本発明のグルコース吸収抑
制御111として使用できる。
制御111として使用できる。
実施例3
沖縄産黒砂糖51(gに純メタノール501を加え30
分間還lW下にて加熱し、冷却後ρ過し、ρ液を60°
C以下て減圧蒸発乾固し、その残留物を60°Cで乾燥
して全く甘味のない喝[ハ粉木1.7りを得る。
分間還lW下にて加熱し、冷却後ρ過し、ρ液を60°
C以下て減圧蒸発乾固し、その残留物を60°Cで乾燥
して全く甘味のない喝[ハ粉木1.7りを得る。
この褐色粉末もその1捷グルコ一ス吸収抑Ml 剤とし
て使用できる。
て使用できる。
つぎに、実施例1で得られた黒f!3色素成分のグルコ
ース吸収抑制を試験した結果を示す。
ース吸収抑制を試験した結果を示す。
(1)血清中の中性脂肪、過酸化脂質、グルコースおヨ
ヒインシュリンに及ぼす黒色色素成分の影響ウィスター
系雄性ラット(初体重80g、l!i5〜6尾)の3群
を用い、その1群(対照群)につぎの処方の高ショ糖食
を2ケ月間自由摂食させた。
ヒインシュリンに及ぼす黒色色素成分の影響ウィスター
系雄性ラット(初体重80g、l!i5〜6尾)の3群
を用い、その1群(対照群)につぎの処方の高ショ糖食
を2ケ月間自由摂食させた。
詩ショ糖食処方(餌ね100g中)
カゼイン 15gショ
糖 75gコ
ーンオイル 5g粗製塩
4yビタミンA
lli’これにチ
ヨツクA(ビタミンA製剤)300IUおよび塩化コリ
ン200’!FA加。
糖 75gコ
ーンオイル 5g粗製塩
4yビタミンA
lli’これにチ
ヨツクA(ビタミンA製剤)300IUおよび塩化コリ
ン200’!FA加。
他の2甫(こは、各々、高ショ塘食+黒色(r33成分
1g/Kgおよび高ショ糖食十黒色箇素成分05F!
/ Kgを同様に摂食させた。最終摂食10時間後にラ
ットから曲頭採血し、常法により、血清中の中性脂肪(
TG)、過酸化脂質(LPO)、グルコース、インシュ
リンを定量した。結果を第1表に示す。
1g/Kgおよび高ショ糖食十黒色箇素成分05F!
/ Kgを同様に摂食させた。最終摂食10時間後にラ
ットから曲頭採血し、常法により、血清中の中性脂肪(
TG)、過酸化脂質(LPO)、グルコース、インシュ
リンを定量した。結果を第1表に示す。
(2)グルコース負荷による血漿クルコース、イノシュ
リンに及ぼす黒色fB素番成分の影響ウィスター系雄性
ラット(体重300りをネムブ!−ルで麻酔し、・U臓
カテーテル(内径1間)を挿入し、挿入2日後、ラット
にグルコースを500〜/1尾の割合で経口投与した。
リンに及ぼす黒色fB素番成分の影響ウィスター系雄性
ラット(体重300りをネムブ!−ルで麻酔し、・U臓
カテーテル(内径1間)を挿入し、挿入2日後、ラット
にグルコースを500〜/1尾の割合で経口投与した。
経口投与時およびその1O120,30および60分後
にカテーテルより採血し、血漿を分離し、グルコースお
よびインシュリンを定量した。この試i9A開始31]
後に、同一ラットにグルコース5oomy+黒[ハ色素
成分50〜/1尾の割合で経口投手し、同様に採血し、
血漿中のグルコースおよびインシュリンを定置した。結
果を添付の第1図および第2図に示す。各図中、縦軸は
、各々、グルコースおよびインシュリン濃度、横軸は採
血の経過時間を示し、Hはグルコースのみ投与、ト→は
グルコース+黒色色素成分の投与を示す。
にカテーテルより採血し、血漿を分離し、グルコースお
よびインシュリンを定量した。この試i9A開始31]
後に、同一ラットにグルコース5oomy+黒[ハ色素
成分50〜/1尾の割合で経口投手し、同様に採血し、
血漿中のグルコースおよびインシュリンを定置した。結
果を添付の第1図および第2図に示す。各図中、縦軸は
、各々、グルコースおよびインシュリン濃度、横軸は採
血の経過時間を示し、Hはグルコースのみ投与、ト→は
グルコース+黒色色素成分の投与を示す。
(3)脂肪細胞でのグルコースからの脂肪合成過程にお
ける黒色色素成分の作用 ウィスター系雄性ラット(体%1501を殺し、副奪丸
脂肪組織を摘出し、常法に従って脂肪細胞を調製した。
ける黒色色素成分の作用 ウィスター系雄性ラット(体%1501を殺し、副奪丸
脂肪組織を摘出し、常法に従って脂肪細胞を調製した。
これを用い、グルコースを添加した場合、これにさらに
、各々、黒色色素成分を100 ttf//ml、20
0μ9/meおよび500 μhhl添加した場合につ
き、脂肪合成量を測定した(ただし、グルコースの添加
は、脂肪組織200 M’l相当にlQmMグルコース
、5%アルブミンを含ムクレブスーリンゲル重炭酸塩緩
(#液0.5 mlと0.5μCi[U−14c]クル
コースを添加した。結果を第2表に示す。
、各々、黒色色素成分を100 ttf//ml、20
0μ9/meおよび500 μhhl添加した場合につ
き、脂肪合成量を測定した(ただし、グルコースの添加
は、脂肪組織200 M’l相当にlQmMグルコース
、5%アルブミンを含ムクレブスーリンゲル重炭酸塩緩
(#液0.5 mlと0.5μCi[U−14c]クル
コースを添加した。結果を第2表に示す。
これらの試験結果から明らかな如く、黒色色素成分は脂
肪組織におけるグルコースからの中性脂肪の合成に影響
を及ぼすことなく、高ショ糖食によって誘発される血清
中の中性脂肪、インシュリン、過酸化脂質の増加を抑制
し、グルコース吸収抑制剤として有効であることが明ら
かである。
肪組織におけるグルコースからの中性脂肪の合成に影響
を及ぼすことなく、高ショ糖食によって誘発される血清
中の中性脂肪、インシュリン、過酸化脂質の増加を抑制
し、グルコース吸収抑制剤として有効であることが明ら
かである。
第1図および第2図はグルコース負荷による血漿グルコ
ースおよびインシュリンに及ぼす黒(B (q素成分の
影響を示すグラフである。 特許出願人 株式会社 大阪薬品Q[究所代 理 人
弁坤士 青 山 葆 ほか2名第1図 1ルコース +500mg/ラット) 第2図 C500mg/ラット)
