JPS59161314A - 安定化ユビキノン組成物の製法 - Google Patents

安定化ユビキノン組成物の製法

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JPS59161314A
JPS59161314A JP3641183A JP3641183A JPS59161314A JP S59161314 A JPS59161314 A JP S59161314A JP 3641183 A JP3641183 A JP 3641183A JP 3641183 A JP3641183 A JP 3641183A JP S59161314 A JPS59161314 A JP S59161314A
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water
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dextrin
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Akira Akazawa
赤沢 明
Toshiyuki Murata
敏之 村田
Hideo Fujita
藤田 秀生
Shimesu Motoyama
本山 示
Satoru Sato
哲 佐藤
Seiichi Umeda
誠一 梅田
Hirotsune Yasumi
普恒 八隅
Emiko Sudo
須藤 恵美子
Takuichi Tsujino
辻野 拓一
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FUROINTO SANGYO KK
Taiho Pharmaceutical Co Ltd
Freund Corp
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FUROINTO SANGYO KK
Taiho Pharmaceutical Co Ltd
Freund Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は安定化された、バイオアベイラビリティの高い
ユビギノン組成′吻の製法に関する。
ユビキノンOま2,3−ジメトキシ−5−メチ1   
 ルベンゾキノンの6の位置にインフレノイド倶]鎖が
結合した化合物群でろ、す、その中で」0個のイソルノ
イド単位を有するものがユビデカレノン(以下Co Q
t oと記す)で心臓病薬として特に汎用されている。
本発明者等は先にユビキノン等の水に難溶の油溶性医薬
活性ノ吻質を、ポリグリセロール脂肪酸エステルを乳化
剤とする水中油滴型エマルジョンとし、次で該医薬活性
′物質の少くとも3倍重邦以上の水溶性高分子物質を含
む水浴液と混合し、しかる後この液を噴霧して乾燥する
ことを特徴とするバイオアベイラビリティの非常シて高
い薬剤の製造方法を発明した。この発明は特1(![I
 IX号57−161433号として出)(!11きれ
ている。この発明6てよって得られる薬剤は消化管から
の吸収が%に良好でバイオアベイラビリティの点で非常
に注目される・薬剤である。
ところかユビキノンに係る上述の薬剤Qまこれ−までに
例を見ない高いバイオアベイラビリティを持っているが
貯俄女定性に劣り実用的に問題があることがその後間ら
かになった。該薬剤の劣化現象は上述の方法によってパ
イオアベイラビリティを高めたことと関係があると考え
られる。本発明の目的Cまこの劣化現象を防止1〜で高
めバイオアベイラビリティを清しかつ針鼠安定性の漬れ
たユビキノン組成物を製するにある。
本発明者等は鋭意イJf死の結果、意外(〆ζもテキス
トリンおよび/又はクエン阪を特願昭57−16143
3号の製法の工程中に添加1〜、製品である組成物中に
含有せしめることによシ、前述の劣化現象を防止し該課
題を解決し得ることを見出し、本発明に到達した。
本発明の要旨は「ユビキノンを、ポリグリセロール脂肪
酸エステルを乳化剤として水性エマルジョンとし、これ
を該ユビキノンの3倍重:什以上の水溶性高分子物質を
含む水溶液と混合した液を調製する工程中にデキストリ
ンおよび/またはクエン酸を適切に添加して上記混合液
にデキストリンおよび/またはクエン酸を均一に含有せ
しめこれを噴霧して乾燥することを特徴とするバイオア
ベイラビリティが高くかつ安定化されたユビキノン組成
物の製法」である。本に対し1〜202が好捷しく更に
1〜10?がより好丑しい。クエン酸はCoQ+oの場
合CoQlolfに対し0.01f以上が好ましく更に
0.01〜0.57がより好捷しい。
上記の「本発明の要旨」 (以下本発明という)のポリ
グリセロールj]旨月方j液エステルとは、グリセリン
の3量体乃至14量体程度の重合体に、該邪合体1分子
肖り1ヶ以−ヒの脂肪酸がエステル結合し、かつクリセ
リンに由来する水酸基を該エステル1分子当り少くとも
1ケ有する化合物である。該脂肪酸はラウリン酸、パル
ミチン酸。
ステアリン酸、オレイン版、リノール酸、リルン酸など
