JPS59164940A

JPS59164940A - 農用トラクタ−の架台

Info

Publication number: JPS59164940A
Application number: JP58039719A
Authority: JP
Inventors: Kyuichi Sakamoto; 坂本　久一; Tsukasa Shimizu; 司清水; Ikuo Takahashi; 高橋　生男
Original assignee: Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Current assignee: Yanmar Co Ltd
Priority date: 1983-03-09
Filing date: 1983-03-09
Publication date: 1984-09-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本件発明は、農用トラクター装着の作業機の左右水平制
御装置及び、耕深一定制御装置？定置架台上にて再現さ
せ、試験や展示において用いる農用トラクターの架台に
関するものである。

左右水平制御装置は、トラクター機体の圃場凹凸による
左右傾動に対して、作業機だけは常に水平に保とうとす
る装置であり、農用トラクターの機体を傾動させなけれ
ば状況の再現は行えないのである。

又、耕深一定制御装置は農用トラクターの前後揺動に対
し、耕深を一定にしようとするものであり、これもセン
サーを回動してやらねば状況の再現が行えないのである
。

本件発明は農用トラクターの前輪は固定し、後輪は浮か
してリアアクス）ｖハウジングの下にＩ！ｌ［８置した
揺動台と支持台により枢支可能に支持し、後輪の一方に
設けた偏芯ホイールとローラー装置により農用トラクタ
ーの機体を左右１ＩＸＩ］させ、左右水平面１ｊ岬を行
わせ、揺動台の左右揺動を耕深調節杆によりとり出して
前後揺動としてリアカバーを回動し、耕深一定１「ＩＪ
両全も行わせしめたものである。

本件発明の目的は以上の如くであり、添付の図面に示し
た実施例の構成に基ついて、本件発明の詳細な構成を睨
明すると。

第１図は佼部にロータリー耕耘装置を装置した農用トラ
クターの全体側面図。第２図は農用トラクターを前輪台
（Ａ）（Ａ）、後輪台（Ｂ）（Ｂ）上に乗り上げさせた
状態の側面図。第３図は後輪台ＣＢ）のプレスＶ（より
後輪（月（１）ヲ持ち上げた状態の側面図。第４図は後
輪ｆｉｌ　（ｉｌのうち左側の後輪に偏芯ホイール（３
）を固設し、これにローラー装置を支架させた状態の側
面図。第５図はローラー装置に偏芯部が至って持ち上っ
た状態の側面図。第６図は耕深調節杆＋８１をセットし
た状態の側面図。第７図は本発明の農用トラクターの架
台上に載置した状態の後面図。

第８図は同じく左１ｌｌｌｊが下がった状態の後ｍ１図
。第９図はローラー装置と偏芯ホイール部の前面断■図
。第１０図、第１１図は前輪台（Ａ）の斜視図。第１２
図、第１３図は偏芯ホイール＋３１の側面図と前面図。

第１４図、第１５図はローラー装置の前面図と側面図。

第１６図は揺動台ｕ８１と支持台（１０）の組立て斜視
図。第１７図、第１８図は揺動台ａｍの斜視図。１１ｇ
１９図は支持台ｔｌｏｌの斜視図。第２０図、第２１図
、第２２図は後輪台（Ｂ）のプレス装置の図面。第２３
図、第２４図は耕深調節杆（８）の前後調節状態を示す
図面。第２５図は耕深調節杆＋＋（ｌの枢支台の；Ｉ！
＋視図である。

本件発明の農用トラクターの架台は試験用或いは展示用
に用いるものであり、時にロータリー耕耘装置の左右水
平制御装置及び、耕深一定制御装置の試験又は展示に用
いるものである。

第１図において、農用トラクターの３点リンク式作業機
装着装置にロータリー耕耘装置（Ｒ）を付設している。

３点り／り弐作業機装着装置は、リフトアーム（ハ）、
リフトリンク（２）、ロアーリンク囚）、トップリンク
同等より成り、リフトリンク（支））の左右一方に油圧
／リノダーを設け、これをロータリー耕耘装置の耕耘カ
バー上面に設けた水平センサーにて伸組市１］両し、ロ
ータリー耕耘装置がトラクターの左右揺動に際しても常
に水平位置を保持すべく構成している。

又、耕深一定ｌ１ｉ１１０１１装置はリアカベ−（７）
を七／ザーとし、該リアカバーと耕耘爪−８）の回動Ｉ
ｇｌＬ跡下端上下端離を感知し、リフトアームを上下動
σせて耕深を一定としている。

本発明はこの両ｒｔ＋ｌＪ御が走行せずに一地点で人工
的に併合して行われるように構成したトラクターの架台
である。

まず前輪（６）は前輪駆動トラクターの場合でもタラソ
チレバーにより１苧止させることができるので１苧止し
て前輪台（Ａ）に載せる。後輪（１）も同時に後輪台（
同上に自刃走行により載せる。

