JPS59166552A - 自己消火性樹脂組成物 - Google Patents
自己消火性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS59166552A JPS59166552A JP3894683A JP3894683A JPS59166552A JP S59166552 A JPS59166552 A JP S59166552A JP 3894683 A JP3894683 A JP 3894683A JP 3894683 A JP3894683 A JP 3894683A JP S59166552 A JPS59166552 A JP S59166552A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- rubber
- composition
- self
- acid amide
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐衝撃性、耐熱性、流動性の優れた自己消火性
熱可塑性樹脂組成物に関する。
熱可塑性樹脂組成物に関する。
アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン共重合体(以
下Ans4tlliと略す)及びハイイン/4’クトポ
リスチレンの如きゴム強化スチレン系樹脂は、弱電機器
部品、自動車部品、その他多くの分野VC−=いて各種
成形品として使用されている。
下Ans4tlliと略す)及びハイイン/4’クトポ
リスチレンの如きゴム強化スチレン系樹脂は、弱電機器
部品、自動車部品、その他多くの分野VC−=いて各種
成形品として使用されている。
しかしながら、これらの樹脂の多くは易燃焼性の1こめ
に一旦着火し、燃焼した場合危険性が商いので安全性の
面からUL規格に代表されろ各種の燃焼性に関する規格
が設けられている。
に一旦着火し、燃焼した場合危険性が商いので安全性の
面からUL規格に代表されろ各種の燃焼性に関する規格
が設けられている。
ABS樹脂を難燃化する方法としては、(1)ハロク゛
ン化合物及びアンチモン比台吻を併用し添加する方法、
いわゆる添加型自己消火性樹脂及び、(2)ハロダン含
有樹脂例えはポリ塩化ビニル樹脂(以下pvc樹脂と略
す)をブレンドする方法、いわゆるブレンド型自己消火
性樹脂などが知らnている。この5ちPvC樹月旨をA
BS’4耐脂にブレンドするブレンド型自己消火性AB
S傅・1脂は、ABS俊1脂の成形温度領域ではPVC
樹脂の分解が発生し易く金型腐食を起こし易いこと、又
PVCの耐熱性が低いため製品と1.ての1llt 熱
性が低下するなど種々の欠点を有しており現状では添加
型自己消火性ABS樹脂が市場のほとんどを占めている
のが現状である。
ン化合物及びアンチモン比台吻を併用し添加する方法、
いわゆる添加型自己消火性樹脂及び、(2)ハロダン含
有樹脂例えはポリ塩化ビニル樹脂(以下pvc樹脂と略
す)をブレンドする方法、いわゆるブレンド型自己消火
性樹脂などが知らnている。この5ちPvC樹月旨をA
BS’4耐脂にブレンドするブレンド型自己消火性AB
S傅・1脂は、ABS俊1脂の成形温度領域ではPVC
樹脂の分解が発生し易く金型腐食を起こし易いこと、又
PVCの耐熱性が低いため製品と1.ての1llt 熱
性が低下するなど種々の欠点を有しており現状では添加
型自己消火性ABS樹脂が市場のほとんどを占めている
のが現状である。