の炭素数10ないし20の飽和又は不飽和脂肪酸から適
宜に選択し得る。またこのエステルの使用′1ifId
対象とするユビキノンにより異るが、通常ユビキノンに
対して重量で少くとも20係好ましくは100%以上5
00%以下が適当である。20饅未満ではユビキノンに
対゛する乳化力が不足で500%以上では経済的に不利
である。
本発明の水性エマルジョンとは水を分散媒とする水」コ
油と14型エマルジヨンである。このエマルジョンを調
製するvCvi、一般に水にコ〜ビキノン及ヒポリクリ
セロール脂肪酸エステル又は両者の混合物を加え、ホモ
ジナイザー等の乳化機を使用して激しく攪拌することに
より工業的に容易t/cイ時らルる。
本発明の水(溶性高分子物質としては、メチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロギシフロビル
セルロース、ヒドロギンプロピルメチルセルロース、ポ
リビニルアルコール。
ポリビニルピロリドンなどの合成又は半合成高分子物質
や、アラビアゴム、トラガントゴl、。
ゼラチンなどの天然高分子物質が適宜単独又は混合各し
て使用出来る。化1〜澱粉系の水7容性高分子物質即ち
デキストリンやヒドロキンフロビルスターチ等は含まれ
ない。
本発明のデキストリンには一般に市販の製品を任意に使
用することが出来る。本発明においてデキストリンおよ
び/またはクエン酸を「適切Vこ」に添加するとは次の
制限を満足する様にデキストリンおよび/またはクエン
酸を本発明の工程において添加することを意味する。即
ちデキストリンに関しては水性エマルジョンを調製する
迄の工程中に添加することを避けることない。ハこのf
lill限は、ユビキノンをポリグリセロール脂肪Hエ
ステルを乳化剤として水性エマルジョンとする際デキス
トリンを添加すると液の粘度が上昇しエマルジョンの生
成に不利な為である。従って推力[1テギストリンの添
加量が少くエマルジョンが生成するのであれば上述の制
限;りj−に本発明の効果が得られる。換言すれば上述
の制限は本発明をより好寸しくする為のものである。
本発明の製法の大要は次に述べる第1段階。
第2段階及び第3段階並びにテキストリンおよび/また
はクエン酸を原料又は半製品に添加す   ″ることが
ら成る。
第】段階(・」、水にユビキノン及びポリグリセロール
脂肪j波エステル又は両者の混合物を加え攪拌してエマ
ルジョンとする。この際一般には、機械的攪拌に、よる
乳化機又は超音波を利用しグー乳化機等を1史用して、
系を激しく攪拌するのが好寸しい。第2段階はこのエマ
ルジョンヲ水ld性高分子物質の水溶液と混合する工程
である。
この段階ではエマルジョンと水溶性酸分子’j’、1 
%の水溶液を合せた後又は合せながら1111」名刀・
・よく混合する様比較的おだやかな攪拌すれば十分であ
る。本発明の第3段1偕は前述の第2段1竹でイUられ
る混合液を噴霧して乾燥する工程である。
デキストリンおよび/lたはクエン1拶はそのtxtた
は水に俗解して原料名は半製品に添加する。このJ* 
I’lとはユビキノン、ポリクリセロ−ル脂肪酸エステ
ル、水及び水浴件高分7−物質を意味し、半製品とは水
性エマルジョン、水浴性高分子物質の水溶液及び水性エ
マルジョンと水浴性高分子物質の水浴液との混合液を意
味する。デキストリンとクエン酸は別々に例えば一方は
水性エマルジョンに他方は水溶液高分子物質の水浴液に
加えてもさしつかえない。要はデキストリンおよび/−
またはクエン酸が噴霧直前の混合液に均一に分散すれば
よい。但しテキストリンの添加(てついては所定のif
f!I限があることは既に述べた通りである。
又、本発明の実施に当り必要に応じて原料、半製品又は
製品に脂肪酸モノグリセライド、動植物油、有機浴剤な
どを加えることや、漸色剤、矯味矯臭剤、増昂剤などを
添加するととも出来る。。
なお、本発明の効果は次の実施例及び比較例の記載から
明らかに烙れる。
実施上2リ I Co (ho  ]、 ? tオクタグリセロールモノ
オレエート12と加畠(60℃)混合し、これに水約1
00m1を加え超音波ホモジナイザー(日本精機製作製
US−600型)を用いて処理(400μAI5分間)
Lエマルジョンヲ得り。コノエマルジョンVC局方デキ
ストリン1ii′を溶解し′た。別に低粘度ヒドロキン
70ピルメチルセルロース1575    及びクエン
版0.17を水300m1!に溶フ柄′し、この中に先
に得たデキストリン′f:溶解したエマルジョンを加え
て混合し、均一な分散液約400m1を得た。これを小
型の1圓松乾燥磯を用いて噴霧乾燥し、粘度】〜40μ
?nの粉末的157を得た。これが目的の安定化ユビキ
ノン組成物である1、上述と同様な操作を行い、たたし
テキストリン及びクエン酸を加えないで、ユビキノン組
成物を製し、そのCo Q+ oの貯蔵安定性をしらべ
た、2即ち70℃にθ・1整きれたエアバス中に線光下
に夫々の組成物を7日間放置した後、絹成物内Gて残存
するCoQ+oを高速液体クロマトグラフにより分析し
たところこの対照d1成物では初めの856%に低下し
ていたが、前述の本発明組成′吻では同じ試験で95.
