JPS59167204A - 欠点単板の補修方法 - Google Patents
欠点単板の補修方法Info
- Publication number
- JPS59167204A JPS59167204A JP4339183A JP4339183A JPS59167204A JP S59167204 A JPS59167204 A JP S59167204A JP 4339183 A JP4339183 A JP 4339183A JP 4339183 A JP4339183 A JP 4339183A JP S59167204 A JPS59167204 A JP S59167204A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- defective
- tape
- defect
- embedding piece
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- Granted
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- Finished Plywoods (AREA)
- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
不発F3Aは人工銘板の製造工程において、原木をスラ
イスした時に発生する目ぼれ(穴)、セニ、節、虫穴等
の欠点による不良単板を救済し、使用可能に補修する技
術に関する。
イスした時に発生する目ぼれ(穴)、セニ、節、虫穴等
の欠点による不良単板を救済し、使用可能に補修する技
術に関する。
従来にあっては、第1図(a)に示すように原木(9)
を0−タリーレースによりスライスした0−タ・リー単
板(10)を第1図(b)に示すように切断装置(11
)で定尺に切断した後、この素材単板(12)を第1図
(c)に示すように欠点単板(1)と欠点のない良単板
t13)とに仕分けしてbた。しかして、従来は欠点単
板(1)は全て使用不可能な不良単板として徘棄処理さ
れており、良単板(I3)のみが活用されていた。この
ため銘木の歩出りが低いという問題があった。
を0−タリーレースによりスライスした0−タ・リー単
板(10)を第1図(b)に示すように切断装置(11
)で定尺に切断した後、この素材単板(12)を第1図
(c)に示すように欠点単板(1)と欠点のない良単板
t13)とに仕分けしてbた。しかして、従来は欠点単
板(1)は全て使用不可能な不良単板として徘棄処理さ
れており、良単板(I3)のみが活用されていた。この
ため銘木の歩出りが低いという問題があった。
本発明の目的とするところは不良単板の欠点を補修して
再生させることのできる入点単板の補修方法を提供する
にある。
再生させることのできる入点単板の補修方法を提供する
にある。
(a 成)
不発FJAは、欠点単板(1)の欠点(2)部分に補修
用単板(3)を重ねて欠点(2)部分と埋込み用片(4
)とを同形忙切シ抜き、欠点単板+1)の切り抜き孔(
5)に上記埋込み用片(4)を嵌めて埋込み用片(4)
の片面をテープ(6)で欠点単板+1)に仮止めし、欠
点単板(])のテー−プ(6)で仮止めした面と反対面
に接着剤(7)を塗布してこの上に複合単板用シート(
8)を接着し、加熱加圧後、上記仮止め用のチーづ(6
)を欠点単板+1+から剥すと1を特徴とする欠点単板
の補修方法に係シ、欠点単板の欠点を切り抜いた後そこ
へ埋込み用片を嵌め込むことで欠点のない単板に再生活
用でき、しかも埋込み用片は欠点単板の切り抜き孔と同
形に切り抜かれているので切シ抜き孔と埋込み用片との
間に隙間が生じることもないものである。
用単板(3)を重ねて欠点(2)部分と埋込み用片(4
)とを同形忙切シ抜き、欠点単板+1)の切り抜き孔(
5)に上記埋込み用片(4)を嵌めて埋込み用片(4)
の片面をテープ(6)で欠点単板+1)に仮止めし、欠
点単板(])のテー−プ(6)で仮止めした面と反対面
に接着剤(7)を塗布してこの上に複合単板用シート(
8)を接着し、加熱加圧後、上記仮止め用のチーづ(6
)を欠点単板+1+から剥すと1を特徴とする欠点単板
の補修方法に係シ、欠点単板の欠点を切り抜いた後そこ
へ埋込み用片を嵌め込むことで欠点のない単板に再生活
用でき、しかも埋込み用片は欠点単板の切り抜き孔と同
形に切り抜かれているので切シ抜き孔と埋込み用片との