しかし、近年これら添加型自己11人性ABSにおいて
も用途の拡大化の1こめ成形品形状の複雑化、薄肉化が
進展しており、従来以上VC+li脂の流動性や衝撃強
度の改良が望よnでいる。
も用途の拡大化の1こめ成形品形状の複雑化、薄肉化が
進展しており、従来以上VC+li脂の流動性や衝撃強
度の改良が望よnでいる。
(3)
樹脂の流動性を改良する方法としては、分子数の低いA
BS樹脂を使用すること及びノオクチルフタレート等の
可塑剤を添加する方法が知られている。
BS樹脂を使用すること及びノオクチルフタレート等の
可塑剤を添加する方法が知られている。
しかし、前者にどいては衝撃強度の低−ド、又後者にふ
5いては耐熱性の低下が著しく実用」−問題がある。
5いては耐熱性の低下が著しく実用」−問題がある。
本発明α)目的は流動性にすぐ几、且つ衝撃強度及び面
]熱性のバランスが艮好な添加型自己消火性のゴム強化
スチレノ系圀脂組成吻を提供することにある。
]熱性のバランスが艮好な添加型自己消火性のゴム強化
スチレノ系圀脂組成吻を提供することにある。
本発明に従って
(a) ゴム状血合体に芳香族ビニル化合物、および
必要に応じてシアン化ビニル単危体、アクリル酸エステ
ル単量体、メタクリル酸エステル単量体およびこれらの
単量体と共重合riT能なビニル単量体からなる群から
選ばれたl種以上のJ−1脂M体をグラフト共血合して
得ろ7′1.6グラフト兵事合体(4)、:1:たは上
記単量体を車台して得I−)nる樹脂と上記(4) グラフト共重合体(Atとの混合物(B)からなり、上
記い)または(I3)中のマトリックス:!t l1i
tの、甑限粘度〔η〕(メチルエチルケトン府媒中30
℃で測定)が0.4dll?以上であるゴム強化熱町Φ
性樹脂60〜90爪を係、(bl 有イ幾ハロケゝン
比合吻lO〜30屯1[係及び (c) 難燃助剤0〜10車瀘幅 からなろ粥月旨イ阻成吻100 ’*鑵h13に対し−
i役式 R,C0NHRNHCOft2 (式中R1及びR2はそれぞれ炭素数8〜18のアルキ
ル基であり、■((ま−CH2−又は−C,)I4−で
ある) で表わさfLる高級j財肋酸アミド1−10車量部を添
〃口してなる自己消火性細面組成物が提供さ才する。
必要に応じてシアン化ビニル単危体、アクリル酸エステ
ル単量体、メタクリル酸エステル単量体およびこれらの
単量体と共重合riT能なビニル単量体からなる群から
選ばれたl種以上のJ−1脂M体をグラフト共血合して
得ろ7′1.6グラフト兵事合体(4)、:1:たは上
記単量体を車台して得I−)nる樹脂と上記(4) グラフト共重合体(Atとの混合物(B)からなり、上
記い)または(I3)中のマトリックス:!t l1i
tの、甑限粘度〔η〕(メチルエチルケトン府媒中30
℃で測定)が0.4dll?以上であるゴム強化熱町Φ
性樹脂60〜90爪を係、(bl 有イ幾ハロケゝン
比合吻lO〜30屯1[係及び (c) 難燃助剤0〜10車瀘幅 からなろ粥月旨イ阻成吻100 ’*鑵h13に対し−
i役式 R,C0NHRNHCOft2 (式中R1及びR2はそれぞれ炭素数8〜18のアルキ
ル基であり、■((ま−CH2−又は−C,)I4−で
ある) で表わさfLる高級j財肋酸アミド1−10車量部を添
〃口してなる自己消火性細面組成物が提供さ才する。
本発明に使用されるゴム強化スチレン系樹脂は、マトリ
ックス樹脂の極限粘度〔ηコ(メ0.8d6/lである
。〔η〕が0.4de/ff未満であろと衝撃強度が十
分に発現されず好ましくない。ここで、マトリックス樹
