JPS59167298A - オフセツト印刷原板 - Google Patents
オフセツト印刷原板Info
- Publication number
- JPS59167298A JPS59167298A JP4169483A JP4169483A JPS59167298A JP S59167298 A JPS59167298 A JP S59167298A JP 4169483 A JP4169483 A JP 4169483A JP 4169483 A JP4169483 A JP 4169483A JP S59167298 A JPS59167298 A JP S59167298A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving layer
- polyvinyl alcohol
- image
- offset printing
- image receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41C—PROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
- B41C1/00—Forme preparation
- B41C1/10—Forme preparation for lithographic printing; Master sheets for transferring a lithographic image to the forme
- B41C1/1091—Forme preparation for lithographic printing; Master sheets for transferring a lithographic image to the forme by physical transfer from a donor sheet having an uniform coating of lithographic material using thermal means as provided by a thermal head or a laser; by mechanical pressure, e.g. from a typewriter by electrical recording ribbon therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N3/00—Preparing for use and conserving printing surfaces
- B41N3/03—Chemical or electrical pretreatment
- B41N3/036—Chemical or electrical pretreatment characterised by the presence of a polymeric hydrophilic coating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
オフセット印刷原板に関し、詳しくは不感脂化処理不要
な直描型オフセット印刷原板に関する。
な直描型オフセット印刷原板に関する。
現在、事務用印刷で使用されているオフセット印刷原板
には、(1)基紙上に印画層(画像受理層)を設けた直
描型のもの、(2)基紙上に光導電層(画像受理層)を
設けた電子写真型のもの、(3)基紙上にハロゲン化銀
乳剤層を設けた銀塩写真型のものなど代表的なものとし
てあげられる。
には、(1)基紙上に印画層(画像受理層)を設けた直
描型のもの、(2)基紙上に光導電層(画像受理層)を
設けた電子写真型のもの、(3)基紙上にハロゲン化銀
乳剤層を設けた銀塩写真型のものなど代表的なものとし
てあげられる。
中でも上記(1)の原板は、そこに画像を形成して印刷
版につくるには印画層上に親油性のインキで手書きする
か、タイプ印字するか、ワイヤートッド式又は熱転写方
式のプリンターで印字するか、あるいはゼログラフィー
法などにより容易に行なえるので、他の上記(2)、(
3)の原板に比較して有利な面がある。
版につくるには印画層上に親油性のインキで手書きする
か、タイプ印字するか、ワイヤートッド式又は熱転写方
式のプリンターで印字するか、あるいはゼログラフィー
法などにより容易に行なえるので、他の上記(2)、(
3)の原板に比較して有利な面がある。
ところで、との直描型オフセット印刷原板における画像
受理層は、他のタイプのオフセット印刷原板のそれと同
