JPS599323B2 - ベニヤ単板の製造方法 - Google Patents
ベニヤ単板の製造方法Info
- Publication number
- JPS599323B2 JPS599323B2 JP1931076A JP1931076A JPS599323B2 JP S599323 B2 JPS599323 B2 JP S599323B2 JP 1931076 A JP1931076 A JP 1931076A JP 1931076 A JP1931076 A JP 1931076A JP S599323 B2 JPS599323 B2 JP S599323B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- fibers
- fibrous material
- log
- cutting
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- Expired
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- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はベニヤ単板の製造方法に関するものである。
従来の合板製造工程に於けるベニヤ単板の製造方法は、
先ず原木を適当寸法に輸切りし、次いでベニャレースで
切削してベニヤ単板化スるのが一般的手法である。
先ず原木を適当寸法に輸切りし、次いでベニャレースで
切削してベニヤ単板化スるのが一般的手法である。
ベニャレースから吐出されるベニヤ単板が連続状であれ
ば自動的に巻王化され、巻王化されたベニヤ単板は速度
を合わせて巻戻しつつ連続ドライヤに供給され、その形
態は殆んど自動的である。
ば自動的に巻王化され、巻王化されたベニヤ単板は速度
を合わせて巻戻しつつ連続ドライヤに供給され、その形
態は殆んど自動的である。
ところが不連続状、小幅状となったベニヤ単板は自動巻
取りが困難なため事情は著しく異なり、ベニヤ単板が占
める容積の圧縮及び破壊小幅化防止等のために手巻きが
行われるがそれも長目のベニヤ単板についてだけであり
、実態としての不連続状ベニヤ単板はベニャレースから
無造作に放出されているに過ぎず、放出されたベニヤ単
板の処理はまさに入海作戦を必要とし、それだけでなく
ベニヤ単板はその過程で痛められ、更に小幅化する傾向
が著しい。
取りが困難なため事情は著しく異なり、ベニヤ単板が占
める容積の圧縮及び破壊小幅化防止等のために手巻きが
行われるがそれも長目のベニヤ単板についてだけであり
、実態としての不連続状ベニヤ単板はベニャレースから
無造作に放出されているに過ぎず、放出されたベニヤ単
板の処理はまさに入海作戦を必要とし、それだけでなく
ベニヤ単板はその過程で痛められ、更に小幅化する傾向
が著しい。
ベニヤ単板の小幅化がもたらす影響は著しい生産性低下
のみならず、分割したベニヤ単板は長〜,・ものも短か
いものも同様に必ずその前縁後縁に不良部分を有[、従
ってベニヤ単板の小幅化は著しい歩留り低下をも招く。
のみならず、分割したベニヤ単板は長〜,・ものも短か
いものも同様に必ずその前縁後縁に不良部分を有[、従
ってベニヤ単板の小幅化は著しい歩留り低下をも招く。
ちなみに合板産業に於ける原木の歩止りは現在のところ
60%前後であるが失われた40%の内およそ30%〜
50%がベニヤ単板の小幅化に起因しているものと推定
でき、その損失は莫大なものである。
60%前後であるが失われた40%の内およそ30%〜
50%がベニヤ単板の小幅化に起因しているものと推定
でき、その損失は莫大なものである。
この発明は上記従来の課題を解決することを目的とする
もので、原木の時点に於いて原木を補修し、ベニャレー
スに於ける切削の進行に伴う原木の円筒状化以後の切削
に関する限り一切のベニヤ単板を連続状として製造し、
以後の工程の自動化を容易化し、生産性及び歩止りの向
上を図ろうとするものである。
もので、原木の時点に於いて原木を補修し、ベニャレー
スに於ける切削の進行に伴う原木の円筒状化以後の切削
に関する限り一切のベニヤ単板を連続状として製造し、
以後の工程の自動化を容易化し、生産性及び歩止りの向
上を図ろうとするものである。