脂とはゴム強化スチレン系樹脂中のグラフト化ゴム成分
以外の樹脂成分であって、上記極限粘度はゴム強化スチ
レン系樹脂のうちメチルエチルケトン俗解分を當法によ
り測定することにより求めろことができる。
ックス樹脂の極限粘度〔ηコ(メ0.8d6/lである
。〔η〕が0.4de/ff未満であろと衝撃強度が十
分に発現されず好ましくない。ここで、マトリックス樹
脂とはゴム強化スチレン系樹脂中のグラフト化ゴム成分
以外の樹脂成分であって、上記極限粘度はゴム強化スチ
レン系樹脂のうちメチルエチルケトン俗解分を當法によ
り測定することにより求めろことができる。
本発明で使用するゴム強化スチレン系樹脂とは、例えば
ゴム状血合体の存在下に芳香族ビニル化合物、および必
要に応じてシアン化ビニル化合物、アクリル酸エステル
化合物、メタクリル酸エステル化合物およびこれらと共
重合可能なビニル化合物の中央なくともl柚の単量体を
グラフトa合して得られるグラフト共重合体、あるいは
上記単量体を(共)血合させて得らnる熱Jill性樹
脂と上記グラフト共重合体とのブレンド体である。
ゴム状血合体の存在下に芳香族ビニル化合物、および必
要に応じてシアン化ビニル化合物、アクリル酸エステル
化合物、メタクリル酸エステル化合物およびこれらと共
重合可能なビニル化合物の中央なくともl柚の単量体を
グラフトa合して得られるグラフト共重合体、あるいは
上記単量体を(共)血合させて得らnる熱Jill性樹
脂と上記グラフト共重合体とのブレンド体である。
上d己ゴム状亜合体と17では、ポリブタノエン、ブタ
ジェン−スチレン共重合体、ポリイソルンなどで代表さ
れるツエン糸ゴム状ホ合体及びエチレン−プロピレン共
−1(合体、エチレン−プロピレン−ツエン共iJf合
体、アクリル酸エステルを主体としたアクリルゴム、イ
ソブチレン−イングレン共沖合体、ポリウレタンゴムな
どを使用1−ることができる。
ジェン−スチレン共重合体、ポリイソルンなどで代表さ
れるツエン糸ゴム状ホ合体及びエチレン−プロピレン共
−1(合体、エチレン−プロピレン−ツエン共iJf合
体、アクリル酸エステルを主体としたアクリルゴム、イ
ソブチレン−イングレン共沖合体、ポリウレタンゴムな
どを使用1−ることができる。
また本発明で使用するゴム強化スチレン系樹脂としては
ハイインノやクトポリスチレン、hBS樹脂、エチレン
−ゾロピレン系ゴム−スチレン−アクリロニトリル兵事
合体、ブタノエン系ゴムースナレンーメタクリ酸メチル
共1合体、アクリルゴム−スチレン−アクリロニトリル
共j1体、エチレン−プロピレン系コ9ムースチレン共
〕1合体、ブタジェン系コム−スチレン−アクリロニト
リル−メタクリル酸メチル共f合体などがあげられる。
ハイインノやクトポリスチレン、hBS樹脂、エチレン
−ゾロピレン系ゴム−スチレン−アクリロニトリル兵事
合体、ブタノエン系ゴムースナレンーメタクリ酸メチル
共1合体、アクリルゴム−スチレン−アクリロニトリル
共j1体、エチレン−プロピレン系コ9ムースチレン共
〕1合体、ブタジェン系コム−スチレン−アクリロニト
リル−メタクリル酸メチル共f合体などがあげられる。
これらのうち代表的な樹脂としてはABS樹脂、エチレ
ン−プロピレン系ゴム−スチレン−アクリロニトリル共
電合体及びこれらとスチレン−アクリロニトリル共JW
O体との組成物が(7) あげられる。
ン−プロピレン系ゴム−スチレン−アクリロニトリル共
電合体及びこれらとスチレン−アクリロニトリル共JW
