JPS59163782A - 背後電極型スパ−クプラグ - Google Patents
背後電極型スパ−クプラグInfo
- Publication number
- JPS59163782A JPS59163782A JP3640983A JP3640983A JPS59163782A JP S59163782 A JPS59163782 A JP S59163782A JP 3640983 A JP3640983 A JP 3640983A JP 3640983 A JP3640983 A JP 3640983A JP S59163782 A JPS59163782 A JP S59163782A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- spark plug
- type spark
- silver
- alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、中心電極と接地電極との間に磁゛器絶縁体を
介設して背後電極効果を付与した背後電極型スパークプ
ラグの長寿命化及びワイドレンヂ化をはかったこの種の
スパークプラグに関する。
介設して背後電極効果を付与した背後電極型スパークプ
ラグの長寿命化及びワイドレンヂ化をはかったこの種の
スパークプラグに関する。
従来の背後電極型スパークプラグは第１図に示ｊ、、ｃ
うに、ニッケル合金から成る中心電極２１の先端２１ａ
のみを僅かに裸出づせて該中心電極全磁器絶縁体４０発
火脚部４ａで保持し、この中心電極が前記発火脚部４ａ
の外周４ｂを隔てて接地電極７と対設する構成となって
いる。
うに、ニッケル合金から成る中心電極２１の先端２１ａ
のみを僅かに裸出づせて該中心電極全磁器絶縁体４０発
火脚部４ａで保持し、この中心電極が前記発火脚部４ａ
の外周４ｂを隔てて接地電極７と対設する構成となって
いる。
ところで、かかるスパークプラグ全長時間使用すると、
中心電極と接地電極との間の火花が磁器、Ｉｆ］緑体４
０発火脚部４ａの先端面４Ｃ付近で中、匂電極の側面に
集中するために局部的に異常消耗をきたし、点線で示す
四部Ａ金主じてブラダ寿命を著しく短くする欠点があり
、またかかる消耗によって絶縁体発火脚部の先端部分は
熱引き作用をする中心電極から隔離するたぬにプラグの
基本的に必要な性能とする耐熱性、耐久性の低下など高
温条件での性能が劣化することが避けられなかった。
中心電極と接地電極との間の火花が磁器、Ｉｆ］緑体４
０発火脚部４ａの先端面４Ｃ付近で中、匂電極の側面に
集中するために局部的に異常消耗をきたし、点線で示す
四部Ａ金主じてブラダ寿命を著しく短くする欠点があり
、またかかる消耗によって絶縁体発火脚部の先端部分は
熱引き作用をする中心電極から隔離するたぬにプラグの
基本的に必要な性能とする耐熱性、耐久性の低下など高
温条件での性能が劣化することが避けられなかった。
そこで、中心電極の先端部に白金などの貴金属を少加溶
接することも考１赦されるが、少量といえども貴金属は
高価となるうえ、固着性が不安定でかつ煩雑な溶接工程
が必要となり、従って非常に高価なプラグとなる欠点が
あった。
接することも考１赦されるが、少量といえども貴金属は
高価となるうえ、固着性が不安定でかつ煩雑な溶接工程
が必要となり、従って非常に高価なプラグとなる欠点が
あった。
本発明はこれらの間鵜ＶＣ鑑みてなさｒしたものであっ
て、背後電極型スパークプラグの中心電極の少なくとも
火花放電部に軸心がニッケル合金で周側に銀又は銀金主
成分とする合金で被覆されたクラッド線ヲ使用すること
に工って局部的な異常消耗を少なくし、使用過程におけ
る性能劣化全防止１−る背後電極型スパークプラグの提
供にある。
て、背後電極型スパークプラグの中心電極の少なくとも
火花放電部に軸心がニッケル合金で周側に銀又は銀金主
成分とする合金で被覆されたクラッド線ヲ使用すること
に工って局部的な異常消耗を少なくし、使用過程におけ
る性能劣化全防止１−る背後電極型スパークプラグの提
供にある。
又本発明の他の目的はさらにコスト低減をなすことがで
きる背後電極型スパークプラグの提供にある。
きる背後電極型スパークプラグの提供にある。
以下本発明全図面の実施例によって説明する。
第２図及び第８図は本発明の実施例全示す背後電極型ス
