JP2765694B2 - 酸化感受性化合物の安定な組成物 - Google Patents
酸化感受性化合物の安定な組成物Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は酸化感受性化合物の安定な組成物、その製造
法および酸化感受性化合物の安定化のための組合わされ
た物質の使用に関する。
法および酸化感受性化合物の安定化のための組合わされ
た物質の使用に関する。
酸化感受性化合物、殊に脂溶性ビタミン等は空気と接
触すると酸化が起こり製品の品質低下が生じ、特に食
品、飼料、医薬分野において使用する場合、貯蔵中に酸
化による分解が起こり、製品中の残存率が低下する。か
かる酸化を防止するために、抗酸化剤どよび金属イオン
封鎖剤の存在下に脂溶性ビタミンを固体マトリックス内
に被覆せしめることが知られている。
触すると酸化が起こり製品の品質低下が生じ、特に食
品、飼料、医薬分野において使用する場合、貯蔵中に酸
化による分解が起こり、製品中の残存率が低下する。か
かる酸化を防止するために、抗酸化剤どよび金属イオン
封鎖剤の存在下に脂溶性ビタミンを固体マトリックス内
に被覆せしめることが知られている。
かかる酸化を防止するために、例えばビタミン類、油
脂などに抗酸化剤および金属イオン封鎖剤で処理するこ
とが可能で、例えばE.Furia著のHandbook of Food Addi
tives第2版271頁,274〜281頁(1975年)にはこの金属
イオン封鎖剤と抗酸化剤との組合わされた作用は相乗的
であることが報告されている。ここで提案された金属封
鎖剤は多数の異なった化合物から成るもので、例えば酢
酸の塩、クエン酸の塩、エチレンジアミンテトラアセテ
ート、カルシウムフィテート、チオ硫酸ナトリウム、そ
の他がある。この参考文献にはまた安定剤としてではな
く、逆に安定される基質としてのトリグリセリドの記述
がある。(同文献第280頁)。
脂などに抗酸化剤および金属イオン封鎖剤で処理するこ
とが可能で、例えばE.Furia著のHandbook of Food Addi
tives第2版271頁,274〜281頁(1975年)にはこの金属
イオン封鎖剤と抗酸化剤との組合わされた作用は相乗的
であることが報告されている。ここで提案された金属封
鎖剤は多数の異なった化合物から成るもので、例えば酢
酸の塩、クエン酸の塩、エチレンジアミンテトラアセテ
ート、カルシウムフィテート、チオ硫酸ナトリウム、そ
の他がある。この参考文献にはまた安定剤としてではな
く、逆に安定される基質としてのトリグリセリドの記述
がある。(同文献第280頁)。
特開昭59−204696号はまた油脂、脂肪酸およびこれら
成分を含む食品のための抗酸化剤としてフィチン酸、dl
−α−トコフェロール、天然ビタミンEまたはビタミン
Cの組合わせを提案している。
成分を含む食品のための抗酸化剤としてフィチン酸、dl
−α−トコフェロール、天然ビタミンEまたはビタミン
Cの組合わせを提案している。
ビタミンAの安定化のために種々の方法がこれまでに
提案されている。例えばビタミンAの酢酸またはパルミ
チン酸エステルなどの脂肪酸エステルとし、これにジブ
チルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシア
ニソール(BHA)、ノルジヒドログアヤレチック酸(NDG
A)、没食子酸プロピル(PG)またはN,N′−ジフェニル
パラフェニレンジアミン(DPPD)などの合成酸化防止剤
を添加する方法、またビタミンAをゼラチン、カゼイ
ン、デキストリンなどを用いて被覆して粒状または粉末
状として空気との接触を断って安定化する方法、またビ
タミンAを親水性基材を用いて粒状または粉末化するに
際して天然フェノール性物質およびアスコルビン酸また
はその塩類を共存させることにより安定化する方法など
がある(特開昭59−122424号)。
提案されている。例えばビタミンAの酢酸またはパルミ
チン酸エステルなどの脂肪酸エステルとし、これにジブ
チルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシア
ニソール(BHA)、ノルジヒドログアヤレチック酸(NDG