O体との組成物が(7) あげられる。
グラフzt合体中のゴム状1合体の含有量はl (1〜
70ii’lが好ましく、更に好ましくは10〜50i
量係である。また本発明の自己消火性樹脂組成物中のゴ
ム状重合体の含有量は6〜20@量係が好ましく、更に
好ましくは8〜18重量係である。ゴム状重合体の含有
量が少ないと耐衝撃性が低く、また多いと離燃性が低下
する。
70ii’lが好ましく、更に好ましくは10〜50i
量係である。また本発明の自己消火性樹脂組成物中のゴ
ム状重合体の含有量は6〜20@量係が好ましく、更に
好ましくは8〜18重量係である。ゴム状重合体の含有
量が少ないと耐衝撃性が低く、また多いと離燃性が低下
する。
又、本発明において使用する有機ハロダン化合物は、例
えばテトラブロモビスフェノールA1テトラブロモビス
フエノールA−ビス(2−ヒドロキシエチルエーテル)
、テトラブロモビスフェノールA−ビス(2,3〜ジブ
ロモノロピルエーテル)等のテトラブロモビスフェノー
ルA誘導体あるいはへキサプロモノフェニルエーテル、
オクタプロモノフェニルエーテル、ガカプロモソフェニ
ルエーテル、ビス(トリブロモフェノキシ)エタン、ヘ
キサブロモシクロドデカン等が使用できろ。
えばテトラブロモビスフェノールA1テトラブロモビス
フエノールA−ビス(2−ヒドロキシエチルエーテル)
、テトラブロモビスフェノールA−ビス(2,3〜ジブ
ロモノロピルエーテル)等のテトラブロモビスフェノー
ルA誘導体あるいはへキサプロモノフェニルエーテル、
オクタプロモノフェニルエーテル、ガカプロモソフェニ
ルエーテル、ビス(トリブロモフェノキシ)エタン、ヘ
キサブロモシクロドデカン等が使用できろ。
(8)
又、本発明において使用する有機ハロゲン化合物として
はオリゴマー型ハロケ゛ン化合物も使用可能であり、例
えばモノプロ七フェノール、トリブロモフェノキシ、ペ
ンタブロモフェノール、トリブロモクレゾール、ジブロ
モゾロビルフェノール、テトラブロモビスフェノールA
1テトラブロモビスフエノール81塩化シアヌルなどを
束合てよりあるいはこれらと上記ハロダン化合物の群か
ら選ばれ1こ1池以上のハロゲン化合物との共噴合によ
り得ろ八だオリゴマー型ハロケ9ン化合物が使用できる
。これらのうち好ましいものとしてはテトラブロモビス
フェノールA1オクタプロモノフエニルエーテル、ブロ
モビスフェノールAのオリゴマー、テトラビスフェノー
ル−塊化シアヌルートリブロモフェノールの共生合体が
あげられる。これら710グン化合物の使用量はl +
) 〜30 ′Mc、i% 、好ましくは12〜25重
敗係である。10%未満であると十分な難燃効果が傅ら
nず、一方30jjJit%をこえると耐衝撃強度の低
下をきたし好ましくなし1゜ 難燃助剤としては、三酸化アンチモン、五酸化アンチモ
ン、硼砂、メタ硼酸バリウム、酸化モリブデン、酸化ジ
ルコニウム等が使用可能であり、1棟又は2種以上用い
ることができる。これらのうち好ましいものとしてン工
三酸化アンチモン、硼砂があげら几、特に好ましいもの
として三酸化アンチモンがあげら几る。
はオリゴマー型ハロケ゛ン化合物も使用可能であり、例
えばモノプロ七フェノール、トリブロモフェノキシ、ペ
ンタブロモフェノール、トリブロモクレゾール、ジブロ
モゾロビルフェノール、テトラブロモビスフェノールA
1テトラブロモビスフエノール81塩化シアヌルなどを
束合てよりあるいはこれらと上記ハロダン化合物の群か
ら選ばれ1こ1池以上のハロゲン化合物との共噴合によ
