JPS59162340A - 内燃機関のアイドリング制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ）技術分野 本発明は内燃機関のアイドリンク制御装置、更に詳細に
は回転数の目標値と実際値を比較する手段と、吸気管に
発生する空気流量、空気量、°圧力等を検出するセンサ
と、吸気管の空気流量を制御する制御手段とを備えた内
燃機関のアイドリンク制御装置に関する。

口〕　従来技術 内燃機関のアイドリンク回転数を制御する目的は、燃料
消費を最小にさせる理由からアイドリンク時における回
転数をできるだけ低く保持し、しかもその場合何らかの
理由で負荷の変動が起っても内燃機関が停止しないよう
にすることである。

そのために一連のアイドリンク制御装置が知られており
、例えばドイツ特許公開公報第２７４９３６９号には絞
り弁のバイパスに電磁弁を備えたアイドリンク制御装置
が記載されており、同装置においてはバイパス路の断面
が回転数の目標値と実際値の偏差に従って制御されてい
る。その場合目標回転数は例えば内燃機関の温度等の動
作特性量に従って決められている。

又上述した装置を更に精密にするためにドイツ特許公開
公報第２６３２６１’３号ではノ（イノ＋スの断面を制
御する部材の位置そのもの自体が制御される方法が記載
されている。

しかしこのような従来のアイドリンク制御ではまだ最適
な結果が得られるもので々いことが判明した。とい５の
はバイパス断面制御機構の位置も操作機器を操作させる
ことに関する信頼性のある情報を提供しないからである
。

ハ）　目　的 従って本発明はこのような従来の欠点を除去するもので
、良好なアイドリンク制御を行ないアイドリンク時にお
ける燃料消費を最小にすることが可能々内燃機関のアイ
ドリンク制御装置を提供することを目的とする。

二）実施例 以下図面に示す実施例に従い本発明の詳細な説明する。

第１図には内燃機関並びにそれに附属するユニット並び
に制御装置等が図示されている。同図において符号１０
で示すものは内燃機関であυこの内燃機関に吸気管１１
並びに排気管１２が接続されている。吸気管１１には前
後して空気量（又は空気流量）センサ１３並びに絞シ弁
１４が配置される。絞シ弁１４にはそれをバイパスする
形でバイパス路１５が設けられており、このバイパス路
１５にはバイパスの断面を側聞するバイパス断面制御ユ
ニット（以下バイパス調節器という）１６が配置されて
いる。絞り弁１４の位置はアクセルペダル１７の位置に
従って決められる。１９は回転数センサを示し、この回
転数センサからの出力信号（ｎ、ｔ）は信号処理回路２
０を介して比較点２１に入力される。ブロックｎは回転
数の目標値（ｎ８゜１□）を形成する回路であって、こ
の回路２２は種々のパラメータ、例えば温度（の、回転
数（ロ）、あるいは冷房装置や自動変速ギヤにおけるギ
ヤ位置等に関した信号等の外乱に従って回転数の目標値
を形成する。

回転数の目標値と実際値の偏差に関する信号は少くとも
Ｐ（比例動作）、■（積分動作）、Ｄ（微分動作）の少
くとも１つあるいはそれらを組み合わせた特性をもつ調
節器２４に入力される。この調節器の出力信号は空気流
量の目標値（ｎ１＋＋ｏｌ□）を表わす。その後に比較
点２５が設けられ、そこで空気量センサ１３から信号処
理回路２６を経て供給される空気流量の実際値（ｒｎ、
、、　）と空気流量の目標値が比較され、その偏差が調
節器２４と同様にＰ。

１、Ｄの少くとも１つあるいはそれらを組み合わせた特
性を有する空気量調節器２８に入力され、その信号に応
じてバイパス調節器２６が制御される。

第１図に図示した本発明において特徴的なことは、調節
器２４が吸気管の空気流量に関する目標値を発生し、又
閉ループ制御がバイパス調節器１６を介して行なわれ、
その場合空気流量の実際値としてバイパス調節器１６に
関する関係だけでなく同様に絞り弁における漏れ空気が
考慮されることである。

第２図には第１図に示した制御の更に詳しい図が示され
ており、同図において調節器２４の後には空気流量の目
標値と実際値を比較する比較点２５が接続されている。

更にＰ、Ｄ、Ｉ特性を有する調節器２８が接続される。

この調節器２８の出力信号はデユーティ比がδのオンオ
フされた信号となる。

制御技術的にみてバイパス調節器２８は２つのブロック
に分割される。即ちブロック１６ａは入力信号とバイパ
ス調節器の開口断面α）の関係、即ち電源電圧（ＴＪＢ
）、温変θ等の種々の量の関数となる特性曲線を示す。