様に、不感脂化処理した後オフセット印刷機による印刷
中、インキを尖じくに足るだけの親水性をもつと同時に
、印刷中に繰シ返し供給される湿し水に耐えるだけの耐
水性をもっていなければならない。
受理層は、他のタイプのオフセット印刷原板のそれと同
様に、不感脂化処理した後オフセット印刷機による印刷
中、インキを尖じくに足るだけの親水性をもつと同時に
、印刷中に繰シ返し供給される湿し水に耐えるだけの耐
水性をもっていなければならない。
従来の直描型オフセット印刷原板には、かかる親水性お
よび耐水性の両方を満足させるために、水溶性樹脂例え
ばポリビニルアルコール等に架橋剤としてメラミンホル
ムアルデヒド樹脂を添加し、さらに無機顔料を加えた画
像受理層が支持体上に設けられたもの(米国特許第25
32865号明細書)等が知られている。しかし、こう
した原板では水溶性樹脂と架橋剤との混合比率により、
あるいは画像受理層形成後の乾燥条件のわずかな変動に
より、この層の親水性、耐水性のいずれかが不充分とな
り、親水性と耐水性の双方を同時に両立させる条件の選
択範囲が狭く、製品(点描型オフセット印刷原板)の品
質のバラツキが大きくなるといった順向かあった。
よび耐水性の両方を満足させるために、水溶性樹脂例え
ばポリビニルアルコール等に架橋剤としてメラミンホル
ムアルデヒド樹脂を添加し、さらに無機顔料を加えた画
像受理層が支持体上に設けられたもの(米国特許第25
32865号明細書)等が知られている。しかし、こう
した原板では水溶性樹脂と架橋剤との混合比率により、
あるいは画像受理層形成後の乾燥条件のわずかな変動に
より、この層の親水性、耐水性のいずれかが不充分とな
り、親水性と耐水性の双方を同時に両立させる条件の選
択範囲が狭く、製品(点描型オフセット印刷原板)の品
質のバラツキが大きくなるといった順向かあった。
そこて、本発明者は画像受理層の収水荘と耐水性とか安
定して得られ、品質のハラツキか小さく、印刷時の地汚
れ防止と1tlAr;1性向上とかばかられ、常に鮮明
な多数枚の印刷物か待ら′rLる点描型オフセット印刷
原板として支持体上(・て無機顔料及び結着剤としてア
セトアセチル化ポリビニルアルコールを主成分とした画
像受理層を設けることを提案した。
定して得られ、品質のハラツキか小さく、印刷時の地汚
れ防止と1tlAr;1性向上とかばかられ、常に鮮明
な多数枚の印刷物か待ら′rLる点描型オフセット印刷
原板として支持体上(・て無機顔料及び結着剤としてア
セトアセチル化ポリビニルアルコールを主成分とした画
像受理層を設けることを提案した。
しかしながら、耐刷性を一層改善する目的から画像受理
層塗布液にメラミン樹脂等の耐水化剤を加えた場合、塗
布液が短時間の内に増粘ゲル化し塗、布不能になる問題
があった。
層塗布液にメラミン樹脂等の耐水化剤を加えた場合、塗
布液が短時間の内に増粘ゲル化し塗、布不能になる問題
があった。
加えて前述の印刷方法ではオフセット印刷原板の不感脂
化に時間がかかったり、不感脂化用の特別な装置が必要
であった。寸だオフセット印刷機に使用される湿し水は
不感脂化処理液を数倍に希釈したものであシ、この湿し
水は酸性となっているため、機械の金属部表面を変質さ
せるし、湿し水中の溶質成分中、常温で固形のものは湿
し水の、蒸発と共に析出し、印刷の際、好ましくない影
響を与えるという欠点があった。
化に時間がかかったり、不感脂化用の特別な装置が必要
であった。寸だオフセット印刷機に使用される湿し水は
不感脂化処理液を数倍に希釈したものであシ、この湿し
水は酸性となっているため、機械の金属部表面を変質さ
せるし、湿し水中の溶質成分中、常温で固形のものは湿
し水の、蒸発と共に析出し、印刷の際、好ましくない影
響を与えるという欠点があった。
本発明の目的は、長時間安定なアセトアセチル化ポリビ
ニルアルコール及び耐水化剤を含む画像受理層塗布液を
塗布して得られる点描型オフセット印刷原板を提供する
ことにある。本発明の他の目的(d印刷時に不感脂化処
理が不要な直描堡オフセット印回原板を提供することに
ある。また本発明の目的は印刷時の地汚れのない耐刷性
の優れた点描型オフセット印刷原板を提供することにあ
る。更に本発明の目的は湿し水として従来一般に使用さ
れている不感脂化処理液の希釈水以外の水を用いて印刷
が行なえるオフセット印刷方法を提供することにある。
ニルアルコール及び耐水化剤を含む画像受理層塗布液を
塗布して得られる点描型オフセット印刷原板を提供する
ことにある。本発明の他の目的(d印刷時に不感脂化処
理が不要な直描堡オフセット印回原板を提供することに
ある。また本発明の目的は印刷時の地汚れのない耐刷性
