JPS591665B2 - エレベ−タの運転装置 - Google Patents

エレベ−タの運転装置

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JPS591665B2
JPS591665B2 JP51048068A JP4806876A JPS591665B2 JP S591665 B2 JPS591665 B2 JP S591665B2 JP 51048068 A JP51048068 A JP 51048068A JP 4806876 A JP4806876 A JP 4806876A JP S591665 B2 JPS591665 B2 JP S591665B2
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JP
Japan
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car
floor
passengers
waiting
load
Prior art date
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Expired
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JP51048068A
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English (en)
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JPS52131337A (en
Inventor
安和 梅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はエレベータの運転装置特にエレベータの停止
・通過を制御する装置に関するものである。
従来、エレベータでは階床で乗場呼が登録され、その乗
場呼に対しサービス可能なかごが上記乗場呼登録階床に
到達しても、もしかご自乗客数が設定値(通常は定格積
載量の80%)以上ならば、上記階床に対するかご呼が
ない限り、通過するようになっている。
しかし、この方式では次のような不具合があった。
(7)乗場待客が少なく、停止してサービスすれば全員
が乗り切れる場合でも、かご自乗客数が設定値以上から
自動通過してしまうので、乗場待客の待時間が長くなり
、かご運行効率を悪い。
(イ)(7)と逆にかご自乗客数が設定値に達しなくて
も、乗場待客が多いため、全員が乗り切れない場合があ
る。
このような場合でも、かご自乗客数が設定値に達してい
ないため停止することになるが、待客は乗り切れず、む
だ停止となる。
(つ)かご自乗客数が←ゆ設定値に達しなくても全員が
乗り切れない場合には、かごを常に停止させないように
すると、待客の一部が乗り得るかごがあっても停止せず
、いつまでもその階にかごが停止しない可能性がある。
この発明は上記不都合を改良するもので、かご自乗客数
が所定値以上であっても、乗場待客が乗り切れる場合に
はその階床に停止するようにすると共に、かご自乗客数
が所定値未満の場合も考慮して、乗場待客の待時間を極
力短縮し、かつかどの運行効率を向上できるようにした
エレベータの運転装置を提供することを目的とする。
以下、この発明を図に示した一実施例により説明する。
ここではサービス階床数を5階床とする。図中、(+)
、 (−)は直流電源、1a〜4a、2b〜5b、1
C〜5c、1d〜5d、1e〜5eはかご位置接点(数
字はそのまま階床を表わし、例えば接点1a、1c、1
d、1eはかごが1階にいるとき閉成する1階かご位置
接点であることを示す。
)、6はかごが上昇運転のとき閉成する上昇運転リレー
接点、Tは同じく下降運転のとき閉成する下降運転リレ
ー接点、8aj8bはかごが走行中のとき閉成する走行
リレー接点、9はかごの扉が完全に閉じているとき開放
する戸閉リレー接点、10は停止を決定する停止決定リ
レー、10aはその常開接点、11〜14はそれぞれ1
階〜4階の上り呼が登録されているとき閉成する上り呼
登録接点、15はかご自乗客数が非常に多いとき例えば
かご内負荷が定格容量の100%以上のとき閉成する1
00%負荷接点、16はかご自乗客数が多いとき、例え
ばかご内負荷が定格容量の80%以上のとき閉成する8
0%負荷接点、17はかご自乗客数がやや多いとき、例
えばかご内負荷が定格容量の60%以上のとき閉成する
60%負荷接点、18はかご自乗客数、乗場待客数の種
種の条件で通過を検出する通過リレー、18aはその常
閉接点、22〜25はそれぞれ2階〜5階の下り呼が登
録されているとき閉成する下り呼登録接点、31〜35
はそれぞれ1階〜5階のかご呼が登録されているとき閉
成するかご呼登録接点、41〜45はそれぞれ1階〜5
階の乗場待客がある程度いるとき、例えば3Å以上いる
と推測されたとき閉成する中混雑検出接点、51〜55
はそれぞれ1階〜5階の乗場待客が多いとき、例えば1
0Å以上いると推測されるとき閉成する大混雑検出接点
である。
なお、上記乗場待客数を検出する装置は大きく分けて次
の二つが考えられる。
(至)実際にマツトスインチ、超音波送受波器、工業用
カメラ等で乗場で待っている人の数を求める。
げ)交通状態、階床の種類、乗場呼登録時間により待客
数を推定する。
どちらも他の文献等でよく知られているので説明は省略
する。
なお、待客数は特に正確な値でなくてもある程度目的は
達せられる。
例えば待客数が少ない、多いの2種類にする等である。
また、かご自乗客数は、かご内に設けられた重量測定装
置により簡単に検出することができるが、もちろん乗場
と同様マッドスイッチ、超音波等を使用してもよい。
次にこの実施例の動作を説明する。
今、2階の下り呼が生じたとする。
下り方向を持ったかごが2階に到達したとき、後に述べ
るように通過リレー18が付勢されていなければ、2階