この状態が第２図である。この状態からトラクターが降
りてゆくことのないように前輪（ら）を固定する。

これは第１０図、第１１図に示されているように前輪台
（Ａ）の案内斜板１１５＋を枢支ビ／を中心に回動して
持ち上け、リンクｕ６１により、該案内料板′ｌｆ：固
定し、前輪＋ｔｉ）を前輪支持台ｕ７＋上に固定するも
のである。案内料板ｕ５）には前輪＋６）が昇る際にす
べらないように滑り止め凸起が設けられている。

後輪台（Ｂ）はくさび形に構成てれており、案内料板−
υの下方に油圧７リンダー叫や、リフト装置Ｉ２０）に
よるプレス装置が構成されている。このプレス装置によ
り案内料板２１１を押し上げて、リアアクスルケース（
２）やリアアクスルハウジングｆｉｌｌの下方に揺動台
ｕ８）、支持台Ｉｉαを挿入配置するのである。

そして更に、後輪のどちらかに偏芯ホ・イール（３）を
装着し、この偏芯ホイール（３）にローラー装置（Ｃ）
をセントしてから、プレス装置を下げて後輪台（Ｂ）は
とり除くのである。

偏芯ホイール（３）は、車輪取付部（３ａ）とスポーク
（３ｂ）部と偏芯ホイール（３）より構成されている。

後輪（１）の回転に対して偏芯ホイール（３）が偏芯し
ている為にローラー装置（Ｃンにて偏芯ホイールの挟持
部が上下すると、トラクターの機体及びロータリー耕耘
装置（Ｒ）が丘石に揺動するのである。

揺動合印は支持台ｌＪｌ］）の上面四部（１ｏａ）にそ
の枢支軸（１４１を成人して、左右に揺動可能とσれて
いる。

揺動台面の圧石の凹部（１ｓＬ）　（ｔｓＲ）がトラク
ターのリアアクスルハウジングｄＤｕυを支持している
。

ローラー装置（Ｃ）はローシー支持台叫と上下のローラ
ーｉ４１　ｆ５１より成る。ローラー＋４１　＋５１は
弾性輪としている。そして、ローラー＋４１　＋５１の
間に偏芯ホイール（３）を挾持させている。

又、耕深−足利両用の耕深調節杆＋８１は枢支台（９）
に枢支σれている。そして、その先端に縦杆・ａ全立設
し、この縦杆乃の先端を第６図の如く、揺動台１Ｊ８１
の下面に接当させている。揺動台１．１８１は前述の・
ぐ如く、偏芯ホイール（３）の回転によシ左右が上下に揺
動するので、との揺動を縦杆−にて感知し、耕この上下
揺！＃幅を調整する為に枢支台（９）を前後ｖｒ−移動
可能としている。

耕深調節杆（８１の後部上にリアカバー（７）が載置で
れておシ、耕深調節杆＋８１の上下動によシリアカバー
　＋７１　’（ｆ上下動して耕耘爪（至）の先端とリア
カバー（７）の下端の位置の間隔を変更し、リフトアー
ムを上下動きせるのである。

これらのように偏芯ホイール（３）の回転によシ、水平
制御の為の左右揺動と、耕深−足制御の為のリアカバー
（７）の上下動とを同時に行なうことができるのである
。

第７図、第８図に示す如く、トラクターの下部中央に揺
動台面と支持合一とを載置しており、これによりトラク
ターを左右揺動可能に枢支している。そして、偏芯ホイ
ール（３）は一方の後輪のみに固設されており、ローラ
ー装置（Ｃ）も一方のみに設けられているのである。偏
芯ホイール（３）の回転に対し、ローラー装置（Ｃ）が
逃げてゆかないように支持台ｕｔ１）とローラー支持台
ｕ２との間に連結杆蒔ｔ１３１を設け、その連結杆＋Ｉ
３１　ｕ３１の連結長を固定金具（１３ａ）（１３１）
）にて調節可能上している。これは、トラクターの機槙
毎にこのトラクター機体中心から後輪までの間隔が変化
するからである。

以上の如く本件発明は農用トラクターのリアアクスルケ
ース（２）又はリアアクスルハウジング１１１１の下方
に揺動台（旧を仲人し、該揺ｅ８ｕＢｌを支持台Ｕψに
枢支し、農用トラクター後輪（１１に偏芯ホイール（３
）を装着し、偏芯ホイール（３）をロー２−装置（Ｃ）
にて支持させて、農用トラクター及び作業機を同時に左
右揺動させるべく構成したので、農用トラクター及び作
業機を定置架台上にて左右揺動させることができ、ロー
タリー耕耘装置等の作業機に設けた左右水平制御装置や
、耕深−足利御装置の制御を再現することができ、試験
や展示の為に使用することができるのである。