の優れた点描型オフセット印刷原板を提供することにあ
る。更に本発明の目的は湿し水として従来一般に使用さ
れている不感脂化処理液の希釈水以外の水を用いて印刷
が行なえるオフセット印刷方法を提供することにある。
すなわち、本発明の点描型オフセット印刷原板は、支持
体上に無機顔料、アセトアセチル化ポリビニルアルコー
ル及び耐水化剤を含む画像受理層を備え、該層中にメツ
イノジットヘキサリン酸エステル及びその誘導体から選
(はれた一種以上の不感脂化剤を存在させたことをAI
Mとするものであり、該原板の画像受理層上に油性イ
ンキ、タイプライタ゛−、プリンター等(パこより直接
画像を形成さぜるか、あるいは画像受理層上に乾式トナ
ー又は湿式トナーを用いた%4’ Jlh紙複写機によ
りトナー像を転写することにより画像を形成させるかし
た後、該画イ&)受理層の非画像部に水を付着させて印
刷するオフセット印刷方法を提供するものである。
体上に無機顔料、アセトアセチル化ポリビニルアルコー
ル及び耐水化剤を含む画像受理層を備え、該層中にメツ
イノジットヘキサリン酸エステル及びその誘導体から選
(はれた一種以上の不感脂化剤を存在させたことをAI
Mとするものであり、該原板の画像受理層上に油性イ
ンキ、タイプライタ゛−、プリンター等(パこより直接
画像を形成さぜるか、あるいは画像受理層上に乾式トナ
ー又は湿式トナーを用いた%4’ Jlh紙複写機によ
りトナー像を転写することにより画像を形成させるかし
た後、該画イ&)受理層の非画像部に水を付着させて印
刷するオフセット印刷方法を提供するものである。
ここでメツイノジットヘキサリン酸エステル及びその誘
導体の具体例としてはメンイノジットヘキサリン酸エス
テル、メンイノンノトヘキサリン酸エステルトリ亜鉛塩
、メンイノジットヘキサリン酸エステルジマグネシウム
塩、メンイノジットヘキサリン酸エステルモノカルシウ
ム塩等がある。これらの不感脂化剤は画像受理層塗布液
中に添加−することによりアセトアセチル化ポリビニル
アルコールと耐水化剤の架橋反応を弱めることなく塗布
液を長時間安定に保つ。
導体の具体例としてはメンイノジットヘキサリン酸エス
テル、メンイノンノトヘキサリン酸エステルトリ亜鉛塩
、メンイノジットヘキサリン酸エステルジマグネシウム
塩、メンイノジットヘキサリン酸エステルモノカルシウ
ム塩等がある。これらの不感脂化剤は画像受理層塗布液
中に添加−することによりアセトアセチル化ポリビニル
アルコールと耐水化剤の架橋反応を弱めることなく塗布
液を長時間安定に保つ。
さらに画像受理層形成時、上記不感脂化剤はアセトアセ
チル化ポリビニルアルコールと反応して強い結合を生じ
、その結果不感脂化処理を必要としない画像受理層とな
る。
チル化ポリビニルアルコールと反応して強い結合を生じ
、その結果不感脂化処理を必要としない画像受理層とな
る。
本発明原板に2いて画像受理層を構成するアセトアセチ
ル化ポリビニルアルコールはポリビニルアルコール粉末
に液状のジケテンを添加し反応さぜることにより得られ
るが、例えばゴーセフアイマーZ、−20o、Z−12
0(日本合成化学工業(ハ)e製)などとして市販され
ており容易に入手することが可能である。
ル化ポリビニルアルコールはポリビニルアルコール粉末
に液状のジケテンを添加し反応さぜることにより得られ
るが、例えばゴーセフアイマーZ、−20o、Z−12
0(日本合成化学工業(ハ)e製)などとして市販され
ており容易に入手することが可能である。
耐水化剤としてはアルデヒド類、アミン類、メラミン樹
脂、ヒドラジド類、癲硫酸塩、へlCu”、 Al 3
+、 Fe””、 Sb”、 N(、”、 M、2+、
Ca”、 Zn2”等の陽イオンを含む塩類等の1種
又は2種以上をアセトアセチル化ポリビニルアルコール
量の50重量%以下の範囲で添加できる。
脂、ヒドラジド類、癲硫酸塩、へlCu”、 Al 3
+、 Fe””、 Sb”、 N(、”、 M、2+、
Ca”、 Zn2”等の陽イオンを含む塩類等の1種
又は2種以上をアセトアセチル化ポリビニルアルコール
量の50重量%以下の範囲で添加できる。
無機顔料としてはクレー、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、
シリカ、酸化アルミニウム、硫酸バリウム、酸化チタン
、その他従来の点描型オフセット印刷原板に用いられて
いる無機顔料はすべて使用できる。これらの顔料は単独
でも2種以上が併用されてもよい・。顔料とアセトアセ
チル化ポリビニルアルコールとの割合は、アセトアセチ
ル化ポリビニルアルコール1重量部に対し顔料2〜10