A)、没食子酸プロピル(PG)またはN,N′−ジフェニル
パラフェニレンジアミン(DPPD)などの合成酸化防止剤
を添加する方法、またビタミンAをゼラチン、カゼイ
ン、デキストリンなどを用いて被覆して粒状または粉末
状として空気との接触を断って安定化する方法、またビ
タミンAを親水性基材を用いて粒状または粉末化するに
際して天然フェノール性物質およびアスコルビン酸また
はその塩類を共存させることにより安定化する方法など
がある(特開昭59−122424号)。
しかしながら、上記従来の技術では被覆効果が十分で
ないためか、あるいは最終製品中の金属元素の影響のた
めか、脂溶性ビタミン等の酸化感受性化合物の満足すべ
き安定化が得られていないのが現状である。
ないためか、あるいは最終製品中の金属元素の影響のた
めか、脂溶性ビタミン等の酸化感受性化合物の満足すべ
き安定化が得られていないのが現状である。
本発明者は、安定性に問題のない基材を使用して、取
扱い易くかつ安定性のよい乾燥酸化感受性化合物組成物
を製造し、食品、飼料、医薬分野等において使用する目
的で鋭意検討した結果、酸化感受性化合物を親水性基材
を用いて被覆するに際して錯生成剤とトリグリセライド
とを共存させることにより酸化感受性化合物の安定な組
成物を得ることに成功した。
扱い易くかつ安定性のよい乾燥酸化感受性化合物組成物
を製造し、食品、飼料、医薬分野等において使用する目
的で鋭意検討した結果、酸化感受性化合物を親水性基材
を用いて被覆するに際して錯生成剤とトリグリセライド
とを共存させることにより酸化感受性化合物の安定な組
成物を得ることに成功した。
従って、本発明の目的は、安定であり、取扱いが容易
であり、殊に食品、飼料および医薬の用途のために好適
した酸化感受性化合物の安定な混合物を提供するにあ
る。
であり、殊に食品、飼料および医薬の用途のために好適
した酸化感受性化合物の安定な混合物を提供するにあ
る。
本発明は脂溶性ビタミンおよびカロチノイドからなる
群から選ばれた酸化感受性化合物と蛋白質および糖類か
らなる群から選ばれた被覆剤とトリグリセライドと錯生
成剤とからなる安定な組成物に係る。
群から選ばれた酸化感受性化合物と蛋白質および糖類か
らなる群から選ばれた被覆剤とトリグリセライドと錯生
成剤とからなる安定な組成物に係る。
酸化感受性化合物を被覆剤と共に粒状または粉末状と
するに際し、トリグリセライドと錯生成剤とを併用する
ことにより極めて安定な組成物が得られ、これを活性成
分として配合した食品、飼料、医薬品の長期保存中の過
酷な応力条件下でも該活性成分が極めて安定であるとい
うことは驚くべきことである。
するに際し、トリグリセライドと錯生成剤とを併用する
ことにより極めて安定な組成物が得られ、これを活性成
分として配合した食品、飼料、医薬品の長期保存中の過
酷な応力条件下でも該活性成分が極めて安定であるとい
うことは驚くべきことである。
本発明の好ましい実施態様において、混合物は追加的
に慣用の抗酸化剤を含みうる。これら抗酸化剤には例え
ばBHT,BHAおよびエトキシキン(ethoxyquin)がある。
に慣用の抗酸化剤を含みうる。これら抗酸化剤には例え
ばBHT,BHAおよびエトキシキン(ethoxyquin)がある。
本発明でいうトリグリセライドには、天然物、天然物
から再調製されたトリグリセライドおよび合成トリグリ
セライドが含まれ、これらの1種または2種以上を用い
ることができる。好ましくはオリーブ油、大豆油、コー
ン油、ひまわり油、落花生油、バーム油、ココナッツ
油、小麦胚芽油などの植物油が用いられるが、種々の動
物性脂肪(例えば豚脂、牛脂、羊脂、魚油等)ならびに
エステル交換および分別工程と水添工程とを併用した再
調製によって生成せしめた半混合油脂を使用することも
できる。
から再調製されたトリグリセライドおよび合成トリグリ
セライドが含まれ、これらの1種または2種以上を用い
ることができる。好ましくはオリーブ油、大豆油、コー
ン油、ひまわり油、落花生油、バーム油、ココナッツ
油、小麦胚芽油などの植物油が用いられるが、種々の動
物性脂肪(例えば豚脂、牛脂、羊脂、魚油等)ならびに
エステル交換および分別工程と水添工程とを併用した再
調製によって生成せしめた半混合油脂を使用することも