かご位置接点2b、2階下り呼登録接点22、下降運転
リレー接点T、通過リレー接点18a、走行リレー接点
8aがいずれも閉成して停止決定リレー10が付勢され
、かごは2階に停止することになる。
停止決定リレー10は、走行中においては接点8b、戸
開き後においては接点9により保持される。
乗客が乗り込み、戸が完全に閉じられると、接点9は開
放され停止決定リレー10は消勢される。
もし、このときかご内負荷が定格容量の100楚以上の
とき、かご内負荷が定格容量の80%以上で2階の乗場
待客が3Å以上のとき、又はかご内負荷が定格容量の6
0%以上で2階の乗場待客が10Å以上のときには、通
過リレー18が付勢され、通過信号が出される。
例えば、上記二つ目の条件では(ト)−2d−42−1
6−18−(−)の回路(2d、42は図示してない)
で通過リレー18が付勢される。
すると、その常閉接点18aが開放され、かご呼がなけ
れば停止決定リレ10が付勢されないため、2階には停
止せず通過する。
2階にかご呼があれば(ト)−2cm32−8a−10
−Hの回路(2a、32は図示してない)で2階に停止
することになる。
ここで注意したいのは、先にも述べたようにかご内負荷
が定格容量の60%未満であれば、乗場待客がどんなに
多くても停止するようにしたことである。
階床通過条件は上記に限られるものでなく、交通状態に
より変更してもよいことは言うまでもないであろう。
また、階床の種類、運転方向、サービスかごを示す予報
灯点灯の有無、位置表示器の有無、その階床をサービス
できるかごの台数等によって、通過条件を変更すること
もできる。
また、乗場待客数を直接検出する装置を持つ場合、乗場
呼が上り方向、下り方向同時に生じたときは、その階床
の種類、運転方向に応じて方向別割合を考慮して待客数
を推測すれば正確さは増すであろう。
更に、乗場呼に対して、サービスするかごを割当て、割
当てられたかごだけが上記呼にサービスする群管理方式
では、上記実施例の乗場呼登録接点に代えればよい。
以上説明したとおり、この発明ではかご自乗客数が所定
値以上でも、乗場呼のある階床め乗場待客が乗り得ると
判断されるときは、上記階床に停止させ、かご内負荷が
所定値未満であれば、上記判断とは関係なく上記階床に
停止させるようにしたので、乗場待客の待時間が短く、
しかも運行効率が高いエレベータの運転をさせることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明によるエレベータの運転装置の一実施例を
示す回路図である。 1a〜4a、2b〜5b、1C〜5C21d〜5d、l
e〜5e・・・・・・かご位置接点(数字は階床を示す
)、6・・・・・・上昇運転リレー接点、7・・・・・
・下降運転リレー接点、8a、8b・・・・・・走行リ
レー接点、10・・・・・・停止決定リレー、11〜1
4・・・・・・1〜4階の上り呼登録接点、15・・・
・・・100%負荷接点、16・・・・・・80%負荷
接点、17・・・・・・60%負荷接点、18・・・・
・・通過リレー、22〜25・・・・・・2〜5階の下
り呼登録接点、31〜35・・・・・・1〜5階のかご
呼登録接点、41〜45・・・・・・同左大混雑検出装
置、51〜55・・・・・・同左大混雑検出装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 かご内負荷が所定値以上になると、乗場呼のある階
    床でもその階床のかご呼がない限り上記かとを通過させ
    るようにしたエレベータにおいて、上記階床の乗場の待
    客数を検出する待客数検出装置、この待客数検出装置の
    出力と上記かご内負荷から演算して上記乗場の待客が上
    記かごに乗り得ると判断したとき動作する判断回路、及
    び上記かご内負荷が上記所定値以上でも上記判断回路が
    動作すれば上記かとを上記階床に停止させ、上記かご内
    負荷が上記所定値未満であれば上記判断回路の動作とは
    関係なく上記かとを上記階床に停止させる停止決定回路
    を備えたことを特徴とするエレベータの運転装置。
JP51048068A 1976-04-27 1976-04-27 エレベ−タの運転装置 Expired JPS591665B2 (ja)

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JP51048068A JPS591665B2 (ja) 1976-04-27 1976-04-27 エレベ−タの運転装置

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Publication Number Publication Date
JPS52131337A JPS52131337A (en) 1977-11-04
JPS591665B2 true JPS591665B2 (ja) 1984-01-13

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ID=12793022

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5919898B2 (ja) * 2012-03-08 2016-05-18 三菱電機株式会社 エレベータ群管理制御装置
JP5967277B2 (ja) * 2015-09-02 2016-08-10 三菱電機株式会社 エレベータ群管理制御装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50102044A (ja) * 1974-01-18 1975-08-13
JPS50113958A (ja) * 1974-02-20 1975-09-06

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