この発明と類似した従来技術としては、特開昭50−1
32110号公報の発明の様に、原木の木口面に原木皿
又は合成樹脂板等を貼着して埋木を挿入し、ロータリー
レースで切削する方法がある。
32110号公報の発明の様に、原木の木口面に原木皿
又は合成樹脂板等を貼着して埋木を挿入し、ロータリー
レースで切削する方法がある。
しかるにこの様な方法では、原木の切削方向に繊維が存
在していない為、切削されたベニヤ単板は切削方向即ち
ベニヤ単板の繊維とほぼ直角方向の強度が弱く、その後
の工程での取扱いで破れ易いこととなり、工程の自動化
、歩止りの向上には十分には有効でなかったのである。
在していない為、切削されたベニヤ単板は切削方向即ち
ベニヤ単板の繊維とほぼ直角方向の強度が弱く、その後
の工程での取扱いで破れ易いこととなり、工程の自動化
、歩止りの向上には十分には有効でなかったのである。
本発明は、繊維質材料の繊維を実質的に原木の切削方向
へ向けて原木木口面へ貼着し、これをベニャレースでベ
ニヤ単板化する。
へ向けて原木木口面へ貼着し、これをベニャレースでベ
ニヤ単板化する。
この方法により製造されるベニヤ単板の木口に於ける繊
維質材料の状態はその繊維が実質的に木口に沿った方向
を向いており、繊維は一般に高い引張り強度を有し得る
ので、製造されるベニヤ単板の繊維と略々直角方向の引
張り強度は著しく高められ、又本来なら分割するような
割れの部分も強力に連結した状態として製造し得る。
維質材料の状態はその繊維が実質的に木口に沿った方向
を向いており、繊維は一般に高い引張り強度を有し得る
ので、製造されるベニヤ単板の繊維と略々直角方向の引
張り強度は著しく高められ、又本来なら分割するような
割れの部分も強力に連結した状態として製造し得る。
この方法は繊維質材料の性質をもつとも生かし得る方法
であり、後工程に於け5るベニャ単板の取扱い及び工程
の自動化が極めて容易になり得る。
であり、後工程に於け5るベニャ単板の取扱い及び工程
の自動化が極めて容易になり得る。
例えば第1図及び第2図に例示したように原木1の木口
面の割れ20部分に割れ2を跨ぐ形であってしかも図の
ように繊維を年輪方向(円周方向)へ向けて繊維質材料
3を貼着させ、これをベニャレースで切削する。
面の割れ20部分に割れ2を跨ぐ形であってしかも図の
ように繊維を年輪方向(円周方向)へ向けて繊維質材料
3を貼着させ、これをベニャレースで切削する。
ここで通常は、原木のはぼ年輪中心をチャツキングして
切削する故、前述の如く繊維質材料3を貼着すれば良い
が、原木の年輪中心が脆弱であったり穴があいていて年
輪中心以外の部分をチャツキングする場合は、繊維質材
料3の繊維が切削方向に向《様に考慮して貼着するので
ある。
切削する故、前述の如く繊維質材料3を貼着すれば良い
が、原木の年輪中心が脆弱であったり穴があいていて年
輪中心以外の部分をチャツキングする場合は、繊維質材
料3の繊維が切削方向に向《様に考慮して貼着するので
ある。
実験の一例では、割れが多《しかも割れが原木の全長に
わたって伸びており、従来の方法でベニヤ単板化した場
合は当然多数の不連続状の小幅ベニヤ単板が製造される
原木をとくに選択して用い、あらかじめ熱可塑性接着剤
を原木木口面の割れに沿って割れの側方1〜2センチ幅
に塗布し、これに幅2〜4センチメートルのガラス繊維
から成る布状の繊維質材料をその縦糸及び横糸のいずれ
か一方を年輪方向へ向けて置き、次いで前記繊維質材料
の上から更に加熱加圧して原木木口面に前記の繊維質材
料を貼着させ、これをベニャレースで旋削した。
わたって伸びており、従来の方法でベニヤ単板化した場
合は当然多数の不連続状の小幅ベニヤ単板が製造される
原木をとくに選択して用い、あらかじめ熱可塑性接着剤
を原木木口面の割れに沿って割れの側方1〜2センチ幅
に塗布し、これに幅2〜4センチメートルのガラス繊維
から成る布状の繊維質材料をその縦糸及び横糸のいずれ
か一方を年輪方向へ向けて置き、次いで前記繊維質材料
の上から更に加熱加圧して原木木口面に前記の繊維質材
料を貼着させ、これをベニャレースで旋削した。
この実験によればベニャレースより吐出されるベニヤ単
板の内切削始めの上剥き部分を除いてその他の殆んどの
ベニヤ単板を連続状として製造することが出来、本発明