ースおよびインシュリンに及ぼす黒(B (q素成分の
影響を示すグラフである。 特許出願人 株式会社 大阪薬品Q[究所代 理 人
弁坤士 青 山 葆 ほか2名第1図 1ルコース +500mg/ラット) 第2図 C500mg/ラット)
Claims (2)
- (1)粗糖から抽出した黒色色素成分をイj助成分とす
るグルコース吸収抑制剤。 - (2)該色素成分が以下の性状および物性を示すもので
ある前記第(1)項のグルコース吸収抑制剤。 (イ)褐1ハ吸湿性粉末で、わずかに焦りがあり、やや
苦味を呈する; (ロ)水、アルコールに可溶であり、ベンゼン、クロロ
ホルム、エーテル、ヘキサン、石油エーテルに不溶; (ハ)1%水溶液はp )I約7.5を示す:に)赤外
線吸収スペクトル νmax(ヌジョール): 3300.1590゜10
20および720 cm’ ”; 0→紫外線吸収スペクトル λmax(水):272および320 nm i(へ)
5%水溶液2〜3滴を沸騰フェーリング試液5屑tに滴
下すると赤色沈澱を生ずる;(ト)5%水溶液に塩化第
二鉄試液を加えても反応は陰性である; チ)5%水溶液にゼラチン試液を加えても沈澱を生じな
い; (す)薄層クロマトグラフィー l Q #Ipを水1 mlに溶解し、つぎの条件(こ
より日本薬局方一般試験方第26項薄層クロマトグラフ
法に従って試験した場合、R(値約0.6に単一の紅色
スポットを示す; 試料添付は:lOμβ 担体ニジリカゲルプレート(厚さ0.25 mm )展
開溶媒:クロロホルム−メタノール−水(65:35:
10)下層 展開距離’ l Ocm 検出’p−アニスアルデヒド試液噴霧後、105°Cで
5分間加熱 (ヌ)元素分析 構成元素は水素、酸素、伏素および窒素である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57126432A JPS5916830A (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | グルコ−ス吸収抑制剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57126432A JPS5916830A (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | グルコ−ス吸収抑制剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5916830A true JPS5916830A (ja) | 1984-01-28 |
JPH0321005B2 JPH0321005B2 (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=14935043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57126432A Granted JPS5916830A (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | グルコ−ス吸収抑制剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916830A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5920223A (ja) * | 1982-07-24 | 1984-02-01 | Osaka Chem Lab | 肥満防止剤 |
JPS60224629A (ja) * | 1984-04-23 | 1985-11-09 | Kao Corp | 生体内過酸化脂質生成抑制剤組成物 |
JPS6124522A (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-03 | Kao Corp | 皮膚過酸化脂質生成抑制剤組成物 |
JPS6169727A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-10 | Osaka Chem Lab | 蔗糖等糖類吸収抑制剤及び蔗糖糖類吸収抑制剤を含む食品 |
-
1982
- 1982-07-19 JP JP57126432A patent/JPS5916830A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5920223A (ja) * | 1982-07-24 | 1984-02-01 | Osaka Chem Lab | 肥満防止剤 |
JPS60224629A (ja) * | 1984-04-23 | 1985-11-09 | Kao Corp | 生体内過酸化脂質生成抑制剤組成物 |
JPH053453B2 (ja) * | 1984-04-23 | 1993-01-14 | Kao Corp | |
JPS6124522A (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-03 | Kao Corp | 皮膚過酸化脂質生成抑制剤組成物 |
JPH053454B2 (ja) * | 1984-07-13 | 1993-01-14 | Kao Corp | |
JPS6169727A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-10 | Osaka Chem Lab | 蔗糖等糖類吸収抑制剤及び蔗糖糖類吸収抑制剤を含む食品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0321005B2 (ja) | 1991-03-20 |
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