間に隙間が生じることもないものである。
(実施例)
まず、最初に第2図に示すようにロータリーレース(図
示せず)によシ原木(9)は0−タリー単板(lO)に
スライスされる。図中(2)で欠点を示す。第5図に示
すようにロータリー単板(10)は切断装置(11)に
よって定尺の素材単板02)に切断される。次に、素材
単板(12)は第4図:て示すように欠点(2)のない
良単板03)と欠点(2)を有する欠点単板f1)に仕
分けされる0 欠点単板t1)は補16エ程へ送られ、第5図に示すよ
うに補修用単板(3)と欠点(2)部分とを重ねられ、
カッチインタ装置(図示せず)によって重ね切りされ、
欠点単板+1)から欠点(2)部分を切り抜き除去して
切り抜き孔(5)をあけられると同時に補修用単板(3
)から埋込み用片(4)を切り抜かれ、欠点単板+1)
の更り抜き孔(6)に埋込み用片(4)を我めて埋込み
用片(4)の部分にテープ(6)を貼って仮止めし、こ
れによってバッチンク処理を完了する。次に、第6図に
示すように、テープ(6)が下面となるように欠点単板
(1)を裏返して0−ルコータ−(14]によって上面
に接着剤(7)を塗布され、この上忙スライス単板や着
色紙等の複合単板用シート(8)を貼付けられる。
示せず)によシ原木(9)は0−タリー単板(lO)に
スライスされる。図中(2)で欠点を示す。第5図に示
すようにロータリー単板(10)は切断装置(11)に
よって定尺の素材単板02)に切断される。次に、素材
単板(12)は第4図:て示すように欠点(2)のない
良単板03)と欠点(2)を有する欠点単板f1)に仕
分けされる0 欠点単板t1)は補16エ程へ送られ、第5図に示すよ
うに補修用単板(3)と欠点(2)部分とを重ねられ、
カッチインタ装置(図示せず)によって重ね切りされ、
欠点単板+1)から欠点(2)部分を切り抜き除去して
切り抜き孔(5)をあけられると同時に補修用単板(3
)から埋込み用片(4)を切り抜かれ、欠点単板+1)
の更り抜き孔(6)に埋込み用片(4)を我めて埋込み
用片(4)の部分にテープ(6)を貼って仮止めし、こ
れによってバッチンク処理を完了する。次に、第6図に
示すように、テープ(6)が下面となるように欠点単板
(1)を裏返して0−ルコータ−(14]によって上面
に接着剤(7)を塗布され、この上忙スライス単板や着
色紙等の複合単板用シート(8)を貼付けられる。
このようにして補修された欠点単板+1+を複数枚重ね
て第7図のようにプレス装置(15)により加熱加圧し
た後、テープ(6)を剥して処理を、完了する。補修さ
れた欠点単板(+)は良単板(13)と−緒にされ、第
8図のように積層され、づレスα9)で圧締してフリッ
チシ0)化され、一点鎖線で示すようにスライスされて
人工化粧単板(−が作られる。
て第7図のようにプレス装置(15)により加熱加圧し
た後、テープ(6)を剥して処理を、完了する。補修さ
れた欠点単板(+)は良単板(13)と−緒にされ、第
8図のように積層され、づレスα9)で圧締してフリッ
チシ0)化され、一点鎖線で示すようにスライスされて
人工化粧単板(−が作られる。
尚、第7図及び第1O図に示すように、欠点(2)部分
の裏側に0.05+a+厚以下の複数個の小孔をあけた
粘着テープo′I)を貼シ、この欠点(2)あるいPi
切シ抜き孔(5)内に表側から単板を荒い繊維状にほぐ
した繊維状体(I8)を埋込んで補修し、欠点(2)部
分の補修の終った欠点単板(1)を通常通シ台板(図示
せず)に貼シ合せても良い。このようにしても、粘着テ
ープQηには小孔をあけであるので、接着剤はこの小孔
を通過して荒す繊維状体(国を台板に接着するのである
。しかして、板目、柾目に関係なく処理でき、導管部に
近り部分でも処理でき、補修部分の色遣いも避けること
ができるのである。
の裏側に0.05+a+厚以下の複数個の小孔をあけた
粘着テープo′I)を貼シ、この欠点(2)あるいPi
切シ抜き孔(5)内に表側から単板を荒い繊維状にほぐ
した繊維状体(I8)を埋込んで補修し、欠点(2)部
分の補修の終った欠点単板(1)を通常通シ台板(図示
せず)に貼シ合せても良い。このようにしても、粘着テ
ープQηには小孔をあけであるので、接着剤はこの小孔
を通過して荒す繊維状体(国を台板に接着するのである
。しかして、板目、柾目に関係なく処理でき、導管部に
近り部分でも処理でき、補修部分の色遣いも避けること