の効果の大きさを確証することができた。
板の内切削始めの上剥き部分を除いてその他の殆んどの
ベニヤ単板を連続状として製造することが出来、本発明
の効果の大きさを確証することができた。
又ベニャレースは原木を連続状に切削し得る装置であり
、連続状にベニヤ単板を製造する方が生産性を高め得る
ので広く利用されているわけであるが、本発明方法によ
れば殆んどのベニヤ単板を連続状化することができるの
でベニャレースを使用した製造工程にとくに高い効果を
提供し得る。
、連続状にベニヤ単板を製造する方が生産性を高め得る
ので広く利用されているわけであるが、本発明方法によ
れば殆んどのベニヤ単板を連続状化することができるの
でベニャレースを使用した製造工程にとくに高い効果を
提供し得る。
又、繊維質材料としてはポリエステル繊維、ナイロン、
ビニロンその他の合成繊維が強度的にすぐれているので
効果的であり、又ガラス繊維は幾分もろい面もあるが熱
につよいので熱を利用する貼着作業の場合は有利であり
、その他植物繊維、動物繊維、鉱物繊維、人造繊維素繊
維などの他の繊維も使用し得る。
ビニロンその他の合成繊維が強度的にすぐれているので
効果的であり、又ガラス繊維は幾分もろい面もあるが熱
につよいので熱を利用する貼着作業の場合は有利であり
、その他植物繊維、動物繊維、鉱物繊維、人造繊維素繊
維などの他の繊維も使用し得る。
又これらの各繊維の特徴を生かして数種を混ぜ合わせて
使用するのも好しく、例えば強度及び柔軟性にすぐれて
いる合成繊維類と熱につよいガラス繊維を組み合わせて
使用すればより効果的である。
使用するのも好しく、例えば強度及び柔軟性にすぐれて
いる合成繊維類と熱につよいガラス繊維を組み合わせて
使用すればより効果的である。
又繊維質材料に於ける繊維(単繊維)の太さ及び原木木
口面に貼着させる際の繊維数の密度は必要とする補強、
結合の強度及び製造するベニヤ単板の厚み等の条件によ
って考慮するのが好ましい。
口面に貼着させる際の繊維数の密度は必要とする補強、
結合の強度及び製造するベニヤ単板の厚み等の条件によ
って考慮するのが好ましい。
又繊維質材料は布状に加工して使用するのが便利であり
、その場合原木の切削方向以外の方向へ伸びる繊維が存
在することになってもあまり悪影響はない。
、その場合原木の切削方向以外の方向へ伸びる繊維が存
在することになってもあまり悪影響はない。
又布状の繊維質材料にあらかじめ接着剤を塗布しておく
か或いは接着剤によって繊維を布状化しておくことも貼
着作業を円滑化し得る手段である。
か或いは接着剤によって繊維を布状化しておくことも貼
着作業を円滑化し得る手段である。
又、繊維を適当長さに切断し、これを接着剤に混入して
貼着させるのも効果的な一手段となり得る。
貼着させるのも効果的な一手段となり得る。
又接着剤は熱可塑性接着剤の他、原木の含水率を考慮し
、切削性及び切削部通過のための柔軟性を考慮し、或い
はドライヤーに於ける高温状態及び乾燥収縮等を考慮し
た接着剤等公知の多数種の接着剤によっても充分に行い
得る。
、切削性及び切削部通過のための柔軟性を考慮し、或い
はドライヤーに於ける高温状態及び乾燥収縮等を考慮し
た接着剤等公知の多数種の接着剤によっても充分に行い
得る。
又本発明に於ける他の具体例として、第3図に例示した
ように繊維質材料として薄く切削したベニヤ単板3aを
用い、その繊維方向を原木10年輪方向に合わせて木口
面表面のおもに割れの部分に貼着させこれを切削した実
験がある。
ように繊維質材料として薄く切削したベニヤ単板3aを
用い、その繊維方向を原木10年輪方向に合わせて木口
面表面のおもに割れの部分に貼着させこれを切削した実
験がある。
これは本発明の開発にあたって最初に実験した方法であ
り、この方法の特徴は材料である薄いベニヤ単板が手軽
に利用し得ること、しかも補強の強度が極めて高く、木
材の繊維方向の強度の大きさをあらためて実証した実験
であったがベニャレースに於げる切削の際に幾らかの破
壊が生じ、補強力を多少失う傾向が見られた。
り、この方法の特徴は材料である薄いベニヤ単板が手軽
に利用し得ること、しかも補強の強度が極めて高く、木
材の繊維方向の強度の大きさをあらためて実証した実験
であったがベニャレースに於げる切削の際に幾らかの破
壊が生じ、補強力を多少失う傾向が見られた。