パークプラグであり、１は軸・ｕ２がＮｉ−８ｉ−１−
０ｒ−、Ｎ １−Ｏｒ−Ｆｅなどのニッケル合金から成
り、その周側３が銀又は銀金主成分とする合金材で被覆
さｆしたクラッド線から成る中・Ｕ電極であり、この中
・ひ電極ｌは磁器絶縁体４０発火脚部４ａの軸孔である
径小孔４ｄ内に挿入さｎると共に、股座４Ｃで区分さｎ
る径大孔４ｆ内にλ部ｌｂ備えて係合し、公知のガラヌ
シール材５を用いて端子電極すと共に一体に封着されて
いる。７は接地電極で主体金具８の端面に複数（２〜３
個）溶接され、発火脚部外周４ｂとの間に微小ギヤラグ
を配して対設されて成るスパークプラグである。
パークプラグであり、１は軸・ｕ２がＮｉ−８ｉ−１−
０ｒ−、Ｎ １−Ｏｒ−Ｆｅなどのニッケル合金から成
り、その周側３が銀又は銀金主成分とする合金材で被覆
さｆしたクラッド線から成る中・Ｕ電極であり、この中
・ひ電極ｌは磁器絶縁体４０発火脚部４ａの軸孔である
径小孔４ｄ内に挿入さｎると共に、股座４Ｃで区分さｎ
る径大孔４ｆ内にλ部ｌｂ備えて係合し、公知のガラヌ
シール材５を用いて端子電極すと共に一体に封着されて
いる。７は接地電極で主体金具８の端面に複数（２〜３
個）溶接され、発火脚部外周４ｂとの間に微小ギヤラグ
を配して対設されて成るスパークプラグである。
ここでニッケル合金の軸・ひを被う周側３の銀は純銀と
称するもの、また銀を主成分とする合金としてはｈ ｇ
−Ｎ Ｉ（１〜１０重量％Ｎｉと残部Ａｇ ）、Ａ
ｇ −Ｚ ｒ （１−１０重量％Ｚｒと残部Ａｇ）、Ａ
ｇ−Ｐｄ（１〜２０重量％Ｐｄと残部人ｇ）、Ａｇ−金
属酸化物（Ａｌｚｏｓ ｔＴｈｏ□ＴｉＯ２、ＺｒＯ２
，０ｒｚＯ３の一種が０．５〜１０貢量％と残部Ａｇ）
などの銀合金材が好適に用いらｒＬる。なお銀はニッケ
ルと殆ど合金化しないことからクラッド線自体が高温に
曝されても融点の低下がなく、放電電極の特性ヶ有する
ことかでＡる。葦た、銀は白金に劣らない耐消耗性を有
することから上述の局部的な異常消耗全防止する。
称するもの、また銀を主成分とする合金としてはｈ ｇ
−Ｎ Ｉ（１〜１０重量％Ｎｉと残部Ａｇ ）、Ａ
ｇ −Ｚ ｒ （１−１０重量％Ｚｒと残部Ａｇ）、Ａ
ｇ−Ｐｄ（１〜２０重量％Ｐｄと残部人ｇ）、Ａｇ−金
属酸化物（Ａｌｚｏｓ ｔＴｈｏ□ＴｉＯ２、ＺｒＯ２
，０ｒｚＯ３の一種が０．５〜１０貢量％と残部Ａｇ）
などの銀合金材が好適に用いらｒＬる。なお銀はニッケ
ルと殆ど合金化しないことからクラッド線自体が高温に
曝されても融点の低下がなく、放電電極の特性ヶ有する
ことかでＡる。葦た、銀は白金に劣らない耐消耗性を有
することから上述の局部的な異常消耗全防止する。
′、１：た直熱伝導率全有することから電極先端の熱を
速やかに伝導し、温度の低下によっても耐消耗性に有効
に作用し、さらにワイドレンジ化がなし得る。
速やかに伝導し、温度の低下によっても耐消耗性に有効
に作用し、さらにワイドレンジ化がなし得る。
第４図は本発明の第２の発明を示す実施例のスパークプ
ラグであり、中心電極１１はその先端放電部分１２がニ
ッケル合金がら成る軸心２の周側３全銀又は銀を主成分
とする合金材で被覆した上記同様のクラッド線材と、鰐
部側の基部分１３に銅又は銅を主成分とする合金のソリ
ッド材を電気溶接等で接合したものである。この両者の
接合部分の境界面Ｂは絶縁体４の軸孔４ｄ内でその境界
面の温度が７８０″Ｃ以下となる位置に配設されたスパ
ークプラグである。
ラグであり、中心電極１１はその先端放電部分１２がニ
ッケル合金がら成る軸心２の周側３全銀又は銀を主成分
とする合金材で被覆した上記同様のクラッド線材と、鰐
部側の基部分１３に銅又は銅を主成分とする合金のソリ
ッド材を電気溶接等で接合したものである。この両者の
接合部分の境界面Ｂは絶縁体４の軸孔４ｄ内でその境界
面の温度が７８０″Ｃ以下となる位置に配設されたスパ
ークプラグである。
かかる中、Ｑ＋電極は先端放電部分１２がＮ、ｉとＡｇ
のクラッド線と基部分１３が銅又は銅を主成分とする合
金のソリッド材で分割形成することによってコスｌ−”
ｉ、Ｃｖ低減し、かつ銀と銅の合金化によってもたらさ
れる融点の低下が両者の境界面Ｂ１７８０”Ｃ以下の位
置に配設することによって防止し、ｉ＋ｆｉｔ久住のす
ぐれたスパークプラグとすることができろう 以上の如く、本発明の背後電極型スパークプラグは中心