できる。
本発明の好ましい実施態様においてこのトリグリセラ
イドは食用油である。
イドは食用油である。
本発明の好ましい実施態様において、錯生成剤には、
フィチン酸、リン酸、メタ−,ピロ−またはポリ−リン
酸またはそれらの塩が挙げられ、そして好ましい塩とし
ては殊に金属塩例えばナトリウム、カリウム、カルシウ
ム塩などである。
フィチン酸、リン酸、メタ−,ピロ−またはポリ−リン
酸またはそれらの塩が挙げられ、そして好ましい塩とし
ては殊に金属塩例えばナトリウム、カリウム、カルシウ
ム塩などである。
錯生成剤には、また重金属イオンのための金属イオン
封鎖剤、キレート化剤が含まれ、特に食品分野における
文献に記載されたものを使用することができる(例え
ば、Thomas E.Furia編"Handbook of Food Additives"第
2版,CRC Press,pp.271〜281,1975年参照)。例えばカ
ルボン酸、ポリカルボン酸、ヒドロキシカルボン酸、フ
ィチン酸、燐酸、ポリ燐酸、アミノ酸、酒石酸、グルコ
ン酸、クエン酸、エチレンジアミン四酢酸等およびそれ
らの金属塩(例えば、フィチン酸カルシウム、ピロ燐酸
ナトリウム、ヘキサメタ燐酸ナトリウム、トリポリ燐酸
ナトリウム、酒石酸ナトリウム、グルコン酸カウシウ
ム、クエン酸ナトリウム、エチレンジアミン四酢酸ナト
リウム等)、クエン酸エステル、ニトリロトリ酢酸ナト
リウム(NTA−Na)、システイン、フマル酸、マレイン
酸ならびに乳酸等を1種または2種以上用いることがで
きる。
封鎖剤、キレート化剤が含まれ、特に食品分野における
文献に記載されたものを使用することができる(例え
ば、Thomas E.Furia編"Handbook of Food Additives"第
2版,CRC Press,pp.271〜281,1975年参照)。例えばカ
ルボン酸、ポリカルボン酸、ヒドロキシカルボン酸、フ
ィチン酸、燐酸、ポリ燐酸、アミノ酸、酒石酸、グルコ
ン酸、クエン酸、エチレンジアミン四酢酸等およびそれ
らの金属塩(例えば、フィチン酸カルシウム、ピロ燐酸
ナトリウム、ヘキサメタ燐酸ナトリウム、トリポリ燐酸
ナトリウム、酒石酸ナトリウム、グルコン酸カウシウ
ム、クエン酸ナトリウム、エチレンジアミン四酢酸ナト
リウム等)、クエン酸エステル、ニトリロトリ酢酸ナト
リウム(NTA−Na)、システイン、フマル酸、マレイン
酸ならびに乳酸等を1種または2種以上用いることがで
きる。
また被覆剤としては蛋白質と糖類とからなる群から選
ばれ、蛋白質としては例えばゼラチン、カゼイン等があ
り、糖類としては例えばアラビアゴム、アルギン酸、澱
粉、澱粉誘導体のような多糖類、例えばサッカロース、
グルコース、フラクトース等がある。
ばれ、蛋白質としては例えばゼラチン、カゼイン等があ
り、糖類としては例えばアラビアゴム、アルギン酸、澱
粉、澱粉誘導体のような多糖類、例えばサッカロース、
グルコース、フラクトース等がある。
本発明組成物中に存在させるべき酸化感受性化合物に
対するトリグリセライドと錯生成剤との割合は、用いる
化合物の夫々の具体例によって変動しうるが、例えば酸
化感受性化合物1重量部に対してトリグリセライド1重
量部〜0.01重量部、錯生成剤1重量部〜0.01重量部の範
囲で用いうる。
対するトリグリセライドと錯生成剤との割合は、用いる
化合物の夫々の具体例によって変動しうるが、例えば酸
化感受性化合物1重量部に対してトリグリセライド1重
量部〜0.01重量部、錯生成剤1重量部〜0.01重量部の範
囲で用いうる。
このようにトリグリセライドと錯生成剤とが配合され
た酸化感受性化合物は、この配合物の被覆に必要な量の
被覆剤で被覆されることになる。
た酸化感受性化合物は、この配合物の被覆に必要な量の
被覆剤で被覆されることになる。
本発明の組成物は通常、活性成分である酸化感受性化
合物をトリグリセライド、錯生成剤、被覆材および随時
に助剤中に分散せしめて水性分散液を生成せしめ、この
分散液を適宜な方法で粒状化または粉末状化し、必要に
より乾燥工程に付することによって製造される。かかる
方法によって、酸化感受性化合物と被覆剤とトリグリセ
ライドと錯生成剤とからなる酸化感受性化合物の安定な
