JPS59162744A - コイルの絶縁方法 - Google Patents
コイルの絶縁方法Info
- Publication number
- JPS59162744A JPS59162744A JP3487583A JP3487583A JPS59162744A JP S59162744 A JPS59162744 A JP S59162744A JP 3487583 A JP3487583 A JP 3487583A JP 3487583 A JP3487583 A JP 3487583A JP S59162744 A JPS59162744 A JP S59162744A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- varnish
- insulating
- tank
- impregnated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/12—Impregnating, heating or drying of windings, stators, rotors or machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は含浸ワニス内のボイドの発生を減らすことが
できるようにしたコイルの絶縁方法に関する。
できるようにしたコイルの絶縁方法に関する。
絶縁テープでテーピングしたコイルにエポキシ樹脂等の
熱硬化性樹脂からなる絶縁ワニスを真空加比合浸した後
、このコイ、ルをワニスの外で加熱して含浸ワニスを硬
化させる絶縁方法では、ワニスがゲル化するまでに粘度
が低下して流出することがある。この流出した状態で硬
化させると含浸ワニス内にボイドを発生して絶縁性能が
低下するので、未硬化の熱硬化性樹脂を含有する絶縁テ
ープでテーピングして含浸ワニスの流出を防止するか、
または絶縁テープにワニスの硬化促進剤を添加し、これ
によりゲル化を促進して流出を防止するようにしていた
が、前者ではテーピング作業に多くの手数を要し、後者
では硬化促進剤がコイルから溶出してワニスのポットラ
イフを短くするという欠点があった。
熱硬化性樹脂からなる絶縁ワニスを真空加比合浸した後
、このコイ、ルをワニスの外で加熱して含浸ワニスを硬
化させる絶縁方法では、ワニスがゲル化するまでに粘度
が低下して流出することがある。この流出した状態で硬
化させると含浸ワニス内にボイドを発生して絶縁性能が
低下するので、未硬化の熱硬化性樹脂を含有する絶縁テ
ープでテーピングして含浸ワニスの流出を防止するか、
または絶縁テープにワニスの硬化促進剤を添加し、これ
によりゲル化を促進して流出を防止するようにしていた
が、前者ではテーピング作業に多くの手数を要し、後者
では硬化促進剤がコイルから溶出してワニスのポットラ
イフを短くするという欠点があった。
この発明は前記の欠点を除去するために、含浸ワニスの
流出を簡易な方法で防止してボイドの発生を減らすこと
ができるようにしたコイルの絶縁方法を提供することを
目的とする。
流出を簡易な方法で防止してボイドの発生を減らすこと
ができるようにしたコイルの絶縁方法を提供することを
目的とする。
以下、この発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第１図および第２図はこの発明による絶縁方法で絶縁し
たコイルを示すものである。これらの図は亀甲形コイル
１を示し、コイル１は絶縁テープ２でテーピングされて
いる。このコイル１は第８図に示すように回転機の鉄心
８に巻装した後または単独で密閉構造のワニスタンク４
に収容され、コイル１の素線間および外周面に熱硬化性
樹脂からなる絶縁ワニス５が真空加圧含浸される。前記
コイル１と鉄心８はタンク４の外部に設けた高周波高電
圧の電諒６に接続され、ワニス５に浸した状態で含浸ワ
ニス７を誘電加熱してゲル化させるようになっている。
たコイルを示すものである。これらの図は亀甲形コイル
１を示し、コイル１は絶縁テープ２でテーピングされて
いる。このコイル１は第８図に示すように回転機の鉄心
８に巻装した後または単独で密閉構造のワニスタンク４
に収容され、コイル１の素線間および外周面に熱硬化性
樹脂からなる絶縁ワニス５が真空加圧含浸される。前記
コイル１と鉄心８はタンク４の外部に設けた高周波高電
圧の電諒６に接続され、ワニス５に浸した状態で含浸ワ
ニス７を誘電加熱してゲル化させるようになっている。
前記誘電加熱は含浸ワニス７内の誘電発生熱で効率よく
加熱するので短時間でゲル化させる仁とができ、前記絶
縁テープ２に含浸ワニス７の硬化促進剤を少量添加する