電極をニッケル合金と銀又は銀金主成分とする合金材か
ら成るクラッド線材を用いることにより局部的な異常消
耗を防止することができ、ワイドレンジ化を奏すること
ができる。１ｆｃかかるワイド化によって中・Ｌ＞電極
の径？小さくしグラブ性能を向上することが可能となる
。さらにクラッド線の中心電極はｇｉｎ度的影響Ｇ少な
い絶縁体の軸孔の基部分に銅又は銅を主成分とする合金
のソリッド材を用いることにより、耐久性を保持してコ
ストをより低減することができる。
のクラッド線と基部分１３が銅又は銅を主成分とする合
金のソリッド材で分割形成することによってコスｌ−”
ｉ、Ｃｖ低減し、かつ銀と銅の合金化によってもたらさ
れる融点の低下が両者の境界面Ｂ１７８０”Ｃ以下の位
置に配設することによって防止し、ｉ＋ｆｉｔ久住のす
ぐれたスパークプラグとすることができろう 以上の如く、本発明の背後電極型スパークプラグは中心
電極をニッケル合金と銀又は銀金主成分とする合金材か
ら成るクラッド線材を用いることにより局部的な異常消
耗を防止することができ、ワイドレンジ化を奏すること
ができる。１ｆｃかかるワイド化によって中・Ｌ＞電極
の径？小さくしグラブ性能を向上することが可能となる
。さらにクラッド線の中心電極はｇｉｎ度的影響Ｇ少な
い絶縁体の軸孔の基部分に銅又は銅を主成分とする合金
のソリッド材を用いることにより、耐久性を保持してコ
ストをより低減することができる。
第１図は従来の背後電極型スパークプラグの電極消耗状
態を示した発火部所面図、娯２図及び第３図は本発明の
実施例を示した背後電極型スパークプラグで、第２図は
該スパークプラグの要部断面図、第３図は第２図の発火
部拡大断面図、第４図は本発明の第２の発明を示す実施
例の発火部拡大断面図である。 １．１１・・・中心電極 ２・・・軸心 ３・・・周側
１２・・・先端放電部分 １３・・・基部分 ４・・・
絶縁体４ａ・・・発火脚部 ４ｂ・・・外周 特許出願人 日本特殊陶業株式会社 ３９１− 第２図
態を示した発火部所面図、娯２図及び第３図は本発明の
実施例を示した背後電極型スパークプラグで、第２図は
該スパークプラグの要部断面図、第３図は第２図の発火
部拡大断面図、第４図は本発明の第２の発明を示す実施
例の発火部拡大断面図である。 １．１１・・・中心電極 ２・・・軸心 ３・・・周側
１２・・・先端放電部分 １３・・・基部分 ４・・・
絶縁体４ａ・・・発火脚部 ４ｂ・・・外周 特許出願人 日本特殊陶業株式会社 ３９１− 第２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （ＩＩ 中・Ｕ↑２＆の先端のみを僅かに裸出させて
該中Ｈｕ電極を磁器絶縁体の発火脚部で保持し、この中
・Ｕ電極が前記発火脚部の外周を隔てて接地′電極と対
設する背後電極型スパークプラグにおいて、前記中心電
極は軸・しがニッケル合金で周側に銀又は銀金主成分と
する合金で被覆されたクラッド線を配設したこと全特徴
とする背後電極型スパークプラグ。 （２）中心電極の先端のみ全僅かに裸出させて該中・Ｕ
電極を磁器絶縁体の発火脚部で保持し、この中・Ｕ電極
が前記発火脚部の外周を隔てて接地電極と対設する背後
電極型スパークプラグにおいて、前記中心電極の先端放
電部分に軸・ｂがニッケル合金７周４ｉ１１に銀又は銀
を主成分とする合金で被覆さｔ′Ｌ′ｆｔＣクラッド線
材と、基戸≦分に鋼又は銅を主成分とする合金線材を接
合し、その画者の境界面の温度が運転中７８０°Ｃ以下
となるよう接合位置を設定したことを特徴とする背後電
極型スパークプラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3640983A JPS59163782A (ja) | 1983-03-05 | 1983-03-05 | 背後電極型スパ−クプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3640983A JPS59163782A (ja) | 1983-03-05 | 1983-03-05 | 背後電極型スパ−クプラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59163782A true JPS59163782A (ja) | 1984-09-14 |
Family