組成物が得られる。
合物をトリグリセライド、錯生成剤、被覆材および随時
に助剤中に分散せしめて水性分散液を生成せしめ、この
分散液を適宜な方法で粒状化または粉末状化し、必要に
より乾燥工程に付することによって製造される。かかる
方法によって、酸化感受性化合物と被覆剤とトリグリセ
ライドと錯生成剤とからなる酸化感受性化合物の安定な
組成物が得られる。
本発明の方法においては、通常、親水性成分である被
覆剤その他の助剤などの水溶性のものは予め溶解して水
溶液にしておき、また酸化感受性化合物およびトリグリ
セライドなどの脂溶性のものは予め混合しておき、両者
を混合して攪拌機、ホモゲナイザーなどの適宜な方法で
分散、乳化せしめて水性分散液、水性乳化液とする。得
られた分散液と凍結乾燥、真空乾燥、噴霧乾燥、通風乾
燥などで粉末化、粒状化するか、あるいは適宜な方法で
造粒して乾燥し粒状化する。
覆剤その他の助剤などの水溶性のものは予め溶解して水
溶液にしておき、また酸化感受性化合物およびトリグリ
セライドなどの脂溶性のものは予め混合しておき、両者
を混合して攪拌機、ホモゲナイザーなどの適宜な方法で
分散、乳化せしめて水性分散液、水性乳化液とする。得
られた分散液と凍結乾燥、真空乾燥、噴霧乾燥、通風乾
燥などで粉末化、粒状化するか、あるいは適宜な方法で
造粒して乾燥し粒状化する。
また本発明の方法においては、乾燥工程に続いて架橋
処理または再度の被覆処理のような追加処理をしてもよ
い。もしも被覆剤としてゼラチンが使用された場合に
は、アルデヒド類によって架橋するか熱的架橋処理をす
ることができる。また乾燥処理に続いて例えば油脂、パ
ラフィン、ワックス、セルロースアセテートフタレート
のような合成重合体、などの被覆をさらに施すこともで
きる。
処理または再度の被覆処理のような追加処理をしてもよ
い。もしも被覆剤としてゼラチンが使用された場合に
は、アルデヒド類によって架橋するか熱的架橋処理をす
ることができる。また乾燥処理に続いて例えば油脂、パ
ラフィン、ワックス、セルロースアセテートフタレート
のような合成重合体、などの被覆をさらに施すこともで
きる。
殊に好ましくは、この組成物は、平均粒子径が100μ
mから600μmである粒状または粉末状の形態で存在す
るものであることが有利である。
mから600μmである粒状または粉末状の形態で存在す
るものであることが有利である。
本発明にいう酸化感受性化合物は、脂溶性ビタミンお
よびカロチノイドからなる群から選ばれる。脂溶性ビタ
ミンには例えばビタミンA,ビタミンE、トコフェロー
ル、ビタミンD2およびD3、ビタミンK1・K2・K3およびK4
等ならびにこれらのビタミンの混合物が含まれ、これら
は遊離形であってもエステル形であってもよい。またカ
ロチノイドには例えばβ−カロチン、カンタキサンチ
ン、シトラナキサンチン、β−アポ−8′−カロテノイ
ン酸エチルエステル、アスタキサンチン、ルテインおよ
いゼアキサンチンのようなキサントフィルならびにこれ
らのカロチノイドの混合物が含まれる。
よびカロチノイドからなる群から選ばれる。脂溶性ビタ
ミンには例えばビタミンA,ビタミンE、トコフェロー
ル、ビタミンD2およびD3、ビタミンK1・K2・K3およびK4
等ならびにこれらのビタミンの混合物が含まれ、これら
は遊離形であってもエステル形であってもよい。またカ
ロチノイドには例えばβ−カロチン、カンタキサンチ
ン、シトラナキサンチン、β−アポ−8′−カロテノイ
ン酸エチルエステル、アスタキサンチン、ルテインおよ
いゼアキサンチンのようなキサントフィルならびにこれ
らのカロチノイドの混合物が含まれる。
しかしながら、本発明の組成物中には、また他の非・
酸化感受性化合物成分を含みうる。
酸化感受性化合物成分を含みうる。
以下、実施例、試験例により説明するが、本発明はこ
れらの例に限定されるものではない。
れらの例に限定されるものではない。
実施例1 ゼラチン220g、砂糖36g、デキストリン96gを水600ml
に添加して70℃で加熱溶解せしめた。一方、ビタミンD3
3.8gおよびBHT 7.2gを添加したビタミンAアセテート20
0gを加熱して均一に溶解せしめ、得られた混合物と大豆
油44gおよびエトキシキン72gとを均一に攪拌混合せしめ
