JPH01110903A - 単板の補修方法 - Google Patents

単板の補修方法

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Publication number
JPH01110903A
JPH01110903A JP27086587A JP27086587A JPH01110903A JP H01110903 A JPH01110903 A JP H01110903A JP 27086587 A JP27086587 A JP 27086587A JP 27086587 A JP27086587 A JP 27086587A JP H01110903 A JPH01110903 A JP H01110903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
veneer
sheet material
eyelet portion
larger
eyelet
Prior art date
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Pending
Application number
JP27086587A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Sano
佐野 由男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、人工銘木や天然木をスライスして得られる
突板等の単板の補修方法に関するものである。
〔背景技術〕
脱色しあるいは染色した素材単板の複数枚を積層接着し
た集成フリッチである大工銘木あるいは天然木を厚さ0
.1〜IIIIII程度にスライスして化粧単板(突板
)を作成し、これを合板等の基材上に接着した化粧合板
は、床、壁、天井、さらに家具等に広く使用されている
しかしながら、単板には節、やに、虫穴、くされ等の欠
点やスライス時に発生する切れや目ぼれ(目とび)等の
スライス不良が含まれ、天然木では30〜70%、人工
銘木でも5%程度の不良が発生していた。
そこで、従来より、単板の欠点部を切り抜き、切り抜き
穴に良品単板を埋めこむ補修作業が行われている。
しかしながら、単板の補修部分を近くから観察すると、
切り抜く際の切り跡が目立ち、補修部分が容易に判別で
きるため、外観がわるいという問題があった。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、大工銘木や天然木のスライス時に発
生する目ぼれの補修跡が判別しにくい単板の補修方法を
提供することである。
〔発明の開示〕
この発明の単板の補修方法は、単板の目ぼれ部分に、こ
の目ぼれ部分よりも寸法が大きい補修用のシート材を単
板裏面から貼着して目ぼれ部分を補修するものである。
すなわち、人工銘木や天然木のスライス時に発生する目
ぼれ(または目とび)部分は、その断面形状をみると、
穴の周縁部が最も薄く、この周縁。
部から裏面が傾斜し外側に向かって順次厚さが大きくな
る構造を有する。したがって、かかる目ぼれ部分の裏面
に、目ぼれ部分よりも寸法が大きく単板と同材質または
他の類偵のシート材(たとえば紙等)を貼着すると、目
ぼれ部分の周縁は厚さが非常に薄くなっているため、目
ぼれ部分をほとんど見分けることができなくなる。
実施例 この発明の一実施例を第1図および第2図に基づいて説
明する。第1図(A)および(B)はそれぞれ補修され
た単板を示す断面図および平面図、第2図は補修方法を
示す説明図である。
すなわち、第1図(A)および(B)に示すように、単
板1内にある目ぼれ部分2にはその裏側に補修用のシー
ト材3が配置され、目ぼれ部分2の周囲の単板1裏面に
接着剤にて貼着される。
単板lは合板等の基材4上に貼着されて化粧合板を形成
する。かかる単板1は大工銘木または天然木を厚さ0.
1〜1mm程度にスライスしたものである。このスライ
ス時に、単板Iに目ぼれ部分2が発生する。
目ぼれ部分2は第1図(A)に示すように、穴の周縁か
ら裏面が下向きに斜面状に延びており、穴の周縁で厚さ
が最も薄くなっている。かがる目ぼれ部分2の裏面に貼
着される補修用のシート材3は、単板lとほぼ同じ厚さ
か、それよりも薄いものを使用する。シート材3として
は、単板1と同材質でほぼ同色の単板のほか、単板1と
色調を合わせた紙等のシート材も使用可能である。
かかるシート材3は目ぼれ部分2の穴よりも大きい寸法
(穴の周縁より2〜3m111大きい程度)で目ぼれ部
分2の裏面に貼着される。接着剤としては、比較的早く
硬化する木工用の酢酸ビニル樹脂接着剤等を使用する。
第2図はこの実施例における補修作業の手順を示してお
り、単板1の目ぼれ部分2の裏面周縁に接着剤5を塗布
したのち、前記シート材3を裏面から貼着し、ついで単
板1を基材4上に貼り合わせる。このとき、接着剤5の
塗布量を増やすことにより、シート材3と単板1の裏面
との隙間を埋。
めることができる このようにして補修された単板1は、目ぼれ部分2がほ
とんど判別できなくなる。
(発明の効果) この発明によれば、目ぼれ部分の裏面に、目ぼれ部分よ
りも寸法が大きい補修用のシート材を貼着するため、目
ぼれ部分をほとんど見分けることができなくなるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の説明図、第2図は補修作
業の手順を示す説明図である。 1−−一単板、2−目ぼれ部分、3−シート材第1図 、  第 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 単板の目ぼれ部分に、この目ぼれ部分よりも寸法が大き
    い補修用のシート材を単板裏面から貼着して目ぼれ部分
    を補修することを特徴とする単板の補修方法。
JP27086587A 1987-10-26 1987-10-26 単板の補修方法 Pending JPH01110903A (ja)

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