ID=12469030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3640983A Pending JPS59163782A (ja) | 1983-03-05 | 1983-03-05 | 背後電極型スパ−クプラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59163782A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5101135A (en) * | 1989-09-14 | 1992-03-31 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Spark plug for use in an internal combustion engine |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1515866A (en) * | 1922-06-24 | 1924-11-18 | Lena J Marten | Spark plug |
-
1983
- 1983-03-05 JP JP3640983A patent/JPS59163782A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1515866A (en) * | 1922-06-24 | 1924-11-18 | Lena J Marten | Spark plug |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5101135A (en) * | 1989-09-14 | 1992-03-31 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Spark plug for use in an internal combustion engine |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3327941B2 (ja) | スパークプラグ | |
| JP2877035B2 (ja) | 内燃機関用スパークプラグ | |
| KR101024250B1 (ko) | 이리듐-기제 합금으로 제조된 전극을 갖는 점화장치 | |
| JPH03101086A (ja) | 内燃機関用スパークプラグ | |
| JPH05234662A (ja) | スパークプラグ用電極およびその製造方法 | |
| US4970426A (en) | Spark plug for internal combustion engine | |
| JP2003142226A (ja) | スパークプラグ | |
| JP3192450B2 (ja) | スパークプラグ | |
| JP4255519B2 (ja) | 内燃機関用スパークプラグ及びその製造方法 | |
| CA1168531A (en) | Spark igniter | |
| JPS59163782A (ja) | 背後電極型スパ−クプラグ | |
| JP2992891B2 (ja) | 内燃機関用スパークプラグ | |
| JPH0536462A (ja) | スパークプラグ | |
| JPS6362870B2 (ja) | ||
| JP3562532B2 (ja) | 内燃機関用スパークプラグ | |
| JPS6174283A (ja) | スパ−クプラグ | |
| JPS6132786B2 (ja) | ||
| JPH0567488A (ja) | スパークプラグ | |
| JPS59163783A (ja) | スパ−クプラグ | |
| JPS59163781A (ja) | 背後電極型スパ−クプラグ | |
| JPH05159855A (ja) | スパークプラグ | |
| JPH0548598B2 (ja) | ||
| JPH09260025A (ja) | 多極スパークプラグおよびその製造方法 | |
| JPS61135083A (ja) | スパ−クプラグ | |
| JPS594835B2 (ja) | 内燃機関用スパ−クプラグ |