て油系の混合物を得た。次いで、前記水溶液に50%フィ
チン酸20gを加え、その後前記油系の混合物を加えて分
散混合してビタミンAアセテート分散液を得た。この分
散液を噴霧塔に導入して噴霧処理し、その後流動床乾燥
機を用いて乾燥し、安定なビタミンA組成物を得た。
に添加して70℃で加熱溶解せしめた。一方、ビタミンD3
3.8gおよびBHT 7.2gを添加したビタミンAアセテート20
0gを加熱して均一に溶解せしめ、得られた混合物と大豆
油44gおよびエトキシキン72gとを均一に攪拌混合せしめ
て油系の混合物を得た。次いで、前記水溶液に50%フィ
チン酸20gを加え、その後前記油系の混合物を加えて分
散混合してビタミンAアセテート分散液を得た。この分
散液を噴霧塔に導入して噴霧処理し、その後流動床乾燥
機を用いて乾燥し、安定なビタミンA組成物を得た。
実施例2 ゼラチン53g、ブドウ糖シロップ113gを水100mlに添加
し、ゼラチンを膨潤させるために30分経過ののち、70℃
に加熱して溶解せしめた。次いで異なった量のトリグリ
セライドと錯生成剤とを続けて加えその後で、4.5mgのB
HT/100万I.U.と100mgのエトキシキン/100万I.U.の添加
によって安定化したビタミンAアセテート50.1gを加え
た。更に水70gを加え、混合物を激しい攪拌によって乳
化した。この得られた乳化液を市販のスプレーガンを用
いて疎水性シリカが装荷されている窒素雰囲気中に70℃
で噴霧した。得られた生成物は引き続いて室温において
流動床乾燥機中の窒素気流中で乾燥した。
し、ゼラチンを膨潤させるために30分経過ののち、70℃
に加熱して溶解せしめた。次いで異なった量のトリグリ
セライドと錯生成剤とを続けて加えその後で、4.5mgのB
HT/100万I.U.と100mgのエトキシキン/100万I.U.の添加
によって安定化したビタミンAアセテート50.1gを加え
た。更に水70gを加え、混合物を激しい攪拌によって乳
化した。この得られた乳化液を市販のスプレーガンを用
いて疎水性シリカが装荷されている窒素雰囲気中に70℃
で噴霧した。得られた生成物は引き続いて室温において
流動床乾燥機中の窒素気流中で乾燥した。
この実施例2の操作を下記する処方のトリグリセライ
ドおよび錯生成剤量を用いて繰返した。なおここに述べ
る量は乾燥粉末の100重量部についての各々の重量部で
あり、この処方において添加物の追加を要するときは、
対応してより少ないブドウ糖シロップが使用される。
ドおよび錯生成剤量を用いて繰返した。なおここに述べ
る量は乾燥粉末の100重量部についての各々の重量部で
あり、この処方において添加物の追加を要するときは、
対応してより少ないブドウ糖シロップが使用される。
実施例3 ゼラチン52.3gを室温で126.8gのブドウ糖シロップを
添加したのち150mlの水中で膨潤させ、次いで混合物を6
5℃に加熱した。50gのトコフェロールを添加したのち混
合物をその温度で20分間激しく攪拌して乳化させた。こ
の乳化液を次いで1口ノズルを用いて疎水性シリカが装
荷されている窒素雰囲気中に噴霧した。こうして形成さ
れた粒状生成物はガラス吸引フィルター上で窒素気流中
において残留水分含量が3%となる迄乾燥させた。
添加したのち150mlの水中で膨潤させ、次いで混合物を6
5℃に加熱した。50gのトコフェロールを添加したのち混
合物をその温度で20分間激しく攪拌して乳化させた。こ
の乳化液を次いで1口ノズルを用いて疎水性シリカが装
荷されている窒素雰囲気中に噴霧した。こうして形成さ
れた粒状生成物はガラス吸引フィルター上で窒素気流中
において残留水分含量が3%となる迄乾燥させた。
この実施例3の操作を下記する処方の脂肪酸トリグリ
セライドおよび錯生成剤を用いて繰返した。なお、ここ
に述べる量は得られた乾燥粉末の100重量部についての
各々の重量部である。
セライドおよび錯生成剤を用いて繰返した。なお、ここ
に述べる量は得られた乾燥粉末の100重量部についての
各々の重量部である。
実施例4 上記実施例3の操作手順に従って、108gの水に溶解し
た122gのブドウ糖シロップ中で52.3gのゼラチンを膨潤
させ、60℃に加熱し、100mgのエトキシキン/100万I.U.