重量部が適当である。
シリカ、酸化アルミニウム、硫酸バリウム、酸化チタン
、その他従来の点描型オフセット印刷原板に用いられて
いる無機顔料はすべて使用できる。これらの顔料は単独
でも2種以上が併用されてもよい・。顔料とアセトアセ
チル化ポリビニルアルコールとの割合は、アセトアセチ
ル化ポリビニルアルコール1重量部に対し顔料2〜10
重量部が適当である。
本発明原板は、既述のとおシ、支持体上に画像受理層を
設けた形態からなるものであるが、ここで使用される支
持体としては紙基体、メラミン樹脂、尿素樹脂、ポリア
ミドエピクロルヒドリン樹脂等を用いて湿潤強化された
紙基体、レジンコート紙、プラスチックフィルム等ヲア
げることができる。
設けた形態からなるものであるが、ここで使用される支
持体としては紙基体、メラミン樹脂、尿素樹脂、ポリア
ミドエピクロルヒドリン樹脂等を用いて湿潤強化された
紙基体、レジンコート紙、プラスチックフィルム等ヲア
げることができる。
実際に本発明に係る点描型オフセット印刷原板をつくる
には、無機顔料、アセトアセチル化ポリビニルアルコー
ル、耐水化剤及びメンイノジットヘキサリン酸エステル
あるいはその誘導体を含む画像受理層塗布液を支持体上
に塗布し80〜150℃で乾燥して、5〜20μm厚程
度の画像受理層を形成すればよい。
には、無機顔料、アセトアセチル化ポリビニルアルコー
ル、耐水化剤及びメンイノジットヘキサリン酸エステル
あるいはその誘導体を含む画像受理層塗布液を支持体上
に塗布し80〜150℃で乾燥して、5〜20μm厚程
度の画像受理層を形成すればよい。
この場合、支持体と画像受理層との間に耐水性の中間層
を設けて、よシ耐刷性の向上をはかるようにしてもよく
、また支持体の裏面にカール防止のためにバックコート
層を設けるようにしてもよい。
を設けて、よシ耐刷性の向上をはかるようにしてもよく
、また支持体の裏面にカール防止のためにバックコート
層を設けるようにしてもよい。
中間層(1〜20μm厚)としてはアクリル樹脂、SB
R,VMBJ NBI(、酢酸ビニル−エチレン共重合
体のごときエマルジョン型樹脂、あるいはエポキシ樹脂
、ポリビニルブチラール、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビ
ニルのごとき溶剤可溶性樹脂などが単独で又は2種以上
が併用される。また、この中間層には適量の顔料が加え
られてよい。
R,VMBJ NBI(、酢酸ビニル−エチレン共重合
体のごときエマルジョン型樹脂、あるいはエポキシ樹脂
、ポリビニルブチラール、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビ
ニルのごとき溶剤可溶性樹脂などが単独で又は2種以上
が併用される。また、この中間層には適量の顔料が加え
られてよい。
バックコート層(5〜20〃m厚)としては澱粉又は澱
粉誘導体、CMCXHECのごときセルロース誘導体、
ホリビニルアルコール、カゼイン、酢酸ビニル−クロト
ン酸共重合体、ポリアクリル酸アンモニウムのことき水
溶性樹脂、あるいはアクリル樹脂、SBR,、、MDI
(、、酢酸ヒニルーエチレン共重合体のコトキエマルシ
ョン型樹脂などが単独で又は2種以上か併用さ与る。壕
だ、このバックコート層には適量の顔料が加えられてよ
い。
粉誘導体、CMCXHECのごときセルロース誘導体、
ホリビニルアルコール、カゼイン、酢酸ビニル−クロト
ン酸共重合体、ポリアクリル酸アンモニウムのことき水
溶性樹脂、あるいはアクリル樹脂、SBR,、、MDI
(、、酢酸ヒニルーエチレン共重合体のコトキエマルシ
ョン型樹脂などが単独で又は2種以上か併用さ与る。壕
だ、このバックコート層には適量の顔料が加えられてよ
い。
以上のように、本発明に係るオフセット印刷原板は画像
受理層塗布液中にメソイノ7ノトヘキサリン酸エステル
るるいはその誘4体を含みアセトアセチル化ポリビニル
アルコールと耐水化の架橋反応を遅らせているため長時
間安定な塗布液を用いているため製造時の作業性か良く
、加えて画像受理層が形成される際に前記アセトアセチ
ル化ポリビニルアルコールが配水化剤により耐水化し、
かつアセトアセチル化ポリビニルアルコールとメソイノ
ジットヘキサリン酸エステルあるいはその誘導体が強固
に結合して不感脂化処理不要な原板となる。オフセット
印刷時はアセトアセチル化ポリビニルアルコールのもつ
優れた表面強度、親水性により、これを用いてつくられ
た不感脂化処理不要の印刷版から(低地汚れのない多数
枚の鮮明な印刷1勿が得られるようになる。