り得ろ八だオリゴマー型ハロケ9ン化合物が使用できる
。これらのうち好ましいものとしてはテトラブロモビス
フェノールA1オクタプロモノフエニルエーテル、ブロ
モビスフェノールAのオリゴマー、テトラビスフェノー
ル−塊化シアヌルートリブロモフェノールの共生合体が
あげられる。これら710グン化合物の使用量はl +
) 〜30 ′Mc、i% 、好ましくは12〜25重
敗係である。10%未満であると十分な難燃効果が傅ら
nず、一方30jjJit%をこえると耐衝撃強度の低
下をきたし好ましくなし1゜ 難燃助剤としては、三酸化アンチモン、五酸化アンチモ
ン、硼砂、メタ硼酸バリウム、酸化モリブデン、酸化ジ
ルコニウム等が使用可能であり、1棟又は2種以上用い
ることができる。これらのうち好ましいものとしてン工
三酸化アンチモン、硼砂があげら几、特に好ましいもの
として三酸化アンチモンがあげら几る。
この難燃助剤の使用は必須ではなく、所望に応じて有機
ハロゲン化合物との併用により難燃性効果が更に同上す
る。使用量がloN曾4Qこえると衝撃強匣、流動性の
低下をもたらす。
ハロゲン化合物との併用により難燃性効果が更に同上す
る。使用量がloN曾4Qこえると衝撃強匣、流動性の
低下をもたらす。
本発明で使用さnる高級脂肪酸アミド(・ま一般式 a
、 C0NHRNHCOR2(R,、R2及びRは前記
のとおり)で表わされ、具体“的にはたとえばメチレン
ビスステアリルアミド、エチレンビスステアリルアミド
などがあげられる。高級脂肪酸アミドの使用てより他の
添加剤では得ら′nない流動性、耐衝撃性、耐熱性のバ
ランスが良好な自己消火性樹脂組成物が得られる(実施
個装1参照)。
、 C0NHRNHCOR2(R,、R2及びRは前記
のとおり)で表わされ、具体“的にはたとえばメチレン
ビスステアリルアミド、エチレンビスステアリルアミド
などがあげられる。高級脂肪酸アミドの使用てより他の
添加剤では得ら′nない流動性、耐衝撃性、耐熱性のバ
ランスが良好な自己消火性樹脂組成物が得られる(実施
個装1参照)。
本発明にベースとなる自己消火性位・■賭甜成物は、
(a) ゴム強化スチレン系但・1脂 60〜90M
!%、好ましくは65〜88!t!t+1(b) 有
機ハロケゝン化曾物 10〜30厘量敷好ましくは12
〜25重量係、 (C)#燃助剤 ()〜lO]i量係、好ましくは0〜
9N量係 の範Hにある組成を有するものであ6゜又、本発明にお
いて使用する高級脂肪酸アミドは、上記自己消火1生樹
脂組成物100重量部に対して1−1脂東首部の割合で
添加できる。IM量郡部未満は流動性及び衝S強度の改
良効果が十分でなく、一方10 貞計部を超えると耐熱
性σ)低丁及び耐燃焼性の低トな′Pたし好ましくない
。流動性、衝撃強度、耐t 111 熱性及び耐燃焼性をバランス良く発現するためては2〜
7 、’fii 計部の範囲内で使用することが好′f
l−い。
!%、好ましくは65〜88!t!t+1(b) 有
機ハロケゝン化曾物 10〜30厘量敷好ましくは12
〜25重量係、 (C)#燃助剤 ()〜lO]i量係、好ましくは0〜
9N量係 の範Hにある組成を有するものであ6゜又、本発明にお
いて使用する高級脂肪酸アミドは、上記自己消火1生樹
脂組成物100重量部に対して1−1脂東首部の割合で
添加できる。IM量郡部未満は流動性及び衝S強度の改
良効果が十分でなく、一方10 貞計部を超えると耐熱
性σ)低丁及び耐燃焼性の低トな′Pたし好ましくない