で安定化された52.4gのビタミンAアセテートおよび0.5
5gのビタミンD3(4000万I.U./g)を添加した。次いで混
合物を20分間乳化させた。得られた乳化液を上述のよう
に噴霧し、得られた生成物を窒素気流中で乾燥させた。
た122gのブドウ糖シロップ中で52.3gのゼラチンを膨潤
させ、60℃に加熱し、100mgのエトキシキン/100万I.U.
で安定化された52.4gのビタミンAアセテートおよび0.5
5gのビタミンD3(4000万I.U./g)を添加した。次いで混
合物を20分間乳化させた。得られた乳化液を上述のよう
に噴霧し、得られた生成物を窒素気流中で乾燥させた。
この実施例4を下記処方中の脂肪酸トリグリセライド
および錯生成化剤の量を用いて繰返した。なお、ここで
述べる量は得られた乾燥粉末の100重量部についての各
々の重量部である。
および錯生成化剤の量を用いて繰返した。なお、ここで
述べる量は得られた乾燥粉末の100重量部についての各
々の重量部である。
実施例5 実施例5−1 4.9%のシトラナキサンチン(微粉化)、 0.3%のアスコルビルパルミテート、 1.6%のエトキシキン、 14.6%のゼラチン 100ブルーム、 13.1%のショ糖、および 65.5の水 から成るシトラナキサンチンの分散体を50℃においてス
プレー塔中で6.0〜6.5パールの圧力下に一口ノズルを用
いて疎水性シリカの雲の中に噴霧した。湿った霧状の生
成物は室温で流動床乾燥機中で残留湿分含量が約4%と
なるまで乾燥した。この粉末の活性成分の含有量は13.7
%であった。
プレー塔中で6.0〜6.5パールの圧力下に一口ノズルを用
いて疎水性シリカの雲の中に噴霧した。湿った霧状の生
成物は室温で流動床乾燥機中で残留湿分含量が約4%と
なるまで乾燥した。この粉末の活性成分の含有量は13.7
%であった。
実施例5−2 4.3%のシトラナキサンチン(微粉化)、 0.3%のアスコルビルパルミテート、 1.4%のエトキシキン、 12.7%のゼラチン 100ブルーム、 9.7%のショ糖、 1.6%の大豆油、および 70%の水 から成るシトラナキサンチンの分散体を上記実施例5−
1と同様に処理した。この粉末の活性成分の含有量は1
3.2%であった。
1と同様に処理した。この粉末の活性成分の含有量は1
3.2%であった。
実施例5−3 4.5%のシトラナキサンチン(微粉化)、 0.3%のアスコルビルパルミテート、 1.5%のエトキシキン、 13.2%のゼラチン 100ブルーム、 9.7%のショ糖、 1.7%の大豆油、 0.4%のフィチン酸(Na塩として)、および 68.7の水 から成るシトラナキサンチンの分散体を上記実施例5−
1と同様に処理した。この粉末の活性成分の含有量は1
3.2%であった。
1と同様に処理した。この粉末の活性成分の含有量は1
3.2%であった。
実施例5−4 4.8%のシトラナキサンチン(微粉化)、 0.3%のアスコルビルパルミテート、 1.5%のエトキシキン、 13.5%のゼラチン 100ブルーム、 9.7%のショ糖、 1.8%の大豆油、 0.4%のエチレンジアミンテトラ酢酸(ナトリウム塩と
して) から成るシトラナキサンチンの分散体を上記実施例5−
1と同様に処理した。この粉末の活性成分の含有量は1
3.0%であった。
して) から成るシトラナキサンチンの分散体を上記実施例5−
1と同様に処理した。この粉末の活性成分の含有量は1
3.0%であった。
実施例6 実施例6−1 106.8gの水、1.1gの防腐剤混合物、3.8gのエトキシキ
ン、47.3gのショ糖、29gのゼラチン(タイプB200)およ
び13.3gの微分化したカンタキサンチンからなる分散体2
00gを40℃で400gのパラフィン油中に激しく攪拌して分
散させた。18℃に冷却ののち、形成された粒子の表面に
コーンスターチの添加によって粉をふりかけた。こうし
て直径が50〜500μの小さい球形で存在する生成物を冷
たい石油エーテルの2000gで洗浄し最後に室温で流動床
乾燥機上で残留湿分含量が4%となるまで乾燥した。こ
の粉末の活性物質含有量は10.7%であった。
ン、47.3gのショ糖、29gのゼラチン(タイプB200)およ
び13.3gの微分化したカンタキサンチンからなる分散体2
00gを40℃で400gのパラフィン油中に激しく攪拌して分
散させた。18℃に冷却ののち、形成された粒子の表面に
コーンスターチの添加によって粉をふりかけた。こうし
て直径が50〜500μの小さい球形で存在する生成物を冷
たい石油エーテルの2000gで洗浄し最後に室温で流動床
乾燥機上で残留湿分含量が4%となるまで乾燥した。こ
の粉末の活性物質含有量は10.7%であった。
実施例6−2 実施例6−1を追加的に4.0gの大豆油および0.8gのフ