尚従来の合板製造工程では毛引な使用することによって
切削の際に原木の両サイドの幾らかを切除し、製造され
るベニヤ単板の木口の直線化とベニヤ単板サイズの一定
化を図り、直線状の木口をベニヤ単板の諸加工時及び貼
合せ時に於ける基準として利用しているが本発明方法に
於いては原木木口面における補修をそのままベニヤ単板
の補修とする関係上、毛引で原木の両サイドを切除し、
整理することができず、従って本発明方法を実行するに
あたっては両サイドの毛引を使用せず、或いは使用する
としても半毛引として使用することにより原木時点に於
ける補修効果を失わないようにする必要がある。
切削の際に原木の両サイドの幾らかを切除し、製造され
るベニヤ単板の木口の直線化とベニヤ単板サイズの一定
化を図り、直線状の木口をベニヤ単板の諸加工時及び貼
合せ時に於ける基準として利用しているが本発明方法に
於いては原木木口面における補修をそのままベニヤ単板
の補修とする関係上、毛引で原木の両サイドを切除し、
整理することができず、従って本発明方法を実行するに
あたっては両サイドの毛引を使用せず、或いは使用する
としても半毛引として使用することにより原木時点に於
ける補修効果を失わないようにする必要がある。
そこで原木の少なくとも一方の木口面を例えばベニャレ
ースに於ける原木の回転軸に対する直角な面とし得るよ
うに、原木回転軸を想定した輪切り作業を行うか或いは
ベニャレースへの原木装着の際に少なくとも一方の原木
木口面を回転軸に対する直角な面とするような芯出しを
行ってチャツキングし、切削することによりベニヤ単板
の少なくとも一方の木口を直線状化することが可能であ
り、併せてベニヤ単板の寸法と原木の寸法を一致させる
ことにより歩止り向上にも貢献し得る。
ースに於ける原木の回転軸に対する直角な面とし得るよ
うに、原木回転軸を想定した輪切り作業を行うか或いは
ベニャレースへの原木装着の際に少なくとも一方の原木
木口面を回転軸に対する直角な面とするような芯出しを
行ってチャツキングし、切削することによりベニヤ単板
の少なくとも一方の木口を直線状化することが可能であ
り、併せてベニヤ単板の寸法と原木の寸法を一致させる
ことにより歩止り向上にも貢献し得る。
尚、中毛引によって切削の際にベニヤ単板を繊維方向に
分割する場合は毛引によるベニヤ単板の木口が直線状と
なり、これを諸作業の基準として利用し得る。
分割する場合は毛引によるベニヤ単板の木口が直線状と
なり、これを諸作業の基準として利用し得る。
又従来はベニヤ単板を繊維方向に分割する場合は前記の
ように中毛引を使用して切削と同時に分割するのが一般
的であったが本発明の実行にあたっては中毛引をも使用
せず或いは十毛引として使用することによって切削時点
に於ける分割を避け、後の工程で分割するようにする方
が原木の両木口面に於ける補修効果を高め、ベニヤ単板
を確実に連続状化する上で有利である。
ように中毛引を使用して切削と同時に分割するのが一般
的であったが本発明の実行にあたっては中毛引をも使用
せず或いは十毛引として使用することによって切削時点
に於ける分割を避け、後の工程で分割するようにする方
が原木の両木口面に於ける補修効果を高め、ベニヤ単板
を確実に連続状化する上で有利である。
又本発明方法によって製造されるベニヤ単板のもつとも
好ましい状態は第4図に例示したようにベニヤ単板1a
の木口面4に繊維質材料3bがその繊維の方向を木口に
沿った方向と一致して貼着されている状態であり、木口
の全体にわたり或いは図のように割れ2aを跨ぐ形で貼
着され、木口と繊維質材料の貼着長さしの大きさによっ
て補強又は結合の強度を繊維質材料の強度まで高め得る
形であり、従ってこのベニヤ単板の繊維と略々直角方向
の引張強度は高く、又ベニャ単板の最側方の木口面に於
ける補強又は結合であるのでその効果が高《、従って取
扱い易いベニヤ単板であり、工程の自動化、歩止りの向
上に貢献し得る。
好ましい状態は第4図に例示したようにベニヤ単板1a
の木口面4に繊維質材料3bがその繊維の方向を木口に
沿った方向と一致して貼着されている状態であり、木口
の全体にわたり或いは図のように割れ2aを跨ぐ形で貼
着され、木口と繊維質材料の貼着長さしの大きさによっ
て補強又は結合の強度を繊維質材料の強度まで高め得る
形であり、従ってこのベニヤ単板の繊維と略々直角方向