。流動性、衝撃強度、耐t 111 熱性及び耐燃焼性をバランス良く発現するためては2〜
7 、’fii 計部の範囲内で使用することが好′f
l−い。
本発明による自己消火性樹脂組成物にはさらに他の成分
を添加することができる。例えば、ベンゾトリアゾール
系化合物、ベンゾフェノン系化合物、サリシレート系化
合物等θ)紫外線吸収剤、ヒンタ゛−ドフェノール系化
合物等の紫外線安定剤、ステアリン酸金属塩、低分子量
ポリエチレンワックス等の各種滑剤、分散剤、着色剤な
どを添加できる。
を添加することができる。例えば、ベンゾトリアゾール
系化合物、ベンゾフェノン系化合物、サリシレート系化
合物等θ)紫外線吸収剤、ヒンタ゛−ドフェノール系化
合物等の紫外線安定剤、ステアリン酸金属塩、低分子量
ポリエチレンワックス等の各種滑剤、分散剤、着色剤な
どを添加できる。
本発明による組成物の装造には特別な装置ケ必要とせす
、通常用いらnろヘンシェルミキサー、タンブラ−等に
よる混合及び押出機等による溶融混合が通常の条件下で
適用で芦る。
、通常用いらnろヘンシェルミキサー、タンブラ−等に
よる混合及び押出機等による溶融混合が通常の条件下で
適用で芦る。
次に実施例によって本発明な具体的に説明する。
なお、本発明による自己消火性A B S l−1脂の
物性評価は以Fの方法知て芙施し定。
物性評価は以Fの方法知て芙施し定。
又、各試1検用テストピースは谷、15ozの射出成形
機を用いて成形したもσ)を用いた。
機を用いて成形したもσ)を用いた。
(1) 流動性
容量50Zの射出成形機を用いて設定湿度220℃(実
施例−3においては表−3に示した設定濡靭)にて成形
した時の樹脂の流動長(スラブフロー長)を測定した。
施例−3においては表−3に示した設定濡靭)にて成形
した時の樹脂の流動長(スラブフロー長)を測定した。
流動性は流動長(L)/成形品厚み(T)冗より求めた
。
。
(2)衝撃強度(単位;1\7−備/α)A S T
M D −25fiに基つき測定した。
M D −25fiに基つき測定した。
試験片1/z′×l/4“X5/2”
ノツチ付
(3) 耐熱性(熱変形偏度、単位、し)ASTM
D−fi48 試験片 1/2”X ]/2/′X 5“(12) 荷 !A ts、6 itり /Crj(4)燃
焼性 UL94Vテスト 試験片 l/ぎ’ X 1./2” X 5″以下の実
殉例で使用したABS樹脂は次のとおりである。
D−fi48 試験片 1/2”X ]/2/′X 5“(12) 荷 !A ts、6 itり /Crj(4)燃
焼性 UL94Vテスト 試験片 l/ぎ’ X 1./2” X 5″以下の実
殉例で使用したABS樹脂は次のとおりである。
(15)
〜屋8 ) :
マトリックス樹脂の〔η〕が
0.6dl/fであるABS樹
脂(4) 75車量係テトラブ
ロモビスフエノー ルA 2ON量係三酸化アンチモ
ン 5M量%より成る組成物100M量部
に 表−■に示(−た各種添加剤 5車址都を混合1−
1これを50唄φ押出機を用いて200’C疋でペレッ
ト化し各種物性な評価[7た。
ロモビスフエノー ルA 2ON量係三酸化アンチモ
ン 5M量%より成る組成物100M量部
に 表−■に示(−た各種添加剤 5車址都を混合1−
1これを50唄φ押出機を用いて200’C疋でペレッ
ト化し各種物性な評価[7た。
実施例−■は、自己消火性樹脂組成物に高級脂肪酸アミ
ドを使用した松脂組成物である。
ドを使用した松脂組成物である。
−万比較例−1では高級脂肪酸アミドの代りに他の添加