ィチン酸を乳化液に加えたことを除いて繰返し、実施例
6−1の操作と同様に操作してカンタキサンチン含有量
が10.0%、フィチン酸含有量が1%、そして大豆油含有
量が5%の粉末を得た。
ィチン酸を乳化液に加えたことを除いて繰返し、実施例
6−1の操作と同様に操作してカンタキサンチン含有量
が10.0%、フィチン酸含有量が1%、そして大豆油含有
量が5%の粉末を得た。
試験例1 実施例1の組成物1.0gとプレミックス基材(小麦粉末
(wheat middling)60%、50%塩化コリン30%および微
量元素10%で構成されている)40gとを混合し、得られ
た試験用プレミックス3.2gをガラスビンに入れ、蓋の代
わりにアルミ箔で覆い、通気のためにアルミ箔に5個の
孔をあけた。このビンを40℃、70%RH恒温恒湿槽に入
れ、ビタミンAの残存率を経日的に測定した。上記微量
元素はCuSO4・5H2O37.43%、FeSO4・7H2O 46.78%、ZnO
11.78%、MnO3.61%およびCoCO30.39%からなる混合物
である。
(wheat middling)60%、50%塩化コリン30%および微
量元素10%で構成されている)40gとを混合し、得られ
た試験用プレミックス3.2gをガラスビンに入れ、蓋の代
わりにアルミ箔で覆い、通気のためにアルミ箔に5個の
孔をあけた。このビンを40℃、70%RH恒温恒湿槽に入
れ、ビタミンAの残存率を経日的に測定した。上記微量
元素はCuSO4・5H2O37.43%、FeSO4・7H2O 46.78%、ZnO
11.78%、MnO3.61%およびCoCO30.39%からなる混合物
である。
また実施例1の組成物1.0gをガラスビンに入れ、上記
と同様にビタミンAの残存率を測定した。
と同様にビタミンAの残存率を測定した。
さらにまた実施例1とは同様であるが、但し大豆油お
よびフィチン酸を除いた組成物について同様の試験をし
た。これらの結果を第1表に示す。
よびフィチン酸を除いた組成物について同様の試験をし
た。これらの結果を第1表に示す。
試験例2 実施例2の各組成物1重量%を、試験例1記載のプレ
ミックス基材99重量%と混合し、得られた各プレミック
スの一部を採り、40℃,70%RHの恒温恒湿チャンバー内
に置き、ビタミンAの残存率を経日的に測定した。これ
らの結果を以下の第2表に示す。
ミックス基材99重量%と混合し、得られた各プレミック
スの一部を採り、40℃,70%RHの恒温恒湿チャンバー内
に置き、ビタミンAの残存率を経日的に測定した。これ
らの結果を以下の第2表に示す。
試験例3 実施例3の各組成物1重量%を試験例1記載のプレミ
ックス基材99重量%と混合し、得られた各プレミックス
の6gを採り40℃、70%RHの恒温恒湿チャンバー内に置
き、トコフェロールの残存率を経日的に測定した。これ
らの結果を以下の第3表に示す。
ックス基材99重量%と混合し、得られた各プレミックス
の6gを採り40℃、70%RHの恒温恒湿チャンバー内に置
き、トコフェロールの残存率を経日的に測定した。これ
らの結果を以下の第3表に示す。
試験例4 実施例4のビタミンA/D3乾燥粉末を試験例1のように
同一のプレミックス中で試験した。プレミックス1kg当
り200万I.U.のビタミンD3が加えられた。得られた混合
物の10gの試料を40℃、70%RHの恒温恒湿チャンバー内
に置きビタミンD3の残存率を経日的に測定した。これら
の結果を以下の表に示す。
同一のプレミックス中で試験した。プレミックス1kg当
り200万I.U.のビタミンD3が加えられた。得られた混合
物の10gの試料を40℃、70%RHの恒温恒湿チャンバー内
に置きビタミンD3の残存率を経日的に測定した。これら
の結果を以下の表に示す。
試験例5 実施例5および実施例6のカロチノイド含有の乾燥粉
末の安定性について、粉砕小麦(wheat grits)76%、
塩化コリン液(75%の塩化コリンと25%の水)13.3%お
よび試験例1の微量元素混合物10%の組成から成るプレ
ミックス中で測定した。このプレミックスはその中にカ
ロチノイド含有の乾燥粉末の1%を添加する前に、3日
間貯蔵された。得られた混合物の1gを40℃、70%RHの恒
温恒湿チャンバー内に置き、カロチノイドの残存率を経
日的に測定した。これらの結果を次の第5表に示す。
末の安定性について、粉砕小麦(wheat grits)76%、
塩化コリン液(75%の塩化コリンと25%の水)13.3%お
よび試験例1の微量元素混合物10%の組成から成るプレ
ミックス中で測定した。このプレミックスはその中にカ
ロチノイド含有の乾燥粉末の1%を添加する前に、3日
間貯蔵された。得られた混合物の1gを40℃、70%RHの恒
温恒湿チャンバー内に置き、カロチノイドの残存率を経