次のブロック１６ｂはバイパスの断面ＣＤと空気流Ｂ（
、”〕）の関係を示すもので、その場合例えば大気圧（
ｐａｂｓ’　）や負荷、温度等のパラメータが存在する
。

このバイパス路に流れる空気流量の他に次の加算点には
、吸気管に流れる全空気流量に対する絞り弁の漏れ空気
成分（Ｉτ］ｌ）ｋ　）が加算される。このようにして
測定される空気流量の値ｍは空気量センサ１３によって
検出され、比較点２５に供給される。

ブロック１６ａの特性に関し種々のパラメータが作用し
、又ブロック１６ｂに対する関係に対しても種々のパラ
メータが作用することによって、本発明の場合にはバイ
パス調節器の特性、大気圧、絞シ弁等の漏れ空気等に無
関係にアイドリンク制御回路の静的及び動的な制御が行
なわれるのがわかる。というのはオープン制御ではなく
吸気管における全体の空気流量の閉ループ制御が行なわ
れるからである。

吸気管における空気流量を検出するには弁型の空気量セ
ンサ並びに熱線型の空気量センサが特に好ましいことが
判明した。しかし個々の問題に合わせるために内燃機関
１０の前で吸気管１１に圧カセ／すを設けこの信号を処
理するようにすることもできる。この例が第１図におい
て圧力センサ３０で図示されており、その出力信号が空
気量センサ１３に代って信号処理回路２６に入力される
。

又第１図においてバイパス路１５を設ける代りに絞り弁
１４に絞り弁調節器を設け、その状態を本発明に従い制
御するようにしてもよい。

本発明を実施する場合に信号処理回路等に関しアナログ
技術を用いてもあるいはデジタル技術ないしコンピュー
タを用いるようにしてもいずれの方法でも実現できるも
のである。

ホ）効果 以上説明したように本発明によれば内燃機関の吸気管に
おいて発生する実際の量を検出しそれを処理するように
してアイドリンク制御を行なっているので、絞シ弁に発
生する漏れ空気等を考慮して制御することが可能になり
信頼性がありしかも最適の結果が得られるアイドリンク
制御装置が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の概略構成を示したブロック図、第２図
は調節器の更に詳細な構成を示したブロック図である。 １０・・・内燃機関、　　　１１・・・吸気管、１２・
・・排気管、　　　　　１３・・空気量センサ、１４・
・・絞り弁、　　　　１５・・・バイパス路、１６・・
・バイバスＮ節！、　１７・・アクセルペダル、１９・
・・回転数センサ、　２０・・・信号処理回路、２２・
・目標値発生回路、２４　、２８・・調節器。 手続補正書彷史 昭和５９年　４月１２日 特許庁長官殿 １、事件の表示 昭和　５８　年　特許願　第　１７９４６４　　号２、
発明の名称 内燃機関のアイドリング制御装置 ３、補正をする者 本件との関係　　　特許出願人 名称　　　　ローベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・
ミツト・ベシュレンクテル・ハフラング４、代理人　　
　　　電話　０３　（２６８）２４８１　（代）５、補
正命令の日付　　　昭和５９年　３月２７日印送日）６
、補正の対象

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）　回転数の目標値と実際値を比較する比較手段と、
   吸気管における量を検出するセンサと、吸気管の空気流
   量を制御する制御手段−とを備えた内燃機関のアイドリ
   ンク制御装置において、吸気管における量自体を制御す
   るよ５にしたことを特徴とする内燃機関のアイドリンク
   制御装置。 ２）　吸気管における空気流量を検出しそれを制御する
   ようにした特許請求の範囲第１項に記載の内燃機関のア
   イドリンク制御装置。 ３）　空気量を検出しそれを制御するようにした特許請
   求の範囲第２項に記載の内燃機関のアイドリンク制御装
   置。 ４）　吸気管における圧力を検出しそれを制御するよう
   にした特許請求の範囲第１項又は第２項に記載の内燃機
   関のアイドリンク制御装置。 ５）　吸気管における空気流量の目標値を回転数の目標
   値と実際値に従って形成するようにした特許請求の範囲
   第１項から第４項迄のいずれが１項　゛に記載の内燃機
   関のアイドリンク制御装置。 ６）　空気流量の目標値を外乱に従って決めるようにし
   た特許請求の範囲第１項から第５項迄のいずれか１項に
   記載の内燃機関のアイドリンク制御装置。 ７）　空気流量の目標値を形成するために吸気管の圧力
   値を処理するようにした特許請求の範囲第１項に記載の
   内燃機関のアイドリンク制御装置。 ８）　調節器（２７，２８３がＰ　、　ＰＩ　、　ＰＤ
   あるいはＰＩＤ動作特性を有するようにした特許請求の
   範囲第１項から第７項迄のいずれが１項に記載の内燃機
   関のアイドリンク制御装置。