剤を使用したものである。実施例−1では流動性、衝零
強度、耐熱性ともに潰れたものが得られているが、比較
例−1では実施例−1に比較1−て流動性、衝撃強度、
耐(16) 熱性のバランスが劣っている。
剤を使用したものである。実施例−1では流動性、衝零
強度、耐熱性ともに潰れたものが得られているが、比較
例−1では実施例−1に比較1−て流動性、衝撃強度、
耐(16) 熱性のバランスが劣っている。
マトリックス樹脂の〔η〕が
異なる各棟ABS樹脂(A)〜
(C) 75里瀘係テト
ラブロモビスフェノー ルA 2031f:t%三酸化
アンチモン 5亘菫係より成る組成物10
0貫量部に エチレンビスステアリルアミドを表−2VC示した割合
で混合しこれを50(転)φ押出機を用い200Cにて
ペレット化し各種物性を評価した。
ラブロモビスフェノー ルA 2031f:t%三酸化
アンチモン 5亘菫係より成る組成物10
0貫量部に エチレンビスステアリルアミドを表−2VC示した割合
で混合しこれを50(転)φ押出機を用い200Cにて
ペレット化し各種物性を評価した。
実施例−2は、マトリックス仲1月旨の〔η」が本発明
の範囲にあるABS樹脂に対1〜て本発明の範囲にて高
級脂肪酸アミドな使用した樹脂組成物である。比較例−
2はマ) IJラックス脂の〔η〕が本発明の範囲より
低いABS樹脂を使用した例及び篩級脂肋酸アミドの首
か本発明の軛曲外の例である。
の範囲にあるABS樹脂に対1〜て本発明の範囲にて高
級脂肪酸アミドな使用した樹脂組成物である。比較例−
2はマ) IJラックス脂の〔η〕が本発明の範囲より
低いABS樹脂を使用した例及び篩級脂肋酸アミドの首
か本発明の軛曲外の例である。
実施例−2では、UiG動性、衡撃強度、耐熱性の物性
のバランスか複n−cおrl、且つ耐燃焼性も良好であ
る。
のバランスか複n−cおrl、且つ耐燃焼性も良好であ
る。
これに対して比較例−2では、物性及び耐燃焼性のすべ
−(ゼ滴足するものは得られていない。
−(ゼ滴足するものは得られていない。
マトリックス佃月旨のしηJか
0.6 dl/ r テあるA B S 4i(脂(A
) 75 M重係表−3に
ボした谷橿ノ・ロケ・ ン化合物 20!讐%日酸化アンチ
七7 5乗:t%より成る組成物100垂重
都に エチレンビスステアリルアミド0及び5乗財部 を混合し、50叫ψ押出機を用いてペレット化し谷考慮
m性を評1曲しfこ。
) 75 M重係表−3に
ボした谷橿ノ・ロケ・ ン化合物 20!讐%日酸化アンチ
七7 5乗:t%より成る組成物100垂重
都に エチレンビスステアリルアミド0及び5乗財部 を混合し、50叫ψ押出機を用いてペレット化し谷考慮
m性を評1曲しfこ。
実施例−3は、各種ハロゲン化合物を配合し1こ自己消
火性樹脂に篩級脂肪酸アミドを添加し定m成物である。
火性樹脂に篩級脂肪酸アミドを添加し定m成物である。
比較例−3は高級脂肋醸アミドを触加しないことを除い
て実施例−3と同様に調製された組成物であり、実施例
−3に比べて流動性が低下して8り物性のバランスが労
っている。
て実施例−3と同様に調製された組成物であり、実施例
−3に比べて流動性が低下して8り物性のバランスが労
っている。
(19)
(20)
実施例−4
難燃剤を駕にさせン゛こ例/a1′万くて。
表−4に示した処方ゲ用いて、実施例−1に健ってブレ
ンドし、成形評価な行なった、その評11ffi粕果は
同じく表−4に4くず。
ンドし、成形評価な行なった、その評11ffi粕果は
同じく表−4に4くず。
!デ
!