8%にしか低下しておらず、十分実用に剛える安定性を
有していた。
実施例2〜7 実施例1と同様な操作(但しオフタグ・ノセロールモノ
オレエート、局方グリセリン及びクエン酸の槍を谷実施
例において第1表に示す通りにした)し粒径】〜40μ
mの粉末組成物を得た。
これら各実施例の粉末状組成物を実施例1の場合と同様
に線光下で安定性の試験を行った。これら各実施例の試
験結果寺を実施例1の分も含めて第1表に示す。但し、
同表中8−1−0はオクタグリセロールモノオレエート
を意味する。
第1表 註: Co Qt o残存係とは70′cの遮光エアバ
ス中に7日間放14シた後に含有されるCoQ+。
を対照品の貯蔵試1験直前の二計に対する百分比で示し
/と値(第2〜4表の場合も同じ)。
実施例8 CoQ+o 1 flをデカグリセロールモノオレエー
ト (川−1−0と以下陥記する)062と加温(60
℃)混合し、これに水約100mAを加え実施例1の場
合と同じ超皆波ホモジナイザーで同様に処理しエマルジ
ョンを得た。このエマルジョンに局方テキストリン17
を俗解した。別にポリビニールピロリドン]07及びク
エン酸0.1fを水:300m1に溶解し、この中シて
先に得たテキストリンを溶精したエマルションを加え混
合し、均一な分散液約4.00m7!を待た。これを実
施例1の場合と同様に唱霧乾燥した粉末組成物につき実
施例1に記載したと同様の試験を行ってユビレカレノン
(CoQlo)の残存率98.75%の7613 %を
得た。
実施15ilj 9 テキストl)ンの使用量を82の代りに67とした他i
−を実施例8の場合と同じに実施した結果得られた粉末
組成物6てつき又実か9例8の場合と同じ試験を行った
結果C0QIOの残存率101.15係の’f;’l 
(直をイまた。
以上実施例8及び9の結果を第2表Gでまとめた。
第  2  表 実施例10〜11 実施例)の1に準じ、但しエマルジョン調製の工程(で
於て実施例の10及び11の何れの場合もデギストリン
を冷加伊ず且実施例1oでは水浴性高分子物質の水溶に
佼に加えるクエン酸の(iを0.012としその他は火
/Al119(11と全く同様にして得た粉末組成物に
つき実M5例1と同じ試験を行った結果を第3衣(・C
示す4つ 第  :3  表 実施抄りj2及び・13 実施(&ll 8に準じ、但し実施例12ではエマルジ
ョンに俗犀rする局方テキストリンの量を107とし水
溶141:、高分−f−’4勿賀(P V P ) (
7)水fm?MVCタ、xノnツを添力11ぜず、実施
?l、113ではエマルジョンVてテキストリンを俗I
Q’(ぜず、水浴性高分子物質(L)VP)の水浴液に
加えるクエン酸の預を0.27としその他&J実施例8
と全く同様にして得た粉末組成物につき実施j夕lj 
]と同じ試験を行った結果を第4衣Cて示す。
第  4  衣 上述の実施例用−13の試験結果がらクエン自又はテキ
ストリンのみを4−(願昭57−]6143:3の方法
の工程中に冷加1〜目的の組成物に含有させても該組成
′吻のCoQ+、oのa光下保存性を良ぐする効果があ
り、実用に1える安定・141ユを有するものであるこ
とが即解これる9) 比軟例1〜8 ’      CoQ+o  1 ?を、比・1ダ例1
ではヘキ)−グリセロールモノオレエート (6−]−
0)2ii’と、比較例2ではデカグリセロールベンク
オレエ−1・(10−5−0)2fと、比j1メ例3で
はオクタグリセロールモノオレエ−1−(8−]−〇)
]グと、比較例4ではデカグリセロールモノオレエート
 (iU−1−0)1 ′?と、比?: IZjl 5
 f Nオクタグリセロールモノオレエーh(8−1−
0)17及O・テカダリセロールデカオレエート(1,
0−io−o)2りと、比較例6ではペノクグリセロー
ルモノオレエー+−(5−1−0)2rと、比較例7て
はオクタグリセロールモノステアレート (8−1−8
)2j7と、比軟例8ではオフタグ1ノ七ロールトリス
テアレー1=(8−ニー1−8)27とそれぞれ加慌(