又、農用トラクター後輪を持ち上げるに際し、後輪台ｔ
Ｂ）に自刃で載置した後に後輪台（Ｂ）の下面のプレス
装置にて押上げて後輪を持ち上げて、揺動台ＵＳ＋やロ
ーラー装置をセットすべく構成したので、リアアクスル
ノ・ウジングを揺動台ｕ８１上に支持するには相当に萬
く持ち上げる必要があるがまず後輪台上に自刃で載置し
、次にプレス装置にて持ち上げるのでプレス装置の伸縮
幅が小さくてもよく、確実に安全に揺動台上にリアアク
スルレノ１ウジ／グを支持できるのである。

又、農用トラクターの前輪を自刃にて前輪台（Ａ）上に
移動載置でせ、前輪台への案内斜板１１５１をリンク印
にて、上方へ傾斜固定することにより前輪（６）を固定
したので、前方のスト・ジノく一板と後方の案内斜板に
より前輪を一定位置に固定できるので、架台上の農用ト
ラクターの不安定さを解消し、装置全体の転倒を防いで
いるのである。

又、揺動合印の揺動を耕深調節杆（８）たて感知し、リ
アカバーを上下動させて耕深−足利御をも行わせたので
１台の架台上にて、左右水平制御と耕深−足利御のどち
らをも行なうことができ、両制御装置の併用状態を再現
することができるようになったのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は後部にロータリー耕耘装置を装備した農用トラ
クターの全体側面図。第２図は農用トラクターを前輪台
（Ａ）（Ａ）、後輪台（句（ＢＪ上に乗シ上げさせた状
態の側面図。第３図は後輪台（Ｂ）のプレスにより′ｆ
ｊ輪ｔｌｌ　ｔｉｔを持ち上げた状態の側面図。第４図
は後輪山（１）のうち左側の後輪に偏芯ホイール（３）
を固設し、これにローラー装置を支架させた状態の１１
１１而図。第５図はローラー装置に偏芯部が至って持ち
上った状態の側面図。第６図は耕深調節杆（８１をセッ
トした状態の側面図。第７図は本発明の農用トラクター
の架台上に載置した状態の後面図。第８図は同じく左側が下がった状態の後面図。第９図は
ローラー装置と偏芯ホイール部の前面断面図。第１０図
、第１１図は前輪台（Ａ）の斜視図。第１２図、第１３
図は偏芯ホイール（３）の側面図と前面図。第１４図、
第１５図はローラー装置の前面図と側面図。第１６図は
揺動台０８）と支持台＋１０）の組立て斜視図。第１７
図、第１８図は揺動台ｔ１８）の斜視図。第１９図は支
持台（ｊｏｌの斜視図。第２０図、第２１図、第２２図
は後輪台（Ｂ）のプレス装置の図面。第２３図、第２４
図は耕深調節杆１８フの前後調節状態を示す図面。第２
５図は耕深調節杆＋８１の枢支台の＠視図である。（Ａ）−・・前　　輪　　台　　（Ｂ）・・・後　　輪
　　台（Ｃ）・・ローラー装置　　（Ｒ）・・・ロータ
リー耕耘装置（１）・・・　後　　　　輪　　　　（２
）・・　リアアクスルケース（３）・・偏芯ホイール　
　＋４１　＋５１・・ロ　−ラ　−（６）・・前　　輪
　　（７）・リアカバー＋８１・・・耕深調節杆　命・
・・支　持　台（１１）・・　リアアクスルハウジング
　Ｌ１３）・連　　　結　　　杆１１８１・・・揺　　
動　　台出願人　ヤンマー農機株式会社代理人　弁理士　矢　野寿一部 ’Ａ、＝７３艮１

Claims

【特許請求の範囲】

（１）農用トラクターのリアアクスルケース（２）又は
リアアクスルハウジングＵＢの下方に揺動台（１８）を
挿入し、該揺動台（１８１を支持台ＬＩＯ）に枢支し、
農用トラクター後輪は）に偏芯ホイール（３）を装着し
、偏芯ホイール（３）をローラー装置（Ｃ）　Ｋて支持
式せて、農用トラクター及び作業機を同時に左右揺動σ
せるべく構成したことを特徴とする農用トラクターの架
台。
（２）農用トラクター後輪を持ち上けるに際し、後輪台
（Ｂ）に自刃で載置し光波に後輪台（Ｂ）の下面のプレ
ス装置にて押上げて後輪を持ち上げて、揺動台（＋８）
やローラー装置をセットすべく構成したことを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の農用トラクターの架台。
（３）　　農用トラクターの前輪を自力にて前輪台（Ａ
）上に移動載置させ、前輪台への案内斜板［＋５）をリ
ンク１６１にて上方へ傾斜固定することにより、前輪（
６）を固定したことを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の農用トラクターの架台。
（４）揺動板−の揺動を耕深調節杆部）にて感矧し、リ
アカバーを上下動でせて、耕深一定制御をも行わせたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の農用トラク
ターの架台。