の引張強度は高く、又ベニャ単板の最側方の木口面に於
ける補強又は結合であるのでその効果が高《、従って取
扱い易いベニヤ単板であり、工程の自動化、歩止りの向
上に貢献し得る。
本発明は以上のような構成によるものであり、繊維質材
料を以って原木補修を行い、製造されるベニヤ単板を補
強又は連続状化することによって合板製造工程を飛躍的
に改革し得るもア辱ある。
料を以って原木補修を行い、製造されるベニヤ単板を補
強又は連続状化することによって合板製造工程を飛躍的
に改革し得るもア辱ある。
本発明によれば合板製造工程に於ける歩止りと生産性を
一挙に著しく高め得る。
一挙に著しく高め得る。
第1図乃至第4図は本発明実施の例を示した斜視図であ
る。 1・・・・・・原木、2・・・・・・割れ、3・・・・
・・繊維質材料。
る。 1・・・・・・原木、2・・・・・・割れ、3・・・・
・・繊維質材料。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 原木をベニャレースで回転させつつ切削しベニヤ単
板を製造する際に、前記原木の木口面に、繊維質材料の
繊維を実質的に前記原木の切削方向に向けて貼着した後
、前記原木を切削することを特徴とするベニヤ単板の製
造方法。 2 繊維質材料を薄いベニヤ単板とすることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 繊維質材料としてポリエステル繊維その他の合成繊
維又はガラス繊維を主体とした材料を用いることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 繊維質材料として繊維を布状に加工した材料を用い
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1931076A JPS599323B2 (ja) | 1976-02-23 | 1976-02-23 | ベニヤ単板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1931076A JPS599323B2 (ja) | 1976-02-23 | 1976-02-23 | ベニヤ単板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52102404A JPS52102404A (en) | 1977-08-27 |
JPS599323B2 true JPS599323B2 (ja) | 1984-03-01 |
Family
ID=11995834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1931076A Expired JPS599323B2 (ja) | 1976-02-23 | 1976-02-23 | ベニヤ単板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599323B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5577508A (en) * | 1978-12-06 | 1980-06-11 | Meinan Machinery Works | Preparation of reinforcing veneer |
CN101913169A (zh) * | 2010-06-30 | 2010-12-15 | 庄启程 | 封端单板的加工方法 |
CN101913167A (zh) * | 2010-06-30 | 2010-12-15 | 庄启程 | 对木材封端的方法及其装置 |
CN101913168A (zh) * | 2010-06-30 | 2010-12-15 | 庄启程 | 封端单板加工方法 |
-
1976
- 1976-02-23 JP JP1931076A patent/JPS599323B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52102404A (en) | 1977-08-27 |
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