受理層塗布液中にメソイノ7ノトヘキサリン酸エステル
るるいはその誘4体を含みアセトアセチル化ポリビニル
アルコールと耐水化の架橋反応を遅らせているため長時
間安定な塗布液を用いているため製造時の作業性か良く
、加えて画像受理層が形成される際に前記アセトアセチ
ル化ポリビニルアルコールが配水化剤により耐水化し、
かつアセトアセチル化ポリビニルアルコールとメソイノ
ジットヘキサリン酸エステルあるいはその誘導体が強固
に結合して不感脂化処理不要な原板となる。オフセット
印刷時はアセトアセチル化ポリビニルアルコールのもつ
優れた表面強度、親水性により、これを用いてつくられ
た不感脂化処理不要の印刷版から(低地汚れのない多数
枚の鮮明な印刷1勿が得られるようになる。
次に実施例を示す。なお、部はずへて重量部である。
実施例1
下記組成から′なる画像受理層塗布液を支持体の表面に
塗布し、130℃で3分間乾燥して約20 r/m’の
画像受理層を形成した。なおこの塗布液を一昼夜放置し
ても液の増粘(dわずかなものであった。
塗布し、130℃で3分間乾燥して約20 r/m’の
画像受理層を形成した。なおこの塗布液を一昼夜放置し
ても液の増粘(dわずかなものであった。
アセトアセチル化ポリビニルアルコールの10%水溶液
200部メンイノジットヘキ
サリン酸エステル の50%水溶液 1部メラ
ミンホルマリン樹脂の80%水溶e、 25部(商
品名スミレーヅレジン−613、 住友化学■製) 塩化アンモニウムの1096水溶液 2部
クレーの50%水分散液 200部水
150部次
いで、この支持体の裏面に下記組成からなるバックコー
ト層塗布液を塗布し、130℃で3分間乾燥して約10
f/m’のバックコート層を設けこれにスーパーカレ
ンダーがけを行なって、不感脂化処理不要な点描壓オフ
セット印刷原板をつくった。
200部メンイノジットヘキ
サリン酸エステル の50%水溶液 1部メラ
ミンホルマリン樹脂の80%水溶e、 25部(商
品名スミレーヅレジン−613、 住友化学■製) 塩化アンモニウムの1096水溶液 2部
クレーの50%水分散液 200部水
150部次
いで、この支持体の裏面に下記組成からなるバックコー
ト層塗布液を塗布し、130℃で3分間乾燥して約10
f/m’のバックコート層を設けこれにスーパーカレ
ンダーがけを行なって、不感脂化処理不要な点描壓オフ
セット印刷原板をつくった。
SBRラテックス(固形分50に) 10部ポ
リビニルアルコールの10%水溶液50 部(商品名P
VA−117、クラレ■製)クレーの50%水分散液
100部メラミンホルマリン樹脂の8
096水溶液 2部塩化アンモニウムの10%水
溶液 1.6部水
50部この原板を熱転写方式のプリン
ターにより画像を出し、これをそのままオフセット印刷
機(トーク−810型)にかけて印刷したところ200
0枚以上の地汚れのない染明な印刷物が得られた。なお
印刷時には湿し水として水を用いた。
リビニルアルコールの10%水溶液50 部(商品名P
VA−117、クラレ■製)クレーの50%水分散液
100部メラミンホルマリン樹脂の8
096水溶液 2部塩化アンモニウムの10%水
溶液 1.6部水
50部この原板を熱転写方式のプリン
ターにより画像を出し、これをそのままオフセット印刷
機(トーク−810型)にかけて印刷したところ200
0枚以上の地汚れのない染明な印刷物が得られた。なお
印刷時には湿し水として水を用いた。
比較例1
実施例1の画像受理層塗布液のメンイノジットヘキサリ
ン酸エステルを除く以外は実施例1と同様にしてオフセ
ット印刷原板を得てろ 印刷したととべ100枚目くらいから地汚れがみられた
。また上記画像受理層塗布液を放置しておいたところ約
30分でゲル状になり塗布不能となった。
ン酸エステルを除く以外は実施例1と同様にしてオフセ
ット印刷原板を得てろ 印刷したととべ100枚目くらいから地汚れがみられた
。また上記画像受理層塗布液を放置しておいたところ約
30分でゲル状になり塗布不能となった。
実施例
支持体(100f/m’の湿潤強化紙)の表面に下記組
成の中間層塗布液を塗布し、130℃で3分間乾燥して
約1517m”の中間層を形成した。
成の中間層塗布液を塗布し、130℃で3分間乾燥して
約1517m”の中間層を形成した。
カルボキシル変性SBRラテックス 120部(
固形分50%) 酸化澱粉の10%水溶液 100部ク
レーの50%水分散液 200部メラミ
ンホルマリン樹脂の80%水溶液 12部(商品名
スミレーヅレジン−613、 住友化学G吐製) 硬化触媒の35%水溶液 12部(
商品名アクセラ−ターACX。