00℃)混合し、これに本釣100+aAを加え、実施
例1に使用したものと同ジョンを得た。ヒドロキ7ノ口
ピルメチルセル△ ロース÷1桐枦””     ’15S’を水300ゴ
に俗解し7た液に先にイ鼾だ各エマルンヨンヲ−すれぞ
Jz加え混合し、それぞノz均一な分散液とした。この
各分散液を実施例1の場合と同じ川霧乾燥炉を用いて噴
霧乾燥し粉末状組成物8種類を得た。
この8セ(8類の粉末組成物それぞれ実施例]の場合と
同じ試験を行I/−X遮光下の安定性を示す値としてC
0QIOの残存率を算出した。その結果を第5表に丑と
めた。
第 5 表 註: CoQ+o残存チとは70℃の遮光エアバス中Q
て7日間放置した後に含有されるC3Q1゜を貯蔵試験
直前の量に7・4する百分比で示し/こ値。
」二連の比軟例の第5表と前述の実施例1の第1表乃至
第4衣とを比軟することにより実施例と比較世JのCo
Q+o残存率の著しい差」:す本発明の効果が顕著であ
ることか明らかである、。
なお、詳凱1は省略するが本発明に準する方法で、ビタ
ミンB2酪濯エステル及びギレート剤のE I) T 
A−1cれぞれを本発明のデギス) l)ンおよび7才
たはクエン酸の代りに添加して得ら′i″I7る。組成
物に赴いてもCoQ+oの遮光下における失効が顧和さ
れるM!i果がイむられ5たが安定化は不十分であつ7
′ζ0 代理人 弁即士  堀   正 雄 東京都新宿区高田馬場2−14− 2フロイント産業株式会社内 0発 明 者 辻野拓− 東京都新宿区高田馬場2−14− 2フロイント産業株式会社内 @出 願 人 フロイント産業株式会社東京都新宿区高
田馬場2−14−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ユビキノンを、ポリグリセロール脂肪酸ニスデルを
    乳化剤として水1生エマルジョンとし、これを該ユビキ
    ノンの:3倍ル邦以上の水浴性高分子物質を含む水溶敵
    と混合した液を調製する。工程中にデキストリンおよび
    7件たけクエン酸を適切に添加して上記混合液にテキス
    トリンおよび/′またd−クエン酸を均一に含有せしめ
    これを噴霧して乾燥することを’4.!i徴とするバイ
    オアベイラビリティが高くかつ安定化烙ノtだユビキノ
    ンAil成物の製法。
JP3641183A 1983-03-06 1983-03-06 安定化ユビキノン組成物の製法 Granted JPS59161314A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002090304A1 (fr) * 2001-05-09 2002-11-14 Kaneka Corporation Solution stable de coenzyme q reduite
JP2005126414A (ja) * 2003-09-11 2005-05-19 Kiyotoshi Oshiro 吸収を高める生薬成分含有組成物及びその製造方法。
JP2006182770A (ja) * 2004-11-30 2006-07-13 Taisho Pharmaceut Co Ltd 配合成分が安定化された固形製剤
WO2008047559A1 (fr) 2006-10-16 2008-04-24 Freund Corporation Poudre fortement dispersible dans l'eau et son procédé de production
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JP6004130B1 (ja) * 2016-04-27 2016-10-05 三生医薬株式会社 補酵素q10含有組成物、その製造方法、及び該組成物を用いた補酵素q10配合製剤

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