ようにすればさらに効果的である。前記コイル１は含浸
ワニス７がゲル化した状態でタンク４から取出して熱風
乾燥炉等に収容され、この炉内で加熱して含浸ワニス７
を硬化させるようになっている、第４図はコイルを水中
に浸漬して絶縁抵抗を測定した実験結果を示し、前記実
施例による抵抗曲線Ａは経時変化がほとんどなく、従来
例の抵抗曲線Ｂは時間の経過とともに絶縁抵抗が低下す
ることを示している。
加熱するので短時間でゲル化させる仁とができ、前記絶
縁テープ２に含浸ワニス７の硬化促進剤を少量添加する
ようにすればさらに効果的である。前記コイル１は含浸
ワニス７がゲル化した状態でタンク４から取出して熱風
乾燥炉等に収容され、この炉内で加熱して含浸ワニス７
を硬化させるようになっている、第４図はコイルを水中
に浸漬して絶縁抵抗を測定した実験結果を示し、前記実
施例による抵抗曲線Ａは経時変化がほとんどなく、従来
例の抵抗曲線Ｂは時間の経過とともに絶縁抵抗が低下す
ることを示している。
前記実施例ではコイル１が亀甲形の場合について説明し
たが、これに限定されるものではない。
たが、これに限定されるものではない。
以上述べたように、この発明によればコイルの絶縁方法
において、コイルに熱硬化性樹脂からなる絶縁ワニスを
真空含浸した後、ワニスに浸した状態で含浸ワニスを誘
電加熱してゲル化させるように構成したので、ワニス内
から取出して加熱硬化させる際に含浸ワニスの流出を防
止してボイドの発生を減らし、これにより絶縁性能を向
上させることができるという効果が得られる。
において、コイルに熱硬化性樹脂からなる絶縁ワニスを
真空含浸した後、ワニスに浸した状態で含浸ワニスを誘
電加熱してゲル化させるように構成したので、ワニス内
から取出して加熱硬化させる際に含浸ワニスの流出を防
止してボイドの発生を減らし、これにより絶縁性能を向
上させることができるという効果が得られる。
第１図はこの発明による絶縁方法で絶縁したコイルを示
す正面図 第２図は第１図のト１線に沿う縦断面図、第
８図は第１図のコイルのワニス内での誘電加熱状態を示
す縦断面図、第４図は第１図のコイルの水中浸漬時間と
絶縁抵抗の関係を示す曲線図である。 ■・・・コイル、２・・・絶縁テープ、５・・・ワニス
、７・・・含浸ワニス。 ｆｆ）’４窃叢聾
す正面図 第２図は第１図のト１線に沿う縦断面図、第
８図は第１図のコイルのワニス内での誘電加熱状態を示
す縦断面図、第４図は第１図のコイルの水中浸漬時間と
絶縁抵抗の関係を示す曲線図である。 ■・・・コイル、２・・・絶縁テープ、５・・・ワニス
、７・・・含浸ワニス。 ｆｆ）’４窃叢聾
Claims (1)
- １）コイルを絶縁テープでテーピングし、このコイルに
熱硬化性樹脂からなる絶縁ワニスを真空含浸した後、ワ
ニスに浸した状態で含浸ワニスをＭ？’ｌ！加熱してゲ
ル化させ、前記コイルをワニスの外で加熱して含浸ワニ
スを硬化させるようにしたことを特徴とするコイルの絶
縁方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3487583A JPS59162744A (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | コイルの絶縁方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3487583A JPS59162744A (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | コイルの絶縁方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59162744A true JPS59162744A (ja) | 1984-09-13 |
Family
ID=12426317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3487583A Pending JPS59162744A (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | コイルの絶縁方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59162744A (ja) |
-
1983
- 1983-03-03 JP JP3487583A patent/JPS59162744A/ja active Pending
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