11ト
(23)
実施例−5
)ズリプタノエ/含荷量
40亜遺遁、スr7ン
40亜縁飴、アクリロ
ニトリル20止縫俤か
らなり、マトリックス
樹脂のC1(J、65 di/
? 0) A B S @BW
3 7.5(njt %
)(η] 0.55 di/ Wの As樹脂(スチレン 78血、jt係、アクリロ ニトリル22tL虚%) 37.5(#)テトラ
ブロモビスフエ ノールA 20.0CI)三酸化アン
チモン 5.0(# )よりなるブレンド物
1oon址部にエチレンビスステアリルアミド5部から
なる組成物を実施例−IVC準じて評価を行なった。
3 7.5(njt %
)(η] 0.55 di/ Wの As樹脂(スチレン 78血、jt係、アクリロ ニトリル22tL虚%) 37.5(#)テトラ
ブロモビスフエ ノールA 20.0CI)三酸化アン
チモン 5.0(# )よりなるブレンド物
1oon址部にエチレンビスステアリルアミド5部から
なる組成物を実施例−IVC準じて評価を行なった。
評価結果は表−5に示す。
実施例−6
(24)
エチレン−ゾロピレン−ジエンゴム(日本イービーラバ
ー社製、JSRFP−24)25]+、t%、メチレフ
55重前係、アクリロニトリル20重量係からなるマト
リックス樹脂[η] 0.5 ’5 dl/ yである
グラフト共重合体70mt%、テトラブロモビスフェノ
ールA25車t%、三酸化アンチモン5皿を係からなる
成分too止tとエチレンビスステアリルアミド5部か
らなる組成物について実施例−IK準じて評価を行なっ
た。
ー社製、JSRFP−24)25]+、t%、メチレフ
55重前係、アクリロニトリル20重量係からなるマト
リックス樹脂[η] 0.5 ’5 dl/ yである
グラフト共重合体70mt%、テトラブロモビスフェノ
ールA25車t%、三酸化アンチモン5皿を係からなる
成分too止tとエチレンビスステアリルアミド5部か
らなる組成物について実施例−IK準じて評価を行なっ
た。
評価結果は下表にW、す。
表−5
流
ア
熱
燃
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (at ゴム状重合体に芳香族ビニル早世体、および
必要に応じてシアン化ビニル単量体、アクリル酸エステ
ル単量体、メタクリル酸エステル率電体およびこれらの
+を体と共重合可能なビニル早世体からなる群から選ば
れた1種以上の単量体をグラフト共重合して得られるグ
ラフト共重合体(4)、まTこは上記単量体を車台して
得られる樹脂と上記グラフト共重合体(4)との混合物
(B)かうなり、上記(4)または(Bl中のマトリッ
クス樹脂の極限粘度〔杓(メチルエチルケトン清媒中3
0′Cで測定)が0.4α/f以上であるゴム強化熱可
塑性樹脂60〜90重量悌、(b) 有機ハロゲン化
合物10〜30!−Jjk%及び (c) m燃助剤0〜1OiLjjA%からなる樹脂
組成物100fitffllに対し一般式%式% (式中R1及びR2はそれぞれ炭素数8〜18のアルキ
ル基であり、Rは−CH2−又は−C2H4−である) で表わさnる高級脂肪酸アミド1−10重重部を添加し
てなる自己消火性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3894683A JPS59166552A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 自己消火性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3894683A JPS59166552A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 自己消火性樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59166552A true JPS59166552A (ja) | 1984-09-19 |
Family
ID=12539372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3894683A Pending JPS59166552A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 自己消火性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59166552A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62100550A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-11 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物 |
JPH01167358A (ja) * | 1987-12-23 | 1989-07-03 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 強化樹脂組成物 |
JPH01287132A (ja) * | 1988-05-16 | 1989-11-17 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 難燃性樹脂組成物 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49128047A (ja) * | 1973-04-09 | 1974-12-07 |
-
1983
- 1983-03-11 JP JP3894683A patent/JPS59166552A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49128047A (ja) * | 1973-04-09 | 1974-12-07 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62100550A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-11 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物 |
JPH01167358A (ja) * | 1987-12-23 | 1989-07-03 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 強化樹脂組成物 |
JPH01287132A (ja) * | 1988-05-16 | 1989-11-17 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 難燃性樹脂組成物 |
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