ができるのである。
本発明は叙述の如く構成されているので、要するに、欠
点単板を補修して活用でき、しかも埋込み用片は切り抜
き孔と同形に切られているので埋込み用片と切シ抜き孔
との間に隙間が生じず、隙間に接着剤を入り込んで不良
品となることがないという利点がある。更に1テープは
処理後剥されるので単板内に伐ることもないものである
。
点単板を補修して活用でき、しかも埋込み用片は切り抜
き孔と同形に切られているので埋込み用片と切シ抜き孔
との間に隙間が生じず、隙間に接着剤を入り込んで不良
品となることがないという利点がある。更に1テープは
処理後剥されるので単板内に伐ることもないものである
。
は本発明の説明図であって、第2図は原木ロータリ一工
程、第3図は0−タリー単板のカッティシフ工程、第4
図は素材単板の仕分は工程、第5図は欠点単板のバッチ
シタ処理工程、第6図は接着剤塗布工程、第7図はプレ
ス工程、第8図は人工化粧単板の製造工程を示し、第9
図及び第1.0図は他の欠点補修方法を示す説明図であ
る。 (1)・・・欠点単板、(2)・・・欠点、(3)・・
・補修用単板、(4)・・・埋込み用片、(5)・・・
切多抜き孔、(6)・・・テープ、(7)・・・接着剤
、(8)・・・複合単板用シート。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図 第2図 @5図
程、第3図は0−タリー単板のカッティシフ工程、第4
図は素材単板の仕分は工程、第5図は欠点単板のバッチ
シタ処理工程、第6図は接着剤塗布工程、第7図はプレ
ス工程、第8図は人工化粧単板の製造工程を示し、第9
図及び第1.0図は他の欠点補修方法を示す説明図であ
る。 (1)・・・欠点単板、(2)・・・欠点、(3)・・
・補修用単板、(4)・・・埋込み用片、(5)・・・
切多抜き孔、(6)・・・テープ、(7)・・・接着剤
、(8)・・・複合単板用シート。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図 第2図 @5図
Claims (1)
- (1)欠点単板の欠点部分に補修用単板を重ねて欠点部
分と埋込み用片とを同形に切シ抜き、欠点単板の切り抜
き孔に上記埋込み用片を我めて埋込み用片の片面をテー
プで欠点単板に仮止めし、欠点単板のテープで仮止めし
た面と反対面に接着剤を塗布してこの上に複合単板用シ
ートを接着し、加熱加圧後、上記仮止め用のテープを欠
点単板から剥すことを特徴とする欠点単板の補修方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4339183A JPS59167204A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 欠点単板の補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4339183A JPS59167204A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 欠点単板の補修方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59167204A true JPS59167204A (ja) | 1984-09-20 |
JPH0410403B2 JPH0410403B2 (ja) | 1992-02-25 |
Family
ID=12662490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4339183A Granted JPS59167204A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 欠点単板の補修方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59167204A (ja) |
-
1983
- 1983-03-15 JP JP4339183A patent/JPS59167204A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0410403B2 (ja) | 1992-02-25 |
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