固形分50%) 酸化澱粉の10%水溶液 100部ク
レーの50%水分散液 200部メラミ
ンホルマリン樹脂の80%水溶液 12部(商品名
スミレーヅレジン−613、 住友化学G吐製) 硬化触媒の35%水溶液 12部(
商品名アクセラ−ターACX。
住友化学■製)
さらにこの上に下記組成の画像受理層塗布液を塗布し、
130℃で3分間乾燥して約15 ’f/m’の画像受
理層を形成した。な2この塗布液を一昼夜放置しても液
粘度の上昇はわずかなものであつ孜。
130℃で3分間乾燥して約15 ’f/m’の画像受
理層を形成した。な2この塗布液を一昼夜放置しても液
粘度の上昇はわずかなものであつ孜。
アセトアセチル化ポリビニルアルコールの10%水溶液
200部(商品名ゴーセフ
アイマーZ−200、日本合成化学■製) メンイノジットヘキサリン酸エステルシカルシウム塩の
3096水溶液 2部メラミンホル
マリン樹脂の50%水高液 4部(商品名スミレ
ーヅレジンー607、 住友化学(ハ)製→ 塩化アンモニウムの10%水溶液 2部ク
レーの50%水分散液 200部水
150部直描点描
フセット印刷原板をつくった。
200部(商品名ゴーセフ
アイマーZ−200、日本合成化学■製) メンイノジットヘキサリン酸エステルシカルシウム塩の
3096水溶液 2部メラミンホル
マリン樹脂の50%水高液 4部(商品名スミレ
ーヅレジンー607、 住友化学(ハ)製→ 塩化アンモニウムの10%水溶液 2部ク
レーの50%水分散液 200部水
150部直描点描
フセット印刷原板をつくった。
この原板を実施例1と同様な操作で製版し、印刷を行な
ったところ3000枚以上の鮮明な印刷物が得られた。
ったところ3000枚以上の鮮明な印刷物が得られた。
なお印刷時には湿し水として水を用いた。
Claims (1)
- 1 支持体上に無機顔料、アセトアセチル化ポリビニル
アルコール及び耐水化剤を含む画像受理層を備え、該層
中にメソイノジットヘキサリン酸エステル及びその誘導
体から選ばれた一種以上の不感脂化剤を存在させたオフ
セット印刷原板
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4169483A JPS59167298A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | オフセツト印刷原板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4169483A JPS59167298A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | オフセツト印刷原板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59167298A true JPS59167298A (ja) | 1984-09-20 |
JPH0367255B2 JPH0367255B2 (ja) | 1991-10-22 |
Family
ID=12615527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4169483A Granted JPS59167298A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | オフセツト印刷原板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59167298A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0683060A (ja) * | 1991-12-19 | 1994-03-25 | Agfa Gevaert Nv | 銀塩拡散転写法による平版印刷版の製造法 |
-
1983
- 1983-03-14 JP JP4169483A patent/JPS59167298A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0683060A (ja) * | 1991-12-19 | 1994-03-25 | Agfa Gevaert Nv | 銀塩拡散転写法による平版印刷版の製造法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0367255B2 (ja) | 1991-10-22 |
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