JPS59164144A - 管路の内張り材の製造方法 - Google Patents

管路の内張り材の製造方法

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JPS59164144A
JPS59164144A JP58038778A JP3877883A JPS59164144A JP S59164144 A JPS59164144 A JP S59164144A JP 58038778 A JP58038778 A JP 58038778A JP 3877883 A JP3877883 A JP 3877883A JP S59164144 A JPS59164144 A JP S59164144A
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JP
Japan
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woven fabric
diameter
cylindrical woven
lining material
cylindrical
Prior art date
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JP58038778A
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JPS6252706B2 (ja
Inventor
武司 中村
幸和 前本
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Ashimori Industry Co Ltd
Original Assignee
Ashimori Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水道管、ガス導管、電力線や通信線の埋設管
路等の、主として地中に埋設された管路に内張りを施す
ための内張り材の、製造方法に関するものである。
前述の管路に内張すする方法として、該管路の一端部に
柔軟な筒状の内張り材を環状に固定し、これを流体圧力
で裏返しながら管路内に挿通すると同時に、裏返された
内張り材を前記流体圧力で管路内面に圧着し、接着する
という方法が知られている。この方法は、管路に多少の
屈曲かあっても、その屈曲に沿って内張りすることがで
き、しかも長尺の管路にその両端のみに作業坑を形成す
るだけで作業でき、且つ短時間に内張すすることができ
るものであって、きわめてすぐれた方法である。
而して、この方法において使用する内張り材は、流体圧
力で裏返される必要上、気密性を有することが要求され
、又、管路内面に接着される面すなわち裏返し前におけ
る内面は、多量の接着剤を抱き込んで、管路内面に強力
に接??ツるため、織布が露出していることが望ましい
。又織布によって内張り材が補強され、裏返し時に内張
り材に過度の歪が生じることがない。さらに内張り材は
、その直径か管路の内径よりも若干小さく、裏返された
後流体圧力によって径が膨らみ、管路内面に沿って接着
されるようにするのが良い。そのために前記織布は事前
にその長さ方向に充分に引ぎ伸ばされ、径が自然状態よ
りも収縮せしめられていることか望ましいのである。
本発明は、これらの緒性能を満足する内張り材の、製造
法を提供することを目的とするものである。
図面は本発明により内張り材を製造づ−る工程を示した
ものであって、1は筒状織布である。該筒状織布1は、
織成時には、内張すすべき管路の内径よりも、3〜20
%程度大きい直径となるよう織成され、その後、これを
その長さ方向に引張りツノを作用さぜながら熱処鉦して
、直径を管路の内径よりやや小さい大きさに、収縮せし
められている。
この筒状織布1はリール2に巻回されており、該リール
2から引き出され、送り装置3、ダンサ−装置4、テン
ション装置5を経て、押出し装置6に供給され、押出し
装置6の前号におい゛C1引取り装置7で引き取られ、
巻取り装置8に巻き取られる。送り装置2は、一対の送
り[1−ラー9.10よりなり、強制駆動されて、筒状
織布1を積極的にダンサ−装置4へ送り込むようになっ
ている。
ダンサ−装置4は、支えローラー11.12とダンサ−
ローラー13とよりなり、ダンサ−ローラー13は、そ
の自重により筒状織布1に張力を加えており、筒状織布
1の前進の状況に応じて、上下動し得るようになってい
る。そして、タン勺−ローラー13の上下の動きを前記
送り装置2の駆動手段へフィードバックして、送り装置
2による筒状織布の送り速度を、調節するようになって
いる。
テンション装置5は、送り装置3と同様、一対のテンシ
ョンローラー14.15よりなり、筒状織布1の前進に
伴って、筒状織布1に対し一定のテンションをかけなが
ら従動するようになっている。
押出し装置6は、筒状織布1の直径よりもやや大きい外
径を有づるマンドレル16と、押出しヘッド17とを有
し、筒状織布1は、そのマンドレル16と押出しヘッド
17との間を通って前方へ移動し、ヘッド17の先端に
おいて、外周面にゴム又は合成樹脂か被覆され、内張り
材1aが成型されるのである。マンドレル16の後端に
は、後方に延びるロンド18が固定され、該ロンド18
の後端には、断面略砲弾状の頭部19の肩部に、小ロー
ラー20を軸支したホルダー21が取りつ(プられでい
る。而して該ホルダー21は、一対の支持ローラー22
で筒状織布1の外側から支持され、マンドレル16が筒
状織布1と共に前進するのを支え“Cいる。
引取り装置7は、それぞれ一対のローラー23.24に