日的に測定した。これらの結果を次の第5表に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨーアヒム・シユナイダー ドイツ連邦共和国6719ヴアイゼンハイ ム・アム・ベルク.プラウゼルシユトラ ーセ17 (56)参考文献 特開 昭59−204696(JP,A) 特開 昭59−122424(JP,A) 特開 昭62−111676(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09K 15/00 A61K 47/14 A61K 47/34 A23L 3/3436 CA(STN) REGISTRY(STN)
Claims (1)
- 【請求項1】脂溶性ビタミンおよびカロチノイドからな
る群から選ばれた酸化感受性化合物と蛋白質および糖類
からなる群から選ばれた被覆剤とトリグリセライドと錯
生成剤とからなる安定な組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1009786A JP2765694B2 (ja) | 1988-01-29 | 1989-01-20 | 酸化感受性化合物の安定な組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63-17232 | 1988-01-29 | ||
JP1723288 | 1988-01-29 | ||
JP1009786A JP2765694B2 (ja) | 1988-01-29 | 1989-01-20 | 酸化感受性化合物の安定な組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02693A JPH02693A (ja) | 1990-01-05 |
JP2765694B2 true JP2765694B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=26344588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1009786A Expired - Lifetime JP2765694B2 (ja) | 1988-01-29 | 1989-01-20 | 酸化感受性化合物の安定な組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2765694B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011037092A1 (ja) * | 2009-09-24 | 2011-03-31 | 油化産業株式会社 | 家畜用飼料組成物及びこれを用いた家畜の飼養方法 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09132775A (ja) * | 1995-02-13 | 1997-05-20 | Kiteii:Kk | 油状生理活性物質の安定化剤 |
JP3617055B2 (ja) * | 1997-07-11 | 2005-02-02 | 東レ株式会社 | 4,5―エポキシモルヒナン誘導体を含有する安定な医薬品組成物 |
CN100399375C (zh) * | 1999-10-29 | 2008-07-02 | 硕呈科技股份有限公司 | 旋转盘上显示特殊字样图案的方法及装置 |
JP2007326829A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Fujifilm Corp | エマルジョン組成物 |
CN111466502A (zh) * | 2020-04-14 | 2020-07-31 | 攀枝花学院 | 虾青素抗疲劳运动饮料及其制备方法 |
-
1989
- 1989-01-20 JP JP1009786A patent/JP2765694B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011037092A1 (ja) * | 2009-09-24 | 2011-03-31 | 油化産業株式会社 | 家畜用飼料組成物及びこれを用いた家畜の飼養方法 |
JP5156130B2 (ja) * | 2009-09-24 | 2013-03-06 | 油化産業株式会社 | 家畜用飼料組成物及びこれを用いた家畜の飼養方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02693A (ja) | 1990-01-05 |
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