かけ渡された、一対のエンドレルベルト25.26より
なり、その間に成型された内張り材18を挟持して、強
く前方へ引張るのである。巻取り装置8は、リール27
上に内張り材1aを巻き取るようになっている。
本発明の一実施例を具体例に基いて述べる。内径156
mm〈呼称150mm>のカス導管用の内張り材を製造
する場合、先ずサーキュラ−織機により、直径161〜
170111mの筒状織布1を織成する。次いでこの織
布1を、150〜250kgの荷重をかけながら、18
0〜200 ’Cで約1分間熱処理し、長さ方向に伸長
ゼしめると共に、直径を150mmにまで収縮させる。
次にこの筒状織布1に、図面に示ようにゴム又は合成樹
脂の被覆を施1 、前述の筒状織イ51においては、マ
ンドレル16の外径は、156mm程度が適当である。
そして、テンション装置5により50〜200kg程度
のパックテンションをか(ブながら、引取り装置7で2
50〜600 kqの張力で引取り、筒状織布1を前進
させながら、押出し装置6でゴム又は合成樹脂の被″J
1層を形成し、最終的に、直径145mm程度の内張り
材1aが得られる。
本発明によれば、内張り材1a中の筒状織布1は、その
長さ方向に強く引き伸ばされており、直径が収縮せしめ
られている。従って、これを前述の方法で裏返して管路
内面に挿通したとき、内張り材(よ流体圧力により容易
に径膨張し、管路内面に沿って圧接せしめられるのであ
る。
又押出成型に際して、内張り材1aを前方ルら引取るだ
【プであれば、筒状織布1とマンドレル16との摩擦に
局部的にむらが生じ、筒状織布1の前進速痕がギクシャ
クと変化し、被覆層の厚みにむらか生じ易いので・ある
が、本発明においては、マンドレル16の後方から引張
り力を作用さけ−ながら、筒状織布1を前進せしめてい
るので、筒状織布1とマンドレル16との摩擦のむらが
生じることかなく、一定の厚みの被覆層が形成されるの
である。
又、一般に筒状織布では、これを扁平に折畳んだときに
、折畳みの耳に折りぐせが生じ、これをこのまま押出成
型にかけると、折りぐせの部分の被覆層が薄くなり、厚
みのむらが生じるのであるか、本発明によれば、筒状織
布をそれよりも太いマンドレルに被せ、且つ後方から引
張り力を作用させているので、筒状織布がマンドレルに
密着し、折りぐせが消え、被覆層の厚みむらは生じない
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の方法により内張り材を製造する工程を
示す模式図である。 1・・・・・・筒状織布     1a・・・内張り月
5・・・・・・テンション装置  6・・・・・・押出
し装置7・・・・・・引張り装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内張りづべき管路の内径よりも3〜20%大きい直
    径の筒状織布を織成し、該筒状織布に良さ方向に引張り
    力を作用させつつ熱処理をして、直径を管路の内径より
    やや小さい大きさにまで収縮せしめ、次いでこの筒状織
    布に後方から引張り力を作用させつつその長さ方向に前
    進させながら、該筒状織aをその直径よりやや大きい外
    径を有するマンドレルに被せ、押出成型により該筒状織
    布の外周面にゴム又は合成樹脂の被覆層を形成し、前方
    から大きい引張り力を作用させて被覆層を有する筒状織
    布を前進せしめることを特徴とする管路の内張り材の製
    造方法
JP58038778A 1983-03-08 1983-03-08 管路の内張り材の製造方法 Granted JPS59164144A (ja)

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JP58038778A JPS59164144A (ja) 1983-03-08 1983-03-08 管路の内張り材の製造方法

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JPS59164144A true JPS59164144A (ja) 1984-09-17
JPS6252706B2 JPS6252706B2 (ja) 1987-11-06

Family

ID=12534745

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JP58038778A Granted JPS59164144A (ja) 1983-03-08 1983-03-08 管路の内張り材の製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013129149A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Teikoku Sen I Co Ltd 更生用織物ホースおよびこれを用いた更生パイプの施工方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013129149A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Teikoku Sen I Co Ltd 更生用織物ホースおよびこれを用いた更生パイプの施工方法

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JPS6252706B2 (